JP5569509B2 - 交通信号制御システム及び交通信号制御機 - Google Patents
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Description
複数の前記交通信号制御機が、少なくとも1つの主制御機と、その他の副制御機とを含み、
前記主制御機が、災害に関する情報を取得する災害情報取得部と、前記情報に基づき災害に応じた所定の信号制御を実行する主信号制御部と、前記副制御機に対して前記信号制御の実行を指示する実行指示通知を行う通知部と、を備え、
前記副制御機が、前記主制御機から受信した実行指示通知に基づいて前記信号制御を実行する副信号制御部を備えていることを特徴とする。
前記副制御機は、前記主制御機から受信した終了指示通知に基づいて前記副信号制御部が前記信号制御を終了させてもよい。
前記所定の信号制御は、前記地震感知器が揺れを検出したときに実行される第1の信号制御と、前記地震感知器が揺れを検出した後、所定の条件が満たされたときに実行される、前記第1の信号制御とは異なった第2の信号制御とを含むことが好ましい。
地震は、最初にP波が観測され、その後、主要動の原因となるS波が到達し、大きな揺れをもたらす。本発明では、S波を検出しなくなる前と後、すなわち、揺れが発生している最中と揺れが収まった後とでそれぞれに適した信号制御を行うことができる。
このような制御によって、地震感知器が揺れ(P波)を検出した直後に車両や歩行者の通行を止めることができ、その後に大きな揺れ(S波)が到達したとしても車両同士の衝突や車両と歩行者の接触等の事故を最小限に抑えることができる。
このような制御によって、走行中の車両や歩行者の混乱を招くことなく、可及的に早く信号灯器の灯色を赤に変更することができる。
上記のように、第1の信号制御で車両や歩行者の通行を止めた場合、そのままの状態で放置していると、地震に伴って発生した火災や津波などの二次災害に巻き込まれる可能性が高くなる。そのため、揺れが収まった後など所定の条件が満たされたときは、車両や歩行者が災害地域から離れて避難することができるような信号制御を行うことで、二次災害による被害を防止することができる。
地震等の災害が発生した場合、有線回線は破断の可能性があるため、主制御機と副制御機との間の通信を無線通信とすることにより、災害時における通信の確実性を高めることができる。
前記所定の信号制御が、前記地震感知器が揺れを検出したときに実行される第1の信号制御と、前記地震感知器が揺れを検出した後、所定の条件が満たされたときに実行される、前記第1の信号制御とは異なった第2の信号制御と、を含むことを特徴とする。
[交通信号制御システムの概要]
図1は、本発明の実施形態に係る交通信号システムの全体構成を示す概略図である。また、図5は、地点型の交通信号制御機が設置された道路の概略平面図、図6は、集中型の交通信号制御機が設置された道路の概略平面図である。なお、図5及び図6には、交通量の多い主道路(幹線)RMと、交通量の少ない従動路(非幹線)RSとが合流した交差点が例示されている。
[中央装置の構成]
図2は、中央装置10の構成例を示すブロック図である。
中央装置10は、制御部20と、記憶部21と、操作部22と、表示部23と、通信部(有線及び無線)24,25とを備えている。なお、本明細書においては、後述する交通信号制御機11,12の制御部30及び通信部38,39と区別するため、中央装置10の制御部20を「中央制御部」と、中央装置10の通信部24,25を「中央通信部」ということがある。
中央制御部20は、集中制御エリアA1内の交通信号制御機11に対して、同一道路上の交通信号制御機11群を調整する系統制御や、この系統制御を道路網に拡張した広域制御(面制御)等を行う信号制御部201を備えている。また、この信号制御部201は、交通状況に応じて信号制御パラメータ(スプリット、サイクル長、オフセットなど)を設定する交通感応制御を行うことができる。
要求情報通知部202は、交通信号制御機11,12に対して所定の情報(稼働情報)の送信を要求するための情報を無線通信回線を介して通知するものである。交通信号制御機11,12は、要求情報通知部202によって送信された要求情報に基づき、自らの稼働状態を判断し、その稼働状態の情報を無線通信回線を介して中央装置10に送信する。
地震情報取得部(災害情報取得部)204は、気象庁が提供する緊急地震速報など、外部から提供される地震に関する情報を取得する機能を有している。
以上の中央装置10における中央制御部20の各機能構成については、中央装置10及び交通信号制御機11,12における処理手順(図7〜図13参照)と共に、後でより詳細に説明する。
