JPH08130716A - 走査線補間装置及び走査線補間用動きベクトル検出装置 - Google Patents
走査線補間装置及び走査線補間用動きベクトル検出装置Info
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- JPH08130716A JPH08130716A JP29065094A JP29065094A JPH08130716A JP H08130716 A JPH08130716 A JP H08130716A JP 29065094 A JP29065094 A JP 29065094A JP 29065094 A JP29065094 A JP 29065094A JP H08130716 A JPH08130716 A JP H08130716A
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Abstract
力信号にない走査線を近隣の走査線から補間して作る走
査線補間装置や、そこで動き補償補間を行うための動き
ベクトル検出装置を提供する。 【構成】 入力画像信号に無い走査線を補間して作る際
に、被補間走査線の空間的に上下の走査線から作られる
画像内補間信号と、被補間走査線の時間的に前後する画
像から作られる画像間補間信号を適応混合させて補間信
号を得る走査線補間装置において、前記画像間補間信号
を作るのに用いられる時間的に前後する画像の間の画像
間マッチング信号を得る手段11,17と、前記画像内
補間信号と前記画像間補間信号の間の垂直方向に低い周
波数成分の差信号である低域差信号を得る手段12と、
前記低域差信号を絶対値化または二乗して内外マッチン
グ信号を得る手段13と、前記画像間マッチング信号と
前記内外マッチング信号を加算した信号で前記適応混合
の混合比を変化させる手段6,10とを有して構成し
た。
Description
う装置に係り、特に動画像信号のフォーマットを変換す
るため入力信号に無い走査線を近隣の走査線から補間し
て作る走査線補間装置や、そこで動き補償補間を行うた
めの動きベクトル検出装置に関する。
レビジョン信号は、インターレース信号であり、図6の
1に示される様に、1つのフレームが時間及び垂直方向
にずれた2つのフィールドで構成される。これに対し
て、図6の2に示される様な、走査線構造にずれがない
ものは、ノンインターレースまたはプログレッシブ(順
次)走査と呼ばれる。インターレース信号は、画像の垂
直方向の高い周波数成分が多くなるとラインフリッカを
生じる。
ーレースで間引かれている部分の走査線を周辺の走査線
で補間して作り、ノンインターレースとする処理があ
る。この様な処理は順次走査変換、倍密変換と呼ばれ
る。そこでの走査線の補間は動き適応処理で行われ、補
間走査腺は、画像が動いている場合は、図7の1に示さ
れる様に上下の隣接走査線から、画像が静止している場
合は、図7の2に示される様に前後のフィールドの同位
置の走査線から作られる。
を適用する方法も検討されている。この場合、図7の3
に示される様に前後のフィールドの異なった位置の走査
線が使われることになる。一方、ITU−TのH.26
1やISO/IECのMPEG1等の標準高能率符号化
方式の規格は、ノンインターレース信号を符号化対象と
しており、インターレース信号を信号源とする場合には
ノンインターレース信号にまず変換する必要がある。
ビジョン信号より少ないので、インターレース信号の片
方のフィールドのみを被符号化画像とすればよいが、単
純な間引きでは折り返し歪みが多量に含まれ、主観画質
や符号化効率の低下を招く。折り返し歪みを除去するに
は、プログレッシブ(順次)走査のフレームを作成し、
垂直方向に適切なフィルタリングを施してから、走査線
を間引く必要がある。その際、順次フレームが適切に作
られていないと理想的な処理とならない。
について、以下に図3と共に説明する。これは「動き補
償を用いたインターレース画像の順次走査変換法の検討
とその装置」(テレビジョン学会,技術報告BCS93
−70)等に示されているものと同じである。画像入力
1より入力されたインターレース画像信号は、フィール
ド遅延器2、動き補償器3、動きベクトル(以下MVと
も表現する。)検出部20に夫々供給される。
の時間信号を遅延させ、その出力信号を画像内補間器
(面内補間器)9とフィールド遅延器15とに夫々供給
する。フィールド遅延器15は、フィールド遅延器2と
同様に1フィールド分の時間信号を遅延させ、動き補償
器16に信号を供給する。従って、動き補償器3、画像
内補間器9、動き補償器16には、夫々1フィールドず
つ異なった信号が供給されることになる。
方法で、2フィールド(1フレーム)間の画像の動きベ
クトルが求められ、その値が動き補償器3と動き補償器
16とに夫々供給される。動き補償器3と動き補償器1
