JPH081393Y2 - フリーアクセスフロア - Google Patents

フリーアクセスフロア

Info

Publication number
JPH081393Y2
JPH081393Y2 JP6833290U JP6833290U JPH081393Y2 JP H081393 Y2 JPH081393 Y2 JP H081393Y2 JP 6833290 U JP6833290 U JP 6833290U JP 6833290 U JP6833290 U JP 6833290U JP H081393 Y2 JPH081393 Y2 JP H081393Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
floor
slit hole
opening slit
air
free access
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP6833290U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0427350U (ja
Inventor
耀 角
忠孝 白石
茂樹 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanki Engineering Co Ltd
Original Assignee
Sanki Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanki Engineering Co Ltd filed Critical Sanki Engineering Co Ltd
Priority to JP6833290U priority Critical patent/JPH081393Y2/ja
Publication of JPH0427350U publication Critical patent/JPH0427350U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH081393Y2 publication Critical patent/JPH081393Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
  • Floor Finish (AREA)
  • Duct Arrangements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、二重床内から室内に空調用の空気を供給す
る二重床構造のフリーアクセスフロアに関し、詳しく
は、その床吹出し部の改良に関する。
〔従来の技術〕
近年、オフィス等のOA化が進む中で、OA機器,コンピ
ュータ等のレイアウト変更に伴い、多量の配線の変更を
自由にするため二重床構造のフリーアクセスフロアが採
用される例が多くなってきているが、機器の発熱等によ
り作業環境が悪くなっている。このため、室内の居住者
の快適性をも向上することが同時に要求されている。
室内の快適性の向上と床下スペースの有効利用のた
め、室内に空調用の空気を送るフリーアクセスフロアが
第8図ないし第10図に示すように知られている。
第8図において、101はOA機器等が設置されるオフィ
スルームで、このオフィスルーム101の床として、下床1
02の上に、上床板103を配置してなる二重床構造のフリ
ーアクセスフロア104が採用されている。第9図に示す
ように、上床板103は多数の上床板ユニット103Aを縦横
に配置して構成され、多数の上床板ユニット103Aのう
ち、例えば二列の上床板ユニット103Aのそれぞれには床
吹出し部105が4個所配設され、上床板103上に点在して
いる。
第10図は、上床板ユニット103Aに1個の床吹出し部10
5を設けた例を示している。床吹出し部105は、多数のス
リット106Aを放射状に設けてなる蓋部材106と、側面に
多数のスリット107Aを設けてなる内側円筒部材107と、
側面に多数のスリット108Aを設けてなる外側円筒部材10
8とから構成される。
一方、天井111には天井吸込口112が設けられている。
しかして、空調機110から空調用の空気が二重床109内
に供給され、さらに、上床板103の床吹出し部105を介し
てオフィスルーム101内に供給される。床吹出し部105に
おいては、内側円筒部材107と外側円筒部材108の相対位
置を周方向にずらして、オフィスルーム101内に吹き出
す空気量が絞られ、オフィスルーム101に供給される空
気の吐出速度が調整される。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところが、従来のフリーアクセスフロア104にあって
は、二重床109内からオフィスルーム101内に適当な吐出
速度で空調用の空気を供給してオフィスルーム101内に
供給された空調用の空気の気流感を無くすために、床吹
出し部105が所定の上床板ユニット103Aに設けられてい
る。
この床吹出し部105を、上床板ユニット103Aに設ける
ためには、上床板ユニット103Aに孔103Bを加工しなけれ
ばならず、それだけ床吹出し部105の設置作業が面倒
で、コストアップを招くことになる。
また、上述の床吹出し部105は点在しているので、そ
の開口面積に制限があり、従って、床吹出し部105から
オフィスルーム101内に供給できる風量にも制限があ
