JPH08123574A - 料金明細通知システム及び料金明細通知方法 - Google Patents
料金明細通知システム及び料金明細通知方法Info
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- JPH08123574A JPH08123574A JP25857694A JP25857694A JPH08123574A JP H08123574 A JPH08123574 A JP H08123574A JP 25857694 A JP25857694 A JP 25857694A JP 25857694 A JP25857694 A JP 25857694A JP H08123574 A JPH08123574 A JP H08123574A
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Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は、利用者がサービスを受けた
料金が任意のタイミングで知ることが可能であり、複数
のアクセス装置を必要とせずに、サービス及び課金状況
を取得することが可能な料金明細通知システム及び料金
明細通知方法を提供することである。 【構成】 本発明は、サービス提供料金情報蓄積手段2
70と、個人情報蓄積手段280と、サービス提供装置
100のサービス終了時にサービスに対する料金情報を
取得して蓄積するサービス料金情報蓄積手段230と、
料金照会要求に基づいて、サービス料金算出・蓄積手段
230に蓄積されている料金情報を編集・出力する編集
手段250を有するサービスオペレーション手段200
を有する。
料金が任意のタイミングで知ることが可能であり、複数
のアクセス装置を必要とせずに、サービス及び課金状況
を取得することが可能な料金明細通知システム及び料金
明細通知方法を提供することである。 【構成】 本発明は、サービス提供料金情報蓄積手段2
70と、個人情報蓄積手段280と、サービス提供装置
100のサービス終了時にサービスに対する料金情報を
取得して蓄積するサービス料金情報蓄積手段230と、
料金照会要求に基づいて、サービス料金算出・蓄積手段
230に蓄積されている料金情報を編集・出力する編集
手段250を有するサービスオペレーション手段200
を有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、料金明細通知システム
及び料金明細通知方法に係り、特に、動画等を含む双方
向マルチメディアサービスの運用・管理において、ユー
ザがサービス提供業者から提供されたサービスに対して
支払うべきサービス料金情報を提供するための料金明細
通知システム及び料金明細通知方法に関する。
及び料金明細通知方法に係り、特に、動画等を含む双方
向マルチメディアサービスの運用・管理において、ユー
ザがサービス提供業者から提供されたサービスに対して
支払うべきサービス料金情報を提供するための料金明細
通知システム及び料金明細通知方法に関する。
【0002】
【従来の技術】マルチメディアサービスは、双方向通信
によりサービス提供業者が有するサービス提供装置に利
用者が個別にアクセスすると、当該アクセスに応じてサ
ービス提供装置よりサービスを提供するものである。サ
ービス提供業者は、サービスを提供する対価として利用
者からサービス提供料金を徴収する。従来のサービス提
供に対する課金システムを以下に示す。
によりサービス提供業者が有するサービス提供装置に利
用者が個別にアクセスすると、当該アクセスに応じてサ
ービス提供装置よりサービスを提供するものである。サ
ービス提供業者は、サービスを提供する対価として利用
者からサービス提供料金を徴収する。従来のサービス提
供に対する課金システムを以下に示す。
【0003】サービス提供に対応する第1の課金システ
ムは、サービス提供毎に、予め決められた定額の固定料
金或いは、サービス内容に応じた可変料金が、利用者の
回線単位に課金される。図11は、従来の第1の課金シ
ステムを説明するための図である。同図に示すシステム
は、サービス提供装置10、通信網20及び、端末装置
30より構成される。同図に示すシステムは、情報料回
収代行サービスである。利用者は、サービス提供業者と
予め契約することなく、電話機等の端末装置30を用い
て所定の電話番号(a)とサービス毎に指定されている
番組番号(b)をダイヤルする。これにより、通信網2
0を介して番号(a),(b)に対応するサービス提供
装置10に接続されると、利用者は、当該サービス提供
装置10より情報を入手することができる。
ムは、サービス提供毎に、予め決められた定額の固定料
金或いは、サービス内容に応じた可変料金が、利用者の
回線単位に課金される。図11は、従来の第1の課金シ
ステムを説明するための図である。同図に示すシステム
は、サービス提供装置10、通信網20及び、端末装置
30より構成される。同図に示すシステムは、情報料回
収代行サービスである。利用者は、サービス提供業者と
予め契約することなく、電話機等の端末装置30を用い
て所定の電話番号(a)とサービス毎に指定されている
番組番号(b)をダイヤルする。これにより、通信網2
0を介して番号(a),(b)に対応するサービス提供
装置10に接続されると、利用者は、当該サービス提供
装置10より情報を入手することができる。
【0004】このようなシステムにおける課金方法は、
(a)に対する通話料金と(b)に対する情報提供料金
とを合算した額となる。情報提供料金は、例えば、3分
換算で12のランクに分けられており、これらを合成し
た課金が行われる。次に、サービス提供に対応する第2
の課金システムは、放送型サービスとしてCATV、有
料衛星放送等サービス提供業者が一方的にプログラムを
流し、そのプログラムを各サービス提供業者毎に契約し
た利用者が必要に応じて複数の解読装置を複数介して、
適宜取得したいプログラムを受信する。このシステム
は、月毎の定額料金とサービス契約当初の所定の契約料
金を月毎あるいは半年分、一年分のように纏めて、各サ
ービス提供業者毎に指定された支払方法(銀行振込、銀
行口座引落、郵便為替等)により支払う。
(a)に対する通話料金と(b)に対する情報提供料金
とを合算した額となる。情報提供料金は、例えば、3分
換算で12のランクに分けられており、これらを合成し
た課金が行われる。次に、サービス提供に対応する第2
の課金システムは、放送型サービスとしてCATV、有
料衛星放送等サービス提供業者が一方的にプログラムを
流し、そのプログラムを各サービス提供業者毎に契約し
た利用者が必要に応じて複数の解読装置を複数介して、
適宜取得したいプログラムを受信する。このシステム
は、月毎の定額料金とサービス契約当初の所定の契約料
金を月毎あるいは半年分、一年分のように纏めて、各サ
ービス提供業者毎に指定された支払方法(銀行振込、銀
行口座引落、郵便為替等)により支払う。
【0005】図12は、従来の第2の課金システムを説
明するための図である。同図に示すシステムは、CAT
V提供装置40、CATV同軸網50、アクセス装置6
0及びテレビ受像機70より構成される。同図のシステ
ムにおいて、予めCATVサービスを提供する業者と利
用者が利用契約を締結しておく。この際、基本的には、
利用料金は月決め定額制である。特定のCATVサービ
ス提供業者毎にCATV提供装置40を有し、利用者
は、当該CATV提供装置40に対応するアクセス装置
60を設置し、それに接続したテレビ受像機70に提供
されたCATV情報を出力することにより、サービス提
供を受ける。
明するための図である。同図に示すシステムは、CAT
V提供装置40、CATV同軸網50、アクセス装置6
0及びテレビ受像機70より構成される。同図のシステ
ムにおいて、予めCATVサービスを提供する業者と利
用者が利用契約を締結しておく。この際、基本的には、
利用料金は月決め定額制である。特定のCATVサービ
ス提供業者毎にCATV提供装置40を有し、利用者
は、当該CATV提供装置40に対応するアクセス装置
60を設置し、それに接続したテレビ受像機70に提供
されたCATV情報を出力することにより、サービス提
供を受ける。
【0006】利用者が提供されたサービスの対価の支払
は、衛星放送等のサービス提供業者と契約し、それぞれ
毎月定額を支払う。例えば、4社からサービスの提供を
受けている場合には、4社別々に支払うものである。
は、衛星放送等のサービス提供業者と契約し、それぞれ
毎月定額を支払う。例えば、4社からサービスの提供を
受けている場合には、4社別々に支払うものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の課金システムは以下のような問題がある。上記従来
の第1の課金システムは、利用者は、サービスを受けた
時点では、支払うべき料金がいくらであるか確認する方
法がなく、毎月の配布される請求書に記載された内容で
初めて利用合計額あるいは、明細を知ることができる。
また、通話時間が視認できる電話端末機器もあるが、こ
こでは、通話料金は知ることが可能であるが、サービス
料金までは把握できない。サービス内容に基づいて利用
料金が異なる場合には、サービスによっては、サービス
受信終了時にいくら課金されたのか、現在の時点の利用
料金の合計はいくらになっているかを請求書が届くまで
は知る方法がない。
来の課金システムは以下のような問題がある。上記従来
の第1の課金システムは、利用者は、サービスを受けた
時点では、支払うべき料金がいくらであるか確認する方
法がなく、毎月の配布される請求書に記載された内容で
初めて利用合計額あるいは、明細を知ることができる。
また、通話時間が視認できる電話端末機器もあるが、こ
こでは、通話料金は知ることが可能であるが、サービス
料金までは把握できない。サービス内容に基づいて利用
料金が異なる場合には、サービスによっては、サービス
受信終了時にいくら課金されたのか、現在の時点の利用
料金の合計はいくらになっているかを請求書が届くまで
は知る方法がない。
【0008】さらに、上記従来の第2の課金システム
は、サービス提供業者のサービス提供装置に対応する使
用のアクセス装置を複数設置する必要があり、料金もサ
ービス提供業者から指定された支払方法で支払う必要が
あると共に、サービス提供業者自身で、利用者毎に利用
料金の通知、支払請求を行うシステムが必要となる。ま
た、第2の課金システムは、サービスの提供を受けても
