JPH08134830A - ローラフィニッシャー - Google Patents

ローラフィニッシャー

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JPH08134830A
JPH08134830A JP27534294A JP27534294A JPH08134830A JP H08134830 A JPH08134830 A JP H08134830A JP 27534294 A JP27534294 A JP 27534294A JP 27534294 A JP27534294 A JP 27534294A JP H08134830 A JPH08134830 A JP H08134830A
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hydraulic
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rollers
auxiliary
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Masahiro Tabata
雅浩 田畑
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Fukuda Road Construction Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 基準レールに沿わせてローラフィニッシャー
の方向修正を容易にする。 【構成】 車体フレーム1に沿って第1及び第2の転圧
ローラ2,3を平行に軸支するとともに、車体フレーム
1の一側縁に補助ローラ13を軸支するアーム12を昇降自
在に設ける。そして、転圧走行時に、第1の油圧モータ
18により、第1及び第2の転圧ローラ2,3を駆動する
一方、第2の油圧モータ19により補助ローラ13を基準レ
ールR上を走行させる。この時、ローラフィニッシャー
が曲進した場合、第1及び第2の油圧モータ18,19に送
油される油の流量を流量調整弁によってそれぞれ選択的
に制御して、転圧ローラ2,3と偏心ローラ4を差動回
転させることにより、ローラフィニッシャーの方向修正
を容易に行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンクリートなどの舗装
面を均すローラフィニッシャーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のローラフィニッシャー
は、車体フレームの長手方向に沿って長尺な前後一対の
転圧ローラを並設し、これら転圧ローラを回転させて例
えばコンクリートなどの舗装面を平坦に均すようにして
いるが、転圧走行時に転圧ローラを同期回転させてロー
ラフィニッシャーを直進走行させている。しかし、転圧
前の舗装面は、均一な平坦面に形成させておらず、舗装
面の凹凸の作用を受けてローラフィニッシャーが左右い
ずれかに僅か旋回する場合がある。このように、ローラ
フィニッシャーが曲進した場合、ローラフィニッシャー
には、方向を変える操向手段がないことから、ローラフ
ィニッシャーの方向を修正することが困難な面があっ
た。このため、特開昭58−218503号公報には、
舗装面の両側に平行な基準レールを敷設し、車体フレー
ムの両側に左右一対の補助ローラを並設し、この補助ロ
ーラを基準レールに走行させることによって、基準レー
ルに沿って走行が可能なローラフィニッシャーが提案さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来の舗
装面の両側に平行した基準レール上を走行するローラフ
ィニッシャーでは、平行な基準レールの併用により、ロ
ーラフィニッシャーを基準レールに沿って走行できるも
のの、その左右の基準レールを相互に平行度を保つよう
に敷設しなければならず、基準レールの敷設作業が煩雑
であるばかりでなく、舗装転圧可能な舗装面の幅は、当
然、平行した基準レールの範囲内となり、このような基
