JPH0813957A - ブラインド入り複層ガラス - Google Patents
ブラインド入り複層ガラスInfo
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- JPH0813957A JPH0813957A JP14815994A JP14815994A JPH0813957A JP H0813957 A JPH0813957 A JP H0813957A JP 14815994 A JP14815994 A JP 14815994A JP 14815994 A JP14815994 A JP 14815994A JP H0813957 A JPH0813957 A JP H0813957A
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- blind
- rotation
- disk
- glass
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Classifications
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E06—DOORS, WINDOWS, SHUTTERS, OR ROLLER BLINDS IN GENERAL; LADDERS
- E06B—FIXED OR MOVABLE CLOSURES FOR OPENINGS IN BUILDINGS, VEHICLES, FENCES OR LIKE ENCLOSURES IN GENERAL, e.g. DOORS, WINDOWS, BLINDS, GATES
- E06B9/00—Screening or protective devices for wall or similar openings, with or without operating or securing mechanisms; Closures of similar construction
- E06B9/24—Screens or other constructions affording protection against light, especially against sunshine; Similar screens for privacy or appearance; Slat blinds
- E06B9/26—Lamellar or like blinds, e.g. venetian blinds
- E06B9/264—Combinations of lamellar blinds with roller shutters, screen windows, windows, or double panes; Lamellar blinds with special devices
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
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- E06B2009/2643—Screens between double windows
- E06B2009/2646—Magnetic screen operator
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Architecture (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Blinds (AREA)
- Dynamo-Electric Clutches, Dynamo-Electric Brakes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来技術の問題、不具合を解消し、高度な技
術を要さず、容易に製造できる新規なブラインド入り複
層ガラスを提供する。 【構成】 密閉空間にブラインドを内在した複層ガラス
であって、複層ガラス縦辺スペーサーの適部を仕切り壁
としてその外側の外部空間側に回転操作軸、該回転操作
軸の延長上で仕切り壁内の密閉空間側にはブラインドを
吊持した従動回転軸を横架配設し、両対向軸端には夫々
軸芯周りに磁石を複数配列し、互いの磁力吸引作用によ
り、回転操作軸の回転に従動回転軸を追動回転させブラ
インドを開閉せしめるようにする。又は、複層ガラス上
辺スペーサー横端に仕切り壁を配して上記同様に回転操
作軸、従動回転軸を配設し、同様にブラインドを開閉せ
しめるようにする。
術を要さず、容易に製造できる新規なブラインド入り複
層ガラスを提供する。 【構成】 密閉空間にブラインドを内在した複層ガラス
であって、複層ガラス縦辺スペーサーの適部を仕切り壁
としてその外側の外部空間側に回転操作軸、該回転操作
軸の延長上で仕切り壁内の密閉空間側にはブラインドを
吊持した従動回転軸を横架配設し、両対向軸端には夫々
軸芯周りに磁石を複数配列し、互いの磁力吸引作用によ
り、回転操作軸の回転に従動回転軸を追動回転させブラ
インドを開閉せしめるようにする。又は、複層ガラス上
辺スペーサー横端に仕切り壁を配して上記同様に回転操
作軸、従動回転軸を配設し、同様にブラインドを開閉せ
しめるようにする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は複層ガラスにかかり、回
