JPH08137856A - 文書処理装置 - Google Patents

文書処理装置

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JPH08137856A
JPH08137856A JP6304332A JP30433294A JPH08137856A JP H08137856 A JPH08137856 A JP H08137856A JP 6304332 A JP6304332 A JP 6304332A JP 30433294 A JP30433294 A JP 30433294A JP H08137856 A JPH08137856 A JP H08137856A
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JP6304332A
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Masaki Sago
正樹 佐合
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 文字等に対して所望の種類の圏点を選択的に
付与できるようにする。 【構成】 ポインティングデバイスにより、圏点を付与
すべき文字等の範囲を指定し、修飾メニュー3idを選
択すると、その修飾メニュー3idに関する詳細メニュ
ー3idaが表示されるので、その詳細メニュー3id
a中の圏点メニュー3idfを選択すると、圏点コード
指定パネル6aが表示される。そこで、圏点コード指定
パネル6a中の圏点コード入力領域6bに所望の圏点を
示す圏点コードを入力して、OKボタン6cを選択する
と、範囲指定された文字等に対して、入力された圏点コ
ードで示される圏点が付与される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文書処理装置に関し、
特に、文字、文字列等に対して圏点を付与することによ
り文字等を強調する機能を備えた文書処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、文書処理装置において、文字、記
号、文字列、記号列等(以下、文字等という)に対して
圏点(横組の文字列の場合、文字列の各文字の上部に付
ける強調用の記号)を付与する機能を備えた装置が知ら
れている。
【0003】この種の文書処理装置では、例えば、図1
1に示したように、まず、圏点を付与したい領域を選択
する。すなわち、マウス等のポインティングデバイスに
よりポインティングカーソルを3caの位置に移動さ
せ、そのポインティングデバイスのボタンを押したまま
ポインティングカーソルを3cbの位置に移動させてボ
タンを離すと、3caと3cbとの間の文字列「めもら
りるれ」が反転されて範囲指定がなされる。
【0004】そして、この状態でポインティングカーソ
ルにより、図11修飾メニュー3idを選択すると、図
12に示したように、修飾に関する詳細メニュー3id
aが表示される。そこで、詳細メニュー3ida中の圏
点メニュー3idfをポインティングカーソルにより選
択すると、範囲指定された反転表示に係る文字列「めも
らりるれ」に対して、図中「・」で示したような圏点が
付与される。
【0005】この場合、文書データ中での圏点コマンド
は、例えば図13に示したような構造となっている。す
なわち、範囲指定された文字列(文字コード列)Cの前
に、圏点スタートコード7aが挿入され、範囲指定され
た文字列(文字コード列)Cの後ろに、圏点エンドコー
ド7bが挿入された構造となっている。
【0006】図13から明らかなように、従来は、文書
データ中での圏点コマンドにおいて、圏点の種類を示す
コードは挿入されず、圏点の種類としては、装置側で予
め定められたものしか使用することができなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このため、例えば、縦
組の文字列に対して「ヽ」なる圏点を選択して付与する
等、所望の種類の圏点を付与することは出来なかった。
【0008】本発明は、このような背景の下になされた
もので、その目的は、文字等に対して所望の種類の圏点
を選択的に付与できるようにすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、指定された範囲の文字、文
字列、記号、または記号列(以下、文字等という)に対
して圏点を付与する機能を備えた文書処理装置であっ
て、圏点の種類を指定する指定手段と、該指定手段によ
り指定された種類の圏点を指定に係る文字等に対して付
与する圏点付与手段とを有している。
【0010】上記目的を達成するため、請求項2記載の
発明では、請求項1記載の前記指定手段は、圏点コード
を入力するようにガイダンス表示する表示制御手段を有
している。
【0011】上記目的を達成するため、請求項3記載の
