JPH08124200A - 光学ピックアップの中継基板取付構造 - Google Patents

光学ピックアップの中継基板取付構造

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JPH08124200A
JPH08124200A JP28405594A JP28405594A JPH08124200A JP H08124200 A JPH08124200 A JP H08124200A JP 28405594 A JP28405594 A JP 28405594A JP 28405594 A JP28405594 A JP 28405594A JP H08124200 A JPH08124200 A JP H08124200A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 固定のための部品が不要であると共に、容易
に取り付けが可能であることにより、コストが低減され
るようにした、光学ピックアップにおける中継フレキシ
ブル基板の取付構造を提供すること。 【構成】 光学ピックアップに対して外部の駆動制御回
路を含む回路基板を接続するための中継フレキシブル基
板11を、光学ピックアップのスライドベース12に取
り付ける、光学ピックアップの中継基板取付構造10
で、上記中継フレキシブル基板のスライドベースに対向
する領域に設けられた補強板11gが、互いに対向する
係合部13,14を備えていると共に、このスライドベ
ースが、この補強板の係合部に係合し得る係合部15,
16を備えており、互いに係合する補強板及びスライド
ベースの係合部のうち、少なくとも一方の組の係合部
が、弾性的に係合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスクに対して記
録及び/または再生を行なうための光学ピックアップに
関し、特に中継基板を光学ピックアップのスライドベー
スに接続するための基板取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、光ディスク、例えばいわゆるコン
パクトディスク(CD)や光磁気ディスクに対する情報
信号の再生もしくは記録は、光学ピックアップを使用し
て行なわれる。この光学ピックアップは、光源としての
半導体レーザ,対物レンズ,光学系及び光検出器とを含
んでいる。
【0003】光学ピックアップにおいて、半導体レーザ
から出射された光ビームは、光学系を介して対物レンズ
によって光ディスクの記録面上に集光される。光ディス
クからの戻り光ビームは、光学系により半導体レーザか
ら出射された光ビームと分離されて、光検出器に導かれ
る。このような光学ピックアップでは、半導体レーザか
ら出射された光ビームは、光ディスクの反り等に起因し
て発生する光ディスクの面方向と直交する方向の光ディ
スクの変位に追従して、光ディスクの記録面上で合焦さ
れるように、対物レンズの光軸方向の位置が調整され
る。同時に、半導体レーザから出射された光ビームの光
ディスク上のスポットの位置が光ディスクの偏心や光デ
ィスク上に形成されたトラックの蛇行に追従するよう
に、対物レンズの光軸と直交する方向の位置が調整され
る。
【0004】この半導体レーザから出射された光ビーム
の合焦位置及び光ディスクの記録面上のスポット位置の
調整は、対物レンズを対物レンズの光軸方向の位置及び
光軸と直交する方向の位置を調整することによって行な
われる。対物レンズの位置調整には、電磁駆動型のアク
チュエータが使用される。
【0005】そして、光ディスクの記録面からの戻り光
ビームは、対物レンズ,光学系を介して光検出器に入射
する。光検出器から出力される検出信号は、図示しない
中継基板を介して、信号処理回路に出力され、この信号
処理回路にて、再生信号とトラッキングエラー信号,フ
ォーカスエラー信号が検出される。トラッキングエラー
信号及びフォーカスエラー信号は、それぞれサーボ回路
に入力される。各サーボ回路は、上記対物レンズの位置
調整を行なうアクチュエータを駆動制御して、フォーカ
シング及びトラッキングを行なう。
【0006】ここで、上述した信号処理回路及び各サー
ボ回路、半導体レーザの駆動回路は、光学ピックアップ
から離れて配設されたセット回路基板上に形成されてい
