JPH08123763A - 分散処理システムにおけるメモリ割り当て方式 - Google Patents
分散処理システムにおけるメモリ割り当て方式Info
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- JPH08123763A JPH08123763A JP6262366A JP26236694A JPH08123763A JP H08123763 A JPH08123763 A JP H08123763A JP 6262366 A JP6262366 A JP 6262366A JP 26236694 A JP26236694 A JP 26236694A JP H08123763 A JPH08123763 A JP H08123763A
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- G06F9/46—Multiprogramming arrangements
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- G06F9/5005—Allocation of resources, e.g. of the central processing unit [CPU] to service a request
- G06F9/5011—Allocation of resources, e.g. of the central processing unit [CPU] to service a request the resources being hardware resources other than CPUs, Servers and Terminals
- G06F9/5016—Allocation of resources, e.g. of the central processing unit [CPU] to service a request the resources being hardware resources other than CPUs, Servers and Terminals the resource being the memory
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 相互に他のプロセッサのメモリを使用して処
理を実行する場合に効率良く使用し処理効率を向上させ
る。 【構成】 伝送路3を介し接続される各プロセッサ1a
〜1cに各々メモリ管理手段5a〜5cを設け、メモリ
管理手段は、自プロセッサが処理を開始するときに自メ
モリの容量に不足が生じた場合は他のプロセッサ内の他
メモリの空き領域を用いて処理を実行させると共に、処
理の実行中に周期的に自メモリの空きを検出し空きが生
じた場合は他メモリに代えて自メモリを用い処理を実行
させる。この結果、メモリの容量に不足が生じた際に相
互に他のプロセッサのメモリを使用して処理を実行する
ような場合に、プロセッサの処理の実行効率を向上でき
る。
理を実行する場合に効率良く使用し処理効率を向上させ
る。 【構成】 伝送路3を介し接続される各プロセッサ1a
〜1cに各々メモリ管理手段5a〜5cを設け、メモリ
管理手段は、自プロセッサが処理を開始するときに自メ
モリの容量に不足が生じた場合は他のプロセッサ内の他
メモリの空き領域を用いて処理を実行させると共に、処
理の実行中に周期的に自メモリの空きを検出し空きが生
じた場合は他メモリに代えて自メモリを用い処理を実行
させる。この結果、メモリの容量に不足が生じた際に相
互に他のプロセッサのメモリを使用して処理を実行する
ような場合に、プロセッサの処理の実行効率を向上でき
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信機能を有する複数
のプロセッサを伝送路を介して接続すると共に、各プロ
セッサは相互にデータの送受信を行いながらメモリを用
いて各個に割り当てられた処理を分担して実行する分散
処理システムにおけるメモリ割り当て方式に関する。
のプロセッサを伝送路を介して接続すると共に、各プロ
セッサは相互にデータの送受信を行いながらメモリを用
いて各個に割り当てられた処理を分担して実行する分散
処理システムにおけるメモリ割り当て方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の分散処理システムでは、
各プロセッサが各々のプログラムを実行することにより
各処理を分担するものとなっている。ここでこれらの各
プログラムの実行の際には、各プロセッサは、自己に割
り当てられたメモリをアクセスしながら各処理を行うよ
うにしている。ここで、このような分散処理システムで
