JPH08136672A - ディスプレイ装置の使用累積時間検出装置 - Google Patents
ディスプレイ装置の使用累積時間検出装置Info
- Publication number
- JPH08136672A JPH08136672A JP6271182A JP27118294A JPH08136672A JP H08136672 A JPH08136672 A JP H08136672A JP 6271182 A JP6271182 A JP 6271182A JP 27118294 A JP27118294 A JP 27118294A JP H08136672 A JPH08136672 A JP H08136672A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- display device
- time
- accumulation time
- microcomputer
- Prior art date
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- Pending
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- Measurement Of Unknown Time Intervals (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- Indicating Measured Values (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ディスプレイ装置の使用累積時間を検出し、
その時間の表示機能を持たせることで、コストアップを
伴うことなく実現する。またディスプレイ装置の平均故
障間隔時間の参考とする。 【構成】 時間カウント用のタイマー１Ｔを内蔵してい
るマイコン１で、ディスプレイ装置の使用累積時間をカ
ウントし、不揮発性メモリ２に記憶させる。キー装置５
からディスプレイ装置の使用累積時間をディスプレイ画
面(ＣＲＴ４)上に表示させることの要求があった場合に
は、ＯＳＤ回路３によりディスプレイ装置の使用累積時
間をＣＲＴ４上に表示させる。外部コンピュータ接続用
コネクタ６を通して外部コンピュータからディスプレイ
装置の使用累積時間情報の要求があった場合は、ディス
プレイ装置の使用累積時間を外部コンピュータに知らせ
る。
その時間の表示機能を持たせることで、コストアップを
伴うことなく実現する。またディスプレイ装置の平均故
障間隔時間の参考とする。 【構成】 時間カウント用のタイマー１Ｔを内蔵してい
るマイコン１で、ディスプレイ装置の使用累積時間をカ
ウントし、不揮発性メモリ２に記憶させる。キー装置５
からディスプレイ装置の使用累積時間をディスプレイ画
面(ＣＲＴ４)上に表示させることの要求があった場合に
は、ＯＳＤ回路３によりディスプレイ装置の使用累積時
間をＣＲＴ４上に表示させる。外部コンピュータ接続用
コネクタ６を通して外部コンピュータからディスプレイ
装置の使用累積時間情報の要求があった場合は、ディス
プレイ装置の使用累積時間を外部コンピュータに知らせ
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスプレイ装置の使
用累積時間を検出するディスプレイ装置の使用累積時間
検出装置に関するものである。
用累積時間を検出するディスプレイ装置の使用累積時間
検出装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】ディスプレイ装置においては、使用して
いる部品の寿命等による平均故障間隔時間(Mean Time B
etween Failure：ＭＴＢＦ)が品質を表す要素の一つと
なっている。従来は、陰極線管の寿命を測定する装置が
あり、例えば特開平６−168681号公報で述べられている
「陰極線管使用累積時間検出装置」がそのような例であ
る。これは、陰極線管の動作を磁界の変化として検知
し、陰極線管の使用累積時間を検出する装置である。
いる部品の寿命等による平均故障間隔時間(Mean Time B
etween Failure：ＭＴＢＦ)が品質を表す要素の一つと
なっている。従来は、陰極線管の寿命を測定する装置が
あり、例えば特開平６−168681号公報で述べられている
「陰極線管使用累積時間検出装置」がそのような例であ
る。これは、陰極線管の動作を磁界の変化として検知
し、陰極線管の使用累積時間を検出する装置である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記従来例では、陰極
線管の動作を磁界の変化として検知するための回路が必
要である。したがって、新たに使用累積時間を検出する
回路を付加することとなり、この検出回路にかかる分の
コストが発生するという欠点がある。また、測定した使
用累積時間を知るためにはディスプレイ装置のバックカ
