JPH08130674A - 動きベクトル検出回路およびそれを用いた被写体追尾カメラ装置 - Google Patents

動きベクトル検出回路およびそれを用いた被写体追尾カメラ装置

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JPH08130674A
JPH08130674A JP6267347A JP26734794A JPH08130674A JP H08130674 A JPH08130674 A JP H08130674A JP 6267347 A JP6267347 A JP 6267347A JP 26734794 A JP26734794 A JP 26734794A JP H08130674 A JPH08130674 A JP H08130674A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 検出ブロック積算回路54で特定の検出ブロ
ックの積算色データと25個の検出ブロックの積算色デ
ータとを計算し、それぞれ代表色メモリ58および積算
色メモリ60に格納する。特定の検出ブロックの積算色
データと25個の検出ブロックの積算色データとを相関
器66で比較し、同色検出ブロックを求める。CPU3
6で同色検出ブロックの連結に応じて小ブロックを求
め、さらに最大面積の小ブロックおよびその重心を求め
る。動きベクトル発生回路72で、最大面積の小ブロッ
クの重心に基づいて動きベクトルを発生する。その動き
ベクトルに基づいて被写体追尾を行う。 【効果】 精度よく被写体を追尾できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は動きベクトル検出回路
およびそれを用いた被写体追尾カメラ装置に関し、特に
たとえば被写体を自動的に追尾するビデオカメラなどに
用いられる動きベクトル検出回路およびそれを用いた被
写体追尾カメラ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画面内を移動する被写体をカメラで撮影
する場合の被写体追尾技術として、色情報を利用する技
術がある。たとえば、特開平4−354490号公報で
は、被写体のターゲットとして特定の色を指定しておく
ことによって、映像信号からその特定の色を検出し、被
写体を追尾する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来技術では、タ
ーゲットと同色の物体が画面内に複数存在しないことが
前提条件となっており、複数存在するような場面では被
写体を特定できず、被写体を良好に追尾できないという
問題点があった。それゆえに、この発明の主たる目的
は、新規な動きベクトル検出回路を提供することであ
る。
【0004】この発明の他の目的は、被写体を良好に追
尾できる、被写体追尾カメラ装置を提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、動きベク
トル検出領域内に複数の検出ブロックを設定し、検出ブ
ロックの色情報を利用して被写体の動きベクトルを検出
する動きベクトル検出回路であって、特定の検出ブロッ
クの色情報に基づいて第1色情報データを得る第1の演
算手段、各検出ブロック毎の色情報に基づいて検出ブロ
ック毎に第2色情報を得る第2の演算手段、第1色情報
データと第2色情報データとに基づいて特定の検出ブロ
ックと同色とみなせる同色検出ブロックを検出する同色
ブロック検出手段、同色検出ブロックによって構成され
る小ブロックを検出する小ブロック検出手段、小ブロッ
クの重心を検出する重心検出手段、および重心に基づい
て被写体の動きベクトルを検出する手段を備える、動き
ベクトル検出回路である。
【0006】第2の発明は、上述の動きベクトル検出回
路を用いた、被写体追尾カメラ装置である。
【0007】
【作用】第1の演算手段によって、特定の検出ブロック
の色情報に基づいて第1色情報データが計算され、第2
の演算手段によって、各検出ブロック毎の色情報に基づ
いて検出ブロック毎に第2色情報データが計算される。
色情報としては、たとえばY,R−Y,B−Y信号や
Y,Cr,Cb信号などの異なる3種類の色要素が含ま
れる。
【0008】そして、同色ブロック検出手段によって、
第1色情報データと第2色情報データとに基づいて特定
の検出ブロックと同色とみなせる同色検出ブロックが検
出される。たとえば、第1色情報データと第2色情報デ
ータとの相関値を求め、その相関値が所定の閾値より小
さければ同色検出ブロックとされる。次いで、同色検出
