JP2010039706A - 交通信号制御システム、駆動装置、交通信号制御機及び信号制御判定方法 - Google Patents

交通信号制御システム、駆動装置、交通信号制御機及び信号制御判定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】耐環境性に優れ信頼性の高い交通信号制御システム、駆動装置、交通信号制御機及び前記交通信号制御システムによる信号制御判定方法を提供する。
【解決手段】制御部12は、信号灯器の青色灯を点灯開始のタイミングで、青色灯が点灯状態であることを示す青点灯中通知を無線通信部10及び超音波通信部11を介して他のSSU100へ送信する。制御部12は、無線通信部10又は超音波通信部11のいずれかを介して他のSSU100から青点灯中通知を受信した場合、受信した青点灯中通知を信号制御判定部15へ出力する。また、制御部12は、電圧検出部14から出力された電圧検出結果を信号制御判定部15へ出力する。信号制御判定部15は、制御部12から出力された青点灯中通知及び電圧検出結果に基づいて、信号制御が正常であるか否かを判定する。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両用又は歩行者用の信号灯器を駆動し、離隔配置される複数の駆動装置を備える交通信号制御システム、該交通信号制御システムを構成する駆動装置及び交通信号制御機並びに信号制御判定方法に関する。
車両又は歩行者などの安全な通行を確保すべく、交差点又は横断歩道などの所定位置に設置した信号灯器の青、黄、赤、青矢印等の点灯、消灯、又は点滅などの制御を行う交通信号制御機に関する技術開発が行われている。
従来の交通信号制御機では、信号灯器の各信号灯を点灯、消灯、点滅すべく各信号灯に供給される電圧のオン/オフを行う駆動ユニットを内蔵している。そして、交通信号制御機は、駆動ユニットにより各信号灯に供給される電圧を検出し、各信号灯器の点灯状態及び消灯状態が正常な組み合わせであるか否かを常時監視している。
例えば、信号灯器の点滅(開閉)を行う灯器開閉部の灯器出力を監視し、信号灯器の点滅状態が禁止されている組み合わせであるか否かを判定し、禁止されている組み合わせである場合、青信号切断信号を青信号切断部へ出力し、すべての青色灯を滅灯状態にする交通信号制御機が開示されている(特許文献1参照)。
一方で、駆動ユニットを交通信号制御機に内蔵する場合、交通信号制御機を小型化することができないという問題があった。特に都市部などの大きな交差点においては、設置される信号灯器の数が増加するため、信号灯器の数に応じて駆動ユニットの数も増加し、交通信号制御機が大型化する。このため、交通信号制御機から駆動ユニットを分離した構成にする検討も行われている。
特開2006−251890号公報
しかしながら、駆動ユニットを交通信号制御機から分離した場合、両者間の通信のためのケーブルを施設する必要があり、配線工事費用が増大する、あるいは多くの配線により美観を損なう等の弊害も存在する。そのため、駆動装置(駆動ユニット)と交通信号制御機との間を無線通信にすることが好ましい。しかし、環境変化などの外乱により無線通信の品質が劣化する場合もあり、耐環境性の高いシステムが求められていた。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであり、耐環境性に優れ信頼性の高い交通信号制御システム、該交通信号制御システムを構成する駆動装置及び交通信号制御機並びに前記交通信号制御システムによる信号制御判定方法を提供することを目的とする。
第1発明に係る交通信号制御システムは、同一の交通信号制御機からの制御信号に基づいて信号灯器を駆動する複数の駆動装置が離隔して配置されている交通信号制御システムであって、前記駆動装置それぞれは、他の駆動装置との間で無線により通信する第1通信手段と、他の駆動装置との間で超音波により通信する第2通信手段とを備えることを特徴とする。
第2発明に係る交通信号制御システムは、第1発明において、前記駆動装置それぞれは、駆動対象の信号灯器の点灯情報を取得する取得手段を備え、一方の駆動装置は、前記取得手段で取得した点灯情報を自身の第1通信手段及び第2通信手段を用いて他方の駆動装置へ送信するように構成してあり、前記他方の駆動装置は、自身の第1通信手段及び第2通信手段の少なくとも一方により受信した前記一方の駆動装置からの点灯情報と自身の駆動対象の信号灯器の点灯情報とにより、信号制御が正常であるか否かを判定する判定手段を備えることを特徴とする。
第3発明に係る交通信号制御システムは、第2発明において、前記判定手段は、交差する一方の道路に対応する信号灯器と他方の道路に対応する信号灯器とが同時に青信号である場合、異常と判定するように構成してあることを特徴とする。