バーを取り外すなどの作業が必要である。したがって、
簡易に使用累積時間を知ることができないという欠点が
ある。このように従来例では、新たに使用累積時間検出
回路を付加する場合と、使用累積時間を知る場合におい
て欠点があった。
線管の動作を磁界の変化として検知するための回路が必
要である。したがって、新たに使用累積時間を検出する
回路を付加することとなり、この検出回路にかかる分の
コストが発生するという欠点がある。また、測定した使
用累積時間を知るためにはディスプレイ装置のバックカ
バーを取り外すなどの作業が必要である。したがって、
簡易に使用累積時間を知ることができないという欠点が
ある。このように従来例では、新たに使用累積時間検出
回路を付加する場合と、使用累積時間を知る場合におい
て欠点があった。
【０００４】本発明は、これらの点に鑑みてなされたも
ので、コストアップのない使用累積時間検出回路の付
加、および簡易に使用累積時間を知ることを目的とする
ものである。
ので、コストアップのない使用累積時間検出回路の付
加、および簡易に使用累積時間を知ることを目的とする
ものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、時間カウント用のタイマーを内蔵している
マイコンと、前記マイコンのタイマーによりカウントさ
れたディスプレイ装置の使用累積時間を記憶しておく不
揮発性メモリと、ディスプレイ装置の使用累積時間をデ
ィスプレイ画面上に表示させるオン・スクリーン・ディ
スプレイ回路からなることを特徴とする。
成するため、時間カウント用のタイマーを内蔵している
マイコンと、前記マイコンのタイマーによりカウントさ
れたディスプレイ装置の使用累積時間を記憶しておく不
揮発性メモリと、ディスプレイ装置の使用累積時間をデ
ィスプレイ画面上に表示させるオン・スクリーン・ディ
スプレイ回路からなることを特徴とする。
【０００６】また、ディスプレイ装置の使用累積時間を
ディスプレイ画面上に表示させることを前記マイコンに
要求するキー装置や、ディスプレイ装置の使用累積時間
をディスプレイ装置の外部に接続したコンピュータから
読み出せるコネクタを具備する。
ディスプレイ画面上に表示させることを前記マイコンに
要求するキー装置や、ディスプレイ装置の使用累積時間
をディスプレイ装置の外部に接続したコンピュータから
読み出せるコネクタを具備する。
【０００７】
【作用】本発明によれば、ディスプレイ装置の使用累積
時間を検出する回路を新たに付加するのではなく、既に
ディスプレイ装置の回路中にあるマイコン，不揮発性メ
モリ，オン・スクリーン・ディスプレイ回路等を用い
て、ディスプレイ装置の使用累積時間をディスプレイ画
面に表示させ、またディスプレイ装置の外部に接続した
コンピュータからも読み出すことができるため、簡易に
ディスプレイ装置の使用累積時間を知ることができる。
時間を検出する回路を新たに付加するのではなく、既に
ディスプレイ装置の回路中にあるマイコン，不揮発性メ
モリ，オン・スクリーン・ディスプレイ回路等を用い
て、ディスプレイ装置の使用累積時間をディスプレイ画
面に表示させ、またディスプレイ装置の外部に接続した
コンピュータからも読み出すことができるため、簡易に
ディスプレイ装置の使用累積時間を知ることができる。
【０００８】
【実施例】図１は本発明の一実施例におけるディスプレ
イ装置の使用累積時間検出装置の構成を示すブロック図
である。図１において、１はマイコンで、時間カウント
用のタイマー１Ｔを内蔵している。２はディスプレイ装
置の累積時間を記憶しておく不揮発性メモリ、３はディ
スプレイ装置の使用累積時間をディスプレイ画面 (ＣＲ
Ｔ４)上に表示させるオン・スクリーン・ディスプレイ
回路(以下、ＯＳＤ (On Screen Display)回路という)
で、ディスプレイ画面上に映像信号とは別に文字等の表
示をさせる。５はディスプレイ装置の使用累積時間をデ
ィスプレイ画面(ＣＲＴ４)上に表示させることを要求す
るキー装置、６はディスプレイ装置の使用累積時間を外
部に接続した外部コンピュータ(図略)から読み出せる外
部コンピュータ接続用コネクタである。
イ装置の使用累積時間検出装置の構成を示すブロック図
である。図１において、１はマイコンで、時間カウント
用のタイマー１Ｔを内蔵している。２はディスプレイ装
置の累積時間を記憶しておく不揮発性メモリ、３はディ
スプレイ装置の使用累積時間をディスプレイ画面 (ＣＲ
Ｔ４)上に表示させるオン・スクリーン・ディスプレイ
回路(以下、ＯＳＤ (On Screen Display)回路という)
で、ディスプレイ画面上に映像信号とは別に文字等の表
示をさせる。５はディスプレイ装置の使用累積時間をデ
ィスプレイ画面(ＣＲＴ４)上に表示させることを要求す
るキー装置、６はディスプレイ装置の使用累積時間を外
部に接続した外部コンピュータ(図略)から読み出せる外
部コンピュータ接続用コネクタである。
【０００９】図１に示すようにマイコン１は不揮発性メ
モリ２とＯＳＤ回路３にそれぞれ接続される。ＯＳＤ回