る。そして、光学ピックアップとセット回路基板とは、
中継フレキシブル基板を使用して、互いに電気的に接続
されている。
【0007】この中継フレキシブル基板は、その裏面の
一部に補強板を備えており、この補強板が、光学ピック
アップのスライドベースに取り付けられることにより、
光学ピックアップに対して固定保持されると共に、補強
板の領域から、外部に延びる基板部分と、光学ピックア
ップの各部に延びる基板部とを備えている。
【0008】このような中継フレキシブル基板の光学ピ
ックアップのスライドベースへの取付は、例えば図1
3,図14または図15に示すようにして行なわれる。
即ち、図13においては、中継フレキシブル基板の補強
板1は、光学ピックアップのスライドベース2に対し
て、複数個、図示の場合2個のネジ3を、補強板1に設
けた取付孔1aを通して、スライドベース2上に設けら
れたネジ穴2aに螺合させることにより、ネジ止め固定
される。
【0009】また、図14においては、中継フレキシブ
ル基板の補強板4は、光学ピックアップのスライドベー
ス5に対して、補強板4の側縁に設けられた切欠部4a
を、スライドベース5の側縁に設けられたフック5aに
係合させることにより位置決めし、ネジ6を、補強板4
に設けた取付孔4bを通して、スライドベース5上に設
けられたネジ穴5bに螺合させることにより、ネジ止め
固定される。
【0010】さらに、図15の場合には、中継フレキシ
ブル基板の補強板7は、光学ピックアップのスライドベ
ース8に対して、補強板7に設けられた複数個、図示の
場合2個の係合穴7aを、スライドベース8の上面に設
けられた係合ダボ8aに係合させることにより位置決め
し、複数個、図示の場合2個のネジ9を、補強板7に設
けた取付孔7bを通して、スライドベース8上に設けら
れたネジ穴8bに螺合させることにより、ネジ止め固定
される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな中継フレキシブル基板の光学ピックアップへの取付
構造においては、以下のような問題がある。即ち、図1
3から図15の何れの取付構造においても、固定のため
にネジ3,6,9を使用していることから、部品点数が
多くなると共に、ネジ止め作業が必要であることから、
組立が複雑になる。さらに、スライドベース2,5,8
に対してネジ穴2a,5b,8bを加工する必要がある
ため、工程数が多くなるので、部品コスト,組立コスト
及び製造コストが高くなってしまうという問題があっ
た。
【0012】また、図15の取付構造においては、中継
フレキシブル基板に、位置決め用の係合穴7aが設けら
れているので、中継フレキシブル基板の有効面積が小さ
くなってしまうという問題があった。
【0013】本発明は、以上の点に鑑み、固定のための
部品が不要であると共に、容易に取り付けが可能である
ことにより、コストが低減されるようにした、光学ピッ
クアップにおける中継フレキシブル基板の取付構造を提
供することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明によ
れば、光学ピックアップに対してその外部の駆動制御回
路を含む回路基板を接続するための中継フレキシブル基
板を、前記光学ピックアップのスライドベースに取り付
ける、光学ピックアップの中継基板取付構造において、
前記中継フレキシブル基板のスライドベースに対向する
領域に設けられた補強板と、この補強板に備えられた互
いに対向する係合部と、前記スライドベースに設けられ
この補強板の係合部に係合し得る係合部とを有し、互い
に係合する前記補強板の係合部及びスライドベースの係
合部のうち、少なくとも一方の組の係合部が、他方の係
合部と弾性的に係合する構成とした光学ピックアップの
中継基板取付構造により、達成される。
【0015】本発明による光学ピックアップは、好まし
くは、前記弾性的に係合する少なくとも一組の係合部
が、スライドベースの上面から上方に突出するダボと、
補強板の側縁からこのダボを挟持するように延びる一対
の張り出し部から成るかぎ型フック部である。
【0016】本発明による光学ピックアップは、好まし
くは、前記弾性的に係合する少なくとも一組の係合部
が、補強板の側縁に設けられた凹状の切欠部と、スライ
ドベースの上面から上方に突出し且つ係合時に外側に弾
