JP2577686B2 - 部品の自動計数装置 - Google Patents

部品の自動計数装置

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JP2577686B2 JP24470892A JP24470892A JP2577686B2 JP 2577686 B2 JP2577686 B2 JP 2577686B2 JP 24470892 A JP24470892 A JP 24470892A JP 24470892 A JP24470892 A JP 24470892A JP 2577686 B2 JP2577686 B2 JP 2577686B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は部品供給装置の供給部か
ら投入される電子部品、ねじ、ワッシャ等の小物部品の
個数を高速で正確に計数する汎用性のある部品の自動計
数装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電子部品、ねじ、ワッシャ等の小
物部品の個数を計数する場合は、小物部品を1個ごとに
分離して、1列又は多列に整列して、それぞれに通過セ
ンサを配置した装置、又は基本的には多列式と同じであ
るが、イメージセンサを配置した装置で計数しているの
が一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な方式は、小物部品を少量設定個数計数するにはよい方
法であるが、1個ごとに分離整列して部品供給装置より
センサーに供給し計数しなければならず、個数が多いと
計数に長時間を要する。また、それぞれの部品の形状に
応じて部品供給装置の供給部の調整または製作加工が必
要であったり、小物部品の形状が複雑な場合には小物部
品が絡み合い分離ができず、小物部品の計数が正確に行
えない虞がある。更に、短時間に計数処理するために多
列にすることにより、計数装置が一層複雑なものになる
等の欠点が生じている。
【0004】また、この欠点を除去して短時間で、しか
も小物部品の形状が複雑であっても比較的正確に計数で
きるようにした装置が開発されている。この装置は、小
物部品個々の重量を予め算出しておき、小物部品の総重
量から小物部品の総数を推測するように構成されている
が、この装置では小物部品個々の重量にバラツキがある
場合あるいは1個の小物部品の重量が軽い場合には、測
定誤差が大きくなり、真に正確な計数ができない等の欠
点が生じている。
【0005】そこで、本発明は、比較的簡単な方法及び
装置により、小物部品を正確にかつ高速で計数し、かつ
汎用性に優れた部品の自動計数装置を提供することを目
的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願の第1の発明は、上
述事情に鑑みてなされたものであって、部品を大量供給
する大量供給手段と、部品を微量供給する微量供給手段
と、前記大量供給手段及び前記微量供給手段から部品を
供給され、かつ該供給された部品を個数換算する個数換
算計量手段と、前記大量供給手段及び前記微量供給手段
を駆動させて前記個数換算計量手段に部品を供給し、部
品の設定個数に応じて個数換算計量手段により部品の単
重誤差範囲が部品1個を越えない重量範囲内で繰り返し
計数し、設定個数近傍で大量供給手段を駆動停止して微
量供給手段のみ駆動させて部品を個数換算計量手段に供
給し、設定個数に達すると微量供給手段を駆動停止する
よう制御してなる制御手段と、を備えてなることを特徴
とするものである。
【0007】また、本願の第2の発明は、部品を大量供
給する大量供給手段と、部品を微量供給する微量供給手
段と、前記大量供給手段及び前記微量供給手段から部品
を供給され、かつ該供給された部品を個数換算する複数
の個数換算計量手段と、前記大量供給手段及び前記微量
供給手段と前記複数の個数換算計量手段との間に配設さ
れ、大量供給手段及び微量供給手段からの部品を前記複
数の個数換算計量手段のいずれかに供給するように切り
換える切換手段と、該切換手段を切り換え操作すると共
に、前記大量供給手段及び前記微量供給手段を駆動させ
て前記複数の個数換算計量手段に部品を供給し、部品の
設定個数に応じて複数の個数換算計量手段により部品の
単重誤差範囲が部品1個を越えない重量範囲内で繰り返
し計数し、設定個数近傍で大量供給手段を駆動停止して
微量供給手段のみ駆動させて部品を個数換算計量手段に
供給し、設定個数に達すると微量供給手段を駆動停止す
るよう制御してなる制御手段と、を備えてなることを特
