JPH08135457A - ターボ過給機付エンジン - Google Patents

ターボ過給機付エンジン

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JPH08135457A
JPH08135457A JP6278024A JP27802494A JPH08135457A JP H08135457 A JPH08135457 A JP H08135457A JP 6278024 A JP6278024 A JP 6278024A JP 27802494 A JP27802494 A JP 27802494A JP H08135457 A JPH08135457 A JP H08135457A
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JP
Japan
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air
exhaust gas
combustion
engine
turbocharger
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Application number
JP6278024A
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English (en)
Inventor
Hisanori Nakane
久典 中根
Motokimi Fujii
幹公 藤井
Tatsuya Uesugi
達也 上杉
Keiji Araki
啓二 荒木
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH08135457A publication Critical patent/JPH08135457A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01NGAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
    • F01N3/00Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust
    • F01N3/08Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous
    • F01N3/10Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous by thermal or catalytic conversion of noxious components of exhaust
    • F01N3/18Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous by thermal or catalytic conversion of noxious components of exhaust characterised by methods of operation; Control
    • F01N3/20Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous by thermal or catalytic conversion of noxious components of exhaust characterised by methods of operation; Control specially adapted for catalytic conversion ; Methods of operation or control of catalytic converters
    • F01N3/2006Periodically heating or cooling catalytic reactors, e.g. at cold starting or overheating
    • F01N3/2033Periodically heating or cooling catalytic reactors, e.g. at cold starting or overheating using a fuel burner or introducing fuel into exhaust duct
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B37/00Engines characterised by provision of pumps driven at least for part of the time by exhaust
    • F02B37/12Control of the pumps
    • F02B37/20Control of the pumps by increasing exhaust energy, e.g. using combustion chamber by after-burning