受けなくても一定の金額を定期的に支払うシステムであ
るため、ユーザが取得したサービス量に比例した課金シ
ステムではない。このため、極端には、ある一定の課金
対象期間に一度もサービス提供を受けなくとも定額で契
約しているため、当該契約料金を支払わなくてはならな
い。
は、サービス提供業者のサービス提供装置に対応する使
用のアクセス装置を複数設置する必要があり、料金もサ
ービス提供業者から指定された支払方法で支払う必要が
あると共に、サービス提供業者自身で、利用者毎に利用
料金の通知、支払請求を行うシステムが必要となる。ま
た、第2の課金システムは、サービスの提供を受けても
受けなくても一定の金額を定期的に支払うシステムであ
るため、ユーザが取得したサービス量に比例した課金シ
ステムではない。このため、極端には、ある一定の課金
対象期間に一度もサービス提供を受けなくとも定額で契
約しているため、当該契約料金を支払わなくてはならな
い。
【0009】上記のように、従来のシステムでは、利用
者が複数のサービス提供業者により提供されるサービス
を受けようとすると、各々のサービス提供業者毎の情報
処理装置に対応して決められた仕様を有するアクセス装
置を各々購入して設置すると共に、利用料金も各サービ
ス提供業者が指定する異なる支払方法により別々に処理
する必要がある。
者が複数のサービス提供業者により提供されるサービス
を受けようとすると、各々のサービス提供業者毎の情報
処理装置に対応して決められた仕様を有するアクセス装
置を各々購入して設置すると共に、利用料金も各サービ
ス提供業者が指定する異なる支払方法により別々に処理
する必要がある。
【0010】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、従来の問題点を解決し、利用者がサービスを受けた
料金が任意のタイミングで知ることが可能な料金明細通
知システム及び料金明細通知方法を提供することを目的
とする。本発明の更なる目的は、複数のアクセス装置を
必要とせずに、サービス及び課金状況を取得することが
可能な料金明細通知システム及び料金明細通知方法を提
供することを目的とする。
で、従来の問題点を解決し、利用者がサービスを受けた
料金が任意のタイミングで知ることが可能な料金明細通
知システム及び料金明細通知方法を提供することを目的
とする。本発明の更なる目的は、複数のアクセス装置を
必要とせずに、サービス及び課金状況を取得することが
可能な料金明細通知システム及び料金明細通知方法を提
供することを目的とする。
【0011】本発明の更なる目的は、サービス提供を受
ける毎に課金され、課金履歴情報をユーザが取得するこ
とが可能な料金明細通知システム及び料金明細通知方法
を提供することである。
ける毎に課金され、課金履歴情報をユーザが取得するこ
とが可能な料金明細通知システム及び料金明細通知方法
を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理説
明図である。本発明の料金通知システムは、双方向の通
信によりマルチメディアサービスを提供するサービス提
供装置100と、サービス提供装置100に対してサー
ビス要求を行うアクセス装置500とを接続するサービ
ス管理ノードより構成され、サービス提供装置100が
提供するサービスに対応する料金をアクセス装置500
に通知する料金明細通知システムにおいて、サービス提
供装置100が提供するサービスのサービス提供料金情
報を蓄積するサービス提供料金情報蓄積手段270と、
利用者毎の個人認証情報を蓄積する個人情報蓄積手段2
80と、サービス提供装置100のサービス終了時に、
サービス提供料金情報蓄積手段270と個人情報蓄積手
段280に蓄積されている情報より、サービス提供装置
100が提供したサービスに対する料金情報を取得して
蓄積するサービス料金情報蓄積手段230と、アクセス
装置500または、サービス提供装置100から料金照
会要求に基づいて、サービス料金算出・蓄積手段230
に蓄積されている料金情報を編集する編集手段250
と、編集手段250により編集された料金情報を料金照
会要求発行元のアクセス装置500または、サービス提
供装置100に送信する明細情報送信手段260とを有
するサービスオペレーション手段200を有する。
明図である。本発明の料金通知システムは、双方向の通
信によりマルチメディアサービスを提供するサービス提
供装置100と、サービス提供装置100に対してサー
ビス要求を行うアクセス装置500とを接続するサービ
ス管理ノードより構成され、サービス提供装置100が
提供するサービスに対応する料金をアクセス装置500
に通知する料金明細通知システムにおいて、サービス提
供装置100が提供するサービスのサービス提供料金情
報を蓄積するサービス提供料金情報蓄積手段270と、
利用者毎の個人認証情報を蓄積する個人情報蓄積手段2
80と、サービス提供装置100のサービス終了時に、
サービス提供料金情報蓄積手段270と個人情報蓄積手
段280に蓄積されている情報より、サービス提供装置
100が提供したサービスに対する料金情報を取得して
蓄積するサービス料金情報蓄積手段230と、アクセス
装置500または、サービス提供装置100から料金照
会要求に基づいて、サービス料金算出・蓄積手段230
に蓄積されている料金情報を編集する編集手段250
と、編集手段250により編集された料金情報を料金照
会要求発行元のアクセス装置500または、サービス提
供装置100に送信する明細情報送信手段260とを有
するサービスオペレーション手段200を有する。
【0013】また、上記の編集手段250は、サービス
提供装置100がサービスの提供を終了した時刻及び料
金照会要求が発行された時刻を管理する時刻管理手段
と、料金照会要求の照会要求元及び照会条件を解析する
照会要求解析手段と、照会要求解析手段により解析され
た結果に基づいてサービス料金情報蓄積手段230から
読み出した情報を集計及び編集する加工手段とを有す
る。
提供装置100がサービスの提供を終了した時刻及び料
金照会要求が発行された時刻を管理する時刻管理手段
と、料金照会要求の照会要求元及び照会条件を解析する
照会要求解析手段と、照会要求解析手段により解析され
た結果に基づいてサービス料金情報蓄積手段230から
読み出した情報を集計及び編集する加工手段とを有す
る。
【0014】また、上記の照会要求解析手段は、料金照
会要求により指定された料金照会要求発行時間迄の料金
照会、任意の指定期間における料金照会、及び所定の周
期の料金照会の招待指定時間範囲、または、最後に提供
されたサービスに対する料金照会の何れかまたは全ての
編集形態を決定する。図2は、本発明の原理を説明する
ためのシーケンスチャートである。
会要求により指定された料金照会要求発行時間迄の料金
照会、任意の指定期間における料金照会、及び所定の周
期の料金照会の招待指定時間範囲、または、最後に提供
されたサービスに対する料金照会の何れかまたは全ての
編集形態を決定する。図2は、本発明の原理を説明する
ためのシーケンスチャートである。
【0015】本発明の料金明細通知方法は、アクセス装
置よりサービス要求情報をサービス管理ノードを介して
双方向の通信によりマルチメディアサービスを提供する
サービス提供装置に通知し、サービス要求情報に対応す
るサービスをサービス提供装置からアクセス装置に提供
し、提供したサービスに対応するサービス料金明細を利
用者に通知する場合の料金明細通知方法において、サー
ビスオペレーションシステムは、予め提供するサービス
毎のサービス提供料金情報と、利用者毎の個人認証情報
を蓄積しておき(ステップ1)、サービス提供装置から
アクセス装置に対するサービスの提供が終了した時点
(ステップ3)で、サービス提供料金情報及び個人認証
情報を用いて、利用者毎、または、サービス提供装置毎
に料金情報を作成して、蓄積しておき(ステップ4)、
アクセス装置または、サービス提供装置から料金照会要
求が発行された時点で(ステップ5)、蓄積されている
料金情報を料金照会要求発行元または、指定送信元に送
信する(ステップ6)。
置よりサービス要求情報をサービス管理ノードを介して
双方向の通信によりマルチメディアサービスを提供する
サービス提供装置に通知し、サービス要求情報に対応す
るサービスをサービス提供装置からアクセス装置に提供
し、提供したサービスに対応するサービス料金明細を利
用者に通知する場合の料金明細通知方法において、サー
ビスオペレーションシステムは、予め提供するサービス
毎のサービス提供料金情報と、利用者毎の個人認証情報
を蓄積しておき(ステップ1)、サービス提供装置から
アクセス装置に対するサービスの提供が終了した時点
(ステップ3)で、サービス提供料金情報及び個人認証
情報を用いて、利用者毎、または、サービス提供装置毎
に料金情報を作成して、蓄積しておき(ステップ4)、
アクセス装置または、サービス提供装置から料金照会要
求が発行された時点で(ステップ5)、蓄積されている
料金情報を料金照会要求発行元または、指定送信元に送
信する(ステップ6)。
【0016】また、上記のステップ6において、料金情
報を送信する際に、料金照会要求に出力指定期間が指定
されている場合には、指定された期間に該当する料金情
報を編集する。また、上記の料金情報を所定周期毎に料
金情報を編集し、送信する。また、情報料金を送信する
際に、最後に提供されたサービスに対する料金情報のみ
を編集する。さらに、料金情報を送信する際に、料金照
会要求発行元に対応する全ての料金明細情報を編集す
る。
報を送信する際に、料金照会要求に出力指定期間が指定
されている場合には、指定された期間に該当する料金情
報を編集する。また、上記の料金情報を所定周期毎に料
金情報を編集し、送信する。また、情報料金を送信する
際に、最後に提供されたサービスに対する料金情報のみ
を編集する。さらに、料金情報を送信する際に、料金照
会要求発行元に対応する全ての料金明細情報を編集す
る。
【0017】
【作用】本発明は、サービス提供装置、サービス管理ノ
ード及びアクセス装置よりなるマルチメディアシステム
に、更に、サービスオペレーションシステムを設け、ア
クセス装置が利用したサービスの利用料金情報をサービ
ス提供装置または、アクセス装置からの料金照会要求に
基づいて通知するものである。即ち、従来、サービス提
供装置を有するサービス提供業者が行っていた請求業
務、料金照会業務等をサービスオペレーションシステム
が代行するものである。