徴とするものである。
【0008】
【作用】上記の構成を有する第1の発明においては、制
御手段が、大量供給手段及び微量供給手段を駆動して個
数換算計量手段に部品を供給し、部品の設定個数に応じ
て個数換算計量手段により部品の単重誤差範囲が部品1
個を越えない重量範囲内で繰り返し計数し、設定個数近
傍で大量供給手段を駆動停止して微量供給手段のみ駆動
させて部品を個数換算計量手段に供給し、設定個数に達
すると微量供給手段を駆動停止して、部品の設定個数を
計数する。
【0009】また、本願の第2の発明においては、制御
手段が、切換手段を切り換え操作し、大量供給手段及び
微量供給手段を駆動させて複数の個数換算計量手段に部
品を供給し、部品の設定個数に応じて複数の個数換算計
量手段により部品の単重誤差範囲が部品1個を越えない
重量範囲内で繰り返し計数し、設定個数近傍で大量供給
手段を駆動停止して微量供給手段のみ駆動させて部品を
個数換算計量手段に供給し、設定個数に達すると微量供
給手段を駆動停止して、部品の設定個数を計数する。
【0010】
【実施例】以下、図面に沿って、本発明による一実施例
について説明する。単数計量ホッパ方式の部品の自動計
数装置1は、図1に示すように、部品供給部の一部を構
成する供給ホッパ2を有しており、該供給ホッパ2には
多数の小物部品3(以下、部品と称す)が収納されてい
る。供給ホッパ2には供給調整用ゲートが設けられ、該
ゲート前方にはガイド2aが延設されている。供給ホッ
パ2は水平方向に振動可能となっており、供給ホッパ2
が振動すると、供給ホッパ2のゲートから多数の部品
3,3…がガイド2aに流出し、ガイド2a側端から自
然落下するようになっている。ガイド2aの下方には微
量供給トラフ4及び大量供給トラフ5が配置され、該微
量供給トラフ4及び大量供給トラフ5も水平方向に振動
可能となっている。微量供給トラフ4及び大量供給トラ
フ5の下方には個数換算計量ホッパ6が配置されてお
り、該個数換算計量ホッパ6には個数換算計量器7が連
結されている。そして、供給ホッパ2の多数の部品3,
3…は、供給ホッパ2の振動に伴い、ガイド2a側端か
ら微量供給トラフ4及び大量供給トラフ5に自然落下
し、更に微量供給トラフ4及び大量供給トラフ5が振動
すると、個数換算計量ホッパ6に自然落下するように構
成されている。
【0011】また、図中、10は個数換算計量器7から
の出力により重量検出する重量検出部、11は重量検出
部10からの出力された重量検出値を部品の個数に換算
する個数換算部、12は個数換算設定部、13は個数換
算部11で換算された部品個数を加算する加算カウンタ
ー部、14は大量・最終個数設定部、15は計数完了出
力部、16は供給ホッパ2、微量供給トラフ4、大量供
給トラフ5、個数換算計量ホッパ6、個数換算計量器
7、重量検出部10、個数換算部11、個数換算設定部
12、加算カウンター部13、大量・最終個数設定部1
4、及び計数完了出力部15を制御する制御部である。
そして、重量検出部10、個数換算部11、個数換算設
定部12、加算カウンター部13、大量・最終個数設定
部14、計数完了出力部15、及び制御部16から制御
装置17が構成されている。
【0012】本実施例は以上のように構成されるので、
単数計量ホッパ方式の部品の自動計数装置1の作用を、
図2のフローチャートに基づいて説明する。先ず、単数
計量ホッパ方式の部品の自動計数装置1をスタートする
と(ステップ101)、供給ホッパ2の動作がONされ
て水平方向に振動し、部品の単重誤差範囲が部品1個を
越えない重量範囲内の個数換算可能計量値の算出が行わ
れ(ステップ102)、大量・微量供給トラフ5,4の
動作がONされて水平方向に振動し(ステップ10
3)、大量・微量供給トラフ5,4上の部品3が個数換
算計量ホッパ6に自然落下し、個数換算計量ホッパ6内
の部品が個数換算計量器7を介して重量検出部10にて
重量検出され、個数換算部11にて個数換算され、該個
数が個数換算可能計量値に達したか否かが判別される
(ステップ104)。
【0013】そして、ステップ104で個数換算可能計
量値に達するまで、大量・微量供給トラフ5,4の動作
がONされ、個数換算可能計量値に達すると(YE
S)、大量・微量供給トラフ5,4の動作がOFFされ
て振動が停止し(ステップ105)、微量・大量供給ト
ラフ4,5から個数換算計量ホッパ6への部品の供給が
停止され、計量安定化のためのディレータイマーが作動
し(ステップ106)、加算カウンター部13にて計数
加算され(ステップ107)、個数換算計量ホッパ6内