ブロックの連結に応じて、小ブロック検出手段で小ブロ
ックが検出される。複数の小ブロックが存在する場合に
は、選択手段によって最大の小ブロックが選択される。
したがって、ターゲットと同色の物体が複数存在する場
合でも、目標とする被写体が選択される。そして、重心
検出手段によって最大の小ブロックの重心が検出され、
その小ブロックの重心に基づいて被写体の動きベクトル
が検出される。
【0009】この動きベクトルに基づいて被写体を追尾
する。なお、検出ブロックは重なるように配置されても
よい。
【0010】
【発明の効果】この発明によれば、画面内にターゲット
と同色の物体が複数存在するような場合でも目標とする
被写体を選択することができるので、被写体だけを良好
に追尾することができる。また、検出ブロックを重ねて
配置する場合には特定の検出ブロックの第1色情報デー
タと比較されるその他の検出ブロックの第2色情報デー
タの数が増加するので、被写体の追尾をより高精度に行
える。
【0011】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0012】
【実施例】図1に、動きベクトル検出回路14を用いて
構成した被写体追尾カメラ装置10を示す。被写体追尾
カメラ装置10は、被写体を撮像して映像信号に変換す
るカメラ12を含む。カメラ12からの映像信号は動き
ベクトル検出回路14に与えられる。動きベクトル検出
回路14は、たとえば図2に示すように構成される。
【0013】図2に示す動きベクトル検出回路14は、
A/D変換器16を含む。A/D変換器16では、与え
られた映像信号が画素毎のディジタルデータに変換され
る。このディジタルデータは、たとえばY,R−Y,B
−Y信号をディジタル化したデータである。また、映像
信号は、H−SYNC分離回路18および水平アドレス
カウンタ20に与えられる。水平アドレスカウンタ20
では、映像信号に応じて横方向の画素数がカウントさ
れ、H−SYNC分離回路18からの水平同期信号に基
づいて1ライン毎にリセットされる。水平アドレスカウ
ンタ20からの出力は水平デコーダ22に与えられ、水
平デコーダ22からは4種類の水平信号H0ないしH3
が出力される。
【0014】また、映像信号は、V−SYNC分離回路
24および垂直アドレスカウンタ26に与えられる。垂
直アドレスカウンタ26では、映像信号に応じて縦方向
の画素数がカウントされ、1フィールド毎にV−SYN
C分離回路24からの垂直同期信号に基づいてリセット
される。垂直アドレスカウンタ26からの出力は垂直デ
コーダ28に与えられ、垂直デコーダ28からは3種類
の垂直信号V0ないしV2が出力される。
【0015】水平信号H0ないしH3および垂直信号V
0ないしV2は、たとえば図3(A)ないし(C)に示
すような信号である。また、図3には、カメラ12のビ
ューファインダ12aの画面30が示され、この画面3
0に表示される動きベクトル検出領域32は、この実施
例ではたとえば25個の検出ブロック34に分割され
る。
【0016】また、動きベクトル検出回路14は、CP
U36を含む。CPU36には、被写体追尾モードに設
定するための追尾モードスイッチ38が接続される。追
尾モードスイッチ38がオンされると、CPU36から
は被写体の追尾動作開始直後のフィールドすなわち初期
フィールドにおいて初期フィールド信号aが出力され
る。
【0017】さらに、CPU36にはROM40および
RAM42が接続される。ROM40には、動きベクト
ル検出回路14の動作を制御するためのプログラムが格
納され、RAM42には、各検出ブロック34が同色検
出ブロックであるか否かの情報,検出ブロック34が検
出ブロックであれば小ブロック番号,および変更フラグ
などが格納される。
【0018】そして、映像信号のディジタルデータは、
水平信号H0およびH1,垂直信号V0およびV1,な
らびに初期フィールド信号aに基づいて、ラッチ回路4
4にラッチされる。すなわち、追尾モードスイッチ38
がオンされると、初期フィールド期間中初期フィールド
信号aがANDゲート46へ出力される。この初期フィ
ールドにおいて、水平信号H0および垂直信号V0が出
力されると、ANDゲート48および46を介してイネ
ーブル信号がラッチ回路44に出力される。
【0019】すると、ラッチ回路44では、ANDゲー
ト46からのイネーブル信号に基づいて、図4(A)に
示す特定の検出ブロック34aの各画素のデータがラッ
チされる。特定の検出ブロック34aとしては、この実
施例では動きベクトル検出領域32の中央の検出ブロッ
ク34が選択される。また、初期フィールド以降のフィ
