JPH08130086A - 電磁誘導加熱装置 - Google Patents

電磁誘導加熱装置

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JPH08130086A
JPH08130086A JP26590294A JP26590294A JPH08130086A JP H08130086 A JPH08130086 A JP H08130086A JP 26590294 A JP26590294 A JP 26590294A JP 26590294 A JP26590294 A JP 26590294A JP H08130086 A JPH08130086 A JP H08130086A
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JP
Japan
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circuit
noise
voltage
coil
output
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JP26590294A
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English (en)
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Masaaki Nemoto
正明 根本
Toshio Suzuki
敏夫 鈴木
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 正常使用範囲におけるノイズに起因する誤動
作を防止する。 【構成】 発振回路20の出力により出力トランジスタ
11をスイッチング動作させ、コイル8に流れる電流を
スイッチングさせる。これにより、コイル8に磁力線を
発生させ、鍋91を渦電流により加熱する。ノイズ検出
回路12によりノイズを検出したとき、サイリスタ17
をオンし、NPNトランジスタ64をオフする。そし
て、そのコレクタより発振回路20に高レベルの信号を
出力し、発振動作を停止させる。全波整流回路3の出力
と、ノイズ検出回路12の微分回路18との間にツェナ
ーダイオード41を挿入し、所定のしきい値以上の電圧
が入力されたときにのみ、ノイズ検出回路12がノイズ
を検出するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば電磁調理器など
に用いて好適な電磁誘導加熱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来の電磁調理器における電磁
誘導加熱装置の構成例を表している。交流電源1の出力
は、交流電源系におけるノイズ除去用のコンデンサ2と
並列に接続されている全波整流回路3に供給され、全波
整流され、平滑フィルタ4に供給されるようになされて
いる。チョークコイル5とコンデンサ6,7を有する平
滑フィルタ4は、全波整流回路3より入力された脈流を
平滑し、直流電圧としてコイル(加熱コイル)8に供給
する。このコイル8には、共振コンデンサ9が並列に接
続され、共振回路を構成している。コイル8にはNPN
トランジスタよりなる出力トランジスタ11とダンパー
ダイオード10の並列回路が接続されている。出力トラ
ンジスタ11は、そのベースに、発振回路(OSC)2
0の出力が供給され、スイッチングされるようになされ
ている。
【0003】ノイズ検出回路12は、コンデンサ13と
抵抗14,15よりなる微分回路18を有し、抵抗14
と15の接続点の出力がダイオード16を介してサイリ
スタ17のゲートに接続されている。サイリスタ17の
カソードは接地されており、アノードは電源検知回路1
9に接続されている。
【0004】電源トランス21は、交流電源1の出力を
降圧し、安定化回路22に供給している。安定化回路2
2は、電源トランス21より供給された交流電圧を整流
し、所定の直流電圧を出力する。この安定化回路22よ
り出力された直流電圧は、電源検知回路19と発振回路
20に供給されている。電源検知回路19は、ノイズ検
出回路18の出力を検知し、その検知信号を発振回路2
0に出力している。
【0005】次に、その動作について説明する。全波整