る。また、床吹出し部105を上床板103に連続して設ける
ことができず、風量が小さく、空調用の空気をオフィス
ルーム101内の空間に途切れずに連続的に供給すること
ができないという問題があった。
なお、従来、実開平2−11936号公報に示すフリーア
クセスフロアが知られている。
このフリーアクセスフロアは、電気ケーブル類を二重
床内に敷設できるようにするためのもので、周縁部に板
材受け面を有するパネルをケーブル用通路を隔てて複数
個配列し、各パネルを固定または載置した状態で支持す
る支持部材を下床に取り付けて下床とパネルとの間に所
定のスペースを生じさせ、上記のケーブル用通路に複数
個の板材を着脱自在に被せ、パネルと板材により上記上
床板を構成したもので、上記板材には、スリット孔が設
けられている。この板材のスリット孔は、ケーブル用通
路に敷設した電気ケーブル類を板材の上から確認するた
めに設けられたもので、その開口面積が大きく、スペー
ス(二重床)内に空調用の空気を供給しても、このスリ
ット孔から室内に吹き出す空気の勢いが強く、このスリ
ット孔を床吹出し部の代用として空調用の空気の吐出速
度の調整に供するには無理がある。
本考案は、上述の問題点を解決するためになされたも
ので、その目的は、上床板に設ける床吹出し部を簡単な
構造で構成するとともに、これを上床板に孔加工をせず
に設け、しかも、室内に供給する空調用の空気の風量を
大きくし、空調用の空気を室内の空間に途切れずに連続
的に供給することができるフリーアクセスフロアを提供
することである。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を達成するために、本考案は、床吹出し部が
設けられた上床板を、下床の上に配置してなる二重床構
造のフリーアクセスフロアにおいて、前記上床板を、二
重床内に配設した多数の支持部材を介して下床の上に設
置するとともに、ケーブル用通路を隔てて配列された複
数個のパネルと、ケーブル用通路に被せられた板材と、
これらのパネル及び板材上に覆設された表面仕上材とで
構成し、板材の一部または全部に空気拡散用の開口スリ
ット孔部が集合してなる開口スリット孔群を設け、表面
仕上材に板材の開口スリット孔群の一部または全部に重
なる所定の形状の空気吹出口を設け、板材の開口スリッ
ト孔群及びこれに連通する表面仕上材の空気吹出口を前
記床吹出し部として構成したものである。
なお、板材の空気拡散用の開口スリット孔部は、板材
にルーバを切り起こした際に形成される。
また、板材の一部または全部に、開口スリット孔部が
集合してなる一対の開口スリット孔群を対向して設け、
一方の開口スリット孔群の開口スリット孔部の向きと他
方の開口スリット孔群の開口スリット孔部の向きを、室
内に向かって空気が斜めに拡散する方向に吹き出すよう
に、所定の角度を形成している状態にすることができ
る。
さらに、板材の一部または全部に、開口スリット孔部
が集合してなる3つ以上の開口スリット孔群を、各開口
スリット孔群の開口スリット孔部からの空気が拡散して
室内に流れるように、板材の所定の点の周りに配列する
ことができる。
〔作用〕
本考案においては、二重床内の空調用の空気は、板材
に形成された開口スリット孔群とこれに連通する表面仕
上材の空気吹出口で形成される床吹出し部を介して、室
内に供給される。
その際、床吹出し部では、二重床内からの空調用の空
気が開口スリット孔群により適切に絞られ、室内には空
調用の空気が適当な速度で拡散する。
〔実施例〕
以下、図面により本考案の実施例について説明する。
第1図ないし第7図は本考案の実施例に係わり、オフ
ィスルーム内に設置されたフリーアクセスフロアを示
す。
第1図ないし第3図において、1は略正方形の板状の
パネルで、コンクリートスラブからなる下床2に支持部
材3を介して介して支持されている。パネル1と下床2
との間にはスペースSが形成されている。
パネル1はオフィスルーム(図示せず)内に格子状に
複数個配列され、隣接するパネル1の間には、パネル1
の一辺と略等長の通路部分4Aが通っている。この通路部
分4Aを連続させることによりケーブル用通路4が形成さ
れている。ケーブル用通路4は直線状に形成され、パネ
ル1の間を縦横に走っており、格子模様を形成してい
る。
第6図に示すように、パネル1には、円形の配線用孔
1Aが縦横に点在した状態(3列×3行)で穿設され、こ
の配線用孔1Aにはそれぞれ着脱自在の円板状の封止蓋5
が設けられている。封止蓋5の中央には小孔5Aが設けら
れている。また、パネル1の周縁部には、板材受け面1B
が形成され、パネル1の各隅に、後述する正方形形状の
第2板材8の隅部が係合する切欠部1C及び第2板材8を
載置できる台座1Dが設けられている。
第1図ないし第3図において、6は第1板材で、長方
形形状をしており、隣接するパネル1の間に着脱自在に
置かれ、ケーブル用通路4の通路部分4Aに被せられてい
る。第1板材6のいくつかには、第3図,第5図に示す
ように、開口スリット孔部7Aが集合してなる一対の開口
スリット孔群7,7が4列に亘って対向して第1板材6に
設けられ、一方の開口スリット孔群7の開口スリット孔
部7Aの向きと他方の開口スリット孔群7の開口スリット
孔部7Aの向きは、オフィスルーム内に向かって空気が斜
めに拡散する方向に吹き出すように、所定の角度を形成
している状態になっている。なお、上記の空気拡散用の
