JPH08135442A - 車両用エンジンにおける吸気制御弁の冷却構造 - Google Patents

車両用エンジンにおける吸気制御弁の冷却構造

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JPH08135442A
JPH08135442A JP30321894A JP30321894A JPH08135442A JP H08135442 A JPH08135442 A JP H08135442A JP 30321894 A JP30321894 A JP 30321894A JP 30321894 A JP30321894 A JP 30321894A JP H08135442 A JPH08135442 A JP H08135442A
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JP
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intake
control valve
opening
valve
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JP30321894A
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Yoshiharu Isaka
義治 井坂
Masahiro Ito
正博 伊藤
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Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Publication date
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    • F02B61/02Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving cycles
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エンジンの駆動によりシリンダが高温になる
場合でも、吸気制御弁に円滑な作動が確保されるように
して、エンジン性能を向上させる。 【構成】 シリンダ25を軸心47縦向きにみたとき、
このシリンダ25がシリンダ本体48と、このシリンダ
本体48の上面に締結具52によって固着されるシリン
ダヘッド50とを備える。上記シリンダヘッド50に形
成された吸気通路58の開度を調整する吸気制御弁82
を設ける。上記シリンダ25を貫通しその一端の開口1
06aが走行方向前方に向って開放され、他端側が後方
に延びる走行風通路106を形成する。この走行風通路
106を上記吸気制御弁82の近傍に位置させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車両用エンジンにお
ける吸気制御弁の冷却構造に関する。
【0002】
【従来の技術】内燃機関であるエンジンは、通常、シリ
ンダを有し、このシリンダを軸心縦向きにみたとき、こ
のシリンダはシリンダ孔を有するシリンダ本体と、この
シリンダ本体の上面に締結具によって固着されるシリン
ダヘッドと、上記シリンダ孔にその軸方向に摺動自在に
嵌入されるピストンとを備えている。上記シリンダ本
体、シリンダヘッド、およびピストンで囲まれた空間の
うち、上記シリンダヘッド側の部分が燃焼室であり、シ
リンダヘッドにはその外部から上記燃焼室に通じる吸気
通路が形成されている。
【0003】上記エンジンの駆動時には、混合気が上記
吸気通路を通して燃焼室に吸入され、ここで燃焼させら
れて動力に変換される。
【0004】また、上記構成において、次のように構成
されたものがある。即ち、吸気通路の開度を調整する吸
気制御弁が設けられ、この吸気制御弁は上記シリンダヘ
ッドに形成された弁孔と、この弁孔内にその軸心回りに
回動自在に嵌入される弁体とを備えている。この弁体を
回動させるアクチュエータが設けられ、このアクチュエ
ータは電子的な制御装置に電気的に接続されている。
【0005】そして、上記制御装置が上記エンジンの運
転状態に基づき上記アクチュエータの作動を制御し、こ
のアクチュエータの作動により上記弁体が回動して吸気