路３はＣＲＴ４に接続される。キー装置５および外部コ
ンピュータ接続用コネクタ６はそれぞれマイコン１に接
続される。
モリ２とＯＳＤ回路３にそれぞれ接続される。ＯＳＤ回
路３はＣＲＴ４に接続される。キー装置５および外部コ
ンピュータ接続用コネクタ６はそれぞれマイコン１に接
続される。
【００１０】以上のように構成された本実施例の動作を
図２に示すマイコンによる処理のフローチャートを用い
て説明する。
図２に示すマイコンによる処理のフローチャートを用い
て説明する。
【００１１】まず、マイコン１はタイマー１Ｔによって
マイコン内部で発生するタイマークロックをカウントし
ている。カウンターが一定時間(例えば、１時間)を経過
した場合(Ｓ100)、不揮発性メモリ２に記憶してあるデ
ィスプレイ装置の使用累積時間を不揮発性メモリ２から
読み出し(Ｓ110)、その値を増加させた後に(Ｓ120)、こ
の増加させた時間を再度、不揮発性メモリ２に書き込む
(Ｓ130)。そしてマイコン内部のタイマー１Ｔはクリア
し(Ｓ140)、再度タイマーのカウントを開始する(Ｓ15
0)。工場出荷時は不揮発性メモリ２のディスプレイ装置
の使用累積時間は０としておく。
マイコン内部で発生するタイマークロックをカウントし
ている。カウンターが一定時間(例えば、１時間)を経過
した場合(Ｓ100)、不揮発性メモリ２に記憶してあるデ
ィスプレイ装置の使用累積時間を不揮発性メモリ２から
読み出し(Ｓ110)、その値を増加させた後に(Ｓ120)、こ
の増加させた時間を再度、不揮発性メモリ２に書き込む
(Ｓ130)。そしてマイコン内部のタイマー１Ｔはクリア
し(Ｓ140)、再度タイマーのカウントを開始する(Ｓ15
0)。工場出荷時は不揮発性メモリ２のディスプレイ装置
の使用累積時間は０としておく。
【００１２】次にキー装置５からディスプレイ装置の使
用累積時間の表示要求があった場合(Ｓ200)、マイコン
１が不揮発性メモリ２からディスプレイ装置の使用累積
時間を読み出し(Ｓ210)、ＯＳＤ回路３を制御してＣＲ
Ｔ４のディスプレイ画面上にディスプレイ装置の使用累
積時間を表示する(Ｓ220)。
用累積時間の表示要求があった場合(Ｓ200)、マイコン
１が不揮発性メモリ２からディスプレイ装置の使用累積
時間を読み出し(Ｓ210)、ＯＳＤ回路３を制御してＣＲ
Ｔ４のディスプレイ画面上にディスプレイ装置の使用累
積時間を表示する(Ｓ220)。
【００１３】次に、外部コンピュータ接続用コネクタ６
に接続された図示せざる外部コンピュータからディスプ
レイ装置の使用累積時間の情報要求があった場合(Ｓ30
0)、マイコン１が不揮発性メモリ２からディスプレイ装
置の使用累積時間を読み出し(Ｓ310)、外部コンピュー
タ接続用コネクタ６を通して外部コンピュータにディス
プレイ装置の使用累積時間を知らせる(Ｓ320)。
に接続された図示せざる外部コンピュータからディスプ
レイ装置の使用累積時間の情報要求があった場合(Ｓ30
0)、マイコン１が不揮発性メモリ２からディスプレイ装
置の使用累積時間を読み出し(Ｓ310)、外部コンピュー
タ接続用コネクタ６を通して外部コンピュータにディス
プレイ装置の使用累積時間を知らせる(Ｓ320)。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のディスプ
レイ装置の使用累積時間検出装置は、使用累積時間をデ
ィスプレイ装置自体が管理していることで、簡単でコス
トアップとならず、使用累積時間をＭＴＢＦの参考資料
とすることができる。
レイ装置の使用累積時間検出装置は、使用累積時間をデ
ィスプレイ装置自体が管理していることで、簡単でコス
トアップとならず、使用累積時間をＭＴＢＦの参考資料
とすることができる。
【００１５】また、現在主流となっているマイコン搭載
のマルチスキャンディスプレイにおいては、既に搭載し
ているマイコンや不揮発性メモリを使用するため、余計
な付加回路が不要であり、コストアップを伴うことなく
実現が可能である。
のマルチスキャンディスプレイにおいては、既に搭載し
ているマイコンや不揮発性メモリを使用するため、余計
な付加回路が不要であり、コストアップを伴うことなく
実現が可能である。
【００１６】また、ＯＳＤ回路によりディスプレイ画面
上にディスプレイ装置の使用累積時間を表示させるた
め、簡易にディスプレイ装置の使用累積時間を知ること
ができる。
上にディスプレイ装置の使用累積時間を表示させるた
め、簡易にディスプレイ装置の使用累積時間を知ること
ができる。
【００１７】また、万が一ディスプレイ装置自体が壊れ
てＯＳＤ回路によるディスプレイ装置の使用累積時間の
表示ができなくても、マイコンと不揮発性メモリの電源
のみを外部より与えることで、ディスプレイ装置の使用
累積時間を外部コンピュータから読み出すことができ
る。
てＯＳＤ回路によるディスプレイ装置の使用累積時間の
表示ができなくても、マイコンと不揮発性メモリの電源
のみを外部より与えることで、ディスプレイ装置の使用
累積時間を外部コンピュータから読み出すことができ
る。