は、一般的には各プロセッサは自己に割り当てられたメ
モリ以外はアクセス不可となっている(第1の例)が、
例えば特開平5−290001号公報に開示されている
ように、プログラム実行時に他のプロセッサに対してメ
モリの使用状況を問い合わせ、メモリに空きがあればこ
の他のプロセッサのメモリの空き領域を自己のメモリに
代えて使用するものも提案されている(第2の例)。
各プロセッサが各々のプログラムを実行することにより
各処理を分担するものとなっている。ここでこれらの各
プログラムの実行の際には、各プロセッサは、自己に割
り当てられたメモリをアクセスしながら各処理を行うよ
うにしている。ここで、このような分散処理システムで
は、一般的には各プロセッサは自己に割り当てられたメ
モリ以外はアクセス不可となっている(第1の例)が、
例えば特開平5−290001号公報に開示されている
ように、プログラム実行時に他のプロセッサに対してメ
モリの使用状況を問い合わせ、メモリに空きがあればこ
の他のプロセッサのメモリの空き領域を自己のメモリに
代えて使用するものも提案されている(第2の例)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した第1の例の場
合は、メモリに不足を生じたときには、他のプロセッサ
のメモリ領域が空いていてもこれを使用できないことか
ら、メモリ容量を新たに増加させなくてはならずシステ
ムを経済的に構成できない欠点がある。また、第2の例
の場合は、他のプロセッサのメモリを使用することは可
能であるが、一旦、他のプロセッサのメモリを使用して
いるときに自己のメモリに空き領域が生じても、処理が
終了するまでは他のプロセッサのメモリを継続して使用
し、かつこのような場合は伝送路を介してメモリをアク
セスしなければならないことから、メモリアクセスに時
間がかかり処理に遅延が生じるという問題があった。従
って本発明は、他のプロセッサのメモリを使用する場合
に、効率的かつ効果的に使用することを目的とする。
合は、メモリに不足を生じたときには、他のプロセッサ
のメモリ領域が空いていてもこれを使用できないことか
ら、メモリ容量を新たに増加させなくてはならずシステ
ムを経済的に構成できない欠点がある。また、第2の例
の場合は、他のプロセッサのメモリを使用することは可
能であるが、一旦、他のプロセッサのメモリを使用して
いるときに自己のメモリに空き領域が生じても、処理が
終了するまでは他のプロセッサのメモリを継続して使用
し、かつこのような場合は伝送路を介してメモリをアク
セスしなければならないことから、メモリアクセスに時
間がかかり処理に遅延が生じるという問題があった。従
って本発明は、他のプロセッサのメモリを使用する場合
に、効率的かつ効果的に使用することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、プロセッサに、各メモリを管理する
メモリ管理手段を各個に設け、メモリ管理手段は、自プ
ロセッサが処理を開始するときに自メモリの容量に不足
が生じた場合は他のプロセッサ内のメモリ管理手段の管
理する他メモリの空き領域を確保しこの確保した他メモ
リを用いて処理を実行させると共に、処理の実行中に自
メモリの空きが生じた場合は他メモリに代えて自メモリ
を用い処理を実行させるようにしたものである。また、
自プロセッサが他メモリを用いて処理の実行中に自メモ
リの空き状態を検出する検出周期を定める周期テーブル
と、この周期テーブルの検出周期を変更する変更手段と
を各プロセッサに設けたものである。
るために本発明は、プロセッサに、各メモリを管理する
メモリ管理手段を各個に設け、メモリ管理手段は、自プ
ロセッサが処理を開始するときに自メモリの容量に不足
が生じた場合は他のプロセッサ内のメモリ管理手段の管
理する他メモリの空き領域を確保しこの確保した他メモ
リを用いて処理を実行させると共に、処理の実行中に自
メモリの空きが生じた場合は他メモリに代えて自メモリ
を用い処理を実行させるようにしたものである。また、
自プロセッサが他メモリを用いて処理の実行中に自メモ
リの空き状態を検出する検出周期を定める周期テーブル
と、この周期テーブルの検出周期を変更する変更手段と
を各プロセッサに設けたものである。
【0005】
【作用】自プロセッサが処理を開始するときに自メモリ
の容量に不足が生じた場合は他のプロセッサ内の他メモ
リの空き領域を用いて処理を実行させると共に、処理の
実行中に自メモリの空きが生じた場合は他メモリに代え
て自メモリを用い処理を実行させる。この結果、メモリ
の容量に不足が生じた際に相互に他のプロセッサのメモ
リを使用して処理を実行するような場合に、プロセッサ
の処理の実行効率を向上させることができる。また、自