制御弁の開度が調整され、これによって、上記エンジン
の性能が向上させられるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、エンジンが
駆動するとき、その燃焼室における混合気の燃焼熱で上
記シリンダは高温となるため、これに伴い吸気制御弁も
高温となって、弁孔の内周面と弁体とが相対的に大きく
熱変形するおそれがある。
【0007】そして、このような熱変形が生じると、上
記弁孔の内周面に対する弁体の摩擦抵抗が大きくなっ
て、この弁体の回動が不良となり、所望のエンジン性能
の向上が得られなくなるという問題を生じる。
【0008】
【発明の目的】この発明は、上記のような事情に注目し
てなされたもので、エンジンの駆動によりシリンダが高
温になる場合でも、吸気制御弁に円滑な作動が確保され
るようにして、エンジン性能を向上させることを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
のこの発明の車両用エンジンにおける吸気制御弁の冷却
構造は、シリンダ25を軸心47縦向きにみたとき、こ
のシリンダ25がシリンダ本体48と、このシリンダ本
体48の上面に締結具52によって固着されるシリンダ
ヘッド50とを備え、このシリンダヘッド50に形成さ
れた吸気通路58の開度を調整する吸気制御弁82を設
けた車両用エンジンにおいて、上記シリンダ25を貫通
しその一端の開口102a,106aが走行方向前方に
向って開放され、他端側が後方に延びる走行風通路10
2,106を形成し、この走行風通路102,106を
上記吸気制御弁82の近傍に位置させたものである。
【0010】上記の場合、走行風通路102,106の
うち、シリンダヘッド50に形成された走行風通路10
6の一端の開口106aの前方近傍で、締結具52の一
部を圧接させるボス部50dを同上シリンダヘッド50
の上面に突設し、上記ボス部50dの突出端面110の
高さを上記開口106aの下縁の高さにほぼ一致させて
もよい。
【0011】
【作 用】上記構成による作用は次の如くである。
【0012】車両が走行するとき、走行風108は開口
102a,106aから走行風通路102,106に流
入し、この走行風通路102,106をその後方に通り
抜ける。このとき、上記走行風108は上記走行風通路
102,106近傍のシリンダ25の各部分を空冷させ
る。
【0013】上記走行風通路102,106の近傍には
吸気制御弁82が位置しており、このため、上記空冷に
よって上記吸気制御弁82も冷却され、この吸気制御弁
82の熱変形が防止される。
【0014】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面により説明す
る。
【0015】図2と図3において、図中符号1は、鞍乗
型車両たる自動二輪車であり、矢印Frはその進行方向
の前方を示している。また、下記する左右とは、上記前
方に向っての車幅方向をいうものとする。また、2は上
記自動二輪車1が走行可能な路面である。
【0016】上記自動二輪車1の車体3は車体静止側で
ある車体フレーム4を有している。この車体フレーム4
は、その前端にヘッドパイプ5を有し、このヘッドパイ
プ5から後下方に向って左右一対の主フレーム6が延出
し、この主フレーム6の各延出端から更に下方に向って
それぞれシートピラーチューブ7が延出している。一
方、同上ヘッドパイプ5から後下方に向って左右一対の
ダウンチューブ8が延出し、これらダウンチューブ8の
延出端と上記シートピラーチューブ7の延出端たる下端
とが互いに結合している。
【0017】上記主フレーム6の後端から後上方に向っ
て左右一対のシートレール10が延出し、このシートレ
ール10は左右一対のバックステー11,11によって
上記シートピラーチューブ7に支持されている。この場
合、上記シートピラーチューブ7はリヤアームブラケッ
トを兼用している。
【0018】上記ヘッドパイプ5にはフロントフォーク
14が操向自在に支承されている。このフロントフォー
ク14の下端に前輪15が支承され、かつ、この前輪1
5を上方から覆うフロントフェンダ16が設けられ、こ
のフロントフェンダ16は同上フロントフォーク14の
上下方向の中途部に固着されている。一方、同上フロン
トフォーク14の上端にはハンドル17が取り付けられ
ている。
【0019】上記シートピラーチューブ7に枢支軸18
