JPH08124387A - 連想メモリ - Google Patents

連想メモリ

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JPH08124387A
JPH08124387A JP25668494A JP25668494A JPH08124387A JP H08124387 A JPH08124387 A JP H08124387A JP 25668494 A JP25668494 A JP 25668494A JP 25668494 A JP25668494 A JP 25668494A JP H08124387 A JPH08124387 A JP H08124387A
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data
memory
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JP25668494A
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Masato Yoneda
正人 米田
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Kawasaki Steel Corp
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  • Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、各記憶データをそれぞれ記憶するメ
モリワードを複数備え、入力された検索データの全部も
しくは一部のビット領域のビットパターンと、前記メモ
リワードそれぞれに記憶された各記憶データの、上記ビ
ット領域と対応するビット領域のビットパターンとの一
致不一致の検索を行なう連想メモリに関し、1つのメモ
リワードに記憶されたデータの一部分を書き換える手順
が簡単化され、したがって、高速な書き換えを可能とす
る。 【構成】メモリワードに記憶された記憶データの書換え
を、該メモリワードの1ビット毎あるいは複数ビット毎
に防止するためのライトプロテクトデータを書換え自在
に格納するライトプロテクトレジスタ70を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各記憶データをそれぞ
れ記憶するメモリワードを複数備え、入力された検索デ
ータの全部もしくは一部のビット領域のビットパターン
と、前記メモリワードそれぞれに記憶された各記憶デー
タの、上記ビット領域と対応するビット領域のビットパ
ターンとの一致不一致の検索を行なう連想メモリに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、上記のような検索機能を備え
た連想メモリ(Associative Memor
y,内容アドレス式メモリ;Content Addr
essable Memory)が提案されている。図
2は、連想メモリの一例を表わした回路ブロック図であ
る。
【0003】この連想メモリ10には、例えば32ビッ
トを1ワードとする、互いに図の横方向に並ぶ32ビッ
トのメモリセルからなるメモリワード11_1,11_
2,…,11_nが多数備えられている。またこの連想
メモリ10は、1ワードの検索データが入力されラッチ
される検索データレジスタ12および検索データをビッ
ト毎にマスクするマスクデータが格納されるマスクレジ
スタ13を備え、検索データレジスタ12にラッチされ
た検索データのうち、マスクレジスタ13に格納された
マスクデータによりマスクされていない全部もしくは所
定の一部のビットパターンと、各メモリワード11_
1,11_2,…,11_nに記憶された記憶データの
うち上記ビットパターンと対応する部分のビットパター
ンとの一致不一致が比較され、各メモリワード11_
1,11_2,…,11_nそれぞれに対応して備えら
れた一致線14_1,14_2,…,14_nのうちビ
ットパターンが一致したメモリワードに対する一致線に
論理‘1’の一致信号が出力される。それ以外の一致線
は論理‘0’にとどまる。
【0004】これらの一致線14_1,14_2,…,
14_nに出力された信号は、各一致フラグレジスタ1