ールドでは、初期フィールド信号aは出力されない。し
たがって、初期フィールド以降のフィールドにおいて、
水平信号H1および垂直信号V1が出力されると、AN
Dゲート50および52を介して、ラッチ回路44にイ
ネーブル信号が出力される。
【0020】すると、ラッチ回路44では、ANDゲー
ト52からのイネーブル信号に基づいて、図4(B)に
示す25個の各検出ブロック34の各画素のデータがラ
ッチされる。そして、ラッチ回路44からは、イネーブ
ル信号に応じた検出ブロック(図4(A)の検出ブロッ
ク34aおよび図4(B)の25個の全検出ブロック3
4のいずれか)のデータが検出ブロック積算回路54に
与えられる。
【0021】検出ブロック積算回路54の動作を、図5
を参照して説明する。図5に示す検出ブロック34に
は、たとえば8×8=64個の画素が含まれる。各画素
の色情報を構成する3つの色要素のそれぞれの値を、図
5に示すようにyij,(r−y)ij,(b−y)ijとす
る。すると、特定の検出ブロック34aに含まれる画素
の色情報の積算色データは数1によって求められる。
【0022】
【数1】
【0023】この積算色データは、初期フィールドにお
いて得られる。セレクタ56は、初期フィールド信号a
によって制御され、初期フィールド信号aが出力されて
いるときには、検出ブロック積算回路54からの積算色
データがセレクタ56を介して代表色メモリ58に代表
色データとして格納される。また、初期フィールド以降
のフィールドでは、ANDゲート52を介して与えられ
るイネーブル信号に基づいて、ラッチ回路44から図4
(B)に示す25個の全ての検出ブロック34の画素の
データが検出ブロック積算回路54に与えられる。検出
ブロック積算回路54では、25個の検出ブロック34
のそれぞれについて、色情報が積算され、積算色データ
が得られる。各検出ブロック34毎に画素の色情報を積
算した積算色データは数2によって求められる。
【0024】
【数2】
【0025】初期フィールド以降のフィールドでは、セ
レクタ56には初期フィールド信号aが出力されていな
いので、検出ブロック34の個数分(この実施例では2
5個分)の積算色データは、セレクタ56を介して積算
色メモリ60に格納される。なお、検出ブロック積算回
路54は、たとえばラッチ回路44から与えられる画素
の個数をカウントするカウンタ(図示せず)を含む。そ
して、この実施例では、初期フィールドにおいてカウン
タが8×8=64をカウントすれば検出ブロック積算回
路54から代表色メモリ58へ積算色データが出力され
る。同様に、初期フィールド以降のフィールドにおい
て、カウンタが8×8×25=1600をカウントすれ
ば、検出ブロック積算回路54から積算色メモリ60へ
積算色データが出力される。
【0026】そして、ラッチ回路62に接続されるAN
Dゲート64に、図3(B)に示すような水平信号H2
および垂直信号V2が与えられると、代表色メモリ58
内の積算色データがラッチされ、相関器66に与えられ
る。また、ラッチ回路68に接続されるANDゲート7
0に、図3(C)に示すような水平信号H3および垂直
信号V2が与えられると、積算色メモリ60内の積算色
データがラッチされ、相関器66に与えられる。水平信
号H3は、検出ブロック数分出力される。したがって、
この実施例では25個出力される。
【0027】相関器66では、ラッチ回路62からの積
算色データとラッチ回路68からの積算色データとにつ
いて演算が行われる。すなわち、数3によって、それぞ
れの色要素の積算色データについて差分絶対値が計算さ
れ、さらにその和Dxyが計算される。
【0028】
【数3】Dxy=|Yxy−Y0|+|(R−Y)xy−(R
−Y)0|+|(B−Y)xy−(B−Y)0| 各検出ブロック34毎にこの演算が行われ、Dxyすなわ
ち相関値が得られる。この相関値は、CPU36に与え
られる。
【0029】CPU36での動作は、後で詳細に説明す
るが、CPU36では、各検出ブロック34毎に得られ
た相関値が所定の閾値と比較される。相関値<閾値を満
足する検出ブロック34は、特定の検出ブロック34a
と同色とみなせる同色検出ブロックと判定される。図6
(A)に斜線で同色検出ブロックを示す。この同色検出
ブロックを検出し、そして同色検出ブロックの連結に応
じて構成される小ブロックを検出していく。動きベクト
ル検出領域32内に複数の小ブロックが検出されれば、
その中で最大の面積を有する小ブロックが選択される。
さらに、最大面積を有する小ブロックの重心が求められ
る。そして、最大面積を有する小ブロックの重心の位置
データが、動きベクトル発生回路72に与えられる。