によりリヤアーム19が上下揺動自在に枢支されてい
る。このリヤアーム19の揺動端に後輪20が支承され
ている。上記車体フレーム4のシートピラーチューブ7
上端とリヤアーム19との間に緩衝器21が架設されて
いる。
【0020】上記主フレーム6、シートピラーチューブ
7、およびダウンチューブ8で囲まれた空間に、つま
り、車体フレーム4の枠内に内燃機関であるエンジン2
3が設けられている。このエンジン23は左右方向に4
つの気筒を備えた並列多気筒の4サイクルエンジンであ
って、クランクケース24と、このクランクケース24
から前上方に突出するシリンダ25を有し、上記車体フ
レーム4に締結具により着脱自在に支持されている。上
記クランクケース24の後面に動力伝達装置26が連設
され、この動力伝達装置26の出力側に、上記後輪20
がチェーン伝動機構22により連結されている。
【0021】上記各シリンダ25の後面には吸気管27
が連結され、これら各吸気管27にはそれぞれスロット
ルバルブ30と気化器31とが連設され、かつ、これら
気化器31の上流側には互いに共用されるエアクリーナ
32が連結されている。上記スロットルバルブ30はバ
タフライ形をなし、手動のスロットル操作によって開閉
される。また、上記気化器31は、エンジン23の吸気
負圧で自動的に開閉するピストンバルブ33を有する自
動可変ベンチュリ式とされている。
【0022】同上各シリンダ25の前面には排気管35
の一端が連結され、各排気管35の他端側は上記ダウン
チューブ8の下側近傍を通って後方に延び、その後端に
サイレンサ36が連結され、このサイレンサ36は上記
後輪20の側方近傍に位置している。
【0023】上記主フレーム6には燃料タンク38が支
持され、この燃料タンク38から上記気化器31に燃料
が供給される。上記燃料タンク38の後部両側には凹面
状のニーグリップ39が形成されている。一方、上記シ
ートレール10にはシート40が支持され、このシート
40の下方で、上記シートピラーチューブ7の下部側面
にフートレスト41が突設されている。そして、上記シ
ート40に着座したライダー42はその足を上記フート
レスト41に載せることができ、手は上記ハンドル17
を把持可能であり、更に、ひざは上記ニーグリップ39
を左右から挟み付け可能とされて、所望の乗車姿勢が確
保されるようになっている。
【0024】上記車体3の前部と、ライダー42とをそ
の前方から覆うフロントカウリング43が設けられ、こ
のフロントカウリング43は上記ヘッドパイプ5に支持
されている。
【0025】上記エンジン23の駆動により、その動力
が動力伝達装置26とチェーン伝動機構22とを介し、
後輪20に伝達されれば、上記自動二輪車1が路面2上
を前方に向って走行可能とされる。
【0026】図1から図5において、上記各シリンダ2
5は、それぞれ縦向きで互いに平行な軸心47を有する
シリンダ本体48と、同上軸心47上で上記シリンダ本
体48に形成されるシリンダ孔49と、上記シリンダ本
体48の上端である突出端に設けられるシリンダヘッド
50と、このシリンダヘッド50の上面側を覆うシリン
ダヘッドカバー51とを備え、上記シリンダヘッド50
はシリンダ本体48に対し複数の締結具52により着脱
自在に締結されている。
【0027】特に、図1において、上記シリンダヘッド
50は前部ヘッド50a、後部ヘッド50b、およびこ
れらの間に位置する中間部ヘッド50cとで構成され、
上記前部ヘッド50aと後部ヘッド50bの各上部は中
間部ヘッド50cよりも上方に突出している。また、上
記シリンダヘッドカバー51は前部カバー51aと後部
カバー51bとで構成され、上記前部ヘッド50aの上
面側を前部カバー51aが覆い、上記後部ヘッド50b
の上面側を後部カバー51bが覆っている。上記前部ヘ
ッド50aおよびこの前部ヘッド50aに取り付けられ
た前部カバー51aと、上記後部ヘッド50bおよびこ
の後部ヘッド50bに取り付けられた後部カバー51b
との間で、上記中間部ヘッド50cの上方には、上方に
向って開放される空間53が形成されている。
【0028】特に、図4において、上記エンジン23
を、各シリンダ25の軸心47に沿った方向でみて(平
面視して)、上記締結具52は、シリンダ25群の左右
各端部と、左右で隣り合う同上シリンダ25,25の各
間とにそれぞれ前後一対設けられている。上記各締結具