性的に変形し得るフック部である。
【0017】本発明による光学ピックアップは、好まし
くは、前記他方の組の係合部が、補強板の側縁に設けら
れた凹状の切欠部と、スライドベースの上面から上方に
突出し且つ係合時に変形しないフック部である。
【0018】
【作用】上記構成によれば、中継フレキシブル基板の補
強板を、光学ピックアップのスライドベース上に載置し
て、この補強板の互いに対向する係合部を、それぞれ対
応するスライドベース上に設けられた係合部に対して整
合させて、この補強板を下方に押し込むことにより、一
方の組の係合部が、弾性に基づいて変形して、各係合部
が互いに係合される。その後、各係合部が完全に係合す
ると、一方の組の係合部が、その弾性に基づいて、補強
板を他方の組の係合部に対して押圧することにより、補
強板は、スライドベース上にて、位置決めされ且つ固定
保持されることになる。
【0019】弾性的に係合する少なくとも一組の係合部
が、スライドベースの上面から上方に突出するダボと、
補強板の側縁からこのダボを挟持するように延びる一対
の張り出し部から成るかぎ型フック部である場合には、
補強板のかぎ型フック部が、スライドベースのダボに整
合され、下方に向かって押し込まれると、このかぎ型フ
ック部の張り出し部がその弾性に基づいて両側に広がっ
て、スライドベースのダボを受容し、完全に係合した状
態においては、この張り出し部が、その弾性に基づい
て、このダボを挟持することにより、補強板は、スライ
ドベース上にて、位置決めされ且つ固定保持されること
になる。
【0020】弾性的に係合する少なくとも一組の係合部
が、補強板の側縁に設けられた凹状の切欠部と、スライ
ドベースの上面から上方に突出し且つ係合時に外側に弾
性的に変形し得るフック部である場合には、補強板の切
欠部が、スライドベースのフック部に整合され、下方に
向かって押し込まれると、このフック部がその弾性に基
づいて外側に変形して、補強板の切欠部内に嵌入し、完
全に係合した状態においては、このフック部の先端が、
その弾性に基づいて、この切欠部に係合することによ
り、補強板は、スライドベース上にて、位置決めされ且
つ固定保持されることになる。
【0021】他方の組の係合部が、補強板の側縁に設け
られた凹状の切欠部と、スライドベースの上面から上方
に突出し且つ係合時に変形しないフック部である場合に
は、他方の組の係合部の弾性に基づいて、補強板は、そ
の凹状の切欠部が、変形しないフック部に当接されるこ
とにより、正確に位置決めさ得ることになる。
【0022】
【実施例】以下、この発明の好適な実施例を図1乃至図
12を参照しながら、詳細に説明する。尚、以下に述べ
る実施例は、本発明の好適な具体例であるから、技術的
に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲
は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載
がない限り、これらの態様に限られるものではない。
【0023】図1は、本発明による光学ピックアップの
中継基板取付構造の第一の実施例を示している。図1の
光学ピックアップの中継基板取付構造10において、中
継フレキシブル基板11は、その補強板が、光学ピック
アップのスライドベース12に取り付けられる。
【0024】ここで、光学ピックアップ全体は、図2に
示すように、構成されている。図1において、光学ピッ
クアップ20は、半導体レーザ素子から成る光源部2
1,グレーティング22,ビームスプリッタ23,コリ
メータレンズ24,対物レンズ25と、このビームスプ
リッタ23により分離された戻り光ビームが入射される
マルチレンズ26及び光検出器27から構成されてい
る。
【0025】上記光源部21は、半導体の再結合発光を
利用した発光素子から成り、この光源部から出射した光
ビームは、グレーティング22に導かれる。
【0026】上記グレーティング22は、入射光を回折
させるものであり、光源部21から出射した光ビームを
回折させて、トラッキング方向に垂直な方向に0次回折
光及び±1次光の少なくとも3本の光ビームに分離する
ために使用される。
【0027】ビームスプリッタ23は、ハーフミラー面
が、光軸に対して45度傾斜した状態で配設されてお
り、光源部21からの光ビームと光ディスクDの記録面
