JPH08135599A - 遠心送風機 - Google Patents

遠心送風機

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JPH08135599A
JPH08135599A JP27903494A JP27903494A JPH08135599A JP H08135599 A JPH08135599 A JP H08135599A JP 27903494 A JP27903494 A JP 27903494A JP 27903494 A JP27903494 A JP 27903494A JP H08135599 A JPH08135599 A JP H08135599A
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充彦 小野
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清美 丹羽
Yasumasa Hayashi
恭正 林
Satohiro Nomura
覚浩 野村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 風量,静圧を増大し、騒音を減少させるよう
にする。 【構成】 ケーシング20のノーズ部22の遠心羽根車
吸入側部分22a及び吸入対向側部分22bを、排出口
12より見て遠心羽根車16の周側端部16a又は周側
端部16a近傍まで延長させて、その両部分の風抵抗を
増し、そこを通り抜けて循環する風の量を少なくするよ
うにした。この場合、ノーズ部20の延長部22a,2
2bの先端側を基部側より遠心羽根車16に近接させた
り、あるいはその延長部22a,22bの周方向長さを
遠心羽根車16の軸方向長さとほゞ等しく定めたりし
て、両部分の風抵抗を更に増すようにもした。加えて、
その延長部22a,22bのケーシング風路側の断面形
状を弧状としたり、更にはその延長部22a,22b部
分におけるケーシング20の風路を排出口12に向かう
に従って漸次断面円形状となるようにしたりして、ケー
シング20の風路から断面円形のダクトへの風の流れ込
みをスムーズになすようにもした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はケーシングのノーズ部に
改良を加えた遠心送風機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種遠心送風機において
は、図17に示すように、遠心羽根車1と、これを囲繞
するケーシング2とが具えられ、このうち、遠心羽根車
1は湾曲した多数の羽根片3を円筒状に配列して成るも
ので、他方、ケーシング2は遠心羽根車1に近接するノ
ーズ部4を有しこのノーズ部4部分から漸次遠心羽根車
2との間隙を広げて排出口5に連なる渦巻状に構成され
ている。
【0003】しかして、この構成で、遠心羽根車1をモ
ータ6(図20参照)により回転駆動することによっ
て、遠心羽根車2が空気を軸方向から吸入して図17に
矢印で示すように周方向に吐出し、この吐出された空気
をケーシング2が集めて排出口5に導くようになってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のものの場合、ケ
ーシング2のノーズ部4は、図18に示すように、排出
口5より見たとき、その全部が遠心羽根車2の軸方向と
平行なものであった。この構成によると、図19ないし
図21に示すように、ノーズ部4近傍において、吸入口
であるベルマウス7と遠心羽根車2との隙間、及びこれ
と対向する側の外箱8上壁と遠心羽根車2との隙間をそ
れぞれ通り抜けてケーシング2内を循環する風(矢印
A,B参照)の量が多く、これらの循環流のため、風量
の低下や、圧力損失の増大による静圧の低下、並びに騒
音の増大といった問題を呈していた。
【0005】又、一般に排出口5には断面形状が円形の
ダクトを接続するが、これに対して、ケーシング2の風
路断面形状は図20に示すように四角形で、この断面四
角形のケーシング風路から断面円形のダクトへと風が流
れ込むため、風の流れに乱れを生じて、上記と同じ風量
の低下、静圧の低下、及び騒音の増大といった問題を呈
していた。
【0006】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
であり、従ってその目的は、風量,静圧を増大でき、騒
音を減少させることのできる遠心送風機を提供するにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の遠心送風機においては、回転されることに
より空気を軸方向から吸入して周方向に吐出する遠心羽
根車と、この遠心羽根車に近接するノーズ部を有し遠心
羽根車が吐出した空気を集めて排出口に導くケーシング
とを具えるものにあって、上記ノーズ部の遠心羽根車吸
入側部分及び吸入対向側部分を、排出口より見て遠心羽
