JPH08133352A - ティッシュペーパ用化粧箱及びティッシュペーパ収納 箱 - Google Patents

ティッシュペーパ用化粧箱及びティッシュペーパ収納 箱

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JPH08133352A
JPH08133352A JP6302898A JP30289894A JPH08133352A JP H08133352 A JPH08133352 A JP H08133352A JP 6302898 A JP6302898 A JP 6302898A JP 30289894 A JP30289894 A JP 30289894A JP H08133352 A JPH08133352 A JP H08133352A
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JP
Japan
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tissue paper
box
storage box
tissue
plate
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Application number
JP6302898A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Ikumi
義則 伊久見
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ALPHA MERITSUKU KK
Original Assignee
ALPHA MERITSUKU KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ティッシュペーパあるいはティッシュペーパが
収納されたティッシュペーパ収納箱を収納装着する化粧
箱の側面に、使用済の屑入れ部を一体的に設けてなるテ
ィッシュペーパ用化粧箱およびこれに用いるのに最適な
ティッシュペーパ収納箱を提供することを目的とするも
のである。 【構成】本発明にかかるティッシュペーパ用化粧箱は、
ティッシュペーパまたはティッシュペーパ収納箱が収納
装着される化粧箱本体部と、前記化粧箱本体部の長手方
向の一側面に一体的に設けられた屑入れ部とを備えてい
る。また本発明にかかるティッシュペーパ収納箱は、そ
の底部に、側縁部から一定の幅を残して全周に亙ってミ
シン目を形成し、前記ティッシュペーパ収納箱をティッ
シュペーパ用化粧箱に装着する際、前記ミシン目によっ
て収納箱の底部が切り取ることができるように構成され
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ティッシュペーパまた
はティッシュペーパが納められた収納箱を収納する化粧
箱に隣接して、使用済みティッシュペーパを入れる屑入
れ部を一体的に設けたティッシュペーパ用化粧箱及び前
記ティッシュペーパ用化粧箱に収納するのに最適なティ
ッシュペーパ収納箱に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ティッシュペーパとしては、携
帯用のポケットサイズの袋体に連続して取り出せるよう
に折りたたんで収納したもの、あるいはボール紙製の収
納箱に連続して取り出せるように折りたたんで収納した
いわゆるボックスタイプのものがある。特に、ボックス
タイプのティッシュペーパにあっては、家庭用またはオ
フィス用を問わず、常時使用勝手の良い場所に置くこと
ができ、しかも誰でも自由に取り出して使用できるとい
う利便性を有している。
【0003】ここで、通常使用されているボックスタイ
プのティッシュペーパについて図8に基づいて説明する
と、その収納箱本体は商品名などが印刷された厚紙によ
って構成され、前記ティッシュペーパ収納箱本体50の
底面51に略S字状のミシン目52が形成されている。
そして収納箱50内のティッシュペーパ(図示せず)の
残りが少なくなってきたときには、ミシン目52の部分
を収納箱50の内側に切り起こし、残っているティッシ
ュペーパを収納箱50の上方に持ち上げることによっ
て、ティッシュペーパを容易に取り出して使用すること
ができるようになっている。
【0004】また、通常ティッシュペーパ収納箱は商品
名などが印刷された厚紙によって構成されているため、
特定の場所に置く場合にはティッシュペーパ収納箱を覆
