JPH08135007A - 臭気の侵入を軽減する汚水処理場用水門構造物 - Google Patents

臭気の侵入を軽減する汚水処理場用水門構造物

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JPH08135007A
JPH08135007A JP29894794A JP29894794A JPH08135007A JP H08135007 A JPH08135007 A JP H08135007A JP 29894794 A JP29894794 A JP 29894794A JP 29894794 A JP29894794 A JP 29894794A JP H08135007 A JPH08135007 A JP H08135007A
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JP
Japan
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door member
treatment plant
water
sewage treatment
gate
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Pending
Application number
JP29894794A
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English (en)
Inventor
Hiroto Hayano
弘人 早野
Hidenori Imoto
秀宣 井本
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HAYANO TEKKOSHO KK
Original Assignee
HAYANO TEKKOSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】汚水処理場に汚水を導入する際に、汚水の水面
上に漂う悪臭ガスが水門構造物からの侵入しないように
遮断する。 【構成】汚水処理場用水門構造物Gのゲート1は開口部
13とサイドガイド板11を有している。開口部には扉
部材2が揺動可能に取り付けてある。扉部材2の下端部
には浮子22が取り付けてある。バランス調整装置3は
中継フレーム31を有し、その先部には吊り滑車32と
返し滑車33が設けてある。上部フレーム34には支柱
342と滑車ガイド343が立設してある。滑車ガイド
の下部にはウエイトガイド344が設けてあり、その内
部にはバランスウエイト36が収容してある。扉部材は
バランスウエイトの重さとほぼ釣り合っており僅かな外
力によって昇降回動する。水位が上昇すると扉部材は浮
子の浮力によって水面に浮かび扉部材と水面の間に隙間
を生じない状態で昇降回動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、下水道などから汚水処
理場へ汚水を導入する際の臭気の侵入を軽減する汚水処
理場用水門構造物に関するものである。
【0002】
【従来技術】汚水処理場の汚水導入部には水門が設けら
れている。下水道から送られる家庭廃水などの汚水は、
この水門を通って汚水処理場に導入されている。水門に
はゲートが設けてあり、ゲートには、上下にスライドま
たは回動する扉部材が設けてある。そして、汚水を処理
場に導入するときには、この扉部材を水位より高くなる
ように上方へスライドまたは回動させ、導水口を十分に
開口するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記したよう
な従来の汚水処理場の導入側に設けられる水門には、次
のような課題があった。すなわち、汚水を導入する場
合、通常は扉部材の底部の高さは水面よりやや高くなっ
ているために、水面の上方に隙間が開いている。ところ
が、下水から送られてくる汚水の水面上には、アンモニ
ア、硫化水素、硫化メチル、メチルメルカプタンなどの
悪臭ガスが漂っており、上記のように隙間が開いている
と、汚水と共にこれらの悪臭ガスが処理場に入ってしま
う。これによって、処理場内には高濃度の臭気が充満す
ることになり、これが作業環境を悪化させている。
【0004】
【発明の目的】本発明は、上記課題を解消するもので、
