JPH08138045A - デジタルフィルタ - Google Patents
デジタルフィルタInfo
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- JPH08138045A JPH08138045A JP6277691A JP27769194A JPH08138045A JP H08138045 A JPH08138045 A JP H08138045A JP 6277691 A JP6277691 A JP 6277691A JP 27769194 A JP27769194 A JP 27769194A JP H08138045 A JPH08138045 A JP H08138045A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 信号の開始及び終了という端部において、端
部前後の無効データを含まない処理を行い、より高品質
なデジタルフィルタリング処理を実現する。 【構成】 入力信号をクロック信号に同期して順次遅延
させる複数段のDフリップフロップ2,3,4に対し
て、各段の出力T1,T2,T3を入力する複数のスイ
ッチ10,11,12を設けると共に、データの有効領
域を示す有効領域信号WINをクロック信号に同期して
順次遅延させる複数段のDフリップフロップ6,7,8
と、有効領域信号WINの立ち上がりもしくは立ち下が
りに同期したデータロード信号LOADに応じて端部デ
ータを取り込むDフリップフロップ9を設け、複数のス
イッチの他端にDフリップフロップ9の出力を入力し、
Dフリップフロップ6,7,8の対応する段の遅延出力
によりスイッチを切替えるようにする。
部前後の無効データを含まない処理を行い、より高品質
なデジタルフィルタリング処理を実現する。 【構成】 入力信号をクロック信号に同期して順次遅延
させる複数段のDフリップフロップ2,3,4に対し
て、各段の出力T1,T2,T3を入力する複数のスイ
ッチ10,11,12を設けると共に、データの有効領
域を示す有効領域信号WINをクロック信号に同期して
順次遅延させる複数段のDフリップフロップ6,7,8
と、有効領域信号WINの立ち上がりもしくは立ち下が
りに同期したデータロード信号LOADに応じて端部デ
ータを取り込むDフリップフロップ9を設け、複数のス
イッチの他端にDフリップフロップ9の出力を入力し、
Dフリップフロップ6,7,8の対応する段の遅延出力
によりスイッチを切替えるようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数段の遅延要素を含
むデジタルフィルタに係わり、特に、フィルタリングの
開始及び終了等の信号の端部での処理に関する。
むデジタルフィルタに係わり、特に、フィルタリングの
開始及び終了等の信号の端部での処理に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、デジタル処理を行うシステムで
は、デジタルフィルタが頻繁に利用されており、FIR
型やIIR型等のデジタルフィルタは、入力信号をクロ
ック信号に同期して順次遅延させる複数段の遅延要素よ
り成る遅延回路を含んで構成されている。
は、デジタルフィルタが頻繁に利用されており、FIR
型やIIR型等のデジタルフィルタは、入力信号をクロ
ック信号に同期して順次遅延させる複数段の遅延要素よ
り成る遅延回路を含んで構成されている。
【0003】そして、従来では、これら遅延要素の出力
そのものに、必要に応じて所定の係数を乗算し、得られ
た乗算結果を加算するという処理が行われていた。
そのものに、必要に応じて所定の係数を乗算し、得られ
た乗算結果を加算するという処理が行われていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】デジタルフィルタによ
りフィルタリング処理を行う場合、フィルタリング処理
を開始する部分と終了する部分の端部では、その前後に
無効データが存在する。従って、上述した複数段の遅延
要素より成る遅延回路では、端部において前後に存在す
る無効データを含んだまま処理が行われ、実際のデータ
とのかけ離れが多かれ少なかれ発生してしまう。ところ
が、従来の構成では、処理しようとするデータが端部で
あるか否かに係わらず、複数段の遅延要素の出力を常に
そのまま用いており、これに対する対策は何ら施されて
はいなかった。
りフィルタリング処理を行う場合、フィルタリング処理
を開始する部分と終了する部分の端部では、その前後に
無効データが存在する。従って、上述した複数段の遅延
要素より成る遅延回路では、端部において前後に存在す
る無効データを含んだまま処理が行われ、実際のデータ
とのかけ離れが多かれ少なかれ発生してしまう。ところ
が、従来の構成では、処理しようとするデータが端部で
あるか否かに係わらず、複数段の遅延要素の出力を常に
そのまま用いており、これに対する対策は何ら施されて
はいなかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、入力信号をク
ロック信号に同期して順次遅延させる複数段の遅延要素
