JPH08129527A - 端末制御方式及び端末制御方法 - Google Patents

端末制御方式及び端末制御方法

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JPH08129527A
JPH08129527A JP6267066A JP26706694A JPH08129527A JP H08129527 A JPH08129527 A JP H08129527A JP 6267066 A JP6267066 A JP 6267066A JP 26706694 A JP26706694 A JP 26706694A JP H08129527 A JPH08129527 A JP H08129527A
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JP
Japan
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window
emulator
event
message
input
Prior art date
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Pending
Application number
JP6267066A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Kobata
康博 木幡
Eiji Fujita
英司 藤田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 他のウィンドウ使用中においてもオペレータ
が認識可能に通知し、マンマシンインタフェースを向上
することを目的とする。 【構成】 ホストコンピュータ1に、アプリケーション
プログラム2からの入力要求を通知する通知手段50を
有し、ワークステーション6に、複数個のウィンドウを
生成し管理するウィンドウ管理プログラム7と、通知手
段50の通知を受信し、この受信に基づきウィンドウ管
理プログラム7を用いて上記ウィンドウの一つに対して
入出力動作を行なうエミュレータ8と、通知手段50の
入力要求通知を受信し、エミュレータ8のウィンドウが
フォーカスされているか否かをウィンドウ管理プログラ
ム7に問い合わせ、エミュレータ8のウィンドウがフォ
ーカスされていないときに、アプリケーションプログラ
ム2から入力要求があったことをオペレータに通知する
イベント処理手段60とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ホストコンピュータ
とワークステーションやパソコン等の端末とを接続した
システムにおいて、端末に表示するホストコンピュータ
画面を制御する端末制御方式及び端末制御方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の端末制御方式としては、
例えば特開平6−35855号公報に示されたものがあ
る。図9は従来の端末制御方式の全体を示す構成図であ
る。図9において、1はホストコンピュータ、6はこの
ホストコンピュータ1に接続されたワークステーション
である。2はこのワークステーション6に対して画面か
らの入力や画面の表示等の画面入出力を行うアプリケー
ションプログラム、3はアプリケーションプログラム2
の画面と入出力項目の情報を保持する画面制御情報ファ
イル、4はアプリケーションプログラム2からの画面入
出力要求に対して、画面と入出力項目の情報を画面制御
情報ファイル3から取り出し、この情報から入力用又は
出力用のデータを作成するワークステーション・データ
管理プログラム、5はこのワークステーション・データ
管理プログラム4からの入力用又は出力用のデータを、
通信制御プログラム11を介してワークステーション6
側に送信し、ワークステーション6と入出力を行なうワ
ークステーション制御プログラムであり、ホストコンピ
ュータ1は以上により構成されている。7は複数個のウ
ィンドウを生成し管理するウィンドウ管理プログラムで
ある。8はホストコンピュータ1からの入力用又は出力
用のデータ、即ち画面入出力要求を通信制御プログラム
12を介して受取り、ウィンドウ管理プログラム7に入
出力を要求するエミュレータであり、以上によりワーク
ステーション6は構成されている。
【0003】次に、ワークステーション6に対する入出
力動作について説明する。 (1)アプリケーションプログラム2は、ワークステー
ション・データ管理プログラム4に対して、画面制御情
報ファイル3のファイル名と、画面を特定する画面識別
子(画面ID)と、入出力項目を特定する入出力項目識
別子(入出力項目ID)とを指定し、画面からの入力又
は画面への出力の何れかを要求する。 (2)ワークステーション・データ管理プログラム4
は、画面制御情報ファイル3の中から指定された画面I
Dと入出力項目IDに対応する情報を取り出し、この情
報から入力用又は出力用のデータを作成し、ワークステ
ーション制御プログラム5に対して入力又は出力要求を
出す。 (3)ワークステーション制御プログラム5は、ワーク
ステーション・データ管理プログラム4からの入出力要
求を、通信制御プログラム11、12を介し、エミュレ
ータ8に通知する。
【0004】(4)エミュレータ8は、アプリケーショ
ンプログラム2からの入出力要求をエミュレートし、ウ
ィンドウ管理プログラム7に対してエミュレータ8のウ
ィンドウへの入出力要求を出す。 (5)ウィンドウ管理プログラム7は、エミュレータ8
からの入出力要求に基づいて、エミュレータ8のウィン
ドウに入力要求を出すか、又は出力用のデータを表示す
る。
【0005】アプリケーションプログラム2からワーク
ステーション6に対する入出力要求は、以上のように処
理される。即ち、アプリケーションプログラム2から入
力要求があると、アプリケーションプログラム2の画面
が表示されているエミュレータ8のウィンドウが入力モ
ードになり、また、アプリケーションプログラム2から
出力要求があると、エミュレータ8のウィンドウに出力
用のデータが表示される。従って、オペレータは、エミ
ュレータ8のウィンドウを見ながら操作を行ない、エミ
ュレータ8のウィンドウが入力モードになった場合に
は、キーボードやマウス等の入力手段を用いてデータを
入力する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の端末制御方式で
は、上述のようにしてワークステーションやパソコン等
の端末と画面入出力を行うが、複数個のウィンドウが表
示される端末の場合であっても上述の端末制御方式で画
面入出力が行なわれる。例えば、ワークステーション6
のエミュレータ8を用いてアプリケーションプログラム
2の実行中に、ワープロソフトをエミュレータ8とは別
のウィンドウで使用しているときは、ワープロソフトの
ウィンドウがフォーカスされており、エミュレータ8の
ウィンドウはオペレータには見えていない。この場合
は、ホストコンピュータ1からエミュレータ8に対して
入出力要求があっても、オペレータには見えていないウ
ィンドウが入力モードになるか、又は出力データが表示
される。従って、オペレータは、エミュレータ8のウィ
ンドウがフォーカスされていないときには、ホストコン
ピュータで実行されているアプリケーションプログラム
2から入力要求があったことがわからず、入力処理がす
ぐにできないという問題点があった。