5_1,15_2,…,15_nに格納される。ここで
は、一例として、図示のように、各一致フラグレジスタ
15_1,15_2,…,15_nにそれぞれ‘0’,
‘1’,‘1’,‘0’,…,‘0’,‘0’が格納さ
れたものとする。これらの一致フラグレジスタ15_
1,15_2,…,15_nに格納された信号はアドレ
スエンコーダ16に入力され、このアドレスエンコーダ
16からは、論理‘1’の信号が格納された一致フラグ
レジスタ(ここでは一致フラグレジスタ15_2と一致
フラグレジスタ15_3の2つ)のうちの優先度の最も
高い一致フラグレジスタに対応するアドレス信号が出力
される。ここでは、添字が若いほど優先順位が高いもの
とし、従ってここでは一致フラグレジスタ15_2に対
応するメモリアドレスが出力される。このアドレスエン
コーダ16から出力されたアドレス信号ADは、必要に
応じてデコーダ17に入力される。デコーダ17ではこ
の入力されたアドレス信号ADをデコードして各メモリ
ワード11_1,11_2,…,11_nのそれぞれに
対応して備えられたワード線18_1,18_2,…,
18_nのうちの入力されたアドレス信号ADに対応す
るいずれか1本のワード線(ここではワード線18_
2)にアクセス信号を出力する。これによりアクセス信
号の出力されたワード線18_2に対応するメモリワー
ド11_2に記憶されているデータが出力レジスタ19
に読み出される。
【0005】図3は、図2に示す連想メモリ中の1つの
メモリワードを表わした詳細回路図である。ここでは、
図2に示す各メモリワード11_1,11_2,…,1
1_nを代表させて、メモリワード11_iと記してい
る。このメモリワード11_iは、同一構成の32個の
メモリセル11_i_1,11_i_2,…,11_i
_32から構成されている。各メモリセル11_i_
1,11_i_2,…,11_i_32には、互いの出
力が互いの入力に接続された、第1インバータ20_
1,20_2,…,20_32と第2インバータ21_
1,21_2,…,21_32が備えられており、これ
らのインバータ20_1,21_1;20_2,21_
2;…;20_32,21_32により各メモリセル1
1_i_1,11_i_2,…,11_i_32に論理
‘1’もしくは論理‘0’の1ビットの情報が記憶され
る。
【0006】また各メモリセル11_i_1,11_i
_2,…,11_i_32において、第1のインバータ
20_1,20_2,…,20_32の出力はトランジ
スタ22_1,22_2,…,22_32を介してビッ
ト線23_1,23_2,…,23_32と接続されて
おり、このトランジスタ22_1,22_2,…,22
_32のゲートはワード線18_iに接続されている。
また第2のインバータ21_1,21_2,…,21_
32の出力はトランジスタ25_1,25_2,…,2
5_32を介してビットバー線26_1,26_2,
…,26_32と接続されており、このトランジスタ2
5_1,25_2,…,25_32のゲートもワード線
18_iに接続されている。さらに各メモリセル11_
i_1,11_i_2,…,11_i_32において、
ビット線23_1,23_2,…,23_32とビット
バー線26_1,26_2,…,26_32との間をつ
なぐように互いにシリーズに接続された2つのトランジ
スタ27_1,28_1;27_2,28_2;…;2
7_32,28_32が配置されており、これら2つの
トランジスタ27_1,28_1;27_2,28_
2;…;27_32,28_32のうちの一方のトラン
ジスタ27_1,27_2,…,27_32のゲートは
第1のインバータ20_1,20_2,…,20_32
の出力、他方のトランジスタ28_1,28_2,…,
28_32のゲートは第2のインバータ21_1,21
_2,…,21_32の出力と接続されている。
【0007】また一致線14_iには、各メモリセル1
1_i_1,11_i_2,…,11_i_32に対応
して1つずつトランジスタ290_1,290_2,
…,290_32が備えられており、それらのトランジ
スタ290_1,290_2,…,290_32は互い
にシリーズに接続され、それらのトランジスタ290_
1,290_2,…,290_32の各ゲートは、各2
つのトランジスタ27_1,28_1;27_2,28