【0030】動きベクトル発生回路72では、与えられ
た位置データに基づいて、図6(B)に示すように動き
ベクトルを発生させ、次のフィールドでは、図6(C)
に示すように、動きベクトル分だけ動きベクトル検出領
域32が移動される。また、その動きベクトルは、図1
に示す雲台制御回路74に出力される。そして、雲台制
御回路74は、与えられた動きベクトルに基づいて駆動
装置76を駆動する。駆動装置76によって雲台78の
動きが水平方向,垂直方向等に制御され、それに伴って
カメラ12の追尾動作が制御される。すなわち、動きベ
クトルが零になる(図6(C)の破線部分32aが動き
ベクトル検出領域32に重なる)ようにカメラ12が制
御される。
【0031】このように、特定の色を検出する検出ブロ
ック34aを設定しておき、その色を追従することによ
って、被写体の移動を検出する。次いで、図7ないし図
9を参照して、動きベクトル検出回路14を用いた被写
体追尾カメラ装置10の主要な動作を説明する。まず、
図7に示すステップS1において、映像信号が入力さ
れ、ステップS3に進む。ステップS3において、初期
フィールドか否かが判断される。追尾モードスイッチ3
8がオンされ被写体の追尾動作開始直後のフィールドで
あれば初期フィールドと判断され、それ以降のフィール
ドであれば初期フィールドではないと判断される。
【0032】ステップS3が“YES”であれば、ステ
ップS5において垂直信号V0が出力されかつステップ
S7において水平信号H0が出力されると、ステップS
9に進む。ステップS9において、検出ブロック積算回
路54で検出ブロック34aの色情報の積算色データが
計算され、ステップS11において、検出ブロック積算
回路54内のカウンタが所定のカウント値になったか否
かが判断される。この実施例では、カウント値が64に
なったか否かが判断される。“YES”であればステッ
プS13に進み、色情報の積算色データが代表色メモリ
58に格納され、ステップS15に進む。ステップS
5,S7およびS11が“NO”のときは、それぞれス
テップS15に進む。
【0033】ステップS15において垂直信号V2が出
力されかつステップS17において水平信号H2が出力
されると、ステップS19に進む。ステップS19にお
いて、代表色メモリ58に格納された積算色データがラ
ッチ回路62を介して相関器66に与えられ、ステップ
S1に戻る。ステップS15およびS17が“NO”の
ときは、それぞれステップS1に戻る。
【0034】そして、ステップS1において映像信号が
入力され、ステップS3が“NO”であれば、ステップ
S21に進む。ステップS21において垂直信号V1が
出力されかつステップS23において水平信号H1が出
力されると、ステップS25に進む。ステップS25に
おいて、検出ブロック積算回路54で25個の各検出ブ
ロック34の積算色データが計算され、ステップS27
に進む。ステップS27において、検出ブロック積算回
路54内のカウンタが所定のカウント値になったか否か
が判断される。この実施例では、64×25=1600
になったか否かが判断される。“YES”であればステ
ップS29において、積算色メモリ60に積算色データ
が格納され、ステップS31に進む。ステップS21,
S23およびS27が“NO”のときは、それぞれステ
ップS31に進む。
【0035】ステップS31において垂直信号V2が出
力されかつステップS33において水平信号H3が出力
されると、ステップS35に進む。ステップS35にお
いて、積算色メモリ60に格納された積算色データがラ
ッチ回路68を介して相関器66に与えられ、ステップ
S37に進む。ステップS31およびS33が“NO”
のときは、それぞれステップS1に戻る。
【0036】ステップS37では、たとえば図8および
図9に示すような相関演算が行われる。すなわち、ま
ず、図8に示すステップS39において、相関器66で
数3を用いて各検出ブロック34について相関値すなわ
ちDxyが計算される。そして、ステップS41におい
て、検出ブロック個数分ループしたか否かが判断され
る。この実施例では25回ループしたか否かが判断され
る。“NO”であればステップS43において、CPU
36で検出ブロック34毎に相関値<閾値か否かが判断
される。“YES”であれば同色検出ブロックと判定さ
れ、ステップS45において、その検出ブロック34に
ラベル1が設定され、ステップS41に戻る。ステップ
S43が“NO”であれば同色検出ブロックでないと判
定され、その検出ブロック34にラベル0が設定され、
ステップS41に戻る。この処理は全ての検出ブロック