52は、上記シリンダ本体48から上方に向って突設さ
れるスタッドボルト52aと、このスタッドボルト52
aの上端を貫通させるよう上記中間部ヘッド50cに形
成されるボルト孔52bと、このボルト孔52bの上端
にねじ付けられるナット52cと、このナット52cと
上記ボルト孔52bの上端開口縁との間に介設されるワ
ッシャ52dとを備えている。
【0029】上記ボルト孔52bの上端開口縁は上記中
間部ヘッド50c上面から上方に向って一体的に突出し
ており、これが上記締結具52の一部であるワッシャ5
2dを圧接させるボス部50dとされている。このボス
部50dは、このボス部50d近傍におけるシリンダヘ
ッド50の部分の剛性を向上させて、この部分が上記締
結具52の締結力により変形しようとすることを防止し
ている。
【0030】図3から図5において、上記シリンダ孔4
9には、同上軸心47に沿ってピストン54が上下方向
に摺動自在に嵌入され、上記ピストン54は前記クラン
クケース24に支承されたクランク軸に連接棒55によ
り連結されている。上記シリンダ本体48、シリンダヘ
ッド50、およびピストン54で囲まれた空間のうちシ
リンダヘッド50側の部分が燃焼室56となっている。
【0031】上記シリンダヘッド50の後部に、前後方
向に延びる一本の吸気通路58が形成されている。この
吸気通路58の上流端は、上記吸気管27内の吸気通路
59を通してスロットルバルブ30、気化器31、およ
びエアクリーナ32に順次連通している。また、上記吸
気通路58の下流端は、上記シリンダ25をその軸心4
7に沿った視線でみて(平面視して)、上記燃焼室56
の後部内に向って開口し、この開口部が吸気開口部60
とされ、この吸気開口部60は上記燃焼室56の左右方
向のほぼ中央に位置している。また、図3の側面視で、
上記吸気通路58の吸気開口部60近傍の部分は、吸気
通路58の上流側から上記燃焼室56に向って円弧状に
小さい半径で折れ曲がっている。
【0032】全図において、上記吸気開口部60を開閉
する吸気弁62が設けられている。この吸気弁62は上
記シリンダヘッド50に上下方向に摺動自在に支承され
る弁棒63と、上記弁棒63の下端に一体成形される弁
体64とを備えている。この弁体64が上記吸気開口部
60を燃焼室56側から閉じるよう上記吸気弁62を付
勢するばね65が設けられている。
【0033】一方、上記シリンダヘッド50とシリンダ
ヘッドカバー51とで囲まれた空間に動弁機構67が設
けられている。この動弁機構67は、前記後部ヘッド5
0bと、この後部ヘッド50bの上面側を覆う後部カバ
ー51bとの間の空間に設けられて軸心が左右に延びる
吸気カム軸68を有している。この吸気カム軸68はそ
の軸心回りに回転するよう上記シリンダヘッド50に対
し軸受70により支承されている。この軸受70は上記
後部ヘッド50bに形成されて上記吸気カム軸68の下
半分を支承する受部70aと、同上吸気カム軸68の上
半分を上方から覆って支承するカバー部70bと、この
カバー部70bを上記受部70aに締結する締結具70
cとで構成されている。
【0034】上記吸気カム軸68は前記クランク軸に連
動してその軸心回りに回転させられるようになってい
る。そして、上記吸気カム軸68はその軸心回りの回転
で上記弁棒63の上端にリフター69を介しカム係合
し、このカム係合と、上記ばね65の付勢力とにより、
上記吸気弁62が上記吸気開口部60を適宜開閉させ
る。
【0035】上記シリンダヘッド50の前部に、前後方
向に延びる一本の排気通路71が形成されている。この
排気通路71の上流端は、上記シリンダ25をその軸心
47に沿った視線でみて(平面視して)、上記燃焼室5
6の前部内に向って開口し、この開口部が排気開口部7
2とされ、この排気開口部72は上記燃焼室56の左右
方向のほぼ中央に位置している。また、上記排気通路7
1の下流端は、前記排気管35に連結されている。
【0036】上記排気開口部72を開閉する排気弁74
が設けられている。この排気弁74は上記シリンダヘッ
ド50に上下方向に摺動自在に支承される弁棒75と、
この弁棒75の下端に一体成形される弁体76とを備え
ている。この弁体76が上記排気開口部72を燃焼室5
6側から閉じるよう上記排気弁74を付勢するばね77
が設けられている。
【0037】上記動弁機構67は、前記前部ヘッド50