【0007】また、エミュレータ8のウィンドウがフォ
ーカスされていないときには、ホストコンピュータ1か
らエミュレータ8のウィンドウに対して、緊急を通知す
るメッセージや、オペレータの処理を促すようなメッセ
ージを表示しても、オペレータには見えていないウィン
ドウに表示されるだけであり、オペレータにはすぐに伝
わらないという問題点があった。
【0008】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、エミュレータのウィンドウが
フォーカスされていないときでも、既存のアプリケーシ
ョン・プログラムを改修することなく、エミュレータの
ウィンドウへの入力を促すメッセージやその他のメッセ
ージをオペレータに通知できるようにし、マンマシンイ
ンタフェースを向上することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この第1の発明に係る端
末制御方式は、ホストコンピュータに、オペレータの処
置が必要な事象を通知する通知手段を有し、上記ホスト
コンピュータに接続された端末に、複数個のウィンドウ
を生成し管理するウィンドウ管理手段と、上記通知手段
が通知した事象を受信し、この受信した事象に基づき上
記ウィンドウ管理手段を用いて上記ウィンドウの一つに
対して入出力動作を行なうエミュレータと、上記通知手
段が通知した事象を受信し、上記エミュレータのウィン
ドウがフォーカスされているか否かを上記ウィンドウ管
理手段に問い合わせ、上記エミュレータのウィンドウが
フォーカスされていないときに、上記受信した事象をオ
ペレータに通知するイベント処理手段とを有するもので
ある。
【0010】この第2の発明に係る端末制御方式は、複
数のホストコンピュータに、オペレータの処置が必要な
事象を通知する通知手段をそれぞれ有し、上記複数のホ
ストコンピュータにそれぞれ接続された複数の端末に、
複数個のウィンドウを生成し管理するウィンドウ管理手
段と、上記複数のホストコンピュータの何れかと接続
し、上記通知手段が通知した事象を受信し、この受信し
た事象に基づき上記ウィンドウ管理手段を用いて上記ウ
ィンドウの一つに対して入出力動作を行なうエミュレー
タと、このエミュレータによって接続されたホストコン
ピュータの上記通知手段が通知した事象を受信し、上記
エミュレータのウィンドウがフォーカスされているか否
かを上記ウィンドウ管理手段に問い合わせ、上記エミュ
レータのウィンドウがフォーカスされていないときに、
上記受信した事象をオペレータに通知するイベント処理
手段とをそれぞれ有するものである。
【0011】この第3の発明に係る端末制御方式は、上
記エミュレータのウィンドウがフォーカスされていない
ときに、上記ウィンドウ管理手段を用いて、新たにウィ
ンドウを生成しこのウィンドウに上記通知手段が通知し
た事象に基づくメッセージを表示してフォーカスするイ
ベント処理手段を有するものである。
【0012】この第4の発明に係る端末制御方式は、上
記エミュレータのウィンドウがフォーカスされていない
ときに、上記ウィンドウ管理手段を用いて、上記エミュ
レータのウィンドウをフォーカスするイベント処理手段
を有するものである。
【0013】この第5の発明に係る端末制御方式は、上
記ホストコンピュータに上記エミュレータのウィンドウ
からのデータ入力を要求するアプリケーションプログラ
ムを有し、上記通知手段は、上記アプリケーションプロ
グラムからの入力要求を上記エミュレータと上記イベン
ト処理手段とに通知するものである。
【0014】この第6の発明に係る端末制御方式は、上
記ホストコンピュータに上記エミュレータのウィンドウ
に対してデータ出力を要求するアプリケーションプログ
ラムを有し、上記通知手段は、上記アプリケーションプ
ログラム動作中のエラーを上記エミュレータと上記イベ
ント処理手段とに通知するものである。
【0015】この第7の発明に係る端末制御方式は、上
記ホストコンピュータに上記エミュレータのウィンドウ
に対してメッセージの送信を要求するコマンドを有し、
上記通知手段は、上記コマンドからのメッセージを上記
エミュレータと上記イベント処理手段とに通知するもの
である。
【0016】この第8の発明に係る端末制御方式は、以
下の要素を有するものである。 (a)以下の要素を有するホストコンピュータ (a1)データ入力又はデータ出力を要求するアプリケ
ーションプログラム、(a2)ウィンドウに対してメッ
セージの送信を要求するコマンド、(a3)上記アプリ
ケーションプログラムからの入力要求、上記アプリケー
ションプログラム動作中のエラー、又は上記コマンドか
らのメッセージを通知する通知手段。 (b)上記ホストコンピュータに接続され以下の要素を
有する端末 (b1)複数個のウィンドウを生成し管理するウィンド
ウ管理手段、(b2)上記通知手段が通知した事象を受
信し、この受信した事象に基づき上記ウィンドウ管理手
段を用いて上記ウィンドウの一つに対して入出力動作を
行なうエミュレータ、(b3)上記ウィンドウ管理手段
を用いて、新たにウィンドウを生成しこのウィンドウに
上記通知手段が通知した事象に基づくメッセージを表示
してフォーカスする第1の動作、又は上記エミュレータ
のウィンドウをフォーカスする第2の動作の何れを行な
うかが設定されたフラグを有し、上記通知手段が通知し
た事象を受信し、上記エミュレータのウィンドウがフォ
ーカスされているか否かを上記ウィンドウ管理手段に問
い合わせ、上記エミュレータのウィンドウがフォーカス
されていないときに、上記フラグの値に基づいて上記第
1又は第2の動作を行なうイベント処理手段。
【0017】この第9の発明に係る端末制御方法は、ホ
ストコンピュータと、このホストコンピュータに接続さ
れた端末とを備え、上記端末に、複数個のウィンドウを
生成し管理するウィンドウ管理手段と、このウィンドウ
管理手段を用いて上記ウィンドウの一つに対して入出力
動作を行なうエミュレータとを有し、以下のステップに
より処理を行なう。 (a)上記ホストコンピュータは、オペレータの処置が
必要な事象を検出し、この事象を上記エミュレータに通
知する。 (b)上記エミュレータは、上記事象の通知を受信す
る。 (c)上記エミュレータは、上記受信した事象に基づ
き、上記ウィンドウ管理手段を用いて上記エミュレータ
のウィンドウに対して入出力動作を行なう。 (d)上記エミュレータは、同じく上記事象通知の受信
により、上記エミュレータのウィンドウがフォーカスさ
れているか否かを上記ウィンドウ管理手段に問い合わ
せ、上記エミュレータのウィンドウがフォーカスされて
いないときに、上記受信した事象をオペレータに通知す
る。
【0018】
【作用】この第1の発明に係る端末制御方式において、
ホストコンピュータの通知手段は、オペレータの処置が
必要な事象をエミュレータとイベント処理手段とに通知
し、エミュレータは、上記通知手段が通知した事象を受
信し、この受信した事象に基づきウィンドウ管理手段を
用いてウィンドウの一つに対して入出力動作を行ない、
イベント処理手段は、同じく上記通知手段が通知した事
象を受信し、上記エミュレータのウィンドウがフォーカ
スされているか否かをウィンドウ管理手段に問い合わ
せ、上記エミュレータのウィンドウがフォーカスされて
いないときに、上記受信した事象をオペレータに通知す
る。
【0019】この第2の発明に係る端末制御方式におい
て、上記エミュレータは、複数のホストコンピュータの
何れかと接続し、この接続したホストコンピュータの通
知手段が通知した事象を受信し、上記イベント処理手段
