JPH08124093A - 交通信号制御回路 - Google Patents
交通信号制御回路Info
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- JPH08124093A JPH08124093A JP28422794A JP28422794A JPH08124093A JP H08124093 A JPH08124093 A JP H08124093A JP 28422794 A JP28422794 A JP 28422794A JP 28422794 A JP28422794 A JP 28422794A JP H08124093 A JPH08124093 A JP H08124093A
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- signal
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 フェーズ式信号制御が可能で制御回路故障時
にも確実に危険を防止する保安動作を提供する保安回路
を含み構成された安全な交通信号制御回路を提案するこ
とを目的とする。 【構成】 交通信号制御回路を、主制御回路(100A)と灯
器開閉部(200) とを有し、主制御回路(100A)からの制御
信号が正常であれば灯器開閉部(200) に出力する補助制
御回路(101) と、補助制御回路異常時の保安指令信号が
入力される保安制御回路(110) と、灯色信号を選択的に
出力可能で常態では補助制御回路(101) の信号を出力す
る出力切替手段(107,108,111) とを含む信号保安回路(1
00B)とでなり、前記補助制御回路(101) が主制御回路(1
00A)の各種異常を感知すると、第1保安用現示ROM(1
06A)に記憶された循環する制御過程群の中で現在現示状
態に等しいか一番近い過程に従って前記灯器開閉部(20
0) を駆動し以降の制御過程で順に駆動した後、保安制
御回路(110) に保安指令信号を送出して信号切替手段を
切り替え、保安制御回路が第2保安用現示ROM(106B)
に記憶された制御過程を順次繰り返すように構成する。
にも確実に危険を防止する保安動作を提供する保安回路
を含み構成された安全な交通信号制御回路を提案するこ
とを目的とする。 【構成】 交通信号制御回路を、主制御回路(100A)と灯
器開閉部(200) とを有し、主制御回路(100A)からの制御
信号が正常であれば灯器開閉部(200) に出力する補助制
御回路(101) と、補助制御回路異常時の保安指令信号が
入力される保安制御回路(110) と、灯色信号を選択的に
出力可能で常態では補助制御回路(101) の信号を出力す
る出力切替手段(107,108,111) とを含む信号保安回路(1
00B)とでなり、前記補助制御回路(101) が主制御回路(1
00A)の各種異常を感知すると、第1保安用現示ROM(1
06A)に記憶された循環する制御過程群の中で現在現示状
態に等しいか一番近い過程に従って前記灯器開閉部(20
0) を駆動し以降の制御過程で順に駆動した後、保安制
御回路(110) に保安指令信号を送出して信号切替手段を
切り替え、保安制御回路が第2保安用現示ROM(106B)
に記憶された制御過程を順次繰り返すように構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、交通信号灯を制御する
交通信号制御回路に関し、特にフェーズ方式信号制御が
可能で、異常発生時に一群の信号灯の現示状態の如何に
応じて適切な現示過程を経て危険無く安全な現示状態に
移行させるための保安回路を含む交通信号制御回路に関
する。
交通信号制御回路に関し、特にフェーズ方式信号制御が
可能で、異常発生時に一群の信号灯の現示状態の如何に
応じて適切な現示過程を経て危険無く安全な現示状態に
移行させるための保安回路を含む交通信号制御回路に関
する。
【0002】
【従来の技術】自動車による交通流を円滑に制御し事故
を防止する目的で各交差点には信号機が設置されてい
る。ある交差点での主道路の交通の流れと従道路の交通
の流れを適正に制御するための一群の信号機の制御は、
多くの場合制御回路への歩進信号の入力により信号制御
時間テーブルに従って各灯器の灯色の定められた組み合
わせを順々に辿り灯色を変える動作を繰り返すようにな
っている(ステップ方式)。信号機を制御する交通信号
制御回路(ローカルコントローラ)は、各信号灯器の現
示を制御する灯火制御部と各信号灯を駆動する灯器開閉
部とから構成されている。なお、必要に応じては道路に
沿った多数の交差点に設置された信号機群の現示は中央
管制センターの中央制御装置で連携して一括制御され
る。
を防止する目的で各交差点には信号機が設置されてい
る。ある交差点での主道路の交通の流れと従道路の交通
の流れを適正に制御するための一群の信号機の制御は、
多くの場合制御回路への歩進信号の入力により信号制御
時間テーブルに従って各灯器の灯色の定められた組み合
わせを順々に辿り灯色を変える動作を繰り返すようにな
っている(ステップ方式)。信号機を制御する交通信号
制御回路(ローカルコントローラ)は、各信号灯器の現
示を制御する灯火制御部と各信号灯を駆動する灯器開閉
部とから構成されている。なお、必要に応じては道路に
沿った多数の交差点に設置された信号機群の現示は中央
管制センターの中央制御装置で連携して一括制御され
る。
【0003】車両は信号灯の表示に基づき交差点に停止
し、或いは交差点を通過する。特に青信号ではかなり高
速の通常走行速度で交差点を走り抜ける。従って、信号
設備の故障は極めて危険であり故障時にも安全側現示と
する等の万全の対策がなされていなくてはならない。図
6は、信号灯を制御する交通信号制御回路主要部の一例
を示すブロック図であり、この回路も本来の円滑な交通
を実現するための機能と共に回路自身の危険動作を回避
する保安機能を備えている。
し、或いは交差点を通過する。特に青信号ではかなり高
速の通常走行速度で交差点を走り抜ける。従って、信号
設備の故障は極めて危険であり故障時にも安全側現示と
する等の万全の対策がなされていなくてはならない。図
6は、信号灯を制御する交通信号制御回路主要部の一例
を示すブロック図であり、この回路も本来の円滑な交通
を実現するための機能と共に回路自身の危険動作を回避
する保安機能を備えている。
【0004】図6の交通信号制御回路において(100´)
は灯火制御部、また(200) は灯器開閉部である。灯火制
御部(100´) は、CPUを含み構成され信号灯制御の元
信号を発生する主制御回路(100A ´) 、この主制御回路
(100A ´) に接続されて出力信号を検定し安全適正なも
のであれば前記灯器開閉部(200) に信号を送るとともに
主制御回路異常時にはこれに代わって信号灯を制御する
信号保安回路(100B ´) 、外部感知器等からの外部入力
信号が感知信号受信回路(211) を介して入力されこの入
