JPH08139482A - 回路ユニットのシールド装置 - Google Patents

回路ユニットのシールド装置

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JPH08139482A
JPH08139482A JP27319094A JP27319094A JPH08139482A JP H08139482 A JPH08139482 A JP H08139482A JP 27319094 A JP27319094 A JP 27319094A JP 27319094 A JP27319094 A JP 27319094A JP H08139482 A JPH08139482 A JP H08139482A
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JP
Japan
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shield case
circuit board
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lower edge
shield
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JP27319094A
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Yoshiaki Furuya
嘉昭 古家
Kenichiro Kitani
健一郎 木谷
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シールドケースをプリント基板に容易に、か
つ、確実に装着できる回路ユニットのシールド装置を提
供することを目的とする。 【構成】 シールドケース6の下縁にL状切溝9によっ
て横方向に長い弾性片10を形成するとともに弾性片1
0の先端に内方向に切り起した舌片11を設け、シール
ドケース6の下縁をプリント基板7のスリット状の挿入
孔13に挿入し、舌片11をプリント基板7の裏面に係
止させた構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリント基板にシール
ドケースを組み合わせ、回路ユニットの電磁遮蔽をする
シールド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に電子機器における回路ユニットは
電磁遮蔽をする必要があり、そのシールド装置としてた
とえば特開昭60−52098号公報に記載されたもの
が知られている。このシールド装置は図5および図6に
示すように枠状をなした金属製のシールドケース1の側
板に、プリント基板2の当り部3と、プリント基板2を
押え止める切り起し片4を形成し、シールドケース1内
に嵌め込まれた前記プリント基板2の外縁部を固定して
いる。また、プリント基板2を正規の位置とするため
に、シールドケース1の側板の内側にプリント基板当て
5を形成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のシールド装
置は、シールドケース1の板厚が厚い場合、切り起し片
4のばね性が堅く、プリント基板2をシールドケース1
に挿入しにくく、したがって、シールドケース1の板厚
が制限される問題がある。また、シールドケース1にプ
リント基板当て5を形成するため、前記シールドケース
1の製造のための金型が複雑になり、金型費がかさむ問
題がある。
【0004】本発明は前記従来の問題に留意し、シール
ドケースのプリント基板への組立が容易で、また、簡単
な構成でプリント基板の位置だしができる回路ユニット
のシールド装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、シールドケースの下縁にL状切溝によって横
方向に長い弾性片を形成し、この弾性片の先端に内方向
に切り起こした舌片を設け、前記シールドケースの下縁
をプリント基板のスリット状の挿入孔に挿入し、前記舌
片をプリント基板の裏面に係止させる回路ユニットのシ
ールド装置の構成とする。
【0006】
【作用】上記構成において、シールドケースの下縁をプ
リント基板の挿入孔に挿入するとき、舌片は挿入孔に縁
によって押される。このとき、舌片を設けた弾性片がた
わみ、前記舌片および弾性片を大きな力を要することな
く挿入孔に容易に通すことができ、前記挿入孔を通った
舌片は復元し、プリント基板の裏面に係止し、プリント
基板を確実に保持することとなる。
【0007】
【実施例】以下に本発明の一実施例の回路ユニットを図
1〜図4を参照して説明する。図において6は金属製の
枠形をしたシールドケースであり、7は電子部品(図示
せず)を実装し、前記シールドケース6を組み合わせる
プリント基板である。前記シールドケース6の側板8の
下縁には、複数のL状切溝9によって横方向に長い複数
の弾性片10を形成してあり、前記各弾性片10の先端
部には内側方向に切り起こされた舌片11を設けてい
