JPH0813884A - マグネットラッチ錠 - Google Patents
マグネットラッチ錠Info
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- JPH0813884A JPH0813884A JP15196894A JP15196894A JPH0813884A JP H0813884 A JPH0813884 A JP H0813884A JP 15196894 A JP15196894 A JP 15196894A JP 15196894 A JP15196894 A JP 15196894A JP H0813884 A JPH0813884 A JP H0813884A
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- Japan
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- latch bolt
- latch
- strike
- magnet
- door
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Abstract
せず、ストライク側にラッチボルト案内板を必要としな
いマグネットラッチ錠を提供することにある。 【構成】 錠箱から突出、退避可能なラッチボルトとこ
のラッチボルトを後退方向へ付勢するバネ部材とラッチ
ボルトを後退させる摺動部材とこの摺動部材を摺動させ
るハブとストライク側に磁石を有した回転ストライクと
を備え、扉側に配設されたラッチボルトがストライク側
に配設された回転ストライクと対峙した際に磁力により
錠箱から突出して空締りするので、ドアの開成時にドア
端面にラッチボルトが突出せず、ストライク側にラッチ
ボルト案内板を必要としない。
Description
に使用される空錠であるラッチ錠の改良に関するもので
ある。
出入りするのみで、デッドボルトが無く扉の開閉方向も
一方に定まったものであった。また、このラッチボルト
1は、図8に示す如く直角三角状に先端が尖っており、
錠箱から突出する方向へバネ付勢されていた。このた
め、扉2が開成されている場合、扉の端部からバネ力に
より常に突出しているものであった。そして、ラッチボ
ルトのテーパー面がストライクに当接するように扉の閉
成方向が決定されていた。更に、図9に示す様にラッチ
ボルト案内板3を設け、ラッチボルト1が框に当接し
て、傷つけるのを防止していた。このラッチボルト案内
板3には扉の開成方向により案内舌部3aの位置が異っ
たものであった。
来の空錠においはて、ドアを開いた状態では、ラッチボ
ルトがドア端面に突出している。つまり、先の尖ったラ
ッチボルトが常に突出しているため、衣服が引っ掛った
りして危険であった。特に、浴室の扉等に使用する場合
には、特に危険であった。また、扉の開閉方向(扉の開
き勝手)により、ラッチボルトに方向性が有るために夫
々の開き勝手に応じて、ストライクの上下及びラッチボ
ルトの左右を逆にして取り付けなければならなかった。
更に、框の厚さが種々存在する為、扉の框の厚さに応じ
たラッチボルト案内板を用意しなければ、框を傷付けて
しまう為、在庫管理上からも好ましくなかった。
れたものでドアの開成時にドア端面にラッチボルトが突
出せず、ストライク側にラッチボルト案内板を必要とし
ないマグネットラッチ錠を提供することにある。
ラッチ錠は、錠箱から突出、退避可能に配設されたラッ
チボルトと、該ラッチボルトを後退方向へ付勢するバネ
部材と、前記ラッチボルトを後退させる摺動部材と、該
摺動部材を摺動させるハブと、ストライク側に磁石を有
した回転ストライクとを備え、扉側に配設された前記ラ
ッチボルトがストライク側に配設された回転ストライク
と対峙した際に磁石の吸引力により、錠箱から突出して
空締りするものである。また、前記ラッチボルトは、錠
箱の一部に回動可能に配設されたものである。更に、前
記ラッチボルトは、錠箱から直線的に突出、退避可能に
配設されたものである。
によれば、ラッチボルトがストライク側に配設された回
転ストライクと対峙した際に錠箱から突出して空締りす
るので、扉開成時にラッチボルトが突出しない。また、
ラッチボルトを、錠箱から直線的に突出、退避可能に配
設すれば、錠をコンパクトにできる。
説明する。図1は、本発明の一実施例であるマグネット
ラッチ錠を備えた扉の端面図、図2〜4は、本発明の一
実施例であるマグネットラッチ錠の作動状態を示す縦断
面図である。ここで、マグネットラッチ錠10は、錠箱
11から突出、退避可能に配設されたラッチボルト12
と、該ラッチボルト12を後退方向へ付勢するバネ部材
13と、前記ラッチボルト12を後退させる摺動部材1
4と、該摺動部材14を摺動させるハブ15と、ストラ
