JPH08135478A - 信号検出用プレート及び回転体 - Google Patents

信号検出用プレート及び回転体

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JPH08135478A
JPH08135478A JP30279294A JP30279294A JPH08135478A JP H08135478 A JPH08135478 A JP H08135478A JP 30279294 A JP30279294 A JP 30279294A JP 30279294 A JP30279294 A JP 30279294A JP H08135478 A JPH08135478 A JP H08135478A
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detection plate
plate
signal
signal detecting
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Ichiro Togo
一郎 東郷
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Mitsubishi Electric Corp
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  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 信号検出用プレートが取付固定される回転体
の最外周及びその近傍の形状変化に誘引されるノイズの
影響を受け難くする。 【構成】 外周に凸部11、歯底部12を配置した信号
検出用プレート10Aの内周に絞り部15を有し、トー
ショナルタイミングベルトプーリー20の端面と間隔2
70が開くように上記絞り部15を圧入固定すると共
に、信号検出用プレート10Aの回転中心からの歯底部
12までの半径が、トーショナルタイミングベルトプー
リー20の最外周より大きく構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、内燃機関用エンジン
に用いられ、機関の回転に同期して回転するトーショナ
ルタイミングベルトプーリー等の回転体に一体化に取り
付けられる信号検出用プレートの構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】
従来例1.図22は従来の信号検出用プレートを配設し
たトーショナルタイミングベルトプーリーの一例を示す
側面断面図である。図において、22は内燃機関用エン
ジンのクランクシャフト(共に図示せず)の端部に配設
され、当該クランクシャフト軸方向に延びる円周面で構
成される胴部22aを有するインナープーリーであり、
この胴部22a内周に穿孔250、キー溝26が設けら
れ、前記クランクシャフトが嵌合固定するようになって
いる。また、インナープーリー胴部22aから半径方向
に延設された一部外周面にベルト受溝25が形成されて
いる。21は上記インナープーリー22の最大外径より
大径の内周面を有すると共に、該外周面側にはベルト受
溝24が形成されるアウタープーリーである。23は適
宜な弾性を有するゴム材からなり、上記インナープーリ
ー22の外周面側及び上記アウタープーリー21の内周
面側に弾圧嵌装される環状の緩衝材である。そして、上
記インナープーリー22、アウタープーリー21、及び
緩衝材23の主要部品にてトーショナルタイミングベル
トプーリー20が構成されている。
【0003】10Jは、例えば冷間圧延鋼板材(SPC
材)、自動車構造用熱間圧延鋼板材(SAPH材)等の
磁性体からなる信号検出用プレートであり、その正面図
を図23に示す。信号検出用プレート10Jの外周部に
は、対向する検出器(図示せず)にて検知される所定の
角度ピッチにて構成された3箇所の凸部11、歯底部1
2が構成されると共に、トーショナルタイミングベルト
プーリー20への取り付け用の貫通孔14を3箇所配置
している。信号検出用プレート10Jは一端面を貫通孔
14を挿通させたネジ30にてアウタープーリー21の
一端面に当接固定され一体化している。なお、上記凸部
11は少なくとも1ケ所以上有れば良く、また上記貫通
孔14も少なくとも1ケ以上有れば良い。
【0004】図24は、上記信号検出用プレート10J
をトーショナルタイミングベルトプーリー20に取り付
けた状態を示す部分平面模式図である。Rp1dは、ト
ーショナルタイミングベルトプーリー20の取付中心で
