JPH08131583A - ゴルフクラブヘッド - Google Patents

ゴルフクラブヘッド

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JPH08131583A
JPH08131583A JP6272661A JP27266194A JPH08131583A JP H08131583 A JPH08131583 A JP H08131583A JP 6272661 A JP6272661 A JP 6272661A JP 27266194 A JP27266194 A JP 27266194A JP H08131583 A JPH08131583 A JP H08131583A
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JP
Japan
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club head
toe
heel
surface insert
golf club
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Withdrawn
Application number
JP6272661A
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English (en)
Inventor
F Hurdman Thomas
トーマス・エフ・ハードマン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Wilson Sporting Goods Co
Original Assignee
Wilson Sporting Goods Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 クラブヘッドの中心外で打つのを補正するた
めに、表面挿入物の中央から表面挿入物の外側へ異なる
効果的な硬度を有するクラブヘッド用の表面挿入物を備
えたゴルフクラブヘッドを提供するものである。 【構成】 ゴルフクラブヘッド(35)は、表面挿入物
(36)を備えており、この表面挿入物(36)は中央
部(48)から外側(51)へその硬度を異ならせたも
のである。表面挿入物(36)を複数のリング(48〜
51)から形成することにより、あるいは表面挿入物の
厚さを変えることにより、表面挿入物の硬度を異ならせ
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゴルフクラブヘッドの
表面挿入物、特に、異なる硬度を有する表面挿入物に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】ゴルフのクラブヘッドは、一般的に二種
類、すなわちウッド型クラブヘッドとアイアン型クラブ
ヘッドとに分かれる。従来のウッド型クラブヘッドは、
通常木材で製造されていたが、最近のウッド型クラブヘ
ッドは、圧倒的に金属で製造されている。ここで使用す
る「ウッド型」クラブヘッドは、木製と金属製の両方の
クラブヘッドを含むものである。
【0003】クラブヘッドのフェイスがボールの予定し
た飛球線と直角になると共に、クラブヘッドの重心がボ
ールと一直線になった時にクラブヘッドでボールを打つ
と、ゴルフボールは最も真っすぐに飛ぶ。ボールが重心
外、すなわちクラブヘッドのトーやヒールの方で打たれ
た時、ボールは予定した飛球線から外れて飛ぶ傾向にあ
る。
【0004】アイアンクラブヘッドのトー部でボールを
打つ時、ボールは飛球線の右に飛び出す傾向にある。ボ
ールがクラブヘッドのヒール部に当たる時、ボールは予
定した飛球線の左に飛び出す傾向にある。重心より上に
当たったボールは上昇し、重心より下に当たったボール
は落下する傾向にある。
【0005】逆に、ウッド型クラブヘッドのトー部にボ
ールが当たる時、ウッドのクラブヘッドの噛み合い効果
によりボールは左に曲がる傾向にある。ウッド型クラブ
ヘッドのヒール部にボールが当たると、噛み合い効果に
よりボールは右に曲がる傾向にある。重心より上に当た
ったボールは落下し、重心より下に当たったボールは上