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Abstract

(57)【要約】 【目的】 エネルギーロスを極力抑えながら効率良くタ
ーボ過給機による加速応答性を向上させる。 【構成】 排気系に設けられた排ガス浄化用触媒32
と、この排ガス浄化用触媒32の活性化のために二次燃
焼が行われる二次燃焼室36との間に、ターボ過給機1
8の排気タービン42を介在させる。そして、エンジン
が予め設定された加速条件を満たす場合に、上記二次燃
焼室36での燃焼を行わせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、排気系に排ガス浄化用
触媒が設けられたターボ過給機付エンジンに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、ターボ過給機付エンジンでは、加
速応答性の向上が大きな課題とされている。この課題を
解決する手段として、例えば特公昭59−51649号
公報に示される装置が知られている。この装置では、吸
気コンプレッサと排気タービンとがターボ回転軸で連結
され、このターボ回転軸が滑り軸受で回転可能に支持さ
れるとともに、このターボ回転軸の途中に流体タービン
が設けられ、この流体タービンにオイルが噴射されるこ
とにより、ターボ回転軸の駆動が補助されるようになっ
ている。
【0003】この装置によれば、上記補助駆動によっ
て、ターボ過給機による加速応答性を大幅に向上させる
ことが可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記装置では、流体タ
ービンにオイルを噴射させるために、エンジン動力を利
用してオイルポンプ等を駆動する必要がある。すなわ
ち、上記装置では、燃料オイルのもつエネルギーをエン
ジン内の燃焼で熱エネルギーに変え、さらに回転エネル
ギーに変換し、この回転エネルギーを利用してオイルポ
ンプ等を回すといったことが行われるので、補助駆動の
ためのエネルギーロスは非常に大きい。
【0005】本発明は、このような事情に鑑み、エネル
ギーロスを極力抑えながら効率良くターボ過給機による
加速応答性を向上させることができるターボ過給機付エ
ンジンを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として、本発明は、排気系に排ガス浄化用触媒を
設け、この排ガス浄化用触媒の上流側に、燃料を燃焼さ
せて上記排ガス浄化用触媒に導入される排ガスを加熱す
る燃焼手段を設け、排気温度が低いときに上記燃焼手段
により排ガスを加温して上記排ガス浄化用触媒を活性化
させるように構成したターボ過給機付エンジンにおい
て、上記排ガス浄化用触媒と燃焼手段との間に上記ター
ボ過給機の排気タービンを介在させるとともに、予め設
定された加速条件を満たす時に上記燃焼手段を作動させ
る燃焼制御手段を備えたものである(請求項1)。
【0007】このエンジンでは、排ガスの温度状態を検
出する排ガス温度状態検出手段と、検出される排ガス温
度状態が予め設定された高温領域に該当する場合には上
記燃焼手段での空燃比をリーン側に移行して排ガス温度
上昇を抑制する温度制御手段とを備えれば、より効果的
である(請求項2)。
【0008】また、上記燃焼手段に加圧エアを供給する
ためのエア加圧手段と、上記ターボ過給機の吸気コンプ
レッサ下流側の吸気圧力が一定以上に達するまでは上記
エア加圧手段を作動させてこのエア加圧手段により加圧
されたエアを上記燃焼手段に導き、上記吸気圧力が一定
以上に達した後は上記エア加圧手段を停止させて上記吸
気コンプレッサ下流側の過給気を直接上記燃焼手段に導
くエア供給制御手段とを備えるのが、より好ましい(請
求項3)。
【0009】また、上記排ガス浄化用触媒として三元触
媒を用いるとともに、上記燃焼手段による燃焼時にはエ
ンジン本体での燃焼空燃比をリーン空燃比に設定し、か
つ、燃焼手段から排ガス浄化用触媒へ導かれる排ガスの
空燃比を理論空燃比に近づけるように上記燃焼手段での
燃料噴射量を制御する空燃比制御手段を備えることによ
り、後述のようなより優れた効果が得られる(請求項
4)。
【0010】また本発明は、排気系においてターボ過給
機の排気タービンよりも上流側の位置に、燃料を燃焼さ
せて排ガスを加熱する燃焼手段を設けるとともに、予め
設定された加速条件を満たす時に上記燃焼手段を作動さ
せる燃焼制御手段と、排ガスの温度状態を検出する排ガ
ス温度状態検出手段と、検出される排ガス温度状態が予
め設定された高温領域に該当する場合には上記燃焼手段
での空燃比をリーン側に移行して排ガス温度上昇を抑制
する温度制御手段とを備えたものである(請求項5)。
【0011】このエンジンでも、上記燃焼手段に加圧エ
アを供給するためのエア加圧手段と、上記ターボ過給機
の吸気コンプレッサ下流側の吸気圧力が一定以上に達す
るまでは上記エア加圧手段を作動させてこのエア加圧手
段により加圧されたエアを上記燃焼手段に導き、上記吸