ード及びアクセス装置よりなるマルチメディアシステム
に、更に、サービスオペレーションシステムを設け、ア
クセス装置が利用したサービスの利用料金情報をサービ
ス提供装置または、アクセス装置からの料金照会要求に
基づいて通知するものである。即ち、従来、サービス提
供装置を有するサービス提供業者が行っていた請求業
務、料金照会業務等をサービスオペレーションシステム
が代行するものである。
【0018】さらに、サービスオペレーションシステム
は、サービス提供終了毎に、利用者後の料金情報を蓄積
しておき、アクセス装置やサービス提供装置より料金照
会要求が発行されると、蓄積されている料金情報を、料
金照会要求発行元に送信する。これにより、アクセス装
置やサービス提供装置が任意の時点におけるサービスの
利用額を知ることが可能である。例えば、利用したサー
ビスの料金、現時点までの当月合計、各サービス毎の料
金、指定した期間内の料金等種々の料金情報を取得する
ことが可能である。
は、サービス提供終了毎に、利用者後の料金情報を蓄積
しておき、アクセス装置やサービス提供装置より料金照
会要求が発行されると、蓄積されている料金情報を、料
金照会要求発行元に送信する。これにより、アクセス装
置やサービス提供装置が任意の時点におけるサービスの
利用額を知ることが可能である。例えば、利用したサー
ビスの料金、現時点までの当月合計、各サービス毎の料
金、指定した期間内の料金等種々の料金情報を取得する
ことが可能である。
【0019】また、本発明は、照会要求元からの料金照
会要求に指定期間が指定されている場合には、当該期間
の情報を出力することにより、ユーザの利用履歴情報が
多い場合には、選択出力が可能である。また、料金照会
要求元をサービス提供装置側が料金照会要求を発行した
場合に、指定された期間(例えば、1か月)内に使用し
た料金情報をサービスオペレーションシステム手段にお
いて集計し、アクセス装置に送信することにより請求業
務も可能となる。
会要求に指定期間が指定されている場合には、当該期間
の情報を出力することにより、ユーザの利用履歴情報が
多い場合には、選択出力が可能である。また、料金照会
要求元をサービス提供装置側が料金照会要求を発行した
場合に、指定された期間(例えば、1か月)内に使用し
た料金情報をサービスオペレーションシステム手段にお
いて集計し、アクセス装置に送信することにより請求業
務も可能となる。
【0020】さらに、本発明は、サービスが提供される
毎に課金されていくため、月極定額制を用いずにサービ
ス提供量に応じて請求を行うことにより、サービスが提
供されない場合には課金されない。
毎に課金されていくため、月極定額制を用いずにサービ
ス提供量に応じて請求を行うことにより、サービスが提
供されない場合には課金されない。
【0021】
【実施例】以下、図面と共に本発明の実施例を詳細に説
明する。図3は、本発明の一実施例のシステム構成を示
す。同図に示すシステムは、複数のサービス提供装置1
00、サービスオペレーション部200、ネットワーク
オペレーション部300、サービス管理ノード400、
複数のアクセス装置500及び高速ATMネットワーク
600より構成される。
明する。図3は、本発明の一実施例のシステム構成を示
す。同図に示すシステムは、複数のサービス提供装置1
00、サービスオペレーション部200、ネットワーク
オペレーション部300、サービス管理ノード400、
複数のアクセス装置500及び高速ATMネットワーク
600より構成される。
【0022】サービス提供装置100は、動画等を含む
双方向のマルチメディアサービスをアクセス装置500
に提供する。サービスオペレーション部200は、サー
ビス提供装置100からのサービスの提供状態、利用状
況の監視と管理及びサービスを利用する利用者の各登録
情報を管理する。即ち、高速ATM通信網600、サー
ビス提供装置100、サービス管理ノード400の情報
を一元管理し、故障管理、サービスプロビジョニング等
を実行する。本実施例では、特に、サービスの提供に伴
うサービス提供装置100または、アクセス装置500
からの料金照会応答処理を行うことが特徴である。
双方向のマルチメディアサービスをアクセス装置500
に提供する。サービスオペレーション部200は、サー
ビス提供装置100からのサービスの提供状態、利用状
況の監視と管理及びサービスを利用する利用者の各登録
情報を管理する。即ち、高速ATM通信網600、サー
ビス提供装置100、サービス管理ノード400の情報
を一元管理し、故障管理、サービスプロビジョニング等
を実行する。本実施例では、特に、サービスの提供に伴
うサービス提供装置100または、アクセス装置500
からの料金照会応答処理を行うことが特徴である。
【0023】ネットワークオペレーション部300は、
ネットワーク設備に関する情報、呼に関する情報、故障
処理に関する情報を管理する。サービス管理ノード40
0は、アクセス装置500とアクセス装置500から選
択されたサービスを提供するサービス提供装置100と
を接続する。詳しくは、アクセス装置500に対して提
供可能なサービスメニューを示し、利用者によりアクセ
ス装置500を介して指定されたサービスを提供してい
るサービス提供装置100を自動選択し、アクセス装置
500と当該サービス提供装置100を接続する。ま
た、サービス管理ノード400は、利用者から利用料金
の照会或いは、故障時の状況照会等のオペレーション情
報を要求された時に、アクセス装置500に送信するこ
とにより、利用者に提供する。
ネットワーク設備に関する情報、呼に関する情報、故障
処理に関する情報を管理する。サービス管理ノード40
0は、アクセス装置500とアクセス装置500から選
択されたサービスを提供するサービス提供装置100と
を接続する。詳しくは、アクセス装置500に対して提
供可能なサービスメニューを示し、利用者によりアクセ
ス装置500を介して指定されたサービスを提供してい
るサービス提供装置100を自動選択し、アクセス装置
500と当該サービス提供装置100を接続する。ま
た、サービス管理ノード400は、利用者から利用料金
の照会或いは、故障時の状況照会等のオペレーション情
報を要求された時に、アクセス装置500に送信するこ
とにより、利用者に提供する。
【0024】アクセス装置500は、テレビ受像機(モ
ニタ)に接続されており、マルチメディアサービスにア
クセスし、サービスメニューを指定すると、サービス提
供装置100からサービスとして動画等の信号を受信
し、テレビ受像機に出力する。高速ATMネットワーク
600は、動画等の情報を実時間で転送を可能とする高
速(6Mbit/s 以上) 通信網である。なお、以下の説明
において、サービス提供装置100、サービス管理ノー
ド400、ネットワークオペレーション部300、アク
セス装置500のそれぞれの間の通信は、高速ATMネ
ットワーク600を常に介して行うため、その説明は省
略する。
ニタ)に接続されており、マルチメディアサービスにア
クセスし、サービスメニューを指定すると、サービス提
供装置100からサービスとして動画等の信号を受信
し、テレビ受像機に出力する。高速ATMネットワーク
600は、動画等の情報を実時間で転送を可能とする高
速(6Mbit/s 以上) 通信網である。なお、以下の説明
において、サービス提供装置100、サービス管理ノー
ド400、ネットワークオペレーション部300、アク
セス装置500のそれぞれの間の通信は、高速ATMネ
ットワーク600を常に介して行うため、その説明は省
略する。
【0025】以下、に各構成を詳細に説明する。図4
は、本発明の一実施例のサービス提供装置の構成を示
す。サービス提供装置100は、サービス提供料金ファ
イル110、個人認証情報ファイル120、サービス情
報130及び、情報送信部140より構成される。サー
ビス提供料金ファイル110は、サービス提供情報毎に
所定の料金が決定され、提供するサービスIDと対で格
納されている。例えば、以下に示すような構成である。
表1の例では、提供番号(サービスID)、タイトル、
料金より構成される。
は、本発明の一実施例のサービス提供装置の構成を示
す。サービス提供装置100は、サービス提供料金ファ
イル110、個人認証情報ファイル120、サービス情
報130及び、情報送信部140より構成される。サー
ビス提供料金ファイル110は、サービス提供情報毎に
所定の料金が決定され、提供するサービスIDと対で格
納されている。例えば、以下に示すような構成である。
表1の例では、提供番号(サービスID)、タイトル、
料金より構成される。
【0026】
【表1】
【0027】例えば、提供番号“3”のタイトル“C
C”のサービスは、1,300円であることを示してい
る。個人認証情報ファイル120は、利用者毎のID、
利用者名、アクセス装置登録番号、及びパスワード等が
記録される。例えば、以下の表2に示すように、利用者
ID、利用者名、アクセス装置登録番号、パスワードか
ら構成される。
C”のサービスは、1,300円であることを示してい
る。個人認証情報ファイル120は、利用者毎のID、
利用者名、アクセス装置登録番号、及びパスワード等が
記録される。例えば、以下の表2に示すように、利用者
ID、利用者名、アクセス装置登録番号、パスワードか
ら構成される。
【0028】
【表2】
【0029】また、この他に利用者が使用している機器
情報や住所等を記憶してもよい。サービス情報ファイル
130は、利用者に提供するサービス内容が格納されて
いるファイルである。サービス情報ファイル130は、
サービス情報毎、または、複数の関連するサービス情報
毎にブロック化されて、蓄積されているものとする。
情報や住所等を記憶してもよい。サービス情報ファイル
130は、利用者に提供するサービス内容が格納されて
いるファイルである。サービス情報ファイル130は、
サービス情報毎、または、複数の関連するサービス情報
毎にブロック化されて、蓄積されているものとする。
【0030】情報送信部140は、アクセス装置500
からサービス管理ノード400を介してサービス要求を
受信すると、サービス情報ファイル130よりサービス
要求で指定されたサービスを読み出し、さらに、個人認
証情報ファイル120より送信先であるアクセス装置登
録番号を読み出して送信する。また、サービス提供料金
ファイル110から各サービス当たりの料金情報を読み
出してサービスオペレーション部200に送出する。さ
らに、アクセス装置500からサービス要求が発行され