発明では、請求項1記載の前記指定手段は、圏点コード
の候補群を表示する表示制御手段を有している。
【0012】上記目的を達成するため、請求項4記載の
発明では、請求項1記載の前記指定手段は、圏点マーク
の候補群を表示する表示制御手段を有している。
【0013】上記目的を達成するため、請求項5記載の
発明では、請求項1記載の前記指定手段は、文字等の属
性データとして圏点コードを指定するように構成されて
いる。
【0014】上記目的を達成するため、請求項6記載の
発明では、請求項1記載の前記指定手段は、書式データ
として圏点コードを指定するように構成されている。
【0015】
【作用】請求項1記載の発明では、前記圏点付与手段
は、前記指定手段により指定された種類の圏点を指定に
係る文字等に対して付与することにより、文字等に対し
て所望の種類の圏点を選択的に付与できるようにする。
【0016】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
前記指定手段は、請求項1記載の前記指定手段は、圏点
コードを入力するようにガイダンス表示する表示制御手
段を有しているので、文字等に対して所望の種類の圏点
を選択的に付与する場合に行うべき、圏点の種類の指定
操作が容易になる。
【0017】請求項3記載の発明では、請求項1記載の
前記指定手段は、請求項1記載の前記指定手段は、圏点
コードの候補群を表示する表示制御手段を有しているの
で、文字等に対して所望の種類の圏点を選択的に付与す
る場合に行うべき、圏点の種類の指定操作が容易にな
る。
【0018】請求項4記載の発明では、請求項1記載の
前記指定手段は、圏点マークの候補群を表示する表示制
御手段を有しているので、文字等に対して所望の種類の
圏点を選択的に付与する場合に行うべき、圏点の種類の
指定操作が容易になる。
【0019】請求項5記載の発明では、請求項1記載の
前記指定手段は、請求項1記載の前記指定手段は、文字
等の属性データとして圏点コードを指定するので、例え
ば1ページ内で複数の文字等に対して互いに異なる圏点
を付与することが可能となる。
【0020】請求項6記載の発明では、請求項1記載の
前記指定手段は、書式データとして圏点コードを指定す
るので、例えば1文書内で複数の文字等に対して同一の
圏点を付与する場合に、それら複数の文字等に対する圏
点を一度に指定でき、その指定操作が容易になる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照しなが
ら詳細に説明する。
【0022】図1は、本発明の一実施例による文書処理
装置の概略構成を示すブロック図である。
【0023】図1において、1は装置全体を制御を行う
CPUであり、このCPU1には、I/Oバス(アドレ
スバス、データバス及び制御バス)2を介して、CRT
3の画面に表示すべき画像のイメージデータを展開する
ビデオRAM(VRAM)4、メモリ間、あるいはメモ
リと各デバイス間でのデータ転送を制御するビットムー
ブユニット(BMU)5、文書編集などを行うために各
種キーを備えたキーボード6、画面上のアイコンなどを
指し示す等の際に使用するポインティングデバイス(P
D)7が接続されている。
【0024】同様に、CPU1には、I/Oバス2を介
して、CPU1の文書編集に係わるプログラムや、エラ
ー処理プログラムの他、後述するフローチャートに係わ
るプログラムがプリセットされたROM8、プログラム
実行時のワークエリア、エラー処理時の一時退避エリア
として使用されるRAM9、アプリケーションプログラ
ムや文書ファイル等の保存用として使用されるハードデ
ィスクドライブ(HDD)10、及びフロッピーディス
クドライブ(FDD)11、他の文書処理装置との間で
ネットワークを介してデータ転送を行うために、ネット
ワーク上のデータの制御と診断を行うネットワークイン
ターフェース(Net−I/F)12が接続されてい
る。
【0025】CPU7は、キーボード6、PD7等から
なる入力部13から入力されたデータ、或はコマンドに
基づいて文書作成処理等の各種文書処理を行う。このC
PU1は、図2に示したように、制御部1aと、ページ
処理部1bとを有しており、制御部1aは、入力部13
から入力された文書データを、RAM9上で各種処理し
てCRT3に表示すると共に、入力部13からの保存コ
マンドに基づいて、ハードディスクドライブ10、また
はフロッピーディスクドライブ11に保存する。この
際、ページ処理部1bは、制御部1aにて処理された文
書データに対してページナンバーを割付ける。
【0026】制御部1aは、入力部13からの指令に基
づいて、ハードディスクドライブ10、またはフロッピ
ーディスクドライブ11に保存された文書ファイルFの
文書データを読込み、ページ処理装置1bに転送して、
1ページごとにページナンバーを割付けさせる。この場
合、制御部1aは、入力部13から指令されたページの
内容をCRT3に直ちに表示させることも可能である。
