JPS6365789A - テレビ会議用画像表示方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［櫃要〕 テレビ会議室の状況をテレビ画像として表示する方法に
おいて、全景画面を複数個の両面に分割し、各画面をカ
メラにて正面から撮影し、各カメラ出力信号を混合伝送
して受信側にてプロジェクタ面に表示することにより、
各分割画面上の人物画像の視線がプロジェクタ上におい
て正面を向（ようにして視＠者との視線を一致させる様
に改善する。

〔産業上の利用分野〕

本発明はテレビ会議用画像表示方法の改良に関する。

遠隔地の会議参加者と会議を行うため、伝送、ｒ９路に
よって相互の会議室を結び、会ｊＸｌ状態を音声と視覚
にて認識出来る様に、画像信号伝送方式が使用される。

この場合、テレビ表示画面が地理的距離を相互間に感じ
させないように、状況に融合した表示を行うものである
ことが望ましい。

〔従来の技術〕

従来、会議状況を撮影する場合、第５図に示す様に、一
台のカメラ１を会議参会者Ａ−Ｆの前面、プロジェクタ
２の近傍に設置する。カメラｌは会議室の全景を撮像す
ると共に会議参加者Ａ−Ｆの発言に合わせ、その発言者
をズームアンプすることによりその人物像を受信側へ送
り、他の参加者が発言者に性急を築申させる様にしてい
る。

また、受信側には、図示の様に一つのプロジェクタ２を
設置し・これに受信画像を投影表示させる。

プロジェクタ２は参会者前面中央に設置される。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかし、上記の様な従来方法では参会者が多人数の場合
や、またプロジェクタの中心位置とカメラ位置とが一致
しない場合、参会者は、プロジェクタを見ることから、
カメラに視線が一致しない。

このため、プロジェクタ上に表示された人物像と視線が
一致しなくなり、画面自体も見難いものとなる。

第６図はこの関係を示す。参会者の視線は点線にて示す
ように、Ｃ，Ｄにのみ一致するだけであり、この様な人
物間の視線の不一致は心理的な違和感を与え、会議参加
の熱息を喪失させ、会議を低調にするのでその解決方法
が問題点である。

〔問題点を解決するための手段〕

上記の問題点は、第１図の本発明の原理図に示す様に、
参加者をＡとＢ、Ｃとり、ＥとＦの様にグループに区分
して各グループに正対し、伝送画面を縦割分割画面とし
て撮影する、複数個のカメラ１１．１２．１３と、それ
等のカメラの画像出力を画像混合器４にて混合して伝送
し、また受信側において区分した参加者に正対する様に
配置されたプロジェクタ２１′〜２３゛　と、受信情報
を分配器５゛にて分配してプロジェクタ２１”、２２°
、２３°上に表示する様にした本発明のテレビ会Ｊｋ用
画像表示方法によって解決される。

〔作用〕

本発明によれば、グループに区分した参加者にそれぞれ
正対するようにカメラ１１．１２．１３が配置されるか
ら、撮影画面の人物の視線が各カメラを向くことになる
。

また縦割画面情報として分割された信号は受信側へ混合
されて伝送され、受信側では一個のプロジェクタ上に合
成表示される。この際、プロジェクタを複数個２１°〜
２３゛　設けることにより、受信側の各参会者へ〜Ｆの
中央正面に配置することができる。従って全参加者はそ
の着席位置の如何に拘わることなく伝送された画面中の
人物と視線を正しく交わずことが出来る。

〔実施例〕

図示実施例に従い本発明の詳細な説明する。

第２図は本発明一実施例における一会議室のカメラとプ
ロジェクタの配置図を示す。

Ａ−Ｆは参会者、１１〜１３はカメラ、２１〜２３はプ
ロジェクタである。

カメラ１１は区分された参会者Ａ、Ｂに、カメラ１２は
区分された参会者Ｃ，，、Ｄに、またカメラ１３は区分
された参会者Ｅ、Ｆに正対するように配置される。本実
施例では、３台のカメラにより３個に縦割された画面情
報が混合されて相手側会議室へ送られる。

受信側の会議室の配置は第２図と同様である。

受信側では、区分参加者に正対するように設置したプロ
ジェクタが２１〜２３が使用される。

各プロジェクタにはそれぞれ、３１固のカメラの混合信
号が分配され、プロジェクタ上には画面情報の縦割の３
画面が合成されて表示される。

この合成表示画面は、第３図に示す様に、各人物の視線
が総て正面を向いている。

カメラは第２図に示す様に、各プロジェクタの中央部近
辺に配置するのが本発明方法の実施のために適している
。

第４図は本発明の一実施例のシステム構成図を示す。

図において、４は画像混合器、５は分配器、６ば画像伝
送装置であり、此れ等は一つの会議室に設置される。他
方の会議室にもダソシを付した同様の装置が設置される
。その他の第１図乃至第２図と同一構成部は同一番号に
て示す。

図において、カメラ１１．１２．１３にて得られた縦割
画面の出力は画像混合器４により合成され伝送装置６を
介し、伝送路３により相手側の会議室へ伝送される。

また、相手側から送られてきた画像情報は伝送装置６に
て受信された後、分配器５に供給され各プロジーフタ２
Ｌ　２２．２３へ分配され各プロジェクタ上に各カメラ
の紺割の３画面が合成され、それぞれ一画面として表示
される。

なお、上記動作は相手側においても同様である。

〔発明の効果〕

本発明によればプロジェクタ上に常に正対した画像を得
ることが可能となり、人物画像との視線の一致がとられ
ると共に、見易い画面を発生せしめることが出来るので
、その作用効果は極めて大きい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理図、 第２図は本発明一実施例における会議室のカメラとプロ
ジェクタの配置図、 第３図は本発明のプロジェクタ表示画面図、第４図は本
発明の一実施例におけるシステム構成図、 第５図は従来のテレビ会議用画面表示方法による配置図
、 第６図は従来方法におけるプロジェクタの表示画面図で
ある。 図において、 １．１１〜１３．１１°　〜１３”　はカメラ、２．２
１〜２３．２１’　〜２３′　はプロジェクタ、３は伝
送路、 ４．４゛は画像混合器、 ５．５′　は分１己器、 ６．６゛　は伝送装置である。 第　　２　　図 本発明−実於乃ＩＪのプロジェクタ表示画面図第　　３
　　図 本発明の一実施例のノステム構成図 Ｍ４　　　圓 第　　５　　図 第　　６　　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 全景を縦分割し、各分割面を正面から撮像する複数のカ
   メラ（１１〜１３）を設け、該各カメラの画像信号を画
   像混合器（４）によって混合して受信側へ伝送し、受信
   側にて該受信信号を分配器（５′）を介しプロジェクタ
   （２１′〜２３′）へ分配表示することを特徴とするテ
   レビ会議用画像表示方法。