JPH08130724A - 遠隔会議システム - Google Patents

遠隔会議システム

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JPH08130724A
JPH08130724A JP6266553A JP26655394A JPH08130724A JP H08130724 A JPH08130724 A JP H08130724A JP 6266553 A JP6266553 A JP 6266553A JP 26655394 A JP26655394 A JP 26655394A JP H08130724 A JPH08130724 A JP H08130724A
Authority
JP
Japan
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virtual
conference
virtual conference
center
image
Prior art date
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Pending
Application number
JP6266553A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshinori Watabe
俊典 渡部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、人の移動を伴うことなく会
議を仮想的に実施し、共通に使用できる仮想白板をワー
クステーション上に実現し、また会議室の設定、参加調
整、予約なども実行し得る遠隔会議システムを提供する
ことである。 【構成】 仮想会議端末101のメンバーが、手書きイ
メージ入力装置131からイメージデータを交換機20
を介してセンター30に送信したものとする。センター
30はこのイメージデータを、仮想会議管理タスク36
に基づきタイマ37にて一定時間間隔で各遠隔会議メン
バーにそのイメージデータを仮想会議処理出力部39よ
り交換機20を介して配信する。仮想会議端末101
び102は入力されたイメージデータをその表示部の仮
想白板17a1、17a2に表示する。テレビカメラ1
1及び122で撮像された各メンバーの画像も同様にし
て表示部の仮想会議室風景17b1、17b2のエリア
に表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は遠隔会議システムに係
り、特に全国あるいは世界に展開されている拠点間等の
各メンバーが会議するために移動が伴う会議を、移動無
しで実施する遠隔会議システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、全国あるいは世界に展開され
ている各拠点のメンバーが仮想的な会議卓に着席してテ
レビ画面に写る他のメンバーの顔を見ながら会議を行う
遠隔会議システムとしては、テレビ会議が知られてい
る。このテレビ会議では、各メンバーがいるそれぞれの
拠点にモニタテレビ、マイクロフォン、テレビカメラ、
電子黒板やキーボードなどの入力装置及びコーデックを
用意し、これらを使用することで、遠隔地にいるメンバ
ー全員があたかも同じ会議室にいるような雰囲気で会議
を行うことができる。
【0003】しかし、このテレビ会議では、多くのメン
バーの位置関係がメンバー毎に異なっているため、対話
をしているメンバー同士では正面から見る画像を表示し
たとしても、他のメンバーにとっては対話者同士が互い
に向き合っているようには見えず、使用上の違和感があ
った。
【0004】そこで、遠隔会議室(仮想的な会議室)を
設定する設定手段と、遠隔会議室(仮想的な会議室)に
おけるメンバーを他のメンバーの仮想位置からの目線で
それぞれ写す複数のテレビカメラと、他のメンバーの仮
想位置にそれぞれのメンバーの画像を表示する複数のデ
ィスプレイとを各メンバーの遠隔会議室(仮想的な会議
室)ノードのそれぞれに設置することにより、他のメン
バーにとっても対話者同士が向き合って対話している如
き画像を表示させて使用上の違和感をなくすようにした
遠隔会議システムが従来より知られている(特開平4−
344789号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記のテレ
ビ会議や遠隔会議システムでは、実際の会議において使
用する白板や電子黒板が各メンバーの拠点(仮想会議室
ノード)にそれぞれ設置されているため、設備費用が高
価であり、また、それらの設備のある仮想会議室ノード
にわざわざ出向かなくてはならないという問題がある。