気圧力が一定以上に達した後は上記エア加圧手段を停止
させて上記吸気コンプレッサ下流側の過給気を直接上記
燃焼手段に導くエア供給制御手段とを備えるのが、より
好ましい(請求項6)。
【0012】
【作用】請求項1記載のエンジンでは、加速条件該当時
に、排ガス浄化用触媒活性化用の燃焼手段が特別に作動
し、排ガスを加熱してその熱エネルギーを高めることに
より、この排ガスによるターボ過給機の駆動エネルギー
も急増し、その分、ターボ過給機の作動による加速応答
性が向上する。この装置では、燃料の燃焼により発生す
る熱エネルギーをそのままターボ過給機の駆動補助に利
用するので、従来のようにエンジン出力でオイルポンプ
を回してターボ過給機を機械的に補助駆動する場合に比
べ、エネルギーロスは非常に小さい。また、上記燃焼手
段は加速条件該当時に作動するように制御されるので、
排ガスが過度に加熱されることもない。
【0013】また、請求項2,5記載のターボ過給機付
エンジンでは、検出される排ガス温度状態が予め設定さ
れた高温領域に該当する場合に、上記燃焼手段での空燃
比をリーン側に移行することにより排ガス温度上昇が抑
制され、この排ガス温度の過度の上昇による排気系の劣
化、破損(特に、排ガス浄化用触媒や薄肉のフレキシブ
ル排気管、ターボ過給機のハウジングや軸受等の劣化、
破損)がより確実に防がれる。
【0014】ここで、請求項3,6記載のエンジンで
は、上記ターボ過給機の吸気コンプレッサ下流側の吸気
圧力が一定以上に達するまでは上記エア加圧手段を作動
させてこのエア加圧手段により加圧されたエアを上記燃
焼手段に導くことにより、良好な燃焼を確保でき、上記
吸気圧力が一定以上に達した後は、上記エア加圧手段を
停止させて上記吸気コンプレッサ下流側の過給気をその
まま上記燃焼手段による燃焼に利用することにより、エ
ア加圧手段の停止分だけエンジン負荷を軽減できる。
【0015】また、排ガス浄化用触媒として三元触媒を
備える場合、請求項4記載のように、上記燃焼手段によ
る燃焼時にはエンジン本体での燃焼空燃比をリーン空燃
比に設定することにより、燃費節減とともに燃焼手段へ
のエア供給の省略が可能である。また、このリーン空燃
比の設定にもかかわらず、燃焼手段から排ガス浄化用触
媒へ導かれる排ガスの空燃比を理論空燃比に近づけるよ
うに上記燃焼手段での燃料噴射量を制御することによ
り、三元触媒によるNOx浄化性能を高く維持できる。
【0016】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。
【0017】図1に示すエンジン本体10の各気筒に
は、第1点火プラグ11が設けられ、各気筒の吸気ポー
トには、吸気マニホールド12を介して共通吸気管14
が接続されている。この共通吸気管14の途中には、エ
アクリーナー16、ターボ過給機18の吸気コンプレッ
サ20、インタクーラ22、スロットル弁24等が設け
られ、上記吸気マニホールド12において各気筒に対応
する独立通路には、それぞれ第1インジェクタ26が設
けられており、各第1インジェクタ26には図略の燃料
タンクから燃料ポンプ28により燃料が給送されるよう
になっている。
【0018】上記各気筒の排気ポートには、排気マニホ
ールド30を介して共通排気管31が設けられ、この共
通排気管31の途中には、排ガス浄化用触媒(この実施
例では三元触媒)32及びマフラー34が設けられてい
る。
【0019】この共通排気管31において、上記排ガス
浄化用触媒32と排気マニホールド30との間には、二
次燃焼室36が形成され、この二次燃焼室36内に臨む
ように第2インジェクタ38及び第2点火プラグ40が
設けられている。二次燃焼室36内は、三方切換弁44
の1つのポートに接続され、残り2つのポートのうちの
一方が通路45を介して共通吸気管14(詳しくは共通
吸気管14において上記吸気コンプレッサ20よりも下
流側の部分)に接続され、他方が通路46を介してエア
ポンプ48の吐出口に接続されている。このエアポンプ
48は、上記共通吸気管14内のエアを吸入し、上記通
路46及び三方切換弁44を通じて二次燃焼室36内に
供給するものであり、このエア供給とともに第2インジ
ェクタ38から燃料が噴射され、第2点火プラグ40に
よる点火が行われることにより、二次燃焼室36内で上
記燃料が燃焼され、排ガス浄化用触媒32へ供給される
排ガスが加熱されるようになっている。
【0020】そして、上記二次燃焼室36と排ガス浄化
用触媒32との間の位置に、前記ターボ過給機18の排
気タービン42が設けられており、この排気タービン4
2と前記吸気コンプレッサ20とがターボ回転軸を介し
て連結されている。
【0021】このエンジンには、図2に示すようなエン
ジン回転数センサ50、吸気圧センサ52、スロットル
センサ54、エンジン水温センサ56、O2センサ5
8、排気温度センサ59等の各種センサが設けられ、こ
れらの検出信号がECU(コントロールユニット)60
に入力されるようになっている。
【0022】このECU60は、同図に示す燃料噴射制
御手段62、点火制御手段64、及びエア供給制御手段