且つ回転中心Oからの信号検出用プレート10Jの凸部
11までの距離(半径)、Rp2dは、中心Oからの信号
検出用プレート10Jの歯底部12の距離(半径)、Rd
p1は、中心Oからのアウタープーリー21の最外周ま
での距離(半径)を示す。ここで、信号検出用プレート1
0Jとアウタープーリー21の回転中心Oからの周方向
の取付位置関係は、Rp2d=Rdp1となっている。
【0005】従来例2.図25は、従来例2として信号
検出用プレートを配設したトーショナルタイミングベル
トプーリーの側面断面図を示す。ここで、信号検出用プ
レート10Kはアウタープーリー21に対し溶接によっ
て取り付けられ、信号検出用プレート10Kの一端面は
少なくとも1箇所以上の溶接部33にてアウタープーリ
ー21の一端面に当接固定され一体化している。なお、
信号検出プレート10Kとアウタープーリー21の回転
中心Oからの周方向の取付位置関係は図23及び図24
と同様である。
【0006】従来例3.図26は、従来例3として信号
検出用プレートとトーショナルタイミングベルトプーリ
ーの取付状態を示す側面断面図、図27に取付の位置関
係の模式図を示す。図において、50は内燃機関用エン
ジンのクランクシャフトの一端部であり、キー51が配
設されている。信号検出用プレート10Lの中心には、
上記クランクシャフト50が挿通される穿孔15、キー
51が嵌合するキー溝16が配設されている。トーショ
ナルタイミングベルトプーリー20にも同様に、穿孔2
50、キー溝26が構成されている。信号検出用プレー
ト10Lは、上記キー51とキー溝16の嵌合により回
転方向に対する位置決めが行われ、クランクシャフト5
0への軸方向の固定は、クランクシャフト50の回転に
同期して、回転するプーリーボス(図示せず)にトーシ
ョナルタイミングベルトプーリーの一端面にて信号検出
用プレート10Lの一端面が押圧されて固定されてい
る。
【0007】従来例4.図28に信号検出用プレート1
0Mをドライブプレート120に取付固定した側面断面
図を、図29にその正面図、図30に信号検出用プレー
ト120の正面図を示す。図において、信号検出用プレ
ート10Mは、回転中心Oを中心として外周に例えば等
間隔に凸部11を3箇所同一半径にて配設し、また前記
半径と異なる半径で凹部12を構成している。更に、上
記凸部11及び凹部12が軸方向に形成される面に対
し、曲げ形状で構成され貫通孔14を有する取付舌13
を有している。図28において、110はリングギア、
120はリングギア110を外周に数ケ所の溶接にて固
定配置されたドライブプレートで、機関の回転軸に挿入
嵌合される穿孔121、該ドライブプレート120をボ
ルト等で挿入固定するための穿孔122を有し、信号検
出用プレート10Mはリベット32等にて取付固定され
一体化されている。
【0008】更に、図31に信号検出用プレート10M
をフライホイール130に取付固定した断面図、図32
に平面図を示す。図において、リングギア110は例え
ば焼き嵌めにてフライホイール130に固定され、フラ
イホイール130は機関の回転軸に挿入嵌合される穿孔
131、該フライホイールをボルト等で挿入固定するた
めの穿孔132を有し、信号検出用プレート10Mはボ
ルト31等によりフライホイール130に取付固定され
一体化している。
【0009】従来例の動作. 上記のように、機関の回転に同期して回転する回転体に
併設された信号検出用プレートにおいて、当該信号検出
用プレートの凸部に対向して検出器が配置される。そし
て、この検出器として、例えば電磁誘導式回転検出器で
ある電磁ピックアップ、例えば磁気抵抗素子、ホール素
子等の磁電変換素子を用いた回転検出器等が用いられ
る。
【0010】図33に電磁ピックアップを信号検出用プ
レートの凸部に対向配置した場合の模式図を示し、1は
信号検出用プレート10に配設された凸部11にエアギ
ャプを介して配置された電磁ピックアップである。信号
検出用プレート10は、上述したように複数個の凸部1
1と歯底部12からなり、機関の回転に同期して回転す
る回転体であるトーショナルタイミングベルトプーリー
のアウタープーリー21に併設されている。(a1)は
上記電磁ピックアップ1から送出される出力電圧信号を
示し、該出力電圧信号は凸部11の大きさ、信号検出用
プレート10の回転速度により、その大きさは変化す
る。(b1)はコンピュータユニット(図示せず)にお
いて予め設定されたしきい値S/L−1,S/L−2に
より上記出力電圧信号を矩形波信号に変換したものであ
る。なお、上述した出力電圧信号を受けるコンピュータ
ユニット(図示せず)においては、該矩形波信号を各種