は、上記エミュレータによって接続されたホストコンピ
ュータの通知手段が通知した事象を受信する。
【0020】この第3の発明に係る端末制御方式におい
て、上記イベント処理手段は、上記エミュレータのウィ
ンドウがフォーカスされていないときに、ウィンドウ管
理手段を用いて、新たにウィンドウを生成しこのウィン
ドウに上記通知手段が通知した事象に基づくメッセージ
を表示してフォーカスする。
【0021】この第4の発明に係る端末制御方式におい
て、上記イベント処理手段は、上記エミュレータのウィ
ンドウがフォーカスされていないときに、ウィンドウ管
理手段を用いて、上記エミュレータのウィンドウをフォ
ーカスする。
【0022】この第5の発明に係る端末制御方式におい
て、上記通知手段は、アプリケーションプログラムから
の入力要求を上記エミュレータと上記イベント処理手段
とに通知する。
【0023】この第6の発明に係る端末制御方式におい
て、上記通知手段は、アプリケーションプログラム動作
中のエラーを上記エミュレータと上記イベント処理手段
とに通知する。
【0024】この第7の発明に係る端末制御方式におい
て、上記通知手段は、コマンドからのメッセージを上記
エミュレータと上記イベント処理手段とに通知する。
【0025】この第8の発明に係る端末制御方式におい
て、ホストコンピュータの通知手段は、アプリケーショ
ンプログラムからの入力要求、アプリケーションプログ
ラム動作中のエラー、又はコマンドからのメッセージを
エミュレータとイベント処理手段とに通知し、エミュレ
ータは、上記通知手段が通知した事象を受信し、この受
信した事象に基づきウィンドウ管理手段を用いてウィン
ドウの一つに対して入出力動作を行ない、イベント処理
手段は、同じく上記通知手段が通知した事象を受信し、
上記エミュレータのウィンドウがフォーカスされている
か否かを上記ウィンドウ管理手段に問い合わせ、上記エ
ミュレータのウィンドウがフォーカスされていないとき
には、上記ウィンドウ管理手段を用いて、新たにウィン
ドウを生成しこのウィンドウに上記通知手段が通知した
事象に基づくメッセージを表示してフォーカスする第1
の動作、又は上記エミュレータのウィンドウをフォーカ
スする第2の動作の何れを行なうかが設定されたフラグ
の値に基づいて、上記第1又は第2の動作を行なう。
【0026】この第9の発明に係る端末制御方法におい
て、ホストコンピュータは、オペレータの処置が必要な
事象を検出してエミュレータに通知し、上記エミュレー
タは、上記事象の通知を受信し、この受信した事象に基
づき、ウィンドウ管理手段を用いて上記エミュレータの
ウィンドウに対して入出力動作を行ない、さらに、上記
エミュレータのウィンドウがフォーカスされているか否
かを上記ウィンドウ管理手段に問い合わせ、上記エミュ
レータのウィンドウがフォーカスされていないときに、
上記受信した事象をオペレータに通知する。
【0027】
【実施例】
実施例1.図1はこの発明の実施例1における端末制御
方式の全体を示す構成図である。図1において、1〜1
2は従来の端末制御方式における図9と同様のものであ
る。図1において、13はホストコンピュータ1側で検
出したアプリケーションプログラム2からの入力要求
(入力イベント)を通信制御プログラム11を介してワ
ークステーション6側に送信する割込イベント送信処理
プログラムであり、この割込イベント送信処理プログラ
ム13は、ワークステーション・データ管理プログラム
4及びワークステーション制御プログラム5と共に、ア
プリケーションプログラム2からの入力要求又は出力デ
ータをワークステーション6側に通知する通知手段50
を構成する。ここで、アプリケーションプログラム2か
らの入力要求は、キーボードやマウス等の入力手段を用
いてオペレータへデータの入力を要求するものであり、
アプリケーションプログラム2からの出力データは、エ
ミュレータ8がウィンドウに表示するデータである。
【0028】14は割込イベント送信処理プログラム1
3からの入力イベントを通信制御プログラム12を介し
て受信する割込イベント受信処理プログラム、15はエ
ミュレータ8のウィンドウが現在フォーカスされている
か否かをウィンドウ管理プログラム7に問い合わせるフ
ォーカス監視プログラム、16はホストコンピュータ1
からの入力イベントに対して、入力必要のメッセージボ
ックスを表示する入力イベント処理プログラムである。
60は、割込イベント受信処理プログラム14、フォー
カス監視プログラム15及び入力イベント処理プログラ
ム16で構成されるイベント処理手段である。
【0029】図1のシステムにおいては、オペレータが
エミュレータ8を起動すると、エミュレータ8は、ワー
クステーション6とホストコンピュータ1との間を通信
可能にし、ウィンドウ管理プログラム7を用いてエミュ
レータ8のウィンドウを表示する。次にオペレータは、
エミュレータ8のウィンドウからアプリケーションプロ
グラム2を起動する。アプリケーションプログラム2の
実行中には、例えばワープロソフトをエミュレータ8の
ウィンドウとは別のウィンドウで実行できる。ワープロ
ソフトを使用しているとき、エミュレータ8のウィンド
ウは、ワープロソフトのウィンドウの裏に隠れている
か、又はアイコンになっている。即ち、ワークステーシ
ョン6に複数個のウィンドウが表示されているときに
は、一つのウィンドウだけがフォーカスされており、フ
ォーカスされたウィンドウは、他のウィンドウの上に表
示されている。また、オペレータが使用中のウィンドウ
又はオペレータが最後に使用したウィンドウは、フォー
カスされたウィンドウである。
【0030】次に、アプリケーションプログラム2から
エミュレータ8への入力要求に対して入力必要のメッセ
ージボックスを表示する動作を、図2のフローチャート
に基づいて説明する。なお、メッセージボックスは、メ
ッセージ表示用のウィンドウである。 (1)アプリケーションプログラム2は、ワークステー
ション・データ管理プログラム4に対して、画面制御情
報ファイル3のファイル名と、画面を特定する画面識別
子(画面ID)と、入出力項目を特定する入出力項目識
別子(入出力項目ID)とを指定し、画面からの入力を
要求する(S1)。 (2)ワークステーション・データ管理プログラム4
は、画面制御情報ファイル3の中から指定された画面I
Dと入出力項目IDに対応する情報を取り出し、この情
報から入力用のデータを作成し、ワークステーション制
御プログラム5に対して入力要求を出す(S2)。
【0031】(3)ワークステーション制御プログラム
5は、ワークステーション・データ管理プログラム4か
らの入力要求を、通信制御プログラム11、12を介し
て、エミュレータ8に通知する。また、割込イベント送
信処理プログラム13にも通知する(S3)。 (4)割込イベント送信処理プログラム13は、通信制
御プログラム11、12を介して、ワークステーション
6側の割込イベント受信処理プログラム14に入力イベ
ントを通知する(S4)。 (5)エミュレータ8は、ウィンドウ管理プログラム7
を用いて、エミュレータ8のウィンドウに入力開始マー
クを表示し、エミュレータ8のウィンドウを入力状態に
する(S5)。
【0032】(6)割込イベント受信処理プログラム1
4はフォーカス監視プログラム15を呼び出し、フォー
カス監視プログラム15はエミュレータ8のウィンドウ
がフォーカスされているか否かをウィンドウ管理プログ
ラム7に問い合わせ、その結果を割込イベント受信処理
プログラム14に戻す。割込イベント受信処理プログラ