開口スリット孔部7Aは、第1板材6にルーバ7Bを切り起
こした際に形成される。
また、第1図に示すように、床吹出し部14(後述す
る)を構成していない他の第1板材6では、その両側部
分には、円形の配線用孔6Aが穿設され、これらの配線用
孔6Aにそれぞれ着脱自在の円形状の封止蓋7が設けられ
ている。この封止蓋7の中央には小孔7Aが設けられ、こ
の第1板材6の中央部分には、ケーブル用通路4を覗く
ため、長手方向に沿って複数個のスリット孔6Bが所定の
間隔で設けられている。
8は第2板材で、正方形形状をしており、縦横に隣接
する4つのパネル1の各隅部の台座1D上に着脱自在に載
置され、ケーブル用通路4の交差通路部分4Bに被せられ
ている。
第1図,第4図に示すように、第2板材8のいくつか
には、それらの中央部分に、二重床内(スペースS)か
らオフィスルーム内に向かって斜め上方に空気が吹き出
す開口スリット孔部9Aが集合してなる4つの開口スリッ
ト孔群9が設けられている。各開口スリット孔群9の向
きは、平面的に見ると、互いに直角となっており、各開
口スリット孔群9は、その開口スリット孔部9Aからの空
気が拡散してオフィスルーム内に供給するように、第2
板材8の中心点Xの周りに配列されている。ここで、開
口スリット孔部9Aは、第1板材6と同様に第2板材8に
ルーバ(図示せず)を切り起こした際に形成される。さ
らに、第2板材8の両端側には、一対の開口スリット孔
群7,7が対向して設けられ、一方の開口スリット孔群7
の開口スリット孔部7Aの向きと他方の開口スリット孔群
7の開口スリット孔部7Aの向きは、所定の角度を形成し
ている状態になっている。
そして、縦横に格子状に配列された複数のパネル1
と、第1板材6と、第2板材8との上には、表面仕上材
10が覆設され、これらにより、上床板11が構成されてい
る。
表面仕上材10は多数の正方形形状の表面仕上ユニット
材12から構成されている。これらの表面仕上ユニット材
12のうち、例えば第1図の左上側部分に示す表面仕上ユ
ニット材12に、第1板材6の2列の開口スリット孔群7
と、第4図に示す第2板材8の両側の一対の開口スリッ
ト孔群7,7及び中央部分の4つの開口スリット孔群9と
に重なる矩形形状の空気吹出口13が第7図に示すように
切り抜かれている。
そして、空気吹出口13を有する表面仕上ユニット材1
2,他の空気吹出口13を有する他の表面仕上ユニット材12
を、複数の開口スリット孔群7を有する第1板材6と、
複数の開口スリット孔群7,9を有する第2板材8との上
に配置することにより、これらの開口スリット孔群7,9
及びこれに連通する表面仕上ユニット材12の空気吹出口
13が床吹出し部14として構成されている。この床吹出し
部14は、矩形形状に開口している。
しかして、二重床(スペースS)内の空調用の空気
が、床吹出し部14を介して、オフィスルーム内に供給さ
れる。
その際、第1板材6及び第2板材8に多数の開口スリ
ット孔群7,9が設けられているので、二重床内からの空
気は、開口スリット孔群7,9により適切に絞られ、オフ
ィスルーム内には空調用の空気が適当な速度で拡散す
る。従って、空調用の空気による気流感がなくなってい
る。
しかも、第1板材6においては、上述の如く一対の開
口スリット孔群7が対向して設けられ、一方の開口スリ
ット孔群7の開口スリット孔部7Aの向きと他方の開口ス
リット孔群7の開口スリット孔部7Aの向きは、所定の角
度を形成している状態になっているので、空調用の空気
は第3図の矢印に示すように、互いに離れるように拡散
する。
また、第2板材8においても、二重床内(スペース
S)の空調用の空気は、両側の一対の開口スリット孔群
7により第3図の矢印で示した場合と同様に、また、中
央部分の4つの開口スリット孔群9により第4図の矢印
に示す如く略放射状に拡散してオフィスルーム内に供給
される。
以上の如き構成によれば、床吹出し部14は、第1板材
6の開口スリット孔群7及び第2板材8の開口スリット
孔群7,9と、これらに連通する表面仕上材10の空気吹出
口13で構成されているので、上床板11自体に何ら部品を
追加することなく床吹出し部14を設けることができる。
従って、床吹出し部14を簡単な構造で構成することがで
き、従来例の如く上床板11に孔加工しなくて済み、床吹
出し部14の設置作業が無く、コストダウンを達成するこ
とができる。
また、従来の電気ケーブル敷設できるフリーアクセス
フロア(実開平2−11936号公報に示す)の構造を、部
品追加すること無く利用することができ、床吹出し部14
を構成するのに、何ら新しい部品を必要としない。
さらに、従来における床吹出し部は点在しているの
で、その開口面積に制限があり、床吹出し部から室内に
供給できる風量にも制限があるが、本実施例における床
吹出し部14は連続して形成することができるので、風量
を大きくし、また、空調用の空気をオフィスルーム内の
空間に途切れずに連続的に供給できる効果を奏する。
なお、本実施例においては、第2板材8の中央部分に
は、4つの開口スリット孔群9が設けられているが、二
重床内(スペースS)からオフィスルーム内に向かって
斜めに空気が吹き出す開口スリット孔部が集合してなる
3つまたは5つ以上の開口スリット孔群を、各開口スリ
ット孔群の開口スリット孔部からの空気が拡散して室内
に供給するように、所定の点の周りに円周状に配列して
構成することもできる。
また、本実施例においては、床吹出し部は矩形形状に