昇する傾向にある。噛み合い効果の論文としては米国特
許第4420156号と第4471961号を参照され
たい。この噛み合い効果に逆らうすなわち補正するため
に、ウッド型クラブヘッドのフェイスには、米国特許第
4420156号と第4471961号とに記載された
膨らんで丸くなった湾曲を設けている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】表面挿入物は、木製の
クラブヘッドに何年も使われてきた。今では、全米ゴル
フ協会のゴルフ規則により、表面挿入物は金属製のクラ
ブヘッド用にも公認された。しかしながら、一般に表面
挿入物は均一の材料から形成されていて、重心外で打つ
のを補正するためには構成されていなかった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、表面挿入物の
中央から表面挿入物の外側へ異なる効果的な硬度を有す
るクラブヘッド用の表面挿入物を提供するものである。
表面挿入物の「効果的な硬度」は、表面挿入材料の硬度
によるよりはむしろゴルフボールに影響を及ぼすクラブ
ヘッドと表面挿入物との総硬度に関連している。異なる
硬度の材料のリングから表面挿入物を形成することによ
り、あるいは表面挿入物自体の厚さを変えることによ
り、表面挿入物の効果的な硬度は異ならせることができ
る。アイアン型クラブヘッドの表面挿入物は、重心外で
打つのを補正するために表面挿入物の中央よりは外側で
より大きな効果的な硬度を有する。ウッド型クラブヘッ
ドの表面挿入物は、重心外で打つのを補正するために表
面挿入物の外側よりは中央でより大きな効果的な硬度を
有する。
【0008】
【実施例】図1は、従来のアイアン型クラブヘッド20
とゴルフボール21を例示するものである。クラブヘッ
ド20は、フェイス22と、トー部23と、ヒール部2
4とそしてシャフト(図示せず)を接続するホーゼル2
5とを有している。クラブヘッド20が矢印A方向に動
き、実線で例示されたボール21と一直線にあるクラブ
ヘッドの重心CGでボールを打つ時、ボールは矢印Bで
指す方向へ飛ぶ。クラブヘッドがトー部で破線により示
されたボール21’に当たる時、ボールは矢印Cで指す
方向へ飛ぶ傾向にある。クラブヘッドがヒール部でボー
ル21''に当たる時、ボールは矢印Dの方向へ飛ぶ傾向
にある。
【0009】図2は、フェイス28と、トー部29と、
ヒール部30とそしてホーゼル31とを有する従来のウ
ッド型クラブヘッド27を例示するものである。フェイ
ス28は、噛み合い効果を補正するために僅かに湾曲し
ている。クラブヘッド27が矢印E方向に動き、ボール
と一直線にある重心CGでボール21に当たる時、ボー
ルは矢印F方向に飛ぶ。ボール21がトー部29に当た
る時、ボールは最初右に飛び出し、そして噛み合い効果
のために矢印Gで指し示すように中心に向かって戻るよ
うに曲がる。それからボール21がヒール部30に当た
る時、ボールは左に出てから矢印Hで指し示すように中
心に向かって曲がる。
【0010】図3及び図4は、異なる硬度の表面挿入物
を備えたアイアン型クラブヘッド35を例示するもので
ある。クラブヘッド35は、従来のクラブヘッド用材
料、例えば低炭素鋼、ステンレス鋼、ベリリウム銅合金
等から従来の鍛造あるいは鋳造技術で形成できる金属製
本体37を有している。
【0011】本体37は、トー部38と、ヒール部39
と、ソール部40と、トップ部41と、ホーゼル42
と、表面挿入物36を取り囲む背面43とフェイス44
とを有している。表面挿入物36は、底壁47を有する
本体の窪み46内部に固定されている。
【0012】図3及び図4に例示する実施例において、
表面挿入物36の周囲は、ほぼ楕円形状であり、この表
面挿入物はほぼ楕円形状の中央部48と複数のほぼ楕円
形状のリング49,50,51とから形成されている。
中央部48と各リング、即ち第1、第2そして第3リン
グ49,50,51とは、異なる硬度の材料で成形され
ている。中央部48は最も低い硬度を有し、第1リング
49は次に低い硬度を有し、そして外側の第3リング5
1へ段々と向かって行く。例えば、中央部48はショア
A硬度40で、外側の第3リング51はショアA硬度8