力信号に応じて前記主制御回路(100A ´) に割り込みを
掛け適切な処理を促す外部要求処理回路(100C ´) から
構成されている。なお、主制御回路(100A ´) には異常
監視回路(124) が含まれていて主制御回路を監視し故障
を検出した場合に信号保安回路(100B ´) に保安指令信
号出力を送出するようになっている。
は灯火制御部、また(200) は灯器開閉部である。灯火制
御部(100´) は、CPUを含み構成され信号灯制御の元
信号を発生する主制御回路(100A ´) 、この主制御回路
(100A ´) に接続されて出力信号を検定し安全適正なも
のであれば前記灯器開閉部(200) に信号を送るとともに
主制御回路異常時にはこれに代わって信号灯を制御する
信号保安回路(100B ´) 、外部感知器等からの外部入力
信号が感知信号受信回路(211) を介して入力されこの入
力信号に応じて前記主制御回路(100A ´) に割り込みを
掛け適切な処理を促す外部要求処理回路(100C ´) から
構成されている。なお、主制御回路(100A ´) には異常
監視回路(124) が含まれていて主制御回路を監視し故障
を検出した場合に信号保安回路(100B ´) に保安指令信
号出力を送出するようになっている。
【0005】主制御回路(100A ´) は、CPUを含み構
成されていて例えば信号灯の8種類の定まった現示組み
合わせを決められた時間ずつ順に表示するように予め定
められたタイミングで歩進信号を信号保安回路(100B
´) に送り出す周知の回路である。構成は図2の灯火制
御部のブロック図中に示されているものと略同じであ
る。確立された既存技術でありここでの細かな説明は省
略する。前記外部要求処理回路(100C ´) も図2に示し
たもの同様でCPUを含み構成されていて、感知器入力
等を処理してデュアルポートRAMを介して所定データ
を主制御回路(100A ´) に送る周知回路であり説明は省
略する。
成されていて例えば信号灯の8種類の定まった現示組み
合わせを決められた時間ずつ順に表示するように予め定
められたタイミングで歩進信号を信号保安回路(100B
´) に送り出す周知の回路である。構成は図2の灯火制
御部のブロック図中に示されているものと略同じであ
る。確立された既存技術でありここでの細かな説明は省
略する。前記外部要求処理回路(100C ´) も図2に示し
たもの同様でCPUを含み構成されていて、感知器入力
等を処理してデュアルポートRAMを介して所定データ
を主制御回路(100A ´) に送る周知回路であり説明は省
略する。
【0006】危険現示防止の機能を含む信号保安回路(1
00B ´) は、保安制御回路(110) とこの保安制御回路(1
10) に接続された保安用現示ROM(106) を含み構成さ
れている。前記保安制御回路(110) の出力は、灯器開閉
部(200) の半導体リレー(201) の駆動端子に接続されて
いる。図7は、信号保安回路(100B ´) のより詳細な構
成を示すブロック図である。保安回路(100B ´) の保安
制御回路(110) には上位の主制御回路(100A ´) より歩
進信号が入力されており、また遠隔指令がアンド回路を
介して接続されている。一方保安制御回路(110) から上
位CPU(121´) へは確認ステップが返送される。前記
アンド回路の他方の入力には、主制御回路の異常監視回
路(124) が接続されている。従って、故障時には異常監
視回路(124) が動作して遠隔指令は保安制御回路へ入力
されない。
00B ´) は、保安制御回路(110) とこの保安制御回路(1
10) に接続された保安用現示ROM(106) を含み構成さ
れている。前記保安制御回路(110) の出力は、灯器開閉
部(200) の半導体リレー(201) の駆動端子に接続されて
いる。図7は、信号保安回路(100B ´) のより詳細な構
成を示すブロック図である。保安回路(100B ´) の保安
制御回路(110) には上位の主制御回路(100A ´) より歩
進信号が入力されており、また遠隔指令がアンド回路を
介して接続されている。一方保安制御回路(110) から上
位CPU(121´) へは確認ステップが返送される。前記
アンド回路の他方の入力には、主制御回路の異常監視回
路(124) が接続されている。従って、故障時には異常監
視回路(124) が動作して遠隔指令は保安制御回路へ入力
されない。
【0007】保安制御回路(110) のアドレス指示出力は
保安用現示ROM(106) に接続されていて、正常時には
歩進信号が入力される毎に進むアドレス指定に応じて保
安用現示ROM(106) に記憶された灯火制御用の出力
(灯色信号;個別灯器の点灯・滅灯の組み合わせ情報及
び継続時間)がバッファ(111) を介してI/Oポート(1
09) より各灯器(L1 〜Ln) を駆動する半導体リレー(20
1) に対して出力され所望の信号灯現示が順に行われる
ことになる。
保安用現示ROM(106) に接続されていて、正常時には
歩進信号が入力される毎に進むアドレス指定に応じて保
安用現示ROM(106) に記憶された灯火制御用の出力
(灯色信号;個別灯器の点灯・滅灯の組み合わせ情報及
び継続時間)がバッファ(111) を介してI/Oポート(1
09) より各灯器(L1 〜Ln) を駆動する半導体リレー(20
1) に対して出力され所望の信号灯現示が順に行われる
ことになる。
【0008】保安制御回路(110) は、異常時の保安動作
も行うようになっている。即ち、保安制御回路(110)
は、入力される歩進信号の時間間隔を検定しており、歩
進信号が規定の最短時間に満たないうちに入力された場
合(最短異常発生時)には、入力された歩進信号を無視
するようになっている。また、規定の時間以内に歩進信
号が入力されなかった場合(最長異常発生時)には、自
動的に自己歩進する。また、上位CPUの故障に対応し
て保安動作に入り主制御回路(100A ´) に代わって各灯
器(L1 〜Ln) を制御する。
も行うようになっている。即ち、保安制御回路(110)
は、入力される歩進信号の時間間隔を検定しており、歩
進信号が規定の最短時間に満たないうちに入力された場
合(最短異常発生時)には、入力された歩進信号を無視
するようになっている。また、規定の時間以内に歩進信
号が入力されなかった場合(最長異常発生時)には、自
動的に自己歩進する。また、上位CPUの故障に対応し
て保安動作に入り主制御回路(100A ´) に代わって各灯
器(L1 〜Ln) を制御する。
【0009】この他、保安制御回路(110) には、自己の
異常監視回路(114) が付加されていて万一に自身の故障
を検出した場合には、閃光指令を灯器開閉部(200) の閃
光回路(202) に出力し、各灯器(L1 〜Ln) を閃光動作さ
せるようになっている。更には、手動スイッチ、閃光ス
イッチ及び GGDユニット(203) からの G-G信号も接続さ
れていて、これらの入力に対応して保安動作に入り常に