からの戻り光を分離する。
【0028】コリメータレンズ24は、凸レンズであっ
て、ビームスプリッタ23からの光ビームを平行光に変
換して、対物レンズ25に導く。
【0029】対物レンズ25は、二軸アクチュエータ2
8によって二軸方向、即ちフォーカス方向及びトラッキ
ング方向に移動可能に支持されており、コリメータレン
ズ24からの平行光を、回転駆動される光ディスクDの
記録面の所望のトラック上に結像させる。
【0030】光ディスクDの記録面に照射された光ビー
ムは、戻り光ビームとして、再び対物レンズ25,コリ
メータレンズ24を介してビームスプリッタ23に導か
れる。そして、ビームスプリッタ23のハーフミラー面
で反射された戻り光ビームは、マルチレンズ26を介し
て光検出器27に入射される。
【0031】ここで、上記光源部21,光検出器27及
び二軸アクチュエータ28は、それぞれ中継フレキシブ
ル基板11を介して、外部のセット回路基板29に接続
されている。これにより、光源部21は、セット回路基
板29上に構成された駆動回路に接続されて、この駆動
回路から駆動電圧が給電されることになる。尚、図示の
場合、光源部21は、中継フレキシブル基板11上に構
成されたLo−MOD回路及びHi−MOD回路を介し
て、接続されている。
【0032】また、光検出器27は、中継フレキシブル
基板11により、セット回路基板29上に構成された信
号処理回路に接続されており、この信号処理回路は、光
検出器27からの検出信号に基づいて、再生信号,フォ
ーカスエラー信号及びトラッキングエラー信号を検出す
る。そして、このフォーカスエラー信号及びトラッキン
グエラー信号は、それぞれセット回路基板29上に構成
されたサーボ回路に出力され、各サーボ回路は、中継フ
レキシブル基板11を介して、二軸アクチュエータ28
の駆動制御を行なうことにより、フォーカスサーボ及び
トラッキングサーボを行ない、対物レンズ25のフォー
カス方向及びトラッキング方向の位置調整を行なう。
【0033】上記中継フレキシブル基板11は、図5に
示すように、ポリイミドフィルムから成るベース層11
aの上面に、接着剤または接着層11bを介して、銅箔
から成る配線層11cを貼着し、さらにその上に接着剤
または接着層11dを介して、フィルムまたはレジスト
から成るカバー層11eを貼着することにより構成され
ている。さらに、この中継フレキシブル基板11は、そ
のベース層11aの下面に対して、粘着剤または接着剤
11fを介して、部分的に補強板11gが取り付けられ
ており、この補強板11gの下面には、粘着剤または接
着剤11hを介して剥離紙11iが貼着されている。
【0034】ここで、上記補強板11gは、弾性変形可
能な材料、例えばガラスエポキシ,紙フェノール,ポリ
イミド,PET等から形成されており、図3及び図4に
示すように、一方の側縁(図示の場合、左側縁)に、方
形の凹状切欠部13が設けられていると共に、他方の側
縁(図示の場合、右側縁)に、かぎ型フック部14が備
えられている。
【0035】このかぎ型フック部14は、後述するスラ
イドベース12上に設けられたダボを挟持するように、
補強板11gの側縁から延びる一対の張り出し部14
a,14bを含んでおり、この張り出し部14a,14
bは、内側にこのダボを収容し得るようにほぼ円形の中
空部14cを画成すると共に、図6に示すように、弾性
に基づいて互いに離反することにより、このダボの拡大
された頭部を通過させ得るように形成されている。
【0036】上記スライドベース12は、図7及び図8
に示すように、一方の側縁(図示の場合、左側縁)に、
フック部15が備えられていると共に、その上面の補強
板11gのかぎ型フック部14に対応する位置に、上方
に突出したダボ16が備えられている。
【0037】このフック部15は、上方に向かって立ち
上がった後、内側に向かって突出する逆L字形に形成さ
れている。そして、このフック部15の幅は、補強板1
1gの切欠部13の幅と同じか僅かに狭く選定されてい
ると共に、内側に向かって突出した部分15aの下面と
スライドベース12の上面との間の間隔は、中継フレキ
シブル基板11の厚さに等しいか僅かに薄く選定されて
いる。
【0038】また、ダボ16は、前述した補強板11g
のかぎ型フック部14の中空部14c内に受容される軸
部16aと、この軸部16aの上端に備えられたほぼ円