準レールの制約によって、舗装転圧可能な舗装面の幅が
制限され、幅広な舗装面の転圧には不向きである。
【0004】そこで、幅広な舗装面の転圧舗装が可能
で、しかも、直進走行が可能なローラフィニッシャとし
て、舗装面の一側に一条の基準レールを敷設し、車体フ
レームの外側にのみ、基準レール上を転動する前後一対
の補助ローラを並設したローラフィニッシャーも知られ
ているが、このような一条の基準レールによって車体フ
レームの一端を支持する場合、転圧ローラの回転によっ
て前述したようにローラフィニッシャーが左右いずれか
に旋回した場合、基準レールから補助ローラが容易に脱
輪してしまい、基準レールによる方向性の修正効果は低
いものであった。
【0005】そこで本発明は、舗装面の一側に敷設した
基準レールに車体フレームの一端を支持したローラフィ
ニッシャーにおいて、ローラフィニッシャーを基準レー
ルに沿わせて方向修正することのできるローラフィニッ
シャーを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、車体フレーム
に第1の転圧ローラと第2の転圧ローラを平行に軸支
し、この両転圧ローラの回転によりローラフィニッシャ
ーを直進走行させて舗装面を転圧するローラフィニッシ
ャーにおいて、前記舗装面の一側に基準レールを敷設
し、この基準レール上を転動する前後一対の補助ローラ
を前記車体フレームの外側に昇降自在に設けるととも
に、前記第1及び第2の転圧ローラを駆動する第1油圧
モータと前記補助ローラを駆動する第2油圧モータをそ
れぞれ設け、この第1及び第2油圧モータに油圧通路を
介して送油する油圧ポンプを設け、前記油圧通路に前記
第1及び第2油圧モータへの油の流量を調整して前記第
1及び第2の転圧ローラと前記補助ローラとを差動回転
させる流量調整手段を設けたものである。
【0007】
【作用】本発明のローラフィニッシャーは、コンクリー
トなどの舗装材料を敷設し、その舗装面の外側に基準レ
ールを敷設する。そして、基準レールに補助ローラが接
するように、車体フレームに並設した補助ローラの高さ
を調整する。この後、第1の油圧モータによって、第1
及び第2の転圧ローラを回転させ、舗装面を転圧する。
一方、第2の油圧モータによって、補助ローラを基準レ
ール上に沿わせて走行させる。このようにしてローラフ
ィニッシャーを前進させて舗装面を転圧走行させるもの
であるが、通常、転圧走行に際して補助ローラと転圧ロ
ーラとを同期回転させているが、ローラフィニシャーが
左右いずれかに曲進した場合、第1及び第2の転圧ロー
ラを駆動する第1の油圧モータと補助ローラを駆動する
第2の油圧モータに送油される油の流量を流量調整手段
によってそれぞれ選択的に制御して転圧ローラと補助ロ
ーラを差動回転させることによって、ローラフィニッシ
ャーの方向修正を行う。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を参照して
説明する。図1ないし図3は本発明の一実施例を示し、
同図において、1はローラフィニッシャーの外郭枠組み
となる車体フレームであり、この車体フレーム1の内面
側には、車体フレーム1の長手方向に沿ってそれぞれ同
径同大に形成された第1の転圧ローラ2と第2の転圧ロ
ーラ3が平行に軸支されている。さらに、前記第2の転
圧ローラ3の前方側には、ローラ軸が僅かに偏心して前
記車体フレーム1に軸支される偏心ローラ4が軸支さ
れ、これら三軸のローラ2,3,4を回転させてコンク
リートなどの舗装面を転圧して平坦に仕上げる。
【0009】前記車体フレーム1の一側縁には、コ字型
のフレーム体6が立設され、このフレーム体6の外面
に、ねじ杆7を上下を軸支する軸受8が溶接されてい
る。前記ねじ杆7には、ねじ杆7の上部に一体的に設け
たハンドル9によって上下動する昇降杆10が螺着され、
一方、前記フレーム体6の垂直部分には前後一対のアー
ム12の上端が回動可能に軸支され、これらアーム12と前
記昇降杆10を概ねハの字状に傾斜した前後一対のリンク
アーム11によって連結している。そして、前記アーム12