汚水処理場に汚水を導入する際に、汚水の水面上に漂う
悪臭ガスが水門からの侵入しないように遮断して、結果
的に処理場内の臭気を軽減し、作業環境を向上させるこ
とを目的とする。
【0005】
【目的を達成するための手段】上記目的を達成するため
に講じた本発明の手段は次のとおりである。第1の手段
にあっては、汚水処理場における導水側に設けられる汚
水処理場用水門構造物であって、この水門構造物は、導
水口を有するゲートと、上記導水口に設けられ、水面と
の間に隙間を生じないようにしながら水面の高さの変化
に追随して一部または全体が昇降し、導水口を開閉する
扉部材と、を備えた、汚水処理場用水門構造物である。
【0006】第2の手段にあっては、汚水処理場におけ
る導水側に設けられる汚水処理場用水門構造物であっ
て、この水門構造物は、導水口を有するゲートと、この
ゲートの両側に平行に配置してあるサイドガイド板と、
上記導水口に上部を揺動自在に軸支してあり、両側部は
上記サイドガイド板と実質的に隙間なく摺動し、揺動す
ることによって導水口を開閉する扉部材と、この扉部材
の下部をバランスウエイトで吊り上げ、外力で容易に上
下動ができるようにするバランス調整装置と、上記扉部
材の下部に設けられ、少なくとも扉部材の下部を水に浮
かせることができる浮力を有する浮子と、を備えた、汚
水処理場用水門構造物である。
【0007】第3の手段にあっては、扉部材を実質的に
全開したままで固定することができる扉固定手段を備え
た、第1または第2の手段に係る汚水処理場用水門構造
物である。
【0008】
【作用】ゲートの導水口に設けられている扉部材は、扉
部材の下端部と水面との間に隙間を生じないようにしな
がら、水面の高さの変化に追随して一部または全体が昇
降する。すなわち、汚水の水面上に漂っている悪臭ガス
が汚水処理場内へ侵入しないように遮断することができ
る。従って、結果的に汚水処理場内の臭気を軽減するこ
とができ、作業環境が向上する。
【0009】バランスウエイトを備えたバランス調整装
置と、扉部材の下端部に設けてある浮子を備えたものに
あっては、扉部材の下部は、バランス調整装置によっ
て、外力で容易に上下動できるようになっている。従っ
て、扉部材の下部は、浮子及び他の水面下にある部分が
受ける浮力によって水面に浮いた状態になる。そして、
扉部材の下部は、水面との間に隙間を生じない状態で、
水位の上下すなわち水面の高さの変化に追随して昇降す
る。これによって、汚水の水面上に漂っている悪臭ガス
は遮断され、汚水処理場内へ侵入できない。
【0010】扉部材を実質的に全開したままで固定する
ことができる扉固定手段を備えたものにあっては、降雨
などによって水量が増えたときに扉部材を全開すること
によって、水圧や漂流物による扉部材の損傷を防止する
ことができる。また、水門構造物の内部側を清掃する際
にも扉部材が容易に全開できるので便利である。
【0011】
【実施例】本発明を図面に示した実施例に基づき更に詳
細に説明する。図1は本発明に係る水門構造物の一実施
例を示す正面図、図2は図1におけるA−A断面図、図
3は図1におけるB−B断面図、図4は図1におけるC
−C拡大断面図である。符号Gは汚水処理場用水門構造
物で、汚水処理場の汚水導入側に設けられている。汚水
導入側には、所要の高さを有するコンクリート堤9が設
けてある。汚水処理場用水門構造物Gは、このコンクリ
ート堤9に設けてある導水口91(図2参照)に対応さ
せて設けられている。
【0012】汚水処理場用水門構造物Gは、ゲート1を
備えている。ゲート1は、汚水処理場の内部側へ延出さ
れ、所要の間隔で向かい合わせに、かつ平行に配置され
たサイドガイド板11、12を備えている。サイドガイ
ド板11、12の外側には、堤9の壁部に掛け渡された
ステンレス製の補強板29が所要間隔で複数段設けてあ
る。また、ゲート1には、サイドガイド板11、12の
上下長さ及び間隔とほぼ同じ大きさで、上記導水口91
と対応する開口部13(図2参照)が設けてある。
【0013】開口部13には、開口部13のほぼ全体を
塞ぐことができる大きさの扉部材2が取り付けてある。
扉部材2の上端部は、開口部13の上端部に軸21によ
って揺動可能に軸支してある。扉部材2はほぼ垂下状態
(図2に示す状態)から水平状態までの範囲で処理場内
部側へ揺動する。また、扉部材2は、サイドガイド板1
