JPH08127516A - 頭髪用の化粧料 - Google Patents
頭髪用の化粧料Info
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- JPH08127516A JPH08127516A JP6011329A JP1132994A JPH08127516A JP H08127516 A JPH08127516 A JP H08127516A JP 6011329 A JP6011329 A JP 6011329A JP 1132994 A JP1132994 A JP 1132994A JP H08127516 A JPH08127516 A JP H08127516A
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- Japan
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- hair
- pear
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 梨種子エッセンスからなる育毛剤及びそれを
含む化粧料。 【効果】 本発明の育毛剤は安全性も高い上、育毛作用
に優れる。又、これを含む化粧料は、育毛効果に優れ
る。
含む化粧料。 【効果】 本発明の育毛剤は安全性も高い上、育毛作用
に優れる。又、これを含む化粧料は、育毛効果に優れ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、育毛剤及びこれを含有
する頭髪用の化粧料に関し、詳しくは、梨種子エッセン
スからなる育毛料及びこれを含有する頭髪用の化粧料に
関する。
する頭髪用の化粧料に関し、詳しくは、梨種子エッセン
スからなる育毛料及びこれを含有する頭髪用の化粧料に
関する。
【0002】
【従来の技術】いつまでも豊富で黒く美しい頭髪を維持
することは、老若男女を問わず、全ての人の願いであっ
た。しかしながら、社会的なストレスや対人関係でのス
トレス等、ストレスの多い現代社会に於いては、かかる
ストレスが頭髪へ悪影響を及ぼし、脱毛症等の頭髪に係
わるトラブルを抱える人の数は、毎年うなぎ登りに増大
している。
することは、老若男女を問わず、全ての人の願いであっ
た。しかしながら、社会的なストレスや対人関係でのス
トレス等、ストレスの多い現代社会に於いては、かかる
ストレスが頭髪へ悪影響を及ぼし、脱毛症等の頭髪に係
わるトラブルを抱える人の数は、毎年うなぎ登りに増大
している。
【0003】この様な状況を反映して、これまでに、ヨ
クイニン、イチョウ、ショウガ等の生薬抽出エキス、ビ
タミンEやアロキサジン、アデノシンー3’、5’ーサ
イクリックモノフォスフェート(cーAMP)等が育毛
剤として開発されてきた。
クイニン、イチョウ、ショウガ等の生薬抽出エキス、ビ
タミンEやアロキサジン、アデノシンー3’、5’ーサ
イクリックモノフォスフェート(cーAMP)等が育毛
剤として開発されてきた。
【0004】しかしながら、これらの育毛剤は、いずれ
も育毛作用が今一つである上に、なかには、買い出し中
国ツアーまで出る程までブームを呼んだ101の様に、
皮膚炎などの副作用をおこす等、安全上好ましくないも
のもあり、今のところ、実用に耐えられるものが得られ
ていない。それ故、育毛作用に優れ、且つ、安全性の優
れた育毛剤の開発が望まれていた。
も育毛作用が今一つである上に、なかには、買い出し中
国ツアーまで出る程までブームを呼んだ101の様に、
皮膚炎などの副作用をおこす等、安全上好ましくないも
のもあり、今のところ、実用に耐えられるものが得られ
ていない。それ故、育毛作用に優れ、且つ、安全性の優
れた育毛剤の開発が望まれていた。
【0005】又、一方梨種子エッセンスについて、育毛
作用を有することは知られていなかった。
作用を有することは知られていなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる観点
に鑑みなされたものであり、育毛効果に優れ、且つ、高
い安全性を有する育毛剤及びこれを含有する頭髪用の化
粧料を提供することを課題とする。
