JPH08139624A - 多重放送受信装置 - Google Patents
多重放送受信装置Info
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- JPH08139624A JPH08139624A JP6271384A JP27138494A JPH08139624A JP H08139624 A JPH08139624 A JP H08139624A JP 6271384 A JP6271384 A JP 6271384A JP 27138494 A JP27138494 A JP 27138494A JP H08139624 A JPH08139624 A JP H08139624A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 多重放送に多重される文字情報から電話番号
情報を抽出し、オートダイヤルする。 【構成】 ＦＭ多重放送復調部１によりＦＭ多重放送か
ら文字情報を抽出し、文字情報を文字情報記憶部２に記
憶し、電話番号抽出部３により文字情報記憶部２に記憶
されている文字情報から電話番号を抽出し、文字情報表
示部４にて表示する。表示された電話番号にダイヤルす
る場合、ダイヤル指示入力部５からダイヤル実行の指示
を入力し、電話番号送出部６により電話番号抽出部３に
て抽出された電話番号とオートダイヤル制御情報をオー
トダイヤル機能を有した電話機１１に送信して、オート
ダイヤルする。
情報を抽出し、オートダイヤルする。 【構成】 ＦＭ多重放送復調部１によりＦＭ多重放送か
ら文字情報を抽出し、文字情報を文字情報記憶部２に記
憶し、電話番号抽出部３により文字情報記憶部２に記憶
されている文字情報から電話番号を抽出し、文字情報表
示部４にて表示する。表示された電話番号にダイヤルす
る場合、ダイヤル指示入力部５からダイヤル実行の指示
を入力し、電話番号送出部６により電話番号抽出部３に
て抽出された電話番号とオートダイヤル制御情報をオー
トダイヤル機能を有した電話機１１に送信して、オート
ダイヤルする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、多重放送受信可能な装
置に関し、特にＦＭ多重放送を受信する装置に関する。
置に関し、特にＦＭ多重放送を受信する装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ＦＭ多重放送を受信し、その文字
情報や図形情報等を表示するものが考えられている。従
来のＦＭ多重放送受信装置では、例えば、情報として電
話番号情報が伝送されて来た場合に、該電話番号にダイ
ヤルしようとする時には、表示部に表示された電話番号
を見ながらダイヤルを行っていた。
情報や図形情報等を表示するものが考えられている。従
来のＦＭ多重放送受信装置では、例えば、情報として電
話番号情報が伝送されて来た場合に、該電話番号にダイ
ヤルしようとする時には、表示部に表示された電話番号
を見ながらダイヤルを行っていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のＦＭ多
重放送受信装置の表示部に表示される電話番号に従って
ダイヤルを行うと、電話番号の掛け間違い等が起こり、
第３者に迷惑をかけるという問題点を有していた。又、
従来のＦＭ多重放送受信装置を車載した場合、表示部に
表示される電話番号にダイヤルする時は携帯電話や自動
車電話を用いる頻度が高く、車の走行中にダイヤルする
場合も多くなり、車の走行時の安全性に障害をもたらす
という問題点も有していた。
重放送受信装置の表示部に表示される電話番号に従って
ダイヤルを行うと、電話番号の掛け間違い等が起こり、
第３者に迷惑をかけるという問題点を有していた。又、
従来のＦＭ多重放送受信装置を車載した場合、表示部に
表示される電話番号にダイヤルする時は携帯電話や自動
車電話を用いる頻度が高く、車の走行中にダイヤルする
場合も多くなり、車の走行時の安全性に障害をもたらす
という問題点も有していた。
【０００４】本発明は、前記問題点に鑑みてなされたも
のであり、煩雑なダイヤル操作を簡略化し、電話の掛け
間違いを防止することを目的とするものである。
のであり、煩雑なダイヤル操作を簡略化し、電話の掛け
間違いを防止することを目的とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１は、主情報に副
情報を多重した多重放送より副情報を復調する多重放送
復調部を備えた多重放送受信装置に於いて、多重放送復
調部にて復調された副情報中の文字情報を記憶する文字
情報記憶部と、文字情報記憶部に記憶されている文字情
報内から電話番号を抽出する電話番号抽出部と、電話番
号抽出部により抽出された電話番号若しくは前記文字情
報記憶部に記憶されている文字情報を表示する文字情報
表示部と、文字情報表示部に表示された電話番号若しく
は文字情報表示部に表示された文字情報に対応する電話
番号及びオートダイヤル指示信号を送出する電話番号送
出部とを設けたことを特徴とするものである。