の部品が大量・最終個数設定部14にて設定された大量
個数設定値に達したか否かが判別される(ステップ10
8)。また、前記ステップ107の計数加算は次式のよ
うになされる。 {(今回計量値−前回計量値)/単重量}+前回計数値
【0014】そして、ステップ108で大量個数設定値
に達した(YES)と判別された場合には、微量供給ト
ラフ4が動作ONとなって振動し(ステップ109)、
個数換算計量ホッパ6内に部品が落下し、個数換算計量
ホッパ6内の部品が大量・最終個数設定部14にて設定
された最終個数設定値に達したか否かが判別され(ステ
ップ110)、最終個数設定値に達するまで、微量供給
トラフ4の動作がONとなり、最終個数設定値に達する
と(YES)、微量供給トラフ4の動作がOFFとなり
(ステップ111)、供給ホッパ2の動作がOFFとな
り、部品の自動計数が終了する(ステップ112)。
【0015】一方、前記ステップ108で個数換算計量
ホッパ6内の部品が大量個数設定値に達してない(N
O)場合には、大量個数設定値−計数加算値=Xとし
(ステップ113)、Xが個数換算可能計数値より小さ
いか否かが判別され(ステップ114)、Xが個数換算
可能計数値より小さい(YES)の場合には、Xを計量
値に換算した値を個数換算可能計量値とし(ステップ1
15)、前記ステップ103に移行し、Xが個数換算可
能計数値より小さくない(NO)場合には、前記ステッ
プ103に移行する。
【0016】従って、部品の単重誤差範囲が部品1個を
越えない重量範囲内で個数換算するので、重量バラツキ
の大きい部品及び複雑な形状の部品であっても、確実に
部品を計数することができる。また、微量供給トラフ4
と大量供給トラフ5を設けたため、設定個数近傍まで大
量供給トラフで部品を大量かつ高速で供給し、設定個数
近傍以上は微量供給トラフで部品を微量かつ正確に供給
するので、部品を高速かつ正確に計数することができ
る。
【0017】次に、図3乃至図5に沿って第2実施例を
示す。複数計量ホッパ方式の部品の自動計数装置21
は、図3に示すように、部品供給部の一部を構成する供
給ホッパ22を有しており、該供給ホッパ22には多数
の部品3が収納されている。供給ホッパ22には供給調
整用ゲートが設けられ、該ゲート前方にはガイド22a
が延設されている。供給ホッパ22は水平方向に振動可
能となっており、供給ホッパ22が振動すると、供給ホ
ッパ22のゲートから多数の部品3,3…がガイド22
aに流出し、ガイド22a側端から自然落下するように
なっている。ガイド22aの下方には微量供給トラフ2
4及び大量供給トラフ25が配設され、該微量供給トラ
フ24及び大量供給トラフ25も水平方向に振動可能と
なっている。微量供給トラフ24及び大量供給トラフ2
5の下方には切換えシャッター26が回動可能に配設さ
れている。該切換えシャッター26の下方には第1の個
数換算計量ホッパ27、第2の個数換算計量ホッパ28
が配置されており、該個数換算計量ホッパ27,28に
はそれぞれ個数換算計量器29,30が連結されてい
る。そして、供給ホッパ22の多数の部品3,3…は、
供給ホッパ22の振動に伴い、ガイド22a側端から微
量供給トラフ24及び大量供給トラフ25に自然落下
し、更に微量供給トラフ24及び大量供給トラフ25を
振動させて、切換えシャッター26を切り換え操作する
と、第1の個数換算計量ホッパ27又は第2の個数換算
計量ホッパ28に自然落下するように構成されている。
【0018】また、図中、32は個数換算計量器29,
30からの出力により重量検出する重量検出部、33は
重量検出部32からの出力された重量検出値を部品の個
数に換算する個数換算部、34は個数換算設定部、35
は個数換算部33で換算された部品個数を加算する加算
カウンター部、36は大量・最終個数設定部、37は計
数完了出力部、38は供給ホッパ22、微量供給トラフ
24、大量供給トラフ25、切換えシャッター26、個
数換算計量ホッパ27,28、個数換算計量器29,3
0、重量検出部32、個数換算部33、個数換算設定部
34、加算カウンター部35、大量・最終個数設定部3
6、及び計数完了出力部37を制御する制御部である。
そして、重量検出部32、個数換算部33、個数換算設
定部34、加算カウンター部35、大量・最終個数設定
部36、計数完了出力部37、及び制御部38から制御
装置39が構成されている。
【0019】また、複数計量ホッパ方式の部品の自動計
数装置21の作用を、図4及び図5のフローチャートに
基づいて説明する。先ず、複数計量ホッパ方式の部品の
自動計数装置21をスタートすると(ステップ20