第4発明に係る交通信号制御システムは、第3発明において、前記他方の駆動装置は、前記判定手段での判定結果を自身の第1通信手段及び第2通信手段を用いて他の駆動装置へ送信するように構成してあることを特徴とする。
第5発明に係る交通信号制御システムは、交通信号制御機と、該交通信号制御機の制御により信号灯器を駆動し、離隔配置される複数の駆動装置とを備える交通信号制御システムであって、前記交通制御機及び前記駆動装置は共に、両者の間で無線により通信する第1通信手段と、両者の間で超音波により通信する第2通信手段とを備えることを特徴とする。
第6発明に係る交通信号制御システムは、第5発明において、前記駆動装置それぞれは、駆動対象の信号灯器の点灯情報を取得する取得手段と、該取得手段で取得した点灯情報を自身の第1通信手段及び第2通信手段を用いて前記交通信号制御機へ送信するように構成してあり、前記交通信号制御機は、自身の第1通信手段及び第2通信手段の少なくとも一方により受信した前記駆動装置からの点灯情報により、信号制御が正常であるか否かを判定する判定手段を備えることを特徴とする。
第7発明に係る交通信号制御システムは、第6発明において、前記判定手段は、交差する一方の道路に対応する信号灯器と他方の道路に対応する信号灯器とが同時に青信号である場合、異常と判定するように構成してあることを特徴とする。
第8発明に係る交通信号制御システムは、第7発明において、前記交通信号制御機は、前記判定手段での判定結果を自身の第1通信手段及び第2通信手段を用いて前記駆動装置へ送信するように構成してあることを特徴とする。
第9発明に係る駆動装置は、交通信号制御機の制御により信号灯器を駆動する駆動装置において、他の駆動装置との間で無線により通信する第1通信手段と、他の駆動装置との間で超音波により通信する第2通信手段とを備えることを特徴とする。
第10発明に係る交通信号制御機は、信号灯器を駆動する駆動装置を制御する交通信号制御機において、前記駆動装置との間で無線により通信する第1通信手段と、前記駆動装置との間で超音波により通信する第2通信手段とを備えることを特徴とする。
第11発明に係る交通信号制御システムによる信号制御判定方法は、同一の交通信号制御機からの制御信号に基づいて信号灯器を駆動する複数の駆動装置が離隔して配置されている交通信号制御システムによる信号制御判定方法であって、一の駆動装置は、駆動対象の信号灯器の点灯情報を取得し、取得した点灯情報を無線による通信及び超音波による通信を用いて他の駆動装置へ送信し、前記他の駆動装置は、無線による通信及び超音波による通信の少なくとも一方により前記一の駆動装置からの点灯情報を受信し、受信した点灯情報と自身の駆動対象の信号灯器の点灯情報とにより、信号制御が正常であるか否かを判定することを特徴とする。
第12発明に係る交通信号制御システムによる信号制御判定方法は、同一の交通信号制御機からの制御信号に基づいて信号灯器を駆動する複数の駆動装置が離隔して配置されている交通信号制御システムによる信号制御判定方法であって、前記駆動装置それぞれは、駆動対象の信号灯器の点灯情報を取得し、取得した点灯情報を無線による通信及び超音波による通信を用いて前記交通信号制御機へ送信し、前記交通信号制御機は、無線による通信及び超音波による通信の少なくとも一方により前記駆動装置からの点灯情報を受信し、受信した点灯情報により、信号制御が正常であるか否かを判定することを特徴とする。
第1発明及び第9発明にあっては、駆動装置それぞれは、他の駆動装置との間で無線により通信する第1通信手段及び超音波により通信する第2通信手段を備える。無線による通信では、例えば、2.5GHz帯、又は5.8GHz帯などの周波数帯を用いることができる。また、超音波による通信では、例えば、20kHz程度〜数百kHz程度の周波数帯を用いることができる。無線通信と超音波通信とにより二重化した通信手段を備えることにより、駆動装置間で通信を行う場合、仮に環境変化等により無線通信が遮断されたときでも、超音波通信により所要の情報を送受信することができ、耐環境性に優れ信頼性を高くすることができる。
第2発明及び第11発明にあっては、一方の駆動装置は、駆動対象の信号灯器の点灯情報を取得し、取得した点灯情報を無線による通信及び超音波による通信を用いて他方の駆動装置へ送信する。他方の駆動装置は、無線による通信及び超音波による通信の少なくとも一方により前記一の駆動装置からの点灯情報を受信し、受信した点灯情報と自身の駆動対象の信号灯器の点灯情報とにより、信号制御が正常であるか否かを判定する。正常か否かの判定は、例えば、一方の駆動装置で駆動する信号灯器の点灯中の灯色と他方の駆動装置で駆動する信号灯器の点灯中の灯色との組み合せが正常であるか否かにより行うことができる。信号灯器の点灯状態が正常であるか否かを判定するための点灯情報を無線通信及び超音波通信の2つの通信手段を用いて送受信することにより、異常の検出を確実に行うことができ、従来よりも信頼性を高くすることができる。