なお、RAM9上の文書データのフォーマットは、ハー
ドディスクドライブ10、またはフロッピーディスクド
ライブ11上の文書データのフォーマットと同じでもよ
いが、制御部1aやページ処理部1bが処理しやすいフ
ォーマットを採用してもよい。
【0027】[用語等の説明]本明細書で言う文書と
は、文字列を扱う各種アプリケーション(文字編集アプ
リケーション、図形編集アプリケーション、表組編集ア
プリケーション等)により編集された文字列データを少
なくとも1つ含むデータ群をいう。この文書は、複数の
ページから構成され、各ページはページと同じ大きさの
地となるレイヤ(以下、背景という)と、その上に重ね
られた複数のレイヤ(以下、枠という)とにより構成さ
れており、この背景と枠を編集領域と総称することとす
る。
【0028】各編集領域には、文字編集アプリケーショ
ン、図形編集アプリケーション、表組編集アプリケーシ
ョンなど、文字列を扱う1つ以上のアプリケーションに
より編集されたデータ群、すなわち、1つ以上の連続し
た文字列により構成された文字データが存在する。この
文字データの表示領域をセルと呼ぶ。このセルは、例え
ば、枠内での文書編集の場合には枠と同じ領域となり、
表組編集の場合は罫線で囲まれた閉領域となり、図形編
集の場合は1つの図形データの外接矩形領域となる。
【0029】[入力編集画面]図3は、入力編集画面の
説明図であり、図3において、3aは1ページの表示画
面であり、表示画面3aには背景3dが形成され、キー
ボード6からの文書データは、文書編集カーソル3bの
位置から仮名漢字変換されながら入力される。また、ポ
インティングカーソル3cは、PD7の移動に連動して
移動され、文書編集カーソル3bの移動範囲の設定、或
はメニューの選択を行うために利用される。更に、操作
領域3eを操作することにより、アプリケーションの切
換えと表示ページの操作とが行われる。
【0030】ところで、操作領域3eの文書処理領域3
jをポイテンィングカーソル3cでクリックすると、切
換え可能なアプリケーションメニュー3fが表示され
る。図3では、切換え可能なアプリケーションメニュー
3fとして、ページ単位編集アプリケーション3fa、
枠編集アプリケーション3fb、文書編集(処理)アプ
リケーション3fc、図形編集アプリケーション3f
d、表組編集アプリケーション3fe、グラフアプリケ
ーション3ff、イメージアプリケーション3fg、及
び書式編集アプリケーション3fhがメニュー表示され
ている。
【0031】また、操作領域3eのページ領域3gをポ
インティングカーソル3cでクリックしてページ数を入
力すると、入力されたページの内容が表示される。更
に、メッセージ領域3hには、現在実行中の編集処理の
内容が表示される。
【0032】図3に示した3iは、各アプリケーション
に共通な操作を行うための共通操作メニューであり、こ
れら各メニューの選択は、ポインティングカーソル3c
によりクリックすることにより行う。これらメニューの
うち、編集メニュー3iaは、文書編集アプリケーショ
ンの起動時に文字列の編集を行う場合や、図形編集アプ
リケーションの起動時に図形の編集を行う場合に選択さ
れ、表示メニュー3ibは、画面上の再表示を行う場合
に、書式領域メニュー3icは、書式の変更を行う場合
に選択される。また、修飾メニュー3id、検索置換メ
ニュー3ie、オプションメニュー3if、終了メニュ
ー3igの各メニューは、それぞれ、図形や文字の修飾
を行う場合、文字列の検索・置換を行う場合、表示倍率
の変更などのオプションの処理を行う場合、文書処理を
終了する場合に選択される。
【0033】[アプリケーションと編集領域の関係]1
つの編集領域(背景、または枠)で複数のアプリケーシ
ョンが動作可能であり、図4は、この様な複数のアプリ
ケーション入力編集画面例を示したものである。図4に
おいて、背景4aでは、文書編集アプリケーションと図
形編集アプリケーションが動作し、枠4bでは文書編集
アプリケーションと表組編集アプリケーションが動作
し、枠4cでは図形編集アプリケーションのみが動作し
ている。ただし、アプリケーションは1度に一つしか動
作しない。
【0034】[文書データの構造]図5は文書データの
構造を図示したもので、全体的な構造は、5aに示した
ように書式データと文字データからなる。書式データ
は、文字を配置する方法や領域などに関するデータであ
り、5bに示すように、組方向(縦組、横組)、用紙サ
イズ(A4、A5、…等)、標準書体(明朝12ポイン
ト、…等)などにより構成されている。
【0035】文字データは、各文字とも2バイトの文字
コードで構成されている。また、文字データには、例え
ば圏点付与用のコマンド等の文字などに係る各種コマン
ド類も含まれており、これらコマンド類には文字コード
とは別体系のコードが割当てられている。
【0036】[圏点を付与する場合の操作]図6は、本
実施例における圏点付与時の入力編集画面を示す図であ