イク側に回転ストライク16を備えている。
係合部12aの出入りする開口部11aを有するととも
に、両端面にハブ15の回転軸部15aが挿入される為
の軸穴11bが形成されている。また、正面側には、扉
に固定するためのビス穴11cが形成されている。
に吸着する磁性体で形成され、対向配置される回転スト
ライク16の磁石に吸着する。更に、ラッチボルト12
の一部を磁性体で構成しても良い。また、ラッチボルト
12は、軸17で錠箱11に対して半回動自在に配設さ
れると共に、係合部12aと略直角に作動腕12bが形
成されている。更に、作動腕12bの先端近傍には、摺
動部材14と当接する作動ピン18が固定されている。
更に、ラッチボルト12は、開口部11aから後退する
方向にバネ部材13で軸17を中心に回転付勢されてい
る。
A,B方向にガイド溝19,20等に沿って摺動する。
摺動部材14の下端14aは、前述の作動ピン18と当
接可能な位置に配設されている。また、摺動部材14は
フランジ14b,14bでハブ15の左右に突出した腕
15b,15cと等するよう配置されている。
1bに回転可能に取り付けられており、握り玉、レバー
ハンドル等のスピンドル軸が21に挿入され、左右に半
回動される。ハブ15は左右何れの方向に廻されても、
腕15b,15cの何れかが摺動部材14のフランジ1
4bに当接し、摺動部材14を矢印A方向へ引き下げ
る。
に対峙する框部にビスで固定される匡体22内に軸23
で半回動自在に支承されている。また、回転ストライク
16は、正面側にローラ24及び磁石25が配設されて
おり、ラッチボルト12に当接及び吸引する。更に、回
転ストライク16は、コイルバネ26で匡体22の正面
と均一となる方向に付勢されている。ここで、コイルバ
ネ26のバネ力は、磁石25の吸着力より弱く構成され
ている。
ラッチ錠10の動作について、説明する。先ず、扉が開
成されている場合、ラッチボルト12はバネ部材13に
より錠箱11内に後退する方向へ付勢されている。した
がって、ラッチボルト12は、扉の側面から突出してい
る。このため、ラッチボルト12が衣服等に引っかかる
虞がない。
3に示す如く、ラッチボルト12が垂直に位置した回転
ストライク16に対して、角度αを有して磁石25で吸
着される。磁石25に吸着されたラッチボルト12は、
図4に示す如く、両者の間隔を狭めるべく、更に回動し
て匡体22内に進入する。
23を中心に回動して後退する。以上の動作でラッチボ
ルト12は、回転ストライク16と吸着し、ストライク
(匡体22)内へ係合して扉が空締りされる。
5により摺動部材14を矢印A方向に移動し、作動ピン
18を介して作動腕12bを押し下げる事により、ラッ
チボルト12を錠箱11内に後退させる。この動作によ
り、扉を開成する事ができる。
のである。ここで、マグネットラッチ錠は、錠箱30か
ら突出、退避可能に配設されたラッチボルト31と、該
ラッチボルト31を後退方向へ付勢するバネ部材32
と、前記ラッチボルト31を後退させるハブ33と、ス
トライク側に磁石を有した回転ストライク34とを備
え、前記ラッチボルト31は、錠箱30から直線的に突
出、退避可能に配設されている。
た腕33a、bにより何れの方向に回動しても、フラン
ジ31a、31bに当接して後退するよう構成されてい
る。また、回転ストライク34は、第1の実施例と同様
に、軸35に回動自在に支承されると共に、バネ36で
突出方向へ付勢されている。しかし、ストライクのフロ
ント板の開口部40は、回転ストライク34より小さい
ので外部へ突出する事はない。
有しており、ラッチボルト31を吸着する様に構成され
ている。
1は、直線的に移動するのでマグネットラッチ錠の寸法
を小さくする事ができる。更に、摺動部材が不要とな
り、部品点数の削減を図る事ができる。尚、本発明は以
上の実施例に限ることなく本発明の技術思想に基づいて
種々の設計変更が可能である。
るマグネットラッチ錠によれば、錠箱から突出、退避可
能に配設されたラッチボルトと、該ラッチボルトを後退
方向へ付勢するバネ部材と、前記ラッチボルトを後退さ
せる摺動部材と、該摺動部材を摺動させるハブと、スト
ライク側に磁石を有した回転ストライクとを備え、扉側
に配設された前記ラッチボルトがストライク側に配設さ
れた回転ストライクと対峙した際に、磁石の吸引力によ
り錠箱から突出して空締りするので、ドアを開いた状態
で、先の尖ったラッチボルトがに突出していないので、
使用上安全である。
開成方向に応じてラッチボルトの向きを変える必要がな
く、取り付け作業も容易である。また、扉の框の厚さに
対応したストライクを準備する必要がなく在庫管理上か
らも優れている。更に、ラッチボルトを、錠箱から直線
的に突出、退避可能に形成した場合には、錠の寸法をコ
ンパクトにする事ができると共に、摺動部材が不要とな
り、部品点数の削減を図る事ができる。