い隠す必要性がある。そのため、従来から木製やプラス
チック製などで形成された化粧箱の中に収納したり、あ
るいは織物などで縫製された化粧カバーを被せること等
が行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ボックスタイプのティッシュペーパにあってはミシン目
の部分を収納箱の内側に切り起こし、残っているティッ
シュペーパを収納箱の上方に持ち上げることによって、
ティッシュペーパを取り出して使用するようになってい
るため、ティッシュペーパが残り少なくなると容易に取
り出すことができないという技術的課題があった。ま
た、従来のボックスタイプのティッシュペーパにあって
は、その収納箱はゴミとなるため、資源の有効活用上収
納箱がないものが好ましい。しかし、ティッシュペーパ
が収納箱に納められていない場合には、使用上のあまり
好ましいものでなかった。更にティッシュペーパを使用
した際、使用済のティッシュペーパを近くの屑入れまで
行って捨てる必要があり、もし近くに屑入れがない場合
には持ち歩き、後で屑入れに捨てなければならず、不便
さがあった。加えて、使用済のティッシュペーパは嵩が
増すため、直に屑入れがいっぱいなってしまうという技
術的課題があった。
【0006】本発明は、上述した課題に鑑みてなされた
ものであり、ティッシュペーパあるいはティッシュペー
パが納められた収納箱を収納装着する化粧箱に隣接し
て、使用済のティッシュペーパを入れる屑入れ部を一体
的に設けてなるティッシュペーパ用化粧箱及び前記ティ
ッシュペーパ用化粧箱に収納するのに最適なティッシュ
ペーパ収納箱を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明かかるティッシュペーパ用化粧箱は、ティッ
シュペーパまたはティッシュペーパが納められたティッ
シュペーパ収納箱を収納するティッシュペーパ用化粧箱
において、前記ティッシュペーパまたはティッシュペー
パ収納箱が収納される化粧箱本体部と、前記化粧箱本体
部の隣接して一体的に設けられた屑入れ部とを備えてい
る。
【0008】また前記化粧箱本体部の底板に、押上板を
有する押上機構を設置し、前記化粧箱本体部にティッシ
ュペーパまたはティッシュペーパが納められたティッシ
ュペーパ収納箱を装着したとき、前記押上機構の押上板
がティッシュペーパの底面を押し上げられるように構成
されている。
【0009】更に、前記屑入れ部の両側面に、天板から
後端部に向かって凹部を形成し、前記凹部の中心部に凹
部に沿って狭い溝状のスリットを形成し、前記屑入れ部
の内部に、凹部のスリットに沿って移動可能な押出板を
装着した構成を有している。
【0010】加えて、上記目的を達成するために、本発
明かかるティッシュペーパ収納箱は、ティッシュペーパ
収納箱本体の底部に、周縁部から一定の幅を残して全周
にミシン目を形成し、前記ティッシュペーパ収納箱をテ
ィッシュペーパ用化粧箱に装着する際、前記ミシン目に
よって収納箱の底部を切り取ることができる構成を有し
ている。
【0011】
【作用】本発明にかかるティッシュペーパ用化粧箱は、
ティッシュペーパまたはティッシュペーパが納められた
ティッシュペーパ収納箱が収納される化粧箱本体部と、
前記化粧箱本体部の隣接して一体的に設けられた屑入れ
部とを備えているため、使用済のティッシュペーパの屑
を、化粧箱の側面に備え付けの屑入れ部に投入すること
ができ、使用上の利便性が一段と向上する。しかも収納
箱に納められていないティッシュペーパをティッシュペ
ーパ用化粧箱に収納することができるため、収納箱が不
要となり資源の有効活用ができる。
【0012】また前記化粧箱本体部の底板に、押上板を
有する押上機構を設置し、前記化粧箱本体部にティッシ
ュペーパまたはティッシュペーパが納められたティッシ
ュペーパ収納箱を装着したとき、前記押上機構の押上板
がティッシュペーパの底面を押し上げるように構成して
いるため、収納箱内のティッシュペーパの残量が少なく
なっても、最後のティッシュペーパまで確実に取り出し
て使用できる。
【0013】更に、前記屑入れ部の両側面に、天板から
後端部に向かって凹部を形成し、前記凹部の中心部に凹
部に沿って狭い溝状のスリットを形成し、前記屑入れ部
の内部に、凹部のスリットに沿って移動可能な押出板を
装着しているため、使用中にティッシュペーパ用化粧箱
の屑入れ部内が一杯になったら、適宜屑入れ部の押出板
を後端部の方向に移動させることにより、内部の屑を小