り、従来と同様に圏点を付与すべき文字列の範囲を指定
し、修飾メニュー3idをポインティングカーソル3c
によりクリックして選択すると、修飾に関する詳細メニ
ュー3idaが表示されるので、その詳細メニュー3i
da中の圏点メニュー3idfをポインティングカーソ
ル3cによりクリックして選択する。
【0037】すると、圏点コードを指定するための圏点
コード指定パネル6aが表示される。この圏点コード指
定パネル6aには、所望する種類の圏点の圏点コード距
離を入力するための圏点コード入力領域6b、この圏点
コード入力領域6bに入力された圏点コードを確定、ま
たキャンセルするためのOKボタン6c、またはキャン
セルボタン6dが形成されている。
【0038】そこで、圏点コード入力領域6bをポイン
ティングカーソル3cによりクリックし、キーボード6
により圏点コードを入力して、OKボタン6cをポイン
ティングカーソル3cによりクリックすると、指定され
た文字列に対して、指定された圏点コードに対応する種
類の圏点が付与される。このように、圏点コード指定パ
ネル6aにおいて、所望する圏点の圏点コードを入力す
るようにガイダンス表示することにより、圏点の種類の
指定操作が容易になる。
【0039】本実施例における圏点コマンドの構造は、
図13に示した従来の圏点コマンドの構造と比べて、図
7に示したように、指定された文字列Cの先頭文字の文
字コードの直前に圏点コードを格納するための圏点コー
ド領域7cが追加されており、この圏点コード領域7c
に圏点コード指定パネル6aにて指定された圏点コード
が格納されるようになっている。
【0040】このように、圏点コマンドを文字等の属性
データとして設定することにより、例えば、1ページ内
で複数の文字等に対して圏点を付与する場合に、それら
文字等に対して互いに異なる圏点を付与することが可能
となる。
【0041】次に、圏点の設定処理を図8のフローチャ
ートに従って説明する。
【0042】圏点を付与すべき文字等の範囲が指定さ
れ、圏点を付与するための圏点メニュー3idfが選択
されると、CPU1は、まず、圏点コード指定パネル6
aを表示して、その圏点コード指定パネル6a上の圏点
コード入力領域6bに圏点コードを入力するように促す
(ステップS1)。そして、キーボード6の操作により
圏点コード入力領域6bに圏点コードが入力されるのを
待ち(ステップS2)、圏点コードが入力されると、O
Kボタン6cが選択されたか否かを判別する(ステップ
S3)。その結果、OKボタン6cが選択されずキャン
セルボタン6dが選択されたときは、そのまま終了す
る。
【0043】一方、OKボタン6cが選択されたとき
は、圏点を付与すべき文字等の文字コード列の前に、圏
点スタートコード、および入力に係る圏点コードを挿入
し(ステップS4)、圏点を付与すべき文字等の文字コ
ード列の後ろに、圏点エンドコードを挿入して(ステッ
プS5)、圏点の設定処理を終了する。
【0044】次に、圏点の付与処理を含む文字データ処
理を図9〜図10のフローチャートに従って説明する。
【0045】CPU1は、文字コード、当該文字コード
に係る文字に付与すべき圏点に係るの圏点スタートコー
ド等のコード群からなる文書データ(文字データ群)中
の何番目のコードを処理中であるかを示すオフセット値
を“0”に初期設定する(ステップS11)。そして、
現在のオフセット値に対応するコードを切出して(ステ
ップS12)、そのコードが文書の終了を示す文書終了
コードであるか否かを判別する(ステップS13)。そ
の結果、文書終了コードであれば、文字データ処理を終
了する。
【0046】一方、文書終了コードでなければ、現在の
オフセット値に対応するコードが圏点スタートコードで
あるか否かを判別する(ステップS14)。その結果、
圏点スタートコードでなければ、そのコードに応じた処
理を行い(ステップS16)、オフセット値を“1”だ
けインクリメントして(ステップS25)、ステップS
12に戻る。
【0047】一方、圏点スタートコードであれば、オフ
セット値を“1”だけインクリメントし(ステップS1
5)、そのオフセット値に対応するコードを切出して
(ステップS17)、そのコードが文書の終了を示す文
書終了コードであるか否かを判別する(ステップS1
8)。その結果、文書終了コードであれば、文字データ
処理を終了する。
【0048】一方、文書終了コードでなければ、そのコ
ードを指定に係る圏点の種類を示す圏点コードとして記
憶する(ステップS19)。そして、オフセット値を
“1”だけインクリメントし(ステップS20)、その
オフセット値に対応するコードを切出して(ステップS
21)、そのコードが文書の終了を示す文書終了コード
であるか否かを判別する(ステップS22)。その結
果、文書終了コードであれば、文字データ処理を終了す
る。
【0049】一方、文書終了コードでなければ、そのコ
ードが圏点エンドコードであるか否かを判別する(ステ
