JPH08133882A - 化合物半導体製造用るつぼ - Google Patents
化合物半導体製造用るつぼInfo
- Publication number
- JPH08133882A JPH08133882A JP26682994A JP26682994A JPH08133882A JP H08133882 A JPH08133882 A JP H08133882A JP 26682994 A JP26682994 A JP 26682994A JP 26682994 A JP26682994 A JP 26682994A JP H08133882 A JPH08133882 A JP H08133882A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crucible
- crystal
- pbn
- sio
- compound semiconductor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
Abstract
〜8.0 %の厚さの B2O3-SiO2ガラス膜をゾル−ゲル法等
によりコーティングしてなる化合物半導体製造用るつ
ぼ。 【効果】 結晶育成時に融液封止材(B2O3-SiO2ガラス)
により融液全体が均一に覆われ、そのため原料融液とP
BNるつぼとの直接接触による双晶や転位の発生及び多
結晶化を抑制し得、又、結晶育成後の冷却時に育成結晶
収縮によってるつぼ内面に働く圧縮応力を充分に緩和さ
せることができ、そのため結晶育成後冷却時の育成結晶
収縮によるPBNるつぼ内面剥離を抑制し得、引いては
るつぼ寿命を向上し得るようになる。
Description
ぼに関し、特には、GaAs, InP, GaP等のIII-V族化合物
半導体もしくはZnSe, CdTe等の II-VI族化合物半導体単
結晶育成時に使用する化合物半導体製造用るつぼに関す
る。
ZnSe等の II-VI族化合物半導体単結晶を製造する方法と
しては、LEC 法(液体封止チョクラルスキー法)、HB法
(水平ブリッジマン法)、VB法(垂直ブリッジマン法)
等、さまざまな技術が知られている。
の不純物混入が少なくて高純度の結晶を育成できるとい
う観点からPBNるつぼが広く使用されている。ここ
で、PBNるつぼとは、るつぼ形状のカーボンにCVD 法
によりBN(窒化ホウ素)をコーティングし、カーボン
から取り外したもの(BNよりなるるつぼ)のことであ
る。又、化合物半導体育成では、構成元素の一方が高い
蒸気圧をもつために解離し易く、又、雰囲気からの不純
物が融液内に取込まれる恐れがある点、および、PBN
るつぼと原料融液との直接接触を避け、双晶、多結晶発
生を抑制するという点から、原料合成時や単結晶育成時
にはB2O3が融液封止材として使用されている。
PBNるつぼは、結晶育成時に融液封止材であるB2O3が
融液全体を均一に覆うことが難しい。即ち、PBNるつ
ぼは、石英るつぼに比して原料融液との間の濡れ性が悪
いものの、単結晶とPBNるつぼとの固着を完全に避け
ることはできず、結晶表面に凹凸が生じ、その部分を起
点として双晶や転位が発生したり、多結晶化を引き起こ
すという問題点があり、歩留まり低下の一因となってい
た。
ぼと育成結晶との熱膨張係数の相違により、るつぼ内部
に向かって圧縮応力が発生し、PBNるつぼ内面が剥離
して劣化する。即ち、結晶成長後の冷却時に育成結晶が
収縮してPBNるつぼ内面に圧縮応力が作用することに
より、PBNるつぼ内面が剥離し、劣化が速くるつぼ寿
命が短いという問題点がある。このとき、剥離が局部的
に生じたものを再利用すると、温度分布の不均一が生じ
て双晶発生確率が高くなる可能性があるので、剥離が局
部的に生じた場合でも実質的には寿命が短くなる。
る融液の被覆性の改善については、るつぼ内面に粘度を
増加させたB2O3多成分物質を被覆し、更にその上にB2O3
を被覆したるつぼを使用し、室温〜300 ℃乃至1500℃迄
はB2O3が融液を覆い、それ以上の温度では粘度を増加さ
せたB2O3が融液を覆い、るつぼと融液との直接接触を避
ける方法がある(特公昭61-16756号公報)。一方、PB
Nるつぼ内面剥離の抑制については、PBNるつぼ表面
にプラズマ CVD法により非晶質BNをコーティングし、B2
O3との固着を抑えることによりPBNるつぼの剥離を抑
制するという方法がある(特開昭61-168589 号公報)。
しかし、前者の方法ではるつぼ内面剥離を抑制できず、
後者の方法では融液封止材による融液の被覆性の改善が
できず、従って、前記全ての問題点を一挙に解決し得る
化合物半導体製造用るつぼの開発が望まれるところであ
る。
事情に着目してなされたものであって、その目的は、前
記従来技術の有する問題点を解消し、結晶育成時の融液
封止材による融液の被覆性を向上でき、引いては原料融
液とるつぼとの直接接触による双晶や転位の発生及び多
結晶化を抑制し得、又、結晶育成後冷却時の育成結晶収
縮によるるつぼ内面剥離を抑制し得る化合物半導体製造
用るつぼを提供しようとするものである。