安全側の現示動作をするようになっている。以上、我が
国では殆どの交通信号機に長らく使用されている固定歩
進式制御の信号機とその保安動作等の一例について説明
した。
異常監視回路(114) が付加されていて万一に自身の故障
を検出した場合には、閃光指令を灯器開閉部(200) の閃
光回路(202) に出力し、各灯器(L1 〜Ln) を閃光動作さ
せるようになっている。更には、手動スイッチ、閃光ス
イッチ及び GGDユニット(203) からの G-G信号も接続さ
れていて、これらの入力に対応して保安動作に入り常に
安全側の現示動作をするようになっている。以上、我が
国では殆どの交通信号機に長らく使用されている固定歩
進式制御の信号機とその保安動作等の一例について説明
した。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うな灯色の点灯の組み合わせをステップ単位で決定して
ステップを順番に動かしてゆく固定歩進式信号制御以外
に、ひろく知られた制御方式として可変フェーズ式制御
がある。これはステップの概念を用いず各灯器の色ごと
の時間を設定の対象とするもので、時差現示が自由に生
み出せる。図4は、こうしたフェーズ制御の一例を示す
簡単な説明図である。
うな灯色の点灯の組み合わせをステップ単位で決定して
ステップを順番に動かしてゆく固定歩進式信号制御以外
に、ひろく知られた制御方式として可変フェーズ式制御
がある。これはステップの概念を用いず各灯器の色ごと
の時間を設定の対象とするもので、時差現示が自由に生
み出せる。図4は、こうしたフェーズ制御の一例を示す
簡単な説明図である。
【0011】図4は、デュアルリングでの可変フェーズ
制御の動作例を示しており、交差点での交通流を車両に
ついて1〜8の灯色番号に分け、交通流の組み合わせを
フェーズ(φ1〜φ8)として、交通状況に応じたフェ
ーズを順にたどる。動作例は、右折交通流1と7の交通
量が少ない場合の制御を示している。異なる交通状況に
応じては、異なるフェーズ遷移を辿る。
制御の動作例を示しており、交差点での交通流を車両に
ついて1〜8の灯色番号に分け、交通流の組み合わせを
フェーズ(φ1〜φ8)として、交通状況に応じたフェ
ーズを順にたどる。動作例は、右折交通流1と7の交通
量が少ない場合の制御を示している。異なる交通状況に
応じては、異なるフェーズ遷移を辿る。
【0012】近年、よりきめ細かい信号制御が要求され
るに従い、このような可変フェーズ式制御も普及途上に
ある。こうした可変フェーズ式制御においても、危険防
止のために各部が故障した場合の充分な安全対策(制
御)が必要であることは言うまでもない。本願発明は、
フェーズ式信号制御が可能で制御回路故障時にも確実に
危険防止ができる保安動作を提供する保安回路を含み構
成され充分な安全対策がなされた交通信号制御回路を提
案することを目的とする。
るに従い、このような可変フェーズ式制御も普及途上に
ある。こうした可変フェーズ式制御においても、危険防
止のために各部が故障した場合の充分な安全対策(制
御)が必要であることは言うまでもない。本願発明は、
フェーズ式信号制御が可能で制御回路故障時にも確実に
危険防止ができる保安動作を提供する保安回路を含み構
成され充分な安全対策がなされた交通信号制御回路を提
案することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め本願発明では、交通信号制御回路を、一組の信号機群
の現示を制御する主制御回路(100A)と各信号灯を駆動す
る灯器開閉部(200) と両者の間に介在する信号保安回路
(100B)とからなり、前記信号保安回路(100B)が、第1保
安用現示ROM(106A)が接続されており前記主制御回路
(100A)からの制御信号が入力されこの信号を検定し正常
であれば対応信号を前記灯器開閉部(200) に出力する補
助制御回路(101) と、前記第1保安用現示ROM(106A)
と同一内容を記憶した第2保安用現示ROM(106B)が接
続されており前記補助制御回路(101) から異常を検出し
た時に出力される保安指令信号が入力される保安制御回
路(110) と、前記補助制御回路(101) または保安制御回
路(110) の出力する灯色信号の何れかを灯器開閉部(20
0) に選択的に出力可能で常態では前記補助制御回路(10
1) の灯色信号を出力する出力切替手段(107,108,111)
とを含み構成されており、前記補助制御回路(101) は主
制御回路(100A)の各種異常を検知した時には、第1保安
用現示ROM(106A)に記憶された循環する制御過程群の
中で現在現示状態に等しいか一番近い過程に従って最初
に前記灯器開閉部(200)を駆動した後残る制御過程の末
尾まで順に駆動した後、保安制御回路(110) に前記保安
指令信号を送出するとともに前記信号切替手段(107,10
8,111) を切り替え、これに続いて、前記保安制御回路
(110) が第2保安用現示ROM(106B)に記憶された循環
する制御過程群の先頭過程から始めて順次前記灯器開閉
部(200) を繰り返して駆動するようにする。
め本願発明では、交通信号制御回路を、一組の信号機群
の現示を制御する主制御回路(100A)と各信号灯を駆動す
る灯器開閉部(200) と両者の間に介在する信号保安回路
(100B)とからなり、前記信号保安回路(100B)が、第1保
安用現示ROM(106A)が接続されており前記主制御回路
(100A)からの制御信号が入力されこの信号を検定し正常
であれば対応信号を前記灯器開閉部(200) に出力する補
助制御回路(101) と、前記第1保安用現示ROM(106A)
と同一内容を記憶した第2保安用現示ROM(106B)が接
続されており前記補助制御回路(101) から異常を検出し
た時に出力される保安指令信号が入力される保安制御回
路(110) と、前記補助制御回路(101) または保安制御回
路(110) の出力する灯色信号の何れかを灯器開閉部(20
0) に選択的に出力可能で常態では前記補助制御回路(10
1) の灯色信号を出力する出力切替手段(107,108,111)
とを含み構成されており、前記補助制御回路(101) は主
制御回路(100A)の各種異常を検知した時には、第1保安
用現示ROM(106A)に記憶された循環する制御過程群の
中で現在現示状態に等しいか一番近い過程に従って最初
に前記灯器開閉部(200)を駆動した後残る制御過程の末
尾まで順に駆動した後、保安制御回路(110) に前記保安
指令信号を送出するとともに前記信号切替手段(107,10
8,111) を切り替え、これに続いて、前記保安制御回路
(110) が第2保安用現示ROM(106B)に記憶された循環
する制御過程群の先頭過程から始めて順次前記灯器開閉
部(200) を繰り返して駆動するようにする。
【0014】
【作用】補助制御回路は入力された主制御回路からの制
御信号の継続時間その他を検定し正常であれば対応信号
を前記灯器開閉部に出力し各信号灯を駆動する。補助制
