JPH08132705A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

Info

Publication number
JPH08132705A
JPH08132705A JP29884894A JP29884894A JPH08132705A JP H08132705 A JPH08132705 A JP H08132705A JP 29884894 A JP29884894 A JP 29884894A JP 29884894 A JP29884894 A JP 29884894A JP H08132705 A JPH08132705 A JP H08132705A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
recording
driving force
paper feed
trigger member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29884894A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Nojima
隆司 野島
Akira Kida
朗 木田
Hitoshi Nakamura
仁志 中村
Soichi Hiramatsu
壮一 平松
Akira Miyagawa
晃 宮川
Hideki Yamaguchi
秀樹 山口
Kenji Kawazoe
憲嗣 河添
Hiroyuki Inoue
博行 井上
Tetsuya Ishikawa
哲也 石川
Hideaki Kawakami
英明 川上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP29884894A priority Critical patent/JPH08132705A/ja
Publication of JPH08132705A publication Critical patent/JPH08132705A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)
  • Common Mechanisms (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】記録装置において、共通の駆動源から複数の動
作部への駆動力伝達を切り換えるに際し、部品点数の少
ない機構で、駆動力を有する第1のギアから第2のギア
または第3のギアへの駆動力伝達の切り換えに要する時
間を短縮するとともに、駆動切り換え機構の信頼性を向
上させる。 【構成】第1のギア31から、欠歯部と係合部とを有す
る第2および第3のギア39、40への駆動伝達を、駆
動位置と非駆動位置との間でスライド可能で且つ駆動位
置で前記係合部と係合可能なトリガー部材44を有し、
前記駆動位置での第1のギアの回転方向により切り換え
を選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は記録手段により被記録材
に記録を行う記録装置に関し、詳しくは、駆動源の伝達
切り換え手段を有する記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プリンター、複写機、ファクシミリ等の
機能を有する記録装置、あるいはコンピューターやワー
ドプロセッサ等を含む複合機やワークステーションの出
力機器として用いられる記録装置は、画像情報に基づい
て用紙やプラスチック薄板(OHP用シートなど)等の
被記録材(記録媒体)に画像(文字や記号なども含む)
を記録していくように構成されている。前記記録装置
は、使用する記録手段の記録方式により、インクジェッ
ト式、ワイヤドット式、感熱式、熱転写式、レーザービ
ーム式等に分けることができる。
【0003】被記録材の搬送方向(副走査方向)と交叉
する方向に主走査する記録方式を採るシリアルタイプの
記録装置においては、被記録材を所定の記録位置にセッ
トした後、被記録材に沿って移動(主走査)するキャリ
ッジ上に搭載した記録手段(記録ヘッド)によって画像
(文字や記号等を含む)を記録し、1行分の記録を終了
した後に所定量の紙送り(副走査)を行ない、その後に
次の行の画像を記録(主走査)するという動作を繰り返
すことにより、被記録材の所望範囲に画像が記録され
る。一方、被記録材を搬送方向に送る副走査のみで記録
するラインタイプの記録装置においては、被記録材を所
定の記録位置にセットし、一括して1行分の記録を連続
的に行ないながら所定量の紙送り(ピッチ送り)を行な
い、被記録材の全体に画像が記録される。
【0004】そのうち、インクジェット式(インクジェ
ット記録装置)は、記録手段(記録ヘッド)から被記録
材にインクを吐出して記録を行なうものであり、記録手
段のコンパクト化が容易であり、高精細な画像を高速で
記録することができ、普通紙に特別の処理を必要とせず
に記録することができ、ランニングコストが安く、ノン