中央装置10の記憶部21は、HDDや半導体メモリ等から構成されており、交通感応制御のための制御プログラムや、この交通感応制御に用いる交通指標の演算プログラム等を記憶している。また、記憶部21は、中央制御部20が生成した信号制御指令や交通情報等の一時的な記憶領域も有する。
図5及び図6に示されるように、集中制御エリアA1及び独立制御エリアA2の交差点に配置された交通信号機は、主道路RMと従道路RSのそれぞれに設置された複数の信号灯器41と、この信号灯器41と通信回線を介して接続された交通信号制御機11,12とを備えている。なお、信号灯器41には、車両用灯器と歩行者用灯器とが含まれる。また、本実施形態においては、集中制御エリアA1における道路RM,RSやその交差点には、図6に示されるように、交通情報板43、光ビーコン44、無線装置45、車両感知器42等の外部装置が設けられており、これらの外部装置を介した情報の提供等が交通信号制御機11,12によって行われる。これに対して、図5に示されるように、独立制御エリアA2における道路RM,RSやその交差点は、集中制御エリアA1の道路RM,RS及び交差点に比べて規模が小さく、交通量も少なくなっている。そのため、独立制御エリアA2においては車両感知器42以外の交通情報板43,光ビーコン44,無線装置45は設置されていない。
親機11a,12aの制御部30は、1又は複数のマイクロコンピュータから構成され、内部バスを介して他の各部に接続され、これらの動作を制御する。また、制御部30は、信号灯器41を制御する信号制御部(主信号制御部)301と、自己の稼働状態を判断し、異常や故障等の有無に関する稼働情報(状態情報)を生成する稼働情報生成部(状態情報生成部)302と、この稼働情報を無線通信部39を介して中央装置10に送信する稼働情報通知部(状態情報通知部)303と、地震感知器36によって検出された地震に関する情報と取得する地震情報取得部(災害情報取得部)304と、交通信号制御機11,12の子機11b,12bに対して制御モード移行指令を通知する制御モード移行指令通知部305と、を備えている。
次に、図7を参照して、交通信号制御機11,12の稼働状態を中央装置10が確認するための処理の手順を説明する。なお、この処理における交通信号制御機11,12と中央装置10との通信は、無線通信回線を介して行われる。
まず、中央装置10は、交通信号制御機11,12に対して稼働情報の送信を要求する旨の情報(要求情報)を送信する(ステップS1)。この要求情報の送信は、例えば1日に1回〜数回、所定の時刻又は任意の時刻に定期的に実行される。
ステップS102において、交通信号制御機11,12は、自身の稼働状態を判断し、稼働状態を示す情報を中央装置10に送信する(ステップS103)。
ステップS3において、中央装置10は、受信した稼働情報の内容を確認し、交通信号制御機11,12が正常であるか否かを判断する。稼働情報の内容が交通信号制御機11,12の正常を示すものである場合には、平常時の信号制御を継続して実行することができるため、稼働状態の確認処理を終了する。
次に、図8〜図13を参照して交通信号制御機11,12に対して災害モードによる信号制御を実行させるための処理を説明する。
図8は、中央装置10及び交通信号制御機(親機、子機)11,12における災害モード移行処理の全体的な手順を示すフローチャートである。
図8において、まず、ステップS1001は、地震の発生に基づいて交通信号制御機11,12を災害モード(第1の信号制御)へ移行させるための処理である。この処理は、交通信号制御機11,12における親機11a,12aと子機11b,12bとの間で行われ、中央装置10は直接関与していない。
ついで、ステップS1003は、交通信号制御機11,12を災害モード(第2の信号制御)へ移行させるための処理である。この処理は、ステップS1001の処理とは異なり、交通信号制御機11,12だけでなく中央装置10も直接的に関与して実行される。
以下、各処理の詳細について説明する。
交通信号制御機11,12の親機11a,12a(以下、単に「交通信号制御機11a,12a」と記載する)は、図3に示されるように自身に備わった地震感知器36から地震情報を取得する地震情報取得部304と、この地震情報取得部304によって取得された自身情報に基づき、子機11b,12bに災害モードへの移行指令を通知する制御モード移行指令通知部305とを備えている。一方、地震が発生すると、まずP波(Primary Wave)が到達し、その後、主要動であるS波(Secondary Wave)が到達する。そのため、交通信号制御機11,12の親機11a,12aは、地震が発生すると、図9のステップS111において、地震感知器36からP波を検出した旨の情報を取得する。