に鑑みなされたものであり、育毛効果に優れ、且つ、高
い安全性を有する育毛剤及びこれを含有する頭髪用の化
粧料を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するために、植物の構成成分及び抽出物につい
て、育毛作用を指標に、広くスクリーニングを重ねた結
果、梨種子の構成成分が優れた発毛促進作用と白髪改善
作用を有する物質を含むことを見いだし、発明を完成さ
せた。
を解決するために、植物の構成成分及び抽出物につい
て、育毛作用を指標に、広くスクリーニングを重ねた結
果、梨種子の構成成分が優れた発毛促進作用と白髪改善
作用を有する物質を含むことを見いだし、発明を完成さ
せた。
【0008】即ち、本発明は、梨種子エッセンスからな
る育毛料に関する。
る育毛料に関する。
【0009】又、本発明は、梨種子エッセンスからなる
育毛剤を含有する、頭髪用の化粧料に関する。
育毛剤を含有する、頭髪用の化粧料に関する。
【0010】以下、本発明について詳しく説明する。
【0011】ここで、本発明で言う、梨とはばら科の植
物であり、具体的には、長十郎、20世紀,幸水、豊水
等の国産梨、及び、ブランデー、フランセーズ等の洋梨
をさし、これらの果実は日本でも広く市販され、食用に
供されている。本発明では、この梨の種子のエッセンス
を育毛剤として用いる。
物であり、具体的には、長十郎、20世紀,幸水、豊水
等の国産梨、及び、ブランデー、フランセーズ等の洋梨
をさし、これらの果実は日本でも広く市販され、食用に
供されている。本発明では、この梨の種子のエッセンス
を育毛剤として用いる。
【0012】梨種子より、エッセンスを得るには圧搾ま
たは抽出をすれば良い。圧搾は、室温で行っても、加温
下行っても良いが、加温下行う方が効率的で好ましい。
圧搾は通常の圧搾機を用いて行えば良い。また、抽出す
る方法であるが、抽出は有機溶媒を用いて、常法通り行
えば良い。即ち、生または乾燥した梨種子を粉砕等し、
これの1〜100倍量の有機溶剤を加え、室温で数日
間、または、沸点付近の温度で数時間、攪拌しながら浸
漬すれば良い。ここで、有機溶媒としては、メタノー
ル、エタノール等のアルコール類、アセトン、メチルエ
チルケトン等のケトン類、アセトニトリル等のニトリル
類、テトラヒドロフラン等のフラン類、クロロホルム、
塩化メチレン等のハロゲン化炭化水素類、ジエチルエー
テル、イソプロピルエーテル等のエーテル類、ノルマル
ヘキサン石油エーテル等の炭化水素類から選ばれる、1
種または2種以上が例示できる。抽出は、バッチ式で
も、連続式でも良い。かくして得られた、抽出液を減圧
濃縮などで溶媒を除去すれば本発明の育毛剤として使用
することができる。
たは抽出をすれば良い。圧搾は、室温で行っても、加温
下行っても良いが、加温下行う方が効率的で好ましい。
圧搾は通常の圧搾機を用いて行えば良い。また、抽出す
る方法であるが、抽出は有機溶媒を用いて、常法通り行
えば良い。即ち、生または乾燥した梨種子を粉砕等し、
これの1〜100倍量の有機溶剤を加え、室温で数日
間、または、沸点付近の温度で数時間、攪拌しながら浸
漬すれば良い。ここで、有機溶媒としては、メタノー
ル、エタノール等のアルコール類、アセトン、メチルエ
チルケトン等のケトン類、アセトニトリル等のニトリル
類、テトラヒドロフラン等のフラン類、クロロホルム、
塩化メチレン等のハロゲン化炭化水素類、ジエチルエー
テル、イソプロピルエーテル等のエーテル類、ノルマル
ヘキサン石油エーテル等の炭化水素類から選ばれる、1
種または2種以上が例示できる。抽出は、バッチ式で
も、連続式でも良い。かくして得られた、抽出液を減圧
濃縮などで溶媒を除去すれば本発明の育毛剤として使用
することができる。
【0013】かくして得られた、梨種子のエッセンスは
後記実施例に示す如く、優れた発毛作用と白髪改善作
用、及び高い安全性を有するため、育毛剤として大変有
益である。
後記実施例に示す如く、優れた発毛作用と白髪改善作
用、及び高い安全性を有するため、育毛剤として大変有
益である。
【0014】本発明の頭髪用の化粧料は、上記の梨種子
のエッセンスを育毛剤として配合したものである。配合
量は、化粧料全量に対して、0.01〜10重量%が好