34について行われ、たとえば図10(A)に示すよう
な結果が得られる。全ての検出ブロック34について上
述の処理が終了すると、ステップS41が“YES”と
なり、以下のような小ブロック毎のラベル分けすなわち
小ブロックの分類が行われる。
【0037】まず、ステップS49において、i=co
nst(一定の値なら任意でよい)が設定され、この実
施例ではi=5に設定される。次いで、ステップS51
において、検出ブロック個数分ループしたか否かが判断
される。ステップS41と同様、この実施例では25回
ループしたか否かが判断される。“NO”であれば、ス
テップS53において、検出ブロック34のラベルは
「1」か否かすなわちその検出ブロック34は同色検出
ブロックか否かが判断される。“NO”であればステッ
プS51に戻り、“YES”であればステップS55に
進む。ステップS55において、ラベル1の検出ブロッ
ク34にラベルiが設定される。この実施例では、図1
0(B)に示すようにまずラベル5が設定される。そし
て、ステップS57において、変更フラグがオフされ、
図9に示すステップS59に進む。以下、ラベル5の小
ブロックが検出される。
【0038】ステップS59において、検出ブロック個
数分ループしたか否かが判断される。ステップS41と
同様、この実施例では25回ループしたか否かが判断さ
れる。“NO”であればステップS61において、検出
ブロック34のラベルがiか否かが判断される。この実
施例では、まずラベル5か否かが判断される。“YE
S”であればステップS63において、ラベルi周辺
(上下左右斜め)のラベルが「1」か否かが判断され
る。“YES”であればステップS65において、周辺
の検出ブロック34にラベルiが設定される。この実施
例では、図10(C)に示すように、周辺の検出ブロッ
ク34にラベル5が設定される。そして、ステップS6
7において変更フラグがオンされ、ステップS59に戻
る。なお、ステップS61およびS63が“NO”のと
きは、それぞれステップS59に戻る。ステップS59
が“YES”になるまでステップS61ないしS67の
処理が繰り返され、周辺の検出ブロック34にラベルi
が設定されていく。そして、ステップS59が“YE
S”になれば、ステップS69に進む。
【0039】ステップS69において変更フラグがオン
されているか否かが判断され、“YES”であればステ
ップS71において変更フラグがオフされ、ステップS
59に戻る。すると再び各検出ブロック34についてラ
ベルが「i」か否か、この実施例ではラベルが「5」か
否かが判断されていく。2巡目のラベル検索において、
ラベル5の検出ブロック34の周辺にラベル1の検出ブ
ロック34が1つもなければ、変更フラグがオフされた
ままステップS69に進む。一方、2巡目のラベル検索
において、ラベル5の検出ブロックの周辺にラベル1の
検出ブロック34が1つでもあれば、変更フラグがオン
されたままステップS69に進むので、3巡目のラベル
検索に入る。そして、変更フラグがオフされたままステ
ップS69に進むまで、上述のステップS59ないしS
71の処理が繰り返される。このようにして、図10
(D)および(E)に示すようにラベル5の小ブロック
が形成される。
【0040】そして、変更フラグがオフされたままステ
ップS69に進むと、ステップS69は“NO”にな
り、ステップS73に進む。ステップS73において、
iを1インクリメントし(i=i+1)、ステップS5
1に戻る。そして上述と同様の処理が繰り返される。す
なわち、ラベル6について小ブロックが形成され、さら
にその後ラベル7について小ブロックが形成される(図
10(F)ないし(H))。そして、ラベル8について
も小ブロックが検索されるが、ラベル1の検出ブロック
34は既になくなっているので、ステップS51とS5
3とをループするだけで、ラベル8の小ブロックを検出
することなく、ステップS75に進む。ステップS75
において、複数の小ブロックのうち最大の面積を有する
小ブロックが選択される。このとき、同じラベルの検出
ブロック34の個数を数えることによって最大の面積の
小ブロックがわかる。次いで、ステップS77におい
て、最大の小ブロックの重心が求められる。このとき、
最大面積の小ブロックに含まれる各検出ブロック34の
X座標の合計およびY座標の合計をそれぞれ検出ブロッ
ク数で割ることによって重心が求められる。
【0041】そしてステップS79において、最大面積
の小ブロックの重心の位置データが動きベクトル発生回
路72に出力される。図7に戻って、ステップS81に
おいて、動きベクトル発生回路72によって検出ブロッ