御回路が主制御回路の異常を検出した場合には、先ず第
1保安用現示ROMに記憶された制御過程群中で現在現
示状態に等しいか一番近い過程を見出しこの設定に従っ
て灯器開閉部を駆動し続いて制御過程の末尾まで順に駆
動する。従って、信号現示は安全な過程(ステップ)を
経て末尾過程まで駆動される。そして補助制御回路は保
安制御回路に保安指令信号を送出し信号切替手段を切り
替えて保安制御回路の出力が灯器開閉部に出力されるよ
うにする。呼応して保安制御回路では、第2保安用現示
ROMに記憶された循環する制御過程群の先頭過程から
始めて順次前記灯器開閉部を繰り返して駆動する。これ
は、確立されたステップ式制御に移行することを意味す
る。こうして保安制御回路によるステップ式制御が行わ
れている間に必要な保守作業を完了してフェーズ式制御
に復帰させる。
御信号の継続時間その他を検定し正常であれば対応信号
を前記灯器開閉部に出力し各信号灯を駆動する。補助制
御回路が主制御回路の異常を検出した場合には、先ず第
1保安用現示ROMに記憶された制御過程群中で現在現
示状態に等しいか一番近い過程を見出しこの設定に従っ
て灯器開閉部を駆動し続いて制御過程の末尾まで順に駆
動する。従って、信号現示は安全な過程(ステップ)を
経て末尾過程まで駆動される。そして補助制御回路は保
安制御回路に保安指令信号を送出し信号切替手段を切り
替えて保安制御回路の出力が灯器開閉部に出力されるよ
うにする。呼応して保安制御回路では、第2保安用現示
ROMに記憶された循環する制御過程群の先頭過程から
始めて順次前記灯器開閉部を繰り返して駆動する。これ
は、確立されたステップ式制御に移行することを意味す
る。こうして保安制御回路によるステップ式制御が行わ
れている間に必要な保守作業を完了してフェーズ式制御
に復帰させる。
【0015】
【実施例】以下、実施例に基づき添附図面を用いて本願
発明を詳細に説明する。図1は、本願発明の交通信号制
御回路の一実施例を示す主要部ブロック図であり、図2
は図1における灯火制御部(100) の詳細なブロック図、
図3は信号保安回路(100B)の詳細なブロック図である。
実施例の構成は、先に挙げた図6の交通信号制御回路の
構成と類似する部分が多い。主制御回路(100A)の制御内
容がフェーズ制御を行ている点(従って、ソフトウェア
のみが異なる)と信号保安回路(100B)の構成が異なる。
発明を詳細に説明する。図1は、本願発明の交通信号制
御回路の一実施例を示す主要部ブロック図であり、図2
は図1における灯火制御部(100) の詳細なブロック図、
図3は信号保安回路(100B)の詳細なブロック図である。
実施例の構成は、先に挙げた図6の交通信号制御回路の
構成と類似する部分が多い。主制御回路(100A)の制御内
容がフェーズ制御を行ている点(従って、ソフトウェア
のみが異なる)と信号保安回路(100B)の構成が異なる。
【0016】図1において(100) は灯火制御部、また(2
00) は灯器開閉部である。灯火制御部(100) は、CPU
(121) を含み構成され信号灯制御の元信号を発生する主
制御回路(100A)、この主制御回路(100A)に接続されて出
力信号を検定し安全適正なものであれば前記灯器開閉部
(200) に信号を送る信号保安回路(100B)、外部感知器等
からの外部入力信号が感知信号受信回路(211) を介して
入力されこの入力信号に応じて前記主制御回路(100A)に
割り込みを掛け適切な処理を促す外部要求処理回路(100
C)から構成されている。
00) は灯器開閉部である。灯火制御部(100) は、CPU
(121) を含み構成され信号灯制御の元信号を発生する主
制御回路(100A)、この主制御回路(100A)に接続されて出
力信号を検定し安全適正なものであれば前記灯器開閉部
(200) に信号を送る信号保安回路(100B)、外部感知器等
からの外部入力信号が感知信号受信回路(211) を介して
入力されこの入力信号に応じて前記主制御回路(100A)に
割り込みを掛け適切な処理を促す外部要求処理回路(100
C)から構成されている。
【0017】主制御回路(100A)は、CPUを用いた一般
的な回路で構成や動作も広く知られている。簡略に構成
を記せば、CPU(121) と、CPUバスに接続されたコ
プロセサ(122) 、バスコントローラ(123) 、異常監視回
路(124) 、カウンター(125)、デュアルポートRAM(12
6) 、割り込みコントローラ(127) 、UART(128,129,
130) を有している。UART(129) にはMODEM(13
6) が接続されていて中央装置との通信をおこなう。上
記CPUバスには更にメモリ部としてプログラムROM
(132) 、データROM(133) 、動作用のRAM(131) 、
バッテリーで記憶保護されたバッテリーバックアップR
AM(134) 及び時計IC(135) が接続されている。この
他、外部要求処理回路(100C)のデュアルポートRAM(1
38) が同じCPUバスに接続されている。
的な回路で構成や動作も広く知られている。簡略に構成
を記せば、CPU(121) と、CPUバスに接続されたコ
プロセサ(122) 、バスコントローラ(123) 、異常監視回
路(124) 、カウンター(125)、デュアルポートRAM(12
6) 、割り込みコントローラ(127) 、UART(128,129,
130) を有している。UART(129) にはMODEM(13
6) が接続されていて中央装置との通信をおこなう。上
記CPUバスには更にメモリ部としてプログラムROM
(132) 、データROM(133) 、動作用のRAM(131) 、
バッテリーで記憶保護されたバッテリーバックアップR
AM(134) 及び時計IC(135) が接続されている。この
他、外部要求処理回路(100C)のデュアルポートRAM(1
38) が同じCPUバスに接続されている。
【0018】前記CPU(121) は、所定プログラムに従
って先に図4にて説明したような可変フェーズ式制御を
行っており、信号灯の8種類の定まった現示組み合わせ
(フェーズ)を状況に応じて遷移し決められた時間ずつ
各フェーズの現示するように所定信号(アドレス信号及
びデータ(灯色信号・閃光制御信号))を信号保安回路
(100B)の補助制御回路(101) に送り出す。なお、前記異
常監視回路(124) も主制御回路(100A)自身が故障した場
合に補助制御回路(101) に保安指令信号を送出する。
って先に図4にて説明したような可変フェーズ式制御を
行っており、信号灯の8種類の定まった現示組み合わせ
(フェーズ)を状況に応じて遷移し決められた時間ずつ
各フェーズの現示するように所定信号(アドレス信号及
びデータ(灯色信号・閃光制御信号))を信号保安回路
(100B)の補助制御回路(101) に送り出す。なお、前記異
常監視回路(124) も主制御回路(100A)自身が故障した場
合に補助制御回路(101) に保安指令信号を送出する。
【0019】前記外部要求処理回路(100C)は、CPU(1
