JP2009146148A - 交通信号制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】交通信号制御機による制御が不能になる事態を防止し、常に円滑な交通信号制御を実現することができる交通信号制御システムを提供する。
【解決手段】交通信号制御機100は、次の信号サイクルの信号情報を無線通信によりSSU200へ送信する。SSU200は、交通信号制御機100が送信した信号情報を受信した場合、受信した信号情報に基づいた交通信号灯器10の制御の可否を判定する。制御の可否は、例えば、受信した信号情報の誤り、無線通信の間欠的な遮断による通信品質劣化、無線通信部の故障などに基づいて判定することができる。SSU200は、制御不可と判定した場合、予め定められた信号情報(例えば、現在の信号サイクルの信号情報、直近の信号情報など)に基づいて交通信号灯器10を駆動する。
【選択図】図1

Description

本発明は、交通信号灯器の点灯、消灯又は点滅を制御する交通信号制御機と、交通信号制御機が出力した信号情報に基づいて交通信号灯器を駆動する駆動装置とを備える交通信号制御システムに関する。
交差点又は横断歩道などには、車両、歩行者などの安全な通行を確保するため複数の交通信号灯器が所定の位置に設置され、各信号灯器の青、黄、赤、青矢印等の点灯、消灯、又は点滅などを所定の時間間隔で繰り返すように制御する交通信号システムがすでに実用化されている。また、近年の技術進歩に伴い、交通信号システムに関する技術開発が行われている(特許文献1参照)。
特開2006−146295号公報
しかしながら、このような交通信号システムでは、交通信号制御機に内蔵したSSU(ソリッド・ステート・リレー・ユニット、SSRユニット)を通じて交通信号灯器の各信号灯の点灯、消灯、点滅等を制御するため、交通信号制御機と各交通信号灯器との間に電力供給用の配線を施す必要がある。特に都市部などの大きな交差点においては、設置される交通信号灯器の数が増加するとともに、交通信号制御機と交通信号灯器との距離も長くなり、交通信号制御機と交通信号灯器との間の電力線の設置工事が困難になるという問題が顕著になっていた。また、交通信号システムのフェールセーフの観点から、交通信号制御機による制御が不能に陥った場合には、交通信号灯器を、例えば、主道路側を黄点滅、従道路側を赤点滅させる等の時間により変化しない一定の動作をさせるしかなく、円滑な交通信号制御を維持するためには、このような事態も避けることが望まれていた。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであり、交通信号制御機による制御が不能になる事態を防止し、常に円滑な交通信号制御を実現することができる交通信号制御システムを提供することを目的とする。
第1発明に係る交通信号制御システムは、交通信号灯器の点灯、消灯又は点滅を制御するための信号情報を少なくとも1サイクル分出力する交通信号制御機と、該交通信号制御機が出力した信号情報に基づいて交通信号灯器を駆動する駆動装置とを備える交通信号制御システムにおいて、前記交通信号制御機及び駆動装置は、無線により通信する無線通信部を備え、前記交通信号制御機は、次サイクルの信号情報を無線通信により前記駆動装置へ送信するように構成してあり、前記駆動装置は、前記信号情報に基づいた交通信号灯器の制御の可否を判定する第1判定手段をさらに備え、該第1判定手段で制御不可と判定した場合、予め定められた信号情報に基づいて交通信号灯器を駆動するように構成してあることを特徴とする。
第2発明に係る交通信号制御システムは、第1発明において、前記駆動装置は、前記第1判定手段で制御可と判定した場合、その旨を示す第1応答情報を無線通信により前記交通信号制御機へ送信するように構成してあり、前記交通信号制御機は、前記第1応答情報を受信した場合、次サイクルが開始する前に該次サイクルの信号情報で制御する旨の制御指令情報を前記駆動装置へ送信するように構成してあり、前記駆動装置は、前記制御指令情報を受信した場合、前記信号情報に基づいて交通信号灯器を駆動するように構成してあることを特徴とする。
第3発明に係る交通信号制御システムは、第2発明において、前記駆動装置は、前記制御指令情報を受信した場合、その旨を示す第2応答情報を無線通信により前記交通信号制御機へ送信するように構成してあり、前記交通信号制御機は、次サイクルが開始する時点より所定時間前の時点までに、前記第2応答情報を受信していない場合、該次サイクルの信号情報を破棄する旨の破棄指令情報を前記駆動装置へ送信するように構成してあり、前記駆動装置は、前記破棄指令情報を受信した場合、予め定められた信号情報に基づいて交通信号灯器を駆動するように構成してあることを特徴とする。