aと、この前部ヘッド50aの上面側を覆う前部カバー
51aとの間の空間に設けられて軸心が左右に延びる排
気カム軸79を有している。この排気カム軸79はその
軸心回りに回転するよう上記シリンダヘッド50に対し
前記軸受70と同じ構成の軸受70により支承されてい
る。
【0038】上記排気カム軸79は前記クランク軸に連
動してその軸心回りに回転させられるようになってい
る。そして、上記排気カム軸79はその軸心回りの回転
で上記弁棒75の上端にリフター80を介しカム係合
し、このカム係合と、上記ばね77の付勢力とにより、
上記排気弁74が上記排気開口部72を適宜開閉させ
る。
【0039】図1、および図3から図5において、上記
吸気開口部60近傍の吸気通路58の部分における下部
の開度を調整する吸気制御弁82が設けられている。こ
の吸気制御弁82は上記シリンダヘッド50に形成され
て軸心が左右に延びる断面円形の弁孔83を有してい
る。この弁孔83の軸方向の中途部の上部は、上記吸気
通路58に開放され、同上弁孔83の軸方向の一端は上
記シリンダヘッド50の外側面に開口し、他端は有底と
なっている。
【0040】上記吸気制御弁82は上記弁孔83と同じ
軸心上で、この弁孔83に嵌入される円柱状の弁体84
を有している。この弁体84の軸方向の中途部の外周面
には複数カ所(2カ所)で、周溝84c,84cが形成
され、これら各周溝84cに二つ割されたブッシュであ
る軸受87が嵌脱自在に嵌入されている。これら各軸受
87,87は上記弁孔83内に回転自在に嵌入され、こ
れら軸受87,87に上記弁体84が摺接して上記弁孔
83内でその軸心回りに回動自在とされている。
【0041】上記弁孔83の内周面と、弁体84の外周
面との間には、環状の隙間91が形成されている。この
ため、上記シリンダヘッド50が熱変形して、弁孔83
の内周面の真円度が多少低下したとしても、この変形分
は上記隙間91により吸収される。よって、上記弁孔8
3内での弁体84の円滑な回動が確保される。
【0042】前記各締結具52のスタッドボルト52a
と、上記軸受87とは前後方向、および左右方向のそれ
ぞれで互いに近接させられて、エンジン23がコンパク
トにされている。この場合、上記した近接により、上記
締結具52からの締結力で、シリンダヘッド50の一部
が変形して、弁孔83の内周面が軸受87の外周面に過
大な力で圧接し、この軸受87が変形させられるおそれ
がある。そして、このように上記軸受87が変形させら
れると、この軸受87と弁体84との間の摩擦力が大き
くなって、上記弁体84の円滑な回動が阻害されるおそ
れがある。
【0043】そこで、左右で隣り合うシリンダ25,2
5間の締結具52のスタッドボルト52aに近接してい
る軸受87の左右方向(軸方向)の中間部の外周面に周
溝87aが形成されている。このため、上記締結具52
からの締結力で、シリンダヘッド50の一部が変形して
も、この変形は上記周溝87aによって吸収され、弁孔
83の内周面が軸受87の外周面に圧接することが防止
される。
【0044】よって、上記締結具52からの締結力で、
シリンダヘッド50の一部が多少変形したとしても、上
記軸受87を介しての弁体84の円滑な回動が確保され
る。
【0045】上記弁体84の軸方向の中途部の外周面に
切り欠き85が形成されて、同上中途部が薄肉部とさ
れ、これが弁体本体86とされている。これら切り欠き
85と弁体本体86とは、各吸気通路58に対応したと
ころにそれぞれ設けられている。
【0046】上記シリンダヘッド50の外側方に突出し
た上記弁体84の一端にプーリー88が取り付けられ、
このプーリー88に、ワイヤ89を介してサーボモータ
であるアクチュエータ90が連結されている。このアク
チュエータ90の駆動により、上記弁体84が回動させ
られ、これにより、上記弁体本体86が上記吸気通路5
8の下部の開度を調整する。
【0047】上記燃焼室56の天井を形成するシリンダ
ヘッド50の中間部ヘッド50cに点火プラグ92が取
り付けられている。この点火プラグ92の放電部は、上
記燃焼室56の天井面に臨んでいる。また、この点火プ
ラグ92は上記空間53内に配置されている。
【0048】特に図4において、上記エンジン23を電
子的に制御するエンジン制御装置95が設けられてい
る。このエンジン制御装置95に上記アクチュエータ9