37) 、デュアルポートRAM(138)、RAM(139) 、R
OM(140) 、割り込みコントローラ(141) 及びカウンタ
ー(142) を含み構成されていて、感知器入力等を処理し
てデュアルポートRAM(138) を介して所定信号を主制
御回路(100A)に送る周知回路である。
37) 、デュアルポートRAM(138)、RAM(139) 、R
OM(140) 、割り込みコントローラ(141) 及びカウンタ
ー(142) を含み構成されていて、感知器入力等を処理し
てデュアルポートRAM(138) を介して所定信号を主制
御回路(100A)に送る周知回路である。
【0020】次に、危険現示防止のための信号保安回路
(100B)は、補助制御回路(101) とこの補助制御回路(10
1) に接続された第1保安用現示ROM(106A)及び保安
制御回路(110) とこの保安制御回路(110) に接続された
第2保安用現示ROM(106B)、信号切換手段(107,108,1
11) 及び異常監視回路(114) を含み構成されている。図
3は、この信号保安回路(100B)のより詳細な構成を示す
ブロック図である。補助制御回路(101) はCPU(102)
とROM(104) 及びRAM(105) 、前述主制御回路(100
A)とのインターフェイスのためのデュアルポートRAM
(103) その他のインターフェイス回路からなる。
(100B)は、補助制御回路(101) とこの補助制御回路(10
1) に接続された第1保安用現示ROM(106A)及び保安
制御回路(110) とこの保安制御回路(110) に接続された
第2保安用現示ROM(106B)、信号切換手段(107,108,1
11) 及び異常監視回路(114) を含み構成されている。図
3は、この信号保安回路(100B)のより詳細な構成を示す
ブロック図である。補助制御回路(101) はCPU(102)
とROM(104) 及びRAM(105) 、前述主制御回路(100
A)とのインターフェイスのためのデュアルポートRAM
(103) その他のインターフェイス回路からなる。
【0021】この補助制御回路(101) には上位の主制御
回路(100A)よりアドレス信号とデータ(灯色信号・閃光
制御信号)が入力されている。また、固定/可変フェー
ズSWと手動ハードSWが接続されている。主制御回路
(100A)の動作を監視している異常監視回路(124) の出力
が入力されているほか、手動スイッチと閃光SW、G−
G信号が入力されている。またアドレス指定に応じた第
1保安用現示ROM(106A)からのデータが入力される。
回路(100A)よりアドレス信号とデータ(灯色信号・閃光
制御信号)が入力されている。また、固定/可変フェー
ズSWと手動ハードSWが接続されている。主制御回路
(100A)の動作を監視している異常監視回路(124) の出力
が入力されているほか、手動スイッチと閃光SW、G−
G信号が入力されている。またアドレス指定に応じた第
1保安用現示ROM(106A)からのデータが入力される。
【0022】この補助制御回路(101) の出力としては、
アドレス信号がアドレス切替回路(108) の一方の入力及
び第1保安用現示ROM(106A)に接続されている。デー
タ信号は第1保安用現示ROM(106A)に、またバッファ
(107) を介してI/Oポート(109) に接続されている。
また、後述するように主制御回路(100A)出力が異常だっ
た場合に出力される保安指令信号出力が保安制御回路(1
10) に接続されている。なお、補助制御回路(101) 自身
の監視のため異常監視回路(112) が接続されていて、そ
の出力はANDゲートを介して補助制御回路(101) 自身
に入力される。
アドレス信号がアドレス切替回路(108) の一方の入力及
び第1保安用現示ROM(106A)に接続されている。デー
タ信号は第1保安用現示ROM(106A)に、またバッファ
(107) を介してI/Oポート(109) に接続されている。
また、後述するように主制御回路(100A)出力が異常だっ
た場合に出力される保安指令信号出力が保安制御回路(1
10) に接続されている。なお、補助制御回路(101) 自身
の監視のため異常監視回路(112) が接続されていて、そ
の出力はANDゲートを介して補助制御回路(101) 自身
に入力される。
【0023】保安制御回路(110) は、所定の必要機能を
盛り込んだカスタムICで先にステップ式制御の装置例
にて挙げた保安制御回路と同等のものである。この保安
制御回路(110) には、前記補助制御回路(101) からの保
安指令信号が入力されている他、補助制御回路(101) の
動作を監視している異常監視回路(112) の出力もタイマ
ー(113) を介して接続されている。また保安制御回路(1
10) 自身の動作を監視している異常監視回路(114) の出
力が入力されている。その他、前述の手動スイッチ、閃
光SW、G−G信号が入力されている。
盛り込んだカスタムICで先にステップ式制御の装置例
にて挙げた保安制御回路と同等のものである。この保安
制御回路(110) には、前記補助制御回路(101) からの保
安指令信号が入力されている他、補助制御回路(101) の
動作を監視している異常監視回路(112) の出力もタイマ
ー(113) を介して接続されている。また保安制御回路(1
10) 自身の動作を監視している異常監視回路(114) の出
力が入力されている。その他、前述の手動スイッチ、閃
光SW、G−G信号が入力されている。
【0024】保安制御回路(110) の出力は、アドレス信
号がアドレス切替回路(108) の残る一方の入力及び第2
保安用現示ROM(106B)に接続されている。また、デー
タ信号はバッファ(111) を介して前記I/Oポート(10
9) に接続されている。第2保安用現示ROM(106B)の
データ出力も前記バッファ(111) を介してI/Oポート
(109) に接続されている。I/Oポート(109) の出力は
各灯器の点灯・滅灯を指示する駆動信号として前記灯器
開閉部(200) へ送出され前記灯器開閉部(200) の半導体
リレー(201) の駆動端子に接続されており各灯器(L1 〜
Ln) の点灯・滅灯を指示する。また、保安制御回路(11
0) からは閃光指令出力が直接に灯器開閉部(200) に接
続されている。
号がアドレス切替回路(108) の残る一方の入力及び第2
保安用現示ROM(106B)に接続されている。また、デー
タ信号はバッファ(111) を介して前記I/Oポート(10
9) に接続されている。第2保安用現示ROM(106B)の
データ出力も前記バッファ(111) を介してI/Oポート
(109) に接続されている。I/Oポート(109) の出力は
各灯器の点灯・滅灯を指示する駆動信号として前記灯器
開閉部(200) へ送出され前記灯器開閉部(200) の半導体
リレー(201) の駆動端子に接続されており各灯器(L1 〜