の下端部に舗装面の一側に敷設するレールR上を走行す
る補助ローラ13をそれぞれ軸支している。
【0010】また、車体フレーム1上には、2基の油圧
ポンプ15,16を駆動するエンジン17が搭載され、一方の
油圧ポンプ15から前記転圧ローラ2,3と補助ローラ13
を駆動する第1及び第2の油圧モータ18,19にそれぞれ
送油し、他方の油圧ポンプ16から偏心ローラ4を駆動す
る第3の油圧モータ20に送油している。これら各油圧モ
ータ18,19,20の回転を前記各ローラ2,3,4,13に
伝達するため、図1に示すように、前記各ローラ2,
3,4,13のローラ軸と各油圧モータ18,19,20のモー
タ軸にそれぞれスプロッケト21を同軸に固着し、また、
補助ローラ13のアーム12を軸支する枢軸12Aにスプロッ
ケト21Aを遊転自在に外装している。そして、これら各
スプロッケト21,21Aを無端状のチェーン22で連結し、
前記第1の油圧モータ18の駆動力を第1,第2の転圧ロ
ーラ2,3に伝達してこれら第1,第2の転圧ローラ
2,3を同方向に同期回転させ、また、第2の油圧モー
タ19の駆動力を両補助ローラ13に伝達してこれら補助ロ
ーラ13を前記第1,第2の転圧ローラ2,3と同方向に
同期回転させ、さらに、前記第3の油圧モータ20の駆動
力を偏芯ローラ4に伝達している。なお、第1,第2の
転圧ローラ2,3間を連結するチェーン22及び補助ロー
ラ13を軸支する両アーム12の枢軸12Aと油圧モータ19の
モータ軸とを連結するチェーン22に中継スプロッケト21
Bを噛合させ、また、偏芯ローラ4の回転方向は、他の
転圧ローラ2,3及び補助ローラ13と逆方向に回転させ
ている。
【0011】次に上記の油圧回路を図3を参照して説明
する。まず前記転圧ローラ2,3を駆動する第1の油圧
モータ18と前記補助ローラ13を駆動する第2の油圧モー
タ19とこれら第1及び第2の油圧モータ18,19に送油す
る油圧ポンプ15の油圧回路Ιについて説明する。前記第
1及び第2油圧モータ18,19の流入口にはそれぞれ第1
及び第2の油圧通路30A,30Bの一端が接続され、この
第1及び第2の油圧通路30A,30Bの他端はそれぞれ流
量調整手段たる流量調整弁31A,31Bを介して連通接続
され、その連通路32が三位置切換用の手動式切換弁33の
Aポートに接続されている。前記油圧ポンプ15の吐出側
は前記切換弁33のBポートに接続され、切換弁33の操作
により、油圧ポンプ15から流量調整弁31A,31Bを介し
て第1及び第2油圧モータ18,19に送油する。また、第
1及び第2油圧モータ18,19の流出口には第3及び第4
の油圧通路30C,30Dの一端が接続され、この第3及び
第4の油圧通路30C,30Dの他端は合流されて前記切換
弁33のCポートに接続され、その切換弁33のDポートは
油槽34に接続されている。そして、切換弁33の切換操作
により、ローラフィニッシャーの前進時にAポートとB
ポートを連通するとともに、CポートとDポートとを連
通し、一方、ローラフィニッシャーの後退時には、Aポ
ートとDポートを連通するとともに、BポートとCポー
トとを連通するように構成している。
【0012】次に偏芯ローラ4を駆動する第3の油圧モ
ータ20の油圧回路Πについて説明する。第3の油圧モー
タ20の流入口には第5の油圧通路36の一端が接続され、
この第5の油圧通路36の他端側が調整弁37を介して二位
置切換用の電磁式開閉切換弁38のEポートに接続され、
この切換弁38のFポートに第3の油圧モータ20に油圧を
供給する油圧ポンプ16の吐出側が接続されている。ま
た、前記油圧モータ20の流出口には前記開閉切換弁38の
Gポートに接続された第6の油圧通路39が接続され、そ
の開閉切換弁38のHポートが油槽34に接続されている。
そして、開閉切換弁38のFポートとEポートを連通し、
油圧ポンプ16から調整弁37を介して第3の油圧モータ20
に送油し、油圧モータ20の回転を停止させるときには、
開閉切換弁38のFポートとHポートを連通させて油圧ポ