情報を多重した多重放送より副情報を復調する多重放送
復調部を備えた多重放送受信装置に於いて、多重放送復
調部にて復調された副情報中の文字情報を記憶する文字
情報記憶部と、文字情報記憶部に記憶されている文字情
報内から電話番号を抽出する電話番号抽出部と、電話番
号抽出部により抽出された電話番号若しくは前記文字情
報記憶部に記憶されている文字情報を表示する文字情報
表示部と、文字情報表示部に表示された電話番号若しく
は文字情報表示部に表示された文字情報に対応する電話
番号及びオートダイヤル指示信号を送出する電話番号送
出部とを設けたことを特徴とするものである。
【０００６】請求項２は、主情報に副情報を多重した多
重放送より副情報を復調する多重放送復調部を備えた多
重放送受信装置に於いて、多重放送復調部にて復調され
た副情報中の文字情報を記憶する文字情報記憶部と、文
字情報記憶部に記憶されている文字情報内から電話番号
を抽出する電話番号抽出部と、電話番号抽出部により抽
出された電話番号若しくは前記文字情報記憶部に記憶さ
れている文字情報を表示する文字情報表示部と、文字情
報表示部に表示された電話番号若しくは文字情報表示部
に表示された文字情報に対応する電話番号に基づいてダ
イヤルパルスを発生するオートダイヤル制御部とを設け
たことを特徴とするものである。
重放送より副情報を復調する多重放送復調部を備えた多
重放送受信装置に於いて、多重放送復調部にて復調され
た副情報中の文字情報を記憶する文字情報記憶部と、文
字情報記憶部に記憶されている文字情報内から電話番号
を抽出する電話番号抽出部と、電話番号抽出部により抽
出された電話番号若しくは前記文字情報記憶部に記憶さ
れている文字情報を表示する文字情報表示部と、文字情
報表示部に表示された電話番号若しくは文字情報表示部
に表示された文字情報に対応する電話番号に基づいてダ
イヤルパルスを発生するオートダイヤル制御部とを設け
たことを特徴とするものである。
【０００７】請求項３は、主情報に副情報を多重したＦ
Ｍ多重放送より副情報を復調するＦＭ多重放送復調部を
備えた多重放送受信装置に於いて、ＦＭ多重放送復調部
にて復調された副情報中の文字情報を記憶する文字情報
記憶部と、文字情報記憶部に記憶されている文字情報内
から電話番号を抽出する電話番号抽出部と、電話番号抽
出部により抽出された電話番号若しくは前記文字情報記
憶部に記憶されている文字情報を表示する文字情報表示
部と、文字情報表示部に表示された電話番号若しくは文
字情報表示部に表示された文字情報に対応する電話番号
及びオートダイヤル指示信号を送出する電話番号送出部
又は、文字情報表示部に表示された電話番号若しくは文
字情報表示部に表示された文字情報に対応する電話番号
に基づいてダイヤルパルスを発生するオートダイヤル制
御部とを設けたことを特徴とするものである。
Ｍ多重放送より副情報を復調するＦＭ多重放送復調部を
備えた多重放送受信装置に於いて、ＦＭ多重放送復調部
にて復調された副情報中の文字情報を記憶する文字情報
記憶部と、文字情報記憶部に記憶されている文字情報内
から電話番号を抽出する電話番号抽出部と、電話番号抽
出部により抽出された電話番号若しくは前記文字情報記
憶部に記憶されている文字情報を表示する文字情報表示
部と、文字情報表示部に表示された電話番号若しくは文
字情報表示部に表示された文字情報に対応する電話番号
及びオートダイヤル指示信号を送出する電話番号送出部
又は、文字情報表示部に表示された電話番号若しくは文
字情報表示部に表示された文字情報に対応する電話番号
に基づいてダイヤルパルスを発生するオートダイヤル制
御部とを設けたことを特徴とするものである。
【０００８】請求項４は、主情報に副情報を多重したＦ
Ｍ多重放送より副情報を復調するＦＭ多重放送復調部を
備えた多重放送受信装置に於いて、ＦＭ多重放送復調部
にて復調された副情報中の文字情報を記憶する文字情報
記憶部と、文字情報記憶部に記憶されている文字情報内
から電話番号を抽出する電話番号抽出部と、電話番号抽
出部により抽出された電話番号若しくは前記文字情報記
憶部に記憶されている文字情報を表示する文字情報表示
部と、装置個々の識別コード情報記憶する識別コード情
報記憶部と、文字情報表示部に表示された電話番号若し
くは文字情報表示部に表示された文字情報に対応する電
話番号及びオートダイヤル指示信号を送出する電話番号
送出部又は、文字情報表示部に表示された電話番号若し
くは文字情報表示部に表示された文字情報に対応する電
話番号に基づいてダイヤルパルスを発生するオートダイ
ヤル制御部とを設け、ダイヤル後に識別コード情報記憶
部に記憶されている識別コード情報を送信することを特
徴とするものである。
Ｍ多重放送より副情報を復調するＦＭ多重放送復調部を
備えた多重放送受信装置に於いて、ＦＭ多重放送復調部
にて復調された副情報中の文字情報を記憶する文字情報
記憶部と、文字情報記憶部に記憶されている文字情報内
から電話番号を抽出する電話番号抽出部と、電話番号抽
出部により抽出された電話番号若しくは前記文字情報記
憶部に記憶されている文字情報を表示する文字情報表示
部と、装置個々の識別コード情報記憶する識別コード情