66を備えている。燃料噴射制御手段62は、エンジン
の運転状態に応じて各インジェクタ26,38による燃
料噴射量を制御するものであり、点火制御手段64は、
エンジンの運転状態に応じて各点火プラグ11,40に
よる点火動作を制御するものである。エア供給制御手段
66は、エンジンの運転状態に応じて三方切換弁44の
切換及びエアポンプ48のオンオフ切換を行い、これに
よって、上記二次燃焼室36内へのエア供給を制御する
ものである。
【0023】次に、このECU60により実際に行われ
る制御動作を、図3及び図4のフローチャートを併せて
参照しながら説明する。
【0024】図3において、エンジン水温Twが一定値
C1未満の冷間始動時は(ステップS1でYES)、エ
ンジン始動後の経過時間tsが一定値C5に達するまで
(ステップS2でYES)、排気側の二次燃焼により排
ガスの加熱を実行する(ステップS3)。
【0025】具体的には、第1インジェクタ26による
燃料噴射量INJ1を、各センサにより検出されるエン
ジンの運転状態と予め用意されたマップとから導かれる
基本噴射量(空燃比を理論空燃比にするための燃料噴射
量)MBに定数A2(>1)を乗じた量に設定する(す
なわち冷間時増量を行う)とともに、第2インジェクタ
38による燃料噴射量INJ2の基本値を基本噴射量M
Bに定数B1(0.1<B1<0.4)を乗じた量に設定しな
がら、この燃料噴射量INJ2をO2センサの検出信号
と目標空燃比とに基づきフィードバック制御する。そし
て、三方切換弁44をエアポンプ側に開いてエアポンプ
48を作動させることにより、上記エアポンプ48から
二次燃焼室36内に加圧エアを供給し、第2点火プラグ
40を作動させることにより、上記第2インジェクタ3
8から噴射される燃料を二次燃焼室36内で燃焼させ、
排ガス温度を上昇させる。
【0026】これにより、排ガス浄化用触媒32も加温
され、活性化されて、その排ガス浄化性能が高められる
とともに、排ガスのもつ熱エネルギーの上昇により、排
気タービン42の駆動も促進され、この排気タービン4
2と連動する吸気コンプレッサ20の回転で過給圧が高
められる。
【0027】このようにして過給圧Boostが一定値C2
まで高められると(ステップS4でYES)、エアポン
プ48を停止させて三方切換弁44を吸気側(すなわち
通路45側)に開き(ステップS5)、過給圧Boostを
そのまま利用して二次燃焼室36へのエア供給を行う。
これにより、エアポンプ48の停止分だけエンジン負荷
が軽減され、燃費が向上する。
【0028】エンジン始動後の経過時間tsが一定値C
5に達すると(ステップS2でNO)、第1インジェク
タ26による燃料噴射量INJ1をMB×A1(A1>
1)に設定する一方、第2インジェクタ26による燃料
噴射を止め、第2点火プラグ40及びエアポンプ48も
停止させて切換弁44を閉じる(ステップS7)。すな
わち、二次燃焼を停止させる。また、エンジン水温Tw
が上記一定値C1に達した場合(ステップS1でN
O)、もしくは、予め設定された二次燃焼停止条件を満
たす場合には(ステップS6でYES)、図4のフロー
に移行する。
【0029】なお、上記「二次燃焼停止条件」は、次の
いずれかの事項に該当することである。 二次燃焼を開始してからのエンジン回転数Nの上昇量
ΔNが一定値C6に達すること。 排ガス温度Teが一定の許容値C7に達すること。 二次燃焼を開始してからの経過時間Δtが一定値C8
に到達すること。
【0030】図4において、現在の運転状態がアイドル
運転状態である場合には(ステップS8でYES)、第
1インジェクタ26による燃料噴射量INJ1をMB×
A3(A3=1)に設定し(すなわち理論空燃比を狙
い)、二次燃焼は行わない(ステップS9)。これに対
し、アイドル運転状態を脱し(ステップS8でNO)、
予め設定された加速条件に該当した場合、すなわち、ス
ロットル開弁速度dθ/dtが一定値C4以上である急
加速操作が行われた場合(ステップS11でYES)、
もしくは吸気圧Boostが一定値C2を超えかつエンジン
回転数Nが一定値C3以下の低速高負荷領域に入った場
合(ステップS10でYES)には、エンジン本体10
側の空燃比をリーン空燃比に設定し、かつ、二次燃焼室
38側にも燃料を噴射して二次燃焼を行う。
【0031】具体的に、前者の場合(ステップS11で
YES)には、第1インジェクタ26による燃料噴射量
INJ1をMB×A5(A5<1)に設定し、第2イン
ジェクタ38による燃料噴射量INJ2は、MB×B3
(0.1<B3<0.4)を基本値としながらO2センサの検
出信号と目標空燃比とに基づきフィードバック制御する
とともに、三方切換弁48をエアポンプ48側に切換え
てエアポンプ48及び第2点火プラグ40を作動させ、
二次燃焼室36内で燃焼を行わせる(ステップS1
2)。後者の場合(ステップS10でYES)には、第
1インジェクタ26による燃料噴射量INJ1をMB×
A4(A4<1)に設定し、第2インジェクタ38によ
る燃料噴射量INJ2は、MB×B2(0.1<B2<0.