ム14は、その結果を判断し(S6)、エミュレータ8
のウィンドウがフォーカスされていないときは、入力イ
ベント処理プログラム16に対して入力イベントを通知
し(S7)、エミュレータ8のウィンドウがフォーカス
されているときは、入力イベント処理プログラム16に
対して入力イベントの通知は行わない。 (7)入力イベント処理プログラム16は、入力イベン
トが通知されたときに、ウィンドウ管理プログラム7を
用いて、例えば「エミュレータ・ウィンドウで入力が必
要」のメッセージボックスを表示してフォーカスする
(S8)。即ち、エミュレータ8のウィンドウがフォー
カスされていないときには、入力イベント処理プログラ
ム16により上記メッセージボックスがウィンドウ上に
表示されることになる。
【0033】以上の動作により、エミュレータ8のウィ
ンドウがフォーカスされていないときにエミュレータ8
のウィンドウに入力要求が発生したときには、上記メッ
セージボックスを表示しオペレータに通知するので、オ
ペレータの入力を促すことができる。また、エミュレー
タ8のウィンドウがフォーカスされているときは、入力
イベント処理プログラム16に対して入力イベントの通
知は行なわれず、上記メッセージボックスは表示されな
いが、エミュレータ8のウィンドウはオペレータに見え
ており、かつ上記(5)の処理によりエミュレータ8の
ウィンドウには入力開始マークが表示され、入力状態に
なっているため、オペレータは入力が必要であることを
知ることができる。
【0034】なお、オペレータへの入力必要の通知は、
上記メッセージボックスを表示することに限られるもの
ではなく、例えばアラーム音やその他の音等による通知
でも同様の効果を奏する。
【0035】実施例2.実施例2は、アプリケーション
プログラムがデータ入力を要求したときに、エミュレー
タのウィンドウをフォーカス表示する端末制御方式に関
するものである。実施例2における端末制御方式の構成
は、図1に示した実施例1のものと基本的には同様のも
のであるが、入力イベント処理プログラム16が実施例
1と異なる。実施例2における入力イベント処理プログ
ラム16は、ホストコンピュータ1からの入力イベント
に対して、エミュレータ8のウィンドウをフォーカス表
示するものである。
【0036】入力イベント処理プログラム16に制御が
渡るまでの動作は実施例1と同様である。即ち、実施例
1で説明した(1)〜(6)までの動作は、この実施例
2においても実行される。実施例1で説明した(1)〜
(6)までの動作後に、入力イベント処理プログラム1
6は、エミュレータ8のウィンドウのハンドルをエミュ
レータ8のプログラム名から得て、ウィンドウ管理プロ
グラム7に対しエミュレータ8のウィンドウをフォーカ
スするよう要求する。
【0037】この入力イベント処理プログラム16の動
作により、エミュレータ8のウィンドウがフォーカスさ
れていないときにエミュレータ8のウィンドウに入力要
求が発生したときには、エミュレータ8のウィンドウを
フォーカスする。エミュレータ8のウィンドウがフォー
カスされれば、実施例1で説明した(5)の動作によ
り、エミュレータ8のウィンドウには入力開始マークが
表示され、入力状態になっているため、オペレータは入
力が必要であることを知ることができる。
【0038】実施例3.実施例3は、例えばアプリケー
ションプログラムの実行中にエラーが発生し、オペレー
タの操作が必要なときに、ホストコンピュータからエミ
ュレータに緊急メッセージイベントを通知し、エラーメ
ッセージをメッセージボックスに表示する端末制御方式
に関するものである。
【0039】実施例3における端末制御方式の全体構成
を図3に示す。図3に示した構成で図1との相違点は、
割込イベント送信処理プログラム13aが、ホストコン
ピュータ1側で検出したエラーメッセージの表示要求
(緊急メッセージイベント)をエラーメッセージととも
にワークステーション6側に送信するものであること、
また、割込イベント受信処理プログラム14aが、割込
イベント送信処理プログラム13aからの緊急メッセー
ジイベントを受信するものであること、そして、緊急メ
ッセージ処理プログラム17が設けられ、この緊急メッ
セージ処理プログラム17は、割込イベント受信処理プ
ログラム14aから緊急メッセージイベントの通知を受
け、緊急メッセージのメッセージボックスの表示を行う
ことである。
【0040】次に、緊急メッセージをメッセージボック
スに表示する動作を、図4のフローチャートに基づいて
説明する。 (1)アプリケーションプログラム2からワークステー
ション6への入出力要求で異常が発生したことを、ワー
クステーション・データ管理プログラム4が検出する
(S11)。 (2)ワークステーション・データ管理プログラム4
は、エラーメッセージを作成し、ワークステーション制
御プログラム5に対してエラーメッセージの表示要求を
出す(S12)。
【0041】(3)ワークステーション制御プログラム
5は、エラーメッセージの表示要求(緊急メッセージイ
ベント)を通信制御プログラム11、12を介して、エ
ミュレータ8に通知する。また、割込イベント送信処理
プログラム13aにも通知する(S13)。 (4)割込イベント送信処理プログラム13aは、通信
制御プログラム11、12を介してワークステーション
6側の割込イベント受信処理プログラム14aに緊急メ
ッセージイベントを通知する(S14)。 (5)エミュレータ8は、ウィンドウ管理プログラム7
を用いて、エミュレータ8のウィンドウにエラーメッセ
ージを表示する(S15)。
【0042】(6)割込イベント受信処理プログラム1
4aはフォーカス監視プログラム15を呼び出し、フォ
ーカス監視プログラム15はエミュレータ8のウィンド
ウがフォーカスされているか否かをウィンドウ管理プロ
グラム7に問い合わせ、その結果を割込イベント受信処
理プログラム14aに戻す。割込イベント受信処理プロ
グラム14aは、その結果を判断し(S16)、エミュ
レータ8のウィンドウがフォーカスされていないとき
は、緊急メッセージイベント処理プログラム17に対し
て緊急メッセージイベントを通知し(S17)、エミュ
レータ8のウィンドウがフォーカスされているときは、
緊急メッセージイベント処理プログラム17に対して緊
急メッセージイベントの通知は行わない。 (7)緊急メッセージイベント処理プログラム17は、
緊急メッセージイベントが通知されたときに、ウィンド
ウ管理プログラム7を用いて、エラーメッセージをメッ
セージボックスとして表示しフォーカスする(S1
8)。即ち、エミュレータ8のウィンドウがフォーカス
されていないときには、緊急メッセージイベント処理プ
ログラム17によりエラーメッセージのメッセージボッ
クスがウィンドウ上に表示されることになる。
【0043】以上の動作により、エミュレータ8のウィ
ンドウがフォーカスされていないときにエミュレータ8
のウィンドウにエラーメッセージ(オペレータの処置が
必要なメッセージ)の表示要求が発生したときには、上
記メッセージボックスを表示しオペレータに通知するの
で、オペレータはエラーの発生とエラーメッセージがす
ぐにわかり、エラーに対する処置が可能となる。また、
エミュレータ8のウィンドウがフォーカスされていると
きは、緊急メッセージイベント処理プログラム17に対
して緊急メッセージイベントの通知は行なわれず、上記
メッセージボックスは表示されないが、エミュレータ8
のウィンドウはオペレータに見えており、かつ上記