Ln) の点灯・滅灯を指示する。また、保安制御回路(11
0) からは閃光指令出力が直接に灯器開閉部(200) に接
続されている。
【0025】以上のように構成された実施例の交通信号
制御回路の動作を以下説明する。主制御回路(100A)で
は、定められたプログラムに従って、各信号灯火の現示
組み合わせ(フェーズ)を選択し適切な時間だけ各信号
灯を点灯あるいは滅灯させるための制御信号(アドレス
信号及びデータ信号)を生成して後続する信号保安回路
(100B)の補助制御回路(101) に送出する(フェーズ式制
御)。
制御回路の動作を以下説明する。主制御回路(100A)で
は、定められたプログラムに従って、各信号灯火の現示
組み合わせ(フェーズ)を選択し適切な時間だけ各信号
灯を点灯あるいは滅灯させるための制御信号(アドレス
信号及びデータ信号)を生成して後続する信号保安回路
(100B)の補助制御回路(101) に送出する(フェーズ式制
御)。
【0026】補助制御回路(101) では、各部が正常であ
れば入力された前記制御信号を検定し(後に詳述)正常
であれば同一制御信号をI/Oポート(109) を介して灯
器開閉部(200) へ転送する。即ちアドレス信号をアドレ
ス切替回路(108) 及びI/Oポート(109) を介して、ま
たデータ信号をバッファ(107) 及びI/Oポート(109)
を介して灯器開閉部(200) へ送出する。灯器開閉部(20
0) では入力された前記制御信号に従って半導体リレー
(201) がON・OFFされ対応する各灯器が点灯或いは
滅灯する。このように常態では主制御回路(100A)の出力
に基づいて所望の交通制御が行われる。
れば入力された前記制御信号を検定し(後に詳述)正常
であれば同一制御信号をI/Oポート(109) を介して灯
器開閉部(200) へ転送する。即ちアドレス信号をアドレ
ス切替回路(108) 及びI/Oポート(109) を介して、ま
たデータ信号をバッファ(107) 及びI/Oポート(109)
を介して灯器開閉部(200) へ送出する。灯器開閉部(20
0) では入力された前記制御信号に従って半導体リレー
(201) がON・OFFされ対応する各灯器が点灯或いは
滅灯する。このように常態では主制御回路(100A)の出力
に基づいて所望の交通制御が行われる。
【0027】この交通信号制御回路は信号保安回路(100
B)による保安機能を備えている。以下、実施例回路の保
安機能について詳述する。前記補助制御回路(101) で
は、上述したように入力される制御信号を常に検定す
る。即ち、以下に示す各信号について10ms間隔でサ
ンプリングし各信号が2回以上連続して一致した場合に
必要な処理を行う。被監視信号は、 1)灯色指令信号(制御回路からの信号) 2)閃光制御信号(制御回路からの信号) 3)現示停止信号(制御回路からの信号) 4)制御回路異常信号 5)手動スイッチ信号 6)閃光スイッチ信号 7)G−G信号 8)保安動作中信号(保安制御回路より) 9)END ステップ信号(保安制御回路より:ENDステップ
または初期全赤) 10)強制保安信号(制御回路からの信号)
B)による保安機能を備えている。以下、実施例回路の保
安機能について詳述する。前記補助制御回路(101) で
は、上述したように入力される制御信号を常に検定す
る。即ち、以下に示す各信号について10ms間隔でサ
ンプリングし各信号が2回以上連続して一致した場合に
必要な処理を行う。被監視信号は、 1)灯色指令信号(制御回路からの信号) 2)閃光制御信号(制御回路からの信号) 3)現示停止信号(制御回路からの信号) 4)制御回路異常信号 5)手動スイッチ信号 6)閃光スイッチ信号 7)G−G信号 8)保安動作中信号(保安制御回路より) 9)END ステップ信号(保安制御回路より:ENDステップ
または初期全赤) 10)強制保安信号(制御回路からの信号)
【0028】この中で灯色指令信号に対しては例えば、
全赤となっていないか、2重現示が生じていないか、所
定最短時間(例えば。0.95秒)以内の異常入力では
ないか、各灯色毎に定めた最長時間以上の信号となって
いないか等々の検定が行われる。
全赤となっていないか、2重現示が生じていないか、所
定最短時間(例えば。0.95秒)以内の異常入力では
ないか、各灯色毎に定めた最長時間以上の信号となって
いないか等々の検定が行われる。
【0029】補助制御回路(101) では、サンプリングし
た灯色指令信号を例えば以下の手順で処理する。 1)2回以上連続してサンプリングデータが一致した場
合に、これを今回有効データとする。 2)全赤の判定を行う。 3)2重現示のチェックを行う。各交通流に対応した灯
器の灯色(G,Y,RまたはPG,PW,PR)のうち
2つ以上点灯する場合を2重現示異常とし継続処理(後
述)へ移行する。 4)各灯色の最短・最長チェックを行う。判定値例を以
下に記す。 5)全赤10秒以上の異常チェックを行う。全赤状態が
10秒以上連続したら最長異常とし継続処理へ移行す
る。
た灯色指令信号を例えば以下の手順で処理する。 1)2回以上連続してサンプリングデータが一致した場
合に、これを今回有効データとする。 2)全赤の判定を行う。 3)2重現示のチェックを行う。各交通流に対応した灯
器の灯色(G,Y,RまたはPG,PW,PR)のうち
2つ以上点灯する場合を2重現示異常とし継続処理(後
述)へ移行する。 4)各灯色の最短・最長チェックを行う。判定値例を以
下に記す。 5)全赤10秒以上の異常チェックを行う。全赤状態が
10秒以上連続したら最長異常とし継続処理へ移行す
る。
【0030】その他、以下にあげる場合には全赤2秒以
上のチェックを行う。 a)保安動作の終了から通常動作への移行時 b)上位閃光制御からの回復時 c)閃光スイッチOFFによる閃光動作からの回復時 d)G−G信号回復時 具体的には、まず全赤になったことを検出し、そこから
2秒以上その状態が連続する事とする。2秒待っても全
赤状態にならない場合や全赤状態が連続2秒未満の場合
は最短全赤異常とし、保安動作へ移行する。なお、フェ
ーズ切替スイッチにより固定フェーズが選択されている
場合にのみミニマムポーズ(0.95秒)の判定も行
う。上述の検定にて、上位の主制御回路(100A)の異常と
判断された場合には現在の現示状態(各灯器の点灯状
態)から安全な現示経過をたどるように所定の各過程を
経て保安制御回路(110) の制御による保安動作へ移行す
る。
上のチェックを行う。 a)保安動作の終了から通常動作への移行時 b)上位閃光制御からの回復時 c)閃光スイッチOFFによる閃光動作からの回復時 d)G−G信号回復時 具体的には、まず全赤になったことを検出し、そこから
2秒以上その状態が連続する事とする。2秒待っても全
赤状態にならない場合や全赤状態が連続2秒未満の場合
は最短全赤異常とし、保安動作へ移行する。なお、フェ
ーズ切替スイッチにより固定フェーズが選択されている
場合にのみミニマムポーズ(0.95秒)の判定も行
う。上述の検定にて、上位の主制御回路(100A)の異常と