より成る第1の遅延手段と、データの有効領域を示す有
効領域信号を前記クロック信号に同期して順次遅延させ
る複数段の遅延要素より成る第2の遅延手段と、前記有
効領域信号の立ち上がりもしくは立ち下がりに同期した
データロード信号に応じて前記入力信号を取り込むデー
タ取り込み手段と、前記遅延手段の各段の遅延要素の出
力を各々一端に入力し、他端に前記取り込み手段の出力
を入力し、前記第2遅延手段の対応する段の遅延要素の
出力によりいずれか一方の入力を選択的に出力する複数
のスイッチ手段とを設けて、上記課題を解決するもので
ある。
ロック信号に同期して順次遅延させる複数段の遅延要素
より成る第1の遅延手段と、データの有効領域を示す有
効領域信号を前記クロック信号に同期して順次遅延させ
る複数段の遅延要素より成る第2の遅延手段と、前記有
効領域信号の立ち上がりもしくは立ち下がりに同期した
データロード信号に応じて前記入力信号を取り込むデー
タ取り込み手段と、前記遅延手段の各段の遅延要素の出
力を各々一端に入力し、他端に前記取り込み手段の出力
を入力し、前記第2遅延手段の対応する段の遅延要素の
出力によりいずれか一方の入力を選択的に出力する複数
のスイッチ手段とを設けて、上記課題を解決するもので
ある。
【0006】
【作用】本発明では、信号の開始及び終了という端部に
おいては、入力信号である最端部のデータがスイッチ手
段により遅延要素の出力の代わりに選択出力されるの
で、その前後の無効データが用いられることなく、最端
部のデータが重複してフィルタリング処理に用いられる
ようになる。
おいては、入力信号である最端部のデータがスイッチ手
段により遅延要素の出力の代わりに選択出力されるの
で、その前後の無効データが用いられることなく、最端
部のデータが重複してフィルタリング処理に用いられる
ようになる。
【0007】
【実施例】図1は、本発明の実施例の構成を示すブロッ
ク図であり、3タップのFIR型デジタルフィルタの例
を示す。図において、1は入力信号INをクロック信号
CLKに同期して順次遅延させる直列接続された3個の
Dフリップフロップ2,3,4より成る第1の遅延回
路、5は有効領域信号WINをクロック信号CLKに同
期して順次遅延させる直列接続された3個のDフリップ
フロップ6,7,8より成る第2の遅延回路、9は有効
領域信号に基づいて生成されたデータロード信号LOA
Dをクロックとして入力しデータ入力端子Dに入力信号
INが印加されるDフリップフロップ、10,11,1
2は、各々、一端にDフリップフロップ2,3,4の出
力T1,T2,T3を入力し、他端にDフリップフロッ
プ9の出力DTを入力し、対応する同一段のDフリップ
フロップ6,7,8の出力W1,W2,W3に応じて、
入力のいずれか一方を選択的に、タップTP1,TP,
TP3に出力するスイッチであり、これらの出力に必要
に応じて係数K1,K2,K3が乗算され、乗算結果が
加算器13によって加算処理される。勿論、係数が1で
あれば乗算の必要はない。
ク図であり、3タップのFIR型デジタルフィルタの例
を示す。図において、1は入力信号INをクロック信号
CLKに同期して順次遅延させる直列接続された3個の
Dフリップフロップ2,3,4より成る第1の遅延回
路、5は有効領域信号WINをクロック信号CLKに同
期して順次遅延させる直列接続された3個のDフリップ
フロップ6,7,8より成る第2の遅延回路、9は有効
領域信号に基づいて生成されたデータロード信号LOA
Dをクロックとして入力しデータ入力端子Dに入力信号
INが印加されるDフリップフロップ、10,11,1
2は、各々、一端にDフリップフロップ2,3,4の出
力T1,T2,T3を入力し、他端にDフリップフロッ
プ9の出力DTを入力し、対応する同一段のDフリップ
フロップ6,7,8の出力W1,W2,W3に応じて、
入力のいずれか一方を選択的に、タップTP1,TP,
TP3に出力するスイッチであり、これらの出力に必要
に応じて係数K1,K2,K3が乗算され、乗算結果が
加算器13によって加算処理される。勿論、係数が1で
あれば乗算の必要はない。
【0008】本実施例は、表示装置に用いるデジタルフ
ィルタとして最適な構成であって、ここでは、有効領域
信号WIN及びデータロード信号LOADは、表示装置
の有効画素領域を示す有効画素領域信号DISPWIN
に基づき、図2の回路により生成される。図2におい
て、20は有効画素領域信号DISPWINをデータ端
子Dに入力しクロック信号CLKをクロックとして入力
するDフリップフロップ、21はDフリップフロップ2
0のQ出力と有効画素領域信号DISPWINを入力
し、出力として有効領域信号WINを発生するORゲー
ト、22はDフリップフロップ23とエクスクルーシブ
NORゲート(E−NORゲート)24より成り、信号
WINの立ち上がり及び立ち下がりに同期してクロック
パルスCLKの1周期期間Hレベルの信号LOADを出
力する切り出し回路である。
ィルタとして最適な構成であって、ここでは、有効領域
信号WIN及びデータロード信号LOADは、表示装置
の有効画素領域を示す有効画素領域信号DISPWIN