第3発明にあっては、交差する一方の道路(例えば、主道路、優先道路)に対応する信号灯器と他方の道路(例えば、従道路、非優先道路)に対応する信号灯器とが同時に青信号である場合、異常と判定する。この場合、一方の駆動装置(交差する一方の道路に対応する信号灯器を駆動するもの)が送信する点灯情報は、例えば、信号灯器の青色灯が点灯中であることを示す情報とすることができる。また、点灯情報の送信タイミングは、青色灯が点灯している間、一定の周期あるいは連続して送信することができる。これにより、交差する2つの道路に対応する信号灯器が同時に青信号である場合を確実に検出することができ、従来よりも信頼性を高くすることができる。
第4発明にあっては、判定結果を無線による通信及び超音波による通信を用いて他の駆動装置へ送信する。判定結果を無線通信及び超音波通信の2つの通信手段を用いて送信するので、すべての駆動装置で信号制御が正常又は異常であることを確実に認識することができる。信号制御が異常である場合、各駆動装置は、例えば、信号灯器を一旦滅灯し、その後、主道路又は優先道路側であれば黄色点滅させ、従道路又は非優先道路側であれば赤色点滅させることができる。これにより、信号制御に異常が生じた場合であっても、すべての信号灯器を所要の状態にして交通上の安全を確実に維持することができる。
第5発明及び第10発明にあっては、駆動装置それぞれは、交通信号制御機との間で無線により通信する第1通信手段及び超音波により通信する第2通信手段を備える。無線による通信では、例えば、2.5GHz帯、又は5.8GHz帯などの周波数帯を用いることができる。また、超音波による通信では、例えば、20kHz程度〜数百kHz程度の周波数帯を用いることができる。無線通信と超音波通信とにより二重化した通信手段を備えることにより、交通信号制御機と駆動装置との間で通信を行う場合、仮に環境変化等により無線通信が遮断されたときでも、超音波通信により所要の情報を送受信することができ、耐環境性に優れ信頼性を高くすることができる。
第6発明及び第12発明にあっては、駆動装置それぞれは、駆動対象の信号灯器の点灯情報を取得し、取得した点灯情報を無線による通信及び超音波による通信を用いて交通信号制御機へ送信する。交通信号制御機は、無線による通信及び超音波による通信の少なくとも一方により前記駆動装置からの点灯情報を受信し、受信した点灯情報により、信号制御が正常であるか否かを判定する。正常か否かの判定は、例えば、各信号灯器の点灯中の灯色の組み合せが正常であるか否かにより行うことができる。信号灯器の点灯状態が正常であるか否かを判定するための点灯情報を無線通信及び超音波通信の2つの通信手段を用いて送受信することにより、異常の検出を確実に行うことができ、従来よりも信頼性を高くすることができる。
第7発明にあっては、交差する一方の道路(例えば、主道路、優先道路)に対応する信号灯器と他方の道路(例えば、従道路、非優先道路)に対応する信号灯器とが同時に青信号である場合、異常と判定する。この場合、各駆動装置が送信する点灯情報は、例えば、信号灯器の青色灯が点灯中であることを示す情報とすることができる。また、点灯情報の送信タイミングは、青色灯が点灯している間、一定の周期あるいは連続して送信することができる。これにより、交差する2つの道路に対応する信号灯器が同時に青信号である場合を確実に検出することができ、従来よりも信頼性を高くすることができる。
第8発明にあっては、交通信号制御機は、判定結果を無線による通信及び超音波による通信を用いて各駆動装置へ送信する。判定結果を無線通信及び超音波通信の2つの通信手段を用いて送信するので、すべての駆動装置で信号制御が正常又は異常であることを確実に認識することができる。信号制御が異常である場合、各駆動装置は、例えば、信号灯器を一旦滅灯し、その後、主道路又は優先道路側であれば黄色点滅させ、従道路又は非優先道路側であれば赤色点滅させることができる。これにより、信号制御に異常が生じた場合であっても、すべての信号灯器を所要の状態にして交通上の安全を確実に維持することができる。
本発明によれば、耐環境性に優れ信頼性を高くすることができる。
実施の形態1