判断された場合には現在の現示状態(各灯器の点灯状
態)から安全な現示経過をたどるように所定の各過程を
経て保安制御回路(110) の制御による保安動作へ移行す
る。
【0031】上位CPU(121) による制御(通常動作)
から保安動作へ移行するときの上記継続処理(保安動作
移行過程)を可変フェーズ動作時を例に以下に説明す
る。 1)第1保安用現示ROM(106A)の保持制御内容中で、
現状現示に最も近いステップを捜し今回ステップとして
設定する。このために以下の過程を行う。 a)出力データが全赤でないならば、出力データの中で
有意の灯色を求め、保安移行現示情報内でその灯色内容
と一致するステップを捜す。この場合、PW,Y,A,
PG,Gの順に捜す。見つかれば当該ステップを今回ス
テップに設定し第1保安用現示ROM内の以降のステッ
プを順に実行する。なお、見つからない場合には下記
b)を実行する。 b)前回灯色データが全赤でないならば、この前回灯色
データについて上記a)と同一過程を順に行う。一致ス
テップが見つかれば当該ステップを今回ステップに設定
し以降のステップを順に実行する。なお、見つからない
場合には最終ステップとする。 c)出力データ及び前回灯色データが共に全赤であった
場合は最終ステップにとする。
から保安動作へ移行するときの上記継続処理(保安動作
移行過程)を可変フェーズ動作時を例に以下に説明す
る。 1)第1保安用現示ROM(106A)の保持制御内容中で、
現状現示に最も近いステップを捜し今回ステップとして
設定する。このために以下の過程を行う。 a)出力データが全赤でないならば、出力データの中で
有意の灯色を求め、保安移行現示情報内でその灯色内容
と一致するステップを捜す。この場合、PW,Y,A,
PG,Gの順に捜す。見つかれば当該ステップを今回ス
テップに設定し第1保安用現示ROM内の以降のステッ
プを順に実行する。なお、見つからない場合には下記
b)を実行する。 b)前回灯色データが全赤でないならば、この前回灯色
データについて上記a)と同一過程を順に行う。一致ス
テップが見つかれば当該ステップを今回ステップに設定
し以降のステップを順に実行する。なお、見つからない
場合には最終ステップとする。 c)出力データ及び前回灯色データが共に全赤であった
場合は最終ステップにとする。
【0032】2)次に、第1保安用現示ROMの保持制
御内容中で今回ステップが含まれるセグメントの全赤ス
テップを求める。全赤ステップが無い場合には最終ステ
ップに移る。 3)続いて、現在の出力データの状態から下記の各灯色
の継続時間に従って各灯器を赤まで移行させる。 なお、移行の順序は次の通りとする。 G,Y,R,PG,PW,PR,A,なし(滅灯) 4)全赤時間を2秒計時し、2)で求めた全赤ステップ
の次のステップから第1保安用現示ROMの内容に従っ
て最終ステップまで移行する。その後、保安制御回路(1
10) に保安指令信号を出力して制御を移す(保安動
作)。以降は、保安制御回路(110) の制御下で第2保安
用現示ROM(106B)の制御データに従って保安動作が継
続される。以上の保安動作を説明する説明図を図5に示
す。
御内容中で今回ステップが含まれるセグメントの全赤ス
テップを求める。全赤ステップが無い場合には最終ステ
ップに移る。 3)続いて、現在の出力データの状態から下記の各灯色
の継続時間に従って各灯器を赤まで移行させる。 なお、移行の順序は次の通りとする。 G,Y,R,PG,PW,PR,A,なし(滅灯) 4)全赤時間を2秒計時し、2)で求めた全赤ステップ
の次のステップから第1保安用現示ROMの内容に従っ
て最終ステップまで移行する。その後、保安制御回路(1
10) に保安指令信号を出力して制御を移す(保安動
作)。以降は、保安制御回路(110) の制御下で第2保安
用現示ROM(106B)の制御データに従って保安動作が継
続される。以上の保安動作を説明する説明図を図5に示
す。
【0033】なお、閃光制御信号がONであれば(主制
御回路による制御中)、上記過程を経ること無く直ちに
保安制御回路(110) に保安指令信号を出力して制御を移
す。また、手動スイッチや閃光スイッチ等が操作された
場合にはその指令が最優先し操作状態に応じた動作を行
う。以上のように、上位の主制御回路(100A)にて異常が
発生し不適切な灯色データが出力された場合には、信号
保安回路(100B)の機能により上述した如く安全な移行過
程を経て、保安制御回路(110) によるステップ制御に切
り替わる。無論、必要な復旧が完了すれば、保安動作か
ら主制御回路(100A)の制御動作へと復帰する。
御回路による制御中)、上記過程を経ること無く直ちに
保安制御回路(110) に保安指令信号を出力して制御を移
す。また、手動スイッチや閃光スイッチ等が操作された
場合にはその指令が最優先し操作状態に応じた動作を行
う。以上のように、上位の主制御回路(100A)にて異常が
発生し不適切な灯色データが出力された場合には、信号
保安回路(100B)の機能により上述した如く安全な移行過
程を経て、保安制御回路(110) によるステップ制御に切
り替わる。無論、必要な復旧が完了すれば、保安動作か
ら主制御回路(100A)の制御動作へと復帰する。
【0034】上述のように、本願発明によれば、フェー
ズ式制御用で制御回路故障時にも確実に危険を防止する
保安動作を備えた安全な交通信号制御回路が得られる。
保安制御回路や保安用の現示ROMは、従来のステップ
式で既に実績のあるカスタムICをそのまま用いること
ができ量産効果により安価であり信頼性も高い。付言す
ると、以上説明した信号保安回路(100B)は固定フェーズ
制御の場合(信号制御回路のソフトウェア的差異)にも
若干の制御プログラムの変更で対応できる。即ち、実施
例にあげた交通信号制御回路は固定フェーズ制御・可変
フェーズ制御どちらに用いることもでき、いずれの場合
にも信号保安回路(100B)により安全対策が充分に考慮さ
れたものとなっている。
ズ式制御用で制御回路故障時にも確実に危険を防止する
保安動作を備えた安全な交通信号制御回路が得られる。
保安制御回路や保安用の現示ROMは、従来のステップ
式で既に実績のあるカスタムICをそのまま用いること
ができ量産効果により安価であり信頼性も高い。付言す
ると、以上説明した信号保安回路(100B)は固定フェーズ
制御の場合(信号制御回路のソフトウェア的差異)にも
若干の制御プログラムの変更で対応できる。即ち、実施
例にあげた交通信号制御回路は固定フェーズ制御・可変
フェーズ制御どちらに用いることもでき、いずれの場合
にも信号保安回路(100B)により安全対策が充分に考慮さ
れたものとなっている。
【0035】
【発明の効果】以上説明したとおり本発明の交通信号制
御回路は、既述の所定構成、略記すれば、主制御回路(1
00A)と灯器開閉部(200) とを有し、主制御回路(100A)か
らの制御信号が正常であれば灯器開閉部(200) に出力す
る補助制御回路(101) と、補助制御回路異常時の保安指