インパクト方式であるため騒音が少なく、しかも、多色
のインクを使用してカラー画像を記録するのが容易であ
るなどの利点を有している。中でも、紙幅方向に多数の
吐出口を配列したラインタイプの記録手段を使用するラ
イン型の記録装置は、記録の一層の高速化が可能であ
る。
【0005】特に、熱エネルギーを利用してインクを吐
出するインクジェット式の記録手段(記録ヘッド)は、
エッチング、蒸着、スパッタリング等の半導体製造プロ
セスを経て、基板上に製膜された電気熱変換体、電極、
液路壁、天板などを形成することにより、高密度の液路
配置(吐出口配置)を有するものを容易に製造すること
ができ、一層のコンパクト化を図ることができる。ま
た、IC技術やマイクロ加工技術の長所を活用すること
により、記録手段の長尺化や面状化(2次元化)が容易
であり、記録手段のフルマルチ化および高密度実装化も
容易である。一方、被記録材の材質に対する要求も様々
なものがあり、近年では、通常の被記録材である紙や樹
脂薄板などの他に、薄紙や加工紙(ファイリング用のパ
ンチ孔付き紙やミシン目付き紙、任意な形状の紙など)
などを使用することが要求されるようになってきた。
【0006】上記インクジェット記録装置においては、
記録ヘッドとして一般に微細な吐出口を配列したものが
用いられるので、吐出口内方への気泡や塵埃の混入が生
じた場合、あるいはインク溶剤の蒸発に伴うインク増粘
等によってインク性状が記録に適さない状態となった場
合には、インクをリフレッシュすることにより吐出不良
要因を除去する吐出回復処理が行われている。
【0007】一般に、上記シリアルタイプの記録装置に
あっては、記録ヘッドを主走査(記録走査)するための
キャリッジを駆動するキャリッジ駆動モータとして、ス
テップモータを用いる場合が多い。また、キャリッジの
移動方向と直角の方向に被記録材を紙送りするための駆
動モータとしても、ステップモータを用いる場合が多
い。さらに、コストダウンや省スペース化等のため駆動
源であるモータの数を減らすことが行われており、その
ために、1個の駆動源(モータ)で複数の動作手段を駆
動できるようにした記録装置が開発されている。その場
合、1個のモータは、駆動切り換え機構を介して、複数
の動作機構のいずれかに選択的に駆動力伝達可能に接続
されるように構成されるのが一般的である。
【0008】図10は、従来の駆動切り換え機構を備え
た記録装置の要部構成を、インクジェット記録装置の場
合を例に挙げて示す斜視図である。図10において、1
は内蔵するエネルギー発生手段(圧電素子、抵抗発熱体
など)により記録情報に応じてインク滴を吐出する複数
の吐出口を備えた(記録手段)記録ヘッド、2は記録ヘ
ッド1を搭載して主走査方向へ往復移動するキャリッ
ジ、3はキャリッジ2の往復移動を案内支持するガイド
レール、4は画像が記録されるシート状の被記録材、5
は被記録材4を紙送り(副走査)するためのフィードロ
ーラである。
【0009】図10において、6はフィードローラ5に
よる搬送および自動給紙を行うための駆動源となる紙送
りモータ、7は記録ヘッド1の吐出口面に当接して吐出
口を密封するためのキャップユニットを搭載して前記ガ
イドレール3と平行に移動可能なポンプキャリッジ、8
はポンプキャリッジ7の平行移動を案内するためのガイ
ド軸、9はポンプキャリッジ7を図10中の右方向へ付
勢するための戻しバネである。ポンプキャリッジ7には
アーム部7aが設けられ、その先端部にはキャリッジ2
の右側面に設けられた突起2aが嵌入可能な孔7bが設
けられている。キャリッジ2が図10中の左側へ移動し
てきた時、前記突起2aが前記孔7bに嵌入することに
より、キャリッジ2のガイドレール3回りの回動が阻止
される状態となる。このキャリッジ2の回動阻止は、記
録ヘッド1の吐出口面(吐出口が配列された前面)にキ
ャップ17を圧接させて吐出口を密封(キャッピング)
する際に当該キャリッジ2が回動方向に動くのを防止す
るためのものである。
【0010】図11は図10の記録装置の駆動源および
伝達(駆動)切り換え機構を示す部分斜視図であり、図
12は図11中の伝達切り換え用のギア配置を示す部分
斜視図である。ポンプキャリッジ7の後部には、図11
に示すように、キャリッジ移動方向の弾力性を持った切
り換え力伝達用の板バネ10の一端が固定されている。
さらに、前記板バネ10の他端は、スライドギア11を
支持しているスライドギア支持台12に挟みこまれるよ
うに保持されている。また、スライドギア支持台12
は、スライド軸13に沿ってキャリッジ移動方向に移動
可能に装着されている。
【0011】したがって、ポンプキャリッジ7の移動
(位置)に応じて、前記板バネ11を介して、スライド
ギア11の移動(位置)を規制することができる。すな
わち、キャリッジ2が左方へ移動して突起2aがポンプ
キャリッジ7のアーム部7aに当接(係合)した状態
で、これらが一緒に移動することにより、スライドギア
11はキャリッジ2の移動に連動してその方向に移動す
る。
【0012】スライドギア11は、その位置によって、