ク34aの中心と最大面積の小ブロックの重心との距離
を移動量とする動きベクトルが発生され、ステップS8
3において動きベクトルが雲台制御回路74に出力され
る。
【0042】すなわち、被写体の面積が画面30に対し
て小さく、同色検出ブロックが動きベクトル検出領域3
2に対して1つしかない場合には、同色検出ブロックの
重心に検出ブロック34aすなわち動きベクトル検出領
域32の中心が移動したと判断される。また、被写体の
面積が画面30に対して大きく、同色検出ブロックが動
きベクトル検出領域32に対して大きな面積を占める場
合には、その小ブロックの重心に検出ブロック34aの
中心が移動したと判断される。さらに、同色検出ブロッ
クが動きベクトル検出領域32に対して複数の小ブロッ
クに分かれている場合には、最大面積の小ブロックの重
心に検出ブロック14aの中心が移動したと判断され
る。このようにして検出ブロック34aの移動量が検出
され、動きベクトルが出力される。
【0043】その動きベクトルに基づいて、上述したよ
うにカメラ12の被写体追尾動作が制御され、終了す
る。このように、被写体の移動を動きベクトル検出領域
32内の検出ブロック34aの移動として検出し、その
検出ブロック34aを追尾するようにカメラ12の方向
を制御する。
【0044】また、被写体追尾カメラ装置10に、図1
1に示すような動きベクトル検出回路14′を用いても
よい。この動きベクトル検出回路14′は、検出ブロッ
クを重ねる方式を採用している。ここでは、図12に示
すように、図1実施例と同様の検出ブロック34に重ね
て、破線で示す検出ブロック80が配置されている。検
出ブロック34は25個あり、検出ブロック80は16
個ある。各検出ブロック34および80の面積はそれぞ
れ等しく、検出ブロック34と80との重なりの程度
は、ここでは、検出ブロック34(検出ブロック80)
の面積の1/4程度とされる。図12に示すように検出
ブロックを重ねると、中心の検出ブロック34aと上下
左右の各検出ブロック80との距離が均一になり、かつ
検出ブロック34aと左斜め上,右斜め上,左斜め下,
右斜め下の各検出ブロック80との距離が均一になる。
すなわち、検出ブロック34aを中心として、上下左右
斜め対称に検出ブロック80を配置できるので、動きベ
クトルをいずれの方向においても同じ精度で検出でき
る。
【0045】この動きベクトル検出回路14′は、図2
に示す動きベクトル検出回路14にラッチ回路82,検
出ブロック積算回路84,ANDゲート86および88
を付加して構成される。他の構成については動きベクト
ル検出回路14と同様であるので、その重複する説明は
省略する。この動きベクトル検出回路14′では、ラッ
チ回路88に初期フィールド信号aが出力されないフィ
ールドすなわち初期フィールド以降のフィールドにおい
て、水平信号H2および垂直信号V2が出力されると、
ANDゲート86および88を介してイネーブル信号が
ラッチ回路82に与えられる。このようにして、ラッチ
回路82がイネーブル状態にされると、A/D変換器1
6からの各検出ブロック80のディジタルデータがラッ
チされ、検出ブロック積算回路84で、上述した検出ブ
ロック積算回路54と同様の演算が行われる。検出ブロ
ック積算回路84での演算結果である積算色データは積
算色メモリ60に格納される。したがって、積算色メモ
リ60には、検出ブロック34および80の2系統の積
算色データが格納される。
【0046】なお、図13(A)ないし(C)に示すよ
うに、水平デコーダ22からは水平信号H0ないしH4
が出力され、垂直デコーダ28からは垂直信号V0ない
しV3が出力される。また、ラッチ回路62に接続され
るANDゲート64には、図13(B)に示すように水
平信号H3および垂直信号V3がそれぞれ与えられ、ラ
ッチ回路68に接続されるANDゲート70には、図1
3(C)に示すように水平信号H4および垂直信号V3
がそれぞれ与えられる。水平信号H4は、検出ブロック
の数だけ(この実施例では25+16=41個)出力さ
れる。また、検出ブロック積算回路84は、検出ブロッ
ク積算回路54と同様カウンタを含み、このカウンタの
カウント値が8×8×16=1024になると、検出ブ
ロック積算回路84から積算色データが積算色メモリ6
0に与えられる。
【0047】この動きベクトル検出回路14′を用いた
被写体追尾カメラ装置10の主要な動作を、図14を参
照して説明する。図14に示すステップS101では、
まず、映像信号が入力され、ステップS103において
初期フィールドか否かが判断される。“YES”であれ
ば、ステップS105で垂直信号V0が出力されかつス