ましい。これは、配合量が0.01重量%未満では、充
分な育毛効果が期待できず、10重量%を越えても効果
が頭打ちになり、経済的でない為である。
のエッセンスを育毛剤として配合したものである。配合
量は、化粧料全量に対して、0.01〜10重量%が好
ましい。これは、配合量が0.01重量%未満では、充
分な育毛効果が期待できず、10重量%を越えても効果
が頭打ちになり、経済的でない為である。
【0015】本発明の頭髪用の化粧料の剤型は、特に限
定されるものではなく、例えば、ヘアトニック、シャン
プー、リンス、ポマード、ヘアローション、ヘアクリー
ム、ヘアトリートメント等の通常、頭髪用の化粧料とし
て用いられているものが挙げられる。これらの化粧料は
通常の方法に従って製造すれば良い。
定されるものではなく、例えば、ヘアトニック、シャン
プー、リンス、ポマード、ヘアローション、ヘアクリー
ム、ヘアトリートメント等の通常、頭髪用の化粧料とし
て用いられているものが挙げられる。これらの化粧料は
通常の方法に従って製造すれば良い。
【0016】又、本発明の頭髪用の化粧料には、通常、
頭髪用化粧料に適用される炭化水素類、ロウ類、油脂
類、エステル類、高級脂肪酸類、高級アルコール類、界
面活性剤類、香料、色素、防腐剤、抗酸化剤、紫外線吸
収剤、アルコール類、pH調整剤、各種薬効成分等が適
宜選択されて配合できる。更に、本発明の育毛剤であ
る、梨種子のエッセンス以外に発毛、育毛成分を加えて
も差し支えない。
頭髪用化粧料に適用される炭化水素類、ロウ類、油脂
類、エステル類、高級脂肪酸類、高級アルコール類、界
面活性剤類、香料、色素、防腐剤、抗酸化剤、紫外線吸
収剤、アルコール類、pH調整剤、各種薬効成分等が適
宜選択されて配合できる。更に、本発明の育毛剤であ
る、梨種子のエッセンス以外に発毛、育毛成分を加えて
も差し支えない。
【0017】
【実施例】次に、実施例を挙げて本発明について、更に
詳しく説明するが、本発明がこれら実施例に限定されな
いことは言うまでもない。
詳しく説明するが、本発明がこれら実施例に限定されな
いことは言うまでもない。
【0018】実施例1. 製造例1 梨の種子の乾燥物1Kgを圧搾機に入れ、80℃に加熱
しながら、徐々に加圧し450Kgで圧搾し、21gの
淡黄色の液体を得た。
しながら、徐々に加圧し450Kgで圧搾し、21gの
淡黄色の液体を得た。
【0019】実施例2. 製造例2 梨の種子の乾燥物1Kgを細かく砕いた後、ノルマルヘ
キサン2lを加え、攪拌しながら加熱還流し、ろ過、減
圧濃縮し101gの淡黄色液体を得た。
キサン2lを加え、攪拌しながら加熱還流し、ろ過、減
圧濃縮し101gの淡黄色液体を得た。
【0020】実施例3. 製造例3 梨の種子の乾燥物1Kgを細かく砕いた後、ジクロロメ
タン2lを加え、攪拌しながら加熱還流し、ろ過、減圧
濃縮し153gの淡黄色液体を得た。
タン2lを加え、攪拌しながら加熱還流し、ろ過、減圧
濃縮し153gの淡黄色液体を得た。
【0021】実施例4. 製造例4 梨の種子の乾燥物1Kgを細かく砕いた後、ジエチルエ
ーテル2lを加え、攪拌しながら加熱還流し、ろ過、減
圧濃縮し112gの淡黄色液体を得た。
ーテル2lを加え、攪拌しながら加熱還流し、ろ過、減
圧濃縮し112gの淡黄色液体を得た。
【0022】実施例5. 製造例5 梨の種子の乾燥物1Kgを細かく砕いた後、アセトン2
lを加え、攪拌しながら加熱還流し、ろ過、減圧濃縮し
78gの淡黄色液体を得た。
lを加え、攪拌しながら加熱還流し、ろ過、減圧濃縮し
78gの淡黄色液体を得た。
【0023】実施例6. 製造例6 梨の種子1Kgを細かく砕いた後、50%エタノールク
ロロホルム溶液2lを加え、攪拌しながら加熱還流し、
ろ過、減圧濃縮し111gの淡黄色液体を得た。
ロロホルム溶液2lを加え、攪拌しながら加熱還流し、
ろ過、減圧濃縮し111gの淡黄色液体を得た。
【0024】実施例7. 製造例7 梨の種子の乾燥物1Kgを細かく砕いた後、50%ノル
マルヘキサンジエチルエーテル溶液2lを加え、攪拌し
ながら加熱還流し、ろ過、減圧濃縮し106gの淡黄色
液体を得た。
マルヘキサンジエチルエーテル溶液2lを加え、攪拌し
ながら加熱還流し、ろ過、減圧濃縮し106gの淡黄色
液体を得た。