図12に示すようにキャリッジ移動方向に配列されかつ
独立して回動可能に軸支された複数のギアのそれぞれに
個別に噛合することができる。図12において、複数の
ギアのうち、14はフィードローラ5に固定された紙送
りギアに駆動力を伝達するフィードギア、15は自動給
紙装置(Auto Sheet Feeder:以下A
SFと称す)へ駆動力を伝達するASFギア、16は吸
引回復装置に駆動力を伝達するポンプギアである。この
ポンプギア16は2枚のギア16a,16bが一体に組
み合わされたものであり、図中左側のギア16bが吸引
回復装置のアイドラギアに噛合している。
【0013】したがって、キャリッジ2の停止位置によ
って、ポンプキャリッジ7および板バネ10を介して、
スライドギア11が複数のギア14、15、16のいず
れかに噛合し、紙送りモータ6の駆動力を選択的に伝達
できるように構成されている。すなわち、キャリッジの
移動によって、一つの駆動源6から複数の動作機構への
駆動力伝達を選択的に切り換え得るように構成されてい
る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな切り換え機構においては、スライドギア11がフィ
ードギア14、ASFギア15およびポンプギア16の
いずれかに噛み込み際に、ギア歯の側面が衝突せずに噛
み込むように紙送りモータ(ステップモータ)6を正逆
転動作させる必要があり、さらに各ギア14、15、1
6からスライドギア11を外す際にも、摩擦力による保
持力を解消するために紙送りモータ6を正逆転動作させ
る必要がある。そのため、各駆動状態から他の状態へ切
り換える際のシーケンスが複雑なものとなり、記録装置
の信頼性が低下したり、切り換え動作に要する時間が長
くなるなどの解決すべき課題があった。
【0015】また、上記課題を解決しようとする先願発
明が本出願人による特願平3−213163号に記載さ
れているが、この先願発明による切り換え機構では、部
品点数が多く、しかも駆動力伝達の方向が正転または逆
転の一方向に限定されてしまうという制約がある。
【0016】本発明はこのような技術的課題に鑑みてな
されたものであり、本発明の目的は、部品点数の少ない
機構で、駆動力を有する第1のギアから第2のギアまた
は第3のギアへの駆動力伝達の切り換えを短時間で行う
ことができ、信頼性の高い駆動切り換え機構を備えた記
録装置を提供することである。
【0017】
【課題解決のための手段】請求項1の発明は、記録手段
により被記録材に記録する記録装置において、駆動力を
有する第1のギアと、スライドするトリガー部材と、前
記第1のギアと噛み合い可能な第2のギアおよび第3の
ギアとを備え、前記第2のギアおよび前記第3のギア
は、それぞれ、噛み合い部の一部に形成された欠歯部と
前記トリガー部材と係合可能な係合部とを有し、前記ト
リガー部材の位置により第1のギアの駆動力が第2のギ
アおよび第3のギアのいずれかに伝達される駆動位置と
該第1のギアの駆動力が第2のギアおよび第3のギアの
いずれにも伝達されない非駆動位置と選択され、前記駆
動位置での前記第1のギアの回転方向により駆動力が伝
達されるギアが選択される構成とすることにより、上記
目的を達成するものである。
【0018】請求項2〜請求項4の発明は、上記請求項
1の構成に加えて、記録手段を搭載したキャリッジの動
きにより前記トリガー部材をスライドさせる構成、前記
第1のギアは紙送りローラに固定され、前記トリガー部
材は紙送りローラに対して摺動可能に取り付けられてい
る構成、あるいは、前記記録手段がインクジェット記録
手段である構成とすることにより、一層効率よく上記目
的を達成するものである。
【0019】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。なお、各図面を通して同一符号は同一または対応
部分を示すものである。図1は本発明を適用した記録装
置の第1実施例の要部構成(駆動切り換え機構)を示す
模式的平面図であり、図2は図1中の線2−2から見た
側面図である。図1において、記録ヘッド21を搭載し
たキャリッジ22は、装置本体に取り付けられたガイド
レール23に沿って往復移動可能に案内支持されてい
る。
【0020】本実施例は記録装置がインクジェット記録
装置である場合を示す。そして、前記記録ヘッド(記録
手段)21は、熱エネルギーを利用してインクを吐出す
るインクジェット記録手段であって、熱エネルギーを発
生するための電気熱変換体を備えたものである。また、
前記記録ヘッド21は、前記電気熱変換体によって印加
される熱エネルギーにより生じる膜沸騰による気泡の成
長、収縮によって生じる圧力変化を利用して、吐出口よ
りインクを吐出させ、記録を行なうものである。
【0021】図6は、前記記録ヘッド21のインク吐出
部の構造を模式的に示す部分斜視図である。図6におい
て、被記録材35(図2)と所定の隙間(例えば、約
0.5〜2.0ミリ程度)をおいて対面する吐出口形成
面81には、所定のピッチで複数の吐出口82が形成さ
れ、共通液室83と各吐出口82とを連通する各液路8