錐台状の頭部16bとから構成されている。この軸部1
6aの直径は、かぎ型フック部14の中空部14cの直
径と等しいか僅かに小さく、またその高さは、中継フレ
キシブル基板11の厚さに等しいか僅かに低く選定され
ている。さらに、頭部16bの最大径は、上記かぎ型フ
ック部14の二つの張り出し部14a,14bが互いに
離反するように弾性変形したとき、その間の中空部14
cを通過し得るように選定されている。
【0039】本実施例による光学ピックアップの中継基
板取付構造10は以上のように構成されており、中継フ
レキシブル基板11を光学ピックアップ20のスライド
ベース12に取り付ける場合には、先づ中継フレキシブ
ル基板11の補強板11gを、剥離紙11iを剥した状
態で、光学ピックアップ20のスライドベース12上に
載置して、この補強板11gの切欠部13及びかぎ型フ
ック部14を、それぞれ対応するスライドベース12上
のフック部15及びダボ16に対して整合させる。即
ち、補強板11gの切欠部13の入口部分を、スライド
ベース12のフック部15に合わせて、補強板11gを
図1にて左方に移動させる。このとき、補強板11gの
かぎ型フック部14がスライドベース12のダボ16に
対向されることになる。
【0040】これにより、このフック部15は、補強板
11gの切欠部13内に係合することになり、補強板1
1gそして中継フレキシブル基板11の横方向の移動を
規制すると共に、突出部15aにより上下方向の移動を
規制することになる。
【0041】続いて、補強板11gのかぎ型フック部1
4付近を下方に押し込むことにより、このかぎ型フック
部14の二つの張り出し部14a,14bは、その弾性
に基づいて、スライドベース12上のダボ16の円錐台
状の頭部16bによって、図6に示すように、互いに離
反するように変形される。そして、この頭部16bが完
全にかぎ型フック部14a,14bの間を通過して、補
強板11gのかぎ型フック部14の下面が、スライドベ
ース12の上面に当接すると、上記頭部16bは、かぎ
型フック部14の張り出し部14a,14bの上に抜け
て、この張り出し部14a,14bは、その弾性に基づ
いて、ダボ16の軸部16aを挟持することになる。
【0042】これにより、このダボ16は、補強板11
gのかぎ型フック部14の張り出し部14a,14bに
より画成される中空部14c内に係合することになり、
この張り出し部14a,14bにより、補強板11gの
横方向の移動が規制されると共に、ダボ16の頭部16
bの下縁に張り出し部14a,14bが係合することに
より、上下方向の移動が規制されることになる。
【0043】かくして、中継フレキシブル基板11の補
強板11gが、スライドベース12の上面に対して位置
決めされ、粘着剤11hにより、スライドベース12の
上面に固定保持されることになる。この場合、補強板1
1gの切欠部13とスライドベース12のフック部15
との係合は、フック部15が弾性変形しないことから、
補強板11gは、この切欠部13とフック部15との係
合位置を基準として、正確に位置決めされることにな
る。
【0044】図9は、本発明による光学ピックアップの
中継基板取付構造の第二の実施例を示している。即ち、
図9の光学ピックアップの中継基板取付構造30におい
て、中継フレキシブル基板31は、その補強板31a
が、光学ピックアップのスライドベース32に取り付け
られる。
【0045】ここで、中継フレキシブル基板31は、そ
の上記補強板31aは、図9及び図10に示すように、
互いに対向する側縁(図示の場合、左右の側縁)に、そ
れぞれ方形の凹状切欠部33,34が設けられている。
【0046】また、スライドベース32は、図9及び図
10に示すように、一方の側縁(図示の場合、左側縁)
に、弾性変形しないフック部35が備えられていると共
に、その上面の補強板31aの切欠部34に対応する位
置に、上方に突出した外側に変形可能なフック部36が
備えられている。
【0047】このフック部35は、上方に向かって立ち
上がった後、内側に向かって突出する逆L字形に形成さ
れている。そして、このフック部35の幅は、補強板3
1aの切欠部33の幅と同じか僅かに狭く選定されてい
ると共に、内側に向かって突出した部分35aの下面と
スライドベース32の上面との間の間隔は、中継フレキ