転操作軸の回転により、それと非接触で密閉空間内に配
した従動回転軸を回転させ、該従動回転軸に吊設したブ
ラインドを開閉・昇降操作するようにしたブラインド入
り複層ガラスに関する。
転操作軸の回転により、それと非接触で密閉空間内に配
した従動回転軸を回転させ、該従動回転軸に吊設したブ
ラインドを開閉・昇降操作するようにしたブラインド入
り複層ガラスに関する。
【０００２】
【従来技術とその問題点】一般的にブラインドの適所に
磁石や磁性材を付設し、他方ガラス板の外側には操作用
の磁石を配し、該磁石の操作に伴いブラインドに付設し
た磁石が吸引されてブラインドスラット角度を変更した
り、ブラインドを昇降させることは公知の技術事項であ
る。また、磁力作用を利用してブラインドを吊設した軸
を回転させて、ブラインドのスラット角度を変更させる
公知例も少なからずある。
磁石や磁性材を付設し、他方ガラス板の外側には操作用
の磁石を配し、該磁石の操作に伴いブラインドに付設し
た磁石が吸引されてブラインドスラット角度を変更した
り、ブラインドを昇降させることは公知の技術事項であ
る。また、磁力作用を利用してブラインドを吊設した軸
を回転させて、ブラインドのスラット角度を変更させる
公知例も少なからずある。
【０００３】実開昭63-76199号、実開平1-146787号に
は、ブラインド付き複層ガラスの内部空間にブラインド
を吊下した従動回転軸を、ガラス板外側すなわち外部空
間側には駆動軸を互いに平行隔設し、かつ互いの軸周に
は磁石のＮ（Ｓ）極とＳ（Ｎ）極が対向するように配し
たことにより、駆動軸の回転操作に伴い、磁力吸引作用
により従動回転軸も連動回転してブラインドを開閉させ
ることが開示されている。
は、ブラインド付き複層ガラスの内部空間にブラインド
を吊下した従動回転軸を、ガラス板外側すなわち外部空
間側には駆動軸を互いに平行隔設し、かつ互いの軸周に
は磁石のＮ（Ｓ）極とＳ（Ｎ）極が対向するように配し
たことにより、駆動軸の回転操作に伴い、磁力吸引作用
により従動回転軸も連動回転してブラインドを開閉させ
ることが開示されている。
【０００４】しかしこれら公知例においては駆動軸をガ
ラス板面の外側に配し、あるいは駆動軸をガラス板の外
に突出させねばならない等コンパクト性に欠け、また例
えば引き違い戸を形成するうえでは該配設、突出部が戸
の開閉を妨害する。さらにこのような配設、突出部の存
在は美観上好ましいものではない。
ラス板面の外側に配し、あるいは駆動軸をガラス板の外
に突出させねばならない等コンパクト性に欠け、また例
えば引き違い戸を形成するうえでは該配設、突出部が戸
の開閉を妨害する。さらにこのような配設、突出部の存
在は美観上好ましいものではない。
【０００５】実開平5 −94244 号には、ガラス板間にス
ペーサーとコーナーブロックを配置して気密空間を形成
し、内にブラインドを内蔵した複層ガラスにおいて、コ
ーナーブロックにブラインドを昇降するための回転伝達
装置を組込み、回転伝達装置は気密空間外の駆動回転体
と気密空間内の従動回転体を備え、両回転体をコーナブ
ロックの壁面を介して磁力で結合せしめること、具体的
には従動回転体の一端を筒状に形成しその内周に磁石を
配し、駆動回転体の一端はコーナーブロックの筒状壁を
介して前記筒状体に挿入し、前記磁石に対応する磁石を
配することにより回転伝達できるようにしたことが開示
されている。
ペーサーとコーナーブロックを配置して気密空間を形成
し、内にブラインドを内蔵した複層ガラスにおいて、コ
ーナーブロックにブラインドを昇降するための回転伝達
装置を組込み、回転伝達装置は気密空間外の駆動回転体
と気密空間内の従動回転体を備え、両回転体をコーナブ
ロックの壁面を介して磁力で結合せしめること、具体的
には従動回転体の一端を筒状に形成しその内周に磁石を
配し、駆動回転体の一端はコーナーブロックの筒状壁を
介して前記筒状体に挿入し、前記磁石に対応する磁石を
配することにより回転伝達できるようにしたことが開示
されている。
【０００６】上記のような回転伝達方式による場合、伝
達装置自体のスペースが過大となってコンパクト性に欠
け、また一方の磁石を筒形に倣わせ配列しなければなら
ない等製作上も容易とはいえない。
達装置自体のスペースが過大となってコンパクト性に欠
け、また一方の磁石を筒形に倣わせ配列しなければなら
ない等製作上も容易とはいえない。
【０００７】本発明は、上記したような問題、不具合を
解消し、高度な技術を要さず、容易に製造できる新規な
ブラインド入り複層ガラスを提供するものである。
解消し、高度な技術を要さず、容易に製造できる新規な
ブラインド入り複層ガラスを提供するものである。
【０００８】
【問題点を解決するための手段】本発明はブラインド入
り複層ガラスに関し、平行に配したガラス板と、その対
向面四辺部に介設したスペーサーにより一体化し、それ
らにより形成された密閉空間にブラインドを内在した複
層ガラスであって、縦辺スペーサーの適部を仕切り壁と
してその外側の外部空間側に回転操作軸、該回転操作軸
の延長上で仕切り壁内の密閉空間側にはブラインドを吊
持した従動回転軸を横架配設し、両対向軸端には夫々軸
芯周りに磁石を複数配列し、互いの磁力吸引作用によ
り、回転操作軸の回転に従動回転軸を追動回転させブラ
インドを開閉せしめるようにしたこと、平行に配したガ
ラス板と、その対向面四辺部に介設したスペーサーによ
り一体化し、それらにより形成された密閉空間にブライ