報記憶部と、文字情報表示部に表示された電話番号若し
くは文字情報表示部に表示された文字情報に対応する電
話番号及びオートダイヤル指示信号を送出する電話番号
送出部又は、文字情報表示部に表示された電話番号若し
くは文字情報表示部に表示された文字情報に対応する電
話番号に基づいてダイヤルパルスを発生するオートダイ
ヤル制御部とを設け、ダイヤル後に識別コード情報記憶
部に記憶されている識別コード情報を送信することを特
徴とするものである。
【０００９】請求項５は、主情報に副情報を多重した多
重放送を受信し、副情報中の電話番号情報とダイヤル指
示情報とに基づいてダイヤルすることを特徴とするもの
である。
重放送を受信し、副情報中の電話番号情報とダイヤル指
示情報とに基づいてダイヤルすることを特徴とするもの
である。
【００１０】
【作用】請求項１によれば、多重放送の文字情報から電
話番号情報を抽出し、ダイヤル指示入力部に基づいて、
抽出した電話番号のダイヤル情報をオートダイヤル機能
を有した電話機に転送される。請求項２によれば、多重
放送の文字情報から電話番号情報を抽出し、ダイヤル指
示入力部に基づいて、抽出した電話番号に対しオートダ
イヤルされる。
話番号情報を抽出し、ダイヤル指示入力部に基づいて、
抽出した電話番号のダイヤル情報をオートダイヤル機能
を有した電話機に転送される。請求項２によれば、多重
放送の文字情報から電話番号情報を抽出し、ダイヤル指
示入力部に基づいて、抽出した電話番号に対しオートダ
イヤルされる。
【００１１】請求項３によれば、ＦＭ多重放送の文字情
報から電話番号情報を抽出し、ダイヤル指示入力部に基
づいて、抽出した電話番号に対しオートダイヤルされ
る。請求項４によれば、識別コードを送信できるため、
通信相手先が本装置を認識することができる。請求項５
によれば、多重放送を受信し、その情報中の電話番号に
ダイヤルできる。
報から電話番号情報を抽出し、ダイヤル指示入力部に基
づいて、抽出した電話番号に対しオートダイヤルされ
る。請求項４によれば、識別コードを送信できるため、
通信相手先が本装置を認識することができる。請求項５
によれば、多重放送を受信し、その情報中の電話番号に
ダイヤルできる。
【００１２】
【実施例】本発明のＦＭ多重放送受信装置の実施例を図
１乃至図６を参照しながら説明する。まず、本発明のＦ
Ｍ多重放送受信装置の第１の実施例を図１を参照しなが
ら説明する。
１乃至図６を参照しながら説明する。まず、本発明のＦ
Ｍ多重放送受信装置の第１の実施例を図１を参照しなが
ら説明する。
【００１３】図１に於いて、１はアンテナを介してＦＭ
多重放送を受信し復調するＦＭ多重放送復調部、２はＲ
ＡＭやハードディスク、光磁気ディスク等の記憶媒体に
より構成され、ＦＭ多重放送復調部１により復調された
信号から文字情報のみ抽出して記憶する文字情報記憶
部、３は文字情報記憶部２に記憶されている文字情報か
ら電話番号を抽出する電話番号抽出部、４はＬＣＤやＣ
ＲＴ、プラズマディスプレイ等により構成され、文字情
報記憶部２に記憶されている文字情報や電話番号抽出部
３により抽出された電話番号を表示する文字情報表示
部、５は文字情報表示部４に表示された電話番号をダイ
ヤルする指示を行う釦を少なくとも備えるダイヤル指示
入力部、６はダイヤル指示入力部５の指示に基づいて、
電話番号抽出部３により抽出した電話番号とオートダイ
ヤル指示の信号とをインタフェース（Ｉ／Ｆ）及びケー
ブルを介してオートダイヤル機能を有した電話機１１に
送出する電話番号送出部、７はＣＰＵ等から構成され、
本発明のＦＭ多重放送受信装置の各機能を統括的に制御
する主制御部である。
多重放送を受信し復調するＦＭ多重放送復調部、２はＲ
ＡＭやハードディスク、光磁気ディスク等の記憶媒体に
より構成され、ＦＭ多重放送復調部１により復調された
信号から文字情報のみ抽出して記憶する文字情報記憶
部、３は文字情報記憶部２に記憶されている文字情報か
ら電話番号を抽出する電話番号抽出部、４はＬＣＤやＣ
ＲＴ、プラズマディスプレイ等により構成され、文字情
報記憶部２に記憶されている文字情報や電話番号抽出部
３により抽出された電話番号を表示する文字情報表示
部、５は文字情報表示部４に表示された電話番号をダイ
ヤルする指示を行う釦を少なくとも備えるダイヤル指示
入力部、６はダイヤル指示入力部５の指示に基づいて、
電話番号抽出部３により抽出した電話番号とオートダイ
ヤル指示の信号とをインタフェース（Ｉ／Ｆ）及びケー
ブルを介してオートダイヤル機能を有した電話機１１に
送出する電話番号送出部、７はＣＰＵ等から構成され、
本発明のＦＭ多重放送受信装置の各機能を統括的に制御
する主制御部である。
【００１４】尚、ＦＭ多重放送では、音楽番組の音声情
報と同時にリクエスト用の電話番号情報が多重文字情報
として送られているものとし、電話番号情報は、「電
話」や「ＴＥＬ」等の電話番号を示唆する文字列の後に
電話番号が付加されているものとする。アンテナを介し
て受信されたＦＭ多重放送は、ＦＭ多重放送復調部１に
より復調処理され、音声情報と図形・文字情報とに分離
し、図形・文字情報を文字情報記憶部に供給される。
尚、本実施例では、音声情報の処理については説明を省