_2;…;27_32,28_32の中点と接続されて
いる。
【0008】またこの一致線14_iにはもう1つのト
ランジスタ290_0がシリーズに接続されており、こ
の一致線14_iの図3の左端はこのトランジスタ29
0_0を介して接地されている。このトランジスタ29
0_0のゲートは制御線300に接続されている。さら
にこの一致線の図3の右側にはインバータ310が備え
られており、一致線14_iはこのインバータ310の
出力側にも延びて各一致フラグレジスタ15_1,15
_2,…,15_n(図2参照)と接続されている。こ
のインバータ310の入力と電源VDDとの間には2つの
P型トランジスタ320,330が備えられており、そ
れらのうちの一方のP型トランジスタ320のゲートは
制御線300と接続され、他方のP型トランジスタ33
0のゲートはインバータ310の出力と接続されてい
る。
【0009】このような構造のメモリワード及びその周
辺回路を備えた連想メモリにおいて、一致検索は以下の
ようにして行なわれる。尚、この一致検索の際、ワード
線24は常に’L’レベルの状態に保たれる。先ず制御
線300が論理‘0’となりP型トランジスタ320が
導通状態となって一致線14_iがプリチャージされ
る。この際、トランジスタ290_0は非導通状態とな
って一致線14_iが確実に接地ラインから切り離さ
れ、これにより確実にプリチャージが行なわれる。この
ようにして一致線14_iが先ずプリチャージされた
後、検索が行なわれる。
【0010】ここで、メモリセル11_i_1には、論
理‘1’の情報が記憶されているものとする。即ちこの
場合第1のインバータ20_1の出力側が論理‘1’、
第2のインバータ21_1の出力側が論理‘0’の状態
にある。このメモリセル11_i_1に対して論理
‘1’の検索が行なわれるものとする。即ち、ビット線
23_1が論理‘1’、ビットバー線26_1が論理
‘0’とされる。ワード線24は論理‘0’のままの状
態に保持されている。また制御線300が論理‘1’と
なり、トランジスタ290_0が導通状態となる。この
場合トランジスタ27_1のゲートには論理‘1’の電
圧が印加され、ビット線23_1の論理‘1’の信号が
トランジスタ290_1のゲートに印加され、これによ
りトランジスタ290_1が導通状態となる。即ちメモ
リセル11_i_1に記憶されたビット情報とビット線
23_1、ビットバー線26_1を経由して入力された
検索データ中のビット情報が一致する場合に、対応する
トランジスタ290_1が導通状態となる。
【0011】また、メモリセル11_i_2には論理
‘0’の情報が記憶されているものとする。この場合第
1のインバータ20_2の出力側が論理‘0’、第2の
インバータ21_2の出力側が論理‘1’の状態にあ
る。このメモリセル11_i_2に対してやはり論理
‘1’の検索が行なわれるものとする。即ち、ビット線
23_2が論理‘1’、ビットバー線26_2が論理
‘0’とされ、制御線300が論理‘1’とされる。こ
の場合、トランジスタ28_2を経由して論理‘0’の
状態にあるビットバー線26_2の信号がトランジスタ
290_2のゲートに印加され、したがってこのトラン
ジスタ290_2は非導通状態にととどまることにな
る。即ち不一致の場合、一致線14_iにプリチャージ
されていた電荷はディスチャージされない。
【0012】また、マスクをかけたビットについては、
メモリセル11_i_32に示すように、ビット線23
_32、ビットバー線26_32の双方とも論理‘1’
とされる。この場合このメモリセル11_i_32に論
理‘1’の情報が記憶されているか論理‘0’の情報が
記憶されているかに応じてトランジスタ27_32もし
くはトランジスタ28_32のいずれかが導通状態とな
り、いずれの場合もトランジスタ290_32は導通状
態となる。
【0013】このように、図3に示すメモリワードで
は、メモリワードに記憶されたビットパターンとビット
線23_1,23_2,…,23_32、ビットバー線
26_1,26_2,…,26_32を経由して入力さ
れた検索データのビットパターンとが一致する(マスク
のかけられたビットについては、上述のように一致して
いるものとみなされる)場合、一致線14_iにプリチ
ャージされた電荷がトランジスタ290_32,…,2
90_2,290_1,290_0を経由して流れ出