(5)の処理によりエミュレータ8のウィンドウにエラ
ーメッセージが表示されているため、オペレータはエラ
ーの発生を知ることができ、エラーに対する処置は可能
である。
【0044】なお、オペレータへのエラー発生の通知
は、上記メッセージボックスを表示することに限られる
ものではなく、例えばアラーム音やその他の音等による
通知でも同様の効果を奏する。
【0045】実施例4.実施例4は、ホストコンピュー
タがエラーメッセージの表示を要求したときに、エミュ
レータのウィンドウをフォーカス表示する端末制御方式
に関するものである。実施例4における端末制御方式の
構成は、図3に示した実施例3のものと基本的には同様
のものであるが、緊急メッセージ処理プログラム17が
実施例3と異なる。実施例4における緊急メッセージ処
理プログラム17は、ホストコンピュータ1からの緊急
メッセージイベントに対して、エミュレータ8のウィン
ドウをフォーカス表示するものである。
【0046】緊急メッセージ処理プログラム17に制御
が渡るまでの動作は実施例3と同様である。即ち、実施
例3で説明した(1)〜(6)までの動作は、この実施
例4においても実行される。実施例3で説明した(1)
〜(6)までの動作後に、緊急メッセージイベント処理
プログラム17は、エミュレータ8のウィンドウのハン
ドルをエミュレータ8のプログラム名から得て、ウィン
ドウ管理プログラム7に対しエミュレータ8のウィンド
ウをフォーカスするよう要求する。
【0047】この緊急メッセージ処理プログラム17の
動作により、エミュレータ8のウィンドウがフォーカス
されていないときにエミュレータ8のウィンドウにエラ
ーメッセージ(オペレータの処置が必要なメッセージ)
の表示が発生したときには、エミュレータ8のウィンド
ウをフォーカスする。エミュレータ8のウィンドウがフ
ォーカスされれば、実施例3で説明した(5)の動作に
より、エミュレータ8のウィンドウにエラーメッセージ
が表示されているため、オペレータはエラーの発生がす
ぐにわかり、エラーに対する処置が可能となる。
【0048】実施例5.実施例5は、エミュレータのウ
ィンドウにオペレータ間のメッセージを表示するとき
に、ホストコンピュータからエミュレータにオペレータ
間メッセージイベントを通知し、オペレータ間メッセー
ジをメッセージボックスに表示する端末制御方式に関す
るものである。ここで、オペレータ間のメッセージと
は、オペレータが、他のオペレータのエミュレータ・ウ
ィンドウに連絡等の目的で送るメッセージのことであ
る。
【0049】実施例5における端末制御方式の構成を図
5に示す。図5に示した構成で図1との相違点は、他の
エミュレータ・ウィンドウに対してオペレータ間のメッ
セージを送信できるメッセージコマンド20が設けられ
ていること、また、割込イベント送信処理プログラム1
3bが、ホストコンピュータ1側で検出したオペレータ
間メッセージの表示要求(オペレータ間メッセージイベ
ント)をオペレータ間メッセージとともにワークステー
ション6側に送信するものであること、さらに、割込イ
ベント受信処理プログラム14bが、割込イベント送信
処理プログラム13bからのオペレータ間メッセージイ
ベントを受信するものであること、そして、入力イベン
ト処理プログラム16に代えてオペレータ間メッセージ
処理プログラム18が設けられ、このオペレータ間メッ
セージ処理プログラム18は、割込イベント受信処理プ
ログラム14bからオペレータ間メッセージイベントの
通知を受け、オペレータ間メッセージのメッセージボッ
クスの表示を行うことである。
【0050】次に、オペレータ間メッセージをメッセー
ジボックスに表示する動作を、図6のフローチャートに
基づいて説明する。 (1)オペレータは、オペレータ間のメッセージを通知
するメッセージコマンド20を用いて、他のオペレータ
のエミュレータ・ウィンドウにメッセージを送る操作を
行う。これにより、メッセージコマンド20はワークス
テーション・データ管理プログラム4に対してメッセー
ジの表示要求を行う(S21)。 (2)ワークステーション・データ管理プログラム4
は、ワークステーション制御プログラム5に対してオペ
レータ間メッセージの表示要求を出す(S22)。
【0051】(3)ワークステーション制御プログラム
5は、オペレータ間メッセージの表示要求(オペレータ
間メッセージイベント)を通信制御プログラム11、1
2を介して、エミュレータ8に通知する。また、割込イ
ベント送信処理プログラム13bにも通知する(S2
3)。 (4)割込イベント送信処理プログラム13bは、通信
制御プログラム11、12を介してワークステーション
6側の割込イベント受信処理プログラム14bにオペレ
ータ間メッセージイベントを通知する(S24)。 (5)エミュレータ8は、ウィンドウ管理プログラム7
を用いて、エミュレータ8のウィンドウにオペレータ間
のメッセージを表示する(S25)。
【0052】(6)割込イベント受信処理プログラム1
4bはフォーカス監視プログラム15を呼び出し、フォ
ーカス監視プログラム15はエミュレータ8のウィンド
ウがフォーカスされているか否かをウィンドウ管理プロ
グラム7に問い合わせ、その結果を割込イベント受信処
理プログラム14bに戻す。割込イベント受信処理プロ
グラム14bは、その結果を判断し(S26)、エミュ
レータ8のウィンドウがフォーカスされていないとき
は、オペレータ間メッセージ処理プログラム18に対し
てオペレータ間メッセージイベントを通知し(S2
7)、エミュレータ8のウィンドウがフォーカスされて
いるときは、オペレータ間メッセージ処理プログラム1
8に対してオペレータ間メッセージイベントの通知は行
わない。 (7)オペレータ間メッセージ処理プログラム18は、
オペレータ間メッセージイベントが通知されたときに、
ウィンドウ管理プログラム7を用いて、オペレータ間メ
ッセージをメッセージボックスとして表示しフォーカス
する(S28)。即ち、エミュレータ8のウィンドウが
フォーカスされていないときには、オペレータ間メッセ
ージ処理プログラム18によりオペレータ間メッセージ
のメッセージボックスがウィンドウ上に表示されること
になる。
【0053】以上の動作により、エミュレータ8のウィ
ンドウがフォーカスされていないときにエミュレータ8
のウィンドウにオペレータ間メッセージの表示要求が発
生したときには、上記メッセージボックスを表示しオペ
レータに通知するので、オペレータは他のオペレータか
らのメッセージがすぐにわかり、例えば他のオペレータ
からの緊急連絡にすぐ対処することが可能となる。ま
た、エミュレータ8のウィンドウがフォーカスされてい
るときは、オペレータ間メッセージ処理プログラム18
に対してオペレータ間メッセージイベントの通知は行な
われず、上記メッセージボックスは表示されないが、エ
ミュレータ8のウィンドウはオペレータに見えており、
かつ上記(5)の処理によりエミュレータ8のウィンド
ウに他のオペレータからのメッセージが表示されている
ため、他のオペレータからの緊急連絡にすぐ対処するこ
とは可能である。
【0054】なお、オペレータへのオペレータ間メッセ
ージの通知は、上記メッセージボックスを表示すること
に限られるものではなく、例えばアラーム音やその他の
音等による通知でも同様の効果を奏する。
【0055】実施例6.実施例6は、ホストコンピュー
タがオペレータ間メッセージの表示を要求したときに、
エミュレータのウィンドウをフォーカス表示する端末制
御方式に関するものである。実施例6における端末制御