ンプ16からの油圧を油槽34に戻し、油圧通路36,39を閉
路する。なお、図3に示す符号40はリリーフ弁、図1に
示す符号41は水タンク41、42は水ポンプである。
【0013】次に前記構成につきその作用を説明する。
【0014】まず、コンクリートなどの舗装材料を敷設
し、その舗装面の外側に基準レールRを敷設する。そし
て、基準レールRに補助ローラ13が接するように、フレ
ーム体6に組み付けたハンドル9を回転操作してねじ杆
7に螺着した昇降杆10の高さ調整し、アーム12に取り付
けた補助ローラ13をセットする。この状態でエンジン17
を始動させて舗装面を転圧するが、この時、切換弁33
は、油圧ポンプ15から流量調整弁31A,31Bを介して第
1及び第2の油圧モータ18,19に送油するように切換操
作し、一方、開閉切換弁38は、油圧ポンプ16から調整弁
37を介して第3の油圧モータ20に送油するように切換操
作する。そして、エンジン17による各油圧ポンプ15,16
の作動によって、第1〜第3の油圧モータ18,19,20が
回転し、その回転がチェーン22を介して伝達され、これ
により、第1の油圧モータ18によって両転圧ローラ2,
3が回転するとともに、第2の油圧19モータによって補
助ローラ13が回転し、さらに、第3の油圧モータ20によ
って進行方向前側の偏心ローラ4が回転する。なお、両
転圧ローラ2,3と補助ローラ13とは同方向に回転する
が、偏心ローラ4は各転圧ローラ2,3、補助ローラ13
と逆方向に回転する。この時の転圧ローラ2,3と補助
ローラ13の回転数は概ね17rpm,偏心ローラ4の回転
数は概ね273 rpm程度である。そして、偏心ローラ4
の偏心回転によって舗装面を締固め、かつ、転圧ローラ
2,3によって舗装面を転圧走行させて舗装面を敷き均
す。
【0015】このように、ローラフィニッシャーを前進
させて舗装面を転圧走行させ、通常、この転圧走行に際
してレールR上を走行する補助ローラ13は前記転圧ロー
ラ2,3と同期させて回転しているが、ローラフィニシ
ャーが左右いずれかに曲進した場合、転圧ローラ2,3
と補助ローラ13を駆動する第1及び第2の油圧モータ1
8,19に送油される油の流量を流量調整弁31A,31Bに
よってそれぞれ選択的に制御することによって、第1及
び第2の油圧モータ18,19の回転数、ひいては転圧ロー
ラ2,3と補助ローラ13の回転数を変えて差動回転させ
ることによって、仮にローラフィニシャーが外側(レー
ル側)に旋回した場合、補助ローラ13の回転数を上昇、
若しくは転圧ローラ2,3の回転数を抑えて相対的に外
側(レール側)の補助ローラ13の回転速度を速め、ま
た、これとは逆にローラフィニシャーが内側(舗装面
側)に旋回した場合には、相対的に補助ローラ13の回転
速度を遅くすることによって、ローラフィニシャーが直
進するように、その方向を修正することができる。な
お、流量調整弁31A,31Bは、ローラフィニシャーの方
向修正に限らずローラフィニシャーの速度調整用として
も用いる。また、舗装面を締固める偏心ローラ4の回転
数は、第3の油圧モータに流れる油の流量を調整弁37に
よって制御することで、前記各ローラ2,3,13と同
様、調整可能である。
【0016】このようにして、ローラフィニシャーを直
線的に前進させて舗装面を敷き均した後、ローラフィニ
シャーを後退する場合、切換弁33を手動により切り換え
て第1及び第2の油圧モータ18,19を前進時と逆方向に
回転させ、一方、偏心ローラ4の上端位置で開閉切換弁
38を切り換えて第3の油圧モータ20への送油を停止し
て、偏心ローラ4の回転を停止させてた状態で、転圧ロ
ーラ2,3の回転により、ローラフィニシャーを後退さ
せる。なお、この後退時において、前述したように、流
量調整弁31A,31Bによって第1及び第2の油圧モータ
18,19に送油される油の流量を選択的に調整することに
よって、ローラフィニシャーが前進時と同様、方向修正
が可能である。
【0017】このように本発明は、転圧ローラ2,3と
補助ローラ13を駆動する第1及び第2の油圧モータ18,
19に送油される油の流量を流量調整弁31A,31Bによっ