そして、子機11b,12bは、ステップS212において、災害モードによる信号制御(第1の信号制御)を実行する。
なお、通常モードによる信号制御では、まず、歩行者用信号灯器の灯色を青から赤へ段階的に変更した後に、車両用信号灯器の灯色を青から赤へ段階的に変更するというように車両用信号灯器と歩行者用信号灯器とを連係させた制御が行われるが、災害モードにおける信号制御の場合は、車両用信号灯器及び歩行者用信号灯器の灯色を迅速に赤に変化させる必要があるため、それぞれが単独で制御されるようになっている。
前述のように交通信号制御機11,12が災害モードによる第1の信号制御を実行すると、図8のステップS1002に示されるように、災害モードへの移行を中央装置10が確認するための処理、すなわち、交通信号制御機11,12が災害モードに移行したことを中央装置10に伝える処理を実行する。
中央装置10は、ステップS21において、災害モード移行済通知を受信したか否かを判断し、当該通知を受信した場合にはステップS22に処理を進め、災害モード移行済通知を受信した旨の確認情報を交通信号制御機11,12に送信する。その後、中央装置10は、ステップ23において、関連部署に対して交通信号制御機11,12が災害モードに移行した旨の連絡を自動又は手動で行い、処理を終了する。
以上の処理によって、中央装置10の指示を仰がずに交通信号制御機11,12側の判断で災害モードに移行した場合であっても、中央装置10は、その旨を認識することができる。
前述のように、交通信号制御機11,12による災害モード(第1の信号制御)への移行を中央装置10が確認すると(図8のステップS1002)、次に災害モードの「第2の信号制御」へ移行するための処理が行われる(図8のステップS1003)。
具体的には、図11に示されるように、中央装置10と交通信号制御機11,12の親機11a,12aとは、それぞれ地震情報取得部204,304によってS波を検出した旨の情報を取得しているか否かを判断する(ステップS31,S131)。
中央装置10は、ステップS32において、地震情報取得部204が、S波が終了した旨の地震情報を取得したか否かを判断し、当該地震情報を取得した場合には、ステップS33に処理を進め、取得していない場合にはステップS32に処理を戻す。また、親機11a,12aは、ステップS133において、地震感知器36からS波が終了した旨の地震情報を取得したか否かを判断し、当該地震情報を取得した場合には、ステップS135(図12参照)に処理を進め、取得していない場合には、ステップS132に処理を戻す。
一方、親機11a,12aは、ステップS135において、災害モード移行指令情報を受信していないと判断した場合には、ステップS137に処理を進め、自身が地震情報を取得してから所定時間が経過したか否かを判断し、所定時間が経過していない場合には、処理をステップS135に戻し、所定時間が経過している場合には処理をステップS138に進める。
また、災害発生地点等へ向かう方向への信号灯器41の灯色を赤点灯とし、災害発生地点等から離れる方向への信号灯器41の灯色を青点灯とすることができる。このような信号制御を行うことで災害発生地点等に対する車両等の流入を阻止し、流出を促進することができる。
なお、災害モード(第1,第2の信号制御)においては、信号灯器41の制御だけでなく、交通情報板43や光ビーコン44、ITS無線装置45を介して地震発生情報や避難経路等を走行中の車両等に通知することができ、災害地域からの避難をより促進することができる。
前述のように交通信号制御機11,12が災害モード(第2の信号制御)に移行し、その後、災害が収束すると、災害モード(第2の信号制御)を終了するための処理が行われる(図8のステップS1004)。具体的には、図13に示されるように、中央装置10及び親機11a,12aは、ステップS41,S141において、災害モードの終了条件が満たされたか否かを判断する。この終了条件とは、例えば、S波の検出を終了してから所定時間経過した場合や災害が収束した旨の通知を外部から受けた場合等である。中央装置10は、災害モードの終了条件が満たされたと判断した場合には、ステップS42において、親機11a,12a及び子機11b,12bに対して通常モード移行指令通知情報を送信する。親機11a,12a及び子機11b,12bは、ステップS142,S241において、通常モード移行指令情報を受信したか否かを判断し、受信したと判断した場合には処理をステップS143,S242に進め、災害モードによる信号制御を終了し、通常モードによる信号制御を実行する。
また、災害モードとして、第1の信号制御と第2の信号制御との2つの異なる信号制御を備えることで、地震の発生状況に応じた適切な信号制御を行うことができる。
