JPH08130690A - Tv放送受信機 - Google Patents

Tv放送受信機

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JPH08130690A
JPH08130690A JP6267439A JP26743994A JPH08130690A JP H08130690 A JPH08130690 A JP H08130690A JP 6267439 A JP6267439 A JP 6267439A JP 26743994 A JP26743994 A JP 26743994A JP H08130690 A JPH08130690 A JP H08130690A
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Shunichi Anzai
俊一 安西
Atsumi Kuze
敦美 久世
Yoshitomo Omi
義智 近江
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アナログとデジタル放送を受信できるCAT
V受信機において、アナログ放送受信時に問題となるイ
メージを除去するシステムを提供する。 【構成】 入力高周波信号をアップコンバータ12で選
局を行い、信号12a,12bに分配し、ミキサー13
と14の一方に入力する。ミキサー13の他方には、局
部発振器15より信号15aを90°移相器16を介し
て90°位相をずらし、ミキサー14の他方には、局部
発振器15より信号15bを入力する。ミキサー14の
出力には90°移相器17を接続し、この出力信号はミ
キサー13の出力信号と加算器18で加算されアナログ
IF信号として出力端子19に出力する。ミキサー1
3,14の出力信号は、デジタルI/Q検波出力として
出力端子20a,20bにそれぞれ出力する。このよう
にIF信号経路に90°移相器17を挿入するだけでア
ナログIF信号のイメージ妨害を簡単に除去できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、CATVのようにデ
ジタル放送およびアナログ放送を同時に受信可能とする
TV放送受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、従来のアナログ放送方式のC
ATV受信機のシステムは、混変調による妨害波を少な
くするために、ダブルスーパー方式の採用している。図
4は、従来のアナログ放送方式によるCATV受信機の
ダブルスーパー方式チューナー回路のブロック図を示し
ている。図4において、41はCATV受信機のチュー
ナー入力部であり、この入力部41から入力された高周
波信号は、アップコンバータ42により選局を行い、さ
らに高い周波数の第1中間波信号に変換する。この第1
中間波信号は固定周波数でミキサー43および局部発振
器44により、第2中間波信号に変換して出力部45に
導出する。この第2中間波信号はTV信号のIF信号で
あり、この信号を復調することによりTVの音声および
映像信号となる。
【0003】また、図5はデジタル放送方式のCATV
受信機のチューナー回路のブロック図を示している。こ
こでは、デジタル放送方式として多値QAM変調を考え
る。51はCATV受信機のチューナー入力部であり、
この入力部51から入力された高周波信号はアップコン
バータ52により選局を行い、分配されたさらに高い周
波数の第1中間波信号に変換する。分配された第1中間
波信号は、それぞれミキサー53と54の一方の入力に
それぞれ入力する。局部発振器55より分配して出力さ
れた発振信号のうち一方は、QAM検波のため90°移
相器56を介して90°位相がずらしてからミキサー5
3の他方の入力に入力し、他方は、直接ミキサー54の
他方に入力する。ミキサー53,54の出力は、多値Q
AM入力信号が検波されたIとQ信号となり出力57、
58として出力する。このI、Q信号は、多値PSK復
調器およびデジタル復調器によりTVの音声および映像
信号となる。
【0004】このような構成により、アナログ放送とデ
ジタル放送方式のそれぞれのCATV受信機は構成して
いる。しかし、CATV放送はすべてのチャンネルが、
デジタル放送あるいはアナログ放送かの1つの放送方式
により送られてくるわけではなく、1つの放送に対して
アナログ放送とデジタル放送のチャンネルが混在してい
る。そこで、アナログ放送およびデジタル放送両方に対
応した受信機が必要となってくる。この両放送方式に対
応した受信機は、デジタル放送の受信機で実現できる。