し、これにより一致線14_iがディスチャージされ、
この一致線14_iのうち図3におけるインバータ31
0の左側の部分は論理‘0’の状態となる。この論理
‘0’がインバータ310で反転され、論理‘1’の一
致信号がこのインバータ310から出力され、各一致フ
ラグレジスタ15_1,15_2,…,15_32(図
2参照)に入力される。
【0014】またメモリワードに記憶されたビットパタ
ーンとビット線23_1,23_2,…,23_32、
ビットバー線26_1,26_2,…,26_32を経
由して入力された検索データのビットパターンとが不一
致の場合には、一致線14_iはプリチャージによる論
理‘1’の状態にとどまり、この論理‘1’がインバー
タ310で反転され、論理‘0’の不一致信号が出力さ
れる。
【0015】このように、図3に示すメモリワードは、
検索に先立って一致線14_iがP型トランジスタ32
0を経由してプリチャージされ、検索により一致した場
合にだけトランジスタ290_0,290_1,290
_2,…,290_32を経由してディスチャージされ
るように構成したため、各検索毎にディスチャージされ
るのは、ほとんどの場合多数の一致線のうちの極く一部
であって、大部分の一致線はプリチャージされた状態に
とどまり、したがって次の検索に先立ってプリチャージ
する必要のある一致線の本数は少なくて済み、検索に伴
う消費電力が低く押えられる。
【0016】このメモリワード11_iにデータを記憶
させるときは、通常のSRAMと同様に、ビット線,ビ
ットバー線23_1,26_1;23_2,26_2;
…;23_32,26_32のペアに互いに逆論理のデ
ータを与えておいてワード線18_iを’H’レベルに
立ち上げることにより、そのビット線,ビットバー線2
3_1,26_1;23_2,26_2;…;23_3
2,26_32のデータがメモリセル11_i_1,1
1_i_2,…,11_i_32に記憶される。
【0017】尚、図3に示す回路構成は一例に過ぎず、
種々の構造のものが知られ、あるいは考えられている。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成され
た連想メモリを用いて検索を行なうに当り、各メモリワ
ード11_1,11_2,…,11_nの一部のビット
領域、例えば32ビット中の上段16ビットにのみ検索
の対象とされる被検索データを記憶し、下位16ビット
にはその被検索データに対応する付属データを記憶して
おき、検索にあたっては、下位16ビットにはマスクを
かけて上位16ビットので検索を行ない、その検索で一
致が検出されるとその一致が検出されたメモリワードの
下位16ビットの付属データを書き換える必要を生じる
場合がある。以下このような要求の1つについて説明す
る。
【0019】図4は、通信回線の途中に配置された交換
器をブロックで示す図である。多数本の通信回線A,B
の中間に交換器が配置されており、この交換器内部で
は、後述する目的で、連想メモリが用いられているもの
とする。図5は、通信回線を構成する通信チャンネルの
一覧を示した図である。通信回線Bは、一例として16
の通信チャンネル11,12,…,43,44を有して
おり、ここでは、図示の各4つの通信チャンネル11,
12,13,14;21,22,……43,44は、通
信回線A側から送信されてきたデータを、それぞれ、東
京,京都,大阪,福岡に送信する通信チャンネルである
とする。
【0020】図6は、交換器内部に備えられた連想メモ
リの役割を模式的に示した図である。通信データが通信
回線Aを経由して交換器に入力されると、その通信デー
タの先頭部分に記録された送信先を表わすデータが連想
メモリに入力され、そのデータと、その連想メモリ中の
各メモリワード11_1,11_2,…,11_n(図
2参照)の上位ビットに記録された、送信先を表わすデ
ータとの一致検索が行なわれ、その送信先が東京,京
都,大阪,福岡のうちのいずれかであるかが判定され
る。ここでは、その送信先が東京であった場合、上位ビ
ット側に’東京’が格納されたメモリワードの内容が読
み出され、その下位ビット側に格納された’11’の通
信チャンネルにその送信されてきたデータが送り出され
る。その後、送信先が東京のデータが交換器に再度入力
されてきたときのために、上位ビット側に’東京’が格