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る交通信号制御システムの構成の一例を示す模式図である。本発明の交通信号制御システムは、例えば、4つの交通路で構成される十字交差点の四隅の所定位置に設置された柱(不図示)に据え付けられた信号灯器(交通信号灯器)300、各信号灯器300の近傍に設置された駆動装置としてのSSU(ソリッド・ステート・リレー・ユニット、SSRユニット)100、各信号灯器300の点灯、消灯、又は点滅等の制御を行う交通信号制御機200などを備えている。
各SSU100の設置場所は、例えば、駆動対象の信号灯器300の近傍であり、駆動対象の信号灯器300が据え付けられた柱の付近、柱の下部、柱の内部などに設けることができる。また、信号灯器300に隣接するように設けるか、あるいは信号灯器300に内蔵するように設けてもよい。また、交通信号制御機200は、例えば、信号灯器300が据え付けられた柱のうち1つの柱の近傍に設置してもよく、あるいは、交差点付近から離隔して設置してもよい。
図2はSSU100の構成の一例を示すブロック図である。SSU100は、交通信号制御機200及び他のSSU100との間で無線による通信を行う無線通信部10、他のSSU100との間で超音波による通信を行う超音波通信部11、SSU100全体を制御する制御部12、半導体リレー13、電圧検出部14、信号制御の正常又は異常を判定する信号制御判定部15、信号制御が異常と判定された場合の処理を行う異常処理部16などを備えている。
無線通信部10は、例えば、2.5GHz帯、あるいは5.8GHz帯などの周波数帯において無線通信を行うための機能を備えている。制御部12は、無線通信部10を介して交通信号制御機200及び他のSSU100との間で所要の情報の授受を行うことができる。
超音波通信部11は、例えば、20kHz程度〜数百kHz程度の周波数帯において通信を行うための機能を備えている。制御部12は、超音波通信部11を介して他のSSU100との間で所要の情報の授受を行うことができる。
無線通信と超音波通信とにより二重化した通信手段を備えることにより、SSU100間で通信を行う場合、仮に環境変化等により無線通信が遮断されたときでも、超音波通信により所要の情報を送受信することができ、耐環境性に優れ信頼性を高くすることができる。
各半導体リレー13は、商用電源1から供給されたAC100Vをオン/オフするためのものである。各半導体リレー13は、制御部12から出力される駆動信号に基づいて、信号灯器300の黄色灯、赤色灯、青色灯それぞれに対応して各色の光源に供給されるAC100Vをオン/オフする。
電圧検出部14は、信号灯器300の青色灯に供給されるAC100Vの有無を検出し、検出結果(灯器状態信号)を制御部12へ出力する。なお、電圧検出部14で検出する電圧は、青色灯に供給されるAC100Vの有無のみならず、赤色灯、黄色灯に供給されるAC100Vを検出するように構成することもできる。
制御部12は、無線通信部10を介して交通信号制御機200が送信した制御指令を受信し、受信した制御指令に基づいて、駆動信号を各半導体リレー13へ出力する。なお、制御部12は、メモリを内蔵し、交通信号制御機200から取得した制御指令を記憶することができる。交通信号制御機200から制御指令の更新がない場合には、記憶した制御指令に基づいて信号制御を行うことができる。
制御部12は、信号灯器300の青色灯を点灯開始のタイミングで、青色灯が点灯状態であることを示す青点灯中通知(点灯情報)を無線通信部10及び超音波通信部11を介して他のSSU100へ送信する。点灯情報としての青点灯中通知は、青色灯が点灯中の間、一定の周期で繰り返し送信してもよく、あるいは青色灯が点灯中の間、連続して送信してもよい。
図3は点灯情報の送信の一例を示す説明図である。図3に示すように、主道路(優先道路)と従道路(非優先道路)とが交差する交差点の四隅に、SSU100A〜100Dを設置してある。主道路側の信号灯器が青信号である場合、主道路側のSSU100Aは、青点灯中通知S1を従道路側のSSU100B、100Dへ送信する。同様に、主道路側の信号灯器が青信号である場合、主道路側のSSU100Cは、青点灯中通知S2を従道路側のSSU100B、100Dへ送信する。信号制御が正常であれば、主道路側と従道路側との信号灯器は同時に青信号にはならない。
一方、従道路側の信号灯器が青信号である場合、従道路側のSSU100Bは、青点灯中通知S3を主道路側のSSU100A、100Cへ送信する。同様に、従道路側の信号灯器が青信号である場合、従道路側のSSU100Dは、青点灯中通知S4を主道路側のSSU100A、100Cへ送信する。信号制御が正常であれば、主道路側と従道路側との信号灯器は同時に青信号にはならない。
これにより、交差する2つの道路に対応する信号灯器が同時に青信号である場合を確実に検出することができ、従来よりも信頼性を高くすることができる。