制御(例えば点火時期制御等)に使用する。
【0011】また、図34に電磁ピックアップ1を機関
の回転に同期して回転する回転体であるリングギア11
0を外周に固定配置したドライブプレート120に取付
固定された信号検出用プレート10Mの凸部11に対向
配置した場合の拡大模式図を示す。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来の信号検出用プレ
ートの取付構造は以上のように構成されているので、下
記のような問題があった。
【0013】図35に示すように、信号検出用プレート
10を取り付けたトーショナルタイミングベルトプーリ
ーのアウタープーリー21の最外周が、例えば発錆、打
痕などにより信号検出用プレート10の歯底径より大き
くなる部分24が形成される場合があった。このとき、
検出器1として電磁ピックアップ(電磁誘導式回転検出
器;例えば磁気抵抗素子、ホール素子等の磁電変換素子
を用いた回転検出器)そ使用したとすると、図35の
(a1)の出力電圧信号に示すように、突出した隆起部
分24を凸部11として誤検出してノイズとして出力し
てしまう。そのため、(b1)の矩形波信号に示すよう
に誤パルスを発生してしまう危険性があった。なお、上
述ではアウタープーリーの外周部に形成された隆起部2
4についてその問題を指摘しているが、例えば打痕、寸
法不良等による切り欠き等で有る場合も、検出器1での
検出においては磁束の外乱因子となりノイズとして出力
してしまう問題があった。
【0014】また、図30に示す信号検出用プレート1
0Mを具備した、図28及び図31に示すドライブプレ
ート及びフライホイールにおいて、信号検出用プレート
10Mに例えば上記する電磁ピックアップの検出器1を
対向配置した場合、図36に示すように、信号検出用プ
レート10Mに形成された取付舌13の配設部分におい
て、当該取付舌13を信号検出用プレート10Mの形状
変化とみなして凸部と誤認し、(c1)に示すように電
磁ピックアップ1内のコイル部(図示せず)に鎖交する
磁束量が増加し、この磁束量の変化を(a1)に示すよ
うにノイズとして出力してしまい、更に(b1)の矩形
波信号に示すように誤パルスを発生してしまう問題があ
った。
【0015】更に、図22に見られるように、信号検出
プレート10Jの一端面を、トーショナルタイミングベ
ルトプーリー20に当接させ固定した場合、該信号検出
用プレート10Jとアウタープーリー21の当接界面
は、密着もしくは僅かな間隔27を形成する。ところで
一般にトーショナルタイミングベルトプーリーは、エン
ジン本体に露出した状態で組み付けられ、直接被水する
環境下にある。即ち、被水等による侵入した水分が、機
関の停止時に前記間隔27に滞留し、トーショナルタイ
ミングベルトプーリー、アウタープーリーの発錆を助長
する場合があった。このことはアウタープーリーの形状
変化を誘引するものであり、この形状変化部分を検出器
が信号検出用プレートの凸部と誤認識し、ノイズとして
出力してしまう問題があった。
【0016】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、信号検出用プレートが取付固定
される回転体の最外周及びその近傍の形状変化に誘引さ
れるノイズの影響を受け難くするようにしたものであ
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
機関の回転に同期して回転する回転体に一体的に取り付
けられ、外周に少なくとも1ケ所以上の凸部又は凹部を
有する信号検出用プレートであって、この信号検出用プ
レートの回転中心からの凹部までの半径で示される歯底
径が、上記回転体の最外周より大きく構成されているこ
とを特徴とするものである。
【0018】請求項2記載の発明は、機関の回転に同期
して回転する回転体に一体的に取り付けられ、外周に少
なくとも1ケ所以上の凸部又は凹部を有する信号検出用
プレートであって、この信号検出用プレートの一端面
が、上記回転体の一端面に対し、間隔を設けて固定され
るように構成したことを特徴とする。
【0019】請求項3記載の発明は、上記信号検出用プ
レートを圧入して固定したことを特徴とする回転体であ
る。
【0020】請求項4記載の発明は、上記信号検出用プ
レートをボルト、リベット等で締結固定したことを特徴
とする回転体である。
【0021】請求項5記載の発明は、機関の回転に同期
して回転する回転体に一体的に取り付けられ、外周に少
なくとも1ケ所以上の凸部又は凹部を有する信号検出用
プレートであって、この信号検出用プレートは内周部に
絞り形状部を有し、かつこの絞り形状部が全周に渡り形