【0025】実施例8. 急性毒性 ICRマウス(雄性、5週齢、25〜35g)を用いて
急性毒性を検討した。即ち、1群6匹で製造例1〜7の
育毛剤をそれぞれ、1g/Kg経口投与した。投与後1
4日に生死を判定しLD50値を求めた。何れの動物も
死亡例を認めず、従って、LD50値は1g/Kg以上
と思われる。これより本発明の育毛剤の安全性が高いこ
とが判る。
急性毒性を検討した。即ち、1群6匹で製造例1〜7の
育毛剤をそれぞれ、1g/Kg経口投与した。投与後1
4日に生死を判定しLD50値を求めた。何れの動物も
死亡例を認めず、従って、LD50値は1g/Kg以上
と思われる。これより本発明の育毛剤の安全性が高いこ
とが判る。
【0026】実施例9. 経皮刺激試験(局所毒性試験) 1群6匹のハートレー系白色種モルモットの背部を3c
m四方に剃毛し、実施例1〜7の育毛剤の10%流動パ
ラフィン溶液を1日1回、0.05mlづつ5日間連続
投与した。投与開始後6日目に、本邦パッチテスト基準
(日本皮膚科学会)により、経皮刺激性を評価した。即
ち、ー:無反応、±:擬陽性反応、+:陽性反応、+
+:浮腫を伴った反応の基準である。結果は全ての動物
がー(無反応)を示した。これより、本発明の育毛剤で
ある実施例1〜7の育毛剤は安全性に優れていることが
判る。
m四方に剃毛し、実施例1〜7の育毛剤の10%流動パ
ラフィン溶液を1日1回、0.05mlづつ5日間連続
投与した。投与開始後6日目に、本邦パッチテスト基準
(日本皮膚科学会)により、経皮刺激性を評価した。即
ち、ー:無反応、±:擬陽性反応、+:陽性反応、+
+:浮腫を伴った反応の基準である。結果は全ての動物
がー(無反応)を示した。これより、本発明の育毛剤で
ある実施例1〜7の育毛剤は安全性に優れていることが
判る。
【0027】実施例10. 発毛促進作用 1群5匹づつ10週令のC3Hマウスの背部を2cm四
方に剃毛し、翌日、実施例1〜7の育毛剤を表1に示す
様な各種濃度で含有するエタノール溶液を、比較例とし
てはビタミンEを2重量%含有するエタノール溶液を、
コントロールとしてはエタノールを、それぞれ各群のマ
ウスの剃毛部に0.05mlづつ塗布した。塗布後14
日に、毛成長度のレベルを次の基準により、肉眼判定し
た。即ち、ー:コントロール群のマウスの毛の生え方に
同じ、±:コントロール群のマウスの毛の生え方よりわ
ずかに早い、+:コントロール群のマウスの毛の生え方
より明らかに早い、++:コントロール群のマウスの毛
の生え方より著しく早い、の基準である。結果を表1に
示す。この結果より本発明の育毛剤は発毛促進効果に優
れていることが明らかである。
方に剃毛し、翌日、実施例1〜7の育毛剤を表1に示す
様な各種濃度で含有するエタノール溶液を、比較例とし
てはビタミンEを2重量%含有するエタノール溶液を、
コントロールとしてはエタノールを、それぞれ各群のマ
ウスの剃毛部に0.05mlづつ塗布した。塗布後14
日に、毛成長度のレベルを次の基準により、肉眼判定し
た。即ち、ー:コントロール群のマウスの毛の生え方に
同じ、±:コントロール群のマウスの毛の生え方よりわ
ずかに早い、+:コントロール群のマウスの毛の生え方
より明らかに早い、++:コントロール群のマウスの毛
の生え方より著しく早い、の基準である。結果を表1に
示す。この結果より本発明の育毛剤は発毛促進効果に優
れていることが明らかである。
【0028】
【表1】
【0029】実施例11. 白髪改善効果 1年齢の白髪の混じるB57ブラックマウスを用いて白
髪改善効果を試験した。即ち、1群10匹のこのマウス
に、検体を背部1面に0.1mlづつ1日1回30日間
連続投与した。投与終了後7日後に白髪を1匹につき1
0本抜毛し、根元の黒化したものの数を数えた。検体は
本発明の実施例1〜7の育毛剤の2%を含有するエタノ
ール溶液、比較として、ビタミンE2%を含有するエタ
ノール溶液、コントロールとして、エタノールを用い
た。結果を表2に示す。これより、本発明の育毛剤に優
れた白髪改善効果があることが判る。
髪改善効果を試験した。即ち、1群10匹のこのマウス
に、検体を背部1面に0.1mlづつ1日1回30日間
連続投与した。投与終了後7日後に白髪を1匹につき1