1)、供給ホッパ22の動作がONされて振動し、切換
えシャッター26を第1の個数換算計量ホッパ27側に
セットし(ステップ202)、個数換算可能計量値の算
出が行われ(ステップ203)、大量・微量供給トラフ
25,24の動作がONされて振動し(ステップ20
4)、大量・微量供給トラフ25,24上の部品3が個
数換算計量ホッパ27に自然落下し、個数換算計量ホッ
パ27内の部品が個数換算計量器29を介して重量検出
部32にて重量検出され、個数換算部33にて個数換算
され、該個数が個数換算可能計量値に達したか否かが判
別される(ステップ205)。
【0020】そして、ステップ205で個数換算可能計
量値に達するまで、大量・微量供給トラフ25,24の
動作がONされ、個数換算計量ホッパ27内の部品が個
数換算可能計量値に達する(YES)と、切換えシャッ
ター26を第2の個数換算計量ホッパ28側にセットし
(ステップ206)、計量安定化のためのディレータイ
マーが作動し(ステップ207)、計数加算され(ステ
ップ208)、個数換算計量ホッパ27,28の部品の
合計が大量・最終個数設定部36にて設定された大量個
数設定値に達したか否かが判別される(ステップ20
9)。
【0021】そして、ステップ209で大量個数設定値
に達した(YES)と判別された場合には、大量供給ト
ラフ25の動作がOFFとなり(ステップ210)、個
数換算計量ホッパ27,28の部品の合計が大量・最終
個数設定部36にて設定された最終個数設定値に達した
か否かが判別され(ステップ211)、最終個数設定値
に達するまで、微量供給トラフ24の動作がONとな
り、最終個数設定値に達すると(YES)、微量供給ト
ラフ24の動作がOFFとなり(ステップ212)、供
給ホッパ22の動作がOFFとなり、部品自動計数が終
了する(ステップ213)。
【0022】一方、前記ステップ209で個数換算計量
ホッパ27,28の部品の合計が大量個数設定値に達し
てない(NO)場合には、図5のサブルーチンに沿って
説明する。図5中の符号A、B、Cは、それぞれ図4中
の同符号のA、B、Cに接続されている。前記ステップ
209で個数換算計量ホッパ27,28の部品の合計が
大量個数設定値に達してない(NO)場合には、大量個
数設定値−計数加算値=Xとし(ステップ214)、X
が個数換算可能計数値より小さいか否かが判別され(ス
テップ215)、Xが個数換算可能計数値より小さい
(YES)の場合には、Xを計量値に換算した値を個数
換算可能計量値とし(ステップ216)、個数換算計量
ホッパ28内の部品が個数換算可能計量値に達したか否
かが判別され(ステップ217)、また前記ステップ2
15でXが個数換算可能計数値より小さくない(NO)
場合には、ステップ217に移行し、個数換算計量ホッ
パ28内の部品が個数換算可能計量値に達すると(YE
S)、切換えシャッター26を個数換算計量ホッパ27
側にセットし(ステップ218)、計量安定化のための
ディレータイマーが作動し(ステップ219)、計数加
算され(ステップ220)、大量個数設定値に達したか
否かが判別され(ステップ221)、大量個数設定値に
達しない(NO)場合には、前記ステップ205に移行
し、大量個数設定値に達した(YES)場合には、前記
ステップ210に移行する。
【0023】従って、切換えシャッターと2個の個数換
算計量ホッパを設けたため、微量供給トラフと大量供給
トラフを計数のため一端駆動停止させる必要がなく、切
換えシャッターにより切り換えられてない個数換算計量
ホッパ側で計数することができ、連続的に駆動させるこ
とができ、一層高速かつ正確に部品を計数することがで
きる。
【0024】なお、上述実施例では、微量供給手段及び
大量供給手段としてトラフを用いたが、これに限らず他
の供給手段を用いてもよいことは勿論である。また、上
述実施例では、微量供給トラフ及び大量供給トラフを駆
動するのに振動方式を用いているが、これに限らず他の
駆動方式を用いてもよいことは勿論である。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
部品の単重誤差範囲が部品1個を越えない重量範囲内で
個数換算するので、重量バラツキの大きい部品及び複雑
な形状の部品であっても、確実に部品を計数することが
できる。また、微量供給手段と大量供給手段を設けたた
め、設定個数近傍まで大量供給手段で部品を大量かつ高
速で供給し、設定個数近傍以上は微量供給手段で部品を
微量かつ正確に供給するので、部品を高速かつ正確に計
数することができる。更に、本発明によれば、部品の設
