JPH08131648A - パチンコ店内放送装置 - Google Patents

パチンコ店内放送装置

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JPH08131648A
JPH08131648A JP31008294A JP31008294A JPH08131648A JP H08131648 A JPH08131648 A JP H08131648A JP 31008294 A JP31008294 A JP 31008294A JP 31008294 A JP31008294 A JP 31008294A JP H08131648 A JPH08131648 A JP H08131648A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pachinko
pachinko game
transmission line
receiver
islands
Prior art date
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Pending
Application number
JP31008294A
Other languages
English (en)
Inventor
Chikaya Yamashita
周也 山下
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Original Assignee
Individual
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パチンコ遊技中にラジオ放送、テレビ放送あ
るいは有線放送等、任意の放送を遊技者の好みに応じ任
意に選択して視聴できるようにしたパチンコ店内放送装
置を提供するにある。 【構成】 受信手段と、該受信手段から店内の複数のパ
チンコ台へ電送する電送線路と、該電送線路に接続され
各パチンコ台に配された選局手段と、該選局手段の後段
に接続された音声出力手段とからなるパチンコ店内放送
装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ店内における
放送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】遊技者にとって、パチンコ店は、そもそ
もパチンコをするための遊技場であるため、パチンコ以
外のサービスを受ける必要も感じていなかったが、遊技
時間が長くなるにつれ、例えば、大相撲中継のラジオ、
テレビ放送等を視聴したくなることがある。しかし、従
来のパチンコ店にはそのような設備はなく自ら携帯ラジ
オを持参しなければならなかった。一部のパチンコ店に
テレビ受像機を置いているところも見受けられたが、店
内の騒音の関係から画像のみの放映で音声は出ていなか
った。また、店側の選局による放送のため、遊技者に選
局の権利はなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】自ら受信機を持参して
も、店内の電波受信状態が悪く、明瞭に放送内容を聞き
取ることができなかった。テレビ受像機についても音声
を聞くことができないので、放送内容も一部理解できな
かったり、チャンネルを選択できないので、一方的に流
される放送内容しか見ることができなかった。
【0004】そこで、本発明の目的は、パチンコ遊技中
にラジオ放送、テレビ放送あるいは有線放送等、任意の
放送を遊技者の好みに応じ任意に選択して視聴できるよ
うにしたパチンコ店内放送装置を提供するにある。更に
他の目的は、店内の騒音には無関係に放送内容の音声を
明瞭に聴取できるパチンコ店内放送装置を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】受信手段と、該受信手段
から店内の複数のパチンコ台へ電送する電送線路と、該
電送線路に接続され各パチンコ台に配された選局手段
と、該選局手段の後段に接続された音声出力手段とから
なるパチンコ店内放送装置。
【0006】
【発明の作用及び効果】遊技者自ら受信機を持参しなく
ても、各パチンコ台に配された選局手段により遊技者が
任意に局を選ぶことができ、また、音声出力手段から音
声を聴取することができるので、店内の騒音にも拘ら
ず、遊技者は明瞭な音声を聴取しながら任意の放送を視
聴することができる。
【0007】
【実施例】図1は、本発明の実施例に係るパチンコ店内
放送装置のパチンコ店内を平面的に見た全体構成を示す
説明図である。1はパチンコ店で、2a〜2fは両側に
複数のパチンコ台を並設したパチンコ台群からなるいわ
ゆる島である。
【0008】3は中央制御室、4はカウンタである。5
は中央制御室3内に配された有線放送受信機、ラジオ受
信機、テレビ放送受信機、衛星放送受信機の何れか、あ
るいは全てを含み、外部放送6を受信する受信手段であ
る。
【0009】7は、受信手段5で受信した信号を店内の
各島2a〜2fに伝送する伝送線路である。8は、各島
2a〜2fに設けられ、伝送線路7によって伝送された
信号を増幅する増幅手段である。
【0010】増幅器8により増幅された信号は、伝送線
路9により各パチンコ台10(図1中は図示せず)にそ
れぞれ配された選局手段であるチューナ11に送られ
る。なお、図1は店内を平面的に見た概略構成を説明す
るためのものであり、チューナ11を島2aについて概
略的に図示したが、図中は省略してあるが、島2b〜2
fについても同様に各パチンコ台にそれぞれ増幅器8、
伝送線路9及びチューナ11が配置されているものであ
る。
【0011】図2は島2を遊技者側から見た図である。
10はパチンコ台、12はパチンコ台10の取付板であ
り、パチンコ台自体の不具合や、パチンコ玉が釘に引っ
掛かる等の不具合が生じたときに、その不具合を店員
(従業員)に知らせるための表示器13が配されてい
る。14は表示器13を点灯させるための押釦である。
【0012】15はチューナ11を操作するための操作
パネル、16はイヤホンあるいはヘッドホンのプラグを
接続するためのジャック端子である。17はパチンコ台
10の上部内側のパチンコ玉供給装置(図示せず)を点
検、調整するために開閉自在になされた幕板である。1
8は該幕板17の下縁に穿設された開口であり、前記ジ
ャック端子16のコード19が該開口18を通じて島2
内に配設されたチューナ11からパチンコ台10前面へ
引き出されるようになっている。
【0013】このような構造にすることによって、ジャ
ック端子16を島2内から外側に引き出すようにして
も、コード19が幕板17の開閉の邪魔になることはな
い。なお、コード19は、幕板17の開口18を通さ
ず、取付板12に孔を穿けてそこからパチンコ台10の
前面側へ引き出しても良い。