4の壁面に沿ってインク吐出用のエネルギーを発生する
ための電気熱変換体(発熱抵抗体など)85が配設され
ている。本例においては、記録ヘッド21は、前記吐出
口82がキャリッジ22の走査方向と交叉する方向に並
ぶような位置関係で、該キャリッジ22に搭載されてい
る。こうして、画像信号または吐出信号に基づいて対応
する電気熱変換体85を駆動(通電)して、液路84内
のインクを膜沸騰させ、その時に発生する圧力によって
吐出口82からインクを吐出させる記録ヘッド21が構
成されている。
【0022】図1および図2において、装置本体にはキ
ャリッジモータ24が取り付けられており、該モータ2
4の回転軸に固定されたモータプーリ25とその反対側
に配置されたアイドルプーリ26との間にはタイミング
ベルト27が張設され、該ベルト27の一部は前記キャ
リッジ22に連結されている。したがって、キャリッジ
モータ24を制御することにより、キャリッジ22はガ
イドレール23に沿って往復移動し、その位置および速
度が制御される。なお、前記アイドルプーリ26をプー
リバネ28で付勢することにより、前記タイミングベル
ト27に所定の張力が付与されている。
【0023】次に、被記録材35の紙送りを行う搬送系
について説明する。図1および図2において、紙送りモ
ータ29の駆動力は、複数のギアから成るギア列30を
介して、紙送りギア(ラインフィードギア=LFギア)
31に伝達され、さらに、該紙送りギア31に固定され
た紙送りローラ32へ伝達される。この紙送りローラ3
2の外周面にはピンチローラバネ33によってピンチロ
ーラ34が圧接されている。記録紙等の被記録材35
は、前記紙送りローラ32と前記ピンチローラ34との
間を通過することにより搬送力(紙送り力)を付与さ
れ、記録ヘッド21と対向する記録部を通して紙送りさ
れる。記録部を通過した被記録材35は、排紙ローラ3
6により記録装置の外部へ排出される。
【0024】図1および図2において、前記紙送りギア
(第1のギア)31には駆動力を受け入れる入力ギア部
37と駆動力を出力可能な出力ギア部38との二つのギ
ア部が形成されており、入力ギア部37は前記駆動ギア
列30と噛み合い、出力ギア部38はポンプ出力ギア3
9およびASF(自動給紙装置)出力ギア40の二つの
ギアと噛み合い可能になっている。前記ポンプ出力ギア
39および前記ASF出力ギア40は、前記紙送りギア
(第1のギア)31の駆動力を選択的に切り換え伝達さ
れる第2のギアおよび第3のギアになっている。
【0025】なお、イニシャル状態では、前記ポンプ出
力ギア(第2のギア)39および前記ASF出力ギア
(第3のギア)40の切り欠き部(いわゆる欠歯部)が
前記紙送りギア(第1のギア)31との噛み合い位置に
きているため、該紙送りギア31の駆動力は第2のギア
39および第3のギア40のいずれにも伝達されない。
前記ポンプ出力ギア39はギア列41を介して吐出回復
系のポンプ(不図示)へ駆動力を伝達可能になってい
る。一方、前記ASF出力ギア40は、ギア列42を介
して、自動給紙装置(ASF)の給紙ローラ43へ駆動
力を伝達可能になっている。
【0026】図1において、前記紙送りローラ32に
は、トリガー部材44が回転およびスライド自在に取り
付けられている。このトリガー部材44は、キャリッジ
22の図1中の右方向への移動により、該キャリッジ2
2に当接し、該キャリッジに押されて右方向へ移動(ス
ライド)する。そして、このトリガー部材44は、その
凹凸部45が紙送りギア(第1のギア)31の凹凸部4
6に係合(噛み合い)した状態で停止する。また、キャ
リッジ22がトリガー部材44を右方向に押していない
時には、該トリガー部材44はスライドバネ47によっ
て左方向へ移動し、該トリガー部材44の凹凸部45と
前記紙送りギア31の凹凸部46との係合が解除され
る。
【0027】図3〜図5は、図1および図2の駆動切り
換え機構の動作を示す模式的側面図である。図1〜図5
において、キャリッジ22の図1中の右方向移動により
トリガー部材44を右方向へ押圧移動させると、該トリ
ガー部材44の凹凸部45と紙送りギア31の凹凸部4
6が噛み合う。そこで、紙送りモータ29を正方向に駆
動して紙送りギア31を正方向に回転させると、トリガ
ー部材44は前記の凹凸部の噛み合い(係合)により該
紙送りギア31と同期して正方向に回転する。すると、
やがて、図4に示すように、トリガー部材44の歯48
がASF出力ギア40のトリガー歯49に当たり、AS
F出力ギア40は回転を始める。
【0028】すると、ASF出力ギア40の欠歯部が回
転し、該ASF出力ギア40は紙送りギア31の出力ギ
ア部38と駆動力伝達可能に噛み合い、紙送りギア(第
1のギア)31の駆動力はASF出力ギア(第3のギ
ア)40へ伝達される。このASF出力ギア40へ伝達
された駆動力は、ギア列42(図2)を介して、自動給
紙装置(その給紙ローラ43)へ伝達される。
【0029】前記ASF出力ギア40の欠歯が解消され
たら、キャリッジ22を図1中の左方向へ移動させ、紙