定個数とその総重量を同時に計ることができ、極めて便
利である。
【0026】また、本願の第2の発明によれば、切換手
段と複数の個数換算計量手段を設けたため、微量供給手
段と大量供給手段を計数のため一端駆動停止させる必要
がなく、切換手段により切り換えられてない個数換算計
量手段で計数することができ、微量供給手段と大量供給
手段を連続的に駆動させることができ、一層高速かつ正
確に部品を計数することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による単数計量ホッパ方式の部品の自動
計数装置の機構及びシステムブロック図である。
【図2】本発明による単数計量ホッパ方式の部品の自動
計数装置のフローチャートである。
【図3】第2実施例を示し、複数計量ホッパ方式の部品
の自動計数装置の機構及びシステムブロック図である。
【図4】第2実施例を示し、複数計量ホッパ方式の部品
の自動計数装置のフローチャートである。
【図5】図4のステップ209の大量個数設定値に達し
ない場合のサブルーチンである。
【符号の説明】
1 単数計量ホッパ方式の部品の自動計数装置 2 供給ホッパ 3 小物部品 4 微量供給トラフ 5 大量供給トラフ 6 個数換算計量ホッパ 7 個数換算計量器 10 重量検出部 11 個数換算部 12 個数換算設定部 13 加算カウンター部 14 大量・最終個数設定部 15 計数完了出力部 16 制御部 17 制御装置 21 単数計量ホッパ方式の部品の自動計数装置 22 供給ホッパ 24 微量供給トラフ 25 大量供給トラフ 26 切換えシャッター 27 第1の個数換算計量ホッパ 28 第2の個数換算計量ホッパ 29,30 個数換算計量器 32 重量検出部 33 個数換算部 34 個数換算設定 35 加算カウンター部 36 大量・最終個数設定部 37 計数完了出力部 38 制御部 39 制御装置

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部品を大量供給する大量供給手段と、 部品を微量供給する微量供給手段と、 前記大量供給手段及び前記微量供給手段から部品を供給
    され、かつ該供給された部品を個数換算する個数換算計
    量手段と、 前記大量供給手段及び前記微量供給手段を駆動させて前
    記個数換算計量手段に部品を供給し、部品の設定個数に
    応じて個数換算計量手段により部品の単重誤差範囲が部
    品1個を越えない重量範囲内で繰り返し計数し、設定個
    数近傍で大量供給手段を駆動停止して微量供給手段のみ
    駆動させて部品を個数換算計量手段に供給し、設定個数
    に達すると微量供給手段を駆動停止するよう制御してな
    る制御手段と、 を備えてなることを特徴とする部品の自動計数装置。
  2. 【請求項2】 部品を大量供給する大量供給手段と、 部品を微量供給する微量供給手段と、 前記大量供給手段及び前記微量供給手段から部品を供給
    され、かつ該供給された部品を個数換算する複数の個数
    換算計量手段と、 前記大量供給手段及び前記微量供給手段と前記複数の個
    数換算計量手段との間に配設され、大量供給手段及び微
    量供給手段からの部品を前記複数の個数換算計量手段の
    いずれかに供給するように切り換える切換手段と、 該切換手段を切り換え操作すると共に、前記大量供給手
    段及び前記微量供給手段を駆動させて前記複数の個数換
    算計量手段に部品を供給し、部品の設定個数に応じて複
    数の個数換算計量手段により部品の単重誤差範囲が部品
    1個を越えない重量範囲内で繰り返し計数し、設定個数
    近傍で大量供給手段を駆動停止して微量供給手段のみ駆
    動させて部品を個数換算計量手段に供給し、設定個数に
    達すると微量供給手段を駆動停止するよう制御してなる
    制御手段と、 を備えてなることを特徴とする部品の自動計数装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007256081A (ja) * 2006-03-23 2007-10-04 Jatco Ltd 部品計数装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007256081A (ja) * 2006-03-23 2007-10-04 Jatco Ltd 部品計数装置

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