JPH08133203A - 散薬の定量供給方法 - Google Patents

散薬の定量供給方法

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JPH08133203A
JPH08133203A JP27809694A JP27809694A JPH08133203A JP H08133203 A JPH08133203 A JP H08133203A JP 27809694 A JP27809694 A JP 27809694A JP 27809694 A JP27809694 A JP 27809694A JP H08133203 A JPH08133203 A JP H08133203A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 振動フィーダの振動に係わらず正しい定量供
給の行なえる散薬の定量供給方法を提供する。 【構成】 定量供給に先立ち予め散薬をホッパー15に
入れて測定した共振周波数と定量供給中の振動フィーダ
10と共振周波数とを比較することにより、その比較結
果を用いて共振周波数からわかる重量の減少量を一定に
保つことにより、定量供給を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、振動フィーダの振動
やホッパーに投入される散薬の種類や薬質に関わらず一
定量の散薬を供給することのできる散薬の定量供給方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】病院等で調剤される散薬の分包は例え
ば、図10に示すように、一定速度で回転する分割円盤
1の環状のU溝に、振動フィーダ2によって所要量の散
薬を供給し、回転掻出し器3で、所要分割数に切り出し
て順次分包している。このとき、散薬を正確に分割する
ためには、散薬を分割円盤1のU溝に均等に分布させる
ことが必要であり、そのため、分割円盤1の回転を早く
して振動フィーダ2の薬剤の供給速度を一定に保つよう
にすればよい。
【0003】ところが、従来の振動フィーダ2では、そ
の振動周波数が一定であったので、振動フイーダ2に収
容している散薬の残量が少なくなると、加振力が大きく
なって散薬の供給量が多くなるという問題があった。
【0004】その問題の一つの解決策として、例えば図
10に示すように、重量センサを取付けた載置台上に振
動フィーダ2を載置し、振動フィーダ2の散薬の残量を
測定し、その測定値によって振動フィーダ2の振動数を
変えるものが考えられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
載置台に重量センサを設けたものでは、振動中の振動フ
ィーダの重量を測定しており、そのため、どうしても振
動がノイズとなって正しい重量が測定できないため、正
しく振動数を変えられず一定の供給(定量供給)が行な
えないという問題があった。
【0006】また、散薬には、粉末、細粒、顆粒など種
類があり、粒子の大きさや粒子の重さが異なったものが
ある。また、そのため、例えば粒子が細かいほど固まり
やすいなど、様々な性質を有しており、単に、残量に応
じて振動数をかえるだけでは、各種の散薬を定量供給す
るのには、問題がある。
【0007】そこで、この発明の課題は、振動があって
も定量供給が行なえ、しかも、粉末、細粒、顆粒など様
々な性質を有する多種類の散薬を定量供給することので
きる散薬の定量供給方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、第1の発明では、散薬が投入されるホッパーの下方
に設けられたシュートを振動手段で振動させて、そのホ
ッパー下端の排出口とシュートとの間に形成した隙間か
ら、前記ホッパーに投入された散薬を導出し、シュート
上を移送してシュート先端から排出する振動フィーダ
に、振動検出手段を設け、その振動手段により、予め、
散薬をホッパーに投入し、その際、投入する散薬の重量
を変えて振動フィーダの共振周波数を測定しておき、そ
れらの測定した特性と定量供給する散薬をホッパーに投
入した振動フィーダの共振周波数とを比較し、その比較
結果から定量供給する前記散薬の減少量をもとめ、その
求めた減少量が一定となるように、上記振動手段の振動
数を調節する方法を採用したのである。