に基づき、図2の回路により生成される。図2におい
て、20は有効画素領域信号DISPWINをデータ端
子Dに入力しクロック信号CLKをクロックとして入力
するDフリップフロップ、21はDフリップフロップ2
0のQ出力と有効画素領域信号DISPWINを入力
し、出力として有効領域信号WINを発生するORゲー
ト、22はDフリップフロップ23とエクスクルーシブ
NORゲート(E−NORゲート)24より成り、信号
WINの立ち上がり及び立ち下がりに同期してクロック
パルスCLKの1周期期間Hレベルの信号LOADを出
力する切り出し回路である。
【0009】次に、図3のタイミングチャートを参照し
ながら、本実施例の動作を説明する。Dフリップフロッ
プ2に、図3のイに示すように、入力信号D1,D2,
D3,………,Dnが入力されると、Dフリップフロッ
プ2,3,4の出力には、入力信号をクロックパルスの
1周期分,2周期分,3周期分各々遅延させた信号T
1,T2,T3が、図3のウ,エ,オに示すように出力
される。
ながら、本実施例の動作を説明する。Dフリップフロッ
プ2に、図3のイに示すように、入力信号D1,D2,
D3,………,Dnが入力されると、Dフリップフロッ
プ2,3,4の出力には、入力信号をクロックパルスの
1周期分,2周期分,3周期分各々遅延させた信号T
1,T2,T3が、図3のウ,エ,オに示すように出力
される。
【0010】又、有効画素領域信号DISPWINは、
図3キに示すように、有効データD1,D2,D3,…
……,Dnが存在する期間のみでLレベルになり、その
前後の無効データが存在する期間ではHレベルになる。
この信号DISPWINは、Dフリップフロップ20で
1クロック分遅延され、この遅延信号DWIN(図3
ク)と信号DISPWINの論理和がORゲートでとら
れるので、両信号が共にLレベルのときのみLレベルと
なる信号が生成され、この信号が図3ケに示すように有
効領域信号WINとなる。
図3キに示すように、有効データD1,D2,D3,…
……,Dnが存在する期間のみでLレベルになり、その
前後の無効データが存在する期間ではHレベルになる。
この信号DISPWINは、Dフリップフロップ20で
1クロック分遅延され、この遅延信号DWIN(図3
ク)と信号DISPWINの論理和がORゲートでとら
れるので、両信号が共にLレベルのときのみLレベルと
なる信号が生成され、この信号が図3ケに示すように有
効領域信号WINとなる。
【0011】Dフリップフロップ6,7,8では、信号
WINがクロックCLKに同期して順次遅延されるの
で、その出力W1,W2,W3は、図3コ,サ,シに示
すように、クロックパルスの1周期分,2周期分,3周
期分各々遅延されることとなる。更に、信号WINは、
切り出し回路22に入力されるので、図3スに示すよう
に、信号WINの立ち上がり及び立ち下がりに同期し
て、クロックパルスCLKの1周期期間のみHレベルに
なる信号LOADが出力される。そして、Dフリップフ
ロップ9はこの信号LOADの立ち上がりに応じてその
時の入力信号を取り込むので、図3カに示すように、立
ち上がり時に有効画素領域の開始データD1が取り込ま
れ、次の立ち上がりまでその開始データD1はDフリッ
プフロップ9に保持される。次の立ち上がり時は有効画
素領域の最終部分で起こるので、この時点で、最終デー
タDnがDフリップフロップ9に取り込まれて保持され
る。
WINがクロックCLKに同期して順次遅延されるの
で、その出力W1,W2,W3は、図3コ,サ,シに示
すように、クロックパルスの1周期分,2周期分,3周
期分各々遅延されることとなる。更に、信号WINは、
切り出し回路22に入力されるので、図3スに示すよう
に、信号WINの立ち上がり及び立ち下がりに同期し
て、クロックパルスCLKの1周期期間のみHレベルに
なる信号LOADが出力される。そして、Dフリップフ
ロップ9はこの信号LOADの立ち上がりに応じてその
時の入力信号を取り込むので、図3カに示すように、立
ち上がり時に有効画素領域の開始データD1が取り込ま
れ、次の立ち上がりまでその開始データD1はDフリッ
プフロップ9に保持される。次の立ち上がり時は有効画
素領域の最終部分で起こるので、この時点で、最終デー
タDnがDフリップフロップ9に取り込まれて保持され
る。
【0012】この実施例では、3タップの例を示すの
で、第2タップの出力T2を中心に考えれば、この出力
T2が開始データD1であるときは、図3ウ,エ,オの
斜線で示すように、出力T1は1クロック後のD2であ
るが、出力T3には開始データD1より1クロック前の
無効データXXが含まれることとなる。また、出力T2
が終了データDnであるときは、図3ウ,エ,オの斜線
で示すように、出力T3は1クロック前のDn-1である
が、出力T1には終了データより1クロック後の無効デ
ータXXが含まれることとなる。
で、第2タップの出力T2を中心に考えれば、この出力
T2が開始データD1であるときは、図3ウ,エ,オの
斜線で示すように、出力T1は1クロック後のD2であ
るが、出力T3には開始データD1より1クロック前の
無効データXXが含まれることとなる。また、出力T2