また、従来の遠隔会議システムでは、会議室の設定、参
加調整、予約などが端末を用いてできなかった。
【0006】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
人の移動を伴うことなく会議を仮想的に実施し得る遠隔
会議システムを提供することを目的とする。
【0007】また、本発明の他の目的は、共通に使用で
きる仮想白板をワークステーション上に実現すると共
に、会議室の設定、参加調整、予約なども実行し得る遠
隔会議システムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、複数の仮想会議端末と、中央処理装置を備
え集中管理を行うセンターと、複数の仮想会議端末とセ
ンターとの間の回線接続を行う交換機とよりなる遠隔会
議システムであって、複数の仮想会議端末のそれぞれ
は、 遠隔会議のメンバーを撮像するテレビカメラと、
イメージデータ入力手段と、表示部を備え表示部に外部
より入力された画像及びイメージデータを表示させると
共に、テレビカメラにより撮像された画像及びイメージ
データ入力手段により入力されたイメージデータを交換
機を介してセンターへ送信する端末本体とを少なくとも
有し、センターは入力された画像及びイメージデータを
交換機を介して複数の仮想会議端末へそれぞれ配信する
手段を有し、複数の仮想会議端末はセンターより配信さ
れた画像及びイメージデータを、表示部の仮想会議室風
景及び仮想白板の各エリアにそれぞれ表示するように構
成したものである。
【0009】また、本発明では複数の仮想会議端末のそ
れぞれは遠隔会議の開催日時及び参加人数をセンターへ
通知する第1の通知手段と、入力予約情報に基づいて予
約をセンターへ通知する第2の通知手段とを有し、セン
ターは、会議室名、定員数及び時間が少なくとも対応付
けて格納された仮想会議室テーブルと、第1の通知手段
より入力された開催日時及び参加人数に基づいて仮想会
議室テーブルを参照して予約情報を生成し、予約情報を
仮想会議端末に応答送信する送信手段と、第2の通知手
段により通知された予約に基づいて遠隔会議時刻に複数
の仮想会議端末のうち予約遠隔会議のメンバーの各仮想
会議端末にそれぞれ会議開始指示電文を発行する手段と
を有する構成としたものである。
【0010】
【作用】本発明では、仮想会議端末から入力された画像
及びイメージデータをセンターが複数の仮想会議端末へ
配信し、この配信された画像及びイメージデータを各仮
想会議端末の表示部に設けた遠隔会議風景及び仮想白板
の各エリアにそれぞれ表示するようにしたため、各仮想
会議端末に電子黒板や白板を設けなくとも共通に仮想白
板を設けることができる。また、仮想会議端末にはテレ
ビカメラ、イメージデータ入力手段を備えているので、
仮想会議端末1台で遠隔会議を実現できる。
【0011】また、本発明では、センターが仮想会議端
末から入力された遠隔会議の開催日及び参加人数に基づ
いて仮想会議室テーブルを参照して予約情報を生成し
て、仮想会議端末に返送し、仮想会議端末がその予約情
報から選択した一の情報に基づいてセンターが遠隔会議
時刻に予約遠隔会議の各仮想会議端末にそれぞれ会議開
始指示電文を発行するようにしたため、仮想会議端末に
より遠隔会議の予約ができる。
【0012】
【実施例】次に、本発明の実施例について説明する。図
1は本発明の一実施例の全体構成図を示す。本実施例
は、図1に示すように、全国あるいは世界に展開されて
いる複数の拠点の各メンバーが使用する複数の仮想会議
端末(ワークステーション)101〜10Nと、交換機2
0と、センター30とより構成されて遠隔会議(これは
仮想会議室に各メンバーがあたかも一堂に会して行う仮
想的な会議であり、本明細書では仮想会議ともいうもの
とする。)を行う。交換機20は仮想会議端末101
10Nとセンター30との間の回線接続を行う。センタ
ー30は中央処理装置31を含んで構成されている。
【0013】仮想会議端末101〜10Nのそれぞれは同
一構成で、図2に示す如き構成とされている。すなわ
ち、仮想会議端末10iは、表示部を有する端末本体1
1と、テレビカメラ12と、手書きイメージ入力装置1
3と、キーボード(KB)14と、ハードコピー装置1
5と、電話機16とより構成されており、これは各メン
バー個々に所有されている。つまり、仮想会議端末10
iは、複数のメンバーに共通に使用できるように、所定
の場所に設置されているものではなく、メンバー個々に
専用的に使用できるものである。
【0014】テレビカメラ12は、ワークステーション
に会議メンバーの画像入力をする。手書きイメージ入力