【図１】本発明の一実施例におけるディスプレイ装置の
使用累積時間検出装置の構成を示すブロック図である。
使用累積時間検出装置の構成を示すブロック図である。
【図２】図１のマイコンによる処理のフローチャートで
ある。
ある。
１…マイコン、 １Ｔ…タイマー、 ２…不揮発性メモ
リ、 ３…ＯＳＤ回路、４…ＣＲＴ、 ５…キー装置、
６…外部コンピュータ接続用コネクタ。
リ、 ３…ＯＳＤ回路、４…ＣＲＴ、 ５…キー装置、
６…外部コンピュータ接続用コネクタ。
Claims (3)
- 【請求項１】 時間カウント用のタイマーを内蔵してい
るマイコンと、前記マイコンのタイマーによりカウント
されたディスプレイ装置の使用累積時間を記憶しておく
不揮発性メモリと、ディスプレイ装置の使用累積時間を
ディスプレイ画面上に表示させるオン・スクリーン・デ
ィスプレイ回路からなることを特徴とするディスプレイ
装置の使用累積時間検出装置。 - 【請求項２】 ディスプレイ装置の使用累積時間をディ
スプレイ画面上に表示させることを前記マイコンに要求
するキー装置を具備したことを特徴とする請求項１記載
のディスプレイ装置の使用累積時間検出装置。 - 【請求項３】 ディスプレイ装置の使用累積時間をディ
スプレイ装置の外部に接続したコンピュータから読み出
せるコネクタを具備したことを特徴とする請求項１記載
のディスプレイ装置の使用累積時間検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6271182A JPH08136672A (ja) | 1994-11-04 | 1994-11-04 | ディスプレイ装置の使用累積時間検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6271182A JPH08136672A (ja) | 1994-11-04 | 1994-11-04 | ディスプレイ装置の使用累積時間検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08136672A true JPH08136672A (ja) | 1996-05-31 |
Family
ID=17496496
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6271182A Pending JPH08136672A (ja) | 1994-11-04 | 1994-11-04 | ディスプレイ装置の使用累積時間検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08136672A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6624400B2 (en) | 1999-01-20 | 2003-09-23 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Microwave oven with an apparatus for detecting life time of components thereof |
| GB2422446A (en) * | 2005-01-19 | 2006-07-26 | Proto Magic Innovations Ltd | Recording means for actuator life |
| KR20110032488A (ko) * | 2009-09-23 | 2011-03-30 | 엘지디스플레이 주식회사 | 액정표시장치 |
-
1994
- 1994-11-04 JP JP6271182A patent/JPH08136672A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6624400B2 (en) | 1999-01-20 | 2003-09-23 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Microwave oven with an apparatus for detecting life time of components thereof |
| GB2422446A (en) * | 2005-01-19 | 2006-07-26 | Proto Magic Innovations Ltd | Recording means for actuator life |
| GB2422446B (en) * | 2005-01-19 | 2009-01-14 | Proto Magic Innovations Ltd | Recording means for actuator life |
| KR20110032488A (ko) * | 2009-09-23 | 2011-03-30 | 엘지디스플레이 주식회사 | 액정표시장치 |
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