くこととする。
報と同時にリクエスト用の電話番号情報が多重文字情報
として送られているものとし、電話番号情報は、「電
話」や「ＴＥＬ」等の電話番号を示唆する文字列の後に
電話番号が付加されているものとする。アンテナを介し
て受信されたＦＭ多重放送は、ＦＭ多重放送復調部１に
より復調処理され、音声情報と図形・文字情報とに分離
し、図形・文字情報を文字情報記憶部に供給される。
尚、本実施例では、音声情報の処理については説明を省
くこととする。
【００１５】文字情報記憶部２は、ＦＭ多重放送復調部
１から供給された図形・文字情報を記憶する。電話番号
抽出部３は、文字情報記憶部２に記憶された文字情報か
ら、「電話」や「ＴＥＬ」等の電話番号を示唆する文字
列を常時比較検出し、その後に続く数字９桁乃至１０桁
を電話番号として抽出し、電話番号抽出部３が管理する
メモリ（図示せず）に一時記憶する。
１から供給された図形・文字情報を記憶する。電話番号
抽出部３は、文字情報記憶部２に記憶された文字情報か
ら、「電話」や「ＴＥＬ」等の電話番号を示唆する文字
列を常時比較検出し、その後に続く数字９桁乃至１０桁
を電話番号として抽出し、電話番号抽出部３が管理する
メモリ（図示せず）に一時記憶する。
【００１６】電話番号抽出部３により抽出された電話番
号は、文字情報表示部４に供給され表示される。又、電
話番号以外の情報も文字情報記憶部２から文字情報表示
部４に供給され表示される。文字情報表示部４では例え
ば、「リクエストの電話番号は 03―3456―7890 です」
と表示される。文字情報表示部４に表示されたリクエス
トの電話番号に電話をかける場合、本ＦＭ多重放送受信
装置の操作者は、ダイヤル指示入力部５のダイヤル指示
釦を押す。ダイヤル指示釦が押されると、ダイヤル指示
入力部５から主制御部７にダイヤル指示信号が出力され
る。
号は、文字情報表示部４に供給され表示される。又、電
話番号以外の情報も文字情報記憶部２から文字情報表示
部４に供給され表示される。文字情報表示部４では例え
ば、「リクエストの電話番号は 03―3456―7890 です」
と表示される。文字情報表示部４に表示されたリクエス
トの電話番号に電話をかける場合、本ＦＭ多重放送受信
装置の操作者は、ダイヤル指示入力部５のダイヤル指示
釦を押す。ダイヤル指示釦が押されると、ダイヤル指示
入力部５から主制御部７にダイヤル指示信号が出力され
る。
【００１７】主制御部７は、ダイヤル指示信号を検出す
ると、現在、文字情報表示部４に表示されている電話番
号情報を電話番号送出部６に転送するように制御する。
電話番号送出部６は、電話番号抽出部３から電話番号情
報を受けると、汎用Ｉ／Ｆ（例えばＲＳ−２３２Ｃ）を
介し、オートダイヤル機能を有した電話機１１に対しオ
ートダイヤル制御情報及び電話番号情報を転送する。こ
の電話制御情報は、ＡＴコマンドやＶ．２５ｂｉｓコマ
ンド等である。又、電話制御の方法は、本実施例に示す
電話制御情報を転送するものだけでなく、専用Ｉ／Ｆを
用いた信号線による制御（例えば、電話番号情報を送
り、予め定められた信号線を”Ｈ”にすることによりオ
ートダイヤルを開始させる等）であっても良い。勿論、
電話機１１は、この専用Ｉ／Ｆを用いた信号線による電
話制御に基づいてオートダイヤルできるものであること
は云うまでもない。又、構内交換機等を介して公衆回線
と接続される場合は、外線接続を示すダイヤル情報（例
えば”０”）を電話番号情報の最初に付加しても良い。
ると、現在、文字情報表示部４に表示されている電話番
号情報を電話番号送出部６に転送するように制御する。
電話番号送出部６は、電話番号抽出部３から電話番号情
報を受けると、汎用Ｉ／Ｆ（例えばＲＳ−２３２Ｃ）を
介し、オートダイヤル機能を有した電話機１１に対しオ
ートダイヤル制御情報及び電話番号情報を転送する。こ
の電話制御情報は、ＡＴコマンドやＶ．２５ｂｉｓコマ
ンド等である。又、電話制御の方法は、本実施例に示す
電話制御情報を転送するものだけでなく、専用Ｉ／Ｆを
用いた信号線による制御（例えば、電話番号情報を送
り、予め定められた信号線を”Ｈ”にすることによりオ
ートダイヤルを開始させる等）であっても良い。勿論、
電話機１１は、この専用Ｉ／Ｆを用いた信号線による電
話制御に基づいてオートダイヤルできるものであること
は云うまでもない。又、構内交換機等を介して公衆回線
と接続される場合は、外線接続を示すダイヤル情報（例
えば”０”）を電話番号情報の最初に付加しても良い。
【００１８】電話機１１は、ダイヤル制御情報と電話番
号情報とに基づき、斯かる電話番号にダイヤルを行う。
目的の電話番号にダイヤル後、相手と接続された場合
は、オペレータが電話機１１を使用して会話できる。
尚、電話機１１は有線でも無線でも良い。次に、本発明
のＦＭ多重放送受信装置の第２の実施例を図２を参照し
ながら説明する。
号情報とに基づき、斯かる電話番号にダイヤルを行う。
目的の電話番号にダイヤル後、相手と接続された場合
は、オペレータが電話機１１を使用して会話できる。
尚、電話機１１は有線でも無線でも良い。次に、本発明
のＦＭ多重放送受信装置の第２の実施例を図２を参照し
