JPH08138351A - 情報記録再生装置 - Google Patents
情報記録再生装置Info
- Publication number
- JPH08138351A JPH08138351A JP27643694A JP27643694A JPH08138351A JP H08138351 A JPH08138351 A JP H08138351A JP 27643694 A JP27643694 A JP 27643694A JP 27643694 A JP27643694 A JP 27643694A JP H08138351 A JPH08138351 A JP H08138351A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spindle motor
- information recording
- motor
- guide rail
- recording medium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Rotational Drive Of Disk (AREA)
- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スピンドル面の調整機構を廃止し、対物レン
ズの光軸に直交する面に対するスピンドル面を、組立段
階で、自動調整できるように工夫した情報記録再生装置
を提供する。 【構成】 情報の記録／再生を行うために、円盤状の情
報記録媒体に対してレーザ光を集束する対物レンズ、対
物レンズを情報記録媒体の半径方向に移動させるキャリ
ッジ、キャリッジを情報記録媒体の半径方向にガイドす
る２本の互いに平行なガイドレール、情報記録媒体を回
転駆動するスピンドルモータ、前記キャリッジ、ガイド
レール、スピンドルモータを支持する基台を具備する情
報記録再生装置において、前記ガイドレールに対してス
ピンドルモータの取付ハウジングを接触させることによ
って、そのスピンドルモータを位置決めをするように構
成している。
ズの光軸に直交する面に対するスピンドル面を、組立段
階で、自動調整できるように工夫した情報記録再生装置
を提供する。 【構成】 情報の記録／再生を行うために、円盤状の情
報記録媒体に対してレーザ光を集束する対物レンズ、対
物レンズを情報記録媒体の半径方向に移動させるキャリ
ッジ、キャリッジを情報記録媒体の半径方向にガイドす
る２本の互いに平行なガイドレール、情報記録媒体を回
転駆動するスピンドルモータ、前記キャリッジ、ガイド
レール、スピンドルモータを支持する基台を具備する情
報記録再生装置において、前記ガイドレールに対してス
ピンドルモータの取付ハウジングを接触させることによ
って、そのスピンドルモータを位置決めをするように構
成している。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスク状の情報記録
媒体に対して、情報を記録／再生するための情報記録再
生装置に関するものである。
媒体に対して、情報を記録／再生するための情報記録再
生装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】ディスク状の光磁気情報記録媒体に対し
て入射されるレーザ光の光軸と、光磁気情報記録媒体の
記録面の法線とは、互いに平行であることが望ましい。
しかし、実際には、ある許容値までは両者のズレが許容
されている。そして、その許容値以内に両者を調整する
必要があった。
て入射されるレーザ光の光軸と、光磁気情報記録媒体の
記録面の法線とは、互いに平行であることが望ましい。
しかし、実際には、ある許容値までは両者のズレが許容
されている。そして、その許容値以内に両者を調整する
必要があった。
【０００３】従来の光磁気ディスクドライブは、例え
ば、図５に示されるような構成になっている。ここで、
符号１は半導体レーザ光源、２はディスク状光磁気情報
記録媒体（以下、光磁気ディスクと称す）に情報を記録
／再生する光学ヘッド、３は光学ヘッドからのレーザ光
を光磁気ディスクの記録面上に集束し、光スポットを形
成する対物レンズ、４は光磁気ディスクに対して対物レ
ンズ３をオートフォーカス制御、オートトラッキング制
御するためのアクチュエータ、５はアクチュエータ４を
搭載するキャリッジ、６は光磁気ディスクの半径方向に
延在する２本の平行なガイドレール、７はキャリッジ５
に推力を与えるリニアモータ、８は光磁気ディスクを回
転駆動するスピンドルモータ、９は光学ヘッド２、ガイ
ドレール６、リニアモータ７、スピンドルモータ８など
を搭載する基台である。
ば、図５に示されるような構成になっている。ここで、