なお、点灯情報は、青色灯が点灯状態であることを示す情報に限定されるものではなく、信号灯器300のいずれの灯色が点灯状態であるかを示す情報であってもよい。
また、制御部12は、無線通信部10又は超音波通信部11のいずれか、あるいは両者を介して他のSSU100から青点灯中通知を受信した場合、受信した青点灯中通知を信号制御判定部15へ出力する。また、制御部12は、電圧検出部14から出力された電圧検出結果を信号制御判定部15へ出力する。
信号制御判定部15は、制御部12から出力された青点灯中通知及び電圧検出結果に基づいて、信号制御が正常であるか否かを判定する。より具体的には、信号制御判定部15は、他のSSU100の駆動対象である信号灯器300の点灯情報と自身の駆動対象である信号灯器300の点灯状態とにより、信号制御が正常であるか否かを判定する。正常か否かの判定は、例えば、他のSSU100の駆動対象である信号灯器300が青信号(青色灯が点灯中)であって、かつ自身の駆動対象である信号灯器300が青信号(青色灯が点灯中)である場合、すなわち、主道路側と従道路側との信号灯器が同時に青信号である場合、異常であると判定することができる。
信号灯器300の点灯状態が正常であるか否かを判定するための点灯情報を無線通信及び超音波通信の2つの通信手段を用いて送受信することにより、異常の検出を確実に行うことができ、従来よりも信頼性を高くすることができる。
異常処理部16は、信号制御判定部15で信号制御が異常であると判定した場合、制御部12を介して、自身の駆動対象である信号灯器300を一旦滅灯し、その後、主道路又は優先道路側であれば黄色点滅させ、従道路又は非優先道路側であれば赤色点滅させるべく駆動信号を半導体リレー13へ出力する。
また、異常処理部16は、無線通信部10及び超音波通信部11を介して、他のSSU100へ異常指令を送信する。他のSSU100では、異常指令を受信した場合、駆動対象である信号灯器300を一旦滅灯し、その後、主道路又は優先道路側であれば黄色点滅させ、従道路又は非優先道路側であれば赤色点滅させるべく駆動信号を半導体リレー13へ出力する。これにより、信号制御に異常が生じた場合であっても、すべての信号灯器300を所要の状態にして交通上の安全を確実に維持することができる。
図4は交通信号制御機200の構成の一例を示すブロック図である。交通信号制御機200は、無線通信部20、制御部21、通信部22、所定の情報を記憶する記憶部23、インタフェース部24などを備えている。
無線通信部20は、例えば、2.5GHz帯、あるいは5.8GHz帯などの周波数帯において無線通信を行うための機能を備えている。制御部21は、無線通信部20を介して各SSU100との間で所要の情報の授受を行うことができる。
通信部22は、交通管制センター等との間の通信機能を備えている。制御部21は、通信部22を介して交通管制センター(不図示)から動作指令情報を取得し、取得した動作指令情報に基づいて制御指令(信号灯器300の動作タイミング等)を生成し、無線通信部20を介して、制御指令を各SSU100へ送信する。
インタフェース部24は、制御部21からの指令を超音波感知器、光感知器若しくは画像感知器などの車両感知器、情報板又は他の交通信号制御機等の外部機器へ出力する。また、インタフェース部24は、外部機器からの情報(例えば、車両感知情報など)を取得して制御部21へ出力する。
次に交通信号制御システムの動作について説明する。図5及び図6はSSU100の処理手順を示すフローチャートである。図5は主道路(優先道路)側のSSU100の処理を示し、図6は従道路側(非優先道路)側のSSU100の処理を示すが、図5を従道路側とし、図6を主道路側としても処理は同様である。また、SSU100は、図5及び図6で示す処理に加えて、制御指令に基づく信号灯器300の制御を並列して行う。まず、図5に従って説明する。
主道路側のSSU100内の制御部12は、青信号開始であるか否かを判定し(S11)、青信号開始でない場合(S11でNO)、ステップS11の処理を続け、青信号開始である場合(S11でYES)、無線通信により青点灯中通知を所定のSSU100(従道路側のSSU100)へ送信し(S12)、超音波通信により青点灯中通知を所定のSSU100(従道路側のSSU100)へ送信する(S13)。
制御部12は、従道路側のSSU100から異常指令を受信したか否かを判定する(S14)。異常指令を受信していない場合(S14でNO)、制御部12は、青信号が終了したか否かを判定し(S15)、青信号が終了していない場合(S15でNO)、ステップS12以降の処理を続け、青信号が終了した場合(S15でYES)、ステップS11以降の処理を続ける。