ンドを内在した複層ガラスであって、上辺スペーサー横
端に仕切り壁を配してその外側の外部空間側に回転操作
軸、該回転操作軸の延長上で密閉空間側である上辺スペ
ーサー内にはブラインドを吊持した従動回転軸を横架配
設し、両対向軸端には夫々軸芯周りに磁石を複数配列
し、互いの磁力吸引作用により回転操作軸の回転に従動
回転軸を追動回転させブラインドを開閉せしめるように
したこと、回転操作軸、従動回転軸の夫々の対向軸端に
ディスクを軸着し、該ディスクに磁石を配列装着したこ
と、からなる。
り複層ガラスに関し、平行に配したガラス板と、その対
向面四辺部に介設したスペーサーにより一体化し、それ
らにより形成された密閉空間にブラインドを内在した複
層ガラスであって、縦辺スペーサーの適部を仕切り壁と
してその外側の外部空間側に回転操作軸、該回転操作軸
の延長上で仕切り壁内の密閉空間側にはブラインドを吊
持した従動回転軸を横架配設し、両対向軸端には夫々軸
芯周りに磁石を複数配列し、互いの磁力吸引作用によ
り、回転操作軸の回転に従動回転軸を追動回転させブラ
インドを開閉せしめるようにしたこと、平行に配したガ
ラス板と、その対向面四辺部に介設したスペーサーによ
り一体化し、それらにより形成された密閉空間にブライ
ンドを内在した複層ガラスであって、上辺スペーサー横
端に仕切り壁を配してその外側の外部空間側に回転操作
軸、該回転操作軸の延長上で密閉空間側である上辺スペ
ーサー内にはブラインドを吊持した従動回転軸を横架配
設し、両対向軸端には夫々軸芯周りに磁石を複数配列
し、互いの磁力吸引作用により回転操作軸の回転に従動
回転軸を追動回転させブラインドを開閉せしめるように
したこと、回転操作軸、従動回転軸の夫々の対向軸端に
ディスクを軸着し、該ディスクに磁石を配列装着したこ
と、からなる。
【０００９】近年、小型で磁束密度の極めて高い磁石が
広く用いられているが、本発明においてもこれを採用す
ることにより、回転操作軸−従動回転軸からなるコンパ
クトな回転追動機構を形成でき、これをブラインド入り
複層ガラスのブラインドの開閉に好適に採用することが
できる。
広く用いられているが、本発明においてもこれを採用す
ることにより、回転操作軸−従動回転軸からなるコンパ
クトな回転追動機構を形成でき、これをブラインド入り
複層ガラスのブラインドの開閉に好適に採用することが
できる。
【００１０】複層ガラスは、一対の有機、無機のガラス
板、あるいはそれらを着色したり、強化したり、積層し
たり、金属線を挿入したりしたガラス板の対向面周縁部
に、例えば樹脂、ゴム等の接着材を介してアルミニウム
等よりなる角筒状のスペーサーを介設して形成し、これ
らガラス板、スペーサーにより区画される密封空間には
乾燥エアー、ガスを封入して外気の気温、湿度変動にも
かかわらず、曇化しないように構成される。
板、あるいはそれらを着色したり、強化したり、積層し
たり、金属線を挿入したりしたガラス板の対向面周縁部
に、例えば樹脂、ゴム等の接着材を介してアルミニウム
等よりなる角筒状のスペーサーを介設して形成し、これ
らガラス板、スペーサーにより区画される密封空間には
乾燥エアー、ガスを封入して外気の気温、湿度変動にも
かかわらず、曇化しないように構成される。
【００１１】さらにスペーサー内全域または一部にゼオ
ライト等の乾燥剤を収容し、スペーサーの密封空間と接
する辺には通孔やスリットを穿設して乾燥剤の乾燥作用
が長期にわたり、密封空間内エアー、ガスに影響を及ぼ
すように工夫されている。
ライト等の乾燥剤を収容し、スペーサーの密封空間と接
する辺には通孔やスリットを穿設して乾燥剤の乾燥作用
が長期にわたり、密封空間内エアー、ガスに影響を及ぼ
すように工夫されている。
【００１２】本発明は、前記複層ガラスの密封空間内に
ブラインドを内蔵せしめ、先述した構成により密封性を
維持しつつブラインドの開閉操作を可能としたものであ
り、コンパクト性、複層ガラス製造上の容易性において
著効を奏するものである。
ブラインドを内蔵せしめ、先述した構成により密封性を
維持しつつブラインドの開閉操作を可能としたものであ
り、コンパクト性、複層ガラス製造上の容易性において
著効を奏するものである。
【００１３】
【実施例】以下本発明の実施の数例を添付の図面に基づ
き説明するが、本発明はこれに限定されるものではな
い。
き説明するが、本発明はこれに限定されるものではな
い。
【００１４】図１は本発明の一態様にかかるベネシャン
式ブラインドを採用した複層ガラスの一部切欠き概略正
面図であり、図２Ａは図１の部分正断面図、図２Ｂは図
２ＡのX-X 線断面図であり、図３Ａは別の態様にかか
り、図２Ａに対応する部分正断面図、図３Ｂは図３Ａの
Y-Y 線断面図である。図４は従動回転軸とブラインドス
ラットの係わりをあらわす斜視図である。
式ブラインドを採用した複層ガラスの一部切欠き概略正
面図であり、図２Ａは図１の部分正断面図、図２Ｂは図
２ＡのX-X 線断面図であり、図３Ａは別の態様にかか
り、図２Ａに対応する部分正断面図、図３Ｂは図３Ａの
Y-Y 線断面図である。図４は従動回転軸とブラインドス
ラットの係わりをあらわす斜視図である。
【００１５】図１、図２ＡおよびＢにおいて1 は複層ガ
ラスであり、一例としてその外周には外枠4 、4 を配し
た例を示す。2 、3 は夫々前後のガラス板 (外周を一点
鎖線で示す) である。ガラス板は着色したもの、強化し
たもの、金属線を挿入したもの、積層したもの等を問わ