る。また、前記シールドケース6の各側板8の下縁には
台形状の切欠部12を形成している。
【0008】一方、プリント基板7には、前記シールド
ケース6の下縁が挿入できるスリット状の挿入孔13を
形成してあり、隣接する2つの挿入孔13の端部間に位
置する無孔部14は、位置規制部として前記シールドケ
ース6の台形状の切欠部12に対応する関係をもってい
る。
【0009】上記構成において、図1に示す状態よりシ
ールドケース6の下縁部を図2に示すようにプリント基
板7の挿入孔13に挿入する。この挿入において、シー
ルドケース6の舌片11は、挿入孔13の縁によって一
旦、外方に押し込まれる。このとき、舌片11をもつ弾
性片10は細長いので、押圧によってたわみ、したがっ
てシールドケース6の下縁は大きな力を要することなく
容易にプリント基板7の挿入孔13に挿入できる。前記
シールドケース6の下縁がプリント基板7の挿入孔7に
挿入されると、弾性片10および舌片11は復元し、舌
片11がプリント基板7の下面に当たり、プリント基板
7を固定できる。
【0010】また、前記プリント基板7の挿入孔13に
シールドケース6の下縁を挿入するとき、図3で示すプ
リント基板6の隣接する2つの挿入孔13間の無孔部1
4は、シールドケース6の下縁に形成した台形状の切欠
部12に入り込む。ここで切欠部12の両内側はテーパ
ーを有しているので、前記無孔部14の端部がテーパー
に案内され、すなわち左右にプリント基板7が位置規制
されることになり、正常な位置におかれる。
【0011】つぎにプリント基板7の下面の配線をディ
ップ半田する場合、シールドケース6の下縁はプリント
基板6のアース回路と半田付けされるが、図4に示すよ
うに同時にシールドケース6の下縁に形成されたL状切
溝9を半田で塞ぐことができるので、プリント基板6の
下面に実装した電子部品、回路のシールドをより良くす
ることができる。
【0012】
【発明の効果】前記実施例の説明より明らかなように、
本発明の回路ユニットのシールド装置は、シールドケー
スの下縁にL状の切溝によって横方向に長い弾性片を形
成し、この弾性片の先端に内方向に切り起した舌片を設
け、これら固定部材をもつシールドケースの下縁をプリ
ント基板の挿入孔に挿入してシールドケースを固定する
ようにしたため、前記シールドケースの挿入が強い力を
要することなく容易に挿入でき、また、確実な固定がで
きる。また、シールドケースの下縁に台形状の切欠部を
設け、プリント基板の2つの挿入孔間の無孔部を前記切
欠部に嵌め込むようにしたため、プリント基板が切欠部
のテーパー部に案内されて左右の位置を調整されながら
正規位置に固定できるものであり、その価値は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の回路ユニットのシールド装
置の分解斜視図
【図2】同回路ユニットのシールド装置の要部断面図
【図3】同回路ユニットのシールド装置の一部分の分解
斜視図
【図4】同回路ユニットのシールド装置の斜視図
【図5】従来の回路ユニットのシールド装置の斜視図
【図6】同回路ユニットのシールド装置の断面図
【符号の説明】
6 シールドケース 7 プリント基板 8 側板 9 L状切溝 10 弾性片 11 舌片 12 台形状の切欠部 13 スリット状の挿入孔 14 無孔部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シールドケースの下縁にL状切溝によっ
    て横方向に長い弾性片を形成するとともに前記弾性片の
    先端に内方向に切り起した舌片を設け、プリント基板に
    は前記シールドケースの下縁に対応したスリット状の挿
    入孔を形成し、前記シールドケースの下縁部をプリント
    基板の挿入孔に挿入し、前記舌片をプリント基板の下面
    に係止させた回路ユニットのシールド装置。
  2. 【請求項2】 シールドケースは下縁に台形成の切欠部
    を有し、プリント基板は2つの挿入孔間に位置し、前記
    切欠部に挿入される無孔部を有する請求項1記載の回路
    ユニットのシールド装置。
  3. 【請求項3】 プリント基板の挿入孔に挿入されたシー
    ルドケースの下縁部におけるL状切溝を半田で埋めてな
    る請求項1記載の回路ユニットのシールド装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008147572A (ja) * 2006-12-13 2008-06-26 Shinko Electric Ind Co Ltd シールドケース付パッケージ
JP2008185764A (ja) * 2007-01-30 2008-08-14 Mitsubishi Electric Corp シールドカバー取付け構造および表示装置
JP2010200053A (ja) * 2009-02-25 2010-09-09 Kyocera Corp 電子機器

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