JPH0813659A - 浴室ユニットの壁体組立工法 - Google Patents
浴室ユニットの壁体組立工法Info
- Publication number
- JPH0813659A JPH0813659A JP6150796A JP15079694A JPH0813659A JP H0813659 A JPH0813659 A JP H0813659A JP 6150796 A JP6150796 A JP 6150796A JP 15079694 A JP15079694 A JP 15079694A JP H0813659 A JPH0813659 A JP H0813659A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall body
- wall
- crosspiece
- face
- bathroom unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
- Residential Or Office Buildings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 人が誤ってぶつかったりしても壁体が桟から
容易に外れる恐れのない浴室ユニットの壁体の組立工法
を提供する。 【構成】 鋼製桟１に壁体２が取付けられた浴室ユニッ
トの壁体２を組み立てるに当たり、鋼製桟１に壁体２の
一面を当てて接着し、壁体２の他の一面に磁石３を吸着
させる。
容易に外れる恐れのない浴室ユニットの壁体の組立工法
を提供する。 【構成】 鋼製桟１に壁体２が取付けられた浴室ユニッ
トの壁体２を組み立てるに当たり、鋼製桟１に壁体２の
一面を当てて接着し、壁体２の他の一面に磁石３を吸着
させる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、浴室ユニットの壁体組
立工法に関し、詳しくは、鋼製桟に壁体が取付けられた
浴室ユニットの壁体の組立工法に関する。
立工法に関し、詳しくは、鋼製桟に壁体が取付けられた
浴室ユニットの壁体の組立工法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、例えば、特開平５−９９９１号公
報に記載されているように、桟に壁体を取付けて浴室ユ
ニットの壁体を組み立てる方法が知られている。このよ
うな浴室ユニットの壁体の組立工法においては、桟に凸
部が突設され、壁体の端面には凹溝が凹設され、桟の凸
部に壁体の凹溝を嵌合することにより浴室ユニットの壁
体が組み立てられる。
報に記載されているように、桟に壁体を取付けて浴室ユ
ニットの壁体を組み立てる方法が知られている。このよ
うな浴室ユニットの壁体の組立工法においては、桟に凸
部が突設され、壁体の端面には凹溝が凹設され、桟の凸
部に壁体の凹溝を嵌合することにより浴室ユニットの壁
体が組み立てられる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、叙上の
ような従来の浴室ユニットの壁体の組み立て工法におい
ては、単に桟の凸部に壁体の凹溝を嵌合するものである
から、壁体に人が誤ってぶつかったりすると、その衝撃
によって壁体が桟から外れる恐れがある。
ような従来の浴室ユニットの壁体の組み立て工法におい
ては、単に桟の凸部に壁体の凹溝を嵌合するものである
から、壁体に人が誤ってぶつかったりすると、その衝撃
によって壁体が桟から外れる恐れがある。
【０００４】本発明は、従来の浴室ユニットの壁体の組
立工法における、このような問題点に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、上記の問題を解決
し、人が誤ってぶつかったりしても壁体が桟から容易に
外れる恐れのない浴室ユニットの壁体の組立工法を提供
するにある。
立工法における、このような問題点に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、上記の問題を解決
し、人が誤ってぶつかったりしても壁体が桟から容易に
外れる恐れのない浴室ユニットの壁体の組立工法を提供
するにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項１記載の本発明浴室ユニットの壁体の組立工
法は、鋼製桟に壁体が取付けられた浴室ユニットの壁体
を組み立てるに当たり、鋼製桟に壁体の一面を当てて接
着し、壁体の他の一面に磁石を吸着させることを特徴と
するものである。