に、本発明に係る化合物半導体製造用るつぼは、次のよ
うな構成としている。即ち、請求項1記載のるつぼは、
PBNるつぼ内面に、該るつぼの内径の3.0 〜8.0 %の
厚さの B2O3-SiO2ガラス膜をコーティングしてなる化合
物半導体製造用るつぼである。ここで、PBNるつぼと
は、るつぼ形状のカーボンにCVD 法によりBN(窒化ホ
ウ素)をコーティングし、カーボンから取り外したもの
(BNよりなるるつぼ)のことである。
ガラス膜がゾル−ゲル法によりコーティングされている
請求項1記載の化合物半導体製造用るつぼである。
記の如く、PBNるつぼ内面に、該るつぼの内径の3.0
〜8.0 %の厚さの B2O3-SiO2ガラス膜をコーティングし
てなる。このように B2O3-SiO2ガラス膜をコーティング
しておくと、結晶育成時に B2O3-SiO2ガラスが融液封止
材となり、この融液封止材は融液の被覆性に優れている
ので、融液全体を均一に覆うことができ、引いては原料
融液とPBNるつぼとの直接接触が絶たれ、そのため原
料融液とPBNるつぼとの直接接触による双晶や転位の
発生及び多結晶化を抑制し得る。
BNるつぼ内径の3.0 〜8.0 %であり、これは結晶育成
後の冷却時の育成結晶収縮量に対応する量(厚さ)であ
るので、結晶育成後の冷却時に育成結晶収縮によってる
つぼ内面に働く圧縮応力を充分に緩和させることがで
き、そのため冷却時の育成結晶収縮によるPBNるつぼ
内面剥離を抑制し得る。
Nるつぼ内径の3.0 〜8.0%としているのは、結晶育成後
冷却時の育成結晶収縮量に対応する量(PBNるつぼ内
径の3.0 〜8.0%の厚さ)とすることによって、冷却時の
育成結晶収縮によりPBNるつぼ内面に作用する圧縮応
力を充分に緩和させ、引いては冷却時の育成結晶収縮に
よるPBNるつぼ内面剥離を抑制するためである。即
ち、B2O3-SiO2 ガラス膜の厚さは、冷却時の育成結晶収
縮によりPBNるつぼ内面に作用する圧縮応力を充分に
緩和させるために冷却時の育成結晶収縮量に対応する量
(厚さ)にしておく必要があり、その量(厚さ)は結晶
育成対象の化合物の種類により異なり、最小の場合でP
BNるつぼ内径の3.0%、最大の場合でPBNるつぼ内径
の8.0%であり、従って、上記育成結晶収縮量に対応する
量(B2O3-SiO2 ガラス膜厚さ)の範囲はPBNるつぼ内
径の3.0 〜8.0%となるからである。換言すれば、B2O3-S
iO2ガラス膜厚さをPBNるつぼ内径の3.0%未満にする
と、結晶育成対象の化合物の種類によらず、るつぼ内面
に働く圧縮応力を充分に緩和できなくなり、引いてはP
BNるつぼ内面剥離が生じるようになり、一方、圧縮応
力の緩和の点においてはB2O3-SiO2 ガラス膜厚さが大き
いほどよいが、最大の場合でPBNるつぼ内径の8.0%で
よくて、8.0%超にする必要がなく、8.0%を超えて厚くす
ると、不必要に製造( B2O3-SiO2ガラス膜のコーティン
グ)工程及びコストの悪化を招くことになり、又、 B2O
3-SiO2ガラス膜の歪み増加による密着性低下等の特性劣
化を招くことになるからである。
成に際し、そのコーティング原料は粘度の大きいSiO2を
含有していることに起因して粘度が大きく、そのため B
2O3-SiO2ガラス膜厚を比較的厚くでき、PBNるつぼ内
径の3.0 〜8.0 %に相当する膜厚にすることは可能であ
る。
ル法によりコーティングすることにより形成することが
できる。具体的には、例えばSi(OC2H5)4とB(OCH3)3とを
混合したアルコキシド溶液をPBNるつぼ内面にディッ
プコーティングし、加熱縮合により B2O3-SiO2ガラス膜
を形成することができる。ゾル−ゲル法によれば、厚い
B2O3-SiO2 ガラス膜を比較的形成し易く、そのためPB
Nるつぼ内径が比較的大きい場合でも、確実にPBNる
つぼ内径の3.0 〜8.0 %に相当する厚さのB2O3-SiO2 ガ
ラス膜を形成でき、かかる点からゾル−ゲル法によるこ
とが望ましい。
来のるつぼとの比較を含めて、GaAs単結晶の育成の場合
を例に挙げてより具体的に以下説明する。
数は6.87×10-6(1/K) であるのに対し、PBNるつぼの
室温〜400 ℃における熱膨張係数はa軸方向(ルツボ表
面内方向)で3×10-6(1/K) 、c軸方向(ルツボ径方
向)で2×10-5(1/K) であり、特にc軸方向で著しく大
きい。このPBNるつぼとGaAsとの熱膨張係数の差が原
因となり、従来のPBNるつぼでは、結晶育成後の冷却
時にPBNるつぼ内面に圧縮応力が作用し、るつぼ内面
剥離が生じる。
つぼの内径の3.0 〜8.0 %の厚さのB2O3-SiO2 ガラス膜
をコーティングしたものでは、GaAs結晶育成後の冷却時
にGaAs結晶収縮によりPBNるつぼ内面に働く圧縮応力
を充分に緩和させることができる。即ち、GaAs結晶育成
後の冷却過程において、B2O3の融点付近でGaAs結晶は、
結晶1kgあたり約2×103mm3収縮し、従って、このGaAs
結晶収縮量に対応する量(PBNるつぼ内径の3.0 〜8.