さく圧縮することができ、多量の使用済みティッシュペ
ーパを屑入れ部に収納することができる。
【0014】加えて、本発明かかるティッシュペーパ収
納箱は、ティッシュペーパ収納箱本体の底部に、周縁部
から一定の幅を残して全周に連続してミシン目を形成
し、前記ティッシュペーパ収納箱をティッシュペーパ用
化粧箱に装着する際、前記ミシン目によって収納箱の底
部を切り取ることができるため、前記化粧箱本体部にテ
ィッシュペーパ収納箱を装着したとき、化粧箱本体部の
底部に設けた押上機構の押上板がティッシュペーパの底
面を押し上げることができ、収納箱内のティッシュペー
パの残量が少なくなっても、最後のティッシュペーパま
で確実に取り出して使用できる。
【0015】以上のように、本発明にかかるティッシュ
ペーパ用化粧箱によればティッシュペーパまたはティッ
シュペーパが納められたティッシュペーパ収納箱のいず
れをも収納することができ、特に収納箱に納められてい
ないティッシュペーパを収納することができるため、資
源の有効活用ができる。また本発明にかかるティッシュ
ペーパ用化粧箱の発明によれば、使用済のティッシュペ
ーパの屑を、化粧箱の側面に備え付けの屑入れ部に直に
捨てることができ、また屑入れ部内部の屑を小さく圧縮
することができるため、多量の使用済みティッシュペー
パを屑入れ部に収納することができ、利便性を向上させ
ることができる。更に、本発明かかるティッシュペーパ
収納箱によれば、前記ミシン目によって収納箱の底部を
切り取ることができるため、前記ティッシュペーパ用化
粧箱に簡単かつ容易に取りつけることができる。
【0016】
【実施例】以下本発明の実施例を図1乃至図7に基づい
て詳細に説明する。この実施例にあっては、ティッシュ
ペーパが納められたティッシュペーパ収納箱を用いた場
合について説明する。尚、図1は本発明にかかる一実施
例の斜視図であって、図2は図1のII−II断面を示
す図である。図3は図1に示す一実施例の蓋を除いた状
態の平面図、図4は蓋体の平面図である。また図5は図
1におけるV−V断面図である。更に、図6は押出板の
平面を示す平面図である。図7は本発明により使用され
るティッシュペーパ収納箱の斜視図である。
【0017】まず、本発明にかかるティッシュペーパ用
化粧箱で使用されるティッシュペーパ収納箱を図7に基
づいて説明すると、ティッシュペーパ収納箱1は従来の
収納箱と同様厚紙によって構成され、ティッシュペーパ
収納箱1の底部1aには、周縁部から一定の幅を残して
全周に連続してミシン目1bが形成され、このミシン目
1bによって収納箱1の底部1aを切り取ることができ
るようになっている。尚、本発明にかかるティッシュペ
ーパ収納箱と従来のティッシュペーパ収納箱は、従来の
ティッシュペーパ収納箱はS字状のミシン目が形成され
ていたのに対し、本発明にかかるティッシュペーパ収納
箱はティッシュペーパ収納箱1の底部1aにその周縁部
から一定の幅を残して全周に連続してミシン目1bが形
成されている構成においてのみ異なる。したがって、本
発明にかかるティッシュペーパ収納箱の他の構成の説明
は省略する。
【0018】次に本発明にかかるティッシュペーパ用化
粧箱(以下化粧箱と称す)について説明する。前記化粧
箱2は、図1に示すようにボックスタイプのティッシュ
ペーパ収納箱1が収納装着される化粧箱本体部3と、化
粧箱本体部3の長手方向の一側面に隣接して一体的に設
けられた屑入れ部4とを備えている。そして、前記化粧
箱本体部3の上面にはティッシュペーパの取出口5aを
形成した蓋板5が着脱自在に取付けられるとともに、屑
入れ部4の上面には投入口6aを形成した天板6が固着
されている。尚、天板6は化粧箱2の外側筐体と化粧箱
本体部3の側壁に接着剤等の手段を用いて固着され、前
記天板6の内側四隅部にはマグネット7が固着されてい
る。
【0019】前記蓋体5の一側部には、図4に示すよう
に突起5b、5cが形成され、前記一側部に相対抗する
他側部には爪部5dが形成され、化粧箱本体部3の一の
側壁に形成された穴部(図示せず)に前記突起5b、5
cを挿入すると共に、化粧箱本体部3の他の側壁の穴部
3aに前記爪部5dを係止することによって、蓋体5を
化粧箱本体部3の上面に固定する。尚、前記爪部5dの
係合を解くことにより、化粧箱本体部3から蓋体5dを
容易に取り外すことができる。したがって、化粧箱本体
部3にティッシュペーパ収納箱1を装着する際には、ま
ず、蓋板5を化粧箱本体部3から取り外し、化粧箱本体
部3の上方からティッシュペーパ収納箱1を挿入するこ