シブル基板31の厚さに等しいか僅かに薄く選定されて
いる。
【0048】また、フック部36は、前述した補強板3
1aの切欠部34に係合し得ると共に、その上方から内
側に向かって延びる突出部36aが、この切欠部34内
でその上面に係合し得るように形成されている。このフ
ック部36の幅は、補強板31aの切欠部34の幅と同
じか僅かに狭く選定されていると共に、突出部36aの
下面とスライドベース32の上面との間の間隙は、中継
フレキシブル基板31の厚さに等しいか僅かに薄く選定
されている。
【0049】このような構成の光学ピックアップの中継
基板取付構造30によれば、中継フレキシブル基板31
をスライドベース32に取り付ける場合には、先づ中継
フレキシブル基板31の補強板31aを、スライドベー
ス32上に載置して、この補強板31aの切欠部33,
34を、それぞれ対応するスライドベース32上のフッ
ク部35,36に対して整合させる。即ち、補強板31
aの切欠部33の入口部分を、スライドベース32のフ
ック部35に合わせて、補強板31aを図9にて左方に
移動させる。このとき、補強板31aの切欠部34がス
ライドベース32のフック部36に対向されることにな
る。
【0050】これにより、このフック部35は、補強板
31aの切欠部33内に係合することになり、補強板3
1aそして中継フレキシブル基板31の横方向の移動を
規制すると共に、突出部35aにより上下方向の移動を
規制することになる。
【0051】続いて、補強板31aの切欠部34付近を
下方に押し込むことにより、スライドベース32上のフ
ック部36は、その弾性に基づいて、補強板31aの切
欠部34によって、図11に示すように、外側に向かっ
て変形される。そして、フック部36の突出部36a
が、補強板31aの切欠部34を通過して、補強板31
aの下面が、スライドベース32の上面に当接すると、
上記突出部36aは、補強板31aの切欠部34の上に
抜けて、この突出部36aは、その弾性に基づいて、切
欠部34内に係合することになる。
【0052】これにより、このフック部36により、補
強板31aの横方向の移動が規制されると共に、フック
部36の突出部36aの下縁が、切欠部34に係合する
ことにより、上下方向の移動が規制されることになる。
【0053】かくして、中継フレキシブル基板31の補
強板31aが、スライドベース32の上面に対して位置
決めされ、その下面に備えられた粘着剤等により、スラ
イドベース32の上面に固定保持されることになる。こ
の場合、補強板31aの切欠部33とスライドベース3
2のフック部35との係合は、フック部35が弾性変形
しないことから、補強板31aは、この切欠部33とフ
ック部35との係合位置を基準として、正確に位置決め
されることになる。
【0054】図12は、本発明による光学ピックアップ
の中継基板取付構造の第三の実施例を示している。即
ち、図12の光学ピックアップの中継基板取付構造40
において、中継フレキシブル基板41は、その補強板4
1aが、光学ピックアップのスライドベース42に取り
付けられる。
【0055】ここで、中継フレキシブル基板41は、そ
の上記補強板41aは、図12に示すように、互いに対
向する側縁(図示の場合、左右の側縁)に対して、一方
の側縁(図示の場合、左側縁)に、二つの並んで配設さ
れた方形の凹状切欠部43,44が、また他方の側縁
(図示の場合、右側縁に、一つの方形の凹状切欠部45
が設けられている。
【0056】また、スライドベース42は、図12に示
すように、一方の側縁(図示の場合、左側縁)に、弾性
変形しないフック部46,47が並んで備えられている
と共に、その上面の補強板41aの切欠部45に対応す
る位置に、上方に突出した外側に変形可能なフック部4
8が備えられている。
【0057】このフック部46,47は、上方に向かっ
て立ち上がった後、内側に向かって突出する逆L字形に
形成されている。そして、このフック部46,47の幅
は、補強板41aの切欠部43,44の幅と同じか僅か
に狭く選定されていると共に、内側に向かって突出した
部分46a,47aの下面とスライドベース42の上面
との間の間隔は、中継フレキシブル基板41の厚さに等
しいか僅かに薄く選定されている。
【0058】また、フック部48は、それぞれ前述した
補強板41aの切欠部45に係合し得ると共に、その上