プロセッサが他メモリを用いて処理の実行中には周期テ
ーブルの周期にしたがって周期的に自メモリの空き状態
を検出すると共に、変更手段はこの検出周期を変更設定
する。したがって、システムの状況に応じて検出周期を
定めることが可能になることから、プロセッサの処理効
率をより向上させることができる。
の容量に不足が生じた場合は他のプロセッサ内の他メモ
リの空き領域を用いて処理を実行させると共に、処理の
実行中に自メモリの空きが生じた場合は他メモリに代え
て自メモリを用い処理を実行させる。この結果、メモリ
の容量に不足が生じた際に相互に他のプロセッサのメモ
リを使用して処理を実行するような場合に、プロセッサ
の処理の実行効率を向上させることができる。また、自
プロセッサが他メモリを用いて処理の実行中には周期テ
ーブルの周期にしたがって周期的に自メモリの空き状態
を検出すると共に、変更手段はこの検出周期を変更設定
する。したがって、システムの状況に応じて検出周期を
定めることが可能になることから、プロセッサの処理効
率をより向上させることができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例を示すブロック図であり、
この実施例システムは分散処理システムである。この分
散処理システムは、図1に示すように、各プロセッサ1
a〜1c、接続機構2a〜2c、及び伝送路3からな
り、各プロセッサ1a〜1cはそれぞれ接続機構2a〜
2cを介してループ状に形成される伝送路3に接続され
る。そして各プロセッサは、相互にデータの送受信を行
うと共に、各処理を分担して実行する。
る。図1は本発明の一実施例を示すブロック図であり、
この実施例システムは分散処理システムである。この分
散処理システムは、図1に示すように、各プロセッサ1
a〜1c、接続機構2a〜2c、及び伝送路3からな
り、各プロセッサ1a〜1cはそれぞれ接続機構2a〜
2cを介してループ状に形成される伝送路3に接続され
る。そして各プロセッサは、相互にデータの送受信を行
うと共に、各処理を分担して実行する。
【0007】ここで、各プロセッサ1a〜1cは各々次
のように構成されている。即ち、4a〜4cは他のプロ
セッサとの間でデータの送受信を行う送受信処理手段、
5a〜5cは後述の各メモリを管理するメモリ管理手
段、6a〜6cは上述したメモリ、7a〜7cは後述の
実行管理処理手段により実行されるプロセス、8a〜8
cはプロセス7a〜7cの実行管理を行う上述した実行
管理処理手段である。
のように構成されている。即ち、4a〜4cは他のプロ
セッサとの間でデータの送受信を行う送受信処理手段、
5a〜5cは後述の各メモリを管理するメモリ管理手
段、6a〜6cは上述したメモリ、7a〜7cは後述の
実行管理処理手段により実行されるプロセス、8a〜8
cはプロセス7a〜7cの実行管理を行う上述した実行
管理処理手段である。
【0008】また、9a〜9cは各プロセス7a〜7c
の処理の際に参照されるメモリアドレスと実際のメモリ
アドレス(物理アドレス)との対応を示すメモリアドレ
ステーブル、10a〜10cはメモリ管理手段5a〜5
cが他のプロセッサへメモリ状況を問い合わせる周期を
示す周期テーブル、11a〜11cは周期テーブル10
a〜10cの内容を変更する周期テーブル変更手段であ
る。
の処理の際に参照されるメモリアドレスと実際のメモリ
アドレス(物理アドレス)との対応を示すメモリアドレ
ステーブル、10a〜10cはメモリ管理手段5a〜5
cが他のプロセッサへメモリ状況を問い合わせる周期を
示す周期テーブル、11a〜11cは周期テーブル10
a〜10cの内容を変更する周期テーブル変更手段であ
る。
【0009】次に図2は、上述した各メモリアドレステ
ーブル9a〜9cの詳細な内容を示す図である。各メモ
リアドレステーブルには、各実行プロセス番号と各管理
テーブル番号との対応を示すテーブルが設けられてお
り、このテーブルに示す各管理テーブル毎に管理テーブ
ルが設けられている。そして各管理テーブルには、各プ
ロセス参照メモリアドレスと、プロセッサ番号,プロセ
ッサ内メモリアドレス及びそのメモリの最大エリアとか
らなる各実メモリアドレス(物理アドレス)との対応関
係が記憶されている。
ーブル9a〜9cの詳細な内容を示す図である。各メモ
リアドレステーブルには、各実行プロセス番号と各管理
テーブル番号との対応を示すテーブルが設けられてお
り、このテーブルに示す各管理テーブル毎に管理テーブ
ルが設けられている。そして各管理テーブルには、各プ
ロセス参照メモリアドレスと、プロセッサ番号,プロセ
ッサ内メモリアドレス及びそのメモリの最大エリアとか
らなる各実メモリアドレス(物理アドレス)との対応関
係が記憶されている。
【0010】このように構成された分散処理システムに