ながら説明する。
【００１９】図２に於いて、付された番号１乃至５及び
７は、図１と同名称及び同機能であるため説明を省略す
る。８は公衆回線に接続され、ダイヤル指示入力部５の
指示に基づいて、電話番号抽出部３により抽出した電話
番号にオートダイヤルを行うダイヤル回路と、イヤホン
やマイク等により構成された通話装置（図示せず）を介
して（オペレータの）公衆回線における音声の送受信を
可能とする音声回路とを備えたオートダイヤル制御部で
ある。尚、公衆回線網は有線網であっても無線網であっ
ても良い。
７は、図１と同名称及び同機能であるため説明を省略す
る。８は公衆回線に接続され、ダイヤル指示入力部５の
指示に基づいて、電話番号抽出部３により抽出した電話
番号にオートダイヤルを行うダイヤル回路と、イヤホン
やマイク等により構成された通話装置（図示せず）を介
して（オペレータの）公衆回線における音声の送受信を
可能とする音声回路とを備えたオートダイヤル制御部で
ある。尚、公衆回線網は有線網であっても無線網であっ
ても良い。
【００２０】尚、本第２の実施例は、第１の実施例と同
様に、ＦＭ多重放送では音楽番組の音声情報と同時にリ
クエスト用の電話番号情報が多重文字情報として送られ
ているものとし、電話番号情報は、「電話」や「ＴＥ
Ｌ」等の電話番号を示唆する文字列の後に電話番号が付
加されているものとする。アンテナを介して受信された
ＦＭ多重放送は、ＦＭ多重放送復調部１により復調処理
され、音声情報と図形・文字情報とに分離し、図形・文
字情報を文字情報記憶部に供給される。尚、本実施例で
は、音声情報の処理については説明を省くこととする。
様に、ＦＭ多重放送では音楽番組の音声情報と同時にリ
クエスト用の電話番号情報が多重文字情報として送られ
ているものとし、電話番号情報は、「電話」や「ＴＥ
Ｌ」等の電話番号を示唆する文字列の後に電話番号が付
加されているものとする。アンテナを介して受信された
ＦＭ多重放送は、ＦＭ多重放送復調部１により復調処理
され、音声情報と図形・文字情報とに分離し、図形・文
字情報を文字情報記憶部に供給される。尚、本実施例で
は、音声情報の処理については説明を省くこととする。
【００２１】文字情報記憶部２は、ＦＭ多重放送復調部
１から供給された図形・文字情報を記憶する。電話番号
抽出部３は、文字情報記憶部２に記憶された文字情報か
ら、「電話」や「ＴＥＬ」等の電話番号を示唆する文字
列を常時比較検出し、その後に続く数字９桁乃至１０桁
を電話番号として抽出し、電話番号抽出部３が管理する
メモリ（図示せず）に一時記憶する。
１から供給された図形・文字情報を記憶する。電話番号
抽出部３は、文字情報記憶部２に記憶された文字情報か
ら、「電話」や「ＴＥＬ」等の電話番号を示唆する文字
列を常時比較検出し、その後に続く数字９桁乃至１０桁
を電話番号として抽出し、電話番号抽出部３が管理する
メモリ（図示せず）に一時記憶する。
【００２２】電話番号抽出部３により抽出された電話番
号は、文字情報表示部４に供給され表示される。又、電
話番号以外の情報も文字情報記憶部２から文字情報表示
部４に供給され表示される。文字情報表示部４では例え
ば、「リクエストの電話番号は 03―3456―7890 です」
と表示される。文字情報表示部４に表示されたリクエス
トの電話番号に電話をかける場合、本ＦＭ多重放送受信
装置の操作者は、ダイヤル指示入力部５のダイヤル指示
釦を押す。ダイヤル指示釦が押されると、ダイヤル指示
入力部５から主制御部７にダイヤル指示信号が出力され
る。
号は、文字情報表示部４に供給され表示される。又、電
話番号以外の情報も文字情報記憶部２から文字情報表示
部４に供給され表示される。文字情報表示部４では例え
ば、「リクエストの電話番号は 03―3456―7890 です」
と表示される。文字情報表示部４に表示されたリクエス
トの電話番号に電話をかける場合、本ＦＭ多重放送受信
装置の操作者は、ダイヤル指示入力部５のダイヤル指示
釦を押す。ダイヤル指示釦が押されると、ダイヤル指示
入力部５から主制御部７にダイヤル指示信号が出力され
る。
【００２３】主制御部７は、ダイヤル指示信号を検出す
ると、現在、文字情報表示部４に表示されている電話番
号に対し、ダイヤルを行う様にオートダイヤル制御部８
を制御する。オートダイヤル制御部８は、電話番号抽出
部３から電話番号情報を受けると、この電話番号に対し
オートダイヤルを開始する。目的の電話番号にダイヤル
後、相手と接続された場合は、オペレータがオートダイ
ヤル制御部８に接続可能なイヤホンやマイク等の通話装
置（図示せず）により会話できる。尚、構内交換機等を
介して公衆回線と接続される場合は、外線接続を示すダ
イヤル情報（例えば”０”）を電話番号情報の最初に付
加したものに基づいてオートダイヤルを開始するように
しても良い。
ると、現在、文字情報表示部４に表示されている電話番
号に対し、ダイヤルを行う様にオートダイヤル制御部８
を制御する。オートダイヤル制御部８は、電話番号抽出
部３から電話番号情報を受けると、この電話番号に対し
オートダイヤルを開始する。目的の電話番号にダイヤル
後、相手と接続された場合は、オペレータがオートダイ