4)を基本値としながらO2センサの検出信号と目標空燃
比とに基づきフィードバック制御して、ステップS12
と同様に二次燃焼を実行する(ステップS13)。
【0032】上記二次燃焼により、排ガスのもつ熱エネ
ルギーが上昇して排気タービン42の駆動も促進され、
ターボ過給機18による加速応答性が著しく高められ
る。このようにして過給圧Boostが一定値C2まで高め
られると(ステップS14でYES)、エアポンプ48
を停止させて三方切換弁44を吸気側(すなわち通路4
5側)に開き(ステップS15)、過給圧Boostをその
まま利用して二次燃焼室36へのエア供給を行う。これ
により、エアポンプ48の停止分だけエンジン負荷が軽
減され、燃費が向上する。
【0033】また、排ガス温度Teが予め設定された一
定の制限値C9を超える場合には(ステップS16でY
ES)、第2インジェクタ38による燃料噴射量INJ
2をMB×B4(B4<B2、B4<B3)まで下げる
(すなわち空燃比を超リーン化する)ことにより、排ガ
ス温度Teの上昇を抑制する(ステップS17)。これ
により、高温の排ガスの通過による排気系の劣化や破損
(特に、排ガス浄化用触媒32や薄肉のフレキシブル排
気管、ターボ過給機18のハウジングや軸受の劣化、破
損)が未然に防がれる。
【0034】さらに、エンジンの運転状態が予め二次燃
焼停止条件を満たす場合には(ステップS18でYE
S)、第1インジェクタ26による燃料噴射量INJ1
をMB×A6(A6<1)に設定するとともに、二次燃
焼を止め、通常の運転状態に戻る(ステップS19)。
【0035】なお、上記「二次燃焼停止条件」は、次の
いずれかの事項に該当することである。 二次燃焼を開始してからのエンジン回転数Nの上昇量
ΔNが一定値C10に達すること。 排ガス温度Teが一定の許容値C7(>C9)に達す
ること。 二次燃焼を開始してからの経過時間Δtが一定値C1
1に到達すること。
【0036】この停止条件は、前記ステップS6での停
止条件と大略同じであるが、このステップS6と異なり
ステップS18では既に暖機が終わって各部温度が高い
ので、C6<C10、C8<C11とされる。
【0037】なお、エンジンの運転状態が低速高負荷領
域にないときや(ステップS10でNO)、スロットル
開弁速度dθ/dtが一定以下のとき(ステップS11
でNO)も、ステップS19に移行し、二次燃焼は行わ
ない。
【0038】以上のような構成によれば、触媒活性化の
ために行われる暖機運転後、予め設定された加速条件に
該当する場合にのみ第2燃焼室36での二次燃焼を実行
して排ガスを加熱することにより、排ガス温度を過度に
上昇させることなく、上記排ガスによるターボ過給機1
8の駆動を促進して加速応答性を高めることができる。
つまり、加速操作が行われたときや、加速操作後で低速
高負荷の加速領域にあるときは、二次燃焼によるターボ
補助駆動を行って加速応答性を効率よく高めることがで
き、しかも、ステップS18の停止条件成立時には上記
二次燃焼を止めることにより、排気温度の過上昇を回避
できる。
【0039】なお、ターボ過給機18の駆動促進は、従
来のようにターボ回転軸に油圧タービンを設けてこの油
圧タービンにオイルポンプからオイルを噴射することに
よっても可能であるが、この場合、燃料のもつエネルギ
ーをエンジン仕事に変換し、さらにその仕事の一部をオ
イルポンプの駆動に賄って、このオイルポンプから圧送
されるオイルエネルギーをターボ回転軸の回転エネルギ
ーに変換するので、エネルギーロスが非常に大きいのに
対し、上記実施例では、燃料のもつエネルギーを熱エネ
ルギーに変換してそのままターボ過給機駆動源である排
ガスに供給するので、効率よくターボ過給機18を補助
駆動でき、燃費をより節減できる効果がある。
【0040】ところで、本発明はこの実施例に限定され
るものではなく、例として次のような態様をとることも
可能である。
【0041】(1) 上記第1実施例において、二次燃焼時
に第2インジェクタ38による燃料噴射量INJ2を制
御するための目標空燃比は適宜設定すればよい。ただ
し、エンジン本体10ではリーン燃焼を行うべく第1イ
ンジェクタ26による燃料噴射量INJ1を抑えなが
ら、上記燃料噴射量INJ2のフィードバック制御のた
めの目標空燃比を略理論空燃比に設定すれば、エンジン