根車の周側端部又は周側端部近傍まで延長させたことを
特徴とする。
【0008】この場合、ノーズ部の延長部は先端側を基
部側より遠心羽根車に近接させると良いし、その周方向
長さは遠心羽根車の軸方向長さとほゞ等しく定めると良
い。又、ノーズ部の延長部のケーシング風路側の断面形
状は弧状とすると良く、更に、ノーズ部の延長部部分に
おけるケーシング風路を排出口に向かうに従って漸次断
面円形状となるように形成すると良い。
【0009】加えて、ノーズ部の延長部のうち、遠心羽
根車吸入対向側部分のそれはケーシングとは別体で形成
して、ケーシングに取付けるようにすると良いし、ケー
シングにセルフヒンジ部により連ねて一体に形成し、そ
のセルフヒンジ部から屈曲させて組立てるようにしても
良い。
【0010】
【作用】上記手段によれば、ノーズ部の延長部により、
遠心羽根車吸入側部分及び吸入対向側部分の両方におい
て、それぞれ通り抜けようとする風に対する抵抗が増
し、その両部分を通り抜けて循環する風の量を少なくす
ることができる。
【0011】この場合、特に、ノーズ部の延長部の先端
側を基部側より遠心羽根車に近接させたものでは、上記
両部分の風抵抗を一層増して、その両部分を通り抜けて
循環する風の量を一段と少なくすることができる。又、
ノーズ部の延長部の周方向長さを遠心羽根車の軸方向長
さとほゞ等しく定めたものでは、風量の多さ、静圧の高
さ、騒音の低さの点について最も良い結果が得られる。
【0012】一方、ノーズ部の延長部のケーシング風路
側の断面形状を弧状としたものでは、ケーシング風路か
ら断面円形のダクトへの風の流れ込みをスムーズになす
ことができる。又、それにつき、ノーズ部の延長部部分
におけるケーシング風路を排出口に向かうに従って漸次
断面円形状となるように形成したものでは、ケーシング
風路から断面円形のダクトへの風の流れ込みを更にスム
ーズになすことができる。
【0013】そして、ノーズ部の延長部のうち、遠心羽
根車吸入対向側部分のそれをケーシングとは別体で形成
して、ケーシングに取付けるようにしたものでは、製造
性を良くすることができる。又、ノーズ部の延長部のう
ち、遠心羽根車吸入対向側部分のそれをケーシングにセ
ルフヒンジ部により連ねて一体に形成し、そのセルフヒ
ンジ部から屈曲させて組立てるようにしたものでも、製
造性を良くすることができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の第1実施例につき、図1ない
し図4を参照して説明する。まず図1には外箱11を示
しており、詳細には図2に示すように下面が開放する矩
形ボックス状で、一側面部に排出口12を有し、上壁の
中央部にはモータ取付用の膨出部13を形成している。
この膨出部13の内側にモータ14を取付け、モータ1
4の回転軸15には遠心羽根車16を取付けている。
【0015】上記遠心羽根車16は、湾曲した多数の羽
根片17を円形の基板18に円筒状に配列して、その各
先端部をエンドリング19により囲繞して成るものであ
り、更にその全体をケーシング20により囲繞してい
る。
【0016】ケーシング20は、下面に吸入口であるベ
ルマウス21を有し、内部に図3に示すノーズ部22を
有していて、このノーズ部22部分から漸次遠心羽根車
16との間隙を広げて排出口12に連なる渦巻状に構成
されている。そして、ノーズ部22は、遠心羽根車16
の吸入側(ベルマウス21側)部分22a及び吸入対向
側(外箱11の上壁側)部分22bを、図1に示すよう
に排出口12より見て遠心羽根車16の周側端部16a
まで延長させている。この場合、ノーズ部22のそれら
延長部22a,22bは、遠心羽根車16の周側端部1
6aまででなく、その周側端部より若干内側あるいは若
干外側の要するに周側端部16a近傍まで延長させたも
のであっても良い。
【0017】なお、外箱11内にはそのほかモータ14
用のコンデンサ等を収納した電装ボックス23を取付け
ており、更に、外箱11に対しては、排出口12に図2
に示す断面円形のダクト24を接続するための接続筒2
5を有する取付板26を設けると共に、ケーシング20
に取付スプリング27を介し取付けられて外箱11の下
面の開放部を覆う化粧枠28を設けている。
【0018】さて、上述のごとく構成したものの場合、
モータ14により遠心羽根車16を回転させると、遠心
羽根車16は空気を化粧枠28及びケーシング20のベ
ルマウス21を通じて軸方向から吸入し、そしてて周方
向に吐出するもので、この吐出された空気をケーシング
20が集めて排出口12に導き、接続筒25からダクト
24を通じて屋外に排出する。
【0019】しかして、その中でも、ケーシング20の
ノーズ部22では、遠心羽根車16の吸入側部分22a
及び吸入対向側部分22bを、排出口12より見て遠心
羽根車16の周側端部16a又は周側端部16a近傍ま
で延長させているので、図4に示すように、その両方に
おいて、ベルマウス21と遠心羽根車16との隙間、及
びこれと対向する側の外箱11上壁と遠心羽根車16と