従道路側のSSU100から異常指令を受信した場合(S14でYES)、制御部12は、信号灯器300を一旦滅灯し(S16)、所定時間経過後に信号灯器300を点滅させる(S17)。図5の例では、主道路側のSSU100であるから、信号灯器300を黄色点滅させる。
制御部12は、復帰指令を受信したか否かを判定する(S18)。なお、復帰指令は、信号制御の異常が検出され、管理者等による手動又は自動修復処理により交通信号制御システムの異常が除去された場合、交通信号制御機200より各SSU100へ出力することができる。
復帰指令を受信していない場合(S18でNO)、制御部12は、ステップS17の処理を行い、復帰指令を受信した場合(S18でYES)、復帰処理を行い(S19)、処理を終了する。この場合、復帰処理は、制御指令に基づいて信号灯器300を駆動することである。
次に、図6に従って説明する。従道路側のSSU100内の制御部12は、主道路側のSSU100より青点灯中通知を受信したか否かを判定し(S31)、青点灯中通知を受信していない場合(S31でNO)、ステップS31の処理を続け、青点灯中通知を受信した場合(S31でYES)、自身の駆動対象の信号灯器300が青信号であるか否かを判定する(S32)。なお、この場合、従道路側のSSU100は、無線による通信及び超音波による通信の少なくとも一方により主道路側のSSU100からの青点灯中通知を受信する。
自身の駆動対象の信号灯器300が青信号でない場合(S32でNO)、制御部12は、ステップS31の処理を行い、信号灯器300が青信号である場合(S32でYES)、同時青信号(G−G)であるとして信号制御が異常と判定し、無線通信により異常指令を他のすべてのSSU100へ送信し(S33)、超音波通信により異常指令を他のすべてのSSU100へ送信する(S34)。
制御部12は、自身の駆動対象の信号灯器300を一旦滅灯し(S35)、所定時間経過後に信号灯器300を点滅させる(S36)。図6の例では、従道路側のSSU100であるから、信号灯器300を赤色点滅させる。
制御部12は、復帰指令を受信したか否かを判定する(S37)。なお、復帰指令は、信号制御の異常が検出され、管理者等による手動又は自動修復処理により交通信号制御システムの異常が除去された場合、交通信号制御機200より各SSU100へ出力することができる。
復帰指令を受信していない場合(S37でNO)、制御部12は、ステップS36の処理を行い、復帰指令を受信した場合(S37でYES)、復帰処理を行い(S38)、処理を終了する。この場合、復帰処理は、制御指令に基づいて信号灯器300を駆動することである。
実施の形態2
上述の実施の形態1では、各SSU間の通信が無線通信及び超音波通信により二重化され、各SSU間で同時青信号(G−G)を検出する構成であったが、これに限定されるものではない。例えば、各SSUと交通信号制御機間の通信を無線通信及び超音波通信による二重化を施し、交通信号制御機で同時青信号を検出することもできる。実施の形態2の交通信号制御システムの構成は図1の例と同様である。以下、実施の形態2について説明する。
図7は実施の形態2のSSU101の構成の一例を示すブロック図であり、図8は実施の形態2の交通信号制御機201の構成の一例を示すブロック図である。図7に示すように、SSU101は、無線通信部10、超音波通信部11、制御部12、半導体リレー13、電圧検出部14などを備える。実施の形態1との違いは、信号制御の正常又は異常を判定する信号制御判定部15、信号制御が異常と判定された場合の処理を行う異常処理部16がなく、これらの機能は、後述するように、交通信号制御機201に移行している。
また、無線通信部10及び超音波通信部11は、交通信号制御機201との間で通信を行い、他のSSUとの間の通信機能は不要である。なお、他のSSUとの間の通信機能を備えていてもよい。実施の形態1と同様の機能を有するものは同一符号を付して説明を省略する。
図8に示すように、交通信号制御機201は、無線通信部20、制御部21、通信部22、記憶部23、インタフェース部24、超音波通信部25などを備えている。実施の形態1との違いは、超音波通信部25を備える点、制御部21が信号制御の正常又は異常を判定する信号制御判定機能及び信号制御が異常と判定された場合の処理を行う異常処理機能を備える点である。
各SSU101の制御部12は、信号灯器300の青色灯を点灯開始のタイミングで、青色灯が点灯状態であることを示す青点灯中通知(点灯情報)を無線通信部10及び超音波通信部11を介して交通信号制御機201へ送信する。点灯情報としての青点灯中通知は、青色灯が点灯中の間、一定の周期で繰り返し送信してもよく、あるいは青色灯が点灯中の間、連続して送信してもよい。