方式の構成は、図5に示した実施例5のものと基本的に
は同様のものであるが、オペレータ間メッセージ処理プ
ログラム18が実施例5と異なる。実施例5におけるオ
ペレータ間メッセージ処理プログラム18は、ホストコ
ンピュータ1からのオペレータ間メッセージイベントに
対して、エミュレータ8のウィンドウをフォーカス表示
するものである。
【0056】オペレータ間メッセージ処理プログラム1
8に制御が渡るまでの動作は実施例5と同様である。即
ち、実施例5で説明した(1)〜(6)までの動作は、
この実施例6においても実行される。実施例5で説明し
た(1)〜(6)までの動作後に、オペレータ間メッセ
ージ処理プログラム18は、エミュレータ8のウィンド
ウのハンドルをエミュレータ8のプログラム名から得
て、ウィンドウ管理プログラム7に対しエミュレータ8
のウィンドウをフォーカスするよう要求する。
【0057】このオペレータ間メッセージ処理プログラ
ム18の処理により、エミュレータ8のウィンドウがフ
ォーカスされていないときにエミュレータ8のウィンド
ウにオペレータ間のメッセージの表示要求が発生したと
きには、エミュレータ8のウィンドウをフォーカスす
る。エミュレータ8のウィンドウがフォーカスされれ
ば、実施例5で説明した(5)の動作により、エミュレ
ータ8のウィンドウにオペレータ間のメッセージが表示
されているため、オペレータは他のオペレータからのメ
ッセージがすぐにわかり、例えば他のオペレータからの
緊急連絡にすぐ対処することが可能となる。
【0058】実施例7.実施例7における端末制御方式
では、ホストコンピュータで発生した入力イベント、緊
急メッセージイベント及びオペレータ間メッセージイベ
ントの全てを処理する例を示す。実施例7における端末
制御方式の構成を図7に示す。図7において、割込イベ
ント送信処理プログラム13cと割込イベント受信処理
プログラム14cは、ホストコンピュータ1で発生した
入力イベント、緊急メッセージイベント及びオペレータ
間メッセージイベントの全てを処理するものである。ま
た、ワークステーション6側には、実施例1で説明した
入力イベント処理プログラム16と、実施例3で説明し
た緊急メッセージ処理プログラム17と、実施例5で説
明したオペレータ間メッセージ処理プログラム18とが
設けられている。
【0059】ホストコンピュータ1において、ワークス
テーション制御プログラム5は、ホストコンピュータ1
で発生した入力イベント、緊急メッセージイベント又は
オペレータ間メッセージイベントの何れかのイベント
を、割込イベント送信処理プログラム13cに通知し、
割込イベント送信処理プログラム13cは、上記3種類
のイベントの何れかが通知されたときに、この通知され
たイベントとイベントに伴うデータ(エラーメッセージ
又はオペレータ間メッセージ)とをワークステーション
6における割込イベント受信処理プログラム14cに通
知する。次に、ワークステーション6において、割込イ
ベント受信処理プログラム14cは、割込イベント送信
処理プログラム13cから通知されたイベントに基づい
て、入力イベント処理プログラム16、緊急メッセージ
処理プログラム17又はオペレータ間メッセージ処理プ
ログラム18の何れかを呼び出し、各イベントの処理を
する。以上のように構成した端末制御方式によれば、ホ
ストコンピュータ1で発生した入力イベント、緊急メッ
セージイベント及びオペレータ間メッセージイベントの
全てを処理することができる。
【0060】実施例8.実施例8における端末制御方式
では、ホストコンピュータで発生した入力イベントと緊
急メッセージイベントとオペレータ間メッセージイベン
トの何れかのイベントに対して、メッセージボックスを
表示するのか、エミュレータのウィンドウをフォーカス
表示するのかを、設定により切り替える例を示す。
【0061】実施例8における端末制御方式の構成を図
8に示す。図8において、割込イベント送信処理プログ
ラム13cと割込イベント受信処理プログラム14c
は、実施例7のものと同様のものである。19は、アプ
リケーションプログラム2からの入力要求、アプリケー
ションプログラム2動作中のエラー又はメッセージコマ
ンド20からのメッセージの何れかをメッセージボック
スに表示する第1の動作、又はエミュレータ8のウィン
ドウをフォーカスする第2の動作を行なう割込イベント
処理プログラムである。この割込イベント処理プログラ
ム19は、アプリケーションプログラム2からの入力要
求に対しては、実施例1及び2の入力イベント処理プロ
グラム16と同様の動作を行ない、また、アプリケーシ
ョンプログラム2動作中のエラーに対しては、実施例3
及び4の緊急メッセージ処理プログラム17と同様の動
作を行ない、さらに、メッセージコマンド20からのメ
ッセージに対しては、実施例5及び6のオペレータ間メ
ッセージ処理プログラム18と同様の動作を行なうもの
である。21は、上記第1又は第2の何れの動作を行な
うかが設定されたフラグである。
【0062】次に実施例8における端末制御方式の動作
について説明するが、ホストコンピュータ1における動
作は、実施例7と同様であるので、説明を省略する。ワ
ークステーション6において、割込イベント受信処理プ
ログラム14cは、割込イベント送信処理プログラム1
3cが通知するイベントを受信したとき、フォーカス監
視プログラム15を呼び出し、フォーカス監視プログラ
ム15はエミュレータ8のウィンドウがフォーカスされ
ているか否かをウィンドウ管理プログラム7に問い合わ
せ、その結果を割込イベント受信処理プログラム14c
に戻す。割込イベント受信処理プログラム14cは、そ
の結果を判断し、エミュレータ8のウィンドウがフォー
カスされていないときは、通知されたイベントとイベン
トに伴うデータ(エラーメッセージ又はオペレータ間メ
ッセージ)とを割込イベント処理プログラム19に通知
する。割込イベント処理プログラム19は、フラグ21
の値に基づいて、上記第1の動作としてのメッセージボ
ックスの表示、又は上記第2の動作としてのエミュレー
タ8のフォーカス表示を行う。なお、上記第1の動作と
してのメッセージボックスの表示の際には、通知された
イベントとイベントに伴うデータにより、ホストコンピ
ュータ1で発生した入力イベント、緊急メッセージイベ
ント又はオペレータ間メッセージイベントの何れかのメ
ッセージボックスをウィンドウ管理プログラム7を用い
て表示しフォーカスする。
【0063】以上のように構成した端末制御方式によれ
ば、ホストコンピュータ1で発生した入力イベント、緊
急メッセージイベント及びオペレータ間メッセージイベ
ントの全てを処理することができ、かつ、フラグ21の
設定によりメッセージボックスの表示とエミュレータ8
のフォーカス表示とを切り替えることができる。
【0064】実施例9.上記実施例1〜8のホストコン
ピュータ1側では、ワークステーション制御プログラム
5から、入力イベント、緊急メッセージイベント及びオ
ペレータ間のメッセージイベントが割込イベント送信処
理プログラム13〜13cに通知される例を示したが、
割込イベント送信処理プログラム13〜13cの動作を
ワークステーション制御プログラム5が行なうように構
成しても、実施例1〜8と同様の効果を得ることができ
る。
【0065】実施例10.上記実施例1〜8のワークス
テーション6側では、ホストコンピュータ1で発生した
入力イベント、緊急メッセージイベント及びオペレータ
間メッセージイベント等の処理を、エミュレータ8とは
別のプログラム、即ち、割込イベント受信処理プログラ