【0009】第2の発明では、上記予め測定しておく散
薬を複数の異なる種類の散薬とし、それらの散薬で測定
した共振周波数と、定量供給する散薬の共振周波数とを
比較し、その比較結果から散薬の減少量が一定となるよ
うに、上記振動手段の振動数を調節するという方法を採
用したのである。
【0010】第3の発明では、上記ホッパーとシュート
間の隙間の大きさを変えるホッパー角度調整機構を設け
て定量供給量を変更する方法を採用したのである。
【0011】第4の発明では、上記シュート先端から排
出される散薬を検出する光センサを設け、上記振動フィ
ーダの供給開始から散薬がシュート先端から排出される
までの所要時間を測定し、その測定結果に基づいて上記
振動手段の振動数を補正するという方法を採用したので
ある。
【0012】第5の発明では、上記シュート先端から排
出される散薬を検出する光センサをシュートの幅方向と
長さ方向に向けて複数の光センサを配置されたものと
し、その検出センサの検出数から、散薬の排出量を検出
し、その検出値に基づいて上記振動手段の振動数を補正
するという方法を採用したのである。
【0013】
【作用】このように構成される第1の発明では、散薬の
投入された振動フィーダの共振周波数は、散薬の重量に
よってそれぞれ固有の周波数を呈することから、定量供
給に先立って、予め、散薬をホッパーに投入し、投入す
る際重量を変えて各重量に対する共振周波数を測定して
おく。そして、その測定値を用いることにより、定量供
給の際には、供給中の振動フィーダの共振周波数を測定
すれば供給中のフィーダの散薬の重量がわかる。そのた
め、予め測定した共振周波数と定量供給中の振動フィー
ダの共振周波数とを比較し、その際わかる重量の減少量
を一定に保つようにすれば、散薬の供給量を一定に保つ
ことができる。
【0014】このとき振動フィーダを作動する振動を利
用して重量を測定するため振動がノイズとなることはな
い。
【0015】また、定量供給と同じ振動フィーダを使っ
て基準用の共振周波数を取っているため、誤差を発生し
ない。
【0016】第2の発明では、複数の異なる種類の散薬
に対する共振周波数を取ることにより、その特性の中か
ら定量供給する散薬にもっとも近い特性のものをもちい
ることによって、多種類の散薬に対して定量供給が行な
える。
【0017】第3の発明では、ホッパーとシュートの隙
間の大きさを変えることにより、ホッパーからの散薬の
導出量がかえられるので定量供給量の供給量を変えるこ
とができる。
【0018】第4の発明では、上記シュート先端から排
出される散薬を検出する光センサを設け、上記振動フィ
ーダの供給開始から散薬がシュート先端から排出される
までの所要時間を測定し、その測定結果と上記算出した
移送量と比較し、その比較により、誤差を検出した場合
は、その誤差をなくすようにすることによって、上記振
動手段の振動数を補正することができる。
【0019】第5の発明では、上記シュート先端から排
出される散薬を検出するセンサを格子状に設けたことに
なり、その検出センサの検出数から、散薬の移送量を検
出することができる。そのため、その検出値に基づいて
上記算出した移送量と比較し、その比較により、誤差を
検出した場合は、その誤差をなくすようにして、上記振
動手段の振動数を補正することができる。
【0020】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。
【0021】図1及び図2に第1実施例としてこの発明
に係る散薬の定量供給装置を示す。
【0022】前記定量供給装置は、振動フィーダ10と
その振動フィーダ10を制御する制御装置11とからな
っている。
【0023】振動フィーダ10は、散薬を排出する振動
部12と、ベース13とを振動ユニット14で連結した
構造となっている。
【0024】振動部12は、散薬が投入されるホッパー
15とその下方に水平に設けられたシュート16とから
なっている。前記ホッパー15は、ベース13から延び
るホッパー角度調整機構17のガイドバー18により支
持されており、ホッパー15下端の排出口とシュート間
に隙間19が形成されるようになっている。
【0025】ホッパー角度調節機構17は、ベース13
から支持ポール20とその支持ポール20に一端が前記
ガイドバー18を介して連結され、他端が調節用ダイヤ
ル21と接続された調整用ポール22とからなり、前記