ップS23)。その結果、圏点エンドコードであれば、
オフセット値を“1”だけインクリメントし(ステップ
S25)、ステップS12に戻る。
【0050】一方、圏点エンドコードでなければ、その
コードが文字コードであるか否かを判別し(ステップS
24)、文字コードでなければ、ステップS20に戻
り、文字コードであれば、その文字に指定に係る圏点エ
ンドコードで示される種類の圏点を付与して(ステップ
S26)、ステップS20に戻り、同様の処理を行う。
【0051】このような処理により、範囲指定された文
字等に対して、任意に指定した種類の圏点を付与するよ
うにしている。
【0052】なお、本発明は、上記の実施例に限定され
ることなく、例えば、圏点コードは、文字等の属性デー
タとして設定することなく、書式データとして設定する
ことも可能である。この場合には、例えば、1文書内で
複数の文字等に対して同一の圏点を付与する場合に、そ
の都度、圏点コードを指定することなく一度に指定でき
るので、その指定操作が容易になる。
【0053】また、圏点コードをユーザーが任意に入力
する代りに、例えば、図6に示した圏点コード指定パネ
ル6aに、圏点コードの候補を表示させ、その中から選
択されたものを使用することにより、圏点コードの指定
操作を容易にすることも可能である。この場合、圏点コ
ードそれ自体を表示することなく、圏点コードで示され
る圏点(すなわち圏点の形状を示す圏点マーク)を表示
するのが好ましい。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の文書処理
装置によれば、圏点の種類を指定する指定手段と、該指
定手段により指定された種類の圏点を指定に係る文字等
に対して付与する圏点付与手段とを有するので、文字等
に対して所望の種類の圏点を選択的に付与できるように
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による文書処理装置の概略構
成を示すブロック図である。
【図2】CPUの主な機能を説明するための説明図であ
る。
【図3】入力編集画面を説明するための説明図である。
【図4】複数のアプリケーションに係る入力編集画面を
説明するための説明図である。
【図5】文書データの概略構造を説明するための説明図
である。
【図6】本実施例における圏点付与のための操作を説明
するための説明図である。
【図7】本実施例における圏点コマンドの構造を説明す
るための説明図である。
【図8】圏点設定処理を示すフローチャートである。
【図9】圏点付与処理を含む文字データ処理を示すフロ
ーチャートである。
【図10】図9の続きのフローチャートである。
【図11】圏点付与のための操作を説明するための説明
図である。
【図12】圏点付与のための図11の続きの操作を説明
するための説明図である。
【図13】従来の圏点コマンドの構造を説明するための
説明図である。
【符号の説明】
1…CPU 3…CRT 4…ビデオRAM 6…キーボード 7…ポインティングデバイス 8…ROM 9…RAM 10…ハードディスクドライブ 11…フロッピーディスクドライブ 3id…修飾メニュー 3ida…修飾に関する詳細メニュー 3idf…圏点メニュー 6a…圏点コード指定パネル 6b…圏点コード入力領域 6c…OKボタン 6d…キャンセルボタン

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指定された範囲の文字、文字列、記号、
    または記号列(以下、文字等という)に対して圏点を付
    与する機能を備えた文書処理装置であって、 圏点の種類を指定する指定手段と、 該指定手段により指定された種類の圏点を指定に係る文
    字等に対して付与する圏点付与手段と、 を有することを特徴とする文書処理装置。
  2. 【請求項2】 前記指定手段は、圏点コードを入力する
    ようにガイダンス表示する表示制御手段を有することを
    特徴とする請求項1記載の文書処理装置。
  3. 【請求項3】 前記指定手段は、圏点コードの候補群を
    表示する表示制御手段を有することを特徴とする請求項
    1記載の文書処理装置。
  4. 【請求項4】 前記指定手段は、圏点マークの候補群を
    表示する表示制御手段を有することを特徴とする請求項
    1記載の文書処理装置。
  5. 【請求項5】 前記指定手段は、文字等の属性データと
    して圏点コードを指定することを特徴とする請求項1記
    載の文書処理装置。
  6. 【請求項6】 前記指定手段は、書式データとして圏点
    コードを指定することを特徴とする請求項1記載の文書
    処理装置。
JP6304332A 1994-11-14 1994-11-14 文書処理装置 Pending JPH08137856A (ja)

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