成され、前記絞り形状部に連続して少なくとも1ケ以上
の回転体取付部を配設した平面部を有し、この平面部が
上記回転体の一端面に固定されている。
【0022】
【作用】請求項1記載の発明によれば、信号検出用プレ
ートの歯底径を機関の回転に同期して回転する回転体の
最外周より大きく構成したため、信号検出用プレートの
凹凸部の検出に当って、上記回転体の形状変化の影響を
受け難くする。
【0023】請求項2記載の発明によれば、信号検出用
プレートの一端面を機関の回転に同期して回転する回転
体の一端面に対し間隔を設け構成したため、発錆の要因
となる信号検出用プレートと回転体との接触界面への水
分の滞留を抑止することができる。そのため、発錆によ
る回転体外周の形状変化を低減させ、当該隆起部による
出力信号を検出器が出力するのを防止できる。
【0024】請求項3記載の発明によれば、信号検出用
プレートの回転体への一体化が圧入により実現されてい
るため、信号検出用プレートの取り付けを簡素化するこ
とができる。また、機関の振動、取付軸のねじれ等によ
る機関の回転変動の伝達を緩衝させることがなく、信号
検出性の悪化を抑制することができる。
【0025】請求項4記載の発明によれば、信号検出用
プレートの回転体への一体化がボルト、リベット等の締
結により実現されているため、信号検出用プレートの取
り付けが強固になる。
【0026】請求項5記載の発明のよれば、信号検出用
プレートの全周に渡り絞り形状部を形成し、前記絞り形
状部に連続した平面部を回転体の一端面に固定させ一体
化しているので、回転体の形状変化の影響によるノイズ
の重畳を受け難くすると共に、信号検出用プレートの取
付部の形状によるノイズ重畳を受け難くする。
【0027】
【実施例】
実施例1.図1はこの発明の実施例1に係る信号検出用
プレートの取付構造を示す側面断面図、図2は当該信号
検出用プレートの正面図、図3は同じく信号検出用プレ
ートの側面断面図を示している。なお、従来例である図
22と同一もしくは相当部分には同一符号を付し説明は
省略する。図において、10Aは例えば冷間圧延鋼板材
(SPC材)、自動車構造用熱間圧延鋼板材(SAPH
材)等の磁性体からなる信号検出用プレートであり、機
関の回転に同期して回転する回転体であるトーショナル
タイミングベルトプーリー20に取付固定されており、
この信号検出用プレート10Aは内周に全周に渡り曲げ
形成された円筒部15を有している。そして、この円筒
部15は、インナープーリー22の内周であって、前記
円筒部15の外径より若干小さい径にて形成された円筒
部28に圧入固定され一体化されている。また、信号検
出用プレート10Aの一端面は、アウタープーリ21の
一端面と間隔270が設けられている。
【0028】図4は、上記信号検出用プレート10Aを
取付固定し一体化したトーショナルタイミングベルトプ
ーリーの正面模式図であり、当該信号検出用プレート1
0Aとトーショナルタイミングベルトプーリーのアウタ
ープーリーの回転中心Oからの位置関係を示している。
図において、Rp1bは信号検出用プレート10Aの取
付中心で且つ回転中心Oからの凸部11の距離(半
径)、Rp2bは中心Oからの信号検出用プレート10
Aの歯底部12の距離(半径)、Rdp1は中心Oから
のアウタープーリー21の最外周の半径を示す。信号検
出用プレート10Aとアウタープーリー21の取付位置
関係は、Rp2b>Rdp1となっている。
【0029】このように構成された信号検出用プレート
とトーショナルタイミングベルトプーリーの取付構造に
おいては、信号検出用プレート10Aの歯底径(Rp2
b)がトーショナルタイミングベルトプーリーの外周に
配置されるアウタープーリー21の最外周径(Rdp
1)より全周に渡って大きく構成されるので、仮にアウ
タープーリー21の外周部に打痕による隆起、発錆によ
る隆起、信号検出用プレート10Aとトーショナルタイ
ミングベルトプーリーの組み付け偏心等の取付誤差によ
るアウタープーリー21の外周部の所定位置よりのズレ
による隆起が形成されても、該隆起部が前記する信号検
出用プレート10Aの歯底径を越えて大きくなることが
回避できる。このことは、前記隆起部を信号検出用プレ
ートの凸部と誤認識し、この隆起部に対応する出力信号
を検出器が出力するのを防止できる。
【0030】また信号検出用プレート10Aの一端面
は、アウタープーリー21の一端面と間隔270が設け
られて構成しているので、仮にアウタープーリー21の
外周部の所定位置よりのズレによる隆起が形成されて
も、信号検出用プレート10Aに対向し配置される検出
器と該隆起部との相対距離は大きくなり、該隆起部に対