ず、各種のガラスが採用できる。
ラスであり、一例としてその外周には外枠4 、4 を配し
た例を示す。2 、3 は夫々前後のガラス板 (外周を一点
鎖線で示す) である。ガラス板は着色したもの、強化し
たもの、金属線を挿入したもの、積層したもの等を問わ
ず、各種のガラスが採用できる。
【００１６】5 は例えばアルミニウム製で角筒状の上、
下辺スペーサー（上辺スペーサーのみを示す) 、6 は同
様な縦辺スペーサー (右辺スペーサーのみを示す) であ
り、これらスペーサーは全て角筒状スペーサーであって
もよいが、一部を長尺板状スペーサーに換えてもよい。
スペーサーはブチル系ゴム等の接着・シーリング剤によ
り両ガラス板2 、3 に密着させる。7 は隣接スペーサー
を接続する例えば樹脂製のコーナーキーであり、本態様
においては隣接する角筒状スペーサー5 、6 にＬ型コー
ナーキー7 の両翼を挿入、接着して両スペーサーを接続
する。
下辺スペーサー（上辺スペーサーのみを示す) 、6 は同
様な縦辺スペーサー (右辺スペーサーのみを示す) であ
り、これらスペーサーは全て角筒状スペーサーであって
もよいが、一部を長尺板状スペーサーに換えてもよい。
スペーサーはブチル系ゴム等の接着・シーリング剤によ
り両ガラス板2 、3 に密着させる。7 は隣接スペーサー
を接続する例えば樹脂製のコーナーキーであり、本態様
においては隣接する角筒状スペーサー5 、6 にＬ型コー
ナーキー7 の両翼を挿入、接着して両スペーサーを接続
する。
【００１７】8 は縦辺スペーサー6 の内壁側 (密閉空間
側) を切除して外側壁より形成した仕切り壁であり、該
仕切り壁8 を介して後述するように回転操作軸と従動回
転軸とを軸端を突合せて配設せしめるようにする。なお
5'は上辺スペーサー5 に一体的に連設した仕切り具であ
り、該仕切り具5'はまた支持金具5"を介して後述する減
速ギャーを収納した減速ギャーケースを支持する。
側) を切除して外側壁より形成した仕切り壁であり、該
仕切り壁8 を介して後述するように回転操作軸と従動回
転軸とを軸端を突合せて配設せしめるようにする。なお
5'は上辺スペーサー5 に一体的に連設した仕切り具であ
り、該仕切り具5'はまた支持金具5"を介して後述する減
速ギャーを収納した減速ギャーケースを支持する。
【００１８】前記両ガラス板、スペーサーにより複層ガ
ラスの密閉空間9 が形成される。なお各スペーサーは吸
湿剤を納入し、図示しないが複層ガラス1 の密閉空間9
と連通する孔を設けて、密閉空間9 の雰囲気を乾燥状態
に維持し、結露を防止するようにするが、前記したよう
に全てのスペーサーを角筒状とする必要はなく、一部の
スペーサーを長尺板状のスペーサーとしてもよい。
ラスの密閉空間9 が形成される。なお各スペーサーは吸
湿剤を納入し、図示しないが複層ガラス1 の密閉空間9
と連通する孔を設けて、密閉空間9 の雰囲気を乾燥状態
に維持し、結露を防止するようにするが、前記したよう
に全てのスペーサーを角筒状とする必要はなく、一部の
スペーサーを長尺板状のスペーサーとしてもよい。
【００１９】10は密閉空間内に横架配設した従動回転軸
であり、連結紐11、11を介してブラインドスラット12を
吊持し、軸回転によりブラインドスラット12を開閉、角
度調整する。
であり、連結紐11、11を介してブラインドスラット12を
吊持し、軸回転によりブラインドスラット12を開閉、角
度調整する。
【００２０】従動回転軸10の一端にはディスク (従動回
転側ディスク)14 を軸着し、該従動回転側ディスク14に
は図２Ａ、Ｂに示すように磁石15を装着、配列する。本
態様においては従動回転軸10の一端 (右端) を公知の減
速ギャーケース (減速ギャー)13 に接続し、さらに減速
ギャーケース (減速ギャー)13 からの軸を従動回転側デ
ィスク14と接続せしめる構造とした。
転側ディスク)14 を軸着し、該従動回転側ディスク14に
は図２Ａ、Ｂに示すように磁石15を装着、配列する。本
態様においては従動回転軸10の一端 (右端) を公知の減
速ギャーケース (減速ギャー)13 に接続し、さらに減速
ギャーケース (減速ギャー)13 からの軸を従動回転側デ
ィスク14と接続せしめる構造とした。
【００２１】減速ギャーは、例えば後述回転操作ディス
クの急激な回転操作に対して従動回転軸の回転が追動し
難いような場合を考慮して予め付設しておくと好都合で
あるが、必須とするものではなく、減速ギャーを取除い
て、従動回転軸10に直接従動回転側ディスク14を接続し
てもよい。さらに、従動回転側ディスク14を設けず、従
動回転軸10の軸端に直接磁石を周設することもでき、こ
れも本発明の範疇である。
クの急激な回転操作に対して従動回転軸の回転が追動し
難いような場合を考慮して予め付設しておくと好都合で
あるが、必須とするものではなく、減速ギャーを取除い
て、従動回転軸10に直接従動回転側ディスク14を接続し
てもよい。さらに、従動回転側ディスク14を設けず、従
動回転軸10の軸端に直接磁石を周設することもでき、こ
れも本発明の範疇である。
【００２２】16は回転操作軸であり、本態様においては
回転操作ディスク17を配設し、該ディスク17には前記従
動回転軸側ディスク14に対応して磁石18を装着、配列
し、かつプーリー19を一体化せしめる。該プーリー19に
は操作用の紐体20を巻回し、紐体端部の昇降操作により
回転操作ディスク17、すなわち従動回転側ディスク14を