0本抜毛し、根元の黒化したものの数を数えた。検体は
本発明の実施例1〜7の育毛剤の2%を含有するエタノ
ール溶液、比較として、ビタミンE2%を含有するエタ
ノール溶液、コントロールとして、エタノールを用い
た。結果を表2に示す。これより、本発明の育毛剤に優
れた白髪改善効果があることが判る。
【0030】
【表2】
【0031】実施例12. 配合例1(ヘアローション) 次に示す処方成分を秤りとり、室温で攪拌して可溶化し
ヘアローションを得た。 実施例1の育毛剤 9 メントール 0.2 プロピレングリコール 5 ビタミンE 0.1 塩酸ジフェンヒドラミン 0.1 グリチルリチンジカリウム 0.1 メチルパラベン 0.2 エタノール 50 香料 1 精製水 34.3
ヘアローションを得た。 実施例1の育毛剤 9 メントール 0.2 プロピレングリコール 5 ビタミンE 0.1 塩酸ジフェンヒドラミン 0.1 グリチルリチンジカリウム 0.1 メチルパラベン 0.2 エタノール 50 香料 1 精製水 34.3
【0032】実施例13. 配合例2(ヘアトニック) 次に示す処方成分を秤りとり、室温で攪拌して可溶化し
ヘアトニックを得た。 実施例2の育毛剤 0.3 ビタミンE 0.2 トウガラシチンキ 0.1 エタノール 50.0 プロピレングリコール 5 ビタミンB2 0.1 塩酸ジフェンヒドラミン 0.1 胎盤抽出エキス 0.1 塩化ベンザルコニウム 0.1 香料 0.5 精製水 43.5
ヘアトニックを得た。 実施例2の育毛剤 0.3 ビタミンE 0.2 トウガラシチンキ 0.1 エタノール 50.0 プロピレングリコール 5 ビタミンB2 0.1 塩酸ジフェンヒドラミン 0.1 胎盤抽出エキス 0.1 塩化ベンザルコニウム 0.1 香料 0.5 精製水 43.5
【0033】実施例14. 配合例3(ヘアクリーム) 次に示す処方に従ってヘアクリームを作成した。即ち、
A、Bをそれぞれ80℃に加熱溶解し、AにBを攪拌し
ながら、徐々に加え、更にCを加えた後、冷却しヘアク
リームを得た。 (A)ワセリン 7 ビーズワックス 8 流動パラフィン 37 POE(20)ベヘニルエーテル 3 グリセリルモノステアレート 2 (B)実施例3の育毛剤 0.03 プロピレングリコール 5 塩酸ジフェンヒドラミン 0.1 グリチルリチンジカリウム 0.12 ヒビテングルコネート 0.05 精製水 42.6 (C)香料 0.1
A、Bをそれぞれ80℃に加熱溶解し、AにBを攪拌し
ながら、徐々に加え、更にCを加えた後、冷却しヘアク
リームを得た。 (A)ワセリン 7 ビーズワックス 8 流動パラフィン 37 POE(20)ベヘニルエーテル 3 グリセリルモノステアレート 2 (B)実施例3の育毛剤 0.03 プロピレングリコール 5 塩酸ジフェンヒドラミン 0.1 グリチルリチンジカリウム 0.12 ヒビテングルコネート 0.05 精製水 42.6 (C)香料 0.1
【0034】実施例15 配合例4(ヘアトリートメント) 次に示す処方に従って、ヘアトリートメントを作成し
た。即ち、A、Bをそれぞれ80℃に加熱溶解し、Aに
Bを攪拌しながら、徐々に加え、更にCを加えた後、冷
却しヘアトリートメントを得た。 (A)流動パラフィン 2 メチルポリシロキサン(10c.s.) 2 ベヘニルアルコール 4 (B)実施例4の育毛剤 0.5 実施例5の育毛剤 0.5 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 3.5 プロピレングリコール 5 精製水 82 (C)香料 0.5
た。即ち、A、Bをそれぞれ80℃に加熱溶解し、Aに
Bを攪拌しながら、徐々に加え、更にCを加えた後、冷
却しヘアトリートメントを得た。 (A)流動パラフィン 2 メチルポリシロキサン(10c.s.) 2 ベヘニルアルコール 4 (B)実施例4の育毛剤 0.5 実施例5の育毛剤 0.5 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 3.5 プロピレングリコール 5 精製水 82 (C)香料 0.5
【0035】実施例16. 配合例5(シャンプー) 次に示す処方成分を秤取り、80℃で加熱溶解し、冷却