【0005】再び図5において、入力部51に入力され
る信号がアナログ放送の場合、この入力部51から入力
された高周波アナログ信号は、アップコンバータ52に
より選局を行い、さらに高い周波数の第1中間波信号に
変換、分配されたさらに高い周波数の第1中間波信号に
変換する。アナログ放送での出力は1つでよいのでこの
信号のどちらか一方を用いることにする。ここでは、簡
単にミキサー54に入力される1の中間波信号を用いる
ことにする。また、このアナログ放送受信時は、他方の
信号経路のミキサー53や90°移相器56は機能しな
くてもよい。ミキサー54に入力された信号と局部発振
器55より出力された発振信号52とをミキサー42に
入力し、ここで第2中間波信号に変換する。この第2中
間波信号は、TV信号のIF信号でこの信号を復調する
ことで、TVの音声および映像信号となる。
【0006】このように構成されたCATV受信機は、
デジタル放送の受信システムをそのまま利用すること
で、アナログ放送とデジタル放送に対応したCATV受
信機が可能となる。しかし、このような構成のCATV
受信機においては、特にアナログ放送の受信時のイメー
ジの妨害波が問題となっていた。
【0007】イメージ妨害波について図6とともに説明
する。アナログ放送のCATV受信機おいて、入力端子
51に、図6に示す入力信号fRと妨害波fIを入力す
る。この入力信号fRと妨害波fIは、アップコンバー
タ52により選局を行い、さらに高い周波数の第1中間
波信号に変換する。この第1中間波信号は固定周波数で
ミキサー54および局部発振器55により、第2中間波
信号に変換する。このとき、ミキサー54に入力された
妨害波fIも、妨害波fIとローカル信号fLの差周波
数のイメージ妨害波fIMを出力端子58に出力する。
この出力端子58より出力された信号はフィルタを介
し、イメージfIMを除去し、出力信号fIF信号のみ
をIF処理段に出力する。
【0008】この方法では、地上波等のテレビ等のよう
にチャンネル間隔が1チャンネル置きなどのように間隔
が開いているものは、選局されたローカル信号fLの帯
域内にイメージ妨害波fIMが入ることがないため、ロ
ーカル信号fLを通過させるフィルタでイメージ妨害波
fIMを除去できる。しかし、図6に示すようにCAT
V放送の場合は、チャンネル間隔が地上波とことなりチ
ャンネル間に隙間がない。このような、入力信号波が入
力されるとミキサー54によって周波数変換されたロー
カル出力信号IFには、選局されたローカル信号fLの
帯域内にイメージ妨害波fIMが入ってしまい、ローカ
ル信号fLを通過させるフィルタでイメージfIMを除
去することが困難である。現状のCATVチューナーで
は、これらイメージfIMを積極的に妨害することはコ
ストと技術的側面から非常に困難であり、チューナーの
シールドなどを強化することで対策をしてきた。しか
し、完全にこのイメージ妨害波妨害波fIMを除去する
ことができないため、CATV受信機のアナログ放送受
信時においては、受信性能が劣化していた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のCAT
V受信機では、ミキサーによる周波数変換によりイメー
ジの妨害波が発生し、このイメージ妨害波を完全に除去
することは、コストや技術面で困難であった。
【0010】この発明は、アナログ放送とデジタル放送
を同時に受信できるCATV受信機において、アナログ
放送受信時に問題となるイメージを除去するシステムを
提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は、アナログ放
送とデジタル放送を同時に受信できるCATV受信機、
つまり第2中間周波において2つの出力をもつ1つの局
部発振器と一方の出力に90°移相器を持ち、それぞれ
の局部発振器出力からそれぞれ1つのミキサーに入力
し、アナログ放送受信時に前記90°移相器を通過した
局部発振器の出力の入力を持つ信号経路の第1中間周波
または、第2中間周波に90°移相器を挿入し、アナロ
グ放送受信時においてはこの2系統の出力を加算したも
のをアナログIF出力とする。
【0012】
【作用】上記の手段により、アナログ放送受信時おいて
は第2中間信号処理においては、イメージ除去ミキサー
として動作するため、CATV放送において従来問題と
なっていたイメージ妨害波による信号劣化がイメージを
除去することにより、信号の劣化がなくなる。
【0013】
【実施例】以下、この発明の実施例について図面を参照
して詳細に説明する。図1はこの発明の一実施例を説明