介して従動回転軸10を回転せしめ、ブラインドスラット
12を開閉する。なお、21は軸受22を擁した回転操作ディ
スク17の固定金具であり、外枠4 に付設した例を示した
が、これに限らず回転操作軸 (回転操作ディスク) を回
転可能に軸支するものであればよい。固定金具21には適
所に切欠き( 図示せず) を設けておき、操作用の紐体20
を固定金具21の外側に導き出せるようにする等の設計工
夫をすることはいうまでもない。
回転操作ディスク17を配設し、該ディスク17には前記従
動回転軸側ディスク14に対応して磁石18を装着、配列
し、かつプーリー19を一体化せしめる。該プーリー19に
は操作用の紐体20を巻回し、紐体端部の昇降操作により
回転操作ディスク17、すなわち従動回転側ディスク14を
介して従動回転軸10を回転せしめ、ブラインドスラット
12を開閉する。なお、21は軸受22を擁した回転操作ディ
スク17の固定金具であり、外枠4 に付設した例を示した
が、これに限らず回転操作軸 (回転操作ディスク) を回
転可能に軸支するものであればよい。固定金具21には適
所に切欠き( 図示せず) を設けておき、操作用の紐体20
を固定金具21の外側に導き出せるようにする等の設計工
夫をすることはいうまでもない。
【００２３】回転操作軸16も、必ずしも回転操作ディス
ク17を設ける必要はなく、回転操作軸軸端 (左端) に直
接磁石を周設し、回転操作軸の他端側 (右端側) にプー
リーを軸着するようにしてもよく、これも本発明の範疇
である。
ク17を設ける必要はなく、回転操作軸軸端 (左端) に直
接磁石を周設し、回転操作軸の他端側 (右端側) にプー
リーを軸着するようにしてもよく、これも本発明の範疇
である。
【００２４】本態様においては両ディスク14、17に装着
する磁石15、18を夫々二対 (４個)採用した例を示した
が、一対あるいは三対以上であってもよい。磁石形状
(側面形状) も図示の如く扇形状以外に各種形状のもの
を随意に採用できる。
する磁石15、18を夫々二対 (４個)採用した例を示した
が、一対あるいは三対以上であってもよい。磁石形状
(側面形状) も図示の如く扇形状以外に各種形状のもの
を随意に採用できる。
【００２５】軸受22は前記固定金具21以外にも、仕切り
壁8 の内外側に配して、各軸を支持し、その回転をスム
ースにする。また図示しないが従動回転軸他端 (左端)
にも適宜軸受、例えば仕切り具5'に支持された軸受を配
するものである。
壁8 の内外側に配して、各軸を支持し、その回転をスム
ースにする。また図示しないが従動回転軸他端 (左端)
にも適宜軸受、例えば仕切り具5'に支持された軸受を配
するものである。
【００２６】なお、例えば従来の単板用窓枠に本発明の
複層ガラスを装着するようなケースにおいては、外枠4
に窓枠 (溝) に嵌合する突条4'を設けておき、これをガ
スケット等を介して窓枠の溝 (図示せず) に嵌合させる
ようにすれば、取付けが極めて容易である。勿論該ケー
スはごく一例を示したものであって、本発明の複層ガラ
スはこれに限らず各種ケースにおいて好適に採用できる
ものである。
複層ガラスを装着するようなケースにおいては、外枠4
に窓枠 (溝) に嵌合する突条4'を設けておき、これをガ
スケット等を介して窓枠の溝 (図示せず) に嵌合させる
ようにすれば、取付けが極めて容易である。勿論該ケー
スはごく一例を示したものであって、本発明の複層ガラ
スはこれに限らず各種ケースにおいて好適に採用できる
ものである。
【００２７】しかして、ブラインド操作は、外枠4 の適
所を穿孔して (図示せず) 枠外に露出した紐体20の端部
を、例えば手操作で引出し、引戻しして回転操作ディス
ク17を回転させることにより、従動回転側ディスク14、
従動回転軸10を追動回転させ、従動回転軸10に吊設した
連結紐11、11を上下させることにより、ベネシャンブラ
インドのスラット12を適宜水平ないし傾斜角度に調節す
るものである。
所を穿孔して (図示せず) 枠外に露出した紐体20の端部
を、例えば手操作で引出し、引戻しして回転操作ディス
ク17を回転させることにより、従動回転側ディスク14、
従動回転軸10を追動回転させ、従動回転軸10に吊設した
連結紐11、11を上下させることにより、ベネシャンブラ
インドのスラット12を適宜水平ないし傾斜角度に調節す
るものである。
【００２８】複層ガラス1 の組立てに際しては、まずス
ペーサー6 の仕切り壁部8 に軸受22を介して従動回転側
ディスク14、回転操作ディスク17を取付けておき、別に
スペーサー5 に連設した仕切り具5'に支持金具5"等を介
して付設した従動回転軸10にはベネシャンブラインドの
スラット12を適宜架設した連結紐11、11を吊設してお
く。なお、紐体20は適時回転操作ディスク17のプーリー
19に巻架しておく。 これらの準備をした後、ガラス板
2 、3 間にスペーサー5 、6 を介挿、配置しコーナーキ
ー7 を挿着して相互に接着剤で接着せしめる。なお、図
２Ｂにおいて23は外周シール剤であり、多硫化ゴム系、
シリコーン系その他のシール剤が適宜採用される。
ペーサー6 の仕切り壁部8 に軸受22を介して従動回転側
ディスク14、回転操作ディスク17を取付けておき、別に
スペーサー5 に連設した仕切り具5'に支持金具5"等を介
して付設した従動回転軸10にはベネシャンブラインドの
スラット12を適宜架設した連結紐11、11を吊設してお