ると、サービスを提供可能な利用者であるか否かを個人
認証情報ファイル120より読み出して、サービス管理
ノード400に送信する。
からサービス管理ノード400を介してサービス要求を
受信すると、サービス情報ファイル130よりサービス
要求で指定されたサービスを読み出し、さらに、個人認
証情報ファイル120より送信先であるアクセス装置登
録番号を読み出して送信する。また、サービス提供料金
ファイル110から各サービス当たりの料金情報を読み
出してサービスオペレーション部200に送出する。さ
らに、アクセス装置500からサービス要求が発行され
ると、サービスを提供可能な利用者であるか否かを個人
認証情報ファイル120より読み出して、サービス管理
ノード400に送信する。
【0031】次に、サービスオペレーション部200に
ついて説明する。サービスオペレーション部200は、
サービス提供装置100から利用者に関する情報と提供
されたサービスの料金の情報を取得する。サービスオペ
レーション部200は、明細情報生成部210、料金明
細分別部220、料金明細ファイル(利用者用)23
1、料金明細ファイル(サービス提供業者用)232、
サービス管理ノード400から送信されるサービス終了
時刻及び料金照会要求時刻を管理する時刻管理部24
0、出力編集部250、送信部260、サービス提供装
置100から送信されたサービス提供料金情報を格納す
るサービス提供料金ファイル270、サービス提供装置
100から送信された個人情報を格納する個人情報ファ
イル280、及び料金照会要求解析部290より構成さ
れる。
ついて説明する。サービスオペレーション部200は、
サービス提供装置100から利用者に関する情報と提供
されたサービスの料金の情報を取得する。サービスオペ
レーション部200は、明細情報生成部210、料金明
細分別部220、料金明細ファイル(利用者用)23
1、料金明細ファイル(サービス提供業者用)232、
サービス管理ノード400から送信されるサービス終了
時刻及び料金照会要求時刻を管理する時刻管理部24
0、出力編集部250、送信部260、サービス提供装
置100から送信されたサービス提供料金情報を格納す
るサービス提供料金ファイル270、サービス提供装置
100から送信された個人情報を格納する個人情報ファ
イル280、及び料金照会要求解析部290より構成さ
れる。
【0032】明細情報生成部210は、時刻管理部24
0よりサービス終了情報が入力されると、予め、サービ
ス提供装置100のサービス提供料金ファイル110及
び個人認証情報ファイル120から転送されているサー
ビス提供料金ファイル270と個人情報ファイル280
を用いて、利用者別のサービス利用情報を生成する。な
お、サービス提供料金ファイル270は、サービス提供
装置100が有するサービス提供料金ファイル110と
同様の情報を蓄積し、個人情報ファイル280は、個人
認証情報ファイル120と同様の情報を蓄積する。
0よりサービス終了情報が入力されると、予め、サービ
ス提供装置100のサービス提供料金ファイル110及
び個人認証情報ファイル120から転送されているサー
ビス提供料金ファイル270と個人情報ファイル280
を用いて、利用者別のサービス利用情報を生成する。な
お、サービス提供料金ファイル270は、サービス提供
装置100が有するサービス提供料金ファイル110と
同様の情報を蓄積し、個人情報ファイル280は、個人
認証情報ファイル120と同様の情報を蓄積する。
【0033】さらに、サービス提供装置毎にも利用者別
のサービス提供履歴情報を生成する。このように生成さ
れたサービス利用情報及びサービス提供履歴情報は、料
金明細分別部220に出力される。料金明細分別部22
0は、明細情報生成部210で生成された情報を利用者
別とサービス提供装置別に分別し、それぞれ料金明細フ
ァイル231、232に出力する。料金明細ファイル
(利用者用)231は、利用者がサービスを利用した料
金明細が各利用者毎に利用日時順に格納される。表3
は、本発明の第1の実施例の利用者用の料金明細ファイ
ルの構成を示す。表3に示す例は、利用者ID、アクセ
ス装置登録番号、サービス利用日時、利用サービスタイ
トル及び利用サービスジャンル及びサービス料金より構
成される。なお、表3に示す例に限定されるわけではな
く、利用者のアクセス装置500に接続されるテレビ受
像機に出力する場合に必要となる項目を設定すればよ
い。
のサービス提供履歴情報を生成する。このように生成さ
れたサービス利用情報及びサービス提供履歴情報は、料
金明細分別部220に出力される。料金明細分別部22
0は、明細情報生成部210で生成された情報を利用者
別とサービス提供装置別に分別し、それぞれ料金明細フ
ァイル231、232に出力する。料金明細ファイル
(利用者用)231は、利用者がサービスを利用した料
金明細が各利用者毎に利用日時順に格納される。表3
は、本発明の第1の実施例の利用者用の料金明細ファイ
ルの構成を示す。表3に示す例は、利用者ID、アクセ
ス装置登録番号、サービス利用日時、利用サービスタイ
トル及び利用サービスジャンル及びサービス料金より構
成される。なお、表3に示す例に限定されるわけではな
く、利用者のアクセス装置500に接続されるテレビ受
像機に出力する場合に必要となる項目を設定すればよ
い。
【0034】
【表3】
【0035】料金明細ファイル(サービス提供業者用)
232は、サービス提供業者のサービス提供装置100
が提供したサービスの提供履歴情報を利用者毎に蓄積す
る。料金明細ファイル232には、さらに、請求書を発
行する際に必要となる項目を設定する。また、サービス
提供業者のサービス提供量(売上)が把握できるような
項目を設定してもよい。
232は、サービス提供業者のサービス提供装置100
が提供したサービスの提供履歴情報を利用者毎に蓄積す
る。料金明細ファイル232には、さらに、請求書を発
行する際に必要となる項目を設定する。また、サービス
提供業者のサービス提供量(売上)が把握できるような
項目を設定してもよい。
【0036】なお、料金明細ファイル231、232
は、単に利用された順に書き込んでおき、一定のタイミ
ングで利用者順にソートしてもよく、ファイルの設計は
限定されるものではない。時刻管理部240は、サービ
ス提供装置100がアクセス装置500に対するサービ
ス提供が終了した時点でサービス管理ノード400か
ら、サービス終了通知が入力され、管理すると共に、サ
ービス管理ノード400を介してアクセス装置500か
ら料金照会要求が発行された時刻も管理する。さらに、
サービス提供装置100からサービス提供業者が必要と
するサービス提供料金の料金照会要求が発行された時刻
を管理する。
は、単に利用された順に書き込んでおき、一定のタイミ
ングで利用者順にソートしてもよく、ファイルの設計は
限定されるものではない。時刻管理部240は、サービ
ス提供装置100がアクセス装置500に対するサービ
ス提供が終了した時点でサービス管理ノード400か
ら、サービス終了通知が入力され、管理すると共に、サ
ービス管理ノード400を介してアクセス装置500か
ら料金照会要求が発行された時刻も管理する。さらに、
サービス提供装置100からサービス提供業者が必要と
するサービス提供料金の料金照会要求が発行された時刻
を管理する。
【0037】料金照会要求解析部290は、アクセス装
置500または、サービス提供装置100から発行され
る料金照会要求を解析する。例えば、アクセス装置50
0がある一定期間(xx月yy日まで)と指定または、
無指定等の場合がある。但し、本実施例では、無指定の
場合には、例えば、最後にサービス提供が終了したサー
ビスに対するサービス料金の照会であると解釈する。
置500または、サービス提供装置100から発行され
る料金照会要求を解析する。例えば、アクセス装置50
0がある一定期間(xx月yy日まで)と指定または、
無指定等の場合がある。但し、本実施例では、無指定の
場合には、例えば、最後にサービス提供が終了したサー
ビスに対するサービス料金の照会であると解釈する。
【0038】出力編集部250は、時刻管理部240よ
り料金照会要求が利用者から発行された時刻が通知さ
れ、料金照会要求解析部290の料金照会要求の解析結
果に基づいて、料金明細ファイル231、または、23
2より料金明細情報を読み出して、所定のフォーマット
に編集し、送信部260に出力する。さらに、必要に応
じて集計処理も行う。例えば、表3の例において、アク
セス装置500から10月1日から10月10日迄の料
金照会要求が発行された場合には、明細情報以外に合計
金額(1830円)を集計処理し、送信部260に出力
する。
り料金照会要求が利用者から発行された時刻が通知さ
れ、料金照会要求解析部290の料金照会要求の解析結
果に基づいて、料金明細ファイル231、または、23
2より料金明細情報を読み出して、所定のフォーマット
に編集し、送信部260に出力する。さらに、必要に応
じて集計処理も行う。例えば、表3の例において、アク
セス装置500から10月1日から10月10日迄の料
金照会要求が発行された場合には、明細情報以外に合計
金額(1830円)を集計処理し、送信部260に出力
する。
【0039】送信部260は、出力編集部250より取
得した情報を料金照会要求発行元(アクセス装置500
または、サービス提供装置100)に送出する。次に、
料金明細通知システムの一連の動作を説明する。図6
は、本発明の一実施例のサービスアクセスを説明するた
めのシーケンスチャートである。
得した情報を料金照会要求発行元(アクセス装置500
または、サービス提供装置100)に送出する。次に、
料金明細通知システムの一連の動作を説明する。図6
は、本発明の一実施例のサービスアクセスを説明するた
めのシーケンスチャートである。
【0040】ステップ101) 利用者がマルチメディ
アサービスを利用するため、アクセス装置500の電源
を投入すると、サービス管理ノード400に対応した番
号が自動発呼されて、アクセス装置500とサービス管
理ノード400が接続される。接続確認後、アクセス装
置500は、アクセス装置登録番号あるいは、発側のI
D番号をサービス管理ノード400に送出する。
アサービスを利用するため、アクセス装置500の電源
を投入すると、サービス管理ノード400に対応した番
号が自動発呼されて、アクセス装置500とサービス管
理ノード400が接続される。接続確認後、アクセス装
置500は、アクセス装置登録番号あるいは、発側のI