ダイヤル21を回すと、それに連れて支持ポール20が
前後に動き、ホッパー15の傾きを変えて、ホッパー1
5とシュート16との隙間19の大きさを変えることが
できる。
【0026】シュート16は、支持板23の上に固定さ
れており、その支持板23の裏面には、振動ユニット1
4を取付ける固定部24が設けられている。また、その
固定部24には、振動センサ25として圧電素子が取付
けられている。
【0027】ベース13は、角型の金属板で、干渉防止
用バネを介して分割円盤の設けられた機台に固定されて
いる。また、ベース13の上面には、振動ユニット14
を取付ける固定部24が設けられている。
【0028】振動ユニット14は、実施例では、両端に
取付け孔の形成された弾性板の両側に例えば、チタン酸
ジルコン酸鉛セラミックからなる圧電素子を貼着したバ
イモルフとなっており、両側の圧電素子に分極方向が互
いに反対となるように、交流電圧を印加すると、両素子
が交互に伸縮し、バイモルフが湾曲して振動する。その
ため、この振動ユニット14でベース13に連結された
振動部12は、前後に振動することになる。
【0029】また、この振動フィーダ10には、取付け
板により、反射型の光検出器26がシュート15先端の
下方に設けられており、シュート15先端から排出され
る散薬を検出できるようになっている。
【0030】一方、制御装置11は、振動センサ25及
び光センサ26と接続されるA/D変換器と、メモリ回
路に記憶したデータに基づき振動ユニット14への出力
信号を出力する演算処理部とその処理装置の出力をアナ
ログ信号に変換し、ドライブ回路を駆動するD/A変換
器とからなっており、メモリ回路に記憶したデータに基
づいて定量供給する散薬の減少量が一定となるように振
動ユニットの振動数をコントロールする。
【0031】この実施例は、以上のように構成されてお
り、次にその作用を述べることによりこの発明に係る定
量供給方法を説明することとする。
【0032】ところで、この発明の振動フィーダ10で
は、定量供給を行なう前に、準備としてホッパー15に
投入した際の、重量別の共振特性を記憶させることによ
り、重量対共振周波数の換算表を作る。
【0033】そのため、ホッパー角度調整機構17によ
り、ホッパー角度0度、すなわちホッパー下端とシュー
ト16との間隙を0としてホッパー15に散薬を投入
し、制御装置11から振動ユニット14に駆動用の電圧
を印加しながら駆動信号の周波数をスイープして、その
ときの振動を振動センサ25で検出する。そして、その
振動出力のピーク、すなわち共振点を検出すると、その
共振周波数と、そのときの振動センサ25出力を記憶さ
せる。その状態を模式的に図3に示す。
【0034】因みに、実施例の場合、駆動電圧を50
V、駆動電圧の周波数を50〜500HZ、とし、散薬
の重量は0g,250g,500gの三点とした。その
時の0gとした場合の共振周波数は220HZとなり、
500gのときは、共振周波数は、130HZとなっ
た。
【0035】このようにして、サンプリングした共振点
を結ぶと、図3に示すように、その接線は直線状とな
り、サンプリング間の共振点は簡単な一次関数で近似で
きるため、サンプリング間の散薬重量に対する振動セン
サ25出力は簡単な補完演算により算出できる。
【0036】このため、定量供給時には制御装置11
は、ホッパー15内の散薬の重量を、振動周波数をスイ
ープして振動出力のピークを検出し、そのピークの振動
センサ25出力と前記補完演算によって算出した値とを
比較することによって、検出することができることか
ら、散薬の供給には、ホッパー15内の散薬の減少量を
一定に保持するように、振動周波数の増加をコントロー
ルして、定量供給が行なえる。
【0037】したがって、定量供給を行なう場合には、
散薬をホッパー15に投入し、ホッパー角度調整機構1
7によりホッパー15下端とシュート16との間隙19
の開度を定量供給量にあわせて調整し、制御装置11を
作動すると、制御装置11は、駆動信号を出力し、その
際、その駆動その駆動信号周波数をスイープすることに
よって、共振周波数を見付ける。そして、その共振周波
数時の振動センサの出力と、前記共振特性から算出した
出力とを比較し、その比較結果からホッパー15内の散
薬の重量を算出する。
【0038】このとき、ホッパー15内の散薬は前記間
隙19より排出されるため、共振周波数が高くなり、振