おいて、いま、プロセッサ1a内でプロセス7aが処理
される場合は、実行管理処理手段8aは、メモリ管理手
段5aに対し、処理に必要なメモリ領域の確保を要求す
る。メモリ管理手段5aはこのようなメモリ確保要求を
入力すると、メモリ6aの使用状況を調べ、メモリブロ
ックとメモリセグメントの割り当てを行う。そして処理
に必要なメモリ容量が十分確保された場合は、実行管理
処理手段8aは自メモリ6aを用いてプロセス処理を実
行する。一方、処理に必要なメモリ容量が確保されない
場合は、メモリ管理手段5aにより他のプロセッサ内の
メモリの空き領域が確保され、この場合、実行管理処理
手段8aは、確保された他プロセッサ内のメモリを用い
てプロセス処理を実行する。
おいて、いま、プロセッサ1a内でプロセス7aが処理
される場合は、実行管理処理手段8aは、メモリ管理手
段5aに対し、処理に必要なメモリ領域の確保を要求す
る。メモリ管理手段5aはこのようなメモリ確保要求を
入力すると、メモリ6aの使用状況を調べ、メモリブロ
ックとメモリセグメントの割り当てを行う。そして処理
に必要なメモリ容量が十分確保された場合は、実行管理
処理手段8aは自メモリ6aを用いてプロセス処理を実
行する。一方、処理に必要なメモリ容量が確保されない
場合は、メモリ管理手段5aにより他のプロセッサ内の
メモリの空き領域が確保され、この場合、実行管理処理
手段8aは、確保された他プロセッサ内のメモリを用い
てプロセス処理を実行する。
【0011】図3は、本発明の要部動作を示すフローチ
ャートであり、プロセス7の実行開始時におけるメモリ
割り当て処理を行うプロセッサ1の動作を示すものであ
る。このフローチャートに基づき、特にプロセッサ1a
を例にとりメモリ割り当て処理を具体的に説明する。プ
ロセッサ1aの実行管理処理手段8aが新たなプロセス
処理を行う場合、実行管理処理手段8aはメモリ管理手
段5aに対し、処理に必要なメモリ領域の確保を要求す
る。
ャートであり、プロセス7の実行開始時におけるメモリ
割り当て処理を行うプロセッサ1の動作を示すものであ
る。このフローチャートに基づき、特にプロセッサ1a
を例にとりメモリ割り当て処理を具体的に説明する。プ
ロセッサ1aの実行管理処理手段8aが新たなプロセス
処理を行う場合、実行管理処理手段8aはメモリ管理手
段5aに対し、処理に必要なメモリ領域の確保を要求す
る。
【0012】この場合、メモリ管理手段5aは、メモリ
ブロックとメモリセグメントの使用状況を調べる。そし
てプロセス処理に必要なメモリ容量(prm)が自プロ
セッサ内のメモリ6aの空き領域(sfm)より大か否
かをステップS1で判断し、プロセス処理の実行に十分
なメモリ領域が確保できずステップS1で「Y」と判定
される場合は、ステップS2でsfmを予約して確保す
ると共に、まずステップS3で送受信処理手段4a,接
続機構2a及び伝送路3を介して他のプロセッサ1b,
1cに対し、各プロセッサ内のメモリ6b,6cの使用
状況を問い合わせる。
ブロックとメモリセグメントの使用状況を調べる。そし
てプロセス処理に必要なメモリ容量(prm)が自プロ
セッサ内のメモリ6aの空き領域(sfm)より大か否
かをステップS1で判断し、プロセス処理の実行に十分
なメモリ領域が確保できずステップS1で「Y」と判定
される場合は、ステップS2でsfmを予約して確保す
ると共に、まずステップS3で送受信処理手段4a,接
続機構2a及び伝送路3を介して他のプロセッサ1b,
1cに対し、各プロセッサ内のメモリ6b,6cの使用
状況を問い合わせる。
【0013】この問い合わせに対し、プロセッサ1b,
1c内の各メモリ管理手段5b,5cは各々メモリ6
b,6cの使用状況を調べ、使用していないメモリブロ
ック,メモリセグメントの数を、プロセッサ1a内のメ
モリ管理手段5aへ返送する。このような、各メモリ管
理手段5b,5cからの各メモリの空き領域情報の返送
に対し、プロセッサ1a内のメモリ管理手段5aは、ス
テップS4で空き領域の有無を判断する。そして、不足
した(prm−sfm)分の空き領域が他のメモリにあ
りステップS4で「Y」となる場合は、処理に必要なメ
モリブロック及びメモリセグメント、即ち不足した(p
rm−sfm)分のメモリ容量の確保を各メモリ管理手
段5b,5cへ要求する。なお、各メモリ6b,6cの
空き領域のうち、何れか一方の空き領域で十分なメモリ
容量を確保できる場合は、メモリ管理手段5aは、該当
するメモリを有するプロセッサのメモリ管理手段へ処理
に必要なメモリ容量数を要求する。
1c内の各メモリ管理手段5b,5cは各々メモリ6
b,6cの使用状況を調べ、使用していないメモリブロ
ック,メモリセグメントの数を、プロセッサ1a内のメ
モリ管理手段5aへ返送する。このような、各メモリ管
理手段5b,5cからの各メモリの空き領域情報の返送