開口しているが、矩形形状以外の形状で開口しても良
い。
さらに、本実施例においては、表面仕上材10は多数の
表面仕上ユニット材12から構成されているが、1枚のも
ので構成することもできる。
そして、本実施例においては、第1板材6のうち、い
くつかのものが床吹出し部14を構成しているが、その全
部に開口スリット孔群7を設けて床吹出し部14を構成す
ることもできる。
そして、また、本実施例においては、第2板材8のう
ち、いくつかのものが床吹出し部14を構成しているが、
その全部に開口スリット孔群7,9を設けて床吹出し部14
を構成することもできる。
そして、さらに、本実施例においては、空気吹出口13
を有する表面仕上ユニット材12が、複数の開口スリット
孔群7を有する第1板材6,複数の開口スリット孔群7,9
を有する第2板材8の上に配置され、例えば第3図に示
されているが、第1板材6(第3図図示),第2板材8
の空気吹出口13における部分だけを若干量高くしてその
上面を表面仕上ユニット材12の上面と同一にすることも
できる。
〔考案の効果〕
以上述べたように、本考案によれば、床吹出し部は、
板材に形成された開口スリット孔群とこれに連通する表
面仕上材の空気吹出口とで構成されているので、上床板
自体に何ら部品を追加することなく床吹出し部を設ける
ことができ、床吹出し部を簡単な構造で構成することが
できる。従って、従来例の如く床吹出し部を設けるため
に上床板に孔加工しなくて済み、床吹出し部の設置作業
が無く、コストダウンを達成することができる。
また、従来の電気ケーブル敷設できるフリーアクセス
フロアの構造を部品追加すること無く利用することがで
き、床吹出し部として何ら新しい部品を必要としない。
さらに、従来における床吹出し部は点在しているの
で、その開口面積に制限があり、床吹出し部から室内に
供給できる風量にも制限があるが、床吹出し部を連続し
て形成することができるので、風量を大きくし、また、
空調用の空気を室内の空間に途切れずに連続的に供給で
きる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例に係わるフリーアクセスフロア
の平面図である。 第2図は第1図のフリーアクセスフロアの表面仕上材を
敷設していない状態の斜視図である。 第3図は第1図のII−II線に沿った断面図である。 第4図は第1図の第2板材の平面図である。 第5図は第1図の第1板材の平面図である。 第6図は第1図のパネルの平面図である。 第7図は第1図における空気吹出口を設けた表面仕上ユ
ニット材の斜視図である。 第8図は従来におけるフリーアクセスフロアを示す側面
断面図である。 第9図は第8図のフリーアクセスフロアの上床板の斜視
図である。 第10図は第8図のフリーアクセスフロアの床吹出し部を
示す斜視図である。 〔主要な部分の符号の説明〕 1…パネル 2…下床 3…支持部材 4…ケーブル用通路 6…第1板材 8…第2板材 10…表面仕上材 11…上床板 13…空気吹出口 14…床吹出し部。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】床吹出し部が設けられた上床板を、下床の
    上に配置してなる二重床構造のフリーアクセスフロアに
    おいて、前記上床板を、二重床内に配設した多数の支持
    部材を介して下床の上に設置するとともに、ケーブル用
    通路を隔てて配列された複数個のパネルと、ケーブル用
    通路に被せられた板材と、これらのパネル及び板材上に
    覆設された表面仕上材とで構成し、板材の一部または全
    部に空気拡散用の開口スリット孔部が集合してなる開口
    スリット孔群を設け、表面仕上材に板材の開口スリット
    孔群の一部または全部に重なる所定の形状の空気吹出口
    を設け、板材の開口スリット孔群及びこれに連通する表
    面仕上材の空気吹出口を前記床吹出し部として構成した
    ことを特徴とするフリーアクセスフロア。
  2. 【請求項2】板材の空気拡散用の開口スリット孔部は、
    板材にルーバを切り起こした際に形成されることを特徴
    とする請求項1記載のフリーアクセスフロア。
  3. 【請求項3】板材の一部または全部に、開口スリット孔
    部が集合してなる一対の開口スリット孔群を対向して設
    け、一方の開口スリット孔群の開口スリット孔部の向き
    と他方の開口スリット孔群の開口スリット孔部の向き
    は、室内に向かって空気が斜めに拡散する方向に吹き出
    すように、所定の角度を形成している状態になっている
    ことを特徴とする請求項1記載のフリーアクセスフロ
    ア。
  4. 【請求項4】板材の一部または全部に、開口スリット孔
    部が集合してなる3つ以上の開口スリット孔群を、各開
    口スリット孔群の開口スリット孔部からの空気が拡散し
    て室内に流れるように、板材の所定の点の周りに配列し
    たことを特徴とする請求項1記載のフリーアクセスフロ
    ア。
JP6833290U 1990-06-27 1990-06-27 フリーアクセスフロア Expired - Lifetime JPH081393Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6833290U JPH081393Y2 (ja) 1990-06-27 1990-06-27 フリーアクセスフロア