方から内側に向かって延びる突出部48aが、この切欠
部45内でその上面に係合し得るように形成されてい
る。このフック部48の幅は、補強板41aの切欠部4
5の幅と同じか僅かに狭く選定されていると共に、突出
部48aの下面とスライドベース42の上面との間の間
隙は、中継フレキシブル基板41の厚さに等しいか僅か
に薄く選定されている。
【0059】このような構成の光学ピックアップの中継
基板取付構造40によれば、中継フレキシブル基板41
をスライドベース42に取り付ける場合には、先づ中継
フレキシブル基板41の補強板41aを、スライドベー
ス42上に載置して、この補強板41aの切欠部43,
44,45を、それぞれ対応するスライドベース42上
のフック部46,47,48に対して整合させる。即
ち、補強板41aの切欠部43,44の入口部分を、ス
ライドベース42のフック部46,47に合わせて、補
強板41aを図12にて左方に移動させる。このとき、
補強板41aの切欠部45がスライドベース42のフッ
ク部48に対向されることになる。
【0060】これにより、このフック部46,47は、
補強板41aの切欠部43,44内に係合することにな
り、補強板41aそして中継フレキシブル基板41の横
方向の移動を規制すると共に、突出部46a,47aに
より上下方向の移動を規制することになる。
【0061】続いて、補強板41aの切欠部45付近を
下方に押し込むことにより、スライドベース42上のフ
ック部48は、その弾性に基づいて、補強板41aの切
欠部45によって、外側に向かって変形される。そし
て、フック部48の突出部48aが、補強板41aの切
欠部45を通過して、補強板41aの下面が、スライド
ベース42の上面に当接すると、上記突出部48aは、
補強板41aの切欠部45の上に抜けて、この突出部4
8aは、その弾性に基づいて、切欠部45内に係合する
ことになる。
【0062】これにより、このフック部48により、補
強板41aの横方向の移動が規制されると共に、フック
部48の突出部48aの下縁が、切欠部45に係合する
ことにより、上下方向の移動が規制されることになる。
【0063】かくして、中継フレキシブル基板41の補
強板41aが、スライドベース42の上面に対して位置
決めされ、その下面に備えられた粘着剤等により、スラ
イドベース42の上面に固定保持されることになる。こ
の場合、補強板41aの切欠部43,44とスライドベ
ース42のフック部46,47との係合は、フック部4
6,47が弾性変形しないことから、補強板41aは、
この切欠部43,44とフック部46,47との係合位
置を基準として、正確に位置決めされることになる。こ
の場合、二つのフック部46,47を使用して位置決め
が行なわれるので、より一層正確な位置決めが可能とな
る。
【0064】このように、上述の実施例では、中継フレ
キシブル基板の補強板を、光学ピックアップのスライド
ベース上に載置して、この補強板の互いに対向する係合
部を、それぞれ対応するスライドベース上に設けられた
係合部に対して整合させて、この補強板を下方に押し込
むことにより、一方の組の係合部が、弾性に基づいて変
形して、各係合部が互いに係合される。その後、各係合
部が完全に係合すると、一方の組の係合部が、その弾性
に基づいて、補強板を他方の組の係合部に対して押圧す
ることにより、補強板は、スライドベース上にて、位置
決めされ且つ固定保持されることになる。
【0065】尚、上記実施例においては、図2に図式的
に示す光学ピックアップ20に対して、そのスライドベ
ース12,32,42に、中継フレキシブル基板11,
31,41の補強板11g,31a,41aを取り付け
る場合について説明したが、光学ピックアップとして
は、他の種々の構成のものでもよく、あるいはフレキシ
ブル基板を取り付けるようにした、他の各種機器のベー
スであってもよいことは明らかである。
【0066】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、固
定のための部品が不要であると共に、容易に取り付けが
可能であることにより、コストが低減されるようにし
た、光学ピックアップにおける中継フレキシブル基板の
取付構造を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による中継フレキシブル基板の光学ピッ