応する出力信号を検出器が出力するのを防止できる。加
えて、間隔270を設けることにより、発錆の要因とな
る従来の信号検出用プレートとトーショナルタイミング
ベルトプーリーとの接触界面への水分の滞留を抑止する
ことができる。このことは、トーショナルタイミングベ
ルトプーリーの発錆頻度を低減させることとなり、ひい
ては発錆によるトーショナルタイミングベルトプーリー
のアウタープーリー外周の形状変化を低減させ、当該発
錆による隆起部に対応する出力信号を検出器が出力する
のを防止できる。
【0031】更に、信号検出用プレート10Aは、機関
の回転軸に直結しているトーショナルタイミングベルト
プーリーのインナープーリー22に圧入固定されている
ため、機関の振動、取付軸のねじれ等による機関の回転
変動に干渉されることなく、信号検出の精度を低下させ
ないと共に、例えばネジ等の締結具が不要であり部品点
数を削減する。
【0032】また、信号検出用プレート10Aをトーシ
ョナルタイミングベルトプーリー20に一体化している
ので、エンジン組み付けの際に、取り付け作業が容易に
なる効果を有する。
【0033】実施例2.図5は実施例2に係る信号検出
用プレートのトーショナルタイミングベルトプーリー取
付構造を示す側面断面図、図6は当該信号検出用プレー
トの正面図、図7は同じく信号検出用プレートの側面断
面図である。本実施例では、特にエンジン室内で取付空
間が狭く信号検出用プレートの一端面とトーショナルタ
イミングベルトプーリーの一端面間に一様に間隔を設け
ることが出来ない場合について示している。
【0034】図において、10Bはトーショナルタイミ
ングベルトプーリー20のインナープーリー22に圧入
固定された信号検出用プレートであり、この信号検出用
プレート10Bは、外周に凸部11を有し、また内周部
に全周に渡って曲げ絞り部16を設け、更に連続して全
周に渡り曲げ形成された円筒部15を有している。当該
円筒部15は、インナープーリー22の内周に前記円筒
部15の外径より若干小さい径にて形成された円筒部2
8に圧入固定され一体化されている。信号検出用プレー
ト10Bのトーショナルタイミングベルトプーリーへの
周方向への取り付け位置関係は、上記実施例1と同様
に、アウタープーリーの最外周より信号検出用プレート
の歯底径が大きく構成されている。信号検出用プレート
10Bは、軸方向には密着もしくは僅かな間隙を有し当
接固定されているが、外周部においては曲げ絞り部16
により、間隔270が構成されている。
【0035】実施例3.図8は実施例3に係る信号検出
用プレートのトーショナルタイミングベルトプーリー取
付構造を示す側面断面図であり、本実施例では、実施例
2と同様にエンジン室内で取付空間が狭く信号検出用プ
レートの一端面とトーショナルタイミングベルトプーリ
ーの一端面間に一様に間隔を設けることが出来ない場合
について示している。
【0036】図において、10Cはトーショナルタイミ
ングベルトプーリー20のインナープーリー22に圧入
固定された信号検出用プレートで、全周に渡り曲げ形状
を構成された円筒部15を構成している。該円筒部15
は、インナープーリー20の内周に前記円筒部15の外
径より若干小さい径にて形成された円筒部28に、圧入
固定され一体化されており、信号検出用プレート10C
のトーショナルタイミングベルトプーリーへの周方向へ
の取り付け位置関係は、上記実施例1と同様に、アウタ
ープーリーの最外周より信号検出用プレートの歯底径が
大きく構成されている。しかしながら取付空間の制約で
信号検出用プレート10Cの一端面は、トーショナルタ
イミングベルトプーリーの一端面に密着もしくは僅かな
間隔を設けて取付けられている。
【0037】以上のように、本実施例においては、信号
検出用プレート10Cとトーショナルタイミングベルト
プーリーの一端面との界面への水分の滞留を著しく抑止
できないものの、上記実施例1と同様に、信号検出用プ
レートの歯底径をトーショナルタイミングベルトプーリ
ーのアウタープーリーの最外周より大きく構成すること
により、トーショナルタイミングベルトプーリーの形状
変化による隆起部が信号検出用プレートの歯底径を越え
て大きくなることが回避でき、前記隆起部を信号検出用
プレートの凸部と誤認識し、この隆起部に対応する出力
信号を検出器が出力するのを防止でき、上記実施例1と
略同様の効果を奏することができる。
【0038】実施例4.上記実施例1〜3に示した信号
検出用プレートは、その内周部に円筒部15を有し、該
円筒部15を対応するトーショナルタイミングベルトプ
ーリーのインナープーリーに圧入固定していたが、例え