ヤル制御部８に接続可能なイヤホンやマイク等の通話装
置（図示せず）により会話できる。尚、構内交換機等を
介して公衆回線と接続される場合は、外線接続を示すダ
イヤル情報（例えば”０”）を電話番号情報の最初に付
加したものに基づいてオートダイヤルを開始するように
しても良い。
【００２４】以上の様なＦＭ多重放送受信装置では、電
話番号を認識する必要がなくダイヤルできる為、電話の
掛け間違いを防止することが出来る。又、目的の電話番
号に電話する場合、ダイヤル指示釦を操作するだけでダ
イヤル出来る為、オペレータの操作が簡単になり、自動
車の運転中にダイヤルする場合にも支障をきたさないよ
うになる。
話番号を認識する必要がなくダイヤルできる為、電話の
掛け間違いを防止することが出来る。又、目的の電話番
号に電話する場合、ダイヤル指示釦を操作するだけでダ
イヤル出来る為、オペレータの操作が簡単になり、自動
車の運転中にダイヤルする場合にも支障をきたさないよ
うになる。
【００２５】尚、電話番号抽出部３に於ける電話番号の
抽出時に、電話番号の情報に”（”や”）”、”−”が
付加されている場合、これらを取り除くものとする。
又、本実施例では、電話番号を示唆する文字列の後に続
く数字９桁乃至１０桁を電話番号としているが、本実施
例に限るものではなく、予め設定された任意の桁数でよ
い。
抽出時に、電話番号の情報に”（”や”）”、”−”が
付加されている場合、これらを取り除くものとする。
又、本実施例では、電話番号を示唆する文字列の後に続
く数字９桁乃至１０桁を電話番号としているが、本実施
例に限るものではなく、予め設定された任意の桁数でよ
い。
【００２６】次に、第１の実施例又は第２の実施例に記
載したＦＭ多重放送受信装置に、装置個々の識別コード
を設定し、ＦＭ多重放送を利用したショッピングシステ
ムについて図３及び図４に従って説明する。本実施例で
は、音楽用ＣＤ（コンパクトディスク）のショッピング
システムについて説明する。図３に於いて、付された番
号１乃至７は、図１と同名称及び同機能であるため説明
を省略する。９は装置個々にユニークに付される識別コ
ード情報を記憶する識別コード記憶部である。尚、識別
コード記憶部９に記憶される識別コードは、オペレータ
がキー入力手段（図示せず）等により入力しても良い
し、公衆回線を介して、所定の相手から識別コードを受
信し、識別コード記憶部９に書き込んでも良い。
載したＦＭ多重放送受信装置に、装置個々の識別コード
を設定し、ＦＭ多重放送を利用したショッピングシステ
ムについて図３及び図４に従って説明する。本実施例で
は、音楽用ＣＤ（コンパクトディスク）のショッピング
システムについて説明する。図３に於いて、付された番
号１乃至７は、図１と同名称及び同機能であるため説明
を省略する。９は装置個々にユニークに付される識別コ
ード情報を記憶する識別コード記憶部である。尚、識別
コード記憶部９に記憶される識別コードは、オペレータ
がキー入力手段（図示せず）等により入力しても良い
し、公衆回線を介して、所定の相手から識別コードを受
信し、識別コード記憶部９に書き込んでも良い。
【００２７】図４に於いて、４１はＣＤ情報等を放送す
るＦＭ多重放送局、４２は予め識別コードが記憶された
発注端末である図３に示したＦＭ多重放送受信装置、４
３は発注端末からの発注情報に従って商品発送を行う商
品センターである。ＦＭ多重放送局４１からは、ＣＤに
納められている曲と同時に、そのＣＤの製品コード、商
品名（ＣＤタイトル名、歌手名等）及び発注用である商
品センター４３の電話番号等の文字情報が多重文字情報
として送られる。尚、電話番号情報は、「電話」や「Ｔ
ＥＬ」等の電話番号を示唆する文字列の後に電話番号が
付加されているものとする。
るＦＭ多重放送局、４２は予め識別コードが記憶された
発注端末である図３に示したＦＭ多重放送受信装置、４
３は発注端末からの発注情報に従って商品発送を行う商
品センターである。ＦＭ多重放送局４１からは、ＣＤに
納められている曲と同時に、そのＣＤの製品コード、商
品名（ＣＤタイトル名、歌手名等）及び発注用である商
品センター４３の電話番号等の文字情報が多重文字情報
として送られる。尚、電話番号情報は、「電話」や「Ｔ
ＥＬ」等の電話番号を示唆する文字列の後に電話番号が
付加されているものとする。
【００２８】発注端末４２は、ＦＭ多重放送局４１から
のＦＭ多重放送を受信し、文字情報表示部４に、ＣＤの
製品コード及び商品名（ＣＤタイトル名、歌手名等）を
表示する。尚、音声情報（曲）は、図示しない音声出力
系統から出力されるものとする。又この時、文字情報
は、文字情報記憶部２に一定時間（例えば２４時間）だ
け記憶される。
のＦＭ多重放送を受信し、文字情報表示部４に、ＣＤの
製品コード及び商品名（ＣＤタイトル名、歌手名等）を
表示する。尚、音声情報（曲）は、図示しない音声出力
系統から出力されるものとする。又この時、文字情報
は、文字情報記憶部２に一定時間（例えば２４時間）だ
け記憶される。
【００２９】発注端末４２のオペレータが、文字情報表
示部４に表示された商品を購入しようと思った場合、発
注キー（本実施例では、ダイヤル指示入力部５のダイヤ