6は、動きベクトル値に従って入力画像を空間的に移動
させ、その結果を出力する。ここで、動き補償器3で動
き補償されるフィールドと、動き補償器16のものと
は、被補間フィールドから見て時間関係が逆なので、図
7の3に示される様に移動方向も逆にする。
加算器4と減算器11との両方に供給される。加算器4
では、動き補償された前後フィールドの信号が加算さ
れ、1/2倍されて、画像間補間信号となり、乗算器6
に供給される。減算器11では、前後フィールド間の差
が取られ、差信号は絶対値化器17に供給される。絶対
値化器17で差信号は絶対値となり、空間LPF19に
供給される。絶対値化された差信号は、空間LPF19
で空間的な変化がスムージングされ、非線形変換器14
に供給される。
出力を画像間マッチング程度を示す値“k”に非線形変
換する。その変換特性は、空間LPF19の出力がノイ
ズレベル以下の場合を0とし、明らかに画像間補間より
画像内補間が適当なレベル以上を1とし、その間は線形
に変換する。この様にして得られたkは、乗算器6と乗
算器10とに夫々供給される。
に被補間走査線の上下の走査線を加算し、画像内補間走
査線を作る。ここでは動き補償処理で生じる遅延も補償
され、画像間補間信号と同期した画像内補間信号が乗算
器10に供給される。乗算器6、乗算器10には、非線
形変換器14からマッチング程度を示す値kが与えら
れ、乗算器6では画像間補間信号に(1−k)が、乗算
器10では画像内補間信号にkが乗じられ、夫々の乗算
結果が加算器7に供給される。
けされた画像間補間信号と画像内補間信号とが加算さ
れ、最終的な補間信号が補間信号出力8から出力され
る。この様な補間信号を用いて順次走査信号を作るため
には、図5に示した様な順次走査変換装置を用いる。
補間信号補間装置50の出力である補間信号はラインバ
ッファ52に、フィールド遅延器2で補間信号補間装置
50で生じる処理遅延が補償された入力信号は、ライン
バッファ51に供給される。ラインバッファ51と52
は、1ライン分の信号を保持し、入力信号の2倍の速度
で読み出される。これらの信号は切換スイッチ53で交
互に選択され順次走査となり、画像出力54から出力さ
れる。
動き補償走査線補間用の動きベクトル検出装置につい
て、以下に図4と共に説明する。図4は、その動きベク
トル検出装置の一例を示すブロック構成図である。画像
入力1より入力されたインターレース画像信号は、フィ
ールド遅延器2、動き補償器3、仮MV発生器21に夫
々供給される。フィールド遅延器2、フィールド遅延器
15は夫々1フィールド信号を遅延させ、合計で1フレ
ーム遅延された信号が次の動き補償器16に供給され
る。
れているMVのサーチレンジ(探索範囲)の各MVを順
次発生させる。例えばサーチレンジを垂直方向に走査線
単位で±3、水平方向に画素単位で±7とすると、7×
15(垂直×水平)で105個のMV値を順次発生す
る。そのMV値は動き補償器3と動き補償器16とに供
給される。
クトル値に従って入力画像を空間的に移動させ、その結
果を出力する。この動き補償処理は16×8画素等のブ
ロック単位で行われ、MVもそのブロックで1つの値と
なる。
ールドと、動き補償器16のものとは、被補間フィール
ドから見て時間関係が逆なので、図7の3に示される様
に移動方向も逆にする。この様にして動き補償された信
号は減算器11に供給される。減算器11ではフレーム
間差が取られ、差信号は絶対値化器17に与られる。絶
対値化器17で差信号は絶対値化または二乗され、次の
ブロック累積器24に供給される。
号は、1ブロックの累積加算値がマッチング程度を示す
値として求められ、MV選択器22に供給される。MV
選択器22には各MV値と、そのMV値で動き補償した
場合のフレーム間マッチング値とが入力される。MV選
択器22では、各MVのマッチング値が比較され、最も
マッチングのよい、即ち、差の累積加算値が最小となる
MVを選択し、最終的なMVとしてMV出力23より出
力する。
化器17の動作は、図3の場合と同じであるが、各MV
に対して同じ処理を行うので、処理量は設定されるMV
の数に比例して多くなる。即ち、入力される動画像をリ
アルタイムで処理するためには、MVの数に比例した処
理速度が要求され、必要に応じて並列処理で実現するこ
とになる。
における画像間補間と画像内補間の切換えや、動き補償
走査線補間のための動きベクトルの選択は、被補間フィ
ールドの前と後のフィールドのフレーム間マッチングに
基いて行われており、補間信号と上下の走査線が全く異
なる画像でも、フレーム間マッチングが良好ならば選択
される。特に動き補償を行う場合は、空間的に離れた位
置の画像も使われるので不適切な補間となりやすい。
で、フレーム間マッチングの他に画像内補間信号と画像
間補間信号の絶対値化した差信号に、垂直LPFを作用