動センサ25出力も高くなるため、その高くなった振動
センサ25出力によってホッパー15内の散薬の減少量
を算出することができる。
【0039】したがって、その減少量を一定に保つこと
により、ホッパー15より、排出される散薬の量を一定
にして定量供給を行なうことができる。
【0040】このとき、フィードバックにより、供給量
を一定に保っているので、例えば、ホッパー角度調整機
構17によりホッパー15下端とシュート16との間隙
19の開度を調整すると、その間隙19から排出される
排出量を常に排出するようにフィードバックが働き、定
量供給量を設定できる。このため、ホッパー15下端と
シュート16の間隙19の開度を大きくすることによっ
て供給時間を短縮することもできる。
【0041】次に、複数の種類の散薬に対する共振周波
数を予め測定して準備しておくことにより複数の散薬の
定量供給が行なえることについて述べることとする。
【0042】すなわち、共振周波数は、図3乃至図5に
示すように、種類の違った散薬A,B,Cでは、散薬種
類や粒子の重さや大きさにより、それぞれ、傾きが違っ
たものとなるが、前述したのと同様線形である。したが
って、制御装置11は、複数の異なる種類の散薬をホッ
パーに投入し、その際、投入する散薬の重量を変えて重
量に対する振動フィーダ10の共振周波数を測定し、定
量供給を行なう前に、重量別の共振周波数を記憶させる
ことにより、各種散薬の形や密度あるいは重量に対する
共振周波数を記憶する。
【0043】そして、定量供給を行なう散薬がホッパー
15に投入された際に、共振周波数がもっとも近い前記
特性のものを用いることにより、定量供給をおこなうこ
とができる。
【0044】また、このとき、定量供給を行なう散薬の
共振周波数が例えば、記憶した二つ以上の共振周波数間
にあるような場合、それら共振周波数から補完演算によ
り、定量供給を行なう散薬の共振周波数に近い特性を算
出してそれを用いて、定量供給を行なうようにしてもよ
い。
【0045】このようにして、定量供給を行なうのであ
るが、さらに、制御装置は、供給開始時から光センサ2
6により、シュート16から散薬が排出されるまでの時
間を測定することにより、定量供給の精度を上げる。
【0046】すなわち、排出までの時間tがわかれば、
ホッパー15とシュート16先端までの距離lは、あら
かじめわかっているのでl/tから散薬の移送スピード
vが算出できる。この散薬の移送スピードは、定量供給
を行なっているため、所定の速さでなければならないの
で、その差を取ることにより、振動ユニット14への振
動周波数の補正を行なって定量供給の精度をあげること
ができる。
【0047】図6に第2実施例として、第1実施例の光
センサ26に代えて、シュート16先端の散薬の落下点
にシュート16の幅方向と長さ方向に複数の発光素子と
受光素子とを配置した検出ゲート27を設け、図7に示
すように、マトリスク状に検出領域を設定して一定時間
内に排出する散薬の量を検出し、その排出量と定量供給
量とを比較することにより、両者が一致するように補正
を行なえるようにして、定量供給の精度を向上させたも
のである。
【0048】すなわち、このセンサ27に散薬が通過す
ると図7のように、ある瞬間にセンサ27が検知する
が、その検出数を単位時間加算するようにすれば図8に
示すように、散薬の供給量を検出できる。
【0049】このセンサ27を用いれば、常時散薬の供
給量を検出し補正ができるので、定量供給の精度を向上
することができる。
【0050】図9に第3実施例として、第1実施例の振
動ユニット14に代えて、板バネ28と電磁石29を用
いるとともに、ホッパー角度調節機構17にカム30と
カムレバー31とにより構成されるようにしたものを示
す。
【0051】
【効果】以上のように第1の発明では、定量供給に先立
ち予め散薬をホッパーに入れて測定した共振周波数と定
量供給中の振動フィーダの共振周波数とを比較すること
により、定量供給中の振動フィーダの振動数を設定する
ようにしたので、散薬の定量供給が正確に行なえる。
【0052】また、散薬が粉末、細粒、顆粒など様々な
性質を有していてもそれらの共振周波数を測定して定量
供給を行なうのでそれらの種類や性質に係わりなく定量
供給が行なえる。
【0053】さらに環境の変化に対しても振動出力を測
定し、それに合せた出力を印加する方法であるため環境
の影響を全く受けない。