ル指示釦）を押すことにより、文字情報表示部４に表示
された商品情報に対応する商品センター４３の電話番号
にダイヤルする（図５参照）。発注端末４２は電話機１
１により公衆回線網を介して商品センター４３の発注処
理装置（図示せず）と接続される。その後、発注端末４
２は、現在文字情報表示部４に表示されている商品の製
品コード及び、識別コード記憶部９に記憶されている発
注端末識別コードを送信する。尚、発注端末４２と商品
センター４３の発注処理装置とはＨＤＬＣ等の公知の通
信手順を用いて通信が行われ、この通信手順は、商品セ
ンター４３の発注処理装置及び発注端末内の主制御部７
に記憶されているものとする。
示部４に表示された商品を購入しようと思った場合、発
注キー（本実施例では、ダイヤル指示入力部５のダイヤ
ル指示釦）を押すことにより、文字情報表示部４に表示
された商品情報に対応する商品センター４３の電話番号
にダイヤルする（図５参照）。発注端末４２は電話機１
１により公衆回線網を介して商品センター４３の発注処
理装置（図示せず）と接続される。その後、発注端末４
２は、現在文字情報表示部４に表示されている商品の製
品コード及び、識別コード記憶部９に記憶されている発
注端末識別コードを送信する。尚、発注端末４２と商品
センター４３の発注処理装置とはＨＤＬＣ等の公知の通
信手順を用いて通信が行われ、この通信手順は、商品セ
ンター４３の発注処理装置及び発注端末内の主制御部７
に記憶されているものとする。
【００３０】商品センター４３では、識別コードに対応
する顧客情報を管理しており、商品の注文があった場
合、送られてきた識別コードに対応する宛先に注文商品
を発送するシステムとなっている。尚、ＦＭ多重放送を
利用したショッピングシステムでは、発注端末に第１の
実施例で示したＦＭ多重放送受信装置を用いて説明した
が、第２の実施例で示したＦＭ多重放送受信装置に識別
コード記憶部９を設けることにより、同様の発注端末と
なることは明らかである。
する顧客情報を管理しており、商品の注文があった場
合、送られてきた識別コードに対応する宛先に注文商品
を発送するシステムとなっている。尚、ＦＭ多重放送を
利用したショッピングシステムでは、発注端末に第１の
実施例で示したＦＭ多重放送受信装置を用いて説明した
が、第２の実施例で示したＦＭ多重放送受信装置に識別
コード記憶部９を設けることにより、同様の発注端末と
なることは明らかである。
【００３１】
【発明の効果】請求項１では、電話番号を認識する必要
がなくダイヤルできる為、電話の掛け間違いを防止で
き、第３者に迷惑をかけることがない。又、目的の電話
番号に電話する場合、ダイヤル指示釦を操作するだけで
ダイヤル出来る為、オペレータの操作が簡単になり、自
動車の運転中にダイヤルしようとする場合にも安全性が
確保される。又、市販の電話機が使用でき、本発明の多
重放送受信装置のコストダウンが図れる。
がなくダイヤルできる為、電話の掛け間違いを防止で
き、第３者に迷惑をかけることがない。又、目的の電話
番号に電話する場合、ダイヤル指示釦を操作するだけで
ダイヤル出来る為、オペレータの操作が簡単になり、自
動車の運転中にダイヤルしようとする場合にも安全性が
確保される。又、市販の電話機が使用でき、本発明の多
重放送受信装置のコストダウンが図れる。
【００３２】請求項２では、電話番号を認識する必要が
なくダイヤルできる為、電話の掛け間違いを防止でき、
第３者に迷惑をかけることがない。又、目的の電話番号
に電話する場合、ダイヤル指示釦を操作するだけでダイ
ヤル出来る為、オペレータの操作が簡単になり、自動車
の運転中にダイヤルしようとする場合にも安全性が確保
される。又、電話機機能が内蔵されている為、市販の電
話機を用いた場合より装置構成が簡素化でき、携帯性も
向上する。
なくダイヤルできる為、電話の掛け間違いを防止でき、
第３者に迷惑をかけることがない。又、目的の電話番号
に電話する場合、ダイヤル指示釦を操作するだけでダイ
ヤル出来る為、オペレータの操作が簡単になり、自動車
の運転中にダイヤルしようとする場合にも安全性が確保
される。又、電話機機能が内蔵されている為、市販の電
話機を用いた場合より装置構成が簡素化でき、携帯性も
向上する。
【００３３】請求項３では、ＦＭ多重放送に用いること
が出来る。請求項４では、本発明のＦＭ多重放送受信装
置を識別できる為、識別が必要な各種サービスに利用出
来る。請求項５では、多重放送の情報によりダイヤルす
ることが出来る。
が出来る。請求項４では、本発明のＦＭ多重放送受信装
置を識別できる為、識別が必要な各種サービスに利用出
来る。請求項５では、多重放送の情報によりダイヤルす
ることが出来る。
【図１】本発明の多重放送受信装置をＦＭ多重放送に用
いた場合の受信装置の第１の実施例の機能ブロック図で
ある。
いた場合の受信装置の第１の実施例の機能ブロック図で
ある。
【図２】本発明の多重放送受信装置をＦＭ多重放送に用
いた場合の受信装置のの第２の実施例の機能ブロック図
である。
いた場合の受信装置のの第２の実施例の機能ブロック図
である。
【図３】本発明の多重放送受信装置をショッピングシス