テップS107において水平信号H0が出力されれば、
ステップS109に進む。ステップS109において、
検出ブロック積算回路54で積算色データが計算され、
ステップS111に進む。ステップS111において、
検出ブロック積算回路54内のカウンタが所定のカウン
ト値になったか否かが判断される。この実施例では64
になったか否かが判断される。“YES”であればステ
ップS113において、代表色メモリ58に検出ブロッ
ク積算回路54からの積算色データが格納され、ステッ
プS115に進む。ステップS105,S107および
S111が“NO”のときは、それぞれステップS11
5に進む。
【0048】ステップS115において垂直信号V3が
出力されかつステップS117において水平信号H3が
出力されると、ステップS119において、代表色メモ
リ58に格納された積算色データがラッチ回路62を介
して相関器66に出力され、ステップS101に戻る。
ステップS115およびS117が“NO”のときは、
それぞれステップS101に戻る。
【0049】一方、ステップS103が“NO”すなわ
ち初期フィールド以降のフィールドであれば、ステップ
S121に進む。ステップS121において垂直信号V
1が出力されかつステップS123において水平信号H
1が出力されると、ステップS125に進む。ステップ
S125において、25個の各検出ブロック34につい
て積算色データが計算されてステップS127に進む。
ステップS127において、積算ブロック検出回路54
内のカウンタが所定のカウント値になったか否かが判断
される。この実施例では、8×8×25=1600にな
ったか否かが判断される。“YES”であればステップ
S129において積算色メモリ60に各検出ブロック3
4の積算色データが格納され、ステップS131に進
む。ステップS127が“NO”のときはステップS1
31に進む。
【0050】ステップS131において垂直信号V2が
出力されかつステップS133において水平信号H2が
出力されると、ステップS135に進む。ステップS1
35において、検出ブロック積算回路84で16個の各
検出ブロック80の積算色データが計算され、ステップ
S137に進む。ステップS137において、検出ブロ
ック積算回路84内のカウンタが所定のカウント値にな
ったか否かが判断される。この実施例では、8×8×1
6=1024になったか否かが判断される。“YES”
であればステップS139において、積算色メモリ60
に検出ブロック積算回路84からの各検出ブロック80
の積算色データが格納される。そしてステップS141
に進む。ステップS121,S123,S131,S1
33およびS137が“NO”のときは、それぞれステ
ップS141に進む。
【0051】ステップS141において垂直信号V3が
出力されかつステップS143において水平信号H4が
出力されると、ステップS145に進む。なお、ステッ
プS141およびS143が“NO”のときは、それぞ
れステップS101に戻る。ステップS145におい
て、積算色メモリ60に格納された積算色データがラッ
チ回路68を介して相関器66へ出力される。ステップ
S147において、相関演算が行われるが、この演算は
先の実施例と同様に、図8および図9に示す処理が行わ
れる。そして、ステップS149において、動きベクト
ル発生回路72で動きベクトルが発生され、ステップS
151において動きベクトルが出力される。その動きベ
クトルに基づいて、カメラ12の被写体追尾動作が制御
され、終了する。
【0052】このように、検出ブロック34に検出ブロ
ック80を重なることによって、検出ブロックの間隔が
狭くなって移動量の検出精度が上がるので、より正確な
動きベクトルを算出することができる。なお、上述の実
施例では、色情報として、Y,R−Y,B−Y信号の3
つの色要素を用いた。これはビデオ信号などを処理する
場合に有効である。それ以外に、原色系CCDなどの信
号を処理する場合には、R,G,B信号の3つの色要素
を用い、補色系モザイクフィルタを配したCCDなどを
処理する場合には、Y,Cr(=R−2G),Cb(=
B−2G)信号の3つの色要素を用いるのが好ましい。
【0053】また、R,G,B信号をそれぞれY信号で
割った、R/Y,G/Y,B/Y信号の3つの色要素を
用いてもよい。このようにY信号で割って正規化するこ
とによって、照明の差などによる明度の影響を取り除
き、色相と彩度が同じであれば同色とみなすようにする
ことができる。さらに、閾値は、要求される相関の程度
や色情報を構成する色要素の種類に応じて、任意に設定
される。
【0054】また、上述の実施例では、動きベクトル検