【0054】また、安定定量移送を行なうことができる
ため、オペレータの流量調整作業が無くなり散薬の分包
量の精度を向上させることができる。
【0055】また、そのため精度の向上もオペレータの
熟練に関係なく行なえる。
【0056】第2の発明では、上記の効果に加え、測定
しておく散薬を複数の異なる種類としたことにより、多
種類の散薬に対して定量供給が行なえる。
【0057】第3の発明ではホッパー角度調整機構を設
けて定量供給量を変更するようにしたことにより、定量
供給量の変更が振動周波を調整しないでホッパー角度調
整機構を動かし隙間の開度を変えるだけで簡単に行なえ
る。
【0058】第4の発明では、光センサにより散薬が、
シュート先端から排出される時間を測定した結果に基づ
いて振動数を補正できるので高い定量供給精度が得られ
る。
【0059】第5の発明ではシュートから排出される散
薬を常時検出して振動数の補正が行なえるので第4の発
明にも増して高い定量供給精度が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の要部切欠側面図
【図2】第1実施例のブロック図
【図3】第1実施例の作用説明図
【図4】第1実施例の作用説明図
【図5】第1実施例の作用説明図
【図6】第2実施例の要部斜視図
【図7】第2実施例の作用図
【図8】第2実施例の作用図
【図9】第3実施例の要部切欠側面図
【図10】従来例の斜視図
【符号の説明】
1 分割円盤 2 振動フィーダ 3 回転掻出し器 4 載置台 10 振動フィーダ 11 制御装置 12 振動部 13 ベース 14 振動ユニット 15 ホッパー 16 シュート 17 ホッパー角度調整機構 18 ガイドバー 19 隙間 20 支持ポール 21 調整用ダイヤル 22 調整用ポール 23 支持板 24 固定部 25 振動センサ 26 光センサ 27 検出ゲート 28 板バネ 29 電磁石 30 カム 31 カムレバー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 散薬が投入されるホッパーの下方に設け
    られたシュートを振動手段で振動させて、そのホッパー
    下端の排出口とシュートとの間に形成した隙間から、前
    記ホッパーに投入された散薬を導出し、シュート上を移
    送してシュート先端から排出する振動フィーダに、振動
    検出手段を設け、その振動手段により、予め散薬をホッ
    パーに投入し、その際、投入する散薬の重量を変えて振
    動フィーダの共振周波数を測定しておき、それらの測定
    した共振周波数と定量供給する散薬をホッパーに投入し
    た振動フィーダの共振周波数とを比較し、その比較結果
    から定量供給する前記散薬の減少量をもとめ、その求め
    た減少量が一定となるように、上記振動手段の振動数を
    調節する散薬の定量供給方法。
  2. 【請求項2】 上記予め測定しておく散薬を複数の異な
    る種類の散薬とし、それらの散薬で測定した共振周波数
    と、定量供給する散薬の共振周波数とを比較し、その比
    較結果から散薬の減少量が一定となるように、上記振動
    手段の振動数を調節する請求項1に記載の散薬の定量供
    給方法。
  3. 【請求項3】 上記ホッパーとシュート間の隙間の大き
    さを変えるホッパー角度調整機構を設けて定量供給量を
    変更する請求項1または2に記載の散薬の定量供給方
    法。
  4. 【請求項4】 上記シュート先端から排出される散薬を
    検出する光センサを設け、上記振動フィーダの供給開始
    から散薬がシュート先端から排出されるまでの所要時間
    を測定し、その測定結果に基づいて上記振動手段の振動
    数を補正することを特徴とする請求項1乃至3に記載の
    散薬の定量供給方法。
  5. 【請求項5】 上記シュート先端から排出される散薬を
    検出する光センサを、シュートの幅方向と長さ方向に向
    けて複数の光センサが配置されたものとし、その検出セ
    ンサの検出数から、散薬の排出量を検出し、その検出値
    に基づいて上記振動手段の振動数を補正することを特徴
    とする請求項1乃至4に記載の散薬の定量供給方法。
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