0とし、中間リング即ち第1及び第2リングは中間の硬
度を有するとすることができる。中央部48と各リング
49,50,51とは、適当な挿入物用材料、例えばサ
イコラック(Cycolac)・プラスチック(商品
名)、サーリン(Surlyn、商品名)、エポキシ複
合物等から形成することができる。表面挿入物の硬度
は、一般に金属製クラブヘッド材料の硬度より相当低い
ものである。
【0013】ゴルフボールが表面挿入物のトー部やヒー
ル部で打たれた時、表面挿入物の中央部付近の柔らかな
材料と比較して表面挿入物の外側部の相対的に硬い材料
がボールを予定した飛球線、すなわち図1の矢印Bへと
飛び出させる。同様に、表面挿入物のトップ部やボトム
部でボールを打つ時、ボールは重心で打つ飛球線へと飛
び出す。
【0014】図3に例示する楕円形状の表面挿入物36
は、接地面、即ちクラブヘッドが正規のライ角で地面に
ソールされる時にソール部40と地面とが接する平面と
ほぼ整列する長軸を有している。従って楕円の短軸は、
垂直に延びている。しかしながら、米国特許第4471
961号及び第5120062号に論じられた原理に従
うと、楕円形状の表面挿入物の短軸は、垂直から角度を
付けて、例えばホーゼルのライ角に近づく角度、即ち垂
直から約35度から55度に延ばすことができる。
【0015】図5は、表面挿入物55を備えたクラブヘ
ッド54を例示するものである。表面挿入物55は、円
形状であることを除けば表面挿入物36と同様のもので
ある。表面挿入物55は、硬度の異なる材料、例えば中
央部56がショアA硬度40で外側リング58がショア
A硬度80のような材料で成形された円形状中央部56
と第1及び第2環状リング57,58とを有している。
【0016】図7及び図8は、ほぼ台形状の表面挿入物
61を備えたクラブヘッド60を例示するものである。
表面挿入物61は、ほぼ平行なトー部端62とヒール部
端63そしてトップ部端64とボトム部端65とを有し
ている。表面挿入物の背面66は、ほぼ円錐形の凹面状
であるため、表面挿入物の中央部67は表面挿入物の各
端部より薄くなっている。クラブヘッドの窪みの底壁6
8は、相補形の円錐形の凸面形状であり、表面挿入物の
凹面表面に接している。
【0017】表面挿入物61の材料は一様だけれども、
クラブヘッドの金属製壁により支持される薄い中央部6
7は、表面挿入物の厚い各端部より低い効果的な硬度を
有している。ここで使用する「効果的な硬度」は、複合
した表面挿入物とクラブヘッド本体とによりボールを打
つ時にボールにより「感じられる」硬度を意味する。図
7において、中央部67の効果的な硬度はショアA硬度
40、表面挿入物の各端部の効果的な硬度はショアA硬
度65、そして表面挿入物の中間部の効果的な硬度は4
0から65の間で変化し、例えば参照数字69で示した
領域で50となる。
【0018】図9及び図10は、表面挿入物72を備え
たアイアン型クラブヘッド71のさらに他の実施例を例
示するものである。表面挿入物72は、硬度の異なる複
数の細長片73から成り、この細長片はクラブヘッドの
ソールにほぼ垂直に配置されている。中央部の細長片7
4は最も低い硬度であり、細長片の硬度はトー部側の第
1、第2そして第3細長片75とあるいはヒール部側の
第1、第2そして第3細長片76に向かうに従い増加す
る。
【0019】図11及び図12は、楕円形状の表面挿入
物79を備えたウッド型クラブヘッド78を例示するも
のである。表面挿入物79は、図3に例示する楕円形状
の表面挿入物36と同様であり、中央部80と、複数の
楕円形状リング即ち第1、第2、第3そして第4リング
81,82,83,84とを有する。しかしながら、ア
イアン型クラブヘッドの表面挿入物と対比して、ウッド
型クラブヘッドの表面挿入物は中央が最も硬く、外側が
最も柔らかくなっている。図11において、中央部80
の硬度はショアA硬度40で、第1、第2そして第3リ
ング81,82,83の硬度は80から40までの間、
例えば夫々70、60、そして50というものである。
【0020】ウッド型クラブヘッド78は、木製あるい
は金属製どちらでもできる本体85を有し、この本体は
フェイス86と、ソール部87と、トップ壁88と、側
壁89とを備えている。表面挿入物79は、クラブフェ
イスの内に側壁91と底壁92とを有する窪み90に置
かれている。
【0021】ゴルフボールがクラブヘッド78のトー部
あるいはヒール部に当たる時、相対的に硬い中央部と比
較して表面挿入物の低い硬度の外側リングが、ボールを
図2の矢印Fで指す予定した飛球線から外して飛び出さ
せる傾向にある。しかしながら、ウッド型クラブヘッド
の噛み合い効果は、線Fの方へボールを曲げさせる。同
様に、もしボールが表面挿入物のトー部あるいはボトム
部に当たる時、ボールは重心で打つより飛び出し角がよ
り高くあるいはより低く打ち出される傾向にあり、そし
て噛み合い効果が予定した飛び出し角の方へボールを曲
げ戻させる。
【0022】本体のフェイス86と表面挿入物79によ
り形成するウッド型クラブヘッド78のフェイスには、
膨らんで丸くなった湾曲を備えられるようになってい
る。しかしながら、異なる硬度の表面挿入物には重心外
で打つのを矯正する傾向にあるため、膨らんで丸くなっ
た湾曲を縮小しあるいはなくすことができる。
【0023】図13及び図14は、円形状の表面挿入物
94を備えたウッド型クラブヘッド93を例示するもの
である。表面挿入物94は、円形状の中央部95と環状
リング、即ち第1、第2そして第3リング96,97,
98とを有している。中央部95の硬度はショアA硬度
80で、外側の第3リング98の硬度はショアA硬度4
0とし、間の第1及び第2リング96,97の硬度が中
間の硬度を持つようにする。
【0024】図15及び図16は、表面挿入物101を
備えたウッド型クラブヘッド100を例示するものであ
る。表面挿入物101は、トー部端102とヒール部端
103、トップ部端104とボトム部端105、そして
ほぼ円錐形の凹面状背面106を有している。クラブヘ
ッドは、相補的形状の円錐形の凸面状底壁108を備え
た窪み107を有する。表面挿入物の中央部109は各
端部より薄く、中央部は各端部より大きな効果的な硬度
を有する。図15及び図16に例示する実施例におい
て、中央部の効果的な硬度はショアA硬度65、端部の
効果的な硬度はショアA硬度40、そして中間位置11
0の効果的な硬度はショアA硬度50である。
【0025】図17及び図18は、クラブヘッド113
のための他の実施例の表面挿入物112を例示するもの
である。表面挿入物は、硬度の異なる複数の垂直な細長
片114から成る。中央部の細長片115は最も高い硬
度を有し、細長片の硬度はトー部側の第1、第2そして
第3細長片116とあるいはヒール部側の第1、第2そ
して第3細長片1176に向かうに従い減少する。
【0026】前述の明細書における本発明の特定の具体
例の詳述は、例示の目的のために記載されたもので、本
発明の精神と範囲から逸脱しないで、当業者によりここ
に与えられた色々な細部を相当に変更できることが理解
されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のアイアン型クラブヘッドで打つ時のゴル
フボールの飛びの概要図である。
【図2】従来のウッド型クラブヘッドで打つ時のゴルフ
ボールの飛びの概要図である。
【図3】可変的な硬度の表面挿入物を備えたアイアン型
クラブヘッドの正面図である。
【図4】図3の線分4−4側から見た断面図である。
【図5】可変的な硬度の改造した表面挿入物を備えたク
ラブヘッドの図3と同様の図である。
【図6】図5の線分6−6側から見た断面図である。
【図7】他の実施例の表面挿入物を備えたクラブヘッド
の図3と同様の図である。
【図8】図7の線分8−8側から見た断面図である。
【図9】表面挿入物の更に他の実施例の図3と同様の図
である。
【図10】図9の線分10−10側から見た断面図であ
る。
【図11】可変的な硬度の表面挿入物を備えたウッド型
クラブヘッドの正面図である。
【図12】図11の線分12−12側から見た断面図で
ある。
【図13】他の実施例の表面挿入物を備えたクラブヘッ
ドの図11と同様の図である。
【図14】図13の線分14−14側から見た断面図で
ある。
【図15】更に他の実施例の表面挿入物の図11と同様
の図である。
【図16】図15の線分16−16側から見た断面図で
ある。
【図17】表面挿入物の他の実施例の図11と同様の図