に対し、プロセッサ1a内のメモリ管理手段5aは、ス
テップS4で空き領域の有無を判断する。そして、不足
した(prm−sfm)分の空き領域が他のメモリにあ
りステップS4で「Y」となる場合は、処理に必要なメ
モリブロック及びメモリセグメント、即ち不足した(p
rm−sfm)分のメモリ容量の確保を各メモリ管理手
段5b,5cへ要求する。なお、各メモリ6b,6cの
空き領域のうち、何れか一方の空き領域で十分なメモリ
容量を確保できる場合は、メモリ管理手段5aは、該当
するメモリを有するプロセッサのメモリ管理手段へ処理
に必要なメモリ容量数を要求する。
【0014】この場合、メモリ管理手段5b,5cは、
メモリ管理手段5aから要求された数のメモリブロック
及びメモリセグメントをステップS5で各メモリ6b,
6cに割り当て、その割り当てたメモリブロック番号及
びメモリセグメント番号をメモリ管理手段5aへ通知す
る。すると、メモリ管理手段5aは、割り当てられたメ
モリに関する情報、即ち、使用するメモリが存在するプ
ロセッサ番号,そのプロセッサ内でのメモリアドレス及
び使用するメモリの領域のサイズをステップS6でメモ
リアドレステーブル9aに記録すると共に、ステップS
7で自メモリの空き領域(sfm)に関連するメモリア
ドレス情報等をメモリアドレステーブル9aに登録す
る。そしてメモリ割り当てが完了したことをステップS
8で実行管理処理手段8aに通知する。この結果、実行
管理処理手段8aは割り当てられたメモリにしたがって
プロセス処理を実行する。
メモリ管理手段5aから要求された数のメモリブロック
及びメモリセグメントをステップS5で各メモリ6b,
6cに割り当て、その割り当てたメモリブロック番号及
びメモリセグメント番号をメモリ管理手段5aへ通知す
る。すると、メモリ管理手段5aは、割り当てられたメ
モリに関する情報、即ち、使用するメモリが存在するプ
ロセッサ番号,そのプロセッサ内でのメモリアドレス及
び使用するメモリの領域のサイズをステップS6でメモ
リアドレステーブル9aに記録すると共に、ステップS
7で自メモリの空き領域(sfm)に関連するメモリア
ドレス情報等をメモリアドレステーブル9aに登録す
る。そしてメモリ割り当てが完了したことをステップS
8で実行管理処理手段8aに通知する。この結果、実行
管理処理手段8aは割り当てられたメモリにしたがって
プロセス処理を実行する。
【0015】なお、プロセス処理に必要なメモリ(pr
m)が自メモリの空き領域(sfm)より小容量であ
り、ステップS1で「N」と判定される場合は、ステッ
プS7へ移行して自メモリの空き領域(sfm)のみに
関連するメモリアドレス情報等をメモリアドレステーブ
ル9aに記録し、かつメモリ割り当てが完了したことを
ステップS8で実行管理処理手段8aに通知する。ま
た、他のプロセッサのメモリに(prm−sfm)分の
空き領域が無く、ステップS4で「N」と判定される場
合は、メモリ管理手段5aは、ステップS9でsfmの
予約を解除すると共に、ステップS10でメモリ割り当
てが不可である旨を実行管理処理手段8aに通知し処理
を終了する。
m)が自メモリの空き領域(sfm)より小容量であ
り、ステップS1で「N」と判定される場合は、ステッ
プS7へ移行して自メモリの空き領域(sfm)のみに
関連するメモリアドレス情報等をメモリアドレステーブ
ル9aに記録し、かつメモリ割り当てが完了したことを
ステップS8で実行管理処理手段8aに通知する。ま
た、他のプロセッサのメモリに(prm−sfm)分の
空き領域が無く、ステップS4で「N」と判定される場
合は、メモリ管理手段5aは、ステップS9でsfmの
予約を解除すると共に、ステップS10でメモリ割り当
てが不可である旨を実行管理処理手段8aに通知し処理
を終了する。
【0016】このようにして自メモリ6aにプロセス処
理に必要なメモリ容量が不足する場合は、他のプロセッ
サ1b,1cの各メモリ6b,6cを用いてプロセス処
理を実行することができる。ここで実行管理処理手段8
aがこのような他のプロセッサのメモリを用いて処理を
実行中にも、メモリ管理手段5aは、周期テーブル10
aに設定された周期に従い、自プロセッサ1a内のメモ
リ6aに空きが生じたか否かを定期的に調べている。図
4は、他のプロセッサ内のメモリを用いてプロセス処理
を実行中に自メモリの空き状態を検出して自メモリを用
いたプロセス処理に切り替えるプロセッサの動作を示す
フローチャートである。
理に必要なメモリ容量が不足する場合は、他のプロセッ
サ1b,1cの各メモリ6b,6cを用いてプロセス処
理を実行することができる。ここで実行管理処理手段8
aがこのような他のプロセッサのメモリを用いて処理を
実行中にも、メモリ管理手段5aは、周期テーブル10