0 %の厚さ)の B2O3-SiO2ガラス膜、例えば2インチ径
のPBNるつぼの場合には約1〜2mmの厚さの B2O3-Si
O2ガラス膜をコーティングしておくと、冷却時のGaAs結
晶収縮によりPBNるつぼ内面に作用する圧縮応力を充
分に緩和させることができ、引いては冷却時のGaAs結晶
収縮によるPBNるつぼ内面剥離を抑制することができ
る。
ガラス膜をPBNるつぼ内面にコーティング形成するに
際し、その膜厚は例えば次のようにして調整することが
できる。即ち、 B2O3-SiO2ガラス膜をゾル−ゲル法によ
りコーティング形成する場合の B2O3-SiO2混合ゲルの粘
度のSiO2添加量依存性を図1に示し、この粘度とコーテ
ィング形成された B2O3-SiO2ガラス膜の厚さとの関係を
図2に示す。2インチ径のPBNるつぼの内面に1〜2
mmの厚さの B2O3-SiO2ガラス膜をコーティング形成する
場合、図2より、 B2O3-SiO2混合ゲルの粘度を 8.0〜
8.3〔単位;Logη (poise)〕にする必要があることがわ
かる。そして、この粘度とするには、図1より、 B2O3-
SiO2混合ゲルのSiO2添加量を16mol%前後とする必要があ
ることがわかる。従って、混合ゲルのSiO2添加量を16mo
l%前後としたものをPBNるつぼの内面に塗布し、ゾル
−ゲル化して B2O3-SiO2ガラス膜を形成させる。する
と、B2O3-SiO2 混合ゲルでの粘度が 8.0〜 8.3〔単位;
Log η (poise)〕となり、そして B2O3-SiO2ガラス膜厚
は1〜2mmとなる。
は、そのるつぼ径に対応した量(厚さ)の封止材( B2O
3-SiO2ガラス膜)を使用する必要がある。ゾル−ゲル法
によるコーティング形成の際、 B2O3-SiO2ガラス膜厚を
さらに厚くするには、アルコキシド溶液へのディッピン
グ操作回数を増やす、ディッピング後の引き上げ速度を
大きくする、加水分解・重合の進み具合を変える等の方
法を採用すればよく、それにより膜厚を自由に変えるこ
とができ、しかも均一な膜を得ることが可能となる。
ル法により2mmの厚さの B2O3-SiO2ガラス膜をコーティ
ング形成して、本発明の実施例に係る化合物半導体製造
用るつぼを得た。該るつぼを用い、図3に示す如く、縦
型ブリッジマン結晶育成装置により、GaAs単結晶の育成
を行った。尚、図3において、1は上記本発明の実施例
に係る化合物半導体製造用るつぼ(B2O3-SiO2ガラス膜コ
ーティングるつぼ)、2は種結晶、3は育成中のGaAs単
結晶、4は原料融液、5はヒータを示すものである。
後、るつぼ1よりGaAs単結晶を取り出した。この結晶の
取り出しの際、結晶の固化収縮により発生した圧縮応力
によるPBNるつぼ内面剥離がなく、従来のPBNるつ
ぼ(コーティングなし)に比べ、るつぼ寿命が2倍以上
に向上した。更に、 B2O3-SiO2ガラスが融液全体を均一
に覆うことができ、そのため、得られた結晶表面はなめ
らかであり、原料融液とPBNるつぼとの直接接触によ
る双晶発生、転位の増大及び多結晶化を抑制することが
できた。
は、PBNるつぼ内面に該るつぼ内径の3.0 〜8.0 %の
厚さの B2O3-SiO2ガラス膜がコーティングされているの
で、前述の如き作用を成し、結晶育成時に融液の被覆性
に優れた B2O3-SiO2ガラスが融液封止材となることによ
り、融液封止材による融液の被覆性を向上でき、融液封
止材( B2O3-SiO2ガラス)により融液全体が均一に覆わ
れ、原料融液とPBNるつぼとの直接接触が絶たれ、そ
のため原料融液とPBNるつぼとの直接接触による双晶
や転位の発生及び多結晶化を抑制し得るようになり、
又、結晶育成後の冷却時に育成結晶収縮によってPBN
るつぼ内面に働く圧縮応力を充分に緩和させることがで
き、そのため結晶育成後冷却時の育成結晶収縮によるP
BNるつぼ内面剥離を抑制し得るようになるという効果
を奏する。従って、本発明に係る化合物半導体製造用る
つぼによれば、品質に優れた化合物半導体を安定して製
造でき、しかも化合物半導体製造用るつぼの寿命が向上
し、引いては生産コストの低減が図れるようになる。
粘度との関係を示す図である。
ゲル法により形成されるコーティング膜(B2O3-SiO2 ガ
ラス膜)の厚みとの関係を示す図である。
と単結晶育成状況を説明する図である。
した結晶、4--原料融液、5--ヒータ。
Claims (2)
- 【請求項1】 PBNるつぼ内面に、該るつぼの内径の
3.0 〜8.0 %の厚さの B2O3-SiO2ガラス膜をコーティン
グしてなる化合物半導体製造用るつぼ。 - 【請求項2】 前記 B2O3-SiO2ガラス膜がゾル−ゲル法
によりコーティングされている請求項1記載の化合物半