D番号をサービス管理ノード400に送出する。
【0041】ステップ102)サービス管理ノード40
0は、受信した登録番号等をチェックした後、登録済の
場合には、利用者の個人認証情報の送信を要求する。ま
た、登録されていない場合、登録に必要なサービスオー
ダ情報画面をアクセス装置500に送信する。 ステップ103) アクセス装置500は、個人認証コ
ード付与に必要な情報を投入する。サービス管理ノード
400の個人認証情報の要求に対して、アクセス装置5
00は、認証情報(パスワード等)を投入してサービス
管理ノード400に送信する。
0は、受信した登録番号等をチェックした後、登録済の
場合には、利用者の個人認証情報の送信を要求する。ま
た、登録されていない場合、登録に必要なサービスオー
ダ情報画面をアクセス装置500に送信する。 ステップ103) アクセス装置500は、個人認証コ
ード付与に必要な情報を投入する。サービス管理ノード
400の個人認証情報の要求に対して、アクセス装置5
00は、認証情報(パスワード等)を投入してサービス
管理ノード400に送信する。
【0042】ステップ104) サービス管理ノード4
00は、アクセス装置500から受信した情報に基づい
て、認証チェック、ブラックリストチェック等にてサー
ビス提供可否の判断を行う。なお、判断を行う時は、サ
ービス提供装置100または、サービスオペレーション
部200より予め個人認証情報を取得しておき、当該個
人認証情報とアクセス装置500より受信した情報を比
較することにより判断するものとする。サービス提供可
能な利用者に対して、提供可能なサービスを纏めて示し
たサービス選択画面及び必要に応じてサービス照会映像
をアクセス装置500に送出する。
00は、アクセス装置500から受信した情報に基づい
て、認証チェック、ブラックリストチェック等にてサー
ビス提供可否の判断を行う。なお、判断を行う時は、サ
ービス提供装置100または、サービスオペレーション
部200より予め個人認証情報を取得しておき、当該個
人認証情報とアクセス装置500より受信した情報を比
較することにより判断するものとする。サービス提供可
能な利用者に対して、提供可能なサービスを纏めて示し
たサービス選択画面及び必要に応じてサービス照会映像
をアクセス装置500に送出する。
【0043】ステップ105) アクセス装置500
は、送信されたサービス選択画面をテレビ受像機に表示
し、利用者は、当該サービス選択画面より所望のサービ
スを選択し、その選択情報をサービス管理ノード400
に送出する。 ステップ106) サービス管理ノード400は、選択
情報に基づいて該当するサービスを提供するサービス提
供装置100のアドレス情報をアクセス装置500に送
信する。アクセス装置500が当該アドレス情報を用い
てサービス提供装置100にアクセスすることにより、
アクセス装置500とサービス提供装置100との自動
接続を可能とする。
は、送信されたサービス選択画面をテレビ受像機に表示
し、利用者は、当該サービス選択画面より所望のサービ
スを選択し、その選択情報をサービス管理ノード400
に送出する。 ステップ106) サービス管理ノード400は、選択
情報に基づいて該当するサービスを提供するサービス提
供装置100のアドレス情報をアクセス装置500に送
信する。アクセス装置500が当該アドレス情報を用い
てサービス提供装置100にアクセスすることにより、
アクセス装置500とサービス提供装置100との自動
接続を可能とする。
【0044】ステップ107) サービス管理ノード4
00は、サービスオペレーション部200にアクセス装
置登録番号、発側ID番号、選択サービス(該当サービ
ス提供装置アドレス情報)、及びサービス開始時刻情報
等を送信する。 ステップ108) サービス管理ノード400とアクセ
ス装置500の接続切断後、アクセス装置500と該当
するサービス提供装置100の接続が完了する。
00は、サービスオペレーション部200にアクセス装
置登録番号、発側ID番号、選択サービス(該当サービ
ス提供装置アドレス情報)、及びサービス開始時刻情報
等を送信する。 ステップ108) サービス管理ノード400とアクセ
ス装置500の接続切断後、アクセス装置500と該当
するサービス提供装置100の接続が完了する。
【0045】ステップ109) サービス提供装置10
0は、サービス内容をアクセス装置500に送信するこ
とにより、サービスの提供が開始される。 ステップ110) サービス提供装置100からのサー
ビス提供が終了すると、サービス管理ノード400とア
クセス装置500が再接続される。 ステップ111) サービス終了確認処理をアクセス装
置500からサービス管理ノード400に行うと、サー
ビス管理ノード400は、サービスオペレーション部2
00に、サービス送信前の処理と同様にアクセス装置登
録番号、発側(サービス要求元のアクセス装置)のID
番号、選択サービス及びサービス提供終了時刻を通知す
る。サービス提供終了時刻は、サービス管理ノード40
0からサービスオペレーション部200の時刻管理部2
40に送出される。
0は、サービス内容をアクセス装置500に送信するこ
とにより、サービスの提供が開始される。 ステップ110) サービス提供装置100からのサー
ビス提供が終了すると、サービス管理ノード400とア
クセス装置500が再接続される。 ステップ111) サービス終了確認処理をアクセス装
置500からサービス管理ノード400に行うと、サー
ビス管理ノード400は、サービスオペレーション部2
00に、サービス送信前の処理と同様にアクセス装置登
録番号、発側(サービス要求元のアクセス装置)のID
番号、選択サービス及びサービス提供終了時刻を通知す
る。サービス提供終了時刻は、サービス管理ノード40
0からサービスオペレーション部200の時刻管理部2
40に送出される。
【0046】ステップ112) さらに、サービス提供
装置100は、サービスオペレーション部200にアク
セス装置500に提供したサービス項目と自装置のアド
レス情報を送信する。これにより、サービスオペレーシ
ョン部200の明細情報生成部210は、時刻管理部2
40から通知されるサービス提供時刻とサービス提供装
置100の情報に基づいて料金明細ファイル231、2
32に登録する情報を生成する。詳しくは図7で説明す
る。
装置100は、サービスオペレーション部200にアク
セス装置500に提供したサービス項目と自装置のアド
レス情報を送信する。これにより、サービスオペレーシ
ョン部200の明細情報生成部210は、時刻管理部2
40から通知されるサービス提供時刻とサービス提供装
置100の情報に基づいて料金明細ファイル231、2
32に登録する情報を生成する。詳しくは図7で説明す
る。
【0047】ステップ113) サービス終了処理が完
了した利用者のアクセス装置500には、サービス管理
ノード400からサービス選択画面、サービス照会映像
等の初期画面情報が送信され、アクセス装置100のテ
レビ受像機に出力され、次のサービス要求処理に移行す
る。勿論利用者がその時点でサービス要求終了の意向で
あれば、終了処理を行う。
了した利用者のアクセス装置500には、サービス管理
ノード400からサービス選択画面、サービス照会映像
等の初期画面情報が送信され、アクセス装置100のテ
レビ受像機に出力され、次のサービス要求処理に移行す
る。勿論利用者がその時点でサービス要求終了の意向で
あれば、終了処理を行う。
【0048】図7は、本発明の一実施例のサービスオペ
レーション部における料金明細情報蓄積の詳細な動作を
説明するためのフローチャートである。 ステップ301) サービスオペレーション部200
は、サービス提供装置100からサービス提供料金ファ
イル110の内容を受信すると、サービス提供料金ファ
イル270に格納する。また、個人認証情報ファイル1
20の内容を受信すると、個人情報ファイル280に格
納する。
レーション部における料金明細情報蓄積の詳細な動作を
説明するためのフローチャートである。 ステップ301) サービスオペレーション部200
は、サービス提供装置100からサービス提供料金ファ
イル110の内容を受信すると、サービス提供料金ファ
イル270に格納する。また、個人認証情報ファイル1
20の内容を受信すると、個人情報ファイル280に格
納する。
【0049】ステップ302) サービス提供装置10
0からアクセス装置500に対するサービス提供が終了
すると、サービスオペレーション部200の時刻管理部
240にサービス管理ノード400からサービス提供終
了通知として、サービス提供先のアクセス装置登録番
号、サービス提供日付、サービス開始時刻、サービス終
了時刻が入力される。
0からアクセス装置500に対するサービス提供が終了
すると、サービスオペレーション部200の時刻管理部
240にサービス管理ノード400からサービス提供終
了通知として、サービス提供先のアクセス装置登録番
号、サービス提供日付、サービス開始時刻、サービス終
了時刻が入力される。
【0050】ステップ303) 時刻管理部240は、
サービス提供終了通知が入力されると、その通知を明細
情報生成部210に転送する。明細情報生成部210
は、サービス提供装置100から入力されたサービス提
供番号をキーとして、サービス提供料金ファイル270
より提供されたサービスの提供料金情報を取得する。さ
らに、アクセス装置登録番号をキーにして、個人情報フ
ァイル280を検索して、アクセス装置100の利用者
名、発側ID等を取得する。ここで、サービスオペレー
ション部200は、サービスを提供したサービス提供装
置100のサービス提供業者識別番号や、サービス提供
装置ID等の情報はシステム設計時に予め取得している
ものとする。さらに、料金照会解析部290で解析され
た料金照会対応期間等も取得する。これらの取得した種
々の情報により、利用者に対応する情報として前述の表
3に示すようなデータを生成する。また、サービス提供
業者用には、サービス提供装置ID、利用者毎にサービ
ス提供情報を編集する。即ち、サービス提供業者用のデ
ータは、後日請求書を発行する場合に必要となる項目を
設定する。
サービス提供終了通知が入力されると、その通知を明細
情報生成部210に転送する。明細情報生成部210
は、サービス提供装置100から入力されたサービス提
供番号をキーとして、サービス提供料金ファイル270
より提供されたサービスの提供料金情報を取得する。さ
らに、アクセス装置登録番号をキーにして、個人情報フ