く。なお、紐体20は適時回転操作ディスク17のプーリー
19に巻架しておく。 これらの準備をした後、ガラス板
2 、3 間にスペーサー5 、6 を介挿、配置しコーナーキ
ー7 を挿着して相互に接着剤で接着せしめる。なお、図
２Ｂにおいて23は外周シール剤であり、多硫化ゴム系、
シリコーン系その他のシール剤が適宜採用される。
【００２９】本態様においては、ブラインド開閉操作部
分がコンパクトに形成できるとともに密閉空間が外部空
間と完全に遮断され、機密性に優れる。また外観もガラ
ス板表面に突出部がなくシンプルで美観も優れ、引き違
い戸等を含め多様に採用できるという特徴を有する。
分がコンパクトに形成できるとともに密閉空間が外部空
間と完全に遮断され、機密性に優れる。また外観もガラ
ス板表面に突出部がなくシンプルで美観も優れ、引き違
い戸等を含め多様に採用できるという特徴を有する。
【００３０】図３Ａ、Ｂは別の態様を示し、上辺スペー
サー5 に、従動回転軸10、および減速ギャーケース (減
速ギャー)13 を収納したものであり、上辺スペーサー5
の一端 (右端) は閉鎖して仕切り壁8'となし、これに従
動回転側ディスク14、回転操作ディスク17を対向配置せ
しめたものである。なおコーナーキー7'は、上辺スペー
サー5 を保持する構造とするものであり、適宜接着剤を
介して上辺スペーサー5 の端部を接着、固定せしめる。
サー5 に、従動回転軸10、および減速ギャーケース (減
速ギャー)13 を収納したものであり、上辺スペーサー5
の一端 (右端) は閉鎖して仕切り壁8'となし、これに従
動回転側ディスク14、回転操作ディスク17を対向配置せ
しめたものである。なおコーナーキー7'は、上辺スペー
サー5 を保持する構造とするものであり、適宜接着剤を
介して上辺スペーサー5 の端部を接着、固定せしめる。
【００３１】本態様においては、上辺スペーサー5 に従
動回転軸10、それにかかわる減速ギャーケース13、従動
回転ディスク14を収納し、これら機構がコンパクトに一
体化できるという特徴を有する。
動回転軸10、それにかかわる減速ギャーケース13、従動
回転ディスク14を収納し、これら機構がコンパクトに一
体化できるという特徴を有する。
【００３２】以上述べた各態様においては、主としてブ
ラインドスラットの開閉 (傾斜角度調整) について述べ
たが、周知公用のブラインド同様、例えば図４の連結紐
と従動回転軸のかかわりをあらわす概略部分斜視図に示
すように、連結紐をスラット傾動用コード11a と昇降コ
ード11b に分離して従動回転軸10に取付け、該従動回転
軸10の小回転により矢印u のごとくブラインドスラット
12の角度を換え、さらに回転することにより昇降コード
11b を矢印v のごとく巻上げ、巻戻してブラインドスラ
ット12を昇降し、すなわちスラットの開閉、昇降を兼用
して行うことも本発明の範疇である。
ラインドスラットの開閉 (傾斜角度調整) について述べ
たが、周知公用のブラインド同様、例えば図４の連結紐
と従動回転軸のかかわりをあらわす概略部分斜視図に示
すように、連結紐をスラット傾動用コード11a と昇降コ
ード11b に分離して従動回転軸10に取付け、該従動回転
軸10の小回転により矢印u のごとくブラインドスラット
12の角度を換え、さらに回転することにより昇降コード
11b を矢印v のごとく巻上げ、巻戻してブラインドスラ
ット12を昇降し、すなわちスラットの開閉、昇降を兼用
して行うことも本発明の範疇である。
【００３３】また、前記ベネシャン式ブラインドを採用
した例以外に、ロール式カーテンブラインド、折り畳み
式カーテンブラインド等においても、従動回転軸を巻き
取り軸として開閉操作できるのはいうまでもない。
した例以外に、ロール式カーテンブラインド、折り畳み
式カーテンブラインド等においても、従動回転軸を巻き
取り軸として開閉操作できるのはいうまでもない。
【００３４】なお、ベネシャン式ブラインドにおけるブ
ラインドスラット、ロール式カーテンブラインドあるい
は折り畳み式カーテンブラインドにおけるブラインド自
体いずれにおいても、ブラインド材料を遮光材料とする
のみならず、光透過抑制材料、断熱材料、遮音・吸音材
料のいずれか、あるいはこれら複合機能材料を採用する
ことができ、例えば半透明性材料、熱線吸収材料、熱線
反射材料、低熱放射材料、微細孔を有する断熱、吸音材
料等を適用することができる。
ラインドスラット、ロール式カーテンブラインドあるい
は折り畳み式カーテンブラインドにおけるブラインド自
体いずれにおいても、ブラインド材料を遮光材料とする
のみならず、光透過抑制材料、断熱材料、遮音・吸音材
料のいずれか、あるいはこれら複合機能材料を採用する
ことができ、例えば半透明性材料、熱線吸収材料、熱線
反射材料、低熱放射材料、微細孔を有する断熱、吸音材
料等を適用することができる。
【００３５】例えば、透明クリヤーないし着色した樹脂
あるいはガラスよりなるブラインド、ブラインドスラッ
トに半透明性材料、熱線吸収材料、熱線反射材料、低熱
放射率材料よりなる膜を膜付けする等の設計工夫も本発
明の範疇である。
あるいはガラスよりなるブラインド、ブラインドスラッ
トに半透明性材料、熱線吸収材料、熱線反射材料、低熱
放射率材料よりなる膜を膜付けする等の設計工夫も本発
明の範疇である。
【００３６】
【発明の効果】本発明によればブラインド開閉操作部分
がコンパクトに形成できるとともに密閉空間が外部空間
