JPH08129442A - コードレス式キーボード装置 - Google Patents

コードレス式キーボード装置

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JPH08129442A
JPH08129442A JP6290552A JP29055294A JPH08129442A JP H08129442 A JPH08129442 A JP H08129442A JP 6290552 A JP6290552 A JP 6290552A JP 29055294 A JP29055294 A JP 29055294A JP H08129442 A JPH08129442 A JP H08129442A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
main body
input
piezoelectric element
keyboard device
Prior art date
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Pending
Application number
JP6290552A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadao Yaguchi
貞夫 矢口
Shinji Tsuyuki
伸次 露木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsumi Electric Co Ltd filed Critical Mitsumi Electric Co Ltd
Priority to JP6290552A priority Critical patent/JPH08129442A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、コンピュータ等の本体に対してケー
ブルを介して接続する必要がなく、駆動電源を使用せず
に、キー入力が行なわれ得るようにした、コードレス式
キーボード装置を提供することを目的とする。 【構成】キーボード本体部20と、該本体部とは別体に
形成されコンピュータ等に接続される入力部30とから
構成されており、該本体部は、複数個のキー22と、各
キーの下方に配設され且つ対応するキーの押下時に押圧
される圧電素子24と、各圧電素子からの出力電圧がそ
れぞれ印加される複数個の表示部23aを備えた液晶表
示装置23とを含んでおり、また上記入力部は、上記液
晶表示装置の各表示部の表示状態を読み取るカメラ32
と、該カメラからの出力信号に基づいて、キー入力制御
信号を外部に出力するインターフェース33とを含むよ
うに、コードレス式キーボード装置13を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パーソナルコンピュー
タ,ワードプロセッサ等の本体に接続され、または本体
に一体に組み込まれて、データ等の入力に使用されるキ
ーボート装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばパーソナルコンピュータ
は、図3に示すように、構成されている。即ち図3にお
いて、パーソナルコンピュータ1は、本体2と、該本体
2に接続されたディスプレイ3及びキーボード装置4か
ら構成されている。該本体2は、その内部に基板等に実
装されたCPUを含む回路部や電源部,あるいは補助記
憶装置等が収容されている。また、ディスプレイ3は、
例えばCRTによる表示画面を備えている。
【0003】上記キーボード装置4は、ケース4の上面
から、それぞれ頭部が突出するように配設された複数個
のキー4aを備えていると共に、ケーブル4bを介し
て、上記本体2に接続されている。
【0004】このような構成のパーソナルコンピュータ
1によれば、キーボード装置4の各操作キー4aを押下
することにより、適宜のデータ等の入力等が行なわれ
て、本体2内のCPUに入力され得ることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成のパーソナルコンピュータ1においては、キー
ボード装置4は、ケーブル4bを介して、パーソナルコ
ンピュータ1の本体2に対して接続されているので、キ
ーボード装置4の設置場所が、ケーブル4bの長さによ
って制限される等、使用の際の自由度が低くなってしま
うという問題があった。
【0006】これに対して、無線を利用して、キーボー
ド装置のキー入力を、パーソナルコンピュータの本体に
対して、送信するようにした、送受信システムもある
が、この場合、送信機及び受信機の設備が必要であるた
め、コストが高くなってしまうという問題があった。さ
らに、キーボード装置に内蔵される送信機を駆動するた
めに、駆動電源としてのバッテリが必要であることか
ら、キーボード装置全体が重くなってしまう等の問題が
あった。
【0007】本発明は、以上の点に鑑み、コンピュータ
等の本体に対してケーブルを介して接続する必要がな