導体製造用るつぼ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26682994A JP3260568B2 (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | 化合物半導体製造用るつぼ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26682994A JP3260568B2 (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | 化合物半導体製造用るつぼ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08133882A true JPH08133882A (ja) | 1996-05-28 |
JP3260568B2 JP3260568B2 (ja) | 2002-02-25 |
Family
ID=17436236
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26682994A Expired - Fee Related JP3260568B2 (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | 化合物半導体製造用るつぼ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3260568B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030070476A (ko) * | 2002-02-25 | 2003-08-30 | 네오세미테크 주식회사 | 갈륨-비소 단결정 제조에 있어서의 표면처리장치 및 방법 |
EP0927777B1 (en) * | 1997-12-26 | 2008-07-16 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Method and apparatus of production of semiconductor crystal |
CN102859050A (zh) * | 2010-03-29 | 2013-01-02 | 住友电气工业株式会社 | 制造半导体单晶的方法 |
CN103703172A (zh) * | 2011-05-25 | 2014-04-02 | 同和电子科技有限公司 | GaAs单晶的制造方法和GaAs单晶晶片 |
CN114737245A (zh) * | 2022-04-26 | 2022-07-12 | 广东先导微电子科技有限公司 | 一种pbn坩埚维修装置及方法 |
-
1994
- 1994-10-31 JP JP26682994A patent/JP3260568B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0927777B1 (en) * | 1997-12-26 | 2008-07-16 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Method and apparatus of production of semiconductor crystal |
KR20030070476A (ko) * | 2002-02-25 | 2003-08-30 | 네오세미테크 주식회사 | 갈륨-비소 단결정 제조에 있어서의 표면처리장치 및 방법 |
CN102859050A (zh) * | 2010-03-29 | 2013-01-02 | 住友电气工业株式会社 | 制造半导体单晶的方法 |
DE112011101177T5 (de) | 2010-03-29 | 2013-01-24 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Verfahren zum Fertigen eines Halbleiter-Einkristalls |
JP5768809B2 (ja) * | 2010-03-29 | 2015-08-26 | 住友電気工業株式会社 | 半導体単結晶の製造方法 |
US9797068B2 (en) | 2010-03-29 | 2017-10-24 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Method of producing semiconductor single crystal |
US10533265B2 (en) | 2010-03-29 | 2020-01-14 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Growth container |
CN103703172A (zh) * | 2011-05-25 | 2014-04-02 | 同和电子科技有限公司 | GaAs单晶的制造方法和GaAs单晶晶片 |
CN103703172B (zh) * | 2011-05-25 | 2016-08-31 | 同和电子科技有限公司 | GaAs单晶的制造方法和GaAs单晶晶片 |
CN114737245A (zh) * | 2022-04-26 | 2022-07-12 | 广东先导微电子科技有限公司 | 一种pbn坩埚维修装置及方法 |