の隙間をそれぞれ通り抜けようとする風の抵抗が増し、
その両部分を通り抜けて循環する風の量を少なくするこ
とができるものであり、かくして、風量,静圧を増大で
き、騒音を減少させることができる。
【0020】以上に対して、図5は本発明の第2実施例
を示すもので、ノーズ部22の延長部22a,22bの
先端側の遠心羽根車16との間隙をG1 とし、基部側の
遠心羽根車16との間隙をG2 とした場合、G1 <G2
、すなわち、ノーズ部22の延長部22a,22bの
先端側を基部側より遠心羽根車16に近接させたものを
示しており、このようにすることによって、延長部22
a,22b部分の風抵抗を一層増して、その両部分を通
り抜けて循環する風の量を一段と少なくできるから、風
量,静圧を一層増大でき、騒音を更に減少させることが
できる。
【0021】図6及び図7は本発明の第3実施例を示す
もので、ノーズ部22の延長部22a,22bの周方向
長さL1 を、遠心羽根車16の軸方向長さL2 とほゞ等
しく定めたものを示しており、この場合、図8に示すよ
うに、遠心羽根車16の軸方向長さL2 を一定にして、
それに対し、ノーズ部22の延長部22a,22bの周
方向長さL1 (L1 /L2 )を「0」から順次大きくし
て実験したところ、その長さL1 を遠心羽根車16の軸
方向長さL2 とほゞ等しく定めたものが、風量,静圧が
最も大きく、騒音が最も小さくできるという結果が得ら
れた。
【0022】なお、このノーズ部22の延長部22a,
22bの周方向長さL1 を遠心羽根車16の軸方向長さ
L2 とほゞ等しく定めたものから、図9に示すように、
ノーズ部22の延長部22a,22bによる湾曲深さを
順次小さくして実験したところ、風量が低下し、騒音は
増大するもので、特にノーズ部22の延長部22a,2
2bによる湾曲深さを「0]としたもの、すなわち、ノ
ーズ部22を遠心羽根車16の軸方向と平行なまま全体
に延長したものでは、風量が激減し、騒音は激増する。
【0023】図10ないし図13は本発明の第4実施例
を示すもので、ノーズ部22の延長部22a,22bの
ケーシング20風路側(図中右側)の断面形状を弧状と
したものを示しており、このようにすることによって、
ケーシング20の風路から断面円形のダクト24への風
の流れ込みをスムーズになすことができるから、一段と
風量,静圧を増大でき、騒音を減少させることができ
る。
【0024】更に、この場合、ノーズ部22の延長部2
2a,22b部分におけるケーシング20の風路は排出
口12に向かうに従って漸次断面円形状となるようにも
形成しており、それによって、ケーシング20の風路か
ら断面円形のダクト24への風の流れ込みを更にスムー
ズになすことができるから、風量,静圧を一層増大で
き、騒音を更に減少させることができる。
【0025】図14は本発明の第5実施例を示すもの
で、ノーズ部22の延長部22a,22bのうち、遠心
羽根車16の吸入対向側部分のそれ22bをケーシング
20とは別体で形成して、ケーシング20にねじ29に
より取付けるようにしたものを示しており、このように
することによって、ケーシング20との困難な一体成形
を避けて容易に製造できることから、製造性を良くする
ことができる。
【0026】図15及び図16は本発明の第6実施例を
示すもので、ノーズ部22の延長部22a,22bのう
ち、遠心羽根車16の吸入対向側部分のそれ22bをケ
ーシング20にセルフヒンジ部30により連ねて一体に
形成し、そのセルフヒンジ部30から屈曲させて、爪部
31を孔32に係止させることにより、組立てるように
したものを示しており、このようにすることによって、
ケーシング20との一体成形が所望にできて容易に製造
できることから、製造性を良くすることができる。この
ほか、本発明は上記し且つ図面に示した実施例にのみ限
定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で適宜
変更して実施し得る。
【0027】
【発明の効果】本発明の遠心送風機は以上説明したとお
りのもので、下記の効果を奏する。第1に、回転される
ことにより空気を軸方向から吸入して周方向に吐出する
遠心羽根車と、この遠心羽根車に近接するノーズ部を有
し遠心羽根車が吐出した空気を集めて排出口に導くケー
シングとを具えるものにおいて、上記ノーズ部の遠心羽
根車吸入側部分及び吸入対向側部分を、排出口より見て
遠心羽根車の周側端部又は周側端部近傍まで延長させた
ことにより、ノーズ部の上記遠心羽根車吸入側部分及び
吸入対向側部分の両方において、それぞれ通り抜けよう
とする風に対する抵抗を増大させ、その両部分を通り抜
けて循環する風の量を少なくできるから、風量,静圧を
増大でき、騒音を減少させることができる。
【0028】第2に、上記ノーズ部の延長部の先端側を
基部側より遠心羽根車に近接させたことにより、その延
長部部分の風抵抗を一層増して、その両部分を通り抜け
て循環する風の量を一段と少なくできるから、風量,静