に、請求項１記載の本発明浴室ユニットの壁体の組立工
法は、鋼製桟に壁体が取付けられた浴室ユニットの壁体
を組み立てるに当たり、鋼製桟に壁体の一面を当てて接
着し、壁体の他の一面に磁石を吸着させることを特徴と
するものである。
【０００６】又、請求項２記載の本発明浴室ユニットの
壁体の組立工法は、桟に壁体が取付けられた浴室ユニッ
トの壁体を組み立てるに当たり、桟と壁体の取付面の一
部に夫々面ファスナーを取付け、桟と壁体の取付面の少
なくとも一方の他の部分に接着剤を塗布し、桟と壁体と
を接着すると共に面ファスナー同士を取付けることを特
徴とするものである。
壁体の組立工法は、桟に壁体が取付けられた浴室ユニッ
トの壁体を組み立てるに当たり、桟と壁体の取付面の一
部に夫々面ファスナーを取付け、桟と壁体の取付面の少
なくとも一方の他の部分に接着剤を塗布し、桟と壁体と
を接着すると共に面ファスナー同士を取付けることを特
徴とするものである。
【０００７】請求項１、２記載の本発明においては、壁
体の材質としては、特に限定されるものではないが、例
えば、従来、木材、大理石、石膏ボード、セメント系無
機質等が好適に使用できる。又、請求項１記載の本発明
においては、使用する磁石としては、永久磁石及び電磁
石のいずれでもよい。又、請求項２記載の本発明におい
ては、桟の材質としては、特に限定されるものではない
が、例えば、木材、鋼、ステンレス鋼、アルミニウム、
ＦＲＰ等が好適に使用できる。
体の材質としては、特に限定されるものではないが、例
えば、従来、木材、大理石、石膏ボード、セメント系無
機質等が好適に使用できる。又、請求項１記載の本発明
においては、使用する磁石としては、永久磁石及び電磁
石のいずれでもよい。又、請求項２記載の本発明におい
ては、桟の材質としては、特に限定されるものではない
が、例えば、木材、鋼、ステンレス鋼、アルミニウム、
ＦＲＰ等が好適に使用できる。
【０００８】
【作用】請求項１記載の本発明浴室ユニットの壁体の組
立工法においては、鋼製桟に壁体の一面を当てて接着
し、壁体の他の一面に磁石を吸着させるものであるか
ら、接着剤が接着力を発揮するまでは磁石の吸着力によ
り壁体が桟に固定され、桟に壁体が強固に接着される。
立工法においては、鋼製桟に壁体の一面を当てて接着
し、壁体の他の一面に磁石を吸着させるものであるか
ら、接着剤が接着力を発揮するまでは磁石の吸着力によ
り壁体が桟に固定され、桟に壁体が強固に接着される。
【０００９】又、請求項２記載の本発明浴室ユニットの
壁体の組立工法においては、桟と壁体の取付面の一部に
夫々面ファスナーを取付け、桟と壁体の取付面の少なく
とも一方の他の部分に接着剤を塗布し、桟と壁体とを接
着すると共に面ファスナー同士を取付けるものであるか
ら、接着剤が接着力を発揮するまでは面ファスナーによ
り桟に壁体が取付けられるので、桟に壁体が強固に取付
けられる。
壁体の組立工法においては、桟と壁体の取付面の一部に
夫々面ファスナーを取付け、桟と壁体の取付面の少なく
とも一方の他の部分に接着剤を塗布し、桟と壁体とを接
着すると共に面ファスナー同士を取付けるものであるか
ら、接着剤が接着力を発揮するまでは面ファスナーによ
り桟に壁体が取付けられるので、桟に壁体が強固に取付
けられる。
【００１０】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を参照して
説明する。 〔実施例１：請求項１記載の発明の実施例〕図１は本発
明浴室ユニットの壁体の組立工法の一実施態様の要部を
示す斜視図である。図１において、１は鋼製桟であっ
て、桟１の一面には２条のリブ１１が設けられている。
説明する。 〔実施例１：請求項１記載の発明の実施例〕図１は本発
明浴室ユニットの壁体の組立工法の一実施態様の要部を
示す斜視図である。図１において、１は鋼製桟であっ
て、桟１の一面には２条のリブ１１が設けられている。
【００１１】２は表面化粧された石膏ボード製壁体であ
る。桟１の一面に壁体２を取付けるに当たり、桟１の一
面及び壁体２の一面の少なくとも一方に接着剤３を塗布
し、桟１の一面に壁体２の一面の端縁を当て、壁体２の
他の一面の上から永久磁石４を接触させると永久磁石４
は壁体２を介して鋼製桟１に吸着される。
る。桟１の一面に壁体２を取付けるに当たり、桟１の一
面及び壁体２の一面の少なくとも一方に接着剤３を塗布
し、桟１の一面に壁体２の一面の端縁を当て、壁体２の
他の一面の上から永久磁石４を接触させると永久磁石４
は壁体２を介して鋼製桟１に吸着される。
【００１２】〔実施例１の作用〕壁体２は永久磁石４の
吸着力により桟１の一面に押しつけられるので、接着剤