と完全に遮断され、機密性に優れる。また外観もガラス
板表面に突出部がなくシンプルで美観も優れ、引き違い
戸等を含め多様に採用できるという効果を奏するもので
ある。
がコンパクトに形成できるとともに密閉空間が外部空間
と完全に遮断され、機密性に優れる。また外観もガラス
板表面に突出部がなくシンプルで美観も優れ、引き違い
戸等を含め多様に採用できるという効果を奏するもので
ある。
【図１】本発明の一態様にかかるベネシャン式ブライン
ドを採用した複層ガラスの一部切欠き概略正面図であ
る。
ドを採用した複層ガラスの一部切欠き概略正面図であ
る。
【図２】図２Ａは図１の部分正断面図、図２Ｂは図２Ａ
のX-X 線断面図である。
のX-X 線断面図である。
【図３】別の態様にかかり、図３Ａは部分正断面図、図
３Ｂは図３ＡのY-Y 線断面図である。
３Ｂは図３ＡのY-Y 線断面図である。
【図４】ベネシャン式ブラインドにおける連結紐と従動
回転軸のかかわりを例示した概略部分斜視図である。
回転軸のかかわりを例示した概略部分斜視図である。
【符号の説明】1 --複層ガラス 2 、3 --ガラス板 5 --上辺スペーサー 6 --縦辺スペーサー 8 、8' --仕切り壁 10 --従動回転軸 12 --ブラインドのスラット 14 --従動回転側ディスク 15、18 --磁石 17 (16) --回転操作ディスク (回転操作軸) 19 --プーリー
フロントページの続き (72)発明者 佐原 得司 岩手県一関市赤荻字亀田143番地 佐原硝 子株式会社内
Claims (3)
- 【請求項１】平行に配したガラス板と、その対向面四辺
部に介設したスペーサーにより一体化し、それらにより
形成された密閉空間にブラインドを内在した複層ガラス
であって、縦辺スペーサーの適部を仕切り壁としてその
外側の外部空間側に回転操作軸、該回転操作軸の延長上
で仕切り壁内の密閉空間側にはブラインドを吊持した従
動回転軸を横架配設し、両対向軸端には夫々軸芯周りに
磁石を複数配列し、互いの磁力吸引作用により、回転操
作軸の回転に従動回転軸を追動回転させブラインドを開
閉せしめるようにしたことを特徴とするブラインド入り
複層ガラス。 - 【請求項２】平行に配したガラス板と、その対向面四辺
部に介設したスペーサーにより一体化し、それらにより
形成された密閉空間にブラインドを内在した複層ガラス
であって、上辺スペーサー横端に仕切り壁を配してその
外側の外部空間側に回転操作軸、該回転操作軸の延長上
で密閉空間側である上辺スペーサー内にはブラインドを
吊持した従動回転軸を横架配設し、両対向軸端には夫々
軸芯周りに磁石を複数配列し、互いの磁力吸引作用によ
り回転操作軸の回転に従動回転軸を追動回転させブライ
ンドを開閉せしめるようにしたことを特徴とするブライ
ンド入り複層ガラス。 - 【請求項３】回転操作軸、従動回転軸の夫々の対向軸端
にディスクを軸着し、該ディスクにに磁石を配列装着し
たことを特徴とする請求項１または２記載のブラインド
入り複層ガラス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14815994A JPH0813957A (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | ブラインド入り複層ガラス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14815994A JPH0813957A (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | ブラインド入り複層ガラス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0813957A true JPH0813957A (ja) | 1996-01-16 |
Family
ID=15446581
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14815994A Pending JPH0813957A (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | ブラインド入り複層ガラス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0813957A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0989279A2 (de) * | 1998-09-04 | 2000-03-29 | Warema Sonnenschutztechnik GmbH | Jalousie in Isolierverglasung |
| EP1281832A2 (en) * | 2001-08-01 | 2003-02-05 | Finvetro S.P.A. | Actuation assembly for shutters inside double-glazing units |
| WO2005061834A1 (fr) * | 2003-12-20 | 2005-07-07 | Zhongming Wang | Procede pour produire des films a enroulement commande par voie magnetique dans du verre creux |