第4発明に係る交通信号制御システムは、第1発明乃至第3発明のいずれか1つにおいて、前記交通信号制御機及び駆動装置は、時計を備え、前記交通信号制御機は、時刻情報を信号情報に含めて送信するように構成してあり、前記駆動装置は、前記交通信号制御機が送信した時刻情報及び自身の時刻情報に基づいて両者の時刻差を算出する算出手段をさらに備え、前記第1判定手段は、前記算出手段で算出した時刻差が所定の閾値より大きい場合、制御不可と判定するように構成してあることを特徴とする。
第5発明に係る交通信号制御システムは、第4発明において、前記交通信号制御機及び駆動装置は、時計を補正するための補正手段を備えることを特徴とする。
第1発明にあっては、交通信号灯器の点灯、消灯又は点滅を制御するための信号情報を少なくとも1サイクル分出力する交通信号制御機と、交通信号制御機が出力した信号情報に基づいて交通信号灯器を駆動する駆動装置とは、無線により通信する無線通信部を備えている。交通信号制御機は、次サイクルの信号情報を無線通信により駆動装置へ送信する。信号情報は、例えば、信号周期、各信号灯の点灯時間などの情報を含む。駆動装置は、交通信号制御機が送信した信号情報を受信した場合、受信した信号情報に基づいた交通信号灯器の制御の可否を判定する。制御の可否は、例えば、受信した信号情報の誤り、無線通信の間欠的な遮断による通信品質劣化、無線通信部の故障などに基づいて判定することができる。
駆動装置は、制御不可と判定した場合、予め定められた信号情報(例えば、現在のサイクルの信号情報、直近の信号情報など)に基づいて交通信号灯器を駆動する。これにより、交通信号制御機による制御が不能になる事態を防止し、交通信号灯器を、例えば、主道路側を黄点滅、従道路側を赤点滅させる等の時間により変化しない一定の動作をさせるのではなく、各信号灯を順次点灯させることができ、従来に比べて円滑な交通信号制御を維持することが可能となる。また、駆動装置に直接電源を供給できる場合には、交通信号制御機と駆動装置との間で電力線及び信号線のいずれの配線工事も行う必要がなく、設置工事を容易にすることができるとともに、配線の断線など災害時の影響を少なくすることができる。
第2発明にあっては、駆動装置は、制御可と判定した場合、その旨を示す第1応答情報を無線通信により交通信号制御機へ送信する。交通信号制御機は、第1応答情報を受信した場合、次サイクルが開始する前に、次サイクルの信号情報で制御する旨の制御指令情報を駆動装置へ送信する。なお、駆動装置が複数存在する場合には、交通信号制御機は、すべての駆動装置から第1応答情報を受信したときに、次サイクルが開始する前に、次サイクルの信号情報で制御する旨の制御指令情報をすべての駆動装置へ送信することができる。駆動装置は、制御指令情報を受信した場合、次サイクルの信号情報に基づいて交通信号灯器を駆動する。
これにより、交通信号制御機と駆動装置との間では、次サイクルが開始する前に、次サイクルの信号情報を用いた交通信号灯器の制御を確立することができるとともに、サイクル毎の信号情報を確実に伝達することができる。また、各信号灯の点灯時間又は信号周期などを交通状況に応じて変化させる必要が生じた場合でも、交通状況に合わせた交通信号制御を実現することができる。また、制御指令情報の伝送量を少なくすることで、短い時間で指令を行うことができ、無線通信の品質劣化の影響を最小限に抑えることが可能となる。
第3発明にあっては、駆動装置は、制御指令情報を受信した場合、その旨を示す第2応答情報を無線通信により交通信号制御機へ送信する。交通信号制御機は、次サイクルが開始する時点より所定時間前の時点までに、第2応答情報を受信していない場合、次サイクルの信号情報を破棄する旨の破棄指令情報を駆動装置へ送信する。なお、駆動装置が複数存在する場合には、交通信号制御機は、次サイクルが開始する時点より所定時間前の時点までに、いずれかの駆動装置から第2応答情報を受信していない場合、次サイクルの信号情報を破棄する旨の破棄指令情報をすべての駆動装置へ送信する。駆動装置は、破棄指令情報を受信した場合、予め定められた信号情報(例えば、現在のサイクルの信号情報、直近の信号情報など)に基づいて交通信号灯器を駆動する。
これにより、交通信号制御機と駆動装置との間では、次サイクルが開始する前に、次サイクルの信号情報を用いることができるか否かを確実に判断することができる。また、次サイクルの信号情報を用いることができない場合には、交通信号灯器を、例えば、主道路側を黄点滅、従道路側を赤点滅させる等の時間により変化しない一定の動作をさせるのではなく、現在又は直近のサイクルと同じ動作を行なわせることができる。また、破棄指令情報の伝送量を少なくすることで、短い時間で指令を行うことができ、無線通信の品質劣化の影響を最小限に抑えることが可能となる。