とによって収納装着する。そして収納装着後、前記蓋板
5を被せ、爪部5dを化粧箱本体部3の穴部3aに係止
することによって、蓋板5を確実に固定する。
【0020】前記化粧箱本体部3の底板8には、例え
ば、ティッシュペーパの底面を押し上げるパンタグラフ
式の押上機構9が設置されており、前記押上機構9は、
同じ長さを有する4本のリンクアーム10と、相隣り合
わせたリンクアーム10、10どうしを回転自在に枢支
した4本のピン11と、対向する一対のピン11、11
の間を引き寄せるように取付けたコイルスプリング12
とにより構成されている。そして、コイルスプリング1
5を取付けない一方のピン11は化粧箱本体部3の底板
8にブラケット13を介して取付けられ、他方のピン1
4は収納箱1内のティッシュペーパの底面を押し上げる
押上板14の下面にブラケット15を介して取付けられ
ている。
【0021】前記押上機構9は、化粧箱本体部3の底板
8の上に2箇所に設置され、押上板14を前記底板8と
平行に移動可能になしている。そして、前記押上機構9
の両側には、押上機構9の横揺れによる変形などを防止
すると共に、ティッシュペーパ収納箱1の底面の周縁部
が載置されるガイド板16、16が底板8に立設されて
いる。このため、化粧箱本体部3にティッシュペーパ収
納箱1を収納装着したとき、底部1aのミシン目1bよ
り切り取られた後の収納箱1の底面をガイド板16、1
6により位置決めできると共に、押上機構9の押上板1
4がティッシュペーパの底面を円滑に押し上げることが
できるようになっている。
【0022】一方、使用済ティッシュペーパの屑が投入
される屑入れ部4は、化粧箱本体部3の長手方向の一側
面から化粧箱本体部3の底板8の底面に沿って一体的に
連接されており、化粧箱本体部3の側面と底板8との角
部が滑らかな円弧状に形成されている。また、化粧箱本
体部3の一側面から底板8の底面に沿って設けられた屑
入れ部4の両側面には、天板6から屑入れ部4に沿って
凹部20が形成され、前記凹部20の中心部には、この
凹部20に沿って狭い溝状のスリット21が形成されて
いる。
【0023】そして、前記屑入れ部4の上面に固着され
た天板6の内側には、図6に示されるような、屑入れ部
4に投入された屑を後端部に押し出す押出板22が装着
されている。この押出板22の上面四隅部にはマグネッ
ト23が固着され、また屑入れ部4の凹部20に合わせ
て左右に形成された凹欠部22aの中心部には、それぞ
れ屑入れ部4のスリット21に案内されるロッド24が
固着されているとともに、ロッド24には凹部20の内
側を移動する押出レバー25が固着されている。
【0024】上記押出板22は屑入れ部4の後端部から
挿入されるものであり、屑入れ部4のスリット21によ
り押出レバー25のロッド24が案内され、天板6の内
側まで移動させると、押出板22の上面四隅部に固着さ
れたマグネット23が天板6の内側四隅部に固着された
マグネット7に吸着され、押出板22が天板6の内側に
固定された状態に保持される。
【0025】また前記屑入れ部4の後端部の開口部には
排出蓋26が設けられており、前記排出蓋26の一側面
には突起26aが、また他側面には爪部26bが形成さ
れ、化粧箱の外形筐体と底板8に形成された穴部(図示
せず)と係合、あるいは取外すことによって、排出蓋2
6を屑入れ部4の後端部に着脱できるようになってい
る。
【0026】次に、このように構成されたティッシュペ
ーパ用化粧箱を使用する場合について説明する。まず、
化粧箱2の化粧箱本体部3より蓋板5を取り外した後、
ティッシュペーパ収納箱1の底部1aに形成されたミシ
ン目1bによって底部1aを切り取ったティッシュペー
パ収納箱1を化粧箱本体部3に装着する。このとき、テ
ィッシュペーパ収納箱1の底面に残っている周縁部が化
粧箱本体部3の底板8に設けられたガイド板16、16
上に載置され、ティッシュペーパ収納箱1が位置決めさ
れ、押上機構9の押上板14がティッシュペーパの底面
を押し上げるようにセットされる。そして、化粧箱2の
化粧箱本体部3の穴部に蓋板5の突起5b、5c及び爪
部5dを係止させることにより、蓋体5を化粧箱本体部
3に固定する。
【0027】尚、化粧箱2の化粧箱本体部3の穴部に蓋
板5の突起5b、5c及び爪部5dを係止させることに
より、蓋体5を化粧箱本体部3に固定しているため、強
固に固定することができ、押上板14の外力によって蓋
体5が化粧箱本体部3から不用意に外れることはない。