送りギア31の凹凸部46とトリガー部材44の凹凸部
45との噛み合いを解除させる。この時、トリガー部材
44は中立バネ50により図3に示す中立位置へ戻され
る。そして、ASF出力ギア(第3のギア)40が1回
転すると、再び図3に示すような欠歯部の状態となり、
紙送りギア(第1のギア)31の駆動力は伝達されなく
なる。
【0030】一方、紙送りギア(第1のギア)31の駆
動力を前記ポンプ出力ギア(第2のギア)39へ伝達す
る場合は、キャリッジ22の図1中の右方向移動により
トリガー部材44を右方向へ押圧移動させ、該トリガー
部材44の凹凸部45と紙送りギア31の凹凸部46と
を噛み合せる。ここまでは、前述したASF出力ギア
(第3のギア)を駆動する場合と同じである。ただし、
ポンプ出力ギア(第2のギア)39を駆動する場合は、
ここで、紙送りモータ29を逆方向に駆動して紙送りギ
ア(第1のギア)31を逆方向に回転させる。
【0031】そのため、トリガー部材44は前記の凹凸
部の噛み合い(係合)により該紙送りギア31と同期し
て逆方向に回転する。すると、やがて、図5に示すよう
に、トリガー部材44の歯48がポンプ出力ギア39の
トリガー歯51に当たり、ポンプ出力ギア39は回転を
始める。すると、ポンプ出力ギア39の欠歯部が回転
し、該ポンプ出力ギア39は紙送りギア31の出力ギア
部38と駆動力伝達可能に噛み合い、今度は、紙送りギ
ア(第1のギア)31の駆動力はポンプ出力ギア(第2
のギア)39へ伝達されるようになる。このポンプ出力
ギア39へ伝達された駆動力は、さらに前記ギア41
(図2)等を介して回復処理装置のポンプ(不図示)へ
伝達される。
【0032】前記ポンプ出力ギア39の欠歯が解消され
たら、キャリッジ22を図1中の左方向へ移動させ、紙
送りギア31の凹凸部46とトリガー部材44の凹凸部
45との噛み合いを解除させる。この時、トリガー部材
44は中立バネ50により図3に示す中立位置へ戻され
る。そして、ポンプ出力ギア(第2のギア)39が1回
転すると、再び図3に示すような欠歯部の状態となり、
紙送りギア(第1のギア)31の駆動力は伝達されなく
なる。
【0033】すなわち、本実施例においては、紙送りギ
ア(第1のギア)31の駆動力は、前記トリガー部材4
4の係合離脱および該紙送りギア31の回転方向(駆動
方向)によって、前記ポンプ出力ギア(第2のギア)3
9および前記ASF出力ギア(第3のギア)のいずれか
へ選択的に切り換え伝達されるように構成されている。
【0034】以上説明した実施例は、被記録材35に沿
って移動可能なキャリッジ22に搭載された記録手段2
1により該被記録材に記録する記録装置において、駆動
力を有する第1のギア(紙送りギア)31と、キャリッ
ジ22の移動を利用して前記第1のギア31と離脱係合
するようにスライドするトリガー部材44と、前記第1
のギア31と噛み合い可能な第2のギア(ポンプ出力ギ
ア)39および第3のギア(ASFギア)40とを備
え、前記第2のギア39および前記第3のギア40は、
それぞれ、噛み合い部の一部に形成された欠歯部と前記
トリガー部材44と係合可能な係合部51、49とを有
し、前記トリガー部材44のスライド方向の位置により
第1のギア31の駆動力が第2および第3のギア39、
40のいずれかに伝達される駆動位置と該第1のギアの
駆動力が第2および第3のギアのいずれにも伝達されな
い非駆動位置と選択され、前記駆動位置での前記第1の
ギア31の回転方向により駆動力が伝達されるギアが選
択される構成となっている。
【0035】このような構成によれば、部品点数の少な
い機構で、駆動力を有する第1のギアから第2のギアま
たは第3のギアへの駆動力伝達の切り換えを短時間で行
うことができ、信頼性の高い駆動切り換え機構を備えた
記録装置が提供される。
【0036】図7は本発明を適用した記録装置の駆動切
り換え機構の第2実施例を模式的に示す部分正面図であ
る。図7において、紙送りローラ軸52には紙送りギア
31が固定され、また、該紙送りローラ軸52には回転
およびスライド自在にトリガー部材44が装着されてい
る。本実施例は、前記紙送りギア31の左側面部および
前記トリガー部材44の右側面部の構造が前述の図1〜
図6の第1実施例の場合と相違しており、その他の構成
は実質上同じであり、それぞれ対応する部分を同一符号
で示し、それらの詳細説明は省略する。
【0037】図7において、前記紙送りローラ軸52に
沿ってスライド可能な前記トリガー部材44は外周に噛
み合い歯が形成されたスライドギアで構成されており、
前記紙送りギア31の左側面部には摩擦板53が固定さ
れており、前記トリガー部材44の右側面部にも同様の
摩擦板54が固定されている。これらの摩擦板53、5
4は、例えばゴム等の摩擦係数の大きい部材で形成され
ており、スライドギア44が図7中で右方向に移動した
時に互いに当接して駆動力を伝達することができる。こ
れによって、第1実施例の場合と同様、紙送りギア(第
1のギア)31の駆動力は、スライドギア(トリガー部
材)44を介して、第2のギア39および第3のギア4