ァイル280を検索して、アクセス装置100の利用者
名、発側ID等を取得する。ここで、サービスオペレー
ション部200は、サービスを提供したサービス提供装
置100のサービス提供業者識別番号や、サービス提供
装置ID等の情報はシステム設計時に予め取得している
ものとする。さらに、料金照会解析部290で解析され
た料金照会対応期間等も取得する。これらの取得した種
々の情報により、利用者に対応する情報として前述の表
3に示すようなデータを生成する。また、サービス提供
業者用には、サービス提供装置ID、利用者毎にサービ
ス提供情報を編集する。即ち、サービス提供業者用のデ
ータは、後日請求書を発行する場合に必要となる項目を
設定する。
【0051】ステップ304) 明細情報生成部210
で作成された明細情報は、料金明細分別部220に転送
される。料金明細分別部220は、生成されたデータに
ついて利用者用のデータまたは、サービス提供業者用の
データかを分別する。 ステップ305) 料金明細分別部220は、料金明細
ファイル(利用者用)231に格納する場合には、表3
に示す情報を利用者毎に格納する。
で作成された明細情報は、料金明細分別部220に転送
される。料金明細分別部220は、生成されたデータに
ついて利用者用のデータまたは、サービス提供業者用の
データかを分別する。 ステップ305) 料金明細分別部220は、料金明細
ファイル(利用者用)231に格納する場合には、表3
に示す情報を利用者毎に格納する。
【0052】ステップ306) また、料金明細分別部
220は当該料金明細をサービス提供業者用明細情報と
して加工し、料金明細ファイル(サービス提供業者用)
232に格納する。表4は、料金明細ファイル(サービ
ス提供業者用)の例を示す。
220は当該料金明細をサービス提供業者用明細情報と
して加工し、料金明細ファイル(サービス提供業者用)
232に格納する。表4は、料金明細ファイル(サービ
ス提供業者用)の例を示す。
【0053】
【表4】
【0054】なお、上記ステップ305、306におい
て、格納される情報は同一のものでもよいし、種々編集
してもよい。表4の例では、料金明細ファイル(サービ
ス提供業者用)232をサービス提供業者毎/利用者毎
にソートして生成したものである。図8は、本発明の一
実施例の料金照会要求発行時の動作を説明するためのシ
ーケンスチャートである。
て、格納される情報は同一のものでもよいし、種々編集
してもよい。表4の例では、料金明細ファイル(サービ
ス提供業者用)232をサービス提供業者毎/利用者毎
にソートして生成したものである。図8は、本発明の一
実施例の料金照会要求発行時の動作を説明するためのシ
ーケンスチャートである。
【0055】以下に説明するシーケンスの各処理の前提
として、サービス提供業者のサービス提供装置100
は、予めアドレス情報、ID情報及びサービス提供業者
登録番号をサービスオペレーション部200に登録する
とともに、サービス提供装置100が提供するサービス
内容、例えば、サービスジャンル、タイトル、商品名等
の項目及び料金、複数のサービス提供装置を要した場合
の選択方法等も登録する。これらの情報は、サービスオ
ペレーション部200よりサービス管理ノード400に
ダウンロードし、共有化を図っておくものとする。
として、サービス提供業者のサービス提供装置100
は、予めアドレス情報、ID情報及びサービス提供業者
登録番号をサービスオペレーション部200に登録する
とともに、サービス提供装置100が提供するサービス
内容、例えば、サービスジャンル、タイトル、商品名等
の項目及び料金、複数のサービス提供装置を要した場合
の選択方法等も登録する。これらの情報は、サービスオ
ペレーション部200よりサービス管理ノード400に
ダウンロードし、共有化を図っておくものとする。
【0056】さらに、サービス提供装置100に格納さ
れているサービス提供料金情報ファイル110の内容
は、サービスオペレーション部200のサービス提供料
金情報ファイル270に転送し、個人認証情報ファイル
120の内容は個人情報ファイル280に転送されてい
るものとする。 ステップ201) サービス受信終了後あるいは、サー
ビス要求開始時に、サービス管理ノード400は、アク
セス装置500に、照会サービスメニューを送信する。
れているサービス提供料金情報ファイル110の内容
は、サービスオペレーション部200のサービス提供料
金情報ファイル270に転送し、個人認証情報ファイル
120の内容は個人情報ファイル280に転送されてい
るものとする。 ステップ201) サービス受信終了後あるいは、サー
ビス要求開始時に、サービス管理ノード400は、アク
セス装置500に、照会サービスメニューを送信する。
【0057】ステップ202) アクセス装置500
は、サービス管理ノード400より受信した料金照会サ
ービスメニューをテレビ受像機に出力し、その画面より
所望のメニューを選択し、選択情報をサービス管理ノー
ド400に送信する。このとき、アクセス装置500
は、利用料金情報要求を発行するものとする。 ステップ203) サービス管理ノード400は、アク
セス装置500より利用料金情報要求を受信すると、サ
ービスオペレーション部200に、要求を発行したアク
セス装置500のアクセス装置登録番号、発側ID番号
と共に、利用料金情報要求を転送する。この利用料金情
報要求は、いつ提供されたサービス料金の情報が知りた
いのかを設定する照会期間を含む。
は、サービス管理ノード400より受信した料金照会サ
ービスメニューをテレビ受像機に出力し、その画面より
所望のメニューを選択し、選択情報をサービス管理ノー
ド400に送信する。このとき、アクセス装置500
は、利用料金情報要求を発行するものとする。 ステップ203) サービス管理ノード400は、アク
セス装置500より利用料金情報要求を受信すると、サ
ービスオペレーション部200に、要求を発行したアク
セス装置500のアクセス装置登録番号、発側ID番号
と共に、利用料金情報要求を転送する。この利用料金情
報要求は、いつ提供されたサービス料金の情報が知りた
いのかを設定する照会期間を含む。
【0058】ステップ204) サービスオペレーショ
ン部200は、料金照会要求解析部290において、要
求の内容を解釈し、その解釈に基づいて料金明細ファイ
ル231または、232の情報を送信部260によりア
クセス装置500(サービス管理ノード400経由)ま
たは、サービス提供装置100に送信する。同図の例で
は、アクセス装置500のみに送信している。このと
き、サービスオペレーション部200の料金照会要求解
析部290において、料金照会要求yymmdd〜yy
mmddと期間指定されている場合には、当該期間のサ
ービス提供料金の集計を行い、送信部260に転送す
る。
ン部200は、料金照会要求解析部290において、要
求の内容を解釈し、その解釈に基づいて料金明細ファイ
ル231または、232の情報を送信部260によりア
クセス装置500(サービス管理ノード400経由)ま
たは、サービス提供装置100に送信する。同図の例で
は、アクセス装置500のみに送信している。このと
き、サービスオペレーション部200の料金照会要求解
析部290において、料金照会要求yymmdd〜yy
mmddと期間指定されている場合には、当該期間のサ
ービス提供料金の集計を行い、送信部260に転送す
る。
【0059】ステップ205) サービス管理ノード4
00は、サービスオペレーション部200より料金明細
情報を取得すると、所定の画面設計に基づいて編集す
る。 ステップ206) サービス管理ノード400は、料金
照会要求を発行したアクセス装置500に対して画面編
集済の料金明細情報を送出する。アクセス装置500
は、料金明細情報をサービス管理ノード400より取得
すると、画面情報をテレビ受像機に出力し、その情報を
確認する。
00は、サービスオペレーション部200より料金明細
情報を取得すると、所定の画面設計に基づいて編集す
る。 ステップ206) サービス管理ノード400は、料金
照会要求を発行したアクセス装置500に対して画面編
集済の料金明細情報を送出する。アクセス装置500
は、料金明細情報をサービス管理ノード400より取得
すると、画面情報をテレビ受像機に出力し、その情報を
確認する。
【0060】図9は、本発明の第1の実施例のサービス
オペレーション部の料金明細情報出力の動作を説明する
ためのフローチャートである。 ステップ401) サービス提供装置100または、サ
ービス管理ノード400より時刻管理部240に照会時
刻が入力され、料金照会要求管理部290に料金照会要
求が入力される。サービス管理ノード400から入力さ
れる料金明細照会要求情報は、アクセス装置500から
発行された情報である。これらの情報がサービスオペレ
ーション部200に入力されるまで、サービス提供処理
が行われているものとする。
オペレーション部の料金明細情報出力の動作を説明する
ためのフローチャートである。 ステップ401) サービス提供装置100または、サ
ービス管理ノード400より時刻管理部240に照会時
刻が入力され、料金照会要求管理部290に料金照会要
求が入力される。サービス管理ノード400から入力さ
れる料金明細照会要求情報は、アクセス装置500から
発行された情報である。これらの情報がサービスオペレ
ーション部200に入力されるまで、サービス提供処理
が行われているものとする。
【0061】ステップ402) 入力された料金明細照
会要求情報がアクセス装置500から入力されている場
合には、ステップ403に移行し、サービス提供装置5
00から入力されている場合には、ステップ406に移
行する。 ステップ403) サービス管理ノード400、即ち、
アクセス装置500からの料金明細照会要求であれば、
料金照会要求解析部290は、当該要求に指定期間が付
与されているかを判定し、指定期間が付与されていない
場合には、最も要求が発行された時刻に近いサービス終
了時刻を有するデータの出力であると解釈する。また、
n月分等の定期情報を出力する場合には、定期出力する
ものとしてステップ404に移行し、指定期間が付与さ
れている場合には、ステップ405に移行する。 ステップ404) 利用者明細料金ファイル(利用者
用)231より要求発行元のアクセス装置500の登録
番号をキーにして所定の周期分のデータを読出す。例え
ば、9月分の定期出力の場合には、9月1日から9月3
0日までのデータを読み出す。