が終了データDnであるときは、図3ウ,エ,オの斜線
で示すように、出力T3は1クロック前のDn-1である
が、出力T1には終了データより1クロック後の無効デ
ータXXが含まれることとなる。
【0013】従って、従来ではこのような無効データを
含んだままフィルタリング処理が行われていた。ところ
が、本実施例では、スイッチ10,11,12により、
切り替え用の信号W1,W2,W3がLレベルであると
きは、出力T1,T2,T3が選択されてTP1,TP
2,TP3からそのまま出力されるが、信号W1,W
2,W3がHレベルになると、出力T1,T2,T3の
代わりにDフリップフロップ9の出力DTが選択されて
TP1,TP2,TP3から出力されるよう構成されて
いる。
含んだままフィルタリング処理が行われていた。ところ
が、本実施例では、スイッチ10,11,12により、
切り替え用の信号W1,W2,W3がLレベルであると
きは、出力T1,T2,T3が選択されてTP1,TP
2,TP3からそのまま出力されるが、信号W1,W
2,W3がHレベルになると、出力T1,T2,T3の
代わりにDフリップフロップ9の出力DTが選択されて
TP1,TP2,TP3から出力されるよう構成されて
いる。
【0014】従って、図3セ,ソ,タの斜線で示す有効
データの開始部分では、TP1,TP2には、スイッチ
10,11を介してT1のデータD2,T2のデータD
1がそのまま出力されるが、TP3にはスイッチ12を
介してDTに保持されている開始データD1が出力さ
れ、無効データXXは出力されない。また、有効データ
の終了部分では、 TP3,TP2には、スイッチ1
2,11を介してT3のデータDn-1,T2のデータD
nがそのまま出力されるが、TP1にはスイッチ10を
介してDTに保持されている終了データDnが出力さ
れ、無効データXXは出力されない。
データの開始部分では、TP1,TP2には、スイッチ
10,11を介してT1のデータD2,T2のデータD
1がそのまま出力されるが、TP3にはスイッチ12を
介してDTに保持されている開始データD1が出力さ
れ、無効データXXは出力されない。また、有効データ
の終了部分では、 TP3,TP2には、スイッチ1
2,11を介してT3のデータDn-1,T2のデータD
nがそのまま出力されるが、TP1にはスイッチ10を
介してDTに保持されている終了データDnが出力さ
れ、無効データXXは出力されない。
【0015】このように、有効領域の開始及び終了の端
部では、端部のデータが重複して使用させることとな
り、無効データの混入が阻止される。以上説明した実施
例は、3タップのデジタルフィルタであったがタップ数
がこれより多いデジタルフィルタにも適用できることは
言うまでもなく、タップ数が多いほど本発明の効果は大
きくなる。又、FIR型だけでなくIIR型等の異なる
デジタルフィルタにも当然適用可能である。
部では、端部のデータが重複して使用させることとな
り、無効データの混入が阻止される。以上説明した実施
例は、3タップのデジタルフィルタであったがタップ数
がこれより多いデジタルフィルタにも適用できることは
言うまでもなく、タップ数が多いほど本発明の効果は大
きくなる。又、FIR型だけでなくIIR型等の異なる
デジタルフィルタにも当然適用可能である。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、信号の開始及び終了と
いう端部においては、遅延要素の出力の代わりに最端部
のデータが重複して用いられるようになるので、端部の
前後の無効データを含まない処理を行え、従って、より
高品質な信号処理を実現できる。
いう端部においては、遅延要素の出力の代わりに最端部
のデータが重複して用いられるようになるので、端部の
前後の無効データを含まない処理を行え、従って、より
高品質な信号処理を実現できる。
【図1】本発明の実施例の構成を示す回路図である。
【図2】図1の詳細を示す詳細回路図である。
【図3】実施例の動作を説明するためのタイミングチャ
ートである。
ートである。
1 第1遅延回路 2,3,4,6,7,8,9,20,23 Dフリップ
フロップ 5 第2遅延回路 10,11,12 スイッチ 21 ORゲート 22 切り出し回路 24 E−NORゲート
フロップ 5 第2遅延回路 10,11,12 スイッチ 21 ORゲート 22 切り出し回路 24 E−NORゲート
Claims (2)
- 【請求項1】 入力信号をクロック信号に同期して順次
遅延させる複数段の遅延要素より成る第1の遅延手段
と、データの有効領域を示す有効領域信号を前記クロッ
ク信号に同期して順次遅延させる複数段の遅延要素より
成る第2の遅延手段と、前記有効領域信号の立ち上がり
もしくは立ち下がりに同期したデータロード信号に応じ
て前記入力信号を取り込むデータ取り込み手段と、前記
遅延手段の各段の遅延要素の出力を各々一端に入力し、
他端に前記取り込み手段の出力を入力し、前記第2遅延
手段の対応する段の遅延要素の出力によりいずれか一方
の入力を選択的に出力する複数のスイッチ手段とを備え
たことを特徴とするデジタルフィルタ。 - 【請求項2】 前記有効領域信号は、表示装置における