| KR100606286B1 (ko) * | 2004-05-25 | 2006-07-31 | 표성호 | 마그네틱 슬라이드 장치 및 이를 이용한 마그네틱슬라이드방식의 윈도우 블라인딩 시스템 |
| US7337824B2 (en) | 2003-02-19 | 2008-03-04 | Masonite International Corporation | Magnetic tilt and raise/lower mechanisms for a venetian blind |
| US7669633B2 (en) | 2003-02-19 | 2010-03-02 | Masonite Corporation | Magnetic tilt and raise/lower mechanisms for a venetian blind |
| CN105041169B (zh) * | 2015-08-07 | 2016-08-24 | 常熟中勤建材有限公司 | 节能型多层中空玻璃百叶窗 |
| US9810016B2 (en) | 2012-02-10 | 2017-11-07 | Technoform Glass Insulation Holding Gmbh | Spacer profile for a spacer frame for an insulating glass unit with interspace elements and insulating glass unit |
| CN109057673A (zh) * | 2018-09-19 | 2018-12-21 | 宁波美御格节能科技有限公司 | 一种一体化内置可调式百叶窗帘的玻璃窗 |
| CN109083582A (zh) * | 2018-09-19 | 2018-12-25 | 宁波美御格节能科技有限公司 | 一种便于调节的磁力传动百叶窗 |
-
1994
- 1994-06-29 JP JP14815994A patent/JPH0813957A/ja active Pending
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0989279A2 (de) * | 1998-09-04 | 2000-03-29 | Warema Sonnenschutztechnik GmbH | Jalousie in Isolierverglasung |
| EP0989279A3 (de) * | 1998-09-04 | 2002-01-30 | Warema Sonnenschutztechnik GmbH | Jalousie in Isolierverglasung |
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| EP1281832A3 (en) * | 2001-08-01 | 2003-12-10 | Finvetro S.P.A. | Actuation assembly for shutters inside double-glazing units |
| US6715528B2 (en) | 2001-08-01 | 2004-04-06 | Finvetro S.P.A. | Actuation assembly for shutters inside double-glazing units |
| US7640964B2 (en) | 2003-02-19 | 2010-01-05 | Masonite International Corporation | Magnetic tilt and raise/lower mechanisms for a venetian blind |
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| KR100606286B1 (ko) * | 2004-05-25 | 2006-07-31 | 표성호 | 마그네틱 슬라이드 장치 및 이를 이용한 마그네틱슬라이드방식의 윈도우 블라인딩 시스템 |
| US9810016B2 (en) | 2012-02-10 | 2017-11-07 | Technoform Glass Insulation Holding Gmbh | Spacer profile for a spacer frame for an insulating glass unit with interspace elements and insulating glass unit |
| CN105041169B (zh) * | 2015-08-07 | 2016-08-24 | 常熟中勤建材有限公司 | 节能型多层中空玻璃百叶窗 |
| CN109057673A (zh) * | 2018-09-19 | 2018-12-21 | 宁波美御格节能科技有限公司 | 一种一体化内置可调式百叶窗帘的玻璃窗 |
| CN109083582A (zh) * | 2018-09-19 | 2018-12-25 | 宁波美御格节能科技有限公司 | 一种便于调节的磁力传动百叶窗 |
| CN109057673B (zh) * | 2018-09-19 | 2024-01-30 | 周斌伟 | 一种一体化内置可调式百叶窗帘的玻璃窗 |
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