させた信号を用いて画像間補間と画像内補間の適応切り
換えを行う走査線補間装置や、動きベクトルの選択を行
なう動きベクトル検出装置を提供することを目的とす
る。
において、被補間走査線の上下の走査線から作られる画
像内補間信号と、前後フィールドから作られる画像間補
間信号を混合させて補間信号を得る際に、画像内補間信
号と画像間補間信号の間の垂直方向に低い周波数成分の
差信号を絶対値化または二乗して内外マッチング信号と
し、画像間補間信号で用いられる画像のフレーム間マッ
チング信号と前記内外マッチング信号を加算した信号に
より混合比を制御する走査線補間装置である。
において、設定サーチエリア内の各ベクトル値で、被補
間走査線の前と後のフィールドを動き補償し、加算して
作られる画像間補間信号と、被補間走査線の上下の走査
線から作られる画像内補間信号との間の垂直方向に低い
周波数成分の差信号を絶対値化または二乗して内外マッ
チング信号とし、画像間補間信号で用いられる画像のフ
レーム間マッチング信号と前記内外マッチング信号を加
算した信号が最小となるベクトルを最終的な動きベクト
ルと判断する動きベクトル検出装置である。
補間信号と画像間信号の絶対値化した差信号に、垂直L
PFを作用させた信号を用いて画像間補間と画像内補間
の適応切り替えや動きベクトルの選択を行うが、画像内
補間信号の垂直方向に低い周波数成分は目的とする補間
信号とほぼ同一であるので、それと画像間補間信号の垂
直方向に低い周波数成分のマッチング程度を判断に使う
ことで、フレーム間補間マッチングが良くても前記のマ
ッチングが悪ければ選択され難くなる。一方、フレーム
間補間マッチングは全周波数帯域での処理なので、感度
の高い検出であり、両方のマッチングを併用すること
で、より正確な判定が可能になる。
ブロック構成図である。図3の従来例と同じ部分には、
同じ番号を付してある。図3とは減算器5、垂直LPF
12,絶対値化器13、加算器18がある点が構成上大
きく異なる。図1で主たる適応補間の方法は従来例と同
じで、適応処理の判定基準方法が異なる。画像入力1よ
り入力されたインターレース画像信号は、フィールド遅
延器2、動き補償器3、MV検出部20に供給される。
ここでフィールド遅延器2,15、動き補償器3,1
5、減算器11の動作は、従来例と同じである。
が、出力である画像内補間信号は乗算器6の他に減算器
5にも供給される。加算器4の処理も従来例と同じだ
が、出力である画像間補間信号は乗算器10の他に減算
器5にも供給される。絶対値化器17の処理も従来例と
同じだが、出力であるフレーム間マッチング信号は加算
器18に供給される。MV検出部20は従来例のものも
使用可能だが、後述する実施例のものを用いれば総合的
な改善が可能になる。
号の差信号が得られ、差信号は垂直LPF12に供給さ
れる。垂直LPF12は、差信号に垂直方向の高い周波
数成分を抑圧する。具体例としては、1ライン遅延器を
4個有し、2ライン上と2ライン下の走査線に1/8、
中心とそのすぐ上と下の走査線に1/4を乗じて加算す
る。これで、略1/3より高い帯域が抑圧される。
直方向の低い周波数成分を使用するのは下記のような理
由による。有効走査線480本のフレーム信号を、偶奇
2つのフィールドに分割し夫々240本とすると、フレ
ームで240TV本より高い周波数成分は折り返し歪み
となるが、100TV本より低い周波数に混入するの
は、元のフレームで380TV本以上の成分であり、こ
の様な周波数成分は通常の画像では非常に少ない。
り低い周波数成分は、偶数フィールドと奇数フィールド
で位相が異なるのみで、基本的に共通である。これらよ
り、垂直方向の低い周波数成分は、偶数フィールドと奇
数フィールドでかなり相関が高く、理想的な補間信号と
画像内補間信号の間にも同様なことが言える。
く異なる画像間補間信号は不適当である可能性が高いた
めである。なお、補間方法の違いにより水平方向の高い
周波数成分にもある程度違いが発生するので、それを無
視するために垂直LPF12を水平方向の高い周波数成
分も抑圧する2次元(空間)LPFとしてもよい。
絶対値化または二乗され、得られた内外マッチング信号
は加算器18に供給される。加算器18では、内外マッ
チング信号とフレーム間マッチング信号を加算して空間
LPF19に与える。空間LPF19、非線形変換器1
4、乗算器6、10、加算器7の動作は従来例と同じ
で、最終的な補間信号が補間信号出力8から出力され
る。非線形変換器14は、基本的には従来例と同じであ
るが、内外マッチング信号が加算されていることを考慮
し、全体の変換ゲインを2〜3割程度下げる。
らマッチング程度を示す値kが与えられ、乗算器6では
画像間補間信号に(1−k)が、乗算器10では画像内
補間信号にkが乗じられ、夫々の乗算結果が加算器7に
供給される。加算器7は、マッチング程度により重み付