装置13は仮想白板の入力手段で、メンバーにより所望
の文字や数字などが手書き入力するために設けられてい
る。端末本体11の表示部には、例えば仮想白板17a
の入力画像、仮想会議室風景17bが表示され、また、
キーボード14からの入力を表示するキーボード入力エ
リア17cが設けられている。
【0015】ハードコピー装置15は、上記の仮想白板
17aや仮想会議室風景17bの画像のハードコピーを
とるために設けられている。また、電話機16は、会議
メンバーの発言を聞いたり、自分の発言をするために設
けられている。なお、仮想会議室設定、更新、削除、会
議予約、会議参加者調整などのためにキーボード14が
用いられる。
【0016】次に、本実施例の動作について説明する。
まず、本実施例の予約操作時の動作について図3と共に
説明する。同図中、図1と同一構成部分には同一符号を
付し、その説明を省略する。図3において、センター3
0は仮想会議室テーブル32、通信プログラム33、3
4を有し、仮想会議室ファイル35に接続されている。
【0017】いま、仮想会議端末101の前記キーボー
ド14により遠隔会議(仮想的な会議)を開催しようと
する日時及び参加人数を入力し、予約である旨送出する
と、交換機20を介してその予約データがセンター30
に入力される。センター30は、入力予約データを通信
プログラム33を実行して解析し、日時及び参加人数を
キーとして仮想会議室テーブル32を参照する。
【0018】この仮想会議室テーブル32は、仮想会議
室ファイル35からのデータに基づき、会議室名41、
状態42、時間43及び定員数44などのデータを対応
付けて格納しており、入力されたメンバ数(参加人数)
データ45及び日時データをキーとして参照される。セ
ンター30はこの仮想会議室テーブル32の参照によ
り、予約情報を交換機20を介して仮想会議端末101
に通知する。
【0019】仮想会議端末101は予約情報をセンター
30から通知されると、その表示部に通知された予約情
報、すなわち、会議室名、定員、時間を表示する。予約
情報が無い場合は無しと表示する。仮想会議端末101
の使用者が端末本体の表示部に表示されている予約情報
の中から満足する条件のものがあるときには、メンバー
及び時間を通知してセンター30に対して予約する。
【0020】遠隔会議(仮想的な会議)予約時刻がくる
と、センター30から遠隔会議(仮想的な会議)のメン
バーとなる仮想会議端末にそれぞれ遠隔会議(仮想的な
会議)画面を開くように促すブザー鳴動指示電文を発行
する。仮想会議端末は、そのブザー鳴動を合図として仮
想会議端末の表示部の画面を図2に示す如く、仮想白板
17a、仮想会議室風景17b及びキーボード入力エリ
ア17cからなる仮想会議室画面(具体的には例えば各
メンバーの上半身の画像)に切り換える。
【0021】次に、仮想白板の使用、表示方法及び遠隔
会議(仮想的な会議)メンバーの表示方法について図4
と共に説明する。同図中、図1及び図2と同一構成部分
には同一符号を付し、その説明を省略する。図4では、
一例として、遠隔会議(仮想的な会議)のメンバーのう
ち遠隔地Aにある仮想会議端末101のメンバーと遠隔
地Bにある仮想会議端末102のメンバーとの間で対話
が行われている状態を示す。
【0022】仮想会議端末101のメンバーが、手書き
イメージ入力装置131からイメージデータをキーボー
ドのキーのトリガで交換機20を介してセンター30に
送信したものとする。センター30はこのイメージデー
タを仮想会議処理入力部38で受けると、仮想会議管理
タスク36に基づきタイマ37にて一定時間間隔で各遠
隔会議(仮想的な会議)メンバーにそのイメージデータ
を仮想会議処理出力部39より交換機20を介して配信
する。これにより、仮想会議端末101及び102は入力
されたイメージデータをその表示部の仮想白板17a
1、17a2に表示する。
【0023】また、仮想会議端末101及び102はテレ
ビカメラ121及び122で撮像された各メンバーの画像
を、一定時間のタイマで交換機20を介してセンター3
0に送信する。センター30はこの入力画像を仮想会議
処理入力部38で受けると、仮想会議管理タスク36に
基づきタイマ37にて一定時間間隔で各遠隔会議(仮想
的な会議)メンバーにその画像を仮想会議処理出力部3
9より交換機20を介して配信する。
【0024】これにより、仮想会議端末101及び102
は入力された画像データをその表示部の仮想会議室風景
17b1、17b2のエリアに表示する。なお、仮想会
議端末101及び102との間では電話機161及び162
を使用して交換機50を介して双方向の通話ができる。
【0025】このように、本実施例によれば、所定位置