く、駆動電源を使用せずに、キー入力が行なわれ得るよ
うにした、コードレス式キーボード装置を提供すること
を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明によ
れば、キーボード本体部と、該本体部とは別体に形成さ
れコンピュータ等に接続される入力部とから構成されて
おり、該本体部は、ケースと、該ケースの上面に頭部が
それぞれ突出するように配設された複数個のキーと、各
キーの下方に配設され且つ対応するキーの押下時に押圧
される圧電素子と、各圧電素子からの出力電圧がそれぞ
れ印加される複数個の表示部を備えた液晶表示装置とを
含んでおり、また上記入力部は、上記液晶表示装置の各
表示部の表示状態を読み取るカメラと、該カメラからの
出力信号に基づいて、キー入力制御信号を外部に出力す
るインターフェースとを含んでいることを特徴とする、
コードレス式キーボード装置により、達成される。
【0009】
【作用】上記構成によれば、所望のキーを押下した場
合、当該キーの下方に位置する対応する圧電素子が当該
キーにより押圧されるので、該圧電素子に所定の電圧が
発生する。この圧電素子からの出力電圧が、液晶表示装
置の対応する表示部に印加されることにより、この表示
部は、透明または不透明の状態から、不透明または透明
の状態に変化する。この表示部の透光状態の変化を、入
力部のカメラが読み取ってインターフェースに出力する
ことにより、該インターフェースは、対応するキーを判
断して、このキーの入力信号に相当する信号を外部に、
即ち接続されたコンピュータ等の本体に出力する。かく
して、コンピュータ等の本体に対して、キー入力が行な
われ得ることになる。
【0010】
【実施例】以下、図面に示した実施例に基づいて、本発
明を詳細に説明する。図1乃至図2は、本発明によるキ
ーボード装置の一実施例を組み込んだパーソナルコンピ
ュータの一実施例を示しており、パーソナルコンピュー
タ10は、本体11と、該本体11に接続されたディス
プレイ12と、キーボード装置13とから構成されてい
る。該本体11は、その内部に基板等に実装されたCP
Uを含む回路部や電源部,あるいは補助記憶装置等が収
容されている。また、ディスプレイ12は、例えばCR
Tによる表示画面を備えている。
【0011】以上の構成は、図3に示した従来のパーソ
ナルコンピュータ1と同様の構成であるが、本発明実施
例によるパーソナルコンピュータ10においては、キー
ボード装置13は、キーボード本体部20と、該本体部
とは別体に形成された入力部30とから構成されてい
る。
【0012】上記本体部20は、ケース21と、該ケー
ス21の上面に頭部がそれぞれ突出するように配設され
た複数個のキー22と、各キー22に対応する複数個の
表示部23aを備えた液晶表示装置23とから構成され
ている。
【0013】該液晶表示装置23は、各表示部23a
が、電圧を印加しない状態で透明であるが、電圧を印加
したとき不透明になるように、構成されている。しかし
ながら、これに限らず、電圧を印加しない状態で不透明
で、電圧を印加したとき透明になるように、構成されて
いてもよい。さらに、各表示部23aは、マトリックス
式に構成されていてもよく、また、個々の独立した表示
部として構成されていてもよい。
【0014】上記入力部30は、入力部本体31と、該
入力部本体31上に支持され且つ該液晶表示装置23の
各表示部23aの表示状態を読み取るカメラ32とから
構成されている。
【0015】図2は、上記キーボード装置13の電気的
構成を示しており、本体部20は、その各キー22の下
方に配設された複数個の圧電素子24と、各圧電素子2
4からの出力電圧に基づいて、液晶表示装置23の対応
する表示部23aの表示状態を変化させる制御装置25
とを備えている。
【0016】各圧電素子24は、対応するキー22が押
下されたとき、該キー22によって押圧されることによ
り、所定電圧を発生するようになっている。
【0017】制御装置25は、操作されたキー22に対
応する圧電素子24の出力電圧を、液晶表示装置23の
各表示部23aの電極間に印加するように、制御を行な
う。ここで、液晶表示装置23が、マトリックス式に構
成されている場合には、制御装置25は、所望の表示部
23aに対応するマトリックス電極間に、上記電圧を印
加するが、液晶表示装置23が、個々の独立した表示部
23aを有する場合には、各圧電素子24の出力電圧
は、対応する表示部23aに直接に印加され得るので、
制御装置25は省略され得る。
【0018】また、入力部30は、入力部本体31内に
配設され且つカメラ32からの画像信号が入力されるイ
ンターフェース33を備えている。このインターフェー
ス33は、カメラ32からの画像信号に基づいて、液晶
表示装置23の各表示部23aの表示状態の変化を検出
し、変化した表示部23aの位置から、操作されたキー
22を判定する。そして、当該キー22に対応するキー
入力制御信号を外部に、即ちパーソナルコンピュータ1
0の本体11に対して出力する。
【0019】本発明実施例によるキーボード装置を組み