令信号が入力される保安制御回路(110) と、灯色信号を
選択的に出力可能で常態では補助制御回路(101) の信号
を出力する出力切替手段(107,108,111) とを含む信号保
安回路(100B)とでなり、前記補助制御回路(101)が主制
御回路(100A)の各種異常を感知すると、第1保安用現示
ROM(106A)に記憶された循環する制御過程群の中で現
在現示状態に等しいか一番近い過程に従って前記灯器開
閉部(200) を駆動し以降の制御過程で順に駆動した後、
保安制御回路(110) に保安指令信号を送出して信号切替
手段を切り替え、保安制御回路が第2保安用現示ROM
(106B)に記憶された制御過程を順次繰り返すようにした
構成により、フェーズ式制御用で制御回路故障時にも確
実に危険を防止する保安動作備えた安全な交通信号制御
回路が得られるとの効果がある。なお、信号制御内容を
変えればそのままステップ式の信号機制御回路として用
いることができる。
御回路は、既述の所定構成、略記すれば、主制御回路(1
00A)と灯器開閉部(200) とを有し、主制御回路(100A)か
らの制御信号が正常であれば灯器開閉部(200) に出力す
る補助制御回路(101) と、補助制御回路異常時の保安指
令信号が入力される保安制御回路(110) と、灯色信号を
選択的に出力可能で常態では補助制御回路(101) の信号
を出力する出力切替手段(107,108,111) とを含む信号保
安回路(100B)とでなり、前記補助制御回路(101)が主制
御回路(100A)の各種異常を感知すると、第1保安用現示
ROM(106A)に記憶された循環する制御過程群の中で現
在現示状態に等しいか一番近い過程に従って前記灯器開
閉部(200) を駆動し以降の制御過程で順に駆動した後、
保安制御回路(110) に保安指令信号を送出して信号切替
手段を切り替え、保安制御回路が第2保安用現示ROM
(106B)に記憶された制御過程を順次繰り返すようにした
構成により、フェーズ式制御用で制御回路故障時にも確
実に危険を防止する保安動作備えた安全な交通信号制御
回路が得られるとの効果がある。なお、信号制御内容を
変えればそのままステップ式の信号機制御回路として用
いることができる。
【図1】本願発明の交通信号制御回路の一実施例を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】図1における灯火制御部の詳細なブロック図で
ある。
ある。
【図3】図1における保安回路部の詳細なブロック図で
ある。
ある。
【図4】フェーズ方式信号制御の一例を説明する図であ
る。
る。
【図5】本願発明の交通信号制御回路の保安動作の一例
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図6】信号機制御回路(ステップ方式)の一例を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図7】図6における保安回路部の詳細なブロック図で
ある。
ある。
(100) …灯火制御部、 (100A)…主制御回路、 (100B)…信号保安回路、 (101) …補助制御回路、 (106A)…第1保安用現示ROM、 (106B)…第2保安用現示ROM、 (110) …保安制御回路、 (200) …灯器開閉部、 (107,108,111) …出力切替手段、 (107,111) …バッファ、 (111) …アドレス切換回路。
Claims (1)
- 【請求項1】 一組の信号機群の現示を制御する主制御
回路(100A)と各信号灯を駆動する灯器開閉部(200) と両
者の間に介在する信号保安回路(100B)とからなる交通信
号制御回路であって、 前記信号保安回路(100B)は、第1保安用現示ROM(106
A)が接続されており前記主制御回路(100A)からの制御信
号が入力されこの信号を検定し正常であれば対応信号を
前記灯器開閉部(200) に出力する補助制御回路(101)
と、 前記第1保安用現示ROM(106A)と同一内容を記憶した
第2保安用現示ROM(106B)が接続されており前記補助
制御回路(101) から異常を検出した時に出力される保安
指令信号が入力される保安制御回路(110) と、 前記補助制御回路(101) または保安制御回路(110) の出
力する灯色信号の何れかを灯器開閉部(200) に選択的に
出力可能で常態では前記補助制御回路(101) の灯色信号
を出力する出力切替手段(107,108,111) とを含み構成さ
れており、 前記補助制御回路(101) は主制御回路(100A)の各種異常
を感知した時には、第1保安用現示ROM(106A)に記憶
された循環する制御過程群の中で現在現示状態に等しい
か一番近い過程に従って最初に前記灯器開閉部(200) を
駆動した後残る制御過程の末尾まで順に駆動した後、保
安制御回路(110) に前記保安指令信号を送出するととも
に前記信号切替手段(107,108,111) を切り替え、 これに続いて、前記保安制御回路(110) が第2保安用現
示ROM(106B)に記憶された循環する制御過程群の先頭
過程から始めて順次前記灯器開閉部(200) を繰り返して
駆動することを特徴とする交通信号制御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28422794A JPH08124093A (ja) | 1994-10-25 | 1994-10-25 | 交通信号制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28422794A JPH08124093A (ja) | 1994-10-25 | 1994-10-25 | 交通信号制御回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08124093A true JPH08124093A (ja) | 1996-05-17 |
Family
ID=17675829
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28422794A Pending JPH08124093A (ja) | 1994-10-25 | 1994-10-25 | 交通信号制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08124093A (ja) |
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---|---|---|---|---|
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-
1994
- 1994-10-25 JP JP28422794A patent/JPH08124093A/ja active Pending
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