３の接着力が発揮されるまでは壁体２は桟１の一面に押
しつけられた状態を維持し、接着剤３の接着力が経時に
より発揮されると壁体２は桟１の一面に強固に接着され
る。従って、壁体２に人が誤ってぶつかったりしても壁
体２は桟１からは容易に外れたりはしない。尚、壁体２
が桟１に接着された後は、壁体２から永久磁石４を取り
外し、他の壁体の桟への仮止めに再使用することができ
る。
吸着力により桟１の一面に押しつけられるので、接着剤
３の接着力が発揮されるまでは壁体２は桟１の一面に押
しつけられた状態を維持し、接着剤３の接着力が経時に
より発揮されると壁体２は桟１の一面に強固に接着され
る。従って、壁体２に人が誤ってぶつかったりしても壁
体２は桟１からは容易に外れたりはしない。尚、壁体２
が桟１に接着された後は、壁体２から永久磁石４を取り
外し、他の壁体の桟への仮止めに再使用することができ
る。
【００１３】〔実施例２：請求項２記載の発明の実施
例〕図２は本発明浴室ユニットの壁体の組立工法の他の
一実施態様の要部を示す斜視図である。図２において、
１は鋼製桟であって、桟１の一面には２条のリブ１１が
設けられている。
例〕図２は本発明浴室ユニットの壁体の組立工法の他の
一実施態様の要部を示す斜視図である。図２において、
１は鋼製桟であって、桟１の一面には２条のリブ１１が
設けられている。
【００１４】２は表面化粧された石膏ボード製壁体であ
る。桟１の一面に壁体２の一面の端縁を取付けるに当た
り、桟１の一面の数箇所にループ付面ファスナー５を取
付け、壁体２の一面の対応箇所に鉤付面ファスナー６を
貼付ける。次いで、桟１の一面のループ付面ファスナー
５が貼付けられている部分の他の部分に接着剤３を塗布
し、桟１の一面に壁体２の一面の端縁を当て、桟１のル
ープ付面ファスナー５に壁体２の鉤付面ファスナー６を
取付けると共に桟１の一面の接着剤層に壁体２の一面を
圧接して両者を接着する。
る。桟１の一面に壁体２の一面の端縁を取付けるに当た
り、桟１の一面の数箇所にループ付面ファスナー５を取
付け、壁体２の一面の対応箇所に鉤付面ファスナー６を
貼付ける。次いで、桟１の一面のループ付面ファスナー
５が貼付けられている部分の他の部分に接着剤３を塗布
し、桟１の一面に壁体２の一面の端縁を当て、桟１のル
ープ付面ファスナー５に壁体２の鉤付面ファスナー６を
取付けると共に桟１の一面の接着剤層に壁体２の一面を
圧接して両者を接着する。
【００１５】〔実施例２の作用〕壁体２の鉤付面ファス
ナー６と桟１のループ付面ファスナー５とが取付けられ
るので、接着剤３の接着力が発揮されるまでは壁体２は
桟１の一面に押しつけられた状態を維持し、接着剤３の
接着力が発揮されると壁体２は桟１の一面に強固に接着
される。従って、壁体２に人が誤ってぶつかったりして
も壁体２は桟１からは容易に外れたりはしない。
ナー６と桟１のループ付面ファスナー５とが取付けられ
るので、接着剤３の接着力が発揮されるまでは壁体２は
桟１の一面に押しつけられた状態を維持し、接着剤３の
接着力が発揮されると壁体２は桟１の一面に強固に接着
される。従って、壁体２に人が誤ってぶつかったりして
も壁体２は桟１からは容易に外れたりはしない。
【００１６】以上、本発明の実施例を図により説明した
が、本発明の具体的な構成は図示の実施例に限定される
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変
更は本発明に含まれる。例えば、実施例１のように永久
磁石４を使用する代わりに電磁石が使用されてもよい。
又、実施例２のように、桟１に接着剤３が塗布れれるの
みならず壁体２にも接着剤３が塗布されていてもよく、
或いは、壁体２のみに接着剤３が塗布されていてもよ
い。
が、本発明の具体的な構成は図示の実施例に限定される
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変
更は本発明に含まれる。例えば、実施例１のように永久
磁石４を使用する代わりに電磁石が使用されてもよい。
又、実施例２のように、桟１に接着剤３が塗布れれるの
みならず壁体２にも接着剤３が塗布されていてもよく、
或いは、壁体２のみに接着剤３が塗布されていてもよ
い。
【００１７】
【発明の効果】請求項１記載の本発明浴室ユニットの壁
体の組立工法においては、鋼製桟に壁体の一面を当てて
接着し、壁体の他の一面に磁石を吸着させるものである
から、接着剤が接着力を発揮するまでは磁石の吸着力に
より壁体が桟に固定され、桟に壁体が強固に接着され
る。
体の組立工法においては、鋼製桟に壁体の一面を当てて