ム14〜14c、入力イベント処理プログラム16、緊
急メッセージ処理プログラム17、オペレータ間メッセ
ージ処理プログラム18及び割込イベント処理プログラ
ム19等で行っているが、これらの各プログラムの動作
をエミュレータ8自身が行なうように構成しても、実施
例1〜8と同様な効果を得ることができる。また、実施
例1〜8における端末は、ワークステーションに限られ
るものではなく、例えばパソコンであっても良い。
【0066】実施例11.上記実施例1〜8におけるホ
ストコンピュータ1とワークステーション6は、それぞ
れ複数台が例えばネットワークに接続されていても良
い。この場合、各ワークステーション6においてオペレ
ータがエミュレータ8を起動すると、エミュレータ8
は、オペレータが指定したホストコンピュータ1、又は
予め指定されているホストコンピュータ1と接続し、こ
のホストコンピュータ1との間を通信可能にするので、
これ以降の動作は、実施例1〜8と同様に行なうことが
できる。
【0067】
【発明の効果】この第1の発明の端末制御方式によれ
ば、ホストコンピュータに、オペレータの処置が必要な
事象をエミュレータとイベント処理手段とに通知する通
知手段を有し、上記ホストコンピュータに接続された端
末に、上記通知手段が通知した事象を受信し、この受信
した事象に基づきウィンドウ管理手段を用いてウィンド
ウの一つに対して入出力動作を行なうエミュレータと、
上記通知手段が通知した事象を受信し、上記エミュレー
タのウィンドウがフォーカスされていないときに、上記
受信した事象をオペレータに通知するイベント処理手段
とを有したことにより、上記エミュレータのウィンドウ
がフォーカスされていない場合でも、オペレータは上記
エミュレータのウィンドウに対して処置が必要であるこ
とがわかるので、マンマシンインタフェースが向上す
る。
【0068】この第2の発明の端末制御方式によれば、
複数のホストコンピュータと、この複数のホストコンピ
ュータにそれぞれ接続された端末とを有し、この端末の
エミュレータは、上記複数のホストコンピュータの何れ
かと接続し、この接続したホストコンピュータの通知手
段が通知した事象を受信し、上記端末のイベント処理手
段は、上記エミュレータによって接続されたホストコン
ピュータの通知手段が通知した事象を受信するので、接
続するホストコンピュータが選択可能なシステムにおい
て、上記エミュレータのウィンドウがフォーカスされて
いない場合でも、オペレータは上記エミュレータのウィ
ンドウに対して処置が必要であることがわかり、マンマ
シンインタフェースが向上する。
【0069】この第3の発明の端末制御方式によれば、
上記イベント処理手段が、上記エミュレータのウィンド
ウがフォーカスされていないときに、ウィンドウ管理手
段を用いて、新たにウィンドウを生成しこのウィンドウ
に上記通知手段が通知した事象に基づくメッセージを表
示してフォーカスするので、上記エミュレータのウィン
ドウがフォーカスされていない場合でも、オペレータは
上記エミュレータのウィンドウに対して処置が必要であ
ることがわかり、マンマシンインタフェースが向上す
る。
【0070】この第4の発明の端末制御方式によれば、
上記イベント処理手段が、上記エミュレータのウィンド
ウがフォーカスされていないときに、上記エミュレータ
のウィンドウをフォーカスするので、上記エミュレータ
のウィンドウがフォーカスされていない場合でも、オペ
レータは上記エミュレータのウィンドウに対して処置が
必要であることがわかり、マンマシンインタフェースが
向上する。
【0071】この第5の発明の端末制御方式によれば、
上記通知手段が、アプリケーションプログラムからの入
力要求を上記エミュレータと上記イベント処理手段とに
通知するので、上記エミュレータのウィンドウがフォー
カスされていない場合でも、オペレータは上記エミュレ
ータのウィンドウに対して上記アプリケーションプログ
ラムから入力要求があったことがわかり、マンマシンイ
ンタフェースが向上する。
【0072】この第6の発明の端末制御方式によれば、
上記通知手段が、アプリケーションプログラム動作中の
エラーを上記エミュレータと上記イベント処理手段とに
通知するので、上記エミュレータのウィンドウがフォー
カスされていない場合でも、オペレータは上記アプリケ
ーションプログラムの動作中にエラーがあったことがわ
かり、マンマシンインタフェースが向上する。
【0073】この第7の発明の端末制御方式によれば、
上記通知手段が、コマンドからのメッセージを上記エミ
ュレータと上記イベント処理手段とに通知するので、上
記エミュレータのウィンドウがフォーカスされていない
場合でも、オペレータは他のオペレータからの上記コマ
ンドによるメッセージがわかり、マンマシンインタフェ
ースが向上する。
【0074】この第8の発明の端末制御方式によれば、
端末におけるイベント処理手段が、アプリケーションプ
ログラムからの入力要求、アプリケーションプログラム
動作中のエラー、又はコマンドからのメッセージを通知
する通知手段の通知を受信し、上記エミュレータのウィ
ンドウがフォーカスされていないときには、ウィンドウ
管理手段を用いて新たに生成したウィンドウに上記通知
手段が通知した事象に基づくメッセージを表示してフォ
ーカスする第1の動作、又は上記エミュレータのウィン
ドウをフォーカスする第2の動作の何れを行なうかが設
定されたフラグの値に基づいて、上記第1又は第2の動
作を行なうので、オペレータに対する通知を上記第1又
は第2の何れの動作で行なうかがオペレータの必要に応
じて切り替えられ、マンマシンインタフェースが向上す
る。
【0075】この第9の発明の端末制御方法によれば、
エミュレータは、オペレータの処置が必要な事象の通知
を受信し、この受信した事象に基づき、ウィンドウ管理
手段を用いて上記エミュレータのウィンドウに対して入
出力動作を行い、さらに、上記エミュレータのウィンド
ウがフォーカスされていないときに、上記受信した事象
をオペレータに通知するので、上記エミュレータのウィ
ンドウがフォーカスされていない場合でも、オペレータ
は上記エミュレータのウィンドウに対して処置が必要で
あることがわかるので、マンマシンインタフェースが向
上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1の端末制御方式の全体を
示す構成図である。
【図2】 この発明の実施例1の動作を示すフローチャ
ートである。
【図3】 この発明の実施例3の端末制御方式の全体を
示す構成図である。
【図4】 この発明の実施例3の動作を示すフローチャ
ートである。
【図5】 この発明の実施例5の端末制御方式の全体を
示す構成図である。
【図6】 この発明の実施例5の動作を示すフローチャ
ートである。
【図7】 この発明の実施例7の端末制御方式の全体を
示す構成図である。
【図8】 この発明の実施例8の端末制御方式の全体を
示す構成図である。
【図9】 従来の端末制御方式の全体を示す構成図であ
る。
【符号の説明】
1 ホストコンピュータ、2 アプリケーションプログ
ラム、3 画面制御情報ファイル、4 ワークステーシ
ョンデータ管理プログラム、5 ワークステーション制
御プログラム、6 ワークステーション、7 ウィンド
ウ管理プログラム、8 エミュレータ、9 画面セーブ
/リストアプログラム、10 画面セーブファイル、1
1 通信制御プログラム、12 通信制御プログラム、
13 割込イベント送信処理プログラム、14 割込イ