第4発明にあっては、交通信号制御機は、時刻情報を信号情報に含めて送信する。駆動装置は、交通信号制御機が送信した時刻情報及び自身の時刻情報に基づいて両者の時刻差を算出し、算出した時刻差が所定の閾値より大きい場合、制御不可と判定する。これにより、交通信号灯器の各灯色の点灯開示時刻、点灯時間、消灯開始時刻、消灯時間などが不正確になる事態を防止することができる。
第5発明にあっては、交通信号制御機及び駆動装置は、時計を補正するための補正手段を備える。例えば、電波時計、GPSなどを利用して交通信号制御機及び駆動装置の時計を同時刻に補正する。これにより、仮に交通信号制御機と駆動装置との間の通信を確立させることができない事態に陥ったとしても、補正された時計に基づいて定周期動作を行なうことができ、交通信号制御の安全性を確保することができる。
本発明によれば、交通信号制御機による制御が不能になる事態を防止し、交通信号灯器を、例えば、主道路側を黄点滅、従道路側を赤点滅させる等の時間により変化しない一定の動作をさせるのではなく、各信号灯を順次点灯させることができ、従来に比べて円滑な交通信号制御を維持することが可能となる。また、駆動装置に直接電源を供給できる場合には、交通信号制御機と駆動装置との間で電力線及び信号線のいずれの配線工事も行う必要がなく、設置工事を容易にすることができるとともに、配線の断線など災害時の影響を少なくすることができる。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る交通信号制御システムの構成の一例を示す模式図である。本発明の交通信号制御システムは、例えば、4つの交通路で構成される十字交差点の四隅の所定位置に設置された柱(不図示)に据え付けられた交通信号灯器10、…、各交通信号灯器10の近傍に設置されたSSU(ソリッド・ステート・リレー・ユニット、SSRユニット)200、…、各交通信号灯器10の点灯、消灯、又は点滅等の制御を行う交通信号制御機100などを備えている。
各SSU200の設置場所は、駆動対象の交通信号灯器10の近傍であり、例えば、駆動対象の交通信号灯器10が据え付けられた柱の付近、柱の下部、柱の内部などに設けることができる。また、交通信号灯器10に隣接するように設けるか、あるいは交通信号灯器10に内蔵するように設けてもよい。
交通信号制御機100は、例えば、交通信号灯器10が据え付けられた柱のうち1つの柱の近傍に設置され、制御部101、外部インタフェース部102、電源部103、無線通信部104、時刻補正部105などを備えている。また、交通信号制御機100には、商用電源1(例えば、AC100V)を接続してある。
電源部103は、整流回路、あるいは整流回路及び定電圧回路などにより構成され、商用電源1から供給されたAC100Vを所定の直流電圧に変換し、交通信号制御機100内の各部が作動するために必要な所要の直流電圧を供給する。
外部インタフェース部102は、外部(例えば、交通管制装置、中央監視装置など)との間で情報の送受信を行うための通信インタフェース機能を備えている。例えば、交通信号制御機100は、交通管制センター等に設置された交通管制装置(不図示)から、交通信号制御に関する指令計画を受信するとともに、交通信号制御機100で取得した各交通信号灯器10の情報を交通管制装置へ送信する。
制御部101は、交通信号制御機100全体の動作を制御するとともに、無線通信部104を介して各交通信号灯器10の点灯、消灯、点滅等の制御を行うための信号情報を各SSU200へ出力する。また、各SSU200には、交差点の四隅において接続可能な商用電源2a、2b、2c、2dを接続してある。なお、交通信号灯器10が据え付けられた柱のうち1つの柱の近傍に交通信号制御機100が設置されている場合(例えば、図1中交差点の右下)、商用電源2dに代えて、商用電源1をSSU200に接続することもできる。また、この場合、交通信号灯器10と交通信号制御機100との離隔距離が短いため、SSU200を交通信号制御機100に内蔵する構成であってもよい。
無線通信部104は、送信側では、各SSU200へ送信するデータ(例えば、交通信号灯器10の点灯、消灯、点滅等の制御を行うための信号情報など)を符号化する符号化回路、符号化されたデータを変調する変調回路、変調回路で変調された信号を所定の通信帯域(例えば、2.4GHz帯)で送信するためのフィルタなどを備え、受信側では、各SSU200から受信した信号から所定の通信帯域の信号を取り出すためのフィルタ、受信した信号を復調する復調回路、復調回路で復調されたデータを復号化する復号化回路などを備えている。