流回路3は、交流電源1の出力を全波整流し、平滑フィ
ルタ4に出力する。平滑フィルタ4は、全波整流回路3
より入力された脈流電圧を直流電圧に変換して、コイル
8と共振コンデンサ9よりなる共振回路に供給する。発
振回路20は発振動作を行い、その発振出力で出力トラ
ンジスタ11をスイッチングする。このスイッチング動
作にともない、コイル8と共振コンデンサ9により構成
される共振回路に共振電流が流れ、コイル8より磁力線
が発生する。この磁力線により、鍋91に渦電流が発生
する。そして、この渦電流により鍋91が加熱される。
【0006】ところで、図示せぬ電源スイッチをオンし
たとき、リレースイッチを開閉したとき、あるいは近傍
に配置されているエアコンなどのインバータのスイッチ
ング動作時などにおいて、ノイズが発生し、これが回路
に重畳される場合がある。
【0007】ノイズ検出回路12は、全波整流回路3の
出力をモニタし、その出力に急激に(パルス的に)変化
するノイズ成分が存在するとき、コンデンサ13と抵抗
14,15よりなる微分回路18によりこれを検出す
る。ノイズが検出されたとき、ダイオード16を介し
て、所定のレベルの電圧がサイリスタ17のゲートに印
加される。その結果、サイリスタ17がオンし、電源検
知回路19に低レベルの信号が印加される。電源検知回
路19は低レベルの信号が入力されたとき、ノイズが検
出されたものと判定し、発振回路20を制御し、発振動
作を停止させる。その結果、出力トランジスタ11のス
イッチング動作が停止される。
【0008】このようにして、例えば図4に示すよう
に、全波整流回路3の出力電圧が0Vから280Vまで
の間で変化するとき、図中N1,N2などで示す280V
を超える高電圧のノイズが発生したとしても、出力トラ
ンジスタ11が破壊されてしまうことが防止される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
電磁誘導加熱装置においては、微分回路18によりノイ
ズを直接検出するようにしているため、例えば図4に示
すノイズN3乃至N6などのように、その電圧の大きさが
出力トランジスタ11の正常な動作範囲内の電圧であっ
たとしても、ノイズとして検出され、発振回路20の発
振動作が停止されてしまう課題があった。その結果、電
磁調理器の動作が必要以上に停止されてしまい、安定し
た動作を確保することが困難となる課題があった。
【0010】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、より正確に保護動作を行い、装置を安定し
て動作させることができるようにするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の電磁誘導加熱装
置は、コイル(例えば図1のコイル8)を駆動して磁力
線を発生させる電磁誘導加熱装置において、コイルに直
流電圧を供給する供給手段(例えば図1の全波整流回路
3)と、コイルに供給される電流をスイッチングするス
イッチング手段(例えば図1の出力トランジスタ11)
と、コイル、供給手段、またはスイッチング手段におけ
るノイズを検出する検出手段(例えば図1のノイズ検出
回路12)と、検出手段に、所定のしきい値を越える電
圧だけが供給されるように、しきい値を設定する設定手
段(例えば図1のツェナーダイオード41)と、検出手
段の検出結果に対応してスイッチング手段を制御する制
御手段(例えば図1の発振回路20)とを備えることを
特徴とする。
【0012】検出手段は微分回路(例えば図1の微分回
路18)で構成し、設定手段は、所定の電圧のレベルを
シフトする素子、例えばツェナーダイオード(例えば図
1のツェナーダイオード41)とすることができる。
【0013】このツェナーダイオードの一方の端子は、
供給手段とコイルの間に接続し、他方の端子は、微分回
路に接続するようにすることができる。
【0014】
【作用】上記構成の電磁誘導加熱装置においては、全波
整流回路3の出力電圧のうち、ツェナーダイオード41
の設定するツェナー電圧より大きい値の電圧のみが、微
分回路18に供給される。したがって、ツェナーダイオ
ード41で設定する電圧より小さいレベルのノイズは検
出されず、必要以上にノイズにより保護動作が行われる
ことが防止される。
【0015】