0のいずれかへ選択的に切り換え伝達可能になってい
る。
【0038】図7の第2実施例によれば、前述の第1実
施例の場合と同様の効果が得られる他に、次のような効
果が得られる。先ず、駆動切り換え機構を第1実施例の
場合よりも更に薄型構成にすることができ、更なる省ス
ペースを図ることができる。また、凹凸噛み合い構造に
代えて上記摩擦板53、54を用いるので、ギアによる
駆動力伝達時の騒音やスライドギア44と紙送りギア3
1との衝突音などを軽減することができる。なお、本実
施例では、2枚の摩擦板53、54をそれぞれ固定した
が、これに代えて、スライドギア44と紙送りギア31
との間に摩擦係数の高い1枚の板またはシートを挟み込
む構成にしても同様の作用効果が得られる。
【0039】図8は本発明を適用した記録装置の駆動切
り換え機構の第3実施例を模式的に示す部分正面図であ
る。図8において、紙送りローラ軸52には紙送りギア
31が固定され、また、該紙送りローラ軸52には回転
およびスライド自在にトリガー部材44が装着されてい
る。本実施例は、前述の第1実施例および第2実施例に
おけるスライドバネ(戻しバネ)47の変わりに、図8
中に示すような板バネ55を用いたものであり、その他
の部分では前述の各実施例と実質上同じ構成をしてい
る。したがって、本実施例によっても、前述の第1およ
び第2実施例の場合と同様の効果が得られる。
【0040】図8において、板バネ55は、装置本体の
ベース56に固定され、スライドギア(トリガー部材)
44を紙送りローラ軸52上の所定位置に保つように構
成されている。また、前述の第1および第2実施例では
キャリッジ22によってトリガー部材44を直接的に押
す構成としたが、本実施例では、キャリッジ22の移動
は利用するが、前記板バネ55を介して間接的に押すよ
うに構成されている。そのため、キャリッジ22の位置
精度が良くない場合でも、板バネ55が緩衝部(誤差吸
収部)となって、トリガー部材(スライドギア)44を
紙送りギア31に確実に圧接させることが可能になる。
【0041】図9は本発明を適用した記録装置の駆動切
り換え機構の第4実施例を示す模式的正面図である。前
述の第1〜第3実施例では記録装置の一端部(右端部)
にて駆動力伝達の切り換えを行うように構成したが、本
実施例では記録装置の右端部および左端部の2箇所で駆
動力伝達の切り換えを行うように構成されている。
【0042】図9において、紙送りローラ32の軸(紙
送りローラ軸)52の両端部に紙送りギア31、57が
固定されており、これらの紙送りギア31、57は常に
同時に回転するようになっている。図9中の右側の駆動
切り換え機構は図8の第3実施例と実質上同じ構成をし
ており、本実施例では、この右側の駆動切り換え機構と
装置本体中心に関して実質上対称に構成された左側の駆
動切り換え機構が共通の紙送りローラ軸52の左側端部
に設けられている。
【0043】つまり、左側の駆動切り換え機構において
は、キャリッジ22が左端部へ向けて(左方向へ)移動
することにより、左側のトリガー部材(スライドギア)
58が左向きに移動して左側の紙送りギア57と駆動力
伝達可能な状態に係合する。そして、右端側にはポンプ
出力ギア39(図1)を配置し、左端側にはASF出時
ギア40(図1)を配置すれば、キャリッジ22が右端
へ移動し時にはポンプへ駆動力を伝達し、キャリッジ2
2が左端へ移動した時にはASF(図2)へ駆動力を伝
達するように、紙送りギア(第1のギア)31の駆動力
を選択的に切り換えて伝達することができる。したがっ
て、本実施例によっても、前述の第1〜第3実施例の場
合と同様の効果を得ることができる。
【0044】なお、前述の実施例では、本発明をインク
ジェット記録装置に適用する場合を例に挙げて説明した
が、本発明は、ワイヤドット式、感熱式、熱転写式ある
いはレーザービーム式等の他の方式の記録手段を用いる
記録装置においても同様に適用することができ、同様の
作用効果を奏するものである。
【0045】また、前述の実施例では、記録手段(記録
ヘッド)を主走査方向に移動させるシリアル記録方式の
場合を例に挙げて説明したが、本発明は、被記録材の全
幅または一部をカバーする長さのライン記録手段を用い
て副走査のみで記録するライン記録方式の場合にも、同
様に適用することができ、同様の効果を達成し得るもの
である。また、本発明は、1個の記録手段で記録する単
色の記録装置の他、異なる色で記録する複数の記録手段
を用いるカラー記録装置、あるいは同一色彩で異なる濃
度で記録する複数の記録手段を用いる階調記録装置、さ
らには、これらを組み合わせた記録装置の場合にも、同
様に適用することができ、同様の効果を達成し得るもの
である。
【0046】さらに、本発明は、記録ヘッドとインクタ
ンクを一体化した交換可能なヘッドカートリッジを用い
る場合、あるいは記録ヘッドとインクタンクを別体に
し、その間をインク供給用のチューブ等で接続する場合
など、記録ヘッドとインクタンクの配置構成がどのよう
な場合にも同様に適用することができ、同様の効果が得
られるものである。