するためのブロック図である。CATV受信機のチュー
ナー入力部11から入力された高周波信号は、アップコ
ンバータ12により選局を行い、さらに高い周波数の分
配された第1中間波信号12a,12bに変換する。第
1中間波信号12a,12bは、ミキサー13と14の
一方の入力にそれぞれ入力する。また、ミキサー13の
他方の入力には、局部発振器15より分配された信号1
5aと15bのうち、信号15aを90°移相器16を
介して90°位相をずらして入力する。ミキサー14の
他方の入力には、局部発振器15より分配された信号1
5bを入力する。ミキサー14の出力には90°移相器
17を接続し、この出力信号はミキサー13の出力信号
と加算器18で加算されアナログIF信号として出力端
子19に出力する。また、ミキサー13およびミキサー
14の出力信号は、デジタルI/Q検波出力として出力
端子20a,20bにそれぞれ出力する。
【0014】このような、構成のCATVチューナで
は、デジタル放送受信時においては従来同様の構成であ
るが、IF信号経路に90°移相器17を挿入するだけ
でアナログIF信号のイメージ妨害を簡単に除去でき
る。また、ここで従来のCATV受信機に新規に追加し
た90°移相器17は、局部発振器15に接続されてい
る90°移相器16と同様なものを用いることができ、
しかもIC化することによりほとんどコストアップには
ならない。
【0015】以下、アナログ放送受信時において、出力
端子19に導出されるアナログIF信号のイメージ妨害
を除去できることについて説明する。入力端子11には
入力信号fRに伴って妨害波fIも入力されることにな
る。移相型イメージ抑圧ミキサーを使用することによ
り、イメージfIMが、アナログIF信号を出力する出
力端子19に出力されないのは、入力波周波数fRをs
inωRt、ローカル周波数fLをsinωLt、妨害
波周波数fIをsinωItとし、ミキサーをfL>f
R形式、fI>fLとしたときの、ミキサー14の出力
信号は、入力信号fRとローカル信号fLの差周波数の
信号fIF1、それに妨害波fIとローカル信号fLの
差周波数のイメージ信号fIM1である。信号fIF1
の周波数をfIF1とすれば、 fIF1=sinωRt×sinωLt =−1/2×[cos(ωR+ωL)t −cos(ωL−ωR)t)] … (1) となり、ミキサーをダウンコンバーターとして利用する
ため、差周波数のみを考えると、 =1/2×cos(ωL−ωR)t … (2) となる。ミキサー13の出力信号のイメージの周波数f
IM1は、 fIM1=sinωIt×sinωLt =−1/2×[cos(ωI+ωL)t −cos(ωI−ωL)t)] … (3) となり、差周波数は、 =1/2×cos(ωI−ωL)t … (4) となる。ミキサー14の出力信号は、90゜移相器17
を介して90゜遅れたものとなる。この信号は、信号f
IF1’とイメージ信号fIM1’である。信号fIF
1’の周波数fIF1’は、 fIF1’=1/2×cos(ωL−ωR+90゜) … (5) となり、イメージ信号fIM1’の周波数fIM1’
は、 fIM1’=1/2×cos(ωI−ωL+90゜) … (6) となる。ミキサー13の出力信号は、ローカル信号fL
を90゜遅らした信号と第1中間周波数12aの掛け合
わせである信号fIF2とイメージ信号fIM2であ
る。信号fIF2の周波数fIF2は、 fIF2=sin(ωLt+90゜)×sinωRt =−1/2×[cos(ωLt+90゜+ωRt) −cos(ωLt+90゜−ωRt)] … (7) となり、差周波数は、 =1/2×(cos(ωLt+90゜−ωRt) … (8) となる。イメージ信号fIM2の周波数fIM2は、 fIM2=sinωIt×sin(ωLt+90゜) =−1/2×[cos(ωIt+ωLt+90゜) −cos(ωIt−(ωLt+90゜)] … (9) となり、差周波数は、 =1/2×cos(ωIt−ωLt−90゜) … (10) となる。出力端子19に出力される信号は、90゜移相
器17の出力とミキサー13の出力を加算器18により
加算された信号を出力する。出力周波数fIFは、 fIF=fIF1’+fIM1’+fIF2+fIM2 =1/2×[cos(ωLt−ωRt+90゜)+cos(ωIt− ωLt+90゜)+cos(ωLt−ωRt+90゜)+cos ( ωIt−ωLt−90゜)] =cos(ωLt−ωRt+90゜) =cos(ωIFt+90゜) =−sin(ωIFt) … (11) で求められる。従って、式(11)に示すように、出力