aに設定された周期に従い、自プロセッサ1a内のメモ
リ6aに空きが生じたか否かを定期的に調べている。図
4は、他のプロセッサ内のメモリを用いてプロセス処理
を実行中に自メモリの空き状態を検出して自メモリを用
いたプロセス処理に切り替えるプロセッサの動作を示す
フローチャートである。
【0017】即ち、メモリ管理手段5aは、ステップS
11で自メモリの空き領域(sfm)の有無を判定し、
自メモリ6aに空きが生じ、ステップS11の判定が
「Y」となると、ステップS12へ移行し、現在、実行
管理処理手段8aがプロセス処理で使用している他のプ
ロセッサのメモリ(opm)の容量が自メモリの空き領
域(sfm)より少ないか否かを判断する。ここで、他
のプロセッサ1b,1cの各メモリ6b,6cに割り当
てられたメモリ領域(opm)以上の空き領域が自メモ
リ6aに生じ、ステップS12の判定が「Y」となる
と、メモリ管理手段5aは、ステップS13で自メモリ
の空き領域(sfm)を予約し、かつステップS14で
他のプロセッサのメモリの対応領域(opm)へのアク
セスを禁止すると共に、この他のプロセッサ1b,1c
のメモリの対応領域(opm)の内容をステップS15
で自メモリ6aの空き領域(sfm)にコピーする。
11で自メモリの空き領域(sfm)の有無を判定し、
自メモリ6aに空きが生じ、ステップS11の判定が
「Y」となると、ステップS12へ移行し、現在、実行
管理処理手段8aがプロセス処理で使用している他のプ
ロセッサのメモリ(opm)の容量が自メモリの空き領
域(sfm)より少ないか否かを判断する。ここで、他
のプロセッサ1b,1cの各メモリ6b,6cに割り当
てられたメモリ領域(opm)以上の空き領域が自メモ
リ6aに生じ、ステップS12の判定が「Y」となる
と、メモリ管理手段5aは、ステップS13で自メモリ
の空き領域(sfm)を予約し、かつステップS14で
他のプロセッサのメモリの対応領域(opm)へのアク
セスを禁止すると共に、この他のプロセッサ1b,1c
のメモリの対応領域(opm)の内容をステップS15
で自メモリ6aの空き領域(sfm)にコピーする。
【0018】ここでコピーが正常に行われたか否かをス
テップS16で判断し、正常にコピーされれば、ステッ
プS17でメモリアドレステーブル9aの実アドレスが
自メモリの空き領域(sfm)のアドレスとなるように
アドレス変更する。この結果実行管理処理手段8aは、
以降、自メモリ6aの内容にしたがってプロセス処理を
実行する。
テップS16で判断し、正常にコピーされれば、ステッ
プS17でメモリアドレステーブル9aの実アドレスが
自メモリの空き領域(sfm)のアドレスとなるように
アドレス変更する。この結果実行管理処理手段8aは、
以降、自メモリ6aの内容にしたがってプロセス処理を
実行する。
【0019】そして、実行管理処理手段8aはプロセス
処理の実行が終了すると、メモリ管理手段5aに対し処
理の終了を通知する。この通知を受けたメモリ管理手段
5aは、他のプロセッサ1b,1cの各メモリ管理手段
5b,5cに対し、割り当てたメモリ5a,5b内のメ
モリブロック及びメモリセグメントの解放をステップS
18で要求する。この結果、実行管理処理手段8aが現
プロセス処理の際に使用している他のプロセッサのメモ
リ(opm)のアクセス禁止がステップS19で各メモ
リ管理手段5b,5cにより解除される。なお、他のプ
ロセッサのメモリ内容が自プロセッサのメモリ6aの空
き領域に正常にコピーできず、ステップS16で「N」
となる場合は、ステップS20で自メモリの空き領域
(sfm)の予約を解除すると共に、他のプロセッサの
メモリ(opm)のアクセス禁止をステップS19で解
除する。
処理の実行が終了すると、メモリ管理手段5aに対し処
理の終了を通知する。この通知を受けたメモリ管理手段
5aは、他のプロセッサ1b,1cの各メモリ管理手段
5b,5cに対し、割り当てたメモリ5a,5b内のメ
モリブロック及びメモリセグメントの解放をステップS
18で要求する。この結果、実行管理処理手段8aが現
プロセス処理の際に使用している他のプロセッサのメモ
リ(opm)のアクセス禁止がステップS19で各メモ
リ管理手段5b,5cにより解除される。なお、他のプ
ロセッサのメモリ内容が自プロセッサのメモリ6aの空
き領域に正常にコピーできず、ステップS16で「N」
となる場合は、ステップS20で自メモリの空き領域
(sfm)の予約を解除すると共に、他のプロセッサの
メモリ(opm)のアクセス禁止をステップS19で解
除する。
【0020】このように、或プロセッサにおいてそのプ
ロセッサが保有しているメモリの容量に不足が生じた場
合は、他のプロセッサの保有するメモリの空き領域を使
用可能としたことにより、新規にメモリを追加しなくて