有効画素領域を示す信号であることを特徴とする請求項
1記載のデジタルフィルタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6277691A JP2760756B2 (ja) | 1994-11-11 | 1994-11-11 | デジタルフィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6277691A JP2760756B2 (ja) | 1994-11-11 | 1994-11-11 | デジタルフィルタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08138045A true JPH08138045A (ja) | 1996-05-31 |
JP2760756B2 JP2760756B2 (ja) | 1998-06-04 |
Family
ID=17586965
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6277691A Expired - Fee Related JP2760756B2 (ja) | 1994-11-11 | 1994-11-11 | デジタルフィルタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2760756B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8786736B2 (en) | 2010-11-30 | 2014-07-22 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus and method capable of suppressing image quality deterioration, and storage medium |
US8994783B2 (en) | 2010-11-30 | 2015-03-31 | Canon Kabushiki Kaisha | Image pickup apparatus that automatically determines shooting mode most suitable for shooting scene, control method therefor, and storage medium |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03251966A (ja) * | 1990-03-01 | 1991-11-11 | Hitachi Ltd | データ処理装置、画像処理装置、シフトレジスタ回路、ルックアップテーブル回路、演算回路、画像処理システム |
JPH05210735A (ja) * | 1991-10-31 | 1993-08-20 | Kawasaki Steel Corp | 2次元空間フィルタ回路 |
-
1994
- 1994-11-11 JP JP6277691A patent/JP2760756B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03251966A (ja) * | 1990-03-01 | 1991-11-11 | Hitachi Ltd | データ処理装置、画像処理装置、シフトレジスタ回路、ルックアップテーブル回路、演算回路、画像処理システム |
JPH05210735A (ja) * | 1991-10-31 | 1993-08-20 | Kawasaki Steel Corp | 2次元空間フィルタ回路 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8786736B2 (en) | 2010-11-30 | 2014-07-22 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus and method capable of suppressing image quality deterioration, and storage medium |
US8994783B2 (en) | 2010-11-30 | 2015-03-31 | Canon Kabushiki Kaisha | Image pickup apparatus that automatically determines shooting mode most suitable for shooting scene, control method therefor, and storage medium |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2760756B2 (ja) | 1998-06-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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