符号１は半導体レーザ光源、２はディスク状光磁気情報
記録媒体（以下、光磁気ディスクと称す）に情報を記録
／再生する光学ヘッド、３は光学ヘッドからのレーザ光
を光磁気ディスクの記録面上に集束し、光スポットを形
成する対物レンズ、４は光磁気ディスクに対して対物レ
ンズ３をオートフォーカス制御、オートトラッキング制
御するためのアクチュエータ、５はアクチュエータ４を
搭載するキャリッジ、６は光磁気ディスクの半径方向に
延在する２本の平行なガイドレール、７はキャリッジ５
に推力を与えるリニアモータ、８は光磁気ディスクを回
転駆動するスピンドルモータ、９は光学ヘッド２、ガイ
ドレール６、リニアモータ７、スピンドルモータ８など
を搭載する基台である。
【０００４】また、符号１０、１１、１２は、スピンド
ルモータ８の傾きを調整するためのネジ、１３、１４は
皿板バネ、１５、１６は基台上のバネ受け部である。ス
ピンドルモータ８の取付ハウジングは、そのフランジ１
７を、皿バネ１３、１４、バネ受け部１５、１６を介し
て、基台９に固定している。また、１８は光磁気ディス
クを受けるスピンドル面である。
ルモータ８の傾きを調整するためのネジ、１３、１４は
皿板バネ、１５、１６は基台上のバネ受け部である。ス
ピンドルモータ８の取付ハウジングは、そのフランジ１
７を、皿バネ１３、１４、バネ受け部１５、１６を介し
て、基台９に固定している。また、１８は光磁気ディス
クを受けるスピンドル面である。
【０００５】このような光磁気ディスクドライブにおい
て、ネジ１０、１１を回転させると、皿板バネ１４、１
５が変形し、スピンドルモータ８、およびスピンドル面
１８を図中、矢印Ｂ、Ｃ方向に移動することができる。
従来は、このスピンドルモータの調整機構によって、ス
ピンドル面１８を、対物レンズ３の光軸と直交する面に
平行になるように、合わせ込んでいた。
て、ネジ１０、１１を回転させると、皿板バネ１４、１
５が変形し、スピンドルモータ８、およびスピンドル面
１８を図中、矢印Ｂ、Ｃ方向に移動することができる。
従来は、このスピンドルモータの調整機構によって、ス
ピンドル面１８を、対物レンズ３の光軸と直交する面に
平行になるように、合わせ込んでいた。
【０００６】
【発明が解決しようとしている課題】しかし、このよう
な構成では、スピンドル面の調整機構が必要であり、こ
の調整は、組立段階で、光磁気ディスクドライブの調整
工程を増やす上、調整コストをも増加させていた。
な構成では、スピンドル面の調整機構が必要であり、こ
の調整は、組立段階で、光磁気ディスクドライブの調整
工程を増やす上、調整コストをも増加させていた。
【０００７】
【発明の目的】本発明は、このような問題を解決するた
めに、スピンドル面の調整機構を廃止し、対物レンズの
光軸に直交する面に対するスピンドル面を、組立段階
で、自動調整できるように工夫した情報記録再生装置を
提供しようとするものである。
めに、スピンドル面の調整機構を廃止し、対物レンズの
光軸に直交する面に対するスピンドル面を、組立段階
で、自動調整できるように工夫した情報記録再生装置を
提供しようとするものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】このため、本発明では、
情報の記録／再生を行うために、円盤状の情報記録媒体
に対してレーザ光を集束する対物レンズ、対物レンズを
情報記録媒体の半径方向に移動させるキャリッジ、キャ
リッジを情報記録媒体の半径方向にガイドする２本の互
いに平行なガイドレール、情報記録媒体を回転駆動する
スピンドルモータ、前記キャリッジ、ガイドレール、ス
ピンドルモータを支持する基台を具備する情報記録再生
装置において、前記ガイドレールに対してスピンドルモ
ータの取付ハウジングを接触させることによって、その
スピンドルモータの位置決めをするように構成したこと
を特徴としている。
情報の記録／再生を行うために、円盤状の情報記録媒体
に対してレーザ光を集束する対物レンズ、対物レンズを
情報記録媒体の半径方向に移動させるキャリッジ、キャ
リッジを情報記録媒体の半径方向にガイドする２本の互
いに平行なガイドレール、情報記録媒体を回転駆動する
スピンドルモータ、前記キャリッジ、ガイドレール、ス
ピンドルモータを支持する基台を具備する情報記録再生
装置において、前記ガイドレールに対してスピンドルモ
ータの取付ハウジングを接触させることによって、その
スピンドルモータの位置決めをするように構成したこと
を特徴としている。
【０００９】
（第１の実施例）以下、本発明の実施例を図１ないし図
４を参照して具体的に説明する。なお、図１は本発明の
第１の実施例の情報記録再生装置の平面図であり、図２