備えた扉の端面図である。
作動状態を示す縦断面図である。
作動状態を示す縦断面図である。
作動状態を示す縦断面図である。
作動状態を示す縦断面図である。
作動状態を示す縦断面図である。
作動状態を示す縦断面図である。
斜視図である。
平面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 錠箱から突出、退避可能に配設されたラ
ッチボルトと、該ラッチボルトを後退方向へ付勢するバ
ネ部材と、前記ラッチボルトを後退させる摺動部材と、
該摺動部材を摺動させるハブと、ストライク側に磁石を
有した回転ストライクとを備え、扉側に配設された前記
ラッチボルトがストライク側に配設された回転ストライ
クと対峙した際に錠箱から突出して空締りすることを特
徴とするマグネットラッチ錠。 - 【請求項2】 前記ラッチボルトは、錠箱の一部に回動
可能に配設されたことを特徴とする請求項1記載のマグ
ネットラッチ錠。 - 【請求項3】 錠箱から直線的に突出、退避可能に配設
されたラッチボルトと、該ラッチボルトを後退方向へ付
勢するバネ部材と、前記ラッチボルトを後退させるハブ
と、ストライク側に磁石を有した回転ストライクとを備
え、扉側に配設された前記ラッチボルトがストライク側
に配設された回転ストライクと対峙した際に磁石の吸着
力により錠箱から突出して空締りすることを特徴とする
マグネットラッチ錠。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15196894A JP3377600B2 (ja) | 1994-07-04 | 1994-07-04 | マグネットラッチ錠 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15196894A JP3377600B2 (ja) | 1994-07-04 | 1994-07-04 | マグネットラッチ錠 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0813884A true JPH0813884A (ja) | 1996-01-16 |
JP3377600B2 JP3377600B2 (ja) | 2003-02-17 |
Family
ID=15530160
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15196894A Expired - Fee Related JP3377600B2 (ja) | 1994-07-04 | 1994-07-04 | マグネットラッチ錠 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3377600B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2440025A (en) * | 2006-07-03 | 2008-01-16 | Accesorios Y Resortes S L | Magnetic lock with follower having two extensions |
WO2010046528A1 (en) * | 2008-10-22 | 2010-04-29 | Rollock Oy | Bolt mechanism |
CN102373837A (zh) * | 2011-09-30 | 2012-03-14 | 成素华 | 一种防盗锁的机电转换控制装置 |
-
1994
- 1994-07-04 JP JP15196894A patent/JP3377600B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2440025A (en) * | 2006-07-03 | 2008-01-16 | Accesorios Y Resortes S L | Magnetic lock with follower having two extensions |
WO2010046528A1 (en) * | 2008-10-22 | 2010-04-29 | Rollock Oy | Bolt mechanism |
CN102373837A (zh) * | 2011-09-30 | 2012-03-14 | 成素华 | 一种防盗锁的机电转换控制装置 |
CN102373837B (zh) * | 2011-09-30 | 2015-05-13 | 成素华 | 一种防盗锁的机电转换控制装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3377600B2 (ja) | 2003-02-17 |
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