クアップのスライドベースへの取付構造の第一の実施例
を示す概略斜視図である。
【図2】図1の中継フレキシブル基板を含む光学ピック
アップの全体構成を示す概略図である。
【図3】図1の中継フレキシブル基板の補強板を示す平
面図である。
【図4】図3の補強板の側面図である。
【図5】図1の中継フレキシブル基板の断面図である。
【図6】図3の補強板の要部を示す部分拡大平面図であ
る。
【図7】図1の取付構造におけるスライドベースを示す
側面図である。
【図8】図7のスライドベースの正面図である。
【図9】本発明による中継フレキシブル基板の光学ピッ
クアップのスライドベースへの取付構造の第二の実施例
を示す概略斜視図である。
【図10】図9の取付構造の断面図である。
【図11】図9の取付構造における係合時のフック部の
変形状態を示す部分側面図である。
【図12】本発明による中継フレキシブル基板の光学ピ
ックアップのスライドベースへの取付構造の第三の実施
例を示す概略斜視図である。
【図13】従来の中継フレキシブル基板の取付構造の一
例を示す概略分解斜視図である。
【図14】従来の中継フレキシブル基板の取付構造の他
の例を示す概略分解斜視図である。
【図15】従来の中継フレキシブル基板の取付構造のさ
らに他の例を示す概略分解斜視図である。
【符号の説明】
10 光学ピックアップの中継基板取付構造 11 中継フレキシブル基板 12 スライドベース 13 切欠部 14 かぎ型フック部 15 フック部 16 ダボ 20 光学ピックアップ 21 光源部 22 グレーティング 23 ビームスプリッタ 24 コリメータレンズ 25 対物レンズ 26 マルチレンズ 27 光検出器 28 二軸アクチュエータ 29 セット回路基板 30 光学ピックアップの中継基板取付構造 31 中継フレキシブル基板 31a 補強板 32 スライドベース 33,34 切欠部 35 フック部 36 弾性変形可能なフック部 40 光学ピックアップの中継基板取付構造 41 中継フレキシブル基板 41a 補強板 42 スライドベース 43,44,45 切欠部 46,47 フック部 48 弾性変形可能なフック部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学ピックアップに対してその外部の駆
    動制御回路を含む回路基板を接続するための中継フレキ
    シブル基板を、前記光学ピックアップのスライドベース
    に取り付ける、光学ピックアップの中継基板取付構造に
    おいて、 前記中継フレキシブル基板のスライドベースに対向する
    領域に設けられた補強板と、 この補強板に備えられた互いに対向する係合部と、 前記スライドベースに設けられこの補強板の係合部に係
    合し得る係合部とを有し、 互いに係合する前記補強板の係合部及びスライドベース
    の係合部のうち、少なくとも一方の組の係合部が、他方
    の係合部と弾性的に係合する構成としたことを特徴とす
    る光学ピックアップの中継基板取付構造。
  2. 【請求項2】 前記弾性的に係合する少なくとも一組の
    係合部が、スライドベースの上面から上方に突出するダ
    ボと、補強板の側縁からこのダボを挟持するように延び
    る一対の張り出し部から成るかぎ型フック部であること
    を特徴とする請求項1に記載の光学ピックアップの中継
    基板取付構造。
  3. 【請求項3】 前記弾性的に係合する少なくとも一組の
    係合部が、補強板の側縁に設けられた凹状の切欠部と、
    スライドベースの上面から上方に突出し且つ係合時に外
    側に弾性的に変形し得るフック部であることを特徴とす
    る請求項1に記載の光学ピックアップの中継基板取付構
    造。
  4. 【請求項4】 前記他方の組の係合部が、補強板の側縁
    に設けられた凹状の切欠部と、スライドベースの上面か
    ら上方に突出し且つ係合時に変形しないフック部である
    ことを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の光学
    ピックアップの中継基板取付構造。
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