会要求情報がアクセス装置500から入力されている場
合には、ステップ403に移行し、サービス提供装置5
00から入力されている場合には、ステップ406に移
行する。 ステップ403) サービス管理ノード400、即ち、
アクセス装置500からの料金明細照会要求であれば、
料金照会要求解析部290は、当該要求に指定期間が付
与されているかを判定し、指定期間が付与されていない
場合には、最も要求が発行された時刻に近いサービス終
了時刻を有するデータの出力であると解釈する。また、
n月分等の定期情報を出力する場合には、定期出力する
ものとしてステップ404に移行し、指定期間が付与さ
れている場合には、ステップ405に移行する。 ステップ404) 利用者明細料金ファイル(利用者
用)231より要求発行元のアクセス装置500の登録
番号をキーにして所定の周期分のデータを読出す。例え
ば、9月分の定期出力の場合には、9月1日から9月3
0日までのデータを読み出す。
【0062】ステップ405) 利用者明細料金ファイ
ル(利用者用)231より、要求発行元のアクセス装置
500の登録番号をキーにして料金明細照会要求に含ま
れる指定期間分のデータを読み出す。例えば、9月20
日という指定であれば、その日付に対応するデータを読
み出す。また、9月20日10時〜14時迄という時間
指定が含まれている場合には、その時間に対応するデー
タを読み出す。また、9月20〜10月2日迄という指
定の場合には、当該期間分のデータを読み出す。さら
に、指定期間が入力されていない場合には、利用者料金
明細ファイル231より最も要求が発行された時刻に近
いサービス利用日時を有するデータを読み出す。
ル(利用者用)231より、要求発行元のアクセス装置
500の登録番号をキーにして料金明細照会要求に含ま
れる指定期間分のデータを読み出す。例えば、9月20
日という指定であれば、その日付に対応するデータを読
み出す。また、9月20日10時〜14時迄という時間
指定が含まれている場合には、その時間に対応するデー
タを読み出す。また、9月20〜10月2日迄という指
定の場合には、当該期間分のデータを読み出す。さら
に、指定期間が入力されていない場合には、利用者料金
明細ファイル231より最も要求が発行された時刻に近
いサービス利用日時を有するデータを読み出す。
【0063】ステップ406)ステップ402におい
て、サービス提供装置100から料金明細照会要求が発
行された場合には、指定期間が指定されているか、定期
的に発行する要求であるかを判定し、指定期間の情報を
出力する場合には、ステップ407に移行し、定期的に
情報を出力する場合には、ステップ408に移行する。 ステップ407)料金明細ファイル(サービス提供業者
用)232より指定期間に従って、その期間に対応する
データを読み出す。また、期間指定がない場合には、サ
ービス提供業者用料金明細ファイル232より最も要求
が発行された時刻に近いサービス利用日時を有するデー
タを読み出す。
て、サービス提供装置100から料金明細照会要求が発
行された場合には、指定期間が指定されているか、定期
的に発行する要求であるかを判定し、指定期間の情報を
出力する場合には、ステップ407に移行し、定期的に
情報を出力する場合には、ステップ408に移行する。 ステップ407)料金明細ファイル(サービス提供業者
用)232より指定期間に従って、その期間に対応する
データを読み出す。また、期間指定がない場合には、サ
ービス提供業者用料金明細ファイル232より最も要求
が発行された時刻に近いサービス利用日時を有するデー
タを読み出す。
【0064】ステップ408)料金明細ファイル(サー
ビス提供業者用)232よりn月分等の定期情報を出力
する場合には、定期出力するものとしてn月分に該当
し、要求発行元のサービス提供装置100に対応するデ
ータを全て読み出す。 ステップ409) 出力編集部250は、上記のステッ
プ404、405、407、408で読み出されたデー
タにおいて、集計等の作業が必要な項目に対して種々加
工を行い、送信部260に出力する。例えば、複数件の
データが読み出された場合には、当該データ分の料金集
計を行う。また、サービス提供業者用のデータは、利用
者毎に集計してもよい。
ビス提供業者用)232よりn月分等の定期情報を出力
する場合には、定期出力するものとしてn月分に該当
し、要求発行元のサービス提供装置100に対応するデ
ータを全て読み出す。 ステップ409) 出力編集部250は、上記のステッ
プ404、405、407、408で読み出されたデー
タにおいて、集計等の作業が必要な項目に対して種々加
工を行い、送信部260に出力する。例えば、複数件の
データが読み出された場合には、当該データ分の料金集
計を行う。また、サービス提供業者用のデータは、利用
者毎に集計してもよい。
【0065】ステップ410) 送信部260は、出力
編集部250より入力されたデータをサービス管理ノー
ド400を介してアクセス装置500又はサービス提供
装置100の料金明細照会要求発行元に送信する。な
お、アクセス装置500に送信される場合に、サービス
管理ノード400において、画面情報として編集され、
送信されるものとする。
編集部250より入力されたデータをサービス管理ノー
ド400を介してアクセス装置500又はサービス提供
装置100の料金明細照会要求発行元に送信する。な
お、アクセス装置500に送信される場合に、サービス
管理ノード400において、画面情報として編集され、
送信されるものとする。
【0066】なお、上記の図9のフローチャートにおい
て、指定期間が単独に指定される例を示したが、指定期
間を複合して指定されている場合、例えば、9月10日
の1日のみの利用状況を照会すると共に9月中の全利用
状況を照会する場合には、料金明細照会要求毎に料金明
細ファイル231又は232より該当するデータを読み
出せばよい。このような場合に、出力編集部250に出
力される内容は、以下のようになる。
て、指定期間が単独に指定される例を示したが、指定期
間を複合して指定されている場合、例えば、9月10日
の1日のみの利用状況を照会すると共に9月中の全利用
状況を照会する場合には、料金明細照会要求毎に料金明
細ファイル231又は232より該当するデータを読み
出せばよい。このような場合に、出力編集部250に出
力される内容は、以下のようになる。
【0067】“9月10日/10:00,映画,タイト
ル:BB,料金¥1,800、9月10日/13:1
0,ショッピング,タイトル:AA,料金¥450” また、指定期間が無指定であり、定期的に出力する旨が
料金明細照会要求情報に指定されていれば、最も料金明
細照会要求が発行された時刻に近い時刻に利用した時刻
を有するデータを料金明細ファイル231又は232よ
り取得すると共に9月の現時点での全ての利用情報を読
み出せばよい。このとき、出力編集部250に転送され
るデータは、最も要求明細照会要求が発行された時刻に
近い時刻に利用したサービスと9月中に利用した全ての
サービスのデータの2種類である。
ル:BB,料金¥1,800、9月10日/13:1
0,ショッピング,タイトル:AA,料金¥450” また、指定期間が無指定であり、定期的に出力する旨が
料金明細照会要求情報に指定されていれば、最も料金明
細照会要求が発行された時刻に近い時刻に利用した時刻
を有するデータを料金明細ファイル231又は232よ
り取得すると共に9月の現時点での全ての利用情報を読
み出せばよい。このとき、出力編集部250に転送され
るデータは、最も要求明細照会要求が発行された時刻に
近い時刻に利用したサービスと9月中に利用した全ての
サービスのデータの2種類である。
【0068】また、指定期間等の指定を利用者に依頼せ
ず、単に明細照会要求が発行されている場合には、要求
元の利用者のデータを全て料金明細ファイル231から
読み出して出力してもよい。なお、上記図9のフローチ
ャートにおいて、利用者やサービス提供装置100によ
り指定された期間の料金明細データを料金明細ファイル
231に作成しているが、前回の処理において既に出力
されている料金明細ファイルのデータには、マークを付
与しておき、まだ、マークが付与されていないデータの
みを出力する方法もある。
ず、単に明細照会要求が発行されている場合には、要求
元の利用者のデータを全て料金明細ファイル231から
読み出して出力してもよい。なお、上記図9のフローチ
ャートにおいて、利用者やサービス提供装置100によ
り指定された期間の料金明細データを料金明細ファイル
231に作成しているが、前回の処理において既に出力
されている料金明細ファイルのデータには、マークを付
与しておき、まだ、マークが付与されていないデータの
みを出力する方法もある。
【0069】なお、上記の実施例では、アクセス装置5
00からサービス管理ノード400を介してサービスオ
ペレーション部200に料金照会を行っているが、必要
に応じてサービス管理ノード400を介することなく、
サービスオペレーション部200に直接アクセス装置5
00から料金照会を行うことも可能である。図10は、
本発明の一実施例の利用者のアクセス装置を介して出力
されるテレビ受像機の表示画面例を示す。
00からサービス管理ノード400を介してサービスオ
ペレーション部200に料金照会を行っているが、必要
に応じてサービス管理ノード400を介することなく、
サービスオペレーション部200に直接アクセス装置5
00から料金照会を行うことも可能である。図10は、
本発明の一実施例の利用者のアクセス装置を介して出力
されるテレビ受像機の表示画面例を示す。
【0070】同図(a)は、サービス管理ノード400
に接続された場合に、サービス管理ノード400から送
信されるメニュー画面であり、音声にて、『ようこそ、
お望みのサービスメニューを選択して下さい』等が出力
される。利用者は、該当するサービスメニューとして、
ここでは、料金照会メニューを画面上でタッチする。ま
たは、ポインタで料金照会メニューを指示して、クリッ
クする等して選択を行う。このようにして入力された情
報は、料金明細照会要求としてサービスオペレーション
部200に送出される。これらの操作は、各アクセス装
置500のハードウェアの構成により種々設計が可能で
ある。同図(b)は、利用者が利用したサービス毎の本
日及び今月の明細情報を示している。この例は、単に料
金照会のフィールドをクリックするのみで、期間等の指
定を行っていない場合を示しており、サービスオペレー
ション部200では、当月の利用明細と当日の利用明細