も1つのプロセッサの保有するメモリの容量より大きな
容量を確保できると共に、自プロセッサ内のメモリに空
き領域が生じた場合は、これを使用可能としたことによ
り、各プロセス処理を実行する際の実行効率を損なわな
いようにすることができる。なお、他のプロセッサ内の
メモリを用いてプロセス処理を実行中に自メモリの空き
状態を検出する場合、この検出周期は、上述したように
周期テーブルの内容にしたがった周期で行われるが、こ
の周期は、周期テーブル変更手段により変更することが
できる。したがって、分散処理システムの例えば規模や
稼働状況等に適合するように随時変更設定されることか
ら、この種の分散処理システム内の各プロセッサの処理
効率をより向上させることができる。
ロセッサが保有しているメモリの容量に不足が生じた場
合は、他のプロセッサの保有するメモリの空き領域を使
用可能としたことにより、新規にメモリを追加しなくて
も1つのプロセッサの保有するメモリの容量より大きな
容量を確保できると共に、自プロセッサ内のメモリに空
き領域が生じた場合は、これを使用可能としたことによ
り、各プロセス処理を実行する際の実行効率を損なわな
いようにすることができる。なお、他のプロセッサ内の
メモリを用いてプロセス処理を実行中に自メモリの空き
状態を検出する場合、この検出周期は、上述したように
周期テーブルの内容にしたがった周期で行われるが、こ
の周期は、周期テーブル変更手段により変更することが
できる。したがって、分散処理システムの例えば規模や
稼働状況等に適合するように随時変更設定されることか
ら、この種の分散処理システム内の各プロセッサの処理
効率をより向上させることができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、伝
送路を介して接続される各プロセッサに各々メモリ管理
手段を設け、メモリ管理手段は、自プロセッサが処理を
開始するときに自メモリの容量に不足が生じた場合は他
のプロセッサ内の他メモリの空き領域を用いて処理を実
行させると共に、処理の実行中に自メモリの空きが生じ
た場合は他メモリに代えて自メモリを用い処理を実行さ
せるようにしたので、メモリの容量に不足が生じた際に
相互に他のプロセッサのメモリを使用して処理を実行す
るような場合に、プロセッサの処理の実行効率を向上で
きる。また、自プロセッサが他メモリを用いて処理の実
行中には周期テーブルの周期にしたがって周期的に自メ
モリの空き状態を検出すると共に、変更手段はこの検出
周期を変更設定するようにしたので、システムの例えば
稼働状況に応じて検出周期を定めることが可能になるこ
とから、プロセッサの処理効率をより向上できる。
送路を介して接続される各プロセッサに各々メモリ管理
手段を設け、メモリ管理手段は、自プロセッサが処理を
開始するときに自メモリの容量に不足が生じた場合は他
のプロセッサ内の他メモリの空き領域を用いて処理を実
行させると共に、処理の実行中に自メモリの空きが生じ
た場合は他メモリに代えて自メモリを用い処理を実行さ
せるようにしたので、メモリの容量に不足が生じた際に
相互に他のプロセッサのメモリを使用して処理を実行す
るような場合に、プロセッサの処理の実行効率を向上で
きる。また、自プロセッサが他メモリを用いて処理の実
行中には周期テーブルの周期にしたがって周期的に自メ
モリの空き状態を検出すると共に、変更手段はこの検出
周期を変更設定するようにしたので、システムの例えば
稼働状況に応じて検出周期を定めることが可能になるこ
とから、プロセッサの処理効率をより向上できる。
【図1】 本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】 上記実施例システムに用いられるメモリアド
レステーブルの一例を示す図である。
レステーブルの一例を示す図である。
【図3】 実施例システムを構成するプロセッサの動作
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図4】 プロセッサの動作を示すフローチャートであ
る。
る。
1a〜1c…プロセッサ、2a〜2c…接続機構、3…
伝送路、4a〜4c…送受信処理手段、5a〜5c…メ
モリ管理手段、6a〜6c…メモリ、7a〜7c…プロ
セス、8a〜8c…実行管理処理手段、9a〜9c…メ
モリアドレステーブル、10a〜10c…周期テーブ
ル、11a〜11c…周期テーブル変更手段。
伝送路、4a〜4c…送受信処理手段、5a〜5c…メ
モリ管理手段、6a〜6c…メモリ、7a〜7c…プロ
セス、8a〜8c…実行管理処理手段、9a〜9c…メ
モリアドレステーブル、10a〜10c…周期テーブ
ル、11a〜11c…周期テーブル変更手段。
Claims (2)
- 【請求項1】 通信機能を有する複数のプロセッサを伝