端子19に出力される信号からは、イメージ信号fIM
1’,fIM2を除去できる。
【0016】図2はこの発明の他の実施例を説明するた
めのブロック図である。図1と同一の構成部分には同一
の符号を付して説明する。入力部11から入力された高
周波信号は、アップコンバータ12により選局を行い、
さらに高い周波数の第1中間波信号に変換するととも
に、信号12a,12bにそれぞれ分配する。信号12
aは、90゜移相器21を介してスイッチ22の固定接
点22aに入力するとともに、固定接点22bに入力す
る。スイッチ22の可動接点22cはミキサー13の一
方の入力に入力する。また、信号12bは、ミキサー1
4の一方の入力に入力する。局部発振器15より分配さ
れて出力される発振信号15a,15bのうち、信号1
5aは90゜移相器16を介してスイッチ23の固定接
点23aに入力するとともに、固定接点22bに直接入
力する。スイッチ23の可動接点23cは、ミキサー1
3の他方の入力に入力する。発振信号15bはミキサー
14の他方の入力に入力する。
【0017】ミキサー14の出力には90°移相器17
を接続し、この出力信号はミキサー13の出力信号と加
算器18で加算されアナログIF信号として出力端子1
9に出力する。また、ミキサー13およびミキサー14
の出力信号は、デジタルI/Q検波出力として出力端子
20a,20bにそれぞれ出力する。
【0018】スイッチ22は、アナログ放送受信時には
可動接点22cを固定接点22a側に切り換えて90°
移相器21の出力を選択し、デジタル放送受信時には固
定接点22b側に切り換えてアップコンバータ12の出
力信号12aを選択する。また、スイッチ23は、アナ
ログ放送受信時には可動接点23cを固定接点23a側
に切り換えて局部発振器15の発振信号15aを選択
し、デジタル放送受信時には固定接点23bに切り換え
て90°移相器16の出力を選択する。
【0019】この実施例では、デジタル放送受信時にお
いては従来と同様な構成でありながら、IF信号経路に
90°移相器17を挿入するだけでアナログIF信号の
イメージ妨害を簡単に除去できる。
【0020】さらに図3はこの発明のもう一つの他の実
施例を説明するためのブロック図である。この実施例は
スイッチ22´,23´をそれぞれ90°移相器21,
16の前段に設置した部分が図2の実施例と異なる構成
部分である。
【0021】アナログ放送受信時にはスイッチ22´の
可動接点22cを固定接点22a側に、スイッチ23´
の可動接点23cを固定接点23a側に切り換える。ま
た、デジタル放送受信時はスイッチ22´の可動接点2
2cを固定接点22b側に、スイッチ23´の可動接点
23cを固定接点23b側に切り換える。これにより、
スイッチ22´はアナログ放送受信時に90°移相器2
1の出力を選択し、デジタル放送受信時はアップコンバ
ータ12の出力信号12aを選択する。また、スイッチ
23´はアナログ放送受信時に局部発振器15の発振信
号15aを選択し、デジタル放送受信時に90°移相器
16の出力を選択する。
【0022】従って、この実施例おいてもアナログ受信
時に図2の実施例で説明したのと同様にイメージを除去
することができ、イメージ妨害による信号の劣化を防止
することができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のTV放
送受信機によれば、アナログ放送およびデジタル放送の
受信ができるCATV受信機において、IF信号経路に
90°移相器を挿入することで、アナログ放送受信時に
問題となっていたイメージ妨害による信号の劣化を簡単
に除去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を説明するためのブロック
図。
【図2】この発明の他の実施例を説明するためのブロッ
ク図。
【図3】この発明のもう一つの他の実施例を説明するた
めのブロック図。
【図4】従来のアナログ放送CATV受信機のブロック
図。
【図5】従来のデジタル放送CATV受信機のブロック
図。
【図6】イメージ妨害波の分布を説明するための周波数
特性図。
【符号の説明】
11…入力部、12…アップコンバータ、13,14…
ミキサー、15…局部発振器、16,17,21…90
°移相器、22,22´,23,23´…スイッチ、1