は図１のＡ−Ａ断面図である。図中、符号３１は光磁気
ディスク、３２はレーザ光源（図示せず）から照射され
たレーザ光を、光磁気ディスク３１の記録面上に対して
集束し、光スポットを形成する対物レンズ、３３は光磁
気ディスク３１に信号を記録再生するための光ヘッド、
３４、３５は光ヘッドを光磁気ディスク３１の半径方向
に案内するガイドレール、３６は光磁気ディスク３１に
回転駆動力を与えるスピンドルモータ、３７はガイドレ
ール３４、３５、スピンドルモータ３６を支持する基
台、３８、３９、４０はスピンドルモータを基台３７に
固定するネジである。
４を参照して具体的に説明する。なお、図１は本発明の
第１の実施例の情報記録再生装置の平面図であり、図２
は図１のＡ−Ａ断面図である。図中、符号３１は光磁気
ディスク、３２はレーザ光源（図示せず）から照射され
たレーザ光を、光磁気ディスク３１の記録面上に対して
集束し、光スポットを形成する対物レンズ、３３は光磁
気ディスク３１に信号を記録再生するための光ヘッド、
３４、３５は光ヘッドを光磁気ディスク３１の半径方向
に案内するガイドレール、３６は光磁気ディスク３１に
回転駆動力を与えるスピンドルモータ、３７はガイドレ
ール３４、３５、スピンドルモータ３６を支持する基
台、３８、３９、４０はスピンドルモータを基台３７に
固定するネジである。
【００１０】スピンドルモータ３６の取付ハウジング
は、光磁気ディスク３１の記録面に対向する受け部とし
て形成されたフランジ部４１と、フランジ部４１から光
磁気ディスク３１とは反対の方向に延びるテーパ部４２
とを具備している。そして、ネジ３８、３９、４０で前
記取付ハウジングを基台３７に取り付ける際に、このフ
ランジ部４１は、ガイドレール３５に対して、符号ａで
示す部分で接し、また、テーパ部４２は、ガイドレール
３５に対して、符号ｂで示す部分で、また、ガイドレー
ル３４に対しては、符号ｃで示す部分で接する。この場
合、スピンドルモータの取付ハウジングは、前記受け部
に、情報記録媒体面と平行で平坦な第１の面４１ａを形
成し、また、前記テーパ部４２に、第１の面４１ａから
離れるに従い、径が小さくなるテーパ状の側面を、円筒
状の第２の面４２ａとして、そのスピンドルモータ３６
の回転中心を中心として形成している。
は、光磁気ディスク３１の記録面に対向する受け部とし
て形成されたフランジ部４１と、フランジ部４１から光
磁気ディスク３１とは反対の方向に延びるテーパ部４２
とを具備している。そして、ネジ３８、３９、４０で前
記取付ハウジングを基台３７に取り付ける際に、このフ
ランジ部４１は、ガイドレール３５に対して、符号ａで
示す部分で接し、また、テーパ部４２は、ガイドレール
３５に対して、符号ｂで示す部分で、また、ガイドレー
ル３４に対しては、符号ｃで示す部分で接する。この場
合、スピンドルモータの取付ハウジングは、前記受け部
に、情報記録媒体面と平行で平坦な第１の面４１ａを形
成し、また、前記テーパ部４２に、第１の面４１ａから
離れるに従い、径が小さくなるテーパ状の側面を、円筒
状の第２の面４２ａとして、そのスピンドルモータ３６
の回転中心を中心として形成している。
【００１１】図３は、上述のスピンドルモータ３６を、
斜め下方から見た斜視図である。ここではフランジ部４
１には溝４３があり、ガイドレール３４と接することが
ないような構造になっている。これにより、スピンドル
モータ３６は、ガイドレール３４、３５に対して、ａの
部分、ｃの部分で高さ方向の、また、ｂの部分、ｃの部
分で光磁気ディスク３１のタンジェンシャル方向の、そ
れぞれ、位置決めがなされる。
斜め下方から見た斜視図である。ここではフランジ部４
１には溝４３があり、ガイドレール３４と接することが
ないような構造になっている。これにより、スピンドル
モータ３６は、ガイドレール３４、３５に対して、ａの
部分、ｃの部分で高さ方向の、また、ｂの部分、ｃの部
分で光磁気ディスク３１のタンジェンシャル方向の、そ
れぞれ、位置決めがなされる。
【００１２】テーパ部４２は、高精度の加工が可能なの
で、ガイドレールに対するスピンドルモータの高精度な
位置決めが可能である。
で、ガイドレールに対するスピンドルモータの高精度な
位置決めが可能である。
【００１３】（第２の実施例）図４には、本発明の第２
の実施例を示す。この図は、スピンドルモータ４４の斜
視図である。図において、テーパ部４５は、フランジ部
４６より光磁気ディスク３１の方向に延びている。テー
パ部４５はスピンドルモータ４４のロータ４７を囲む構
成になっている。フランジ部４６の溝４８は、２本のガ
イドレール（図示せず）からの逃げのために形成されて
いる。スピンドルモータ４４と前記ガイドレールとは、