送路を介して接続すると共に、各プロセッサは相互にデ
ータの送受信を行いながら各個に設けられたメモリを用
いそれぞれ割り当てられた処理を分担して実行する分散
処理システムにおいて、 各プロセッサは前記各メモリを管理するメモリ管理手段
を各個に備え、前記メモリ管理手段は、自プロセッサが
処理を開始するときに自メモリの容量に不足が生じた場
合は他のプロセッサ内のメモリ管理手段の管理する他メ
モリの空き領域を確保しこの確保した他メモリを用いて
処理を実行させると共に、処理の実行中に自メモリの空
きが生じた場合は他メモリに代えて自メモリを用い処理
を実行させることを特徴とする分散処理システムにおけ
るメモリ割り当て方式。 - 【請求項2】 請求項1記載の分散処理システムにおけ
るメモリ割り当て方式において、 自プロセッサが他メモリを用いて処理の実行中に自メモ
リの空き状態を検出する検出周期を定める周期テーブル
と、この周期テーブルの検出周期を変更する変更手段と
を各プロセッサに備え、システムの状況に応じ前記検出
周期を設定することを特徴とする分散処理システムにお
けるメモリ割り当て方式。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6262366A JPH08123763A (ja) | 1994-10-26 | 1994-10-26 | 分散処理システムにおけるメモリ割り当て方式 |
NZ280322A NZ280322A (en) | 1994-10-26 | 1995-10-24 | Memory management in distributed processing system |
GB9521981A GB2294789B (en) | 1994-10-26 | 1995-10-26 | Distributed processing system |
US08/548,729 US5623641A (en) | 1994-10-26 | 1995-10-26 | Distributed processing system for performing memory assignment |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6262366A JPH08123763A (ja) | 1994-10-26 | 1994-10-26 | 分散処理システムにおけるメモリ割り当て方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08123763A true JPH08123763A (ja) | 1996-05-17 |
Family
ID=17374749
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6262366A Pending JPH08123763A (ja) | 1994-10-26 | 1994-10-26 | 分散処理システムにおけるメモリ割り当て方式 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5623641A (ja) |
JP (1) | JPH08123763A (ja) |
GB (1) | GB2294789B (ja) |
NZ (1) | NZ280322A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US20070266388A1 (en) | 2004-06-18 | 2007-11-15 | Cluster Resources, Inc. | System and method for providing advanced reservations in a compute environment |
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1994
- 1994-10-26 JP JP6262366A patent/JPH08123763A/ja active Pending
-
1995
- 1995-10-24 NZ NZ280322A patent/NZ280322A/en not_active IP Right Cessation
- 1995-10-26 US US08/548,729 patent/US5623641A/en not_active Expired - Lifetime
- 1995-10-26 GB GB9521981A patent/GB2294789B/en not_active Expired - Fee Related
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