ベント受信処理プログラム、15フォーカス監視プログ
ラム、16 入力イベント処理プログラム、17 緊急
メッセージ処理プログラム、18 オペレータ間メッセ
ージ処理プログラム、19 割込イベント処理プログラ
ム、20 メッセージコマンド、21 フラグ、50
通知手段、60 イベント処理手段

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 以下の要素を有することを特徴とする端
    末制御方式。 (a)オペレータの処置が必要な事象を通知する通知手
    段を有するホストコンピュータ。 (b)このホストコンピュータに接続され以下の要素を
    有する端末 (b1)複数個のウィンドウを生成し管理するウィンド
    ウ管理手段、(b2)上記通知手段が通知した事象を受
    信し、この受信した事象に基づき上記ウィンドウ管理手
    段を用いて上記ウィンドウの一つに対して入出力動作を
    行なうエミュレータ、(b3)上記通知手段が通知した
    事象を受信し、上記エミュレータのウィンドウがフォー
    カスされているか否かを上記ウィンドウ管理手段に問い
    合わせ、上記エミュレータのウィンドウがフォーカスさ
    れていないときに、上記受信した事象をオペレータに通
    知するイベント処理手段。
  2. 【請求項2】 以下の要素を有することを特徴とする端
    末制御方式。 (a)オペレータの処置が必要な事象を通知する通知手
    段をそれぞれ有する複数のホストコンピュータ。 (b)この複数のホストコンピュータにそれぞれ接続さ
    れ、以下の要素をそれぞれ有する複数の端末 (b1)複数個のウィンドウを生成し管理するウィンド
    ウ管理手段、(b2)上記複数のホストコンピュータの
    何れかと接続し、上記通知手段が通知した事象を受信
    し、この受信した事象に基づき上記ウィンドウ管理手段
    を用いて上記ウィンドウの一つに対して入出力動作を行
    なうエミュレータ、(b3)上記エミュレータによって
    接続されたホストコンピュータの上記通知手段が通知し
    た事象を受信し、上記エミュレータのウィンドウがフォ
    ーカスされているか否かを上記ウィンドウ管理手段に問
    い合わせ、上記エミュレータのウィンドウがフォーカス
    されていないときに、上記受信した事象をオペレータに
    通知するイベント処理手段。
  3. 【請求項3】 上記イベント処理手段は、上記エミュレ
    ータのウィンドウがフォーカスされていないときに、上
    記ウィンドウ管理手段を用いて、新たにウィンドウを生
    成しこのウィンドウに上記通知手段が通知した事象に基
    づくメッセージを表示してフォーカスすることを特徴と
    する請求項1又は2記載の端末制御方式。
  4. 【請求項4】 上記イベント処理手段は、上記エミュレ
    ータのウィンドウがフォーカスされていないときに、上
    記ウィンドウ管理手段を用いて、上記エミュレータのウ
    ィンドウをフォーカスすることを特徴とする請求項1又
    は2記載の端末制御方式。
  5. 【請求項5】 上記ホストコンピュータに上記エミュレ
    ータのウィンドウからのデータ入力を要求するアプリケ
    ーションプログラムを有し、上記通知手段は、上記アプ
    リケーションプログラムからの入力要求を上記エミュレ
    ータと上記イベント処理手段とに通知することを特徴と
    する請求項3又は4記載の端末制御方式。
  6. 【請求項6】 上記ホストコンピュータに上記エミュレ
    ータのウィンドウに対してデータ出力を要求するアプリ
    ケーションプログラムを有し、上記通知手段は、上記ア
    プリケーションプログラム動作中のエラーを上記エミュ
    レータと上記イベント処理手段とに通知することを特徴
    とする請求項3又は4記載の端末制御方式。
  7. 【請求項7】 上記ホストコンピュータに上記エミュレ
    ータのウィンドウに対してメッセージの送信を要求する
    コマンドを有し、上記通知手段は、上記コマンドからの
    メッセージを上記エミュレータと上記イベント処理手段
    とに通知することを特徴とする請求項3又は4記載の端
    末制御方式。
  8. 【請求項8】 以下の要素を有することを特徴とする端
    末制御方式。 (a)以下の要素を有するホストコンピュータ (a1)データ入力又はデータ出力を要求するアプリケ
    ーションプログラム、(a2)ウィンドウに対してメッ
    セージの送信を要求するコマンド、(a3)上記アプリ
    ケーションプログラムからの入力要求、上記アプリケー
    ションプログラム動作中のエラー、又は上記コマンドか
    らのメッセージを通知する通知手段。 (b)上記ホストコンピュータに接続され以下の要素を
    有する端末 (b1)複数個のウィンドウを生成し管理するウィンド
    ウ管理手段、(b2)上記通知手段が通知した事象を受
    信し、この受信した事象に基づき上記ウィンドウ管理手
    段を用いて上記ウィンドウの一つに対して入出力動作を
    行なうエミュレータ、(b3)上記ウィンドウ管理手段
    を用いて、新たにウィンドウを生成しこのウィンドウに
    上記通知手段が通知した事象に基づくメッセージを表示
    してフォーカスする第1の動作、又は上記エミュレータ
    のウィンドウをフォーカスする第2の動作の何れを行な
    うかが設定されたフラグを有し、上記通知手段が通知し
    た事象を受信し、上記エミュレータのウィンドウがフォ
    ーカスされているか否かを上記ウィンドウ管理手段に問
    い合わせ、上記エミュレータのウィンドウがフォーカス
    されていないときに、上記フラグの値に基づいて上記第
    1又は第2の動作を行なうイベント処理手段。
  9. 【請求項9】 ホストコンピュータと、このホストコン
    ピュータに接続された端末とを備え、上記端末に、複数
    個のウィンドウを生成し管理するウィンドウ管理手段
    と、このウィンドウ管理手段を用いて上記ウィンドウの
    一つに対して入出力動作を行なうエミュレータとを有
    し、以下のステップにより処理を行なうことを特徴とす
    る端末制御方法。 (a)上記ホストコンピュータは、オペレータの処置が
    必要な事象を検出し、この事象を上記エミュレータに通
    知する。 (b)上記エミュレータは、上記事象の通知を受信す
    る。 (c)上記エミュレータは、上記受信した事象に基づ
    き、上記ウィンドウ管理手段を用いて上記エミュレータ
    のウィンドウに対して入出力動作を行なう。 (d)上記エミュレータは、同じく上記事象通知の受信
    により、上記エミュレータのウィンドウがフォーカスさ
    れているか否かを上記ウィンドウ管理手段に問い合わ
    せ、上記エミュレータのウィンドウがフォーカスされて
    いないときに、上記受信した事象をオペレータに通知す
    る。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022228005A1 (zh) * 2021-04-30 2022-11-03 华为技术有限公司 一种消息提醒方法及终端设备

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