時刻補正部105は、電波時計、GPS受信機などを備え、交通信号制御機100が認識する時刻を絶対時刻に補正する。これにより、仮に、交通信号制御機100とSSU200との間の通信を確立させることができない事態に陥ったとしても、補正された時計に基づいて定周期動作を行なうことができ、交通信号制御の安全性を確保することが可能となる。
図2はSSU200の構成の一例を示すブロック図である。SSU200は、無線通信部201、電圧検出部202、半導体リレー203、…、時刻補正部204、記憶部205などを備えている。各半導体リレー203は、商用電源2aから供給されたAC100Vをオン/オフするためのものである。各半導体リレー203は、無線通信部201で取得した信号情報に基づいて、交通信号灯器10の赤色灯、青色灯、黄色灯それぞれに供給されるAC100Vをオン/オフする。
電圧検出部202は、交通信号灯器10の赤色灯、青色灯、黄色灯それぞれに供給されるAC100Vの有無を検出し、無線通信部201を介して検出結果(灯器状態信号)を制御部101へ出力する。
制御部101は、例えば、2つの交通信号灯器10、10で同時に青色灯が点灯することを防止するため、電圧検出部202で検出された検出結果を監視する。なお、電圧検出部202で検出する電圧は、青色灯に供給されるAC100Vの有無のみを検出する構成であってもよい。
無線通信部201は、送信側では、交通信号制御機100へ送信するデータを符号化する符号化回路、符号化されたデータを変調する変調回路、変調回路で変調された信号を所定の通信帯域(例えば、2.4GHz帯)で送信するためのフィルタなどを備え、受信側では、交通信号制御機100から受信した信号から所定の通信帯域の信号を取り出すためのフィルタ、受信した信号を復調する復調回路、復調回路で復調されたデータを復号化する復号化回路などを備えている。
時刻補正部204は、時刻補正部105と同様の構成を有し、電波時計、GPS受信機などを備え、SSU200が認識する時刻を絶対時刻に補正する。これにより、交通信号制御機100及びSSU200の時計を同時刻に補正することができる。
記憶部205は、無線通信部201を通じて交通信号制御機100から送信された信号情報などを記憶する。
図3は交通信号制御機100とSSU200との間の無線通信のデータフォーマットの一例を示す説明図である。図3(a)に示すように、データフォーマットは、ヘッダ部、送信元、SSU番号、データ種別、データ部、ステータス部、時刻部、フッタ部などで構成されるシリアルデータ形式である。また、図3(b)に示すように、データ種別としては、例えば、次信号サイクル情報、情報応答、採用指令、指令応答、採用中止指令、現信号サイクル変更、変更応答などがある。
ヘッダ部は、例えば、通信の開始又はデータの始まりを示す情報などを格納してある。送信元は、データの送信元を示す情報を格納してある。SSU番号は、交通信号制御機100からSSU200へデータを送信する場合には、いずれのSSU200へ送信するデータであるかを識別するためのSSU番号を格納し、SSU200から交通信号制御機100へデータを送信する場合には、いずれのSSUから送信したデータであるかを識別するためのSSU番号を格納してある。
データ種別は、データの属性を示し、交通信号制御機100からSSU200へ送信する場合には、次信号サイクル情報、採用指令(制御指令情報)、採用中止指令(破棄指令情報)、現信号サイクル変更などが用いられ、SSU200から交通信号制御機100へ送信する場合には、情報応答(第1応答情報)、指令応答(第2応答情報)、変更応答(第1応答情報)などが用いられる。
データ部は、通信内容に関するデータが格納される。例えば、交通信号灯器10の点灯、消灯又は点滅などの制御を行うための信号情報が格納される。ステータス部は、交通信号制御機100からの情報又は指令に対して、SSU200でその情報又は指令を正常に受信したか、あるいは何か異常があったかの状態を示す。時刻部は、データを送信した際の時刻が格納される。フッタ部は、例えば、通信の終了又はデータの終了を示す情報などが格納されている。なお、データフォーマットは一例であって、これに限定されるものではない。