てそれぞれ選択的に制御し、舗装面の一側に敷設した基
準レールR上を走行する補助ローラ13の回転数を転圧ロ
ーラ2,3の回転数と差動回転させることによって、舗
装面の一側に敷設した一条の基準レールRに沿って方向
を修正することができる。
【0018】以上、本発明の実施例について詳述した
が、本発明は前記一実施例に限定されるものではなく、
本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。
例えば、補助ローラや昇降機構あるいは各油圧モータか
らの各ローラへの回転伝達手段は、適宜設定すればよ
い。また、偏心ローラは省略することも可能である。ま
た、第1及び第2の油圧モータへの油の流量を調整する
流量調整弁は、電磁弁により切り換えるなど、手動に限
らず各種タイプに適用可能である。
【0019】
【発明の効果】本発明は、車体フレームに第1の転圧ロ
ーラと第2の転圧ローラを平行に軸支し、この両転圧ロ
ーラの回転によりローラフィニッシャーを直進走行させ
て舗装面を転圧するローラフィニッシャーにおいて、前
記舗装面の一側に基準レールを敷設し、この基準レール
上を転動する前後一対の補助ローラを前記車体フレーム
の外側に昇降自在に設けるとともに、前記第1及び第2
の転圧ローラを駆動する第1の油圧モータと前記補助ロ
ーラを駆動する第2の油圧モータをそれぞれ設け、この
第1及び第2の油圧モータに油圧通路を介して送油する
油圧ポンプを設け、前記油圧通路に前記第1及び第2の
油圧モータへの油の流量を調整して前記転圧ローラと前
記転圧ローラとを差動回転させる流量調整手段を設けた
ことにより、舗装面の一側に敷設した基準レールに基準
レールに沿ってローラフィニッシャーの方向修正が容易
なローラフィニッシャーを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すローラフィニッシャー
の正面図である。
【図2】同上、ローラフィニッシャーの平面図である。
【図3】同上、ローラフィニッシャーの油圧回路図であ
る。
【符号の説明】
1 車体フレーム 2,3 転圧ローラ 13 補助ローラ 18 第1の油圧モータ 19 第2の油圧モータ 30A 第1の油圧通路 30B 第2の油圧通路 31A,31B 流量調整弁(流量調整手段) R レール

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体フレームに第1の転圧ローラと第2
    の転圧ローラを平行に軸支し、この両転圧ローラの回転
    によりローラフィニッシャーを直進走行させて舗装面を
    転圧するローラフィニッシャーにおいて、前記舗装面の
    一側に基準レールを敷設し、この基準レール上を転動す
    る前後一対の補助ローラを前記車体フレームの外側に昇
    降自在に設けるとともに、前記第1及び第2の転圧ロー
    ラを駆動する第1の油圧モータと前記補助ローラを駆動
    する第2の油圧モータをそれぞれ設け、この第1及び第
    2の油圧モータに油圧通路を介して送油する油圧ポンプ
    を設け、前記油圧通路に前記第1及び第2の油圧モータ
    への油の流量を調整して前記転圧ローラと前記補助ロー
    ラとを差動回転させる流量調整手段を設けたことを特徴
    とするローラフィニッシャー。
JP27534294A 1994-11-09 1994-11-09 ローラフィニッシャー Expired - Lifetime JP2790058B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114622463A (zh) * 2020-12-14 2022-06-14 深圳市卓宝科技股份有限公司 一种沥青铺设消泡一体机
CN115434216A (zh) * 2020-12-14 2022-12-06 深圳市卓宝科技股份有限公司 一种沥青铺设消泡方法

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