ば図9の斜視図に示す信号検出用プレート10Dのよう
に、凹部18を円筒部15の端部に構成し、該凹部18
をインナープーリーの対応する凸部(図示せず)に嵌合
させることにより、信号検出用プレートの回転方向の位
置決めを容易にできる。また、図10に示すように信号
検出用プレート10Eの円筒部15の端部に凸部19を
構成し、該凸部をインナープーリーの対応する凸部(図
示せず)に嵌合させても良い。
【0039】実施例5.図11は実施例5に係る信号検
出用プレートのトーショナルタイミングベルトプーリー
取付状態を示す側面断面図、図12は図11の取り付け
位置関係を示す模式図、図13は当該信号検出用プレー
トの斜視図を示す。なお、図26、図27(従来例)と
同一もしくは相当部分には同一符号を付し説明を省略す
る。本実施例の信号検出用プレート10Gは、全周に渡
って絞り部17を有し、この絞り部17に連続して平面
部18を有している。また、平面部18には穿孔15及
びキー溝16が配設され、クランクシャフト50に挿通
固定されている。エンジンへの組付けは、信号検出用プ
レート10Gをクランクシャフト50に挿通し、クラン
クシャフト50の回転に同期して、回転するプーリーボ
ス(図示せず)に押圧し、さらに外部にトーショナルタ
イミングベルトプーリー20を挿通し、平面部18の一
端面をインナープーリー22の一端面が当接し押圧し、
さらにナット(図示せず)等でインナープーリーの他端
を押圧固定している。
【0040】信号検出用プレート10Gの歯底径とイン
ナープーリー20の最外周の位置関係は信号検出用プレ
ート10Gの歯底径の方を大きくし、また上記絞り部1
7によりインナープーリーの端面に対して間隔270を
開けている。本実施例は以上のように構成されるため、
上記実施例1と略同一の効果を奏することができる。
【0041】実施例6.図14は実施例6に係る信号検
出用プレートのトーショナルタイミングベルトプーリー
取付構造の側面断面図である。本実施例では、特にエン
ジン室内で取付空間が狭く信号検出用プレートの一端面
とトーショナルタイミングベルトプーリーの一端面間に
間隔を設けることが出来ず、またトーショナルタイミン
グベルトプーリーのインナープーリーの回転軸に嵌合さ
れる端面が信号検出用プレートの取り付けられるインナ
ープーリーの端面より突出し、圧入が困難な場合を示し
ている。
【0042】図において、10Hはトーショナルタイミ
ングベルトプーリー20のインナープーリー22にネジ
30にて取付固定されている信号検出用プレートであ
る。この信号検出用プレート10Hのトーショナルタイ
ミングベルトプーリーへの取り付け位置関係は、上記実
施例5と同様にインナープーリーの最外周より信号検出
用プレートの歯底径が大きく構成されている。しかしな
がら取付空間の制約で信号検出用プレート10Hの一端
面は、トーショナルタイミングベルトプーリーの一端面
に当接固定され密着もしくは僅かな間隔しか設けられな
い。本実施例においては、以上のように構成されるの
で、上記実施例3と略同一の効果を奏することができ
る。なお、図14では信号検出用プレートの取り付けを
ネジにて実施しているが、図15に示すように溶接部3
3にて信号検出用プレート10Iをインナープーリー2
2に取付固定しても、同様の効果を奏する。
【0043】実施例7.図16は、実施例7に係る信号
検出用プレートを、リングギアをその外周に具備するド
ライブプレートに取付けた状態を示す側面断面図、図1
7はその正面図、図18は当該信号検出用プレートの正
面図、図19は同じく信号検出用プレートの側面断面図
である。図において、図28、図29(従来例)と同一
もしくは相当部分には同一符号を付し説明は省略する。
本実施例における信号検出用プレート10Fは、内周部
に全周に渡って絞り部17を有し、更に取付孔14を配
設した平面部18を有している。この平面部18の一端
面はドライブプレート120の端面に当接され、リベッ
ト32等で取付固定されている。
【0044】リングギア110には、スタータのピニオ
ンギア(図示せず)に噛み合う歯高部111及び歯底部
112により凸形状に形成され所定ピッチにて配置され
たギア部を有している。検出器(図示せず)が、前記凸
形状を信号検出用プレートの凸部11と誤認識しないよ
うに、信号検出用プレート10Fには全内周に渡って絞
り部17を有し、該絞り部17により形成されるドライ
ブプレート120の一端面との間隔270を設け、該絞
り部17に連続して平面部18を構成しているので、リ
ングギア110の全外周に形成された凸形状部がノイズ
として重畳しないようになる。
【0045】本実施例では、更に、全周に渡って絞り部