本体10側では上記リーン燃焼により燃費節減を図りな
がら、第2インジェクタ38からの噴射燃料で、排ガス
浄化用触媒32に導入される排ガスの空燃比を略理論空
燃比まで下げることができ、これにより、上記排ガス浄
化用触媒32として三元触媒を用いながらNOxを高い
効率で浄化できる利点がある。
【0042】さらに、上記第1インジェクタ燃料噴射量
INJ1を大幅に抑えてエンジン本体10側での空燃比
を極端にリーン化することにより、二次燃焼室36に特
にエアを供給せずに二次燃焼を行わせることも可能にな
る。
【0043】(2) 上記実施例では、共通排気管31の途
中に二次燃焼室36を特設しているが、各気筒の排気ポ
ートを二次燃焼室として利用することも可能である。こ
の場合、図5に示すように、エアポンプ48による加圧
エアをエア供給通路49を介して各気筒の排気ポートに
分配し、上記エア供給通路49の途中に第2インジェク
タ38を設ければよい。この構成では、点火プラグによ
る点火を行わなくても、排気ポートにおける排ガスの高
温を利用して自己着火させることができる。
【0044】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば次の効果
を得ることができる。
【0045】請求項1記載のエンジンは、排ガス浄化用
触媒と、この排ガス浄化用触媒の上流側に設けられた排
ガス加熱用の燃焼手段との間に、ターボ過給機の排気タ
ービンを介在させ、予め設定された加速条件を満たす時
に上記燃焼手段を作動させるようにしたものであるの
で、排ガス浄化用触媒の活性化のために設置される燃焼
手段を利用して、上記燃焼手段で排ガスの熱エネルギー
を高めることにより、上記ターボ過給機の駆動による加
速応答性を大幅に向上させることができる効果がある。
また、上記燃焼手段の作動は加速時に行うように制御し
ているので、排ガス温度を過度に加熱することもない。
【0046】また、請求項2,5記載のターボ過給機付
エンジンでは、検出される排ガス温度状態が予め設定さ
れた高温領域に該当する場合に、上記燃焼手段での空燃
比をリーン側に移行することにより、燃焼手段による燃
焼動作を止めることなく、排ガス温度上昇を抑制でき、
これにより、上記排ガス温度の過度の上昇による排気系
の劣化、破損(特に、排ガス浄化用触媒や薄肉のフレキ
シブル排気管、ターボ過給機のハウジングや軸受等の劣
化、破損)を未然に防止できる効果がある。
【0047】ここで、請求項3,6記載のエンジンで
は、上記ターボ過給機の吸気コンプレッサ下流側の吸気
圧力が一定以上に達するまでは上記エア加圧手段を作動
させてこのエア加圧手段により加圧されたエアを上記燃
焼手段に導くことにより、良好な燃焼を確保する一方、
上記吸気圧力が一定以上に達した後は、上記エア加圧手
段を停止させて上記吸気コンプレッサ下流側の過給気を
そのまま上記燃焼手段による燃焼に利用することによ
り、エア加圧手段の停止分だけエンジン負荷を軽減で
き、燃費を節減できる効果がある。
【0048】また、排ガス浄化用触媒として三元触媒を
備える場合、請求項4記載のように、上記燃焼手段によ
る燃焼時にはエンジン本体での燃焼空燃比をリーン空燃
比に設定することにより、燃費節減及び燃焼手段へのエ
ア供給の省略を実現できる。しかも、このリーン空燃比
の設定にもかかわらず、燃焼手段から排ガス浄化用触媒
へ導かれる排ガスの空燃比を理論空燃比に近づけるよう
に上記燃焼手段での燃料噴射量を制御することにより、
三元触媒によるNOx浄化性能を高く維持できる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるエンジンの全体構成
図である。
【図2】上記エンジンに装備されるECUの機能構成を
示すブロック図である。
【図3】上記ECUによる制御動作を示すフローチャー
トである。
【図4】上記ECUによる制御動作を示すフローチャー
トである。
【図5】本発明の他の実施例におけるエンジンの全体構
成図である。
【符号の説明】
10 エンジン本体 18 ターボ過給機 20 吸気コンプレッサ 26 第1インジェクタ 28 排気タービン 31 共通排気管 32 排ガス浄化用触媒 36 二次燃焼室 38 第2インジェクタ 40 第2点火プラグ 42 排気タービン 44 切換弁 48 エアポンプ 60 ECU 62 燃料噴射制御手段(燃焼制御手段、温度制御手