0と点火プラグ92とが電気的に接続されている。ま
た、上記エンジン23のクランク軸の回転数や、スロッ
トルバルブ30のスロットル開度などエンジン23の運
転状態を検出するセンサ装置96が設けられており、こ
のセンサ装置96も上記エンジン制御装置95に電気的
に接続されている。
【0049】図3中実線で示すように、エンジン23の
駆動時に、ピストン54が上死点から下死点に向って下
降するときが吸入行程であり、このとき、吸気弁62の
開弁動作によって吸気開口部60が開かれる。すると、
シリンダ孔49、および吸気通路58,59内の負圧に
より外気がエアクリーナ32を通して気化器31側に吸
入され、ここで、燃料が混合されて混合気99が生成さ
れる。この混合気99が上記吸気通路59,58を通
り、更に、上記吸気開口部60の内周面と吸気弁62の
弁体64との間の隙間を通って、上記燃焼室56に吸入
される。
【0050】上記ピストン54が下死点から上昇すると
きが圧縮行程であり、上記ピストン54が上死点に近づ
いたとき、上記混合気99が燃焼室56にて十分に圧縮
される。このとき、エンジン制御装置95の制御による
点火プラグ92の放電部の放電により、上記混合気99
が着火、燃焼させられ爆発行程となって、上記ピストン
54が下降し、その燃焼熱が動力に変換される。また、
これに続く同上ピストン54の上昇による排気行程で、
上記燃焼で生じたガスが排気弁74の開弁動作で開かれ
た排気開口部72、排気通路71、排気管35、および
サイレンサ36を通り、排気100としてシリンダ25
の外部に排出させられる。
【0051】以下、上記各行程が繰り返されて、エンジ
ン23が動力を出力する。
【0052】上記の場合、吸入行程で燃焼室56に吸入
された混合気99は、この吸入行程と、これに続く圧縮
行程とで、上記燃焼室56内にてタンブル流とされる。
そして、このタンブル流の生成によって、流速の速い混
合気が点火プラグ92の放電部に迅速に到達して燃焼が
速くされ、これにより、エンジン性能の向上が図られて
いる。
【0053】上記センサ装置96の検出信号を入力した
エンジン制御装置95により、エンジン23の運転状態
が低中速、低負荷状態であると判断されれば、吸気通路
58を通る混合気99が少ないと判断されて、図1と図
3とで示すように、アクチュエータ90の作動により吸
気通路58の下部が閉じられ、上記タンブル流がより高
速かつ明確に発生させられるようになっている。
【0054】一方、上記エンジン制御装置95により、
エンジン23の運転状態が高速、高負荷状態であると判
断されれば、吸気通路58を通る混合気99が多いと判
断されて、アクチュエータ90の作動により吸気通路5
8の下部が開かれ、上記タンブル流の速度がある程度弱
められると共に、この吸気通路58における混合気99
の円滑な流動が確保されて、エンジン性能の向上が図ら
れている。
【0055】図1と図4において、左右で隣り合うシリ
ンダ25,25間で、シリンダ本体48を前後方向に貫
通する第1走行風通路102が形成され、また、シリン
ダヘッド50の前部ヘッド50aを前後方向に貫通する
上下一対の第2、第3走行風通路103,104が形成
され、更に、同上シリンダヘッド50の後部ヘッド50
bを前後方向に貫通する上下一対の第4、第5走行風通
路105,106が形成されている。
【0056】上記第1、第5走行風通路102,106
は、その一端たる前端の開口102a,106aがいず
れも走行方向の前方(矢印Fr)に向って開放されてい
る。また、その他の各走行風通路もその一端たる前端の
開口がいずれも走行方向の前方(矢印Fr)に向って開
放されている。また、各走行風通路の他端側は後方に向
ってほぼ直線的に延びている。上記第2走行風通路10
3と第4走行風通路105は互いの孔芯がほぼ同軸上に
位置し、また、上記第3走行風通路104と第5走行風
通路106は互いの孔芯がほぼ同軸上に位置している。
【0057】特に、上記第1走行風通路102と第5走
行風通路106とは、前記吸気制御弁82を上下から挟
んで、この吸気制御弁82の近傍に位置している。
【0058】上記自動二輪車1が走行するとき、走行風
108は上記第1走行風通路102に流入してこれを通
り抜ける。また、上記第2、第3走行風通路103,1
04に流入してこれら第2、第3走行風通路103,1
04を通り抜けて前記空間53に入り込む。また、これ