次に、図3(b)に示すデータ種別について説明する。次信号サイクル情報は、交通信号制御機100が、次の信号サイクル(次サイクル)が開始する前に、次の信号サイクルで使用する信号情報を各SSU200へ送信する際に使用される。これにより、交通信号制御機100は、次の信号サイクルが始まる前に次の信号サイクルで使用する信号情報を各SSU200に通知し、使用する信号情報を確定し、各SSU200は、確定した信号情報に基づいて各交通信号灯器10を制御(駆動)する。
図4は次信号サイクル情報のデータ構成の一例を示す説明図である。次信号サイクル情報は、信号サイクル開始時刻(例えば、xx年xx月xx日xx時xx分xx秒など)、信号灯色の数(例えば、信号灯が青色、黄色、赤色の場合には3である。なお、この場合、第1灯色が青、第2灯色が黄、第3灯色が赤とすることができる)、第1灯色継続時間(例えば、xx秒)、第1灯色内容、例えば、青(オン)、黄(オフ)、赤(オフ)、第2灯色継続時間(例えば、xx秒)、第2灯色内容、例えば、青(オフ)、黄(オン)、赤(オフ)、第3灯色継続時間(例えば、xx秒)、第3灯色内容、例えば、青(オフ)、黄(オフ)、赤(オン)などで構成されている。次信号サイクル情報のデータは、データ部に格納される。
なお、信号灯色の数は3に限定されるものではなく、設置される交通信号灯器に応じて所要の数にすることができる。例えば、信号灯が、車両用青、車両用黄、車両用赤、歩行者用青、歩行者用赤、青矢印などの場合には、信号灯色は6とすることができる。また、データ種別が次信号サイクル情報である場合、そのデータ部には、上述のデータだけでなく、通信の誤りを訂正するために必要な情報を付加することもできる。
情報応答は、各SSU200が、次信号サイクル情報を受信した場合に、受信した次信号サイクル情報の応答として交通信号制御機100へ送信する場合に使用される。各SSU200は、情報応答を送信する場合に、ステータス部に交通信号灯器10を正常に制御することができるか否かを示す判定フラグ(例えば、正常又は異常)を格納する。
交通信号灯器10の制御の可否は、例えば、データのパリティチェック、巡回冗長符号(CRC)などによる通信誤りの有無を判定し、誤りが訂正できない場合には、制御不可とし、誤りがない場合には、制御可とすることができる。また、交通信号制御機100から送信されたデータに付加された送信時刻と受信した際の時刻との時刻差を算出し、算出した時刻差が所定の閾値以内であるか否かを判定し、時刻差が閾値以内であれば制御可とし、時刻差が閾値を越える場合には、制御不可とすることができる。これにより、交通信号灯器10の各灯色の点灯開示時刻、点灯時間、消灯開始時刻、消灯時間などが不正確になる事態を防止することができる。
また、SSU200で自己診断を行い、異常がなければ制御可とし、異常が検知された場合には制御不可とすることもできる。自己診断としては、例えば、無線通信部201の故障診断、電圧検出部201で検出した電圧異常(赤色灯の点灯時に青色灯用の電圧が検出されるような場合)の有無などである。なお、上述の制御の可否の判定は一例であって、これに限定されるものではない。制御の可否は、受信した信号情報の誤り、無線通信の間欠的な遮断による通信品質劣化、無線通信部の故障などに基づいて判定することができる。また、データ種別が情報応答である場合、そのデータ部には、通信の誤りを訂正するために必要な情報を付加することもできる。
採用指令は、すべてのSSU200からの応答情報が正常である場合、交通信号制御機100が次信号サイクル情報で送信した信号情報を採用すべく各SSU200へ指示するためのものである。
指令応答は、SSU200が交通信号制御機100から採用指令を正常に受信したことを示す応答である。交通信号制御機100は、次信号サイクルが開始する時刻より所定時間(例えば、3秒、5秒など)前までに、すべてのSSU200から指令応答を受信した場合には、採用指令完了とし、各SSU200は、次の信号サイクルの信号情報に基づいて、次の信号サイクルでの交通信号灯器10を制御する。なお、交通信号制御機100は、SSU200から指令応答を受信しない場合、採用指令を繰り返し送信する。
採用中止指令は、交通信号制御機100が、次信号サイクルが開始する時刻より所定時間(例えば、3秒、5秒など)前までに、いずれかのSSU200から指令応答を受信しない場合に、各SSU200に対して送信される。
SSU200は、交通信号制御機100から採用中止指令を受信した場合、すなわち、現在の信号サイクルが終了した時点で、次の信号サイクル情報が確定していない場合、次信号サイクルの信号情報を使用せず、現在の信号サイクル又は直近の信号サイクルの信号情報に基づいて、交通信号灯器10を制御する。これにより、交通信号制御機100による制御が不能になる事態を防止し、交通信号灯器10を、例えば、主道路側を黄点滅、従道路側を赤点滅させる等の時間により変化しない一定の動作をさせるのではなく、各信号灯を順次点灯させることができ、従来に比べて円滑な交通信号制御を維持することが可能となる。