出回路を被写体追尾カメラ装置10に適用した場合につ
いて述べたが、この発明の動きベクトル検出回路は、手
振れ補正装置を有するビデオカメラにも適用できること
はいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の被写体追尾カメラ装置の
一例を示すブロック図である。
【図2】動きベクトル検出回路の一例を示すブロック図
である。
【図3】(A)はラッチ回路44のイネーブル信号を生
成するための水平信号および垂直信号を示す図解図であ
り、(B)はラッチ回路62のイネーブル信号を生成す
るための水平信号および垂直信号を示す図解図であり、
(C)はラッチ回路68のイネーブル信号を生成するた
めの水平信号および垂直信号を示す図解図である。
【図4】(A)は特定の検出ブロックを示す図解図であ
り、(B)は全ての検出ブロックを示す図解図である。
【図5】検出ブロックおよび画素を示す図解図である。
【図6】(A)ないし(C)は動きベクトルの発生およ
び被写体追尾動作を説明するための図解図である。
【図7】この実施例の主要な動作を示すフロー図であ
る。
【図8】相関演算の動作を示すフロー図である。
【図9】図8の続きを示すフロー図である。
【図10】(A)ないし(H)は相関演算を説明するた
めの図解図である。
【図11】動きベクトル検出回路の他の例を示すブロッ
ク図である。
【図12】図11の動きベクトル検出回路に用いられる
検出ブロックを示す図解図である。
【図13】(A)はラッチ回路44および82のイネー
ブル信号を生成するための水平信号および垂直信号を示
す図解図であり、(B)はラッチ回路62のイネーブル
信号を生成するための水平信号および垂直信号を示す図
解図であり、(C)はラッチ回路68のイネーブル信号
を生成するための水平信号および垂直信号を示す図解図
である。
【図14】図11実施例の主要な動作を示すフロー図で
ある。
【符号の説明】
10 …被写体追尾カメラ装置 12 …カメラ 14,14′ …動きベクトル検出回路 22 …水平デコーダ 28 …垂直デコーダ 32 …動きベクトル検出領域 34,80 …検出ブロック 34a …特定の検出ブロック 36 …CPU 44,62,68,82 …ラッチ回路 54,84 …検出ブロック積算回路 56 …セレクタ 58 …代表色メモリ 60 …積算色メモリ 66 …相関器 72 …動きベクトル発生回路 74 …雲台制御回路 76 …駆動装置 78 …雲台

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】動きベクトル検出領域内に複数の検出ブロ
    ックを設定し、前記検出ブロックの色情報を利用して被
    写体の動きベクトルを検出する動きベクトル検出回路で
    あって、 特定の検出ブロックの色情報に基づいて第1色情報デー
    タを得る第1の演算手段、 前記各検出ブロック毎の色情報に基づいて前記検出ブロ
    ック毎に第2色情報を得る第2の演算手段、 前記第1色情報データと前記第2色情報データとに基づ
    いて前記特定の検出ブロックと同色とみなせる同色検出
    ブロックを検出する同色ブロック検出手段、 前記同色検出ブロックによって構成される小ブロックを
    検出する小ブロック検出手段、 前記小ブロックの重心を検出する重心検出手段、および
    前記重心に基づいて前記被写体の動きベクトルを検出す
    る手段を備える、動きベクトル検出回路。
  2. 【請求項2】前記動きベクトル検出領域内に前記小ブロ
    ックが複数存在するとき最大の小ブロックを選択する選
    択手段を含み、 前記重心検出手段で前記最大の小ブロックの重心を検出
    する、請求項1記載の動きベクトル検出回路。
  3. 【請求項3】前記色情報は異なる3種類の色要素を含
    む、請求項1または2記載の動きベクトル検出回路。
  4. 【請求項4】前記3種類の色要素は、Y,R−Y,B−
    Y信号である、請求項3記載の動きベクトル検出回路。
  5. 【請求項5】前記3種類の色要素は、Y,Cr,Cb信
    号である、請求項3記載の動きベクトル検出回路。
  6. 【請求項6】前記動きベクトル検出領域内の前記複数の
    検出ブロックを重ねて配置する、請求項1ないし5のい
    ずれかに記載の動きベクトル検出回路。
  7. 【請求項7】請求項1ないし6のいずれかに記載の動き
    ベクトル検出回路を用いた、被写体追尾カメラ装置。
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