図14は、変形例における交通信号制御機の稼働状態確認処理の手順を示すフローチャートである。
図7を参照して説明した処理手順は、交通信号制御機11,12から稼働情報を取得するにあたり、中央装置10が稼働情報の送信を要求するための要求情報を定期的に交通信号制御機11,12に送信していたが、本変形例では、中央装置10からの定期的な要求情報の送信を省略し、交通信号制御機11,12から定期的に稼働情報を送信するようにした点が異なっている。したがって、図10において、図7と同一の処理については同一のステップ符号を付し、対応する処理については「’」付きのステップ符号を付している。
上記実施形態や変形例は、すべての点で例示であって制限的なものではない。本発明の権利範囲は、上述の各実施形態ではなく、特許請求の範囲と均等の範囲内でのすべての変更が含まれる。
例えば、集中制御エリアA1の交通信号制御機11は、必ずしも中央装置10との間や親機11aと子機11bとの間の通信に無線通信回線が用いられなくてもよく、全ての通信に有線通信回線が用いられてもよい。すなわち、集中制御エリアA1においては無線通信回線を省略することができる。
11a 親機(主制御機)
11b 子機(副制御機)
12 交通信号制御機
12a 親機(主制御機)
12b 子機(副制御機)
36 地震感知器
301 信号制御部(主信号制御部、副信号制御部)
304 地震情報取得部
305 制御モード移行指令通知部
Claims (10)
- 互いに通信可能に接続された複数の交通信号制御機を備えている交通信号制御システムであって、
複数の前記交通信号制御機が、少なくとも1つの主制御機と、その他の副制御機とを含み、
前記主制御機が、災害に関する情報を取得する災害情報取得部と、前記情報に基づき災害に応じた所定の信号制御を実行する主信号制御部と、前記副制御機に対して前記信号制御の実行を指示する実行指示通知を行う通知部と、を備え、
前記副制御機が、前記主制御機から受信した実行指示通知に基づいて前記信号制御を実行する副信号制御部を備えていることを特徴とする交通信号制御システム。 - 前記主制御機は、前記災害情報取得部が前記情報を取得した後、所定の条件が満たされたときに、前記通知部が前記副制御機に対して前記信号制御の終了を指示する終了指示通知を行うとともに、前記主信号制御部が前記信号制御を終了させ、
前記副制御機は、前記主制御機から受信した終了指示通知に基づいて前記副信号制御部が前記信号制御を終了させる、請求項1に記載の交通信号制御システム。 - 前記主制御機は、地震感知器をさらに備え、前記災害情報取得部が前記地震感知器によって検出された地震の情報を取得するように構成されており、
前記信号制御は、前記地震感知器が揺れを検出したときに実行される第1の信号制御と、前記地震感知器が揺れを検出した後、所定の条件が満たされたときに実行される、前記第1の信号制御とは異なった第2の信号制御とを含む、請求項1又は2に記載の交通信号制御システム。 - 前記第2の信号制御は、前記地震感知器がP波を検出した後、前記地震感知器がS波を検出しなくなったことを条件として実行される、請求項3に記載の交通信号制御システム。
- 前記第2の信号制御は、前記地震感知器がP波を検出した後、所定時間が経過してもS波を検出しなかったことを条件として実行される、請求項3に記載の交通信号制御システム。
- 前記第1の信号制御は、信号灯器の灯色を全て赤に変更する制御である、請求項3〜5のいずれか1項に記載の交通信号制御システム。
- 前記第1の信号制御は、信号灯器の灯色を最小表示秒数で赤に変更する制御である、請求項3〜6のいずれか1項に記載の交通信号制御システム。
- 前記第2の信号制御は、災害地域からの避難を促す制御である、請求項3〜7のいずれか1項に記載の交通信号制御システム。
- 前記主制御機と前記副制御機との間の通信が無線通信により行われる、請求項1〜8のいずれか1項に記載の交通信号制御システム。
- 地震を感知する地震感知器と、この地震感知器から地震に関する情報を取得する災害情報取得部と、前記情報に基づき災害に応じた所定の信号制御を実行する信号制御部と、前記地震感知器を備えていない他の交通信号制御機に前記信号制御を実行させるため、当該他の交通信号制御機に対して前記信号制御の実行を指示する実行指示通知を行う通知部と、を備え、
前記所定の信号制御が、前記地震感知器が揺れを検出したときに実行される第1の信号制御と、前記地震感知器が揺れを検出した後、所定の条件が満たされたときに実行される、前記第1の信号制御とは異なった第2の信号制御と、を含むことを特徴とする交通信号制御機。
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