現信号サイクル情報は、感応動作を行うような場合に、現信号サイクルの一部の変更が生じたときに、信号情報の差分のみを送信する場合に使用することができる。
図5は現信号サイクル変更のデータ構成の一例を示す説明図である。現信号サイクル変更は、変更信号灯色の数(例えば、変更する信号灯が、黄色、赤色の場合には2である。なお、この場合、第1灯色が青、第2灯色が黄、第3灯色が赤とする)、第2灯色継続時間(例えば、xx秒短縮又は延長)、第3灯色継続時間(例えば、xx秒短縮又は延長)などで構成されている。現信号サイクル情報のデータは、データ部に格納される。
変更応答は、各SSU200が、現信号サイクル変更を受信した場合に、受信した現信号サイクル変更の応答として交通信号制御機100へ送信する場合に使用される。各SSU200は、変更応答を送信する場合に、情報応答の場合と同様にステータス部に交通信号灯器10を正常に制御することができるか否かを示す判定フラグ(例えば、正常又は異常)を格納する。
次に本発明に係る交通信号制御システムの動作について説明する。図6は交通信号制御機100とSSU200との通信手順の一例を示す説明図である。図6の例では、次信号サイクルの信号情報に基づいて交通信号灯器10を制御することができる場合を示す。交通信号制御機100は、各SSU200に対して次信号サイクル情報を送信する。SSU200は、交通信号灯器10の制御の可否(正常又は異常)を判定し、情報応答を交通信号制御機100へ送信する。
交通信号制御機100は、情報応答を受信し、すべてのSSU200が正常(交通信号灯器10の制御可)である場合、採用指令を各SSU200へ送信する。なお、受信した情報応答により、いずれかのSSU200が異常(交通信号灯器10の制御不可)である場合、交通信号制御機100は、再度、次信号サイクル情報を送信してもよく、あるいは、上述の採用中止指令を送信してもよい。SSU200は、採用指令を受信した場合、指令応答を交通信号制御機100へ送信する。
交通信号制御機100は、すべてのSSU200から指令応答を受信した場合、一連の通信手順が完了したものとし、SSU200は、次の信号サイクルにおいて、確定した次信号サイクルの信号情報に基づいて交通信号灯器を駆動(制御)する。
これにより、交通信号制御機100とSSU200との間では、次の信号サイクルが開始する前に、その信号サイクルの信号情報を用いた交通信号灯器10の制御を確立することができるとともに、信号サイクル毎の信号情報を確実に伝達することができる。また、各信号灯の点灯時間又は信号周期などを交通状況に応じて変化させる必要が生じた場合でも、交通状況に合わせた交通信号制御を実現することができる。また、採用指令又は指令応答の伝送量を少なくすることで、短い時間で指令を行うことができ、無線通信の品質劣化の影響を最小限に抑えることが可能となる。
図7は交通信号制御機100とSSU200との通信手順の他の例を示す説明図である。図7の例では、次信号サイクルの信号情報を使用できない場合であり、所定の信号情報に基づいて交通信号灯器10を制御する場合を示す。交通信号制御機100は、各SSU200に対して次信号サイクル情報を送信する。SSU200は、交通信号灯器10の制御の可否(正常又は異常)を判定し、情報応答を交通信号制御機100へ送信する。
交通信号制御機100は、情報応答を受信し、すべてのSSU200が正常(交通信号灯器10の制御可)である場合、採用指令を各SSU200へ送信する。なお、受信した情報応答により、いずれかのSSU200が異常(交通信号灯器10の制御不可)である場合、交通信号制御機100は、再度、次信号サイクル情報を送信してもよく、あるいは、上述の採用中止指令を送信してもよい。SSU200は、採用指令を受信した場合、指令応答を交通信号制御機100へ送信する。
交通信号制御機100は、いずれかのSSU200から指令応答を受信できない場合、再度採用指令をSSU200へ送信する。この場合、指令応答を受信していないSSU200に対してのみ採用指令を送信することができる。交通信号制御機100は、次の信号サイクルが開始する時刻の所定時間前までに指令応答を受信できない場合、すべてのSSU200に対して採用中止指令を送信する。
SSU200は、採用中止指令を受信した場合、次の信号サイクルにおいて、次信号サイクルの信号情報に基づいた交通信号灯器の駆動(制御)を行わず、所定の信号情報(例えば、現信号サイクルの信号情報又は直近の信号情報など)に基づいて交通信号灯器10を駆動(制御)する。