【0047】なお、本発明は、インクジェット記録装置
の場合、例えば、ピエゾ素子等の電気機械変換体等を用
いる記録手段(記録ヘッド)を使用するものに適用でき
るが、中でも、熱エネルギーを利用してインクを吐出す
る方式の記録手段を使用するインクジェット記録装置に
おいて優れた効果をもたらすものである。かかる方式に
よれば、記録の高密度化、高精細化が達成できるからで
ある。
【0048】
【発明の効果】以上の説明から明らかなごとく、請求項
1の発明によれば、記録手段により被記録材に記録する
記録装置において、駆動力を有する第1のギアと、スラ
イドするトリガー部材と、前記第1のギアと噛み合い可
能な第2のギアおよび第3のギアとを備え、前記第2の
ギアおよび前記第3のギアは、それぞれ、噛み合い部の
一部に形成された欠歯部と前記トリガー部材と係合可能
な係合部とを有し、前記トリガー部材の位置により第1
のギアの駆動力が第2のギアおよび第3のギアのいずれ
かに伝達される駆動位置と該第1のギアの駆動力が第2
のギアおよび第3のギアのいずれにも伝達されない非駆
動位置と選択され、前記駆動位置での前記第1のギアの
回転方向により駆動力が伝達されるギアが選択される構
成としたので、部品点数の少ない機構で、駆動力を有す
る第1のギアから第2のギアまたは第3のギアへの駆動
力伝達の切り換えを短時間で行うことができ、信頼性の
高い駆動切り換え機構を備えた記録装置が提供される。
【0049】請求項2および請求項3の発明によれば、
上記請求項1の構成に加えて、記録手段を搭載したキャ
リッジの動きにより前記トリガー部材をスライドさせる
構成、前記第1のギアは紙送りローラに固定され、前記
トリガー部材は紙送りローラに対して摺動可能に取り付
けられている構成、あるいは、前記記録手段がインクジ
ェット記録手段である構成としたので、一層効率よく、
部品点数の少ない機構で、駆動力を有する第1のギアか
ら第2のギアまたは第3のギアへの駆動力伝達の切り換
えを短時間で行うことができ、信頼性の高い駆動切り換
え機構を備えた記録装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した記録装置の第1実施例の駆動
切り換え機構を示す模式的平面図である。
【図2】図1中の線2−2から見た模式的側面図であ
る。
【図3】図1の駆動切り換え機構の駆動力非伝達時の状
態を示す模式的側面図である。
【図4】図1の駆動切り換え機構が第3のギアへ駆動力
を伝達する時の状態を示す模式的側面図である。
【図5】図1の駆動切り換え機構が第2のギアへ駆動力
を伝達する時の状態を示す模式的側面図である。
【図6】図1中の記録手段のインク吐出部の構造を模式
的に示す部分斜視図である。
【図7】本発明を適用した記録装置の駆動切り換え機構
の第2実施例を示す模式的正面図である。
【図8】本発明を適用した記録装置の駆動切り換え機構
の第3実施例を示す模式的正面図である。
【図9】本発明を適用した記録装置の駆動切り換え機構
の第4実施例を示す模式的正面図である。
【図10】従来の駆動切り換え機構を備えた記録装置の
模式的斜視図である。
【図11】図10の記録装置の駆動源および駆動切り換
え機構を示す模式的部分斜視図である。
【図12】図11中の伝達切り換え用のギア配置を示す
模式的部分斜視図である。
【符号の説明】
21 記録手段(記録ヘッド) 22 キャリッジ 23 ガイドレール 24 キャリッジモータ 27 タイミングベルト 29 紙送りモータ(駆動源) 31 紙送りギア(第1のギア) 32 紙送りローラ 35 被記録材 36 排紙ローラ 37 入力ギア部 38 出力ギア部 39 ポンプ出力ギア(第2のギア) 40 ASF出力ギア(第3のギア) 43 給紙ローラ 44 トリガー部材(スライドギア) 47 スライドバネ(戻しバネ) 48 歯 49 トリガー歯 50 中立バネ 51 トリガー歯 52 紙送りローラ軸 53 摩擦板 54 摩擦板 55 板バネ 56 ベース 57 紙送りギア 58 トリガー部材(スライドギア) 81 吐出口面 82 吐出口 83 共通液室 84 液路 85 電気熱変換体
フロントページの続き (72)発明者 平松 壮一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 宮川 晃 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 山口 秀樹 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 河添 憲嗣 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 井上 博行 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 石川 哲也 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 川上 英明 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録手段により被記録材に記録する記