8…加算器、19,20a,20b…出力端子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久世 敦美 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝マルチメディア技術研究所内 (72)発明者 近江 義智 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝マルチメディア技術研究所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された受信信号を第1および第2の
    信号に分配する分配手段と、 前記手段により分配された信号をそれぞれ一方の入力す
    る第1および第2のミキサーと、 第1および第2の局部発振信号に分配して出力する局部
    発振器と、 前記第1の局部発振信号は、位相が90°ずれる90°
    移相器を介して前記第1のミキサーの他方に入力する手
    段と、 前記第2の局部発振信号は、前記第2のミキサーの他方
    に入力する手段と、 前記第1および第2のミキサーの出力から第1の出力と
    して抽出する第1の出力手段と、 前記第1のミキサーの出力と前記第2のミキサーの出力
    を90°ずれる90°移相器を介して得られた出力を加
    算し、その加算を第2の出力として抽出する第2の出力
    手段とからなることを特徴とするTV放送受信機。
  2. 【請求項2】 入力された受信信号を第1および第2の
    信号に分配する分配手段と、 前記第1の信号を一方の入力に入力する第1のミキサー
    と、 前記第1の信号とは位相を90°ずらして前記第2の信
    号を通過させる第1の90°移相器と、 前記第1の90°移相器の出力を一方の入力に入力する
    第2のミキサーと、 第1および第2の局部発振信号に分配して前記第1およ
    び第2のミキサーの他方の入力にそれぞれ入力する局部
    発振器と、 前記第1のミキサーの出力より前記第2のミキサーの出
    力信号の位相を90°ずらす第2の90°移相器と、 前記第1および第2のミキサーの出力から第1の出力と
    して抽出する第1の出力手段と、 前記第2の90°移相器の出力信号と前記第2のミキサ
    ーの出力信号を加算し、その加算結果を第2の出力とし
    て抽出する第2の出力手段とからなること特徴とするT
    V放送受信機。
  3. 【請求項3】 入力された受信信号を第1および第2の
    信号に分配する分配手段と、 前記第1の信号を出力するか、第1の90°移相器を介
    して出力するかを選択する第1のスイッチと、 前記第1のスイッチの出力を一方の入力に入力する第1
    のミキサーと、 前記第2の信号の出力を一方の入力に入力する第2のミ
    キサーと、 第1および第2の局部発振信号に分配して出力する局部
    発振器と、 前記第1の局部発振信号を出力するか、第2の90°移
    相器を介して出力するか選択する第2のスイッチと、 前記第2のスイッチの出力を前記第1のミキサーの他方
    の入力に入力する手段と、 前記第2局部発振信号を前記第2のミキサーの他方の入
    力に入力する手段と、 前記第1および第2のミキサーの出力から第1の出力と
    して抽出する第1の出力手段と、 前記第1のミキサーの出力と前記第2のミキサーの出力
    を第3の90°移相器を介して得られた出力を加算し、
    その加算を第2の出力として抽出する第2の出力手段と
    を備え、 入力される前記受信信号がアナログ信号の場合、前記第
    1のスイッチは前記第1の90°移相器を、第2のスイ
    ッチは前記第1の局部発振信号を選択し、デジタル信号
    の場合、前記第1のスイッチは前記第1の信号を、第2
    のスイッチは前記第2の90°移相器を選択してなるこ
    とを特徴とするTV放送受信機。
  4. 【請求項4】 前記第1のスイッチは第1の90°移相
    器の前段部に、前記第2のスイッチは第2の90°移相
    器の前段部に設置してなることを特徴とする請求項3記
    載のTV放送受信機。
  5. 【請求項5】 前記第1の出力手段をデジタル検波出力
    として用い、前記加算器の出力をアナログIF出力とし
    て用いたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに
    記載のTV放送受信機。
JP26743994A 1994-10-31 1994-10-31 Tv放送受信機 Expired - Fee Related JP3432921B2 (ja)

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