交通信号制御機201の制御部21は、無線通信部20又は超音波通信部25のいずれか、あるいは両者を介して各SSU101から青点灯中通知を受信し、受信した青点灯中通知に基づいて、信号制御が正常であるか否かを判定する。より具体的には、制御部21は、主道路側の信号灯器300と従道路側の信号灯器300とが同時に青信号である場合、異常であると判定する。これにより、交差する2つの道路に対応する信号灯器300が同時に青信号である場合を確実に検出することができ、従来よりも信頼性を高くすることができる。なお、実施の形態2においても、実施の形態1と同様に、交通信号制御機201は、無線による通信及び超音波による通信の少なくとも一方により各SSU101からの青点灯中通知を受信する。
無線通信と超音波通信とにより二重化した通信手段を備えることにより、交通信号制御機201と各SSU101との間で通信を行う場合、仮に環境変化等により無線通信が遮断されたときでも、超音波通信により所要の情報を送受信することができ、耐環境性に優れ信頼性を高くすることができる。
また、信号灯器300の点灯状態が正常であるか否かを判定するための点灯情報を無線通信及び超音波通信の2つの通信手段を用いて送受信することにより、異常の検出を確実に行うことができ、従来よりも信頼性を高くすることができる。
交通信号制御機201は、信号灯器300の点灯状態が異常であると判定した場合、無線通信部20及び超音波通信部25を介して、各SSU101へ異常指令を送信する。各SSU101では、異常指令を受信した場合、駆動対象である信号灯器300を一旦滅灯し、その後、主道路又は優先道路側であれば黄色点滅させ、従道路又は非優先道路側であれば赤色点滅させるべく駆動信号を半導体リレー13へ出力する。これにより、信号制御に異常が生じた場合であっても、すべての信号灯器300を所要の状態にして交通上の安全を確実に維持することができる。
以上説明したように、本発明によれば、無線通信と超音波通信とにより二重化した通信手段を備えることにより、仮に環境変化等により無線通信が遮断されたときでも、超音波通信により所要の情報を送受信することができ、耐環境性に優れ信頼性を高くすることができる。また、主道路側と従道路側の信号灯器が同時に青信号になるような信号制御の異常を確実に検出することができ、従来よりも信頼性を高くすることができる。また、信号制御に異常が生じた場合であっても、すべての信号灯器を所要の状態(滅灯、点滅など)にして交通上の安全を確実に維持することができる。
上述の実施の形態では、信号制御の異常の例として、主道路側と従道路側の信号灯器が同時に青信号になる場合について説明したが、同時青信号に限定されるものではない。例えば、主道路側の信号灯器の点灯中の灯色と従道路側の信号灯器の点灯中の灯色との組み合わせが正常であるか否かを判定することができる。また、主道路側の信号灯器同士、あるいは、従道路側の信号灯器同士が同じ灯色が点灯しているか否かを判定することもできる。信号灯器の点灯状態が正常であるか否かを判定するための点灯情報を無線通信及び超音波通信の2つの通信手段を用いて送受信することにより、異常の検出を確実に行うことができ、従来よりも信頼性を高くすることができる。
以上に開示された実施の形態及び実施例は、全ての点で例示であって制限的なものではないと考慮されるべきである。本発明の範囲は、以上の実施の形態及び実施例ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての修正や変形を含むものと意図される。
本発明に係る交通信号制御システムの構成の一例を示す模式図である。 SSUの構成の一例を示すブロック図である。 点灯情報の送信の一例を示す説明図である。 交通信号制御機の構成の一例を示すブロック図である。 SSUの処理手順を示すフローチャートである。 SSUの処理手順を示すフローチャートである。 実施の形態2のSSUの構成の一例を示すブロック図である。 実施の形態2の交通信号制御機の構成の一例を示すブロック図である。
符号の説明
10、20 無線通信部
11、25 超音波通信部
12、21 制御部
13 半導体リレー
14 電圧検出部
15 信号制御判定部
16 異常処理部
22 通信部
23 記憶部
24 インタフェース部
100、101 SSU
200、201 交通信号制御機
300 信号灯器

Claims (12)

  1. 同一の交通信号制御機からの制御信号に基づいて信号灯器を駆動する複数の駆動装置が離隔して配置されている交通信号制御システムであって、
    前記駆動装置それぞれは、
    他の駆動装置との間で無線により通信する第1通信手段と、
    他の駆動装置との間で超音波により通信する第2通信手段と