ら第2、第3走行風通路103,104を通り抜けた走
行風108と、前記空間53に直接に入り込んでくる走
行風108とが上記第4、第5走行風通路105,10
6に流入して、これらを通り抜ける。
【0059】上記の場合、各シリンダ25は少し前傾し
ているため、上記空間53は前上方に向って開放されて
おり、このため、上記空間53には多量の走行風108
が直接的に入り込むようになっており(図1中符号
(A)を付記したもの)、このため、上記第4、第5走
行風通路105,106も多量の走行風108が通り抜
ける。
【0060】そして、上記したように走行風108が通
り抜けるとき、この走行風108は、上記第1〜第5走
行風通路102〜106近傍のシリンダ25の各部分を
空冷させる。
【0061】上記第1走行風通路102と、第5走行風
通路106の近傍には、前記したように吸気制御弁82
が位置しており、このため、上記空冷によって上記吸気
制御弁82も冷却され、この吸気制御弁82の熱変形が
防止される。
【0062】よって、この吸気制御弁82を構成する弁
孔83の内周面側に対する軸受87を介しての弁体84
の摩擦抵抗は小さく抑えられて、この弁体84の回動は
円滑に行われることから、エンジン23の駆動によりシ
リンダ25が高温になる場合でも、上記吸気制御弁82
に円滑な作動が確保されて、この作動が高精度になさ
れ、もって、エンジン性能の向上が達成される。
【0063】図1において、左右に隣り合うシリンダ2
5,25間の前後締結具52,52のうち、前側の締結
具52に対応するボス部50dの上部の突出端面109
の高さは、第3走行風通路104の後端の開口104a
よりも低くされ、上記突出端面109が上記第3走行風
通路104を通り抜ける走行風108の邪魔にならない
ようにされて、円滑な走行風108の通り抜けが確保さ
れている。
【0064】また、上記した前後締結具52,52のう
ち、後側の締結具52に対応するボス部50dは、上記
第5走行風通路106の前端の開口106aの前方近傍
に位置しており、同上ボス部50dの上部の突出端面1
10の高さは、上記第5走行風通路106の前端の開口
106aの下縁の高さにほぼ一致させられ、かつ、同上
開口106aの下縁の高さよりも少し低くされている。
【0065】このため、自動二輪車1が走行するとき、
第5走行風通路106の開口106aの正面に向ってき
た走行風108はそのまま上記開口106aから第5走
行風通路106に流入する。また、上記開口106aの
開口縁に向ってきた走行風108のうち、後側のボス部
50dの突出端面110に向ってきた走行風108は上
記ボス部50dの突出端面110に案内されて上記第5
走行風通路106に円滑に流入させられ、この第5走行
風通路106に流入する走行風108の量が多くされ
る。
【0066】このため、上記第5走行風通路106の近
傍の吸気制御弁82の冷却がより効果的になされる。よ
って、この吸気制御弁82の熱変形がより確実に防止さ
れて、この吸気制御弁82に、より円滑な作動が確保さ
れる。
【0067】上記したボス部50dは、中間部ヘッド5
0cに突設されたため、その分、この中間部ヘッド50
cの剛性が向上させられる。よって、弁孔83をある程
度締結具52に接近させることができ、つまり、吸気制
御弁82を燃焼室56により接近させることができて、
所望のタンブル流が得やすくなるなど、エンジン性能上
好ましい。
【0068】
【発明の効果】この発明によれば、シリンダを軸心縦向
きにみたとき、このシリンダがシリンダ本体と、このシ
リンダ本体の上面に締結具によって固着されるシリンダ
ヘッドとを備え、このシリンダヘッドに形成された吸気
通路の開度を調整する吸気制御弁を設けた車両用エンジ
ンにおいて、上記シリンダを貫通しその一端の開口が走
行方向前方に向って開放され、他端側が後方に延びる走
行風通路を形成し、この走行風通路を上記吸気制御弁の
近傍に位置させてある。
【0069】このため、車両が走行するとき、走行風は
上記開口から走行風通路に流入し、この走行風通路をそ
の後方に通り抜ける。このとき、上記走行風は上記走行
風通路近傍のシリンダの各部分を空冷させる。
【0070】上記走行風通路の近傍には吸気制御弁が位
置しており、このため、上記空冷によって上記吸気制御
弁も冷却され、この吸気制御弁の熱変形が防止される。
【0071】よって、この吸気制御弁の作動は円滑に行