圧を一層増大でき、騒音を更に減少させることができ
る。
【0029】第3に、上記ノーズ部の延長部の周方向長
さを遠心羽根車の軸方向長さとほゞ等しく定めたことに
より、風量の多さ、静圧の高さ、騒音の低さの点につい
て最も良い結果が得ることができる。
【0030】第4に、上記ノーズ部の延長部のケーシン
グ風路側の断面形状を弧状としたことにより、ケーシン
グの風路から断面円形のダクトへの風の流れ込みをスム
ーズになすことができて、一段と風量,静圧を増大で
き、騒音を減少させることができる。
【0031】第5に、上記ノーズ部の延長部部分におけ
るケーシング風路を排出口に向かうに従って漸次断面円
形状となるように形成したことにより、ケーシングの風
路から断面円形のダクトへの風の流れ込みを更にスムー
ズになすことができて、風量,静圧を一層増大でき、騒
音を更に減少させることができる。
【0032】第6に、上記ノーズ部の延長部のうち、遠
心羽根車吸入対向側部分のそれをケーシングとは別体で
形成し、ケーシングに取付けるようにしたことにより、
ケーシングとの困難な一体成形を避けて容易に製造で
き、製造性を良くすることができる。
【0033】第7に、上記ノーズ部の延長部のうち、遠
心羽根車吸入対向側部分のそれをケーシングにセルフヒ
ンジ部により連ねて一体に形成し、そのセルフヒンジ部
から屈曲させて組立てるようにしたことにより、ケーシ
ングとの一体成形が所望にできて容易に製造でき、製造
性を良くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す排出口側から見た正
面図
【図2】分解斜視図
【図3】下面図
【図4】図3のア−ア線に沿う縦断面図
【図5】本発明の第2実施例を示す横断下面図
【図6】本発明の第3実施例を示す図3相当図
【図7】図6のイ−イ線に沿う縦断面図
【図8】特性図その1
【図9】特性図その2
【図10】本発明の第4実施例を示す図3相当図
【図11】図10のウ−ウ線に沿う縦断面図
【図12】図10のエ−エ線に沿う縦断面図
【図13】図10のオ−オ線に沿う縦断面図
【図14】本発明の第5実施例を示すケーシングとノー
ズ部片側との分解斜視図
【図15】本発明の第6実施例を示すケーシングとノー
ズ部片側との展開斜視図
【図16】ケーシングとノーズ部片側との組立状態の斜
視図
【図17】従来例を示す図5相当図
【図18】図1相当図
【図19】片側の平面図
【図20】図4相当図
【図21】片側の下面図
【符号の説明】
12は排出口、14はモータ、16は遠心羽根車、16
aは遠心羽根車の周側端部、20はケーシング、22は
ノーズ部、22a,22bはノーズ部の延長部、24は
ダクト、30はセルフヒンジ部、L1 はノーズ部の延長
部の周方向長さ、L2 は遠心羽根車の軸方向長さを示
す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野村 覚浩 愛知県瀬戸市穴田町991番地 株式会社東 芝愛知工場内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転されることにより空気を軸方向から
    吸入して周方向に吐出する遠心羽根車と、この遠心羽根
    車に近接するノーズ部を有し遠心羽根車が吐出した空気
    を集めて排出口に導くケーシングとを具えるものにおい
    て、前記ノーズ部の遠心羽根車吸入側部分及び吸入対向
    側部分を、排出口より見て遠心羽根車の周側端部又は周
    側端部近傍まで延長させたことを特徴とする遠心送風
    機。
  2. 【請求項2】 ノーズ部の延長部の先端側を基部側より
    遠心羽根車に近接させたことを特徴とする請求項1記載
    の遠心送風機。
  3. 【請求項3】 ノーズ部の延長部の周方向長さを遠心羽
    根車の軸方向長さとほゞ等しく定めたことを特徴とする
    請求項1記載の遠心送風機。
  4. 【請求項4】 ノーズ部の延長部のケーシング風路側の
    断面形状を弧状としたことを特徴とする請求項1記載の
    遠心送風機。
  5. 【請求項5】 ノーズ部の延長部部分におけるケーシン
    グ風路を排出口に向かうに従って漸次断面円形状となる
    ように形成したことを特徴とする請求項3記載の遠心送
    風機。
  6. 【請求項6】 ノーズ部の延長部のうち、遠心羽根車吸
    入対向側部分のそれをケーシングとは別体で形成し、ケ
    ーシングに取付けるようにしたことを特徴とする請求項
    1記載の遠心送風機。
  7. 【請求項7】 ノーズ部の延長部のうち、遠心羽根車吸
    入対向側部分のそれをケーシングにセルフヒンジ部によ
    り連ねて一体に形成し、そのセルフヒンジ部から屈曲さ
    せて組立てるようにしたことを特徴とする請求項1記載
    の遠心送風機。
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