【実施例】図1は、本発明の電磁誘導加熱装置の一実施
例の構成を示す回路図であり、図3における場合と対応
する部分には、同一の符号を付してある。
【0016】この実施例においては、全波整流回路3の
出力端子と、微分回路18のコンデンサ13との間にツ
ェナーダイオード41が挿入されている。そして、サイ
リスタ17のゲートはダイオード16のカソードに接続
されるとともに、可変抵抗42を介して接地されてい
る。この可変抵抗42の値を適当な値に設定することに
より、サイリスタ17に印加される電圧の値(感度)を
調整することができるようになされている。
【0017】また、この実施例においては、電源トラン
ス21の出力が全波整流回路51により全波整流され、
−6Vの電圧が出力されるようになされている。この−
6Vの電圧は、図示せぬ回路に供給される。
【0018】また、この電源トランス21の出力は、全
波整流回路52に供給され、+12Vの電圧生成のため
に用いられている。
【0019】全波整流回路52の出力には、安定化回路
22を構成する平滑用のコンデンサ53が接続されてい
る。また、この安定化回路22は、コンデンサ53によ
り平滑された電圧を、NPNトランジスタ54を介して
電源検知回路19と発振回路(OSC)20に出力する
ようになされている。
【0020】NPNトランジスタ54のベースは、抵抗
55を介してコレクタに接続されているとともに、ツェ
ナーダイオード56と抵抗57を介して接地されてい
る。
【0021】電源検知回路19を構成するNPNトラン
ジスタ64のベースには、ノイズ検出回路12のサイリ
スタ17のアノードが接続されているとともに、抵抗5
9を介してNPNトランジスタ54のエミッタが接続さ
れている。また、NPNトランジスタ64のコレクタ
は、ダイオード63と抵抗61の直列回路と、抵抗60
の並列回路を介してNPNトランジスタ54のコレクタ
に接続されている。 さらに、NPNトランジスタ64
のコレクタは、抵抗62を介して発振回路20に接続さ
れている。また、NPNトランジスタ64のエミッタ
は、NPNトランジスタ58を介して接地されている。
NPNトランジスタ58のベースは、ツェナーダイオー
ド56と抵抗57の接続点に接続されている。
【0022】さらに、この実施例においては、電源検知
回路19にホールド回路71が接続されている。このホ
ールド回路71は、NPNトランジスタ67を有し、そ
のコレクタは、NPNトランジスタ64のベースに接続
されているとともに、そのエミッタは接地されている。
また、NPNトランジスタ67のベースは、抵抗69と
コンデンサ70よりなる時定数回路68を介して、抵抗
61とダイオード63の接続点に接続されている。さら
に、NPNトランジスタ67のベースは、抵抗65とダ
イオード66の並列回路により接地されている。
【0023】その他の構成は、図3における場合と同様
である。
【0024】次に、その動作について説明する。図示せ
ぬ電源スイッチをオンすると、交流電源1の出力が全波
整流回路3に供給され、全波整流され、平滑フィルタ4
において、直流電圧に平滑された後、コイル8と共振コ
ンデンサ9よりなる共振回路に供給される。
【0025】正常動作時においては、サイリスタ17は
オフしている。したがって、NPNトランジスタ64の
ベースには、抵抗59を介して高レベルの電圧が印加さ
れ、NPNトランジスタ64はオンしている。
【0026】一方、抵抗55、ツェナーダイオード5
6、抵抗57の経路で電流が流れるため、NPNトラン
ジスタ58もオンしている。その結果、NPNトランジ
スタ64のエミッタは、NPNトランジスタ58を介し
て接地され、NPNトランジスタ64のコレクタは低レ
ベルとなる。その結果、発振回路20に、抵抗62を介
して、低レベルの信号が印加され、発振回路20は発振
動作を行う。
【0027】発振回路20の発振出力は、出力トランジ
スタ11をスイッチングする。その結果、コイル8と共
振コンデンサ9の共振回路に共振電流が流れ、コイル8
に強い磁力線が発生する。この磁力線が鍋91に伝達さ
れ、鍋91には渦電流が流れ、加熱される。
【0028】この正常動作時においては、NPNトラン
ジスタ64,58がオンしている結果、ダイオード63
がオンしており、NPNトランジスタ67のベースは、
抵抗65を介して接地され、低レベルの電圧が印加され