込んだパーソナルコンピュータ装置10は、以上のよう
に構成されており、キーボード装置13の所望のキー2
2を押下すると、当該キー22の下方に位置する対応す
る圧電素子24が当該キー22により押圧される。これ
により、該圧電素子24には所定の電圧が発生すること
になる。この圧電素子24からの出力電圧は、液晶表示
装置23の対応する表示部23aに印加されることによ
り、この表示部は、透明の状態から、不透明の状態に変
化する。
【0020】これに対して、入力部30のカメラ32
は、この表示部23aの透光状態の変化を読み取って、
その画像信号をインターフェース33に出力する。これ
により、該インターフェース33は、不透明の状態の表
示部23aの位置に基づいて、操作された対応するキー
22を判断し、このキー22のキー入力制御信号に相当
する信号をパーソナルコンピュータ10の本体11に出
力する。かくして、キーボード装置13の任意のキー2
2を操作することにより、パーソナルコンピュータ10
の本体11に対して、キー入力が行なわれ得ることにな
る。
【0021】尚、上述した実施例においては、パーソナ
ルコンピュータに組み込んだキーボートに関して、説明
したが、これに限らず例えばワードプロセッサ、さらに
はキーボード装置または複数のボタンスイッチ等を有す
る各種電子機器等の入力用のキーボード装置に、本発明
を適用することが可能であることは明らかである。
【0022】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、所
望のキーを押下した場合、当該キーの下方に位置する対
応する圧電素子が当該キーにより押圧されるので、該圧
電素子に所定の電圧が発生する。この圧電素子からの出
力電圧が、液晶表示装置の対応する表示部に印加される
ことにより、この表示部は、透明または不透明の状態か
ら、不透明または透明の状態に変化する。この表示部の
透光状態の変化を、入力部のカメラが読み取ってインタ
ーフェースに出力することにより、該インターフェース
は、対応するキーを判断して、このキーの入力信号に相
当する信号を外部に、即ち接続されたコンピュータ等の
本体に出力する。かくして、コンピュータ等の本体に対
して、キー入力が行なわれ得ることになる。
【0023】この場合、キーボード装置のキー操作は、
液晶表示装置の対応する表示部の透光状態の変化に変換
され、この透光状態の変化を入力部のカメラによって読
み取ることにより、コンピュータ等の本体に対するキー
入力が行なわれ得るので、キーボード装置は、コンピュ
ータ等の本体に対してケーブルを介して接続する必要が
ない。従って、キーボード装置自体の自由度が高められ
得ることになる。
【0024】また、キー操作による液晶表示装置の表示
部の透光状態の変化は、操作されたキーによる圧電素子
の押圧によって発生する電圧が印加されることにより、
行なわれ得るので、液晶表示装置の駆動電源は不要であ
る。従って、キーボード本体に駆動電源としてのバッテ
リ等を内蔵する必要はなく、軽量に構成され得ることに
なる。
【0025】かくして、本発明によれば、コンピュータ
等の本体に対してケーブルを介して接続する必要がな
く、駆動電源を使用せずに、キー入力が行なわれ得るよ
うにした、極めて優れたコードレス式キーボード装置が
提供され得ることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるキーボード装置の一実施例を接続
したパーソナルコンピュータの概略斜視図である。
【図2】図1のキーボード装置の電気的構成を示すブロ
ック図である。
【図3】従来のキーボード装置を接続したパーソナルコ
ンピュータの概略図である。
【符号の説明】
10 パーソナルコンピュータ 13 コードレス式キーボード装置 20 キーボード本体部 22 キー 23 液晶表示装置 23a 表示部 24 圧電素子 30 入力部 32 カメラ 33 インターフェース

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キーボード本体部と、該本体部とは別体
    に形成されコンピュータ等に接続される入力部とから構
    成されており、該本体部は、ケースと、該ケースの上面
    に頭部がそれぞれ突出するように配設された複数個のキ
    ーと、各キーの下方に配設され且つ対応するキーの押下
    時に押圧される圧電素子と、各圧電素子からの出力電圧
    がそれぞれ印加される複数個の表示部を備えた液晶表示
    装置とを含んでおり、また上記入力部は、上記液晶表示
    装置の各表示部の表示状態を読み取るカメラと、該カメ
    ラからの出力信号に基づいて、キー入力制御信号を外部
    に出力するインターフェースとを含んでいることを特徴
    とする、コードレス式キーボード装置。
JP6290552A 1994-10-31 1994-10-31 コードレス式キーボード装置 Pending JPH08129442A (ja)

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