これにより、交通信号制御機100とSSU200との間では、次の信号サイクルが開始する前に、その信号サイクルの信号情報を用いることができるか否かを確実に判断することができる。また、次の信号サイクルの信号情報を用いることができない場合には、交通信号灯器10を、例えば、主道路側を黄点滅、従道路側を赤点滅させる等の時間により変化しない一定の動作をさせるのではなく、現在又は直近の信号サイクルと同じ動作を行なわせることができる。また、採用中止指令の伝送量を少なくすることで、短い時間で指令を行うことができ、無線通信の品質劣化の影響を最小限に抑えることが可能となる。
交通信号制御機100は、信号サイクル単位で信号情報を各SSU200へ送信する。この場合、次の信号サイクルの信号情報に変更がない場合には、交通信号制御機100が各SSU200に対して、信号情報の変更がなく現在の信号情報を用いて交通信号灯器10を駆動する旨を指令することができる。あるいは、交通信号制御機100は、次の信号サイクルの信号情報の変更がない場合、次信号サイクル情報を送信しないように構成しておき、各SSU200で、次信号サイクル情報を受信しない場合、現在の信号情報に基づいて交通信号灯器10を駆動するようにしてもよい。
以上説明したように、本発明によれば、交通信号制御機100による制御が不能になる事態を防止し、交通信号灯器10を単純にフェールセーフの観点から、例えば、主道路側を黄点滅、従道路側を赤点滅させる等の時間により変化しない一定の動作をさせるのではなく、各信号灯を順次点灯させることができ、時間により変化しない一定の動作をさせる場合に比べて円滑な交通信号制御を維持することが可能となる。また、SSU200に直接電源を供給できる場合には、交通信号制御機100とSSU200とは無線通信機能を備えているので、交通信号制御機100とSSU200との間で電力線及び信号線のいずれの配線工事も行う必要がなく、設置工事を容易にすることができるとともに、配線の断線など災害時の影響を少なくすることができる。
上述の実施の形態において、次の信号サイクルの信号情報は、次の信号サイクルの信号情報の変更の有無に関わらず、信号サイクル毎に送信するように構成することもでき、あるいは、次の信号サイクルの信号情報に変更がある都度、信号サイクル毎に送信するように構成することもできる。なお、この場合、信号情報の変更が一部であれば、現信号サイクル変更を送信することもできる。
上述の実施の形態において、SSU200が、交通信号灯器10の制御の可否(正常又は異常)を判定し、制御不可と判定した場合、SSU200は、次の信号サイクルの信号情報を用いることなく、所定の信号情報(例えば、現信号サイクルの信号情報又は直近の信号情報など)に基づいて交通信号灯器10を駆動(制御)することもできる。これにより、交通信号制御機100による制御が不能になる事態を防止し、交通信号灯器10を単純に閃光動作等させるのではなく、各信号灯を順次点灯させることができ、単に閃光動作等させる場合に比べて、円滑な交通信号制御を維持することが可能となる。
上述の実施の形態では、SSUは交通信号灯器の近傍に設ける構成であったが、これに限定されるものではなく、例えば、SSUを交通信号灯器に組み込むことにより一体化して交通信号灯器駆動装置(駆動装置)を構成することもできる。この場合、SSUを構成する部品を基板に実装し、実装基板を交通信号灯器内に配置することもでき、また、SSUを構成する部品を筐体に内蔵し、該筐体を収容するための収容部を交通信号灯器に設けることにより、SSUを交通信号灯器に組み込むことができる。
上述の実施の形態においては、交差点に4つの交通信号灯器を設ける構成であったが、交通信号灯器の数はこれに限定されるものではなく、交通路毎に1つではなく2つの車両用交通信号灯器を設ける構成であってもよい。また、交通信号灯器は、車両用に限定されるものではなく、歩行者用の交通信号灯器を備える構成でもよい。例えば、十字交差点では、横断歩道毎に2つの歩行者用交通信号灯器を備える場合、全部で8つの歩行者用交通信号灯器を備えることになる。また、交差点の構成は、十字交差点に限定されるものではなく、3つの交通路が交差するような交差点、5つの交通路が交差するような交差点であってもよい。
上述の実施の形態では、交通信号灯器とSSUとを1対1に設ける構成であったが、これに限定されるものではなく、2つの交通信号灯器を1つのSSUで駆動する構成であってもよい。