フランジ部４６と一箇所で、テーパ部４５とは左右２箇
所で接し、スピンドルモータ４４の取付ハウジングをガ
イドレールに対して、位置決めしている。この場合に
は、第１の実施例に比して、スピンドルモータの厚さを
薄くできる。
の実施例を示す。この図は、スピンドルモータ４４の斜
視図である。図において、テーパ部４５は、フランジ部
４６より光磁気ディスク３１の方向に延びている。テー
パ部４５はスピンドルモータ４４のロータ４７を囲む構
成になっている。フランジ部４６の溝４８は、２本のガ
イドレール（図示せず）からの逃げのために形成されて
いる。スピンドルモータ４４と前記ガイドレールとは、
フランジ部４６と一箇所で、テーパ部４５とは左右２箇
所で接し、スピンドルモータ４４の取付ハウジングをガ
イドレールに対して、位置決めしている。この場合に
は、第１の実施例に比して、スピンドルモータの厚さを
薄くできる。
【００１４】
【発明の効果】本発明は、以上の説明から明らかなよう
に、スピンドルモータの取付ハウジングをガイドレール
に対して、直接、接触させることによって、ガイドレー
ルからの高さ方向、および、ガイドレールに対する、記
録媒体のタンジェンシャル方向の高精度な位置出しがで
き、従来のスピンドルモータの調整機構を廃止すること
ができる。
に、スピンドルモータの取付ハウジングをガイドレール
に対して、直接、接触させることによって、ガイドレー
ルからの高さ方向、および、ガイドレールに対する、記
録媒体のタンジェンシャル方向の高精度な位置出しがで
き、従来のスピンドルモータの調整機構を廃止すること
ができる。
【図１】本発明の実施例の情報記録再生装置の平面図で
ある。
ある。
【図２】図１のＡ−Ａ断面図である。
【図３】スピンドルモータを下方から見た斜視図であ
る。
る。
【図４】本発明の第２の実施例のスピンドルモータを下
方から見た斜視図である。
方から見た斜視図である。
【図５】従来の光磁気ディスクドライブを示す図であ
る。
る。
３１ 光磁気ディスク ３４，３５ ガイドレール ３６ スピンドルモータ ４１，４３ フランジ部 ４２，４５ テーパ部 ４１ａ 第１の面 ４２ａ 第２の面
Claims (2)
- 【請求項１】 情報の記録／再生を行うために、円盤状
の情報記録媒体に対してレーザ光を集束する対物レン
ズ、対物レンズを情報記録媒体の半径方向に移動させる
キャリッジ、キャリッジを情報記録媒体の半径方向にガ
イドする２本の互いに平行なガイドレール、情報記録媒
体を回転駆動するスピンドルモータ、前記キャリッジ、
ガイドレール、スピンドルモータを支持する基台を具備
する情報記録再生装置において、前記ガイドレールに対
してスピンドルモータの取付ハウジングを接触させるこ
とによって、そのスピンドルモータの位置決めをするよ
うに構成したことを特徴とした情報記録再生装置。 - 【請求項２】 スピンドルモータの取付ハウジングは、
前記基台に取付けるための受け部に、情報記録媒体面と
平行で平坦な第１の面と、第１の面から離れるに従い、
径が小さくなるテーパ状の側面を、そのスピンドルモー
タの回転中心を中心として形成した円筒状の第２の面と
を有することを特徴とする請求項１に記載の情報記録再
生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27643694A JPH08138351A (ja) | 1994-11-10 | 1994-11-10 | 情報記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27643694A JPH08138351A (ja) | 1994-11-10 | 1994-11-10 | 情報記録再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08138351A true JPH08138351A (ja) | 1996-05-31 |
Family
ID=17569402
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27643694A Pending JPH08138351A (ja) | 1994-11-10 | 1994-11-10 | 情報記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08138351A (ja) |
-
1994
- 1994-11-10 JP JP27643694A patent/JPH08138351A/ja active Pending
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