ている。その結果、NPNトランジスタ67はオフした
状態となっている。
【0029】また、ツェナーダイオード56は、12V
の端子間電圧(ツェナー電圧)を有している。このツェ
ナーダイオード56のアノードは、NPNトランジスタ
58のベース・エミッタ間電圧によりクランプされてい
るため、その電位はNPNトランジスタ58のベース・
エミッタ間電圧の分だけ、0Vより大きい値となってい
る。これに対して、NPNトランジスタ54のエミッタ
は、ツェナーダイオード56のカソードより、NPNト
ランジスタ54のベース・エミッタ間電圧の分だけ低い
電圧となっている。NPNトランジスタ58と54のベ
ース・エミッタ間電圧は、ほぼ等しいため、結局、NP
Nトランジスタ54のエミッタは、ツェナー電圧で設定
した電圧、すなわち+12Vの一定電圧となる。
【0030】例えば図4において、N1,N2で示すよう
なノイズが発生すると、このノイズのピーク値は、ツェ
ナーダイオード41の降伏値より大きいため、ツェナー
ダイオード41がオンする。その結果、パルス状に変化
するノイズN1,N2が微分回路18により検出され、ダ
イオード16を介して、サイリスタ17のゲートに検出
パルスが印加され、サイリスタ17がオンする。その結
果、NPNトランジスタ64は、そのベースがサイリス
タ17を介して接地され、オフする。これにより、抵抗
60,62の経路で、発振回路20に高レベルの信号が
印加される。その結果、発振回路20は発振動作を停止
し、出力トランジスタ11のスイッチング動作は停止さ
れる。
【0031】一方、NPNトランジスタ64がオフする
と、抵抗60を介して逆バイアスされるダイオード63
もオフし、抵抗61を介して、時定数回路68を介して
NPNトランジスタ67のベースに高レベルの信号が印
加される。その結果、NPNトランジスタ67がオン
し、NPNトランジスタ64のベースを接地する。この
状態は、時定数回路68の抵抗69とコンデンサ70の
値により決定される時定数に対応する時間だけ維持され
る。
【0032】すなわち、時定数回路68の時定数に対応
する時間が経過するまでNPNトランジスタ67はオン
し、その時間が経過したとき、時定数回路68の出力は
再び低レベルになるため、NPNトランジスタ67はオ
フする。
【0033】サイリスタ17は、そのゲートに高レベル
の信号が印加されたとき、一時的にオンするが、ゲート
への高レベルの信号の印加を解除すると、自動的にオフ
になる。しかしながら、上述したように、時定数回路6
8で決定される時定数に対応する時間だけNPNトラン
ジスタ64のオフが維持される。そして、その時間が経
過したときNPNトランジスタ67がオフし、NPNト
ランジスタ64が再びオンする。その結果、発振回路2
0に低レベルの信号が印加され、発振回路20は再び発
振動作を開始し、出力トランジスタ11のスイッチング
動作が再開される。
【0034】以上のようにして、一旦、ノイズにより発
振回路20の発振動作が停止されると、時定数回路64
により設定する所定の時間(例えば0.7秒間)だけ発
振回路20は継続的にオフされる。これにより、発振回
路20が必要以上に頻繁にオン、オフを繰り返し、ばた
つくことが防止される。
【0035】ツェナーダイオード41によるしきい値
(ツェナー電圧)は、出力トランジスタ11の耐圧を考
えて所定の値に設定される。例えば、全波整流回路3の
出力のピーク値が280Vであり、出力トランジスタ1
1の耐圧が1600Vである場合、ツェナー電圧は、そ
の耐圧より低く、ピーク値より大きい例えば500Vに
設定される。
【0036】従って、図4において、N3乃至N6で示す
ように、パルス的なノイズが発生したとしても、そのパ
ルスのピーク値が、ツェナーダイオード41のツェナー
電圧より小さい値となっている場合、ツェナーダイオー
ド41はオフしたままとなり、サイリスタ17もオフし
たままとなる。その結果、保護動作は行われず、正常状
態における場合と同様の動作が実行される。
【0037】ツェナーダイオード41としては、その動
作抵抗が十分小さいものを用いるようにすることが好ま
しい。ツェナーダイオード41の動作抵抗が大きいと、
全波整流回路3の出力端子と微分回路18の間に抵抗を
接続した場合と同様の動作となってしまい、正確な設定
電圧で微分回路18を動作させることが困難になる。