1、12の間隔よりやや狭く形成してある。扉部材2の
両側部には、全長にわたってゴム板23、23(図4参
照)が取り付けてある。各ゴム板23の幅は、扉部材2
の両側端部と上記サイドガイド板11、12の間の隙間
を塞ぐことができる幅に設定してある。
【0014】扉部材2の下端部の処理場内部側には、両
端部を遮蔽した円筒状である浮子22が水平に取り付け
てある。浮子22の幅は扉部材2の幅よりやや短く設定
してある。浮子22の内部は、密閉可能な複数の室(図
示省略)に分かれており、それぞれの室は注水と排水が
できるようになっている。これにより、浮子22が万一
破損した場合でも、たいていは一室のみの破損ですみ、
浮力の低下を最小限に抑えることができる。また、任意
の室に水を注入することにより、浮力の細かい調整が可
能である。
【0015】ゲート1の開口部13より上部にはバラン
ス調整装置3が設けてある。バランス調整装置3は中継
フレーム31を有している。中継フレーム31は、堤9
内壁に固定してあり、処理場内部側へ突出している。中
継フレーム31の先部には、吊り滑車32が設けてあ
り、それより基部側には返し滑車33が設けてある。ま
た、中継フレーム31の上方には、上部フレーム34が
堤9に固定して設けてある。
【0016】上部フレーム34には、台座341と支柱
342を有している。台座341の中央部には滑車ガイ
ド343が立設してある。滑車ガイド343には、吊り
滑車35が昇降自在に設けてある。また、支柱342の
上部には扉固定手段を構成する電動チェーンブロック3
9が取り付けてある。上記吊り滑車35には、電動チェ
ーンブロック39のチェーン38の先端が取り付けてあ
る。
【0017】滑車ガイド343の下部には、円筒形のウ
エイトガイド344が下方へ垂設してある。ウエイトガ
イド344の内部には、バランスウエイト36が昇降可
能に収容されている。そして、バランスウエイト36の
上部には、吊りワイヤー37の一端が取り付けてある。
吊りワイヤー37は、図2に示すように吊り滑車35〜
返し滑車33〜吊り滑車32に掛けられ、他端は扉部材
2下部の浮子22に取り付けてある。なお、吊りワイヤ
ー37の長さは、吊り滑車35が下限にあり、かつバラ
ンスウエイト36がウエイトガイド344の上限にある
ときに、扉部材2の下端部が開口部13を閉じるように
設定してある(図2参照)。
【0018】(作 用)図1ないし図4を参照して本実
施例の作用を説明する。扉部材2は、バランスウエイト
36の重さとほぼ釣り合っており、僅かな外力によって
昇降回動する。そして、図1、図2に示す状態から水位
が上昇すると、扉部材2の下端部は、浮子22の浮力に
よって水面に浮かぶ。扉部材2の下端部は、水面との間
に隙間を生じない状態で水位の上昇、下降に追随して昇
降回動をする。
【0019】また、扉部材2は、両側部に設けてあるゴ
ム板23、23をサイドガイド板11、12の内面に接
触させたまま昇降回動をする。これによって、汚水の水
面上に漂っている悪臭ガスは遮断され、汚水処理場内へ
侵入できない。従って、結果的に汚水処理場内の臭気を
軽減することができ、作業環境が向上する。
【0020】なお、降雨などによって水量が増えたとき
は、水圧や漂流物による扉部材2の損傷を防止するため
に扉部材2を全開(水平状態)しておく必要がある。ま
た、水門構造物の内部側を清掃する際にも扉部材2は全
開される。この場合は、電動チェーンブロック39を作
動させ、チェーン38で吊り滑車35を上昇させる。
【0021】これによって、バランスウエイト36はウ
エイトガイド344の上部に固定され、吊りワイヤー3
7は吊り滑車35の上昇ストロークの二倍のストローク
で扉部材2の下端部を吊り上げる。吊り滑車35が上限
にきたときに、扉部材2は水平状態になり全開する。な
お、その後、ストッパー(図示省略)によって扉部材2
を二重に固定し、安全を図っている。なお、本発明は図
示の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲
の記載内において種々の変形が可能である。
【0022】
【発明の効果】本発明は上記構成を備え、次の効果を有
する。 (a)ゲートの導水口に設けられている扉部材は、扉部
材の下端部と水面との間に隙間を生じないようにしなが
ら、水面の高さの変化に追随して一部または全体が昇降
する。すなわち、汚水の水面上に漂っている悪臭ガスが
汚水処理場内へ侵入しないように遮断することができ
る。従って、結果的に汚水処理場内の臭気を軽減するこ
とができ、作業環境が向上する。
【0023】(b)バランスウエイトを備えたバランス
調整装置と、扉部材の下端部に設けてある浮子を備えた
ものにあっては、扉部材の下部は、バランス調整装置に
より外力で容易に上下動できるようになっている。従っ
て、扉部材の下部は、浮子及び他の水面下にある部分が
受ける浮力によって水面に浮いた状態になる。そして、
扉部材の下部は、水面との間に隙間を生じない状態で、
水位の上下すなわち水面の高さの変化に追随して昇降す
る。これによって、汚水の水面上に漂っている悪臭ガス
は遮断され、汚水処理場内へ侵入できない。
【0024】(c)扉部材を実質的に全開したままで固
定することができる扉固定手段を備えたものにあって
は、降雨などによって水量が増えたときに扉部材を全開
することによって、水圧や漂流物による扉部材の損傷を
防止することができる。また、水門構造物の内部側を清
掃する際にも扉部材が容易に全開できるので便利であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る水門構造物の一実施例を示す正面
図。
【図2】図1におけるA−A断面図。
【図3】図1におけるB−B断面図。
【図4】図1におけるC−C拡大断面図。
【符号の説明】
G 汚水処理場用水門構造物 1 ゲート 11、12 サイドガイド板 13 開口部 2 扉部材 22 浮子 23 ゴム板 3 バランス調整装置 31 中継フレーム 32 吊り滑車 33 返し滑車 34 上部フレーム 341 台座 342 支柱 343 滑車ガイド 344 ウエイトガイド 35 吊り滑車 36 バランスウエイト 37 吊りワイヤー 38 チェーン 39 電動チェーンブロック

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 汚水処理場における導水側に設けられる
    汚水処理場用水門構造物であって、この水門構造物は、 導水口を有するゲートと、 上記導水口に設けられ、水面との間に隙間を生じないよ
    うにしながら水面の高さの変化に追随して一部または全
    体が昇降し、導水口を開閉する扉部材と、を備えた、 汚水処理場用水門構造物。
  2. 【請求項2】 汚水処理場における導水側に設けられる
    汚水処理場用水門構造物であって、この水門構造物は、 導水口を有するゲートと、 このゲートの両側に平行に配置してあるサイドガイド板
    と、 上記導水口に上部を揺動自在に軸支してあり、両側部は
    上記サイドガイド板と実質的に隙間なく摺動し、揺動す
    ることによって導水口を開閉する扉部材と、 この扉部材の下部をバランスウエイトで吊り上げ、外力
    で容易に上下動ができるようにするバランス調整装置
    と、 上記扉部材の下部に設けられ、少なくとも扉部材の下部
    を水に浮かせることができる浮力を有する浮子と、を備
    えた、 汚水処理場用水門構造物。
  3. 【請求項3】 扉部材を実質的に全開したままで固定す
    る扉固定手段を備えたことを特徴とする、 請求項1または2記載の汚水処理場用水門構造物。
JP29894794A 1994-11-07 1994-11-07 臭気の侵入を軽減する汚水処理場用水門構造物 Pending JPH08135007A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011132762A (ja) * 2009-12-25 2011-07-07 Marsima Aqua System Corp 水路の臭気遮断装置
JP2011144527A (ja) * 2010-01-13 2011-07-28 Marsima Aqua System Corp 水路の臭気遮断装置
CN103266582A (zh) * 2013-06-06 2013-08-28 徐晨光 一种浮动出水堰门
JP2020169493A (ja) * 2019-04-03 2020-10-15 中国電力株式会社 ゲート制御プログラムおよび制御装置

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