テムの発注端末に用いた時の機能ブロック図である。
テムの発注端末に用いた時の機能ブロック図である。
【図４】本発明の多重放送受信装置を用いたショッピン
グシステムの一実施例を示す模式図である。
グシステムの一実施例を示す模式図である。
【図５】本発明の多重放送受信装置をショッピングシス
テムに用いた場合の一実施例を示す模式図である。
テムに用いた場合の一実施例を示す模式図である。
１ ＦＭ多重放送復調部 ２ 文字情報記憶部 ３ 電話番号抽出部 ４ 文字情報表示部 ５ ダイヤル指示入力部 ６ 電話番号送出部 ７ 主制御部 ８ オートダイヤル制御部 ９ 識別コード記憶部 １１ 電話機 ４１ ＦＭ多重放送局 ４３ 商品センター
Claims (5)
- 【請求項１】 主情報に副情報を多重した多重放送より
副情報を復調する多重放送復調部を備えた多重放送受信
装置に於いて、 前記多重放送復調部にて復調された副情報中の文字情報
を記憶する文字情報記憶部と、 該文字情報記憶部に記憶されている文字情報内から電話
番号を抽出する電話番号抽出部と、 該電話番号抽出部により抽出された電話番号若しくは前
記文字情報記憶部に記憶されている文字情報を表示する
文字情報表示部と、 該文字情報表示部に表示された電話番号若しくは該文字
情報表示部に表示された文字情報に対応する電話番号及
びオートダイヤル指示信号を送出する電話番号送出部と
を設けたことを特徴とする多重放送受信装置。 - 【請求項２】 主情報に副情報を多重した多重放送より
副情報を復調する多重放送復調部を備えた多重放送受信
装置に於いて、 前記多重放送復調部にて復調された副情報中の文字情報
を記憶する文字情報記憶部と、 該文字情報記憶部に記憶されている文字情報内から電話
番号を抽出する電話番号抽出部と、 該電話番号抽出部により抽出された電話番号若しくは前
記文字情報記憶部に記憶されている文字情報を表示する
文字情報表示部と、 該文字情報表示部に表示された電話番号若しくは該文字
情報表示部に表示された文字情報に対応する電話番号に
基づいてダイヤルパルスを発生するオートダイヤル制御
部とを設けたことを特徴とする多重放送受信装置。 - 【請求項３】 請求項１又は請求項２に於いて、 前記多重放送は、ＦＭ多重放送であることを特徴とする
多重放送受信装置。 - 【請求項４】 請求項３に於いて、 装置個々の識別コード情報記憶する識別コード情報記憶
部を設け、ダイヤル後に該識別コード情報を送信するこ
とを特徴とする多重放送受信装置。 - 【請求項５】 主情報に副情報を多重した多重放送を受
信し、副情報中の電話番号情報とダイヤル指示情報とに
基づいてダイヤルすることを特徴とする多重放送受信装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6271384A JPH08139624A (ja) | 1994-11-04 | 1994-11-04 | 多重放送受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6271384A JPH08139624A (ja) | 1994-11-04 | 1994-11-04 | 多重放送受信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08139624A true JPH08139624A (ja) | 1996-05-31 |
Family
ID=17499327
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6271384A Pending JPH08139624A (ja) | 1994-11-04 | 1994-11-04 | 多重放送受信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08139624A (ja) |
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11501789A (ja) * | 1996-11-28 | 1999-02-09 | フリツドリー テクノロジーズ リミテツド | 可視情報再生用システム |
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| US8875188B2 (en) | 2008-02-05 | 2014-10-28 | Stratosaudio, Inc. | Systems, methods, and devices for scanning broadcasts |
| US10491680B2 (en) | 2007-12-14 | 2019-11-26 | Stratosaudio, Inc. | Systems and methods for outputting updated media |
-
1994
- 1994-11-04 JP JP6271384A patent/JPH08139624A/ja active Pending
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