CN114737245B (zh) * | 2022-04-26 | 2023-10-24 | 广东先导微电子科技有限公司 | 一种pbn坩埚维修装置及方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3260568B2 (ja) | 2002-02-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20100028240A1 (en) | Process for producing silicon carbide single crystal | |
JP3260568B2 (ja) | 化合物半導体製造用るつぼ | |
KR100450781B1 (ko) | Gan단결정제조방법 | |
JP4120016B2 (ja) | 半絶縁性GaAs単結晶の製造方法 | |
JPH1087392A (ja) | 化合物半導体単結晶の製造方法 | |
EP1114884B1 (en) | Process for producing compound semiconductor single crystal | |
US5032366A (en) | Boron nitride boat and process for producing it | |
JPH10259100A (ja) | GaAs単結晶の製造方法 | |
US5182149A (en) | Boron nitride boat and process for producing it | |
JPH11302094A (ja) | 化合物半導体単結晶の製造方法 | |
JP2922038B2 (ja) | 化合物半導体単結晶の製造方法 | |
CN118639319A (zh) | 一种高效率高产能无色莫桑石的制造方法 | |
JPS6251238B2 (ja) | ||
JP2003146791A (ja) | 化合物半導体単結晶の製造方法 | |
JP3158661B2 (ja) | 高解離圧単結晶の製造方法及び製造装置 | |
JPH10139597A (ja) | Iii −v 族化合物半導体単結晶の成長容器 | |
JPS61168589A (ja) | 化合物半導体の製造用るつぼ | |
JPS61215292A (ja) | 化合物半導体単結晶の製造装置 | |
JPH05286798A (ja) | Iii −v族化合物半導体単結晶ブロック材の製造方法 | |
JP3392245B2 (ja) | 化合物半導体単結晶の製造方法 | |
JPS5957992A (ja) | 化合物半導体単結晶の製造方法 | |
JPH1121193A (ja) | 化合物半導体単結晶の製造方法 | |
JP2766716B2 (ja) | 単結晶の製造方法 | |
JPH1087306A (ja) | 熱分解窒化ホウ素容器 | |
JPH069024Y2 (ja) | 化合物半導体単結晶製造装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 6 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071214 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081214 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 8 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091214 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 8 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091214 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 9 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101214 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 9 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101214 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 10 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111214 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 11 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121214 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |