JPH08131125A - スクランブルエッグ製造装置 - Google Patents
スクランブルエッグ製造装置Info
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- JPH08131125A JPH08131125A JP6276506A JP27650694A JPH08131125A JP H08131125 A JPH08131125 A JP H08131125A JP 6276506 A JP6276506 A JP 6276506A JP 27650694 A JP27650694 A JP 27650694A JP H08131125 A JPH08131125 A JP H08131125A
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Abstract
業効率を大幅に改善できるようにする。 【構成】 液卵用配管1の出口1aから出た液卵に向け
て、加熱気体配管2を送られる加熱気体(蒸気)を噴出
させると、液卵が吹き飛ばされて液卵滴となり、それを
成形配管3にて案内すると共に冷却することによりスク
ランブルエッグが得られる。
Description
ば蒸気にて吹き飛ばして液卵滴となし、その液卵滴を冷
却してスクランブルエッグに成形する新規なスクランブ
ルエッグ製造装置に関する。
造する方式としては、従来、大きなフライパンを加熱し
ておき、そのフライパンに大量の液卵を落し、後は固ま
る前に液卵をかき混ぜる方式が知られている。
た従来のスクランブルエッグ製造方式はバッチ式であ
り、連続的にスクランブルエッグを製造することは不可
能であった。それ故、作業効率が非常に悪いものとなっ
ていた。
決すべくなされたものであり、連続的にスクランブルエ
ッグを製造でき、作業効率を大幅に改善することが可能
なスクランブルエッグ製造装置を提供することを目的と
する。
ッグ製造装置は、液卵を送る液卵用配管と、該液卵用配
管の出口から出た液卵に向けて設けられた加熱気体噴出
口を有し、水分を含む加熱気体を送る加熱気体配管と、
該加熱気体噴出口から噴出された該加熱気体にて、該液
卵が吹き飛ばされることにより形成された液卵滴を案内
すると共に冷却してスクランブルエッグに成形し、該ス
クランブルエッグを外部へ排出する成形配管とを具備
し、そのことにより上記目的が達成される。
いて、前記液卵用配管、前記加熱気体配管および前記成
形配管の総てが、該加熱気体配管と該成形配管との軸心
を同一にし、かつ、該軸心上を通るように該液卵用配管
の軸心を向けた状態に、継ぎ手を介して連通されている
構成とすることができる。
いて、前記加熱気体配管を送られる加熱気体が蒸気であ
る構成とすることができる。
液卵に向けて、加熱気体配管を送られる加熱気体を噴出
させると、液卵が吹き飛ばされて液卵滴となり、それを
成形配管にて案内すると共に冷却することによりスクラ
ンブルエッグが得られる。
成形配管の総てが、加熱気体配管と成形配管との軸心を
同一にし、かつ、その軸心上を通るように液卵用配管の
軸心を向けた状態に、継ぎ手を介して連通されている構
成とすると、かかる構成の一体性が損なわれるのを防止
できる。
に、一般に商品製造メーカーなどの工場で用いられてい
る蒸気を使用することにより、安価にスクランブルエッ
グを製造することが可能となる。
グ製造装置を示す正面図である。このスクランブルエッ
グ製造装置は、液卵用配管1と加熱気体配管2と成形配
管3とこれら配管を連結する継ぎ手4とを具備する。
液卵貯留装置が設けられており、この液卵貯留装置に貯
留されている液卵が液卵用配管1に供給される。なお、
液卵貯留装置(図示せず)には、液卵が連続的に供給さ
れるように自動液卵供給装置(図示せず)を設け、液卵
貯留装が空の状態にならないようにしている。液卵用配
管1は軸心を鉛直方向にして継ぎ手4の連結部4aに連
結されており、その内部を送られる液卵を出口1aから
排出する。排出された液卵は落下する。
その出口側が継ぎ手4の連結部4bに連結されており、
入口側から加熱気体、例えば110℃以上140℃以下
の蒸気が供給される。供給された蒸気は、加熱気体配管
2の出口部に固定具2bを介して基端部が固定され、先
端部が継ぎ手4の内部に配された、加熱気体噴出口とし
てのノズル2aより噴出される。このノズル2aは、例
えば内径が1mmφ以上5mmφ以下のものが使用され
ており、液卵用配管1の出口1aから出た液卵に向けて
設けられ、その液卵を吹き飛ばす。これにより、液卵は
液卵滴に分散される。なお、液卵用配管1の内径が大き
い場合は、その出口1aに液卵の広がりを抑制すべく、
内径が継ぎ手4側になる程狭くなるロート状の縮径管等
を設けてもよい。
よりなり、軸心を加熱気体配管2の軸心と一致させた水
平方向にしてその入口側が継ぎ手4の連結部4cに連結
されており、ノズル2aから噴出された蒸気の圧力に
て、上記液卵滴を案内すると共に冷却してスクランブル
エッグに成形し、スクランブルエッグを外部へ排出す
る。成形配管3の出口には、所定の箇所にスクランブル
エッグを落下させるべく、成形配管3の一部である曲管
3aが出口を下方に向けて設けられている。
おける動作内容について説明する。まず、液卵用配管1
に液卵を供給する液卵貯留装置(図示せず)において、
そこに貯留する液卵を所定温度、例えば50℃以上65
℃以下の範囲に調整にする。また、加熱気体配管2へ、
例えば圧力を1kg/c以上3kg/c以下の範囲に調
整した蒸気を供給する。
(図示せず)から液卵を液卵用配管1に液卵を供給す
る。すると、液卵は液卵用配管1を送られて、その出口
1aから落下する。一方、加熱気体配管2を送られる加
熱気体としての蒸気は、落下する液卵に向けて噴出され
る。この噴出された蒸気により、液卵が吹き飛ばされて
液卵滴となる。
と共に冷却されて、スクランブルエッグとなる。このと
き、成形配管3の長さ、つまり成形配管3の継ぎ手4側
入口から曲管3aの出口までの寸法が短いと、スクラン
ブルエッグには成っていない、隣合う液卵滴が付着した
状態となる。逆に、長いは、成形配管3の途中でスクラ
ンブルエッグが固まって押し出されない状態とする。こ
のような理由により、成形配管3の長さとしては、20
0mm以上1000mm以下がよい。
ッグは、上記曲管3aの出口より排出される。なお、曲
管3aは省略しても構わない。また、曲管3aの出口の
下方には、連続搬出処理が可能なようにベルトコンベア
を設けておくのが好ましい。ベルトコンベアに代えて、
バッチ式ではあるが、受け皿を交換する方式を採用して
もよい。
体配管2および成形配管3の総てを継ぎ手4にて連結し
た構成としたのは、かかる構成の一体性が損なわれるの
を防止するためである。また、加熱気体配管2と成形配
管3とは軸心を同一にしたが、液卵滴が成形配管3を支
障なく案内されるならば必ずしも同一にする必要はな
い。また、液卵用配管1の軸心を、加熱気体配管2と成
形配管3との軸心に直交するようにしているが、液卵用
配管1からの液卵の落下位置が加熱気体配管2と成形配
管3との軸心上に存在するようにできれば、液卵用配管
1は加熱気体配管2または成形配管3に対して斜めに傾
いていてもよい。
いるが、本発明はこのようにする必要は必ずしもなく、
継ぎ手4を使用せず各配管1、2および3を分離した構
成としてもよい。その構成例としては、たとえば成形配
管3の入口を受け皿状になし、その受け皿状の入口の上
方に液卵用配管1の出口を配し、液卵用配管1から受け
皿状の入口上に落下する液卵部分に向けて、加熱気体配
管2の噴出口を設けると共に、液卵滴を受け易くすべく
成形配管3の入口をラッパ状に大きくした構成としても
よい。
られる加熱気体に蒸気を使用しているが、これは、一般
に商品製造メーカーなどの工場で用いられている蒸気を
使用でき、安価にスクランブルエッグを製造できるよう
にするためである。但し、本発明においては、蒸気に限
らず、水分を含んだ加熱気体一般を使用できる。
は、液卵用配管の出口から出た液卵に向けて、加熱気体
配管を送られる加熱気体を噴出させると、液卵が吹き飛
ばされて液卵滴となり、それを成形配管にて案内すると
共に冷却することによりスクランブルエッグを得ること
が可能であり、それ故、連続的にスクランブルエッグを
製造でき、作業効率を大幅に改善することが可能とな
る。
形配管の総てが、加熱気体配管と成形配管との軸心を同
一にし、かつ、その軸心上を通るように液卵用配管の軸
心を向けた状態に、継ぎ手を介して連通されている構成
とすると、かかる構成の一体性が損なわれるのを防止で
きる。
に、一般に商品製造メーカーなどの工場で用いられてい
る蒸気を使用することにより、安価にスクランブルエッ
グを製造することが可能となる。
示す正面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 液卵を送る液卵用配管と、 該液卵用配管の出口から出た液卵に向けて設けられた加
熱気体噴出口を有し、水分を含む加熱気体を送る加熱気
体配管と、 該加熱気体噴出口から噴出された該加熱気体にて、該液
卵が吹き飛ばされることにより形成された液卵滴を案内
すると共に冷却してスクランブルエッグに成形し、該ス
クランブルエッグを外部へ排出する成形配管とを具備す
るスクランブルエッグ製造装置。 - 【請求項2】 前記液卵用配管、前記加熱気体配管およ
び前記成形配管の総てが、該加熱気体配管と該成形配管
との軸心を同一にし、かつ、該軸心上を通るように該液
卵用配管の軸心を向けた状態に、継ぎ手を介して連通さ
れている請求項1に記載のスクランブルエッグ製造装
置。 - 【請求項3】 前記加熱気体配管を送られる加熱気体が
蒸気である請求項1または2に記載のスクランブルエッ
グ製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27650694A JP3720069B2 (ja) | 1994-11-10 | 1994-11-10 | スクランブルエッグ製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27650694A JP3720069B2 (ja) | 1994-11-10 | 1994-11-10 | スクランブルエッグ製造装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08131125A true JPH08131125A (ja) | 1996-05-28 |
JP3720069B2 JP3720069B2 (ja) | 2005-11-24 |
Family
ID=17570420
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27650694A Expired - Lifetime JP3720069B2 (ja) | 1994-11-10 | 1994-11-10 | スクランブルエッグ製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3720069B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5963729A (en) * | 1997-06-26 | 1999-10-05 | Sun Microsystems Inc. | Method for automated electromigration verification |
US6072945A (en) * | 1997-06-26 | 2000-06-06 | Sun Microsystems Inc. | System for automated electromigration verification |
US7682645B2 (en) | 2001-09-24 | 2010-03-23 | Cargill, Incorporated | Method for producing cooked scrambled egg product |
JP2011024567A (ja) * | 2009-06-25 | 2011-02-10 | Ajinomoto Co Inc | 焼き卵の製造方法 |
-
1994
- 1994-11-10 JP JP27650694A patent/JP3720069B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5963729A (en) * | 1997-06-26 | 1999-10-05 | Sun Microsystems Inc. | Method for automated electromigration verification |
US6072945A (en) * | 1997-06-26 | 2000-06-06 | Sun Microsystems Inc. | System for automated electromigration verification |
US7682645B2 (en) | 2001-09-24 | 2010-03-23 | Cargill, Incorporated | Method for producing cooked scrambled egg product |
JP2011024567A (ja) * | 2009-06-25 | 2011-02-10 | Ajinomoto Co Inc | 焼き卵の製造方法 |
US8197874B2 (en) | 2009-06-25 | 2012-06-12 | Ajinomoto Co., Inc. | Method of preparing baked egg |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3720069B2 (ja) | 2005-11-24 |
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