われることから、エンジンの駆動によりシリンダが高温
になる場合でも、上記吸気制御弁に円滑な作動が確保さ
れて、エンジン性能の向上が達成される。
【0072】上記の場合、走行風通路のうち、シリンダ
ヘッドに形成された走行風通路の一端の開口の前方近傍
で、締結具の一部を圧接させるボス部を同上シリンダヘ
ッドの上面に突設し、上記ボス部の突出端面の高さを上
記開口の下縁の高さにほぼ一致させてもよい。
【0073】このようにすれば、車両が走行するとき、
走行風通路の開口の正面に向ってきた走行風はそのまま
上記開口から走行風通路に流入する。また、上記開口の
開口縁に向ってきた走行風のうち、ボス部の突出端面に
向ってきた走行風は上記ボス部の突出端面に案内されて
上記走行風通路に円滑に流入させられ、この走行風通路
に流入する走行風の量が多くされる。
【0074】このため、上記走行風通路の近傍の吸気制
御弁の冷却がより効果的になされる。よって、この吸気
制御弁の熱変形がより確実に防止されて、この吸気制御
弁に、より円滑な作動が確保される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図4の1‐1線矢視断面図である。
【図2】自動二輪車の全体側面図である。
【図3】図2の部分拡大断面図である。
【図4】図3の4‐4線矢視断面図である。
【図5】図4の部分拡大図である。
【符号の説明】
1 自動二輪車(車両) 23 エンジン 25 シリンダ 47 軸心 48 シリンダ本体 49 シリンダ孔 50 シリンダヘッド 50d ボス部 52 締結具 53 空間 54 ピストン 56 燃焼室 58 吸気通路 82 吸気制御弁 83 弁孔 84 弁体 87 軸受 87a 周溝 102 第1走行風通路 102a 開口 106 第5走行風通路 106a 開口 108 走行風 110 突出端面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02M 69/00

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダを軸心縦向きにみたとき、この
    シリンダがシリンダ本体と、このシリンダ本体の上面に
    締結具によって固着されるシリンダヘッドとを備え、こ
    のシリンダヘッドに形成された吸気通路の開度を調整す
    る吸気制御弁を設けた車両用エンジンにおいて、 上記シリンダを貫通しその一端の開口が走行方向前方に
    向って開放され、他端側が後方に延びる走行風通路を形
    成し、この走行風通路を上記吸気制御弁の近傍に位置さ
    せた車両用エンジンにおける吸気制御弁の冷却構造。
  2. 【請求項2】 走行風通路のうち、シリンダヘッドに形
    成された走行風通路の一端の開口の前方近傍で、締結具
    の一部を圧接させるボス部を同上シリンダヘッドの上面
    に突設し、上記ボス部の突出端面の高さを上記開口の下
    縁の高さにほぼ一致させた請求項1に記載の車両用エン
    ジンにおける吸気制御弁の冷却構造。
JP30321894A 1994-11-10 1994-11-10 車両用エンジンにおける吸気制御弁の冷却構造 Pending JPH08135442A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1557551A1 (en) * 2004-01-20 2005-07-27 HONDA MOTOR CO., Ltd. Internal combustion engine for vehicle
WO2009041706A3 (en) * 2007-09-25 2009-06-25 Toyota Motor Co Ltd Internal combustion engine and vehicle mounted with the same

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US7222595B2 (en) 2004-01-20 2007-05-29 Honda Motor Co., Ltd. Internal combustion engine for vehicle
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