上述の実施の形態では、交流である商用電源の供給を受ける構成であったが、これに限定されるものではなく、直流電源の供給を受ける構成でもよく、また、直流電源は電池により供給される構成であってもよい。
上述の実施の形態では、半導体リレーを用いる構成であったが、これに限定されるものではなく、交流又は直流のオン/オフを制御できるものであれば、半導体スイッチング素子を用いることもできる。また、直流をオン/オフする場合にはFETを用いてもよい。
上述の実施の形態において、交通信号制御機と各SSUとの間の通信帯域は、2.4GHz帯に限定されるものではなく、5GHz帯など他の周波数帯域を用いることができる。
開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明に係る交通信号制御システムの構成の一例を示す模式図である。 SSUの構成の一例を示すブロック図である。 交通信号制御機とSSUとの間の無線通信のデータフォーマットの一例を示す説明図である。 次信号サイクル情報のデータ構成の一例を示す説明図である。 現信号サイクル変更のデータ構成の一例を示す説明図である。 交通信号制御機とSSUとの通信手順の一例を示す説明図である。 交通信号制御機とSSUとの通信手順の他の例を示す説明図である。
符号の説明
1、2a、2b、2c、2d 商用電源
10 交通信号灯器
100 交通信号制御機
101 制御部
102 外部インタフェース部
103 電源部
104 無線通信部
105 時刻補正部
200 SSU
201 無線通信部
202 電圧検出部
203 半導体リレー
204 時刻補正部
205 記憶部

Claims (5)

  1. 交通信号灯器の点灯、消灯又は点滅を制御するための信号情報を少なくとも1サイクル分出力する交通信号制御機と、該交通信号制御機が出力した信号情報に基づいて交通信号灯器を駆動する駆動装置とを備える交通信号制御システムにおいて、
    前記交通信号制御機及び駆動装置は、
    無線により通信する無線通信部を備え、
    前記交通信号制御機は、
    次サイクルの信号情報を無線通信により前記駆動装置へ送信するように構成してあり、
    前記駆動装置は、
    前記信号情報に基づいた交通信号灯器の制御の可否を判定する第1判定手段をさらに備え、
    該第1判定手段で制御不可と判定した場合、予め定められた信号情報に基づいて交通信号灯器を駆動するように構成してあることを特徴とする交通信号制御システム。
  2. 前記駆動装置は、
    前記第1判定手段で制御可と判定した場合、その旨を示す第1応答情報を無線通信により前記交通信号制御機へ送信するように構成してあり、
    前記交通信号制御機は、
    前記第1応答情報を受信した場合、次サイクルが開始する前に該次サイクルの信号情報で制御する旨の制御指令情報を前記駆動装置へ送信するように構成してあり、
    前記駆動装置は、
    前記制御指令情報を受信した場合、前記信号情報に基づいて交通信号灯器を駆動するように構成してあることを特徴とする請求項1に記載の交通信号制御システム。
  3. 前記駆動装置は、
    前記制御指令情報を受信した場合、その旨を示す第2応答情報を無線通信により前記交通信号制御機へ送信するように構成してあり、
    前記交通信号制御機は、
    次サイクルが開始する時点より所定時間前の時点までに、前記第2応答情報を受信していない場合、該次サイクルの信号情報を破棄する旨の破棄指令情報を前記駆動装置へ送信するように構成してあり、
    前記駆動装置は、
    前記破棄指令情報を受信した場合、予め定められた信号情報に基づいて交通信号灯器を駆動するように構成してあることを特徴とする請求項2に記載の交通信号制御システム。
  4. 前記交通信号制御機及び駆動装置は、
    時計を備え、
    前記交通信号制御機は、
    時刻情報を信号情報に含めて送信するように構成してあり、
    前記駆動装置は、
    前記交通信号制御機が送信した時刻情報及び自身の時刻情報に基づいて両者の時刻差を算出する算出手段をさらに備え、
    前記第1判定手段は、
    前記算出手段で算出した時刻差が所定の閾値より大きい場合、制御不可と判定するように構成してあることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載の交通信号制御システム。
  5. 前記交通信号制御機及び駆動装置は、
    時計を補正するための補正手段を備えることを特徴とする請求項4に記載の交通信号制御システム。
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