けされた画像間補間信号と画像内補間信号とが加算さ
れ、適応混合されて、最終的な補間信号が補間信号出力
8から出力される。この様な補間信号を用いて順次走査
信号を作るためには、図5に示した様な順次走査変換装
置を用いる。
き補償走査線補間用の動きベクトル検出装置について、
以下に図2と共に説明する。図2は、図1の実施例走査
線補間装置で特徴となる判定方法を、動きベクトル検出
装置に適用したものの実施例を示すブロック構成図であ
る。
は、同じ番号を付してある。図4の動きベクトル検出装
置とは画像内補間器9、減算器5、垂直LPF12,絶
対値化器13、加算器4,18を有する点が異なる。図
2では主たるMV検出の方法は従来例と同じで、最適M
Vの判定基準方法が異なる。画像入力1より入力された
インターレース画像信号は、動き補償器3、フィールド
遅延器2、仮MV発生部21に夫々供給される。
器11、仮MV発生器21の動作は従来例と同じであ
る。絶対値化器17の処理は従来例と同じだが、出力で
あるフレーム間マッチング信号は加算器18に供給され
る。動き補償器3、15の処理は従来例と同じである
が、出力は減算器11の他に加算器4にも供給される。
で、両フレームの信号を加算して画像間補間信号を減算
器5に供給する。画像内補間器9の処理も図1や図3の
補間装置と同じで、非補間走査線の上下走査線から画像
内補間信号を作り減算器5に供給する。
号との差を取り、その差信号は垂直LPF12に供給さ
れる。垂直LPF12は、基本的には図1の実施例と同
じものであるが、動きベクトル検出の処理がブロック単
位なのに合わせて、タップはブロック内に閉じたものに
する。これで、略1/3より高い帯域が抑圧される。
絶対値化または二乗され、得られた内外マッチング信号
は加算器18に供給される。加算器18では、内外マッ
チング信号とフレーム間マッチング信号を加算してブロ
ック累積器24に与える。ブロック累積器24、MV選
択器22の動作は従来例と同じで、選択されたMVがM
V出力23から出力される。
画像内補間信号と画像間信号の絶対値化した差信号に、
垂直LPFを作用させたマッチング信号を用いて、画像
間補間と画像内補間の適応切換えや動きベクトルの選択
を行なうことで、フレーム間マッチングが良くても前記
のマッチングが悪ければ選択され難くなり、適応処理や
ベクトル選択の誤判定を大幅に減らすことが可能にな
る。一方、フレーム間補間マッチングは全周波数帯域で
の処理なので、感度の高い検出であり、両方のマッチン
グを併用することで、より正確な判定が可能になる。そ
の結果、正確な補間走査線が得られ、順次走査変換等の
フォーマット変換に適用することでより高画質な画像が
得られ、高能率符号化の前処理に適用することで、より
高い符号化効率を得ることが可能になる。
成例を示す図である。
ック構成例を示す図である。
す図である。
例を示す図である。
ある。
Claims (2)
- 【請求項1】入力画像信号に無い走査線を補間して作る
際に、被補間走査線の空間的に上下の走査線から作られ
る画像内補間信号と、被補間走査線の時間的に前後する
画像から作られる画像間補間信号とを適応混合させて補
間信号を得る走査線補間装置において、 前記画像間補間信号を作るのに用いられる時間的に前後
する画像の間の画像間マッチング信号を得る手段と、 前記画像内補間信号と前記画像間補間信号の間の垂直方
向に低い周波数成分の差信号である低域差信号を得る手
段と、 前記低域差信号を絶対値化または二乗して内外マッチン
グ信号を得る手段と、 前記画像間マッチング信号と前記内外マッチング信号を
加算した信号で前記適応混合の混合比を変化させる手段
とを有して構成したことを特徴とする走査線補間装置。 - 【請求項2】動き補償を行って走査線を補間するための
動きベクトルを求める際に、予め決められたサーチエリ
ア内の夫々のベクトル値で、被補間走査線の時間的に前
後する複数の画像を動き補償し、その結果から動きベク
トルを選定する動きベクトル検出装置において、 前記各ベクトル値で動き補償された複数の画像を加算
し、画像間補間信号を得る手段と、 前記各ベクトル値で動き補償された複数の画像間の画像
間マッチング信号を得る手段と、 被補間走査線の空間的に上下の走査線から画像内補間信
号を得る手段と、 前記画像内補間信号と前記画像間補間信号の間の垂直方
向に低い周波数成分の差信号である低域差信号を得る手
段と、 前記低域差信号を絶対値化または二乗して内外マッチン
グ信号を得る手段と、 前記画像間マッチング信号と前記内外マッチング信号を
加算した信号が最小となるベクトルを最終的な動きベク
トルと判定する手段とを有して構成したことを特徴とす
る走査線補間用動きベクトル検出装置。
Priority Applications (4)
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