【0028】また、屑入れ部4の内部に押出板22を装
着するため、屑入れ部4の後端部の排出蓋26を取り外
した後、押出板22を屑入れ部4の後端部より挿入し、
押出板22に固着した押出レバー25のロッド24を凹
部20のスリット21に沿って移動させる。そしてマグ
ネット7及びマグネット23によって、前記押出板22
を天板6の内側に固着させるとともに、前述した蓋体5
と同様に、屑入れ部4の後端部に排出蓋26を屑入れ部
4の後端部に固定する。
【0029】上記ティッシュペーパ用化粧箱2に装着さ
れたティッシュペーパを使用する場合には、蓋板5の取
出口5aより引き出して使用し、使用済のティッシュペ
ーパは、丸めて屑入れ部4の天板6に形成された投入口
6aに投入する。そして、使用中にティッシュペーパ用
化粧箱2の屑入れ部4内がいっぱいになったら、屑入れ
部4の凹部20に沿って押出板22を後端部方向へ移動
させれば、内部の屑を小さく圧縮することができ、さら
に多くの屑を屑入れ部4に入れることができる。万一、
屑入れ部4内がいっぱいになったら、排出蓋26を取り
外すとともに、屑入れ部4の凹部20に沿って押出板2
2を後端部まで移動させれば、屑入れ部4に収納された
使用済みティッシュペーパを圧縮した状態で取り出すこ
とができ、容易に廃棄することができる。
【0030】尚、本発明によるティッシュペーパ用化粧
箱は、説明した実施例に制限するものではなく、主旨を
逸脱しない範囲で様々な変形例を適用することができる
ものであり、例えば、上記実施例において、蓋板5およ
び屑入れ部4の後端部に取付けられている排出蓋26
は、突起及び爪部を形成することにより着脱自在になさ
れているが、マグネットを用いて着脱自在に固定しても
よい。また、化粧箱本体部3の底板8の上に設けられた
押上機構9は、底板8の上に圧縮コイルスプリングを介
して押上板14を取付けたものであっても良い。即ち、
化粧箱本体部3の内部にティッシュペーパ収納箱1を装
着した際に、押上機構9の押上板14が収納箱1に収容
されているティッシュペーパの底面を円滑に押し上げる
ことができるものであれば良い。更に、上記実施例にあ
っては、ティッシュペーパ収納箱を用いた場合について
説明したが、収納箱に納められていないティッシュペー
パを、直接化粧箱本体部3の内部に装着することもでき
る。
【0031】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、請求項1に
かかる発明によれば、ティッシュペーパまたはティッシ
ュペーパが納められたティッシュペーパ収納箱のいずれ
をも収納することができ、特に収納箱に納められていな
いティッシュペーパを収納することができるため、資源
の有効活用ができ、しかもティッシュペーパあるいはテ
ィッシュペーパ収納箱が収納される化粧箱本体部と、前
記化粧箱本体部の隣接して一体的に設けられた屑入れ部
とを備えているため、使用済のティッシュペーパの屑
を、化粧箱の側面に備え付けの屑入れ部に投入すること
ができ、使用上の利便性が一段と向上する。
【0032】また請求項2にかかる発明によれば、前記
化粧箱本体部の底板に、押上板を有する押上機構を設置
し、前記化粧箱本体部にティッシュペーパあるいはティ
ッシュペーパ収納箱を装着したとき、前記押上機構の作
動により押上板がティッシュペーパの底面を押し上げる
ように構成されているため、収納箱内のティッシュペー
パの残量が少なくなっても、最後のティッシュペーパま
で確実に取り出して使用できる。
【0033】更に、請求項3にかかる発明によれば、前
記屑入れ部の両側面に、天板から後端部に向かって凹部
を形成し、前記凹部の中心部に凹部に沿って狭い溝状の
スリットを形成し、前記屑入れ部の内部に、凹部のスリ
ットに沿って移動可能な押出板を装着しているため、使
用中にティッシュペーパ用化粧箱の屑入れ部内が一杯に
なったら、適宜屑入れ部の押出板を後端部方向に移動さ
せることにより、内部の屑を小さく圧縮することがで
き、多量の使用済みティッシュペーパを屑入れ部に収納
することができる。
【0034】また請求項4にかかる発明によれば、前述
の請求項にかかる発明に用いるのに最適なティッシュペ
ーパ収納箱を得ることができる。即ち、ティッシュペー
パ収納箱本体の底部に、周縁部から一定の幅を残して全
周にミシン目を形成し、前記ティッシュペーパ収納箱本
体をティッシュペーパ用化粧箱に装着する際、前記収納
箱の底部に形成したミシン目によって収納箱の底部を切
り取ることができるため、前記化粧箱本体部にティッシ