17を形成し、それに連続して平面部18を構成してい
るので、従来例(図28及び図29)の取付舌を有する
信号検出用プレートの様な部分的な形状変化がなくな
り、検出器(図示せず)における磁束の変化量は、対向
するプレートの凸部11に係るもののみとなり、従来の
ように信号検出用プレートの形状変化がノイズとして重
畳しなくなる。
【0046】また、ドライブプレート120に当接され
リベット32にて取り付けられる取付孔14を配設した
平面部18は、信号検出用プレート10Fの内周の全周
に渡って構成されているため、従来例(図28及び図2
9)の取付舌を有する信号検出用プレートより強固であ
る。更に、信号検出用プレート10Fの取付相手がトー
ショナルタイミングベルトプーリーであっても従来例の
取付舌を有する信号検出用プレートより強固であること
には変わりない。
【0047】本実施例においては、以上のように構成さ
れるため、リングギアの凸形状がノイズとして検出器に
重畳するのを回避すると共に、信号検出用プレートを強
固にし、凸部近傍での形状変化をノイズとして検出器に
重畳するのを回避する効果を奏することができる。
【0048】実施例8.図20は、実施例7に係る信号
検出用プレートを、リングギアを外周に具備するフライ
ホイールに取付けた状態を示す側面断面図、図21はそ
の正面図である。図において、信号検出用プレート10
Fは例えばボルト31等でフライホイール130に取付
固定されている。なお、その他の構成は従来例である図
31及び図32、又は上記実施例7で示した図と同様で
ある。また、本実施例の作用効果は上記実施例7と同様
である。
【0049】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、信号検出
用プレートの歯底径を機関の回転に同期して回転する回
転体の最外周より大きく構成したため、回転体の外周部
近傍の形状変化を信号検出用プレートの凸部と誤認識す
るのを防止できる効果がある。
【0050】請求項2記載の発明によれば、信号検出用
プレートの一端面を機関の回転に同期して回転する回転
体の一端面に対し間隔を設け構成したため、発錆の要因
となる信号検出用プレートと回転体との接触界面への水
分の滞留を抑止することができる。そのため、発錆によ
る回転体外周の形状変化を低減させ、当該隆起部による
出力信号を検出器が出力するのを防止できる。
【0051】請求項3記載の発明によれば、信号検出用
プレートの回転体への一体化が圧入により実現されてい
るため、信号検出用プレートの取り付けを簡素化するこ
とができる。また、機関の振動、取付軸のねじれ等によ
る機関の回転変動の伝達を緩衝させることがなく、信号
検出性の悪化を抑制することができる。
【0052】請求項4記載の発明によれば、信号検出用
プレートの回転体への一体化がボルト、リベット等の締
結により実現されているため、信号検出用プレートの取
り付けが強固になる。
【0053】請求項5記載の発明のよれば、信号検出用
プレートの全周に渡り絞り形状部を形成し、前記絞り形
状部に連続した平面部を回転体の一端面に固定させ一体
化しているので、回転体の形状変化の影響によるノイズ
の重畳を受け難くすると共に、信号検出用プレートの取
付部の形状によるノイズ重畳を受け難くする。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1に係る信号検出用プレー
トの取付構造を示す側面断面図である。
【図2】 実施例1の信号検出用プレートの正面図であ
る。
【図3】 実施例1の信号検出用プレートの側面断面図
である。
【図4】 実施例1の信号検出用プレートを一体化した
トーショナルタイミングベルトプーリーの正面模式図で
ある。
【図5】 実施例2に係る信号検出用プレートの取付構
造を示す側面断面図である。
【図6】 実施例2の信号検出用プレートの正面図であ
る。
【図7】 実施例2の信号検出用プレートの側面断面図
である。
【図8】 実施例3に係る信号検出用プレートの取付構
造を示す側面断面図である。
【図9】 実施例4に係る信号検出用プレートの斜視図
である。
【図10】 実施例4に係る信号検出用プレートの斜視
図である。
【図11】 実施例5に係る信号検出用プレートの取付
構造を示す側面断面図である。
【図12】 実施例5の取り付け位置関係の模式図であ
る。
【図13】 実施例5の信号検出用プレートの斜視図で
ある
【図14】 実施例6に係る信号検出用プレートの取付
構造を示す側面断面図である。
【図15】 実施例6に係る信号検出用プレートの取付
構造を示す側面断面図である。