である。
【図18】図17の線分18−18側から見た断面図で
ある。
【符号の説明】
20,35,54,60,71…アイアン型クラブヘッ
ド、21…ゴルフボール、 22,2
8,44,86…フェイス、23,29,38…トー
部、 24,30,39…ヒール部、25,3
1,42…ホーゼル、27,78,93,100,11
3…ウッド型クラブヘッド、36,55,61,72,
79,94,101,112…表面挿入物、37,85
…本体、 40,87…ソール部、4
1…トップ部、 43,66,10
6…背面、46,90,107…窪み、 4
7,68,92,108…底壁、48,56,67,8
0,95,109…中央部、49〜51,57,58,
81〜84,96〜98…リング、62,102…トー
部端、 63,103…ヒール部端、64,
104…トップ部端、 65,105…ボトム
部端、73〜76,114〜117…細長片、88…ト
ップ壁、 89,91…側壁、A〜
H…矢印、 CG…重心。

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クラブヘッド本体とこの本体に取り付け
    た表面挿入物とから成り、前記表面挿入物はゴルフボー
    ルを打つために適合され、前記本体と前記表面挿入物の
    夫々はトー部と、ヒール部と、ソール部とそしてトップ
    部とを有し、前記表面挿入物はまた中央部を有し、前記
    表面挿入物の効果的な硬度は表面挿入物の中央部と表面
    挿入物のトー及びヒール部とで異なり、即ち、表面挿入
    物が表面挿入物の中央部と表面挿入物のトー及びヒール
    部とで異なる表面挿入物からなる効果的な硬度を備えて
    おり、あるいは、表面挿入物が前記クラブヘッド本体の
    ソール部にほぼ垂直に延びた異なる効果的な硬度を有す
    る複数の平行な細長片を備えていることを特徴とするゴ
    ルフクラブヘッド。
  2. 【請求項2】 クラブヘッド本体とこの本体に取り付け
    た表面挿入物とから成り、前記表面挿入物はゴルフボー
    ルを打つために適合され、前記本体はトー部と、ヒール
    部と、ソール部とそしてトップ部とを有し、前記表面挿
    入物は中央部と、この中央部とクラブヘッドの前記トー
    部との間の第1トー部と、この第1トー部とクラブヘッ
    ドの前記トー部との間の第2トー部と、前記中央部とク
    ラブヘッドの前記ヒール部との間の第1ヒール部と、こ
    の第1ヒール部とクラブヘッドの前記ヒール部との間の
    第2ヒール部とを有し、前記表面挿入物の材料は前記ク
    ラブヘッド本体の材料より低い硬度を有し、前記中央部
    の効果的な硬度は前記第1トー及びヒール部の効果的な
    硬度より低く、前記第1トー及びヒール部の効果的な硬
    度は第2トー及びヒール部の効果的な硬度より低いこと
    を特徴とするゴルフクラブヘッド。
  3. 【請求項3】 前記第1トー及びヒール部が表面挿入物
    の前記中央部の回りに広がる第1リングにより提供され
    ると共に、前記第2トー及びヒール部が前記第1リング
    の回りに広がる第2リングにより提供されることを特徴
    とする請求項2に記載されたゴルフクラブヘッド。
  4. 【請求項4】 上記各リングがほぼ同心で円形状である
    ことを特徴とする請求項3に記載されたゴルフクラブヘ
    ッド。
  5. 【請求項5】 上記各リングがほぼ楕円形状であること
    特徴とする請求項3に記載されたゴルフクラブヘッド。
  6. 【請求項6】 表面挿入物の前記中央部と、第1及び第
    2トー部とそして第1及び第2ヒール部とが、前記クラ
    ブヘッド本体のソール部にほぼ垂直に延びた複数の平行
    な細長片により提供されることを特徴とする請求項2に
    記載されたゴルフクラブヘッド。
  7. 【請求項7】 前記表面挿入物は前記第2トー部とクラ
    ブヘッドの前記トー部との間の第3トー部と、前記第2
    ヒール部とクラブヘッドの前記ヒール部との間の第3ヒ
    ール部とを有し、前記第2トー及びヒール部の効果的な