納されたメモリワードの下位ビット側を、東京に接続さ
れた別の通信チャンネルである’12’に書き換えてお
く。このように、下位ビット側を順次書き換えておくこ
とにより、例えば送信先が東京のデータが通信チャンネ
ル11を経由して送信されているときに、送信先が東京
のもう1つのデータが交換器に入力されてきても、その
データは通信チャンネル12に振り向けられる。このよ
うにして各通信チャンネルの負荷が均等となるようにデ
ータの交通整理が行なわれる。
【0021】例えば、上記の例に示すように、一致が検
出されたメモリワードの一部分のデータを書き換える必
要を生じる場合がある。ところがメモリワード1つずつ
が書き込み,記憶,読み出しの単位であるため、1つの
メモリワードの一部分のみ書き換える必要がある場合、
その書き換えを行なおうとするメモリワードに記憶され
たデータを読み出し、書き換えを行なおうとするビット
領域だけ新たなデータに置き換えることにより、そのメ
モリワードの全ビットにわたる書き換え後のデータを整
え、そのようにして整えた全ビットのデータをそのメモ
リワードに書き込むという複雑な手順を要し、1つのメ
モリワードに記憶されたデータの一部分を書き換えるの
に時間がかかっていた。
【0022】本発明は、上記事情に鑑み、1つのメモリ
ワードに記憶されたデータの一部分を書き換える手順が
簡単化され、したがって、高速の書き換えが可能な連想
メモリを提供することを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の連想メモリは、各検索データをそれぞれ記憶するメ
モリワードを複数備え、入力された検索データの全部も
しくは一部のビット領域のビットパターンと、前記メモ
リワードそれぞれに記憶された各記憶データの、前記ビ
ット領域と対応するビット領域のビットパターンとの一
致不一致の検索を行なう連想メモリにおいて、前記メモ
リワードに記憶された記憶データの書換えを、該メモリ
ワードの1ビット毎あるいは複数ビット毎に防止するた
めのライトプロテクトデータを書換え自在に格納するラ
イトプロテクトレジスタと、指定された前記メモリワー
ドの、前記ライトプロテクトレジスタに格納されたライ
トプロテクトデータにより書換えが防止されたビットを
除く書換可能ビットに、入力された書換データのうち、
前記書換可能ビットに対応するビットデータを記憶させ
る書込回路とを備えたことを特徴とする。
【0024】
【作用】本発明の連想メモリは、上記ライトプロテクト
レジスタを備え、一部分をライトプロテクトできるよう
構成したため、例えば初期設定時等に、そのライトプロ
テクトレジスタにライトプロテクトデータを書き込んで
おき、例えば前述した例(図6参照)では上位ビット側
をプロテクトしておき、実際の書き込みにあたっては、
下位ビット側が’12’のデータを書き込むだけで1つ
のメモリワードの一部分のデータを書き換えることがで
き、高速の部分書き換えが可能となる。
【0025】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1は、ライトプロテクトバッファの1ビット分、およ
び、データ書き込み回路の、ライトプロテクトバッファ
の1ビット分の周辺部分を示した図である。データ入力
ポート60が外部のデータバス50に接続されており、
そのデータ入力ポート60から入力されたデータはオア
ゲート61に入力され、またインバータ62を経由して
オアゲート63に入力される。オアゲート61,63の
各出力は、それぞれ、ビット線23_j,ビットバー線
26_jに接続されている。オアゲート61,63には
ライトプロテクトレジスタの1ビット分に相当するレジ
スタ70に格納されたライトプロテクトデータ(1ビッ
ト分)も入力されている。レジスタ70に論理’0’が
格納されている場合、オアゲート61からは、データ入
力ポート60から入力された論理’1’又は論理’0’
のデータがビット線23_jに出力され、オアゲート6
3からは、データ入力ポート60から入力されたデータ
の論理が反転された論理’0’又は論理’1’のデータ
が、ビットバー線26_jに出力される。ビット線23
_j,ビットバー線26_jにデータが出力された状態
で、アドレスデコーダ17(図2参照)により、ワード
線18_1,18_2,…,18_nのうちのいずれか