ュペーパ収納箱を装着したとき、化粧箱本体部の底部に
設けた押上機構の作動により押上板がティッシュペーパ
の底面を押し上げることができ、収納箱内のティッシュ
ペーパの残量が少なくなっても、最後のティッシュペー
パまで確実に取り出して使用できる。
【0035】以上のように、本発明にかかるティッシュ
ペーパ用化粧箱によれば、ティッシュペーパまたはティ
ッシュペーパが納められたティッシュペーパ収納箱のい
ずれをも収納することができ、特に収納箱に納められて
いないティッシュペーパを収納することができるため、
資源の有効活用ができる。また本発明にかかるティッシ
ュペーパ用化粧箱の発明によれば、使用済のティッシュ
ペーパの屑を、化粧箱の側面に備え付けの屑入れ部に直
に捨てることができ、また屑入れ部内部の屑を小さく圧
縮することができるため、多量の使用済みティッシュペ
ーパを屑入れ部に収納することができ、利便性を向上さ
せることができる。更に、本発明かかるティッシュペー
パ収納箱によれば、前記ミシン目によって収納箱の底部
を切り取ることができるため、前記ティッシュペーパ用
化粧箱に簡単かつ容易に取りつけることができるという
効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる一実施例を示すティッシュペー
パ用化粧箱の斜視図である。
【図2】図1に示されるティッシュペーパ用化粧箱のI
I−II断面図である。
【図3】図1に示されるティッシュペーパ用化粧箱の蓋
体を除いた状態の平面図である。
【図4】図1に示される蓋体の平面図である。
【図5】図1に示されるティッシュペーパ用化粧箱のV
−V断面図である。
【図6】図1に示される押出板の平面図である。
【図7】本発明にかかる一実施例を示すティッシュペー
パ収納箱を示す斜視図である。
【図8】従来のティッシュペーパ収納箱を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 ティッシュペーパ収納箱 1a 底部 1b ミシン目 2 ティッシュペーパ用化粧箱 3 化粧箱本体部 4 屑入れ部 5 蓋板 6 天板 8 底板 9 押上機構 14 押上板 22 押出板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ティッシュペーパまたはティッシュペーパ
    が納められたティッシュペーパ収納箱を収納するティッ
    シュペーパ用化粧箱において、 前記ティッシュペーパまたはティッシュペーパ収納箱が
    収納される化粧箱本体部と、前記化粧箱本体部の隣接し
    て一体的に設けられた屑入れ部とを備えたことを特徴と
    するティッシュペーパ用化粧箱。
  2. 【請求項2】前記化粧箱本体部の底板に、押上板を有す
    る押上機構を設置し、前記化粧箱本体部にティッシュペ
    ーパまたはティッシュペーパ収納箱を装着したとき、前
    記押上機構の押上板がティッシュペーパの底面を押し上
    げるように構成したことを特徴とする請求項1記載のテ
    ィッシュペーパ用化粧箱。
  3. 【請求項3】前記屑入れ部の両側面に、天板から後端部
    に向かって凹部を形成し、前記凹部の中心部に凹部に沿
    って狭い溝状のスリットを形成し、前記屑入れ部の内部
    に、凹部のスリットに沿って移動可能な押出板を装着し
    たことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のテ
    ィッシュペーパ用化粧箱。
  4. 【請求項4】ティッシュペーパ収納箱本体の底部に、周
    縁部から一定の幅を残して全周にミシン目を形成し、前
    記ティッシュペーパ収納箱をティッシュペーパ用化粧箱
    に装着する際、前記ミシン目によって収納箱の底部を切
    り取るようになしていることを特徴とするティッシュペ
    ーパ収納箱。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49104286A (ja) * 1973-02-07 1974-10-02
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JPS6266980A (ja) * 1985-09-19 1987-03-26 Fujitsu Ltd リボン送り装置

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