JPH08134906A - アンカー定着長部分の止水方法 - Google Patents

アンカー定着長部分の止水方法

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JPH08134906A
JPH08134906A JP27964194A JP27964194A JPH08134906A JP H08134906 A JPH08134906 A JP H08134906A JP 27964194 A JP27964194 A JP 27964194A JP 27964194 A JP27964194 A JP 27964194A JP H08134906 A JPH08134906 A JP H08134906A
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Yoshiyuki Matsubara
喜之 松原
Taiji Mikami
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 グラウトに発生したクラックを通して周囲か
ら侵入した水により緊張材が腐食され、定着長部分で破
断事故が起こることを防止するため、簡単且つ確実な手
段により、アンカーの定着長部分を止水する方法を提供
する。 【構成】 PC鋼棒又はPC鋼撚り線からなる緊張材2
の定着長部分はグラウト3中に埋設され、自由長部分は
保護管4内に収納され且つ保護管4の定着長部分側端部
に止水栓6を備えたアンカーにおいて、一端側に複数の
通気孔を有し且つ他端側が解放された止水管13の一端
側を保護管4の定着長部分側端部に接続し、該止水管1
3の内側に定着長部分の一部を収納すると共に、止水管
13内側と定着長部分の間にグラウト3を充填させるア
ンカー定着長部分の止水方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、岩盤や法面の補強等に
使用されるPC鋼材やPC鋼撚り線によるアンカーの止
水方法、特にその定着長部分の止水方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、構造物の引張力を地盤に伝達
させて構造物の安定を図るため、図4に示すように、岩
盤や地中にボーリング等により掘削した削孔1内にPC
鋼材やPC鋼撚り線の緊張材2を挿入し、その周囲をグ
ラウト3で固めるようにしたアンカーが使用されてい
る。
【0003】アンカーの地表側に近い自由長部分はポリ
エチレン等のシースからなる保護管4で周囲が覆われ、
この保護管4の内部にはワックス等の防食材料5が充填
されると共に、保護管4の定着長部分側端部には自由長
部分への水の侵入を防ぐために、止水栓6等の止水構造
が設けてある。一方、地中側の定着長部分では、グラウ
トホース7からセメントミルク等からなるグラウト3が
削孔1内に注入され、硬化して緊張材2を固定するよう
になっている。
【0004】従来、永久アンカーとして施工されたもの
でも、特にアンカー頭部背後や自由長部分での腐食が原
因となる破断事故が起きている。これは、これらの部分
での防食方法が完全でなかったために生じたものであ
る。そこで、最近の永久アンカーはで、アンカー頭部背
後や自由長部分の腐食による破断に対しては十分な配慮
が払われるようになり、例えば図4に示すごとく、自由
長部分の地表に近い箇所に止水パイプ8を配置し、止水
パイプ8と保護管4の間を止水ゴム9で止水すると共
に、アンカー頭部10をキャップ11で覆い、キャップ
11内に充填材12を詰めた構造のものが実用化されて
いる。
【0005】ところが、定着長部分は緊張材2がグラウ
ト3に埋設されているため、グラウト3の防食効果が期
待され、従来から殆ど防食対策は行われていない。しか
し、グラウト3にクラックが入ると水が侵入して緊張材
2を腐食し、破断事故を招く危険がある。特に、グラウ
ト3に0.1mm以上のクラックが発生すると、防食効
果が低下すると言われている。
【0006】通常、アンカーの緊張材2が緊張される
と、緊張材2とグラウト3の間の付着が切れ、この付着
が切れる長さを付着長と呼んでいる。付着長は緊張材2
に負荷される緊張力に応じて変化する。この時、緊張材
2の自由長部分と定着長部分の境界部分に最も大きな応
力が加わり、定着長部分側に向かって応力は減少する。
一方、グラウト3に発生する応力は、境界部分近くでは
圧縮応力であるが、その部分より地中側に向かった領域
では引張応力が存在する。このグラウト3に発生する引
張応力が大きくなると、グラウト3に0.1mm以上の
クラックが発生しやすい。
【0007】そこで従来では、緊張材2の外周に螺旋状
の補強材を配置することにより、引張力が加わった時に
定着長部分での応力を分散し、クラックの発生を抑制す
る方法が知られている。しかし、この補強材は螺旋状で
あるため緊張材への取り付けが不安定になり、途中で位
置ずれを起こしたり、しかも削孔への緊張材のスムース
な挿入を妨げる欠点があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる従来
の事情に鑑み、グラウトに発生したクラックを通して周
囲から侵入した水により緊張材が腐食され、定着長部分
で破断事故が起こることを防止するため、簡単且つ確実
な手段により、アンカーの定着長部分を止水する方法を
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明が提供するアンカー定着長部分の止水方法で
は、PC鋼棒又はPC鋼撚り線からなる緊張材の定着長
部分はグラウト中に埋設され、自由長部分は防食材料を
充填した保護管内に収納され且つ保護管の定着長部分側
端部に自由長部分への水の侵入を防ぐ止水構造を備えた
アンカーにおいて、一端側に複数の通気孔を有し且つ他
端側が解放された止水管の一端側を前記保護管の定着長
部分側端部に接続し、該止水管の内側に定着長部分の一
部を収納すると共に、止水管内側と定着長部分の間にグ
ラウトを充填させることを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明においては、図1に示すように、従来止
水対策が取られていなかった定着長部分のPC鋼棒やP
C鋼撚り線からなる緊張材2の定着長部分のうち過大な
クラックが発生すると予想される位置に、その外周を取
り囲むように止水管13を配置する。止水管13は、緊
張材に直接を取付ても良いが、削孔1に挿入する際に位
置ずれを起こしやすいので、自由長部分の保護管4に接
続固定することが好ましい。
【0011】止水管13は、負荷される応力に耐え得る
ように鋼製又はプラスチック製であることが好ましく、
形状も円筒形が好ましい。円筒形の止水管13の直径
は、保護管4への接続と、内部へのグラウト3の侵入を
容易にするため、保護管4の直径と同等か又はやや大き
い程度が好ましい。
【0012】又、止水管13の内側にグラウト3が隙間
なく充填されるように、グラウトホース7からグラウト
3を注入する際に止水管13の解放された他端からグラ
ウト3が内部に入ってきた時、内部の空気を逃がすため
の通気孔を一端側、即ち保護管4との接続端側に設け
る。
【0013】止水管13は、自由長部分の保護管4に固
定しただけで他端の解放端側が固定されていないと、削
孔1に挿入後に緊張材2に対して均等な位置に配置され
ない場合がある。そこで、止水管13の他端側に、図2
に示すように、緊張材2と止水管13との間に一定の間
隔を確保するスペーサー14を配置することが好まし
い。かかるスペーサー14を配置することにより、防食
性に対する信頼性が一段と向上する。しかし、スペーサ
ー14には、グラウト3が止水管13の内部に侵入でき
るように、例えば図2に示すごとく、止水管14や緊張
材2との間に隙間を設けておく必要がある。
【0014】止水管13の長さは、緊張材2の破断荷重
の60%の緊張力により、緊張材2とグラウト3との付
着が切れる長さの1.5倍以内とすることが好ましい。
その理由は、防食性を低下させるようなグラウト3の過
大なクラックを生じる引張力は、緊張材2とグラウト3
との付着が切れる長さ、即ち付着長よりも短い所で発生
することが多く、少なくとも付着長の1.5倍の長さの
箇所では、そのような引張力は存在しなくなるからであ
る。
【0015】
【実施例】図1は、直径15.2mmの4本のPC鋼撚
り線を緊張材2として用いた本発明の永久アンカーの概
略図である。
【0016】アンカーの自由長部分はポリエチレンのシ
ースからなる保護管4で周囲が覆われ、この保護管4の
内部にはワックスの防食材料5が充填されると共に、保
護管4の定着長部分側端部には自由長部分への水の侵入
を防ぐために、止水栓6が設けてある。又、自由長部分
の地表に近い箇所には止水パイプ8を配置され、止水パ
イプ8と保護管4の間を止水ゴム9で止水すると共に、
アンカー頭部10をキャップ11で覆い、キャップ11
内に充填材12が詰められている。
【0017】アンカーの定着長部分は、保護管4の下方
に4mだけ伸びており、この緊張材2に許容緊張荷重
(26600kg×0.6×4=63940kg)をか
けて緊張した時、緊張材2に生じる歪の測定結果を図3
の右側に示した。この結果から分かるように、緊張材2
の歪は定着長部分と自由長部分の境界で6×10-3μm
と最も大きく、定着長部分の先端側に行くに従って徐々
に小さくなり、約1.0mの長さの箇所でゼロになって
いる。
【0018】この歪が生じている領域では、緊張材2の
周囲に存在するグラウト3に図3の左側に示したよう
に、圧縮応力又は引張応力が発生する。即ち、自由長部
分との境界では約50kg/mm2程度の圧縮応力が発
生し、境界から約0.5mの長さの箇所から引張応力に
変わり、緊張材2の歪がなくなる約1.0mの長さの箇
所で応力がゼロになる、即ち緊張材2とグラウト3の付
着長の切れがなくなることが分かる。
【0019】この測定結果から、本実施例の止水管13
の長さは、緊張材2のPC鋼撚り線の破断荷重の60%
の緊張力(=前記許容緊張荷重)により緊張材2とグラ
ウト3との付着が切れる長さ(付着長)の1.5倍の長
さ、即ち1.50mとした。
【0020】又、この止水管13は、その内径が保護管
4の外径とほぼ同じ鋼製の円筒形であり、保護管4に接
続すべき一端側に複数の直径20mmの通気孔を有し、
且つ他端側は解放されている。解放された止水管13の
他端には、図2に示すように、略十字状のスペーサー1
4が挿着され、4本の緊張材2と止水管13の間をほぼ
等しい距離に保つと同時に、両者の間にグラウト3が通
過できる隙間が形成されている。
【0021】この止水管13の一端側を保護管4の定着
長部分側端部に溶接して固定し、図1のごとく削孔1内
に挿入した後、グラウトホース7からグラウト3を注入
することにより、削孔1内のみならず止水管13の内部
にもグラウト3が充填することができた。尚、15は削
孔1内のスペーサーであり、止水管13に収納されてい
ない定着長部分の緊張材2と削孔1との位置を規定する
ものである。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、簡単且つ確実な手段に
より、アンカーの定着長部分を止水することができるの
で、グラウトに発生したクラックを通して周囲から侵入
した水により緊張材が腐食されることにより起こる定着
長部分での破断事故を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による定着長部分の止水を施した永久ア
ンカーの具体例を示す概略の断面図である。
【図2】図1のA−A線に沿った概略の断面図である。
【図3】実施例において測定した、アンカーの定着長部
分における緊張材の歪とグラウトに発生する応力を、定
着長部分の断面に沿って示したグラフである。
【図4】従来の永久アンカーの一例を示す概略の断面図
である。
【符号の説明】
1 削孔 2 緊張材 3 グラウト 4 保護管 5 防食材料 6 止水栓 7 グラウトホース 8 止水パイプ 9 止水ゴム 10 アンカー頭部 11 キャップ 12 充填剤 13 止水管 14 スペーサー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 PC鋼棒又はPC鋼撚り線からなる緊張
    材の定着長部分はグラウト中に埋設され、自由長部分は
    防食材料を充填した保護管内に収納され且つ保護管の定
    着長部分側端部に自由長部分への水の侵入を防ぐ止水構
    造を備えたアンカーにおいて、一端側に複数の通気孔を
    有し且つ他端側が解放された止水管の一端側を前記保護
    管の定着長部分側端部に接続し、該止水管の内側に定着
    長部分の一部を収納すると共に、止水管内側と定着長部
    分の間にグラウトを充填させることを特徴とするアンカ
    ー定着長部分の止水方法。
  2. 【請求項2】 止水管の長さが、緊張材の破断荷重の6
    0%の緊張力により緊張材とグラウトとの付着が切れる
    長さの1.5倍以内とすることを特徴とする、請求項1
    に記載のアンカー定着長部分の止水方法。
  3. 【請求項3】 止水管の解放された他端側底部に、止水
    管と緊張材との間隔を一定に保持し且つグラウトの通過
    が可能なスペーサーを挿着することを特徴とする、請求
    項1又は2に記載のアンカー定着長部分の止水方法。
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