【0014】20はブラウン管あるいは液晶セグメント
からなる映像ディスプレイである。
【0015】図3は操作パネルの詳細を説明するための
説明図である。21はアルファベットでA局からK局ま
での11局を選局するための第1の選局スイッチ、22
は数字で1局から40局までの40局を選局するための
第2の選局スイッチである。この第1、第2の選局スイ
ッチのプラス(+)側あるいはマイナス(−)側を押す
ことにより、第1の選局スイッチでAからKの何れかを
選曲し、第2の選局スイッチのプラス(+)側あるいは
マイナス(−)側を押すことによって1から40の何れ
かの局を選局する。
【0016】23は多数のLEDがマトリックス状に配
列された表示器で、前記第1、第2の選局スイッチ2
1、22で選局された局番が表示される、図3の例は、
Bの2局を選局した状態を示している。
【0017】24は音量調整のためのボリュームで、プ
ラス(+)側あるいはマイナス(−)側を押すことによ
って、音量を調整することができる。25はステレオ音
声の左右のバランスを調整するためのバランス調整つま
みである。
【0018】図4、図5はジャック端子16を詳細に説
明するための説明図である。図4は図2に示すジャック
端子を拡大したもので、図5は図4のジャック端子16
を下方からみた図である。図5から明らかなように、ジ
ャック端子16はヘッドホンプラグ用の第1のジャック
26と、イヤホンのミニプラグ用の第2のジャック27
と、同じくイヤホンのミニミニプラグ用の第3のジャッ
ク28が設けられている。このように複数種類のジャッ
クが用意されていることによって、ヘッドホンあるいは
イヤホン何れの大きさのプラグにも対応可能になってい
る。
【0019】次に遊技者の使用方法について説明する。
遊技者は、自ら所有のあるいはパチンコ店貸し出し用の
イヤホン等のプラグをジャック端子16の適合するジャ
ック26〜28に差し込み、操作パネル15の第1、第
2の選局スイッチ21、22を操作し、所望の局を選曲
する。局はA〜Kと1〜40の組み合わせからなる44
0局あるので、予め、局と放送内容(ジャンル)を示す
メニュー表を店内に準備しておいても良い。
【0021】このように、遊技者はイヤホン等をジャッ
ク端子16に接続し、選曲するだけでパチンコ遊技をし
ながら所望の放送を明瞭な音声を伴って視聴することが
できる。局の中にはテレビあるいはビデオ放送もあるの
で、その場合は映像ディスプレイを見ながら、その音声
をイヤホン等で聞くことができる。
【0022】本発明は、上述の実施例に限定されること
なく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形が可能であ
る。例えば、本実施例においては、幕板17の上方に映
像ディスプレイを配置したが、本出願人が先に出願した
特願平5−248422号の図5に示す第3の実施例で
開示したような多数の液晶セグメントを配設した表示部
を幕板17に配設したような液晶ディスプレイでも良い
ことは勿論である。
【0023】また、実施例では衛生面を考慮して、音声
出力手段をジャック端子としたが、チューナ後段にイヤ
ホンあるいはヘッドホンを接続し、それらをパチンコ台
前面に引き出すようにしても良いことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のパチンコ店内放送装置のパチンコ店内
を平面的に見た全体構成を示す説明図である。
【図2】実施例のパチンコ店内放送装置の島を遊技者側
から見た説明図である。
【図3】実施例のパチンコ店内放送装置の操作パネルの
詳細を説明するための説明図である。
【図4】実施例のパチンコ店内放送装置のジャック端子
を詳細に説明するための説明図である。
【図5】実施例のパチンコ店内放送装置のジャック端子
を詳細に説明するための説明図である。
【符号の説明】
1 パチンコ店 2 島 3 中央制御室 5 受信手段 7 伝送線路 8 増幅手段 11 チューナ 16 ジャック端子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信手段と、該受信手段から店内の複数
    のパチンコ台へ電送する電送線路と、該電送線路に接続
    され各パチンコ台に配された選局手段と、該選局手段の
    後段に接続された音声出力手段とからなるパチンコ店内
    放送装置。
  2. 【請求項2】 音声出力手段はイヤホンプラグあるいは
    ヘッドホンプラグが接続可能なジャック端子であること
    を特徴とする請求項1のパチンコ店内放送装置。
JP31008294A 1994-11-08 1994-11-08 パチンコ店内放送装置 Pending JPH08131648A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31008294A JPH08131648A (ja) 1994-11-08 1994-11-08 パチンコ店内放送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31008294A JPH08131648A (ja) 1994-11-08 1994-11-08 パチンコ店内放送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08131648A true JPH08131648A (ja) 1996-05-28

Family

ID=18000971

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31008294A Pending JPH08131648A (ja) 1994-11-08 1994-11-08 パチンコ店内放送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08131648A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6497983B2 (en) 2000-10-12 2002-12-24 Mitsui Chemicals, Inc. Toner binder for electrophotography and toner for electrophotography

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6497983B2 (en) 2000-10-12 2002-12-24 Mitsui Chemicals, Inc. Toner binder for electrophotography and toner for electrophotography

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