【図16】 実施例7に係る信号検出用プレートの取付
構造を示す側面断面図である。
【図17】 実施例7に係る信号検出用プレートの取付
構造を示す正面図である。
【図18】 実施例7の信号検出用プレートの正面図で
ある。
【図19】 実施例7の信号検出用プレートの側面断面
図である。
【図20】 実施例8に係る信号検出用プレートの取付
構造を示す側面断面図である。
【図21】 実施例8に係る信号検出用プレートの取付
構造を示す正面図である。
【図22】 従来の信号検出用プレートの取付構造を示
す断面図である。
【図23】 従来の信号検出用プレートを示す正面図で
ある。
【図24】 従来の信号検出用プレートの取付構造を示
す正面図である。
【図25】 従来の信号検出用プレートの取付構造を示
す断面図である。
【図26】 従来の信号検出用プレートの取付構造を示
す断面図である。
【図27】 従来の信号検出用プレートの取付位置関係
を示す模式図である。
【図28】 従来の信号検出用プレートの取付構造を示
す断面図である。
【図29】 従来の信号検出用プレートの取付構造を示
す正面図である。
【図30】 従来の信号検出用プレートを示す正面図で
ある。
【図31】 従来の信号検出用プレートの取付構造を示
す断面図である。
【図32】 従来の信号検出用プレートの取付構造を示
す正面図である。
【図33】 従来の信号検出用プレートの取付構造にお
ける検出器と出力信号との関係を示す模式図である。
【図34】 従来の信号検出用プレートの取付構造にお
ける検出器の位置関係を示す模式図である。
【図35】 従来の信号検出用プレートの取付構造にお
ける検出器と出力信号との関係を示す模式図である。
【図36】 従来の信号検出用プレートの取付構造にお
ける検出器と出力信号との関係を示す模式図である。
【符号の説明】
10A,10B,10C,10D,10E,10F,1
0G,10H,10I信号検出用プレート、11 凸
部、12 歯底部、15,17 絞り部、18平面部、
20 トーショナルタイミングベルトプーリー、21
アウタープーリー、22 インナープーリー、23 緩
衝材、270 間隔、28 円筒部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機関の回転に同期して回転する回転体に
    一体的に取り付けられ、外周に少なくとも1ケ所以上の
    凹凸部を有する信号検出用プレートであって、上記信号
    検出用プレートの回転中心からの凹部までの半径で示さ
    れる歯底径が、上記回転体の最外周より大きく構成され
    ていることを特徴とする信号検出用プレート。
  2. 【請求項2】 機関の回転に同期して回転する回転体に
    一体的に取り付けられ、外周に少なくとも1ケ所以上の
    凹凸部を有する信号検出用プレートであって、上記信号
    検出用プレートの一端面が、上記回転体の一端面に対
    し、間隔を設けて固定されるように構成したことを特徴
    とする信号検出用プレート。
  3. 【請求項3】 上記信号検出用プレートを圧入して固定
    したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の回転
    体。
  4. 【請求項4】 上記信号検出用プレートをボルト、リベ
    ット等で締結固定したことを特徴とする請求項1又は請
    求項2記載の回転体。
  5. 【請求項5】 機関の回転に同期して回転する回転体に
    一体的に取り付けられ、外周に少なくとも1ケ所以上の
    凹凸部を有する信号検出用プレートであって、上記信号
    検出用プレートは内周部に絞り形状部を有し、かつこの
    絞り形状部が全周に渡り形成され、前記絞り形状部に連
    続して少なくとも1ケ以上の回転体取付部を配設した平
    面部を有し、この平面部が上記回転体の一端面に固定さ
    れていることを特徴とする信号検出用プレート。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001020194A1 (de) * 1999-09-16 2001-03-22 Miba Sintermetall Aktiengesellschaft Zahnriemen- oder kettenrad
JP2005147936A (ja) * 2003-11-18 2005-06-09 Hirose Electric Co Ltd エンジンの回転状態を監視するために用いる被検出装置

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