しシャンプーを得た。 ラウリル硫酸トリエタノールアミン 15 ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 2 プロピレングリコール 5 実施例6の育毛剤 3 実施例7の育毛剤 2 精製水 72.5 香料 0.5
しシャンプーを得た。 ラウリル硫酸トリエタノールアミン 15 ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 2 プロピレングリコール 5 実施例6の育毛剤 3 実施例7の育毛剤 2 精製水 72.5 香料 0.5
【0036】
【発明の効果】本発明の育毛剤は安全性が高い上に、優
れた発毛促進効果と白髪改善効果を有するので、たいへ
ん有益である。
れた発毛促進効果と白髪改善効果を有するので、たいへ
ん有益である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村松 宣江 神奈川県横浜市神奈川区高島台27番1号 ポーラ化成工業株式会社横浜研究所内 (72)発明者 福田 寿之 神奈川県横浜市戸塚区柏尾町560番地 ポ ーラ化成工業株式会社戸塚研究所内 (72)発明者 八木 正喜 神奈川県横浜市戸塚区柏尾町560番地 ポ ーラ化成工業株式会社戸塚研究所内
Claims (4)
- 【請求項1】 梨種子エッセンスからなる育毛剤。
- 【請求項2】 梨種子エッセンスが梨種子を圧搾して得
られるエッセンスである、請求項1記載の育毛剤。 - 【請求項3】 梨種子エッセンスが梨種子を有機溶剤で
抽出して得られるエッセンスである、請求項1記載の育
毛剤。 - 【請求項4】 請求項1から3記載の育毛剤を0.1〜
10重量%含む頭髪用の化粧料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6011329A JPH08127516A (ja) | 1994-01-05 | 1994-01-05 | 頭髪用の化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6011329A JPH08127516A (ja) | 1994-01-05 | 1994-01-05 | 頭髪用の化粧料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08127516A true JPH08127516A (ja) | 1996-05-21 |
Family
ID=11775000
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6011329A Pending JPH08127516A (ja) | 1994-01-05 | 1994-01-05 | 頭髪用の化粧料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08127516A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2845286A1 (fr) * | 2002-10-02 | 2004-04-09 | Vincience | Utilisation d'au moins un extrait de pepins de poire afin de traiter, de maniere preventive et/ou curative, les manifestations cutanees du vieillissement |
WO2008027533A2 (en) * | 2006-08-30 | 2008-03-06 | The Procter & Gamble Company | Personal care compositions comprising pear seed extract |
-
1994
- 1994-01-05 JP JP6011329A patent/JPH08127516A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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