接着し、壁体の他の一面に磁石を吸着させるものである
から、接着剤が接着力を発揮するまでは磁石の吸着力に
より壁体が桟に固定され、桟に壁体が強固に接着され
る。
【００１８】又、請求項２記載の本発明浴室ユニットの
壁体の組立工法においては、桟と壁体の取付面の一部に
夫々面ファスナーを取付け、桟と壁体の取付面の少なく
とも一方の他の部分に接着剤を塗布し、桟と壁体とを接
着すると共に面ファスナー同士を取付けるものであるか
ら、接着剤が接着力を発揮するまでは面ファスナーによ
り桟に壁体が取付けられるので、桟に壁体が強固に取付
けられる。
壁体の組立工法においては、桟と壁体の取付面の一部に
夫々面ファスナーを取付け、桟と壁体の取付面の少なく
とも一方の他の部分に接着剤を塗布し、桟と壁体とを接
着すると共に面ファスナー同士を取付けるものであるか
ら、接着剤が接着力を発揮するまでは面ファスナーによ
り桟に壁体が取付けられるので、桟に壁体が強固に取付
けられる。
【図１】本発明浴室ユニットの壁体の組立工法の一実施
態様の要部を示す斜視図。
態様の要部を示す斜視図。
【図２】本発明浴室ユニットの壁体の組立工法の他の一
実施態様の要部を示す斜視図。
実施態様の要部を示す斜視図。
１ 桟 １１ リブ ２ 壁体 ３ 接着剤 ４ 磁石 ５ ループ付面ファスナー ６ 鉤付面ファスナー
Claims (2)
- 【請求項１】 鋼製桟に壁体が取付けられた浴室ユニッ
トの壁体を組み立てるに当たり、鋼製桟に壁体の一面を
当てて接着し、壁体の他の一面に磁石を吸着させること
を特徴とする浴室ユニットの壁体組立工法。 - 【請求項２】 桟に壁体が取付けられた浴室ユニットの
壁体を組み立てるに当たり、桟と壁体の取付面の一部に
夫々面ファスナーを取付け、桟と壁体の取付面の少なく
とも一方の他の部分に接着剤を塗布し、桟と壁体とを接
着すると共に面ファスナー同士を取付けることを特徴と
する浴室ユニットの壁体組立工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6150796A JPH0813659A (ja) | 1994-07-01 | 1994-07-01 | 浴室ユニットの壁体組立工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6150796A JPH0813659A (ja) | 1994-07-01 | 1994-07-01 | 浴室ユニットの壁体組立工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0813659A true JPH0813659A (ja) | 1996-01-16 |
Family
ID=15504627
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6150796A Pending JPH0813659A (ja) | 1994-07-01 | 1994-07-01 | 浴室ユニットの壁体組立工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0813659A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107724246A (zh) * | 2017-11-03 | 2018-02-23 | 天津市东泽天润建筑有限公司 | 一种钢箱梁分段拼装的临时对位固定装置及其使用方法 |
| CN111549935A (zh) * | 2020-05-18 | 2020-08-18 | 福建省永富建设集团有限公司 | 一种钢结构装配式建筑组件 |
-
1994
- 1994-07-01 JP JP6150796A patent/JPH0813659A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107724246A (zh) * | 2017-11-03 | 2018-02-23 | 天津市东泽天润建筑有限公司 | 一种钢箱梁分段拼装的临时对位固定装置及其使用方法 |
| CN107724246B (zh) * | 2017-11-03 | 2019-05-14 | 天津市东泽天润建筑有限公司 | 一种钢箱梁分段拼装的临时对位固定装置及其使用方法 |
| CN111549935A (zh) * | 2020-05-18 | 2020-08-18 | 福建省永富建设集团有限公司 | 一种钢结构装配式建筑组件 |
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