1本を立ち上げると、そのビット線23_j,ビットバ
ー線26_jのデータが、ワード線が立ち上げられたメ
モリワードに格納される。
【0026】一方、レジスタ70に論理’1’が格納さ
れていると、データ入力ポート60から入力されたデー
タの論理の如何に関わらず、ビット線23_j,ビット
バー線26_jの双方に論理’1’の信号が出力され
る。その場合、ワード線18_i(図3参照)が立ち上
がってもNチャンネルトランジスタ22_j,25_j
の電圧降下により、そのメモリセル11_i_jに格納
された、論理’1’又は論理’0’のデータはそのまま
保存される。
【0027】したがって、図1に1ビット分を示すライ
トプロテクトレジスタに、書き換えを許容するビットに
ついて論理’0’、書き換えを禁止するビットについて
論理’1’を格納しておくことにより、メモリワードの
記憶内容を書き換える際は、メモリワードの、ライトプ
ロテクトレジスタに格納されたライトプロテクトデータ
の論理’0’のビットに対応するビットにのみメモリワ
ードに書き込まれ、そのライトプロテクトデータの論
理’1’のビットに対応するビットは書き換えられずに
そのまま保存される。これにより、1回の書き込み動作
だけで、即ち高速に、1つのメモリワードの一部分のデ
ータの書換えが行なわれる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
1つのメモリワード中の一部分のみのデータの書き換え
を高速に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ライトプロテクトバッファの1ビット分、およ
び、データ書き込み回路の、ライトプロテクトバッファ
の1ビット分の周辺部分を示した図である。
【図2】連想メモリの一例を表わした回路ブロック図で
ある。
【図3】図2に示す連想メモリ中の1つのメモリワード
を表わした詳細回路図である。
【図4】通信回線の途中に配置された交換器をブロック
で示す図である。
【図5】通信回線を構成する通信チャンネルの一覧を示
した図である。
【図6】交換器内部に備えられた連想メモリの役割を模
式的に示した図である。
【符号の説明】
10 連想メモリ 11_1,11_2,…,11_n,11_i メモリ
ワード 11_i_1,11_i_2,…,11_i_32,1
1_i_j メモリセル 14_1,14_2,…,14_n,14_i 一致線 18_1,18_2,…,18_n,18_i ワード
線 23_1,23_2,…,23_n,23_j ビット
線 26_1,26_2,…,26_n,26_j ビット
バー線 31 第1のレジスタ 31_1,…,31_32 フリップフロップ 32 第2のレジスタ 32_1,…,32_32 フリップフロップ 33 セレクタ 33_1_1,…,33_1_32 第1のトランジス
タ 33_2_1,…,33_2_32 第2のトランジス
タ 33_3_1,…,33_3_32 第3のトランジス
タ 50 データバス 60 データ入力ポート 70 ライトプロテクトレジスタ(1ビット分) 311 レジスタ 331 セレクタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各検索データをそれぞれ記憶するメモリ
    ワードを複数備え、入力された検索データの全部もしく
    は一部のビット領域のビットパターンと、前記メモリワ
    ードそれぞれに記憶された各記憶データの、前記ビット
    領域と対応するビット領域のビットパターンとの一致不
    一致の検索を行なう連想メモリにおいて、 前記メモリワードに記憶された記憶データの書換えを、
    該メモリワードの1ビット毎あるいは複数ビット毎に防
    止するためのライトプロテクトデータを書換え自在に格
    納するライトプロテクトレジスタと、 指定された前記メモリワードの、前記ライトプロテクト
    レジスタに格納されたライトプロテクトデータにより書
    換えが防止されたビットを除く書換可能ビットに、入力
    された書換データのうち、前記書換可能ビットに対応す
    るビットデータを記憶させる書込回路とを備えたことを
    特徴とする連想メモリ。
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