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6833290U JPH081393Y2 (ja) 1990-06-27 1990-06-27 フリーアクセスフロア

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0427350U JPH0427350U (ja) 1992-03-04
JPH081393Y2 true JPH081393Y2 (ja) 1996-01-17

Family

ID=31602679

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6833290U Expired - Lifetime JPH081393Y2 (ja) 1990-06-27 1990-06-27 フリーアクセスフロア

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH081393Y2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3827803B2 (ja) * 1997-04-08 2006-09-27 松下エコシステムズ株式会社 空気清浄機
JP4805313B2 (ja) * 2008-07-11 2011-11-02 ソフトバンクモバイル株式会社 室内温度調整方法及びそれに使用する床板補助板
JP5981168B2 (ja) * 2012-03-06 2016-08-31 三洋工業株式会社 フロアの空調構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0427350U (ja) 1992-03-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0230098B1 (en) Air outlet device for air conditioning plants
US5901515A (en) Raised floor having multiple layers
JPH081393Y2 (ja) フリーアクセスフロア
JPH04113153A (ja) 空調装置
US5141473A (en) Air diffuser assembly
JPH0827042B2 (ja) クリ−ンル−ム
JPH0213108B2 (ja)
JPS62169955A (ja) 空調用床構造
JP3949243B2 (ja) フリーアクセスフロア
JP2515580Y2 (ja) 床吹出空調装置
KR0142635B1 (ko) 바닥취출 공기조화 시스템
JPH0436538A (ja) 床下空調装置
JPS6042391B2 (ja) 階段状観客席を備える建物の空調装置
JPH06137661A (ja) 床構造
JPH0748859Y2 (ja) フリーアクセスフロア
JP2515470Y2 (ja) 吹出口付き床部材
JP2521194Y2 (ja) 空調用の床構造
JPH0747557Y2 (ja) フリーアクセスフロア
JPH0733544Y2 (ja) 電子機器設置室の床下構造
JPH0732741Y2 (ja) 二重床装置
JPH086184Y2 (ja) クリーンルームの床下気流制御構造
JPS63135737A (ja) クリ−ンル−ム
JPH08254350A (ja) 空調空気の吹出式床構造
JPH0537161Y2 (ja)
JPH04103951A (ja) 壁構造

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term