段、及び空燃比制御手段) 64 点火制御手段(燃焼制御手段) 66 エア供給制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02B 37/00 302 Z 37/12 302 B (72)発明者 荒木 啓二 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排気系に排ガス浄化用触媒を設け、この
    排ガス浄化用触媒の上流側に、燃料を燃焼させて上記排
    ガス浄化用触媒に導入される排ガスを加熱する燃焼手段
    を設け、排気温度が低いときに上記燃焼手段により排ガ
    スを加温して上記排ガス浄化用触媒を活性化させるよう
    に構成したターボ過給機付エンジンにおいて、上記排ガ
    ス浄化用触媒と燃焼手段との間に上記ターボ過給機の排
    気タービンを介在させるとともに、予め設定された加速
    条件を満たす時に上記燃焼手段を作動させる燃焼制御手
    段を備えたことを特徴とするターボ過給機付エンジン。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のターボ過給機付エンジン
    において、排ガスの温度状態を検出する排ガス温度状態
    検出手段と、検出される排ガス温度状態が予め設定され
    た高温領域に該当する場合には上記燃焼手段での空燃比
    をリーン側に移行して排ガス温度上昇を抑制する温度制
    御手段とを備えたことを特徴とするターボ過給機付エン
    ジン。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のターボ過給機付
    エンジンにおいて、上記燃焼手段に加圧エアを供給する
    ためのエア加圧手段と、上記ターボ過給機の吸気コンプ
    レッサ下流側の吸気圧力が一定以上に達するまでは上記
    エア加圧手段を作動させてこのエア加圧手段により加圧
    されたエアを上記燃焼手段に導き、上記吸気圧力が一定
    以上に達した後は上記エア加圧手段を停止させて上記吸
    気コンプレッサ下流側の過給気を直接上記燃焼手段に導
    くエア供給制御手段とを備えたことを特徴とするターボ
    過給機付エンジン。
  4. 【請求項4】 請求項1または2記載のターボ過給機付
    エンジンにおいて、上記排ガス浄化用触媒として三元触
    媒を用いるとともに、上記燃焼手段による燃焼時にはエ
    ンジン本体での燃焼空燃比をリーン空燃比に設定し、か
    つ、燃焼手段から排ガス浄化用触媒へ導かれる排ガスの
    空燃比を理論空燃比に近づけるように上記燃焼手段での
    燃料噴射量を制御する空燃比制御手段を備えたことを特
    徴とするターボ過給機付エンジン。
  5. 【請求項5】 排気系においてターボ過給機の排気ター
    ビンよりも上流側の位置に、燃料を燃焼させて排ガスを
    加熱する燃焼手段を設けるとともに、予め設定された加
    速条件を満たす時に上記燃焼手段を作動させる燃焼制御
    手段と、排ガスの温度状態を検出する排ガス温度状態検
    出手段と、検出される排ガス温度状態が予め設定された
    高温領域に該当する場合には上記燃焼手段での空燃比を
    リーン側に移行して排ガス温度上昇を抑制する温度制御
    手段とを備えたことを特徴とするターボ過給機付エンジ
    ン。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のターボ過給機付エンジン
    において、上記燃焼手段に加圧エアを供給するためのエ
    ア加圧手段と、上記ターボ過給機の吸気コンプレッサ下
    流側の吸気圧力が一定以上に達するまでは上記エア加圧
    手段を作動させてこのエア加圧手段により加圧されたエ
    アを上記燃焼手段に導き、上記吸気圧力が一定以上に達
    した後は上記エア加圧手段を停止させて上記吸気コンプ
    レッサ下流側の過給気を直接上記燃焼手段に導くエア供
    給制御手段とを備えたことを特徴とするターボ過給機付
    エンジン。
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