    を備えることを特徴とする交通信号制御システム。
  2. 前記駆動装置それぞれは、
    駆動対象の信号灯器の点灯情報を取得する取得手段を備え、
    一方の駆動装置は、
    前記取得手段で取得した点灯情報を自身の第1通信手段及び第2通信手段を用いて他方の駆動装置へ送信するように構成してあり、
    前記他方の駆動装置は、
    自身の第1通信手段及び第2通信手段の少なくとも一方により受信した前記一方の駆動装置からの点灯情報と自身の駆動対象の信号灯器の点灯情報とにより、信号制御が正常であるか否かを判定する判定手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の交通信号制御システム。
  3. 前記判定手段は、
    交差する一方の道路に対応する信号灯器と他方の道路に対応する信号灯器とが同時に青信号である場合、異常と判定するように構成してあることを特徴とする請求項2に記載の交通信号制御システム。
  4. 前記他方の駆動装置は、
    前記判定手段での判定結果を自身の第1通信手段及び第2通信手段を用いて他の駆動装置へ送信するように構成してあることを特徴とする請求項3に記載の交通信号制御システム。
  5. 交通信号制御機と、該交通信号制御機の制御により信号灯器を駆動し、離隔配置される複数の駆動装置とを備える交通信号制御システムであって、
    前記交通制御機及び前記駆動装置は共に、
    両者の間で無線により通信する第1通信手段と、
    両者の間で超音波により通信する第2通信手段と
    を備えることを特徴とする交通信号制御システム。
  6. 前記駆動装置それぞれは、
    駆動対象の信号灯器の点灯情報を取得する取得手段と、
    該取得手段で取得した点灯情報を自身の第1通信手段及び第2通信手段を用いて前記交通信号制御機へ送信するように構成してあり、
    前記交通信号制御機は、
    自身の第1通信手段及び第2通信手段の少なくとも一方により受信した前記駆動装置からの点灯情報により、信号制御が正常であるか否かを判定する判定手段を備えることを特徴とする請求項5に記載の交通信号制御システム。
  7. 前記判定手段は、
    交差する一方の道路に対応する信号灯器と他方の道路に対応する信号灯器とが同時に青信号である場合、異常と判定するように構成してあることを特徴とする請求項6に記載の交通信号制御システム。
  8. 前記交通信号制御機は、
    前記判定手段での判定結果を自身の第1通信手段及び第2通信手段を用いて前記駆動装置へ送信するように構成してあることを特徴とする請求項7に記載の交通信号制御システム。
  9. 交通信号制御機の制御により信号灯器を駆動する駆動装置において、
    他の駆動装置との間で無線により通信する第1通信手段と、
    他の駆動装置との間で超音波により通信する第2通信手段と
    を備えることを特徴とする駆動装置。
  10. 信号灯器を駆動する駆動装置を制御する交通信号制御機において、
    前記駆動装置との間で無線により通信する第1通信手段と、
    前記駆動装置との間で超音波により通信する第2通信手段と
    を備えることを特徴とする交通信号制御機。
  11. 同一の交通信号制御機からの制御信号に基づいて信号灯器を駆動する複数の駆動装置が離隔して配置されている交通信号制御システムによる信号制御判定方法であって、
    一の駆動装置は、
    駆動対象の信号灯器の点灯情報を取得し、
    取得した点灯情報を無線による通信及び超音波による通信を用いて他の駆動装置へ送信し、
    前記他の駆動装置は、
    無線による通信及び超音波による通信の少なくとも一方により前記一の駆動装置からの点灯情報を受信し、
    受信した点灯情報と自身の駆動対象の信号灯器の点灯情報とにより、信号制御が正常であるか否かを判定することを特徴とする信号制御判定方法。
  12. 同一の交通信号制御機からの制御信号に基づいて信号灯器を駆動する複数の駆動装置が離隔して配置されている交通信号制御システムによる信号制御判定方法であって、
    前記駆動装置それぞれは、
    駆動対象の信号灯器の点灯情報を取得し、
    取得した点灯情報を無線による通信及び超音波による通信を用いて前記交通信号制御機へ送信し、
    前記交通信号制御機は、
    無線による通信及び超音波による通信の少なくとも一方により前記駆動装置からの点灯情報を受信し、
    受信した点灯情報により、信号制御が正常であるか否かを判定することを特徴とする信号制御判定方法。
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