【0038】また、例えば、図2に示すように、ツェナ
ーダイオード41を抵抗14と15の間に接続するよう
にすると、ツェナーダイオード41の動作抵抗が小さく
ても、前段の抵抗14の影響により、ツェナーダイオー
ド41をあらかじめ設定した設定電圧で正確に動作させ
ることが困難になる。したがって、図1に示す実施例の
ように、微分回路18の前段にツェナーダイオード41
を接続する(全波整流回路3に直接接続する)ことが好
ましい。
【0039】なお、図1の実施例においては、所定のし
きい値を設定するための素子として、ツェナーダイオー
ドを用いるようにしたが、この他、ダイヤック、バリス
タ、アレスタ(放電現象を利用した素子)、サイダック
などを用いることが可能である。
【0040】さらに、可変抵抗42の値を調整すること
で、サイリスタ17のゲート感度を調整したり、微分回
路18のコンデンサ13と抵抗14,15の値をノイズ
の種類によって変更するなどすることが可能である。
【0041】また、以上の実施例においては、全波整流
回路3の出力端子よりノイズを検出するようにしたが、
コイル8の一方または他方の端子、全波整流回路51ま
たは52の出力端子などからノイズを検出するようにす
ることも可能である。あるいは、交流電源1の出力から
ダイオードを介して直接ノイズを検出するようにするこ
とも可能である。
【0042】ツェナーダイオード41のツェナー電圧
は、検出する装置の検出電圧に対応して所定のものを選
択することができる。
【0043】
【発明の効果】以上の如く、本発明によれば、設定手段
により所定のしきい値を設定し、そのしきい値を超える
電圧を検出手段に入力させるようにしたので、例えばエ
アコンのインバータのスイッチングノイズなどが重畳し
た場合においても、その値が正常動作範囲内であれば保
護動作が行われず、ノイズによる誤動作を防止すること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電磁誘導加熱装置を応用した電磁調理
器の構成例を示す回路図である。
【図2】ノイズ検出回路12におけるツェナーダイオー
ド41の他の接続例を説明する図である。
【図3】従来の電磁調理器における電磁誘導加熱装置の
構成例を示す回路図である。
【図4】図3の例の動作を説明する波形図である。
【符号の説明】
1 交流電源 2 コンデンサ 3 全波整流回路 4 平滑フィルタ 8 コイル 9 共振コンデンサ 10 ダンパーダイオード 11 出力トランジスタ 12 ノイズ検出回路 17 サイリスタ 18 微分回路 19 電源検知回路 20 発振回路 21 電源トランス 22 安定化回路 41 ツェナーダイオード 42 可変抵抗 51,52 全波整流回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コイルを駆動して磁力線を発生させる電
    磁誘導加熱装置において、 前記コイルに直流電圧を供給する供給手段と、 前記コイルに供給される電流をスイッチングするスイッ
    チング手段と、 前記コイル、供給手段、またはスイッチング手段におけ
    るノイズを検出する検出手段と、 前記検出手段に、所定のしきい値を越える電圧だけが供
    給されるように、前記しきい値を設定する設定手段と、 前記検出手段の検出結果に対応して前記スイッチング手
    段を制御する制御手段とを備えることを特徴とする電磁
    誘導加熱装置。
  2. 【請求項2】 前記検出手段は微分回路を含み、 前記設定手段は、所定の電圧のレベルをシフトする素子
    であることを特徴とする請求項1に記載の電磁誘導加熱
    装置。
  3. 【請求項3】 前記素子は、ツェナーダイオードである
    ことを特徴とする請求項2に記載の電磁誘導加熱装置。
  4. 【請求項4】 前記ツェナーダイオードの一方の端子
    は、前記供給手段とコイルの間に接続され、他方の端子
    は、前記微分回路に接続されていることを特徴とする請
    求項3に記載の電磁誘導加熱装置。
JP26590294A 1994-10-31 1994-10-31 電磁誘導加熱装置 Abandoned JPH08130086A (ja)

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