    録装置において、駆動力を有する第1のギアと、スライ
    ドするトリガー部材と、前記第1のギアと噛み合い可能
    な第2のギアおよび第3のギアとを備え、前記第2のギ
    アおよび前記第3のギアは、それぞれ、噛み合い部の一
    部に形成された欠歯部と前記トリガー部材と係合可能な
    係合部とを有し、前記トリガー部材の位置により第1の
    ギアの駆動力が第2のギアおよび第3のギアのいずれか
    に伝達される駆動位置と該第1のギアの駆動力が第2の
    ギアおよび第3のギアのいずれにも伝達されない非駆動
    位置と選択され、前記駆動位置での前記第1のギアの回
    転方向により駆動力が伝達されるギアが選択されること
    を特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 記録手段を搭載したキャリッジの動き
    により前記トリガー部材をスライドさせることを特徴と
    する請求項1の記録装置。
  3. 【請求項3】 前記第1のギアは紙送りローラに固定
    され、前記トリガー部材は紙送りローラに対して摺動可
    能に取り付けられていることを特徴とする請求項1の記
    録装置。
  4. 【請求項4】 前記記録手段がインクジェット記録手
    段であることを特徴とする請求項1の記録装置。
  5. 【請求項5】 前記記録手段がインクを吐出するため
    に利用される熱エネルギーを発生する電気熱変換体を備
    えているインクジェット記録手段であることを特徴とす
    る請求項4の記録装置。
  6. 【請求項6】 前記記録手段が前記電気熱変換体が発
    生する熱エネルギーによりインクに生じる膜沸騰を利用
    して吐出口よりインクを吐出させることを特徴とする請
    求項5の記録装置。
JP29884894A 1994-11-08 1994-11-08 記録装置 Pending JPH08132705A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29884894A JPH08132705A (ja) 1994-11-08 1994-11-08 記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29884894A JPH08132705A (ja) 1994-11-08 1994-11-08 記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08132705A true JPH08132705A (ja) 1996-05-28

Family

ID=17864993

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29884894A Pending JPH08132705A (ja) 1994-11-08 1994-11-08 記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08132705A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6523929B2 (en) Image forming apparatus
JPH06134998A (ja) インクジェット記録装置
JPH0538856A (ja) 記録装置
JP4890693B2 (ja) インクジェット記録装置
JPH09188021A (ja) 記録装置
JP3486482B2 (ja) 記録装置および記録装置の駆動方法
JPH08132705A (ja) 記録装置
US7097272B2 (en) Printing apparatus, print head performance recovery device and method, and piston pump
JPH02175173A (ja) 記録装置
JPH0725083A (ja) インクジェット記録装置
JP3697076B2 (ja) シート搬送装置及び記録装置
JP2007160560A (ja) インクジェット記録装置
JP3363460B2 (ja) 記録装置
JPH0781175A (ja) 記録装置および該装置を備えた情報処理システム
JPH07276736A (ja) 記録装置
JPH03246040A (ja) インクジェット記録装置
JPH0880654A (ja) 記録装置
JP5073422B2 (ja) チューブポンプ及び画像形成装置
JPH07177325A (ja) 記録装置
JP2004188761A (ja) 記録装置
JPH091869A (ja) 記録装置
JPH10250174A (ja) 記録装置
JPH0569558A (ja) インクジエツト記録装置
JPH04131265A (ja) 記録装置
JPH06270408A (ja) インクジェット記録装置