    硬度は第3トー及びヒール部の効果的な硬度より低いこ
    とを特徴とする請求項2に記載されたゴルフクラブヘッ
    ド。
  8. 【請求項8】 前記クラブヘッドがアイアン型クラブヘ
    ッドであることを特徴とする請求項2に記載されたゴル
    フクラブヘッド。
  9. 【請求項9】 前記第1トー及びヒール部が前記表面挿
    入物の中央部より厚いと共に、前記第2トー及びヒール
    部が第1トー及びヒール部より厚いことを特徴とする請
    求項2に記載されたゴルフクラブヘッド。
  10. 【請求項10】 クラブヘッド本体とこの本体に取り付
    けた表面挿入物とから成り、前記表面挿入物はゴルフボ
    ールを打つために適合され、前記本体はトー部と、ヒー
    ル部と、ソール部とそしてトップ部とを有し、前記表面
    挿入物は中央部と、この中央部とクラブヘッドの前記ト
    ー部との間の第1トー部と、この第1トー部とクラブヘ
    ッドの前記トー部との間の第2トー部と、前記中央部と
    クラブヘッドの前記ヒール部との間の第1ヒール部と、
    この第1ヒール部とクラブヘッドの前記ヒール部との間
    の第2ヒール部とを有し、前記表面挿入物の材料は前記
    クラブヘッド本体の材料より低い硬度を有し、前記中央
    部の効果的な硬度は前記第1トー及びヒール部の効果的
    な硬度より高く、前記第1トー及びヒール部の効果的な
    硬度は第2トー及びヒール部の効果的な硬度より高いこ
    とを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  11. 【請求項11】 前記第1トー及びヒール部が表面挿入
    物の前記中央部の回りに広がる第1リングにより提供さ
    れると共に、前記第2トー及びヒール部が前記第1リン
    グの回りに広がる第2リングにより提供されることを特
    徴とする請求項10に記載されたゴルフクラブヘッド。
  12. 【請求項12】 上記各リングがほぼ同心で円形状であ
    ることを特徴とする請求項11に記載されたゴルフクラ
    ブヘッド。
  13. 【請求項13】 上記各リングがほぼ楕円形状であるこ
    と特徴とする請求項11に記載されたゴルフクラブヘッ
    ド。
  14. 【請求項14】 表面挿入物の前記中央部と、第1及び
    第2トー部とそして第1及び第2ヒール部とが、前記ク
    ラブヘッド本体のソール部にほぼ垂直に延びた複数の平
    行な細長片により提供されることを特徴とする請求項1
    0に記載されたゴルフクラブヘッド。
  15. 【請求項15】 前記表面挿入物は前記第2トー部とク
    ラブヘッドの前記トー部との間の第3トー部と、前記第
    2ヒール部とクラブヘッドの前記ヒール部との間の第3
    ヒール部とを有し、前記第2トー及びヒール部の効果的
    な硬度は第3トー及びヒール部の効果的な硬度より高い
    ことを特徴とする請求項10に記載されたゴルフクラブ
    ヘッド。
  16. 【請求項16】 前記クラブヘッドがウッド型クラブヘ
    ッドであることを特徴とする請求項10に記載されたゴ
    ルフクラブヘッド。
  17. 【請求項17】 前記第1トー及びヒール部が前記表面
    挿入物の中央部より薄いと共に、前記第2トー及びヒー
    ル部が第1トー及びヒール部より薄いことを特徴とする
    請求項10に記載されたゴルフクラブヘッド。
JP6272661A 1994-11-07 1994-11-07 ゴルフクラブヘッド Withdrawn JPH08131583A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100552373B1 (ko) * 2001-02-08 2006-02-16 야마하 가부시키가이샤 금속으로 제조된 골프 클럽 헤드
US7563175B2 (en) 2000-06-09 2009-07-21 Bridgestone Sports Co., Ltd. Golf club

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