にまで遠隔会議(仮想的な会議)参加メンバーが出向か
なくとも、ワークステーション1台で遠隔にある拠点の
それぞれの人の移動を伴うことなく遠隔会議(仮想的な
会議)を実施でき、仮想会議室の設定、変更、更新もで
きる。また、本実施例によれば、センター30から配信
したイメージデータを各仮想会議端末101及び102
表示部にそれぞれ表示するようにしたため、仮想白板を
共用して使用できる。
【0026】更に、本実施例では、分散された生産拠点
の協力で大規模システムのトラブルを、連携して緊急に
原因切り分け対処を実施できるため、現地にトラブル解
析部隊が移動する頻度が軽減される。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
各仮想会議端末に電子黒板や白板を設けなくともすべて
の仮想会議端末に共通に仮想的な白板を設けることがで
きるため、各仮想会議端末の構成を簡略化できる。ま
た、本発明によれば、仮想会議端末にはテレビカメラ、
イメージデータ入力手段を備えており、仮想会議端末1
台で遠隔会議を実現できるため、メンバーが移動しなく
とも移動時間を節約して会議を仮想的に開催することが
でき、特に緊急時の集合時は時間の節約が大幅に実現で
きる。
【0028】また、本発明によれば、仮想会議端末によ
り遠隔会議の予約ができるため、従来に比べて応用範囲
が広く汎用性があり、また仮想会議室の設定、参加調整
も予約と同様にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の全体構成図である。
【図2】図1中の仮想会議端末の一実施例の構成図であ
る。
【図3】本発明の一実施例の予約操作時の動作説明図で
ある。
【図4】本発明の一実施例の表示方法説明図である。
【符号の説明】
101〜10N 仮想会議端末 11 端末本体 12、121、122 テレビカメラ 13、131、132 手書きイメージ入力装置 16、161、162 電話機 17a、17a1、17a2 仮想白板 17b、17b1、17b2 仮想会議室風景 17c キーボード入力エリア 20、50 交換機 30 センター 31 中央処理装置 32 仮想会議室テーブル 35 仮想会議室ファイル 36 仮想会議管理タスク 37 タイマ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の仮想会議端末と、中央処理装置を
    備え集中管理を行うセンターと、前記複数の仮想会議端
    末と前記センターとの間の回線接続を行う交換機とより
    なる遠隔会議システムであって、 前記複数の仮想会議端末のそれぞれは、遠隔会議のメン
    バーを撮像するテレビカメラと、イメージデータ入力手
    段と、表示部を備え該表示部に外部より入力された画像
    及びイメージデータを表示させると共に、前記テレビカ
    メラにより撮像された画像及び前記イメージデータ入力
    手段により入力されたイメージデータを前記交換機を介
    して前記センターへ送信する端末本体とを少なくとも有
    し、 該センターは入力された該画像及びイメージデータを前
    記交換機を介して前記複数の仮想会議端末へそれぞれ配
    信する手段を有し、前記複数の仮想会議端末は該センタ
    ーより配信された画像及びイメージデータを、前記表示
    部の仮想会議室風景及び仮想白板の各エリアにそれぞれ
    表示することを特徴とする遠隔会議システム。
  2. 【請求項2】 前記複数の仮想会議端末のそれぞれは遠
    隔会議の開催日時及び参加人数を前記センターへ通知す
    る第1の通知手段と、入力予約情報に基づいて予約を前
    記センターへ通知する第2の通知手段とを有し、 前記センターは、会議室名、定員数及び時間が少なくと
    も対応付けて格納された仮想会議室テーブルと、前記第
    1の通知手段より入力された前記開催日時及び参加人数
    に基づいて該仮想会議室テーブルを参照して予約情報を
    生成し、該予約情報を前記仮想会議端末に応答送信する
    送信手段と、前記第2の通知手段により通知された予約
    に基づいて遠隔会議時刻に前記複数の仮想会議端末のう
    ち該予約遠隔会議のメンバーの各仮想会議端末にそれぞ
    れ会議開始指示電文を発行する手段とを有することを特
    徴とする請求項1記載の遠隔会議システム。
JP6266553A 1994-10-31 1994-10-31 遠隔会議システム Pending JPH08130724A (ja)

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