を利用時刻と共に編集して出力している例である。即
ち、どのようなデータを出力すかは、サービスオペレー
ション部200で自由に設計可能であり、利用件数の多
少によって出力を制御することも可能である。
に接続された場合に、サービス管理ノード400から送
信されるメニュー画面であり、音声にて、『ようこそ、
お望みのサービスメニューを選択して下さい』等が出力
される。利用者は、該当するサービスメニューとして、
ここでは、料金照会メニューを画面上でタッチする。ま
たは、ポインタで料金照会メニューを指示して、クリッ
クする等して選択を行う。このようにして入力された情
報は、料金明細照会要求としてサービスオペレーション
部200に送出される。これらの操作は、各アクセス装
置500のハードウェアの構成により種々設計が可能で
ある。同図(b)は、利用者が利用したサービス毎の本
日及び今月の明細情報を示している。この例は、単に料
金照会のフィールドをクリックするのみで、期間等の指
定を行っていない場合を示しており、サービスオペレー
ション部200では、当月の利用明細と当日の利用明細
を利用時刻と共に編集して出力している例である。即
ち、どのようなデータを出力すかは、サービスオペレー
ション部200で自由に設計可能であり、利用件数の多
少によって出力を制御することも可能である。
【0071】さらに、料金照会要求発行元をサービス提
供装置100とし、料金明細情報をアクセス装置500
に送信する方法がある。この方法は、サービス提供業者
が、例えば、利用者に対して一ヵ月分の請求業務を行う
場合に、サービス提供業者が行うべき請求業務をサービ
スオペレーション部200が代行して行うものである。
この場合には、サービス提供装置100で請求を行う月
を指定し、サービスオペレーション部200に料金照会
要求を発行すると、サービスオペレーション部200が
料金明細ファイル232より当該サービス提供装置10
0に対応するデータを読出し、請求集計を行い、送信先
をアクセス装置500として送信するものである。ま
た、サービスオペレーション部200が請求書をサービ
ス提供業者の代わりに発行し、利用者に郵送するような
処理も可能である。
供装置100とし、料金明細情報をアクセス装置500
に送信する方法がある。この方法は、サービス提供業者
が、例えば、利用者に対して一ヵ月分の請求業務を行う
場合に、サービス提供業者が行うべき請求業務をサービ
スオペレーション部200が代行して行うものである。
この場合には、サービス提供装置100で請求を行う月
を指定し、サービスオペレーション部200に料金照会
要求を発行すると、サービスオペレーション部200が
料金明細ファイル232より当該サービス提供装置10
0に対応するデータを読出し、請求集計を行い、送信先
をアクセス装置500として送信するものである。ま
た、サービスオペレーション部200が請求書をサービ
ス提供業者の代わりに発行し、利用者に郵送するような
処理も可能である。
【0072】なお、本発明は、上記の実施例に限定され
ることなく、特許請求の範囲内で種々変更・応用が可能
である。
ることなく、特許請求の範囲内で種々変更・応用が可能
である。
【0073】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、サービス
オペレーション部を設けることにより、複数のサービス
提供装置の利用明細情報を処理するため、利用者は、ア
クセス装置を各サービス提供業者のサービス提供装置に
対応したものを個別に用意する必要がなく、原則1台の
みでよい。
オペレーション部を設けることにより、複数のサービス
提供装置の利用明細情報を処理するため、利用者は、ア
クセス装置を各サービス提供業者のサービス提供装置に
対応したものを個別に用意する必要がなく、原則1台の
みでよい。
【0074】料金照会を行う場合には、各サービス提供
業者毎に指定された手順で個別に問い合わせる必要がな
く、サービス選択メニューにより料金照会を選択するの
みで必要な料金明細を入手することが可能である。ま
た、サービス提供業者にとっても、料金照会、場合によ
っては、料金の回数までの料金精算に関する処理を全て
サービスオペレーション部である通信業者に代行依頼す
ることが可能であり、問い合わせがあった場合、回答を
通信業者に委ねる、或いは、直接通信業者(サービスオ
ペレーション部)に問い合わせることにより、回答を得
ることが可能である。
業者毎に指定された手順で個別に問い合わせる必要がな
く、サービス選択メニューにより料金照会を選択するの
みで必要な料金明細を入手することが可能である。ま
た、サービス提供業者にとっても、料金照会、場合によ
っては、料金の回数までの料金精算に関する処理を全て
サービスオペレーション部である通信業者に代行依頼す
ることが可能であり、問い合わせがあった場合、回答を
通信業者に委ねる、或いは、直接通信業者(サービスオ
ペレーション部)に問い合わせることにより、回答を得
ることが可能である。
【0075】また、サービス提供業者が通信業者に対し
て回線使用料、照会業務等の代行手数料の支払も、通信
業者が請求処理を行い、代理徴収したサービス提供料金
とで精算することにより支払処理の手間が大幅に簡略化
できる。
て回線使用料、照会業務等の代行手数料の支払も、通信
業者が請求処理を行い、代理徴収したサービス提供料金
とで精算することにより支払処理の手間が大幅に簡略化
できる。
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の原理を説明するための図である。
【図3】本発明の一実施例のシステム構成図である。
【図4】本発明の一実施例のサービス提供装置の構成図
である。
である。
【図5】本発明の一実施例のサービスオペレーション部
の構成図である。
の構成図である。
【図6】本発明の一実施例のサービスアクセスを説明す
るためのシーケンスチャートである。
るためのシーケンスチャートである。
【図7】本発明の一実施例のサービスオペレーション部
における料金明細情報蓄積を説明するためのフローチャ
ートである。
における料金明細情報蓄積を説明するためのフローチャ
ートである。
【図8】本発明の一実施例の料金照会要求発行時の動作
を説明するためのシーケンスチャートである。
を説明するためのシーケンスチャートである。
【図9】本発明の一実施例のサービスオペレーション部
の料金明細情報出力の動作を説明するためのフローチャ
ートである。
の料金明細情報出力の動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【図10】本発明の一実施例の利用者のアクセス装置を
介して出力されるテレビ受像機の表示画面例を示す。
介して出力されるテレビ受像機の表示画面例を示す。
【図11】従来の第1の課金システムを説明するための
図である。
図である。
【図12】従来の第2の課金システムを説明するための
図である。
図である。
100 サービス提供装置 110 サービス提供料金フィアル 120 個人認証情報ファイル 130 サービス情報ファイル 140 情報送信部 200 サービスオペレーション部 210 明細情報生成部 220 料金明細分別部 230 サービス料金算出・蓄積手段 231 料金明細ファイル(利用者用) 232 料金明細ファイル(サービス提供業者用) 240 時刻管理部 250 出力編集部、編集手段 260 送信部、明細情報送信手段 270 サービス提供料金ファイル 280 個人情報ファイル 290 料金照会要求解析部 400 サービス管理ノード 500 アクセス装置 600 高速ATM通信網
Claims (8)
- 【請求項1】 双方向の通信によりマルチメディアサー
ビスを提供するサービス提供装置と、サービス提供装置
に対してサービス要求を行うアクセス装置とを接続する
サービス管理ノードより構成され、該サービス提供装置
が提供するサービスに対応する料金を通知する料金明細
通知システムにおいて、 サービス提供装置が提供するサービスのサービス提供料
金情報を蓄積するサービス提供料金情報蓄積手段と、 利用者毎の個人認証情報を蓄積する個人情報蓄積手段
と、 前記サービス提供装置のサービス終了時に、前記サービ
ス提供料金情報蓄積手段と前記個人情報蓄積手段に蓄積
されている情報より、前記サービス提供装置が提供した
サービスに対する料金情報を取得して蓄積するサービス
料金情報蓄積手段と、 前記アクセス装置または、前記サービス提供装置から料
金照会要求に基づいて、前記サービス料金情報蓄積手段
に蓄積されている前記料金情報を編集する編集手段と、 前記編集手段により編集された前記料金情報を料金照会
要求発行元のアクセス装置または、サービス提供装置に
送信する明細情報送信手段とを有するサービスオペレー
ション手段を有することを特徴とする料金明細通知シス
テム。 - 【請求項2】 前記編集手段は、 前記サービス提供装置がサービスの提供を終了した時刻
及び前記料金照会要求が発行された時刻を管理する時刻
管理手段と、 前記料金照会要求の照会要求元及び照会条件を解析する
照会要求解析手段と、 該照会要求解析手段により解析された結果に基づいて前
記サービス料金情報蓄積手段から読み出した情報を集計
及び編集する加工手段とを有する請求項1記載の料金明
細通知システム。 - 【請求項3】 前記照会要求解析手段は、 前記料金照会要求に指定されている前記料金照会要求発
行時間迄の料金照会、任意の指定期間における料金照
会、及び所定の周期の料金照会の照会指定時間範囲、ま
たは、最後に提供されたサービスに対する料金照会の何
れかまたは全ての編集形態を決定する請求項2記載の料
金明細通知システム。 - 【請求項4】 アクセス装置よりサービス要求情報をサ
ービス管理ノードを介して双方向の通信によりマルチメ
ディアサービスを提供するサービス提供装置に通知し、
該サービス要求情報に対応するサービスを該サービス提
供装置から該アクセス装置に提供し、提供したサービス
に対応するサービス料金明細を通知する場合の料金明細
通知方法において、 サービスオペレーションシステムは、 予め提供するサービス毎のサービス提供料金情報と、利
用者毎の個人認証情報を蓄積しておき、 前記サービス提供装置から前記アクセス装置に対するサ
ービスの提供が終了した時点で、前記サービス提供料金
情報及び前記個人認証情報を用いて、前記利用者毎、ま
たは、前記サービス提供装置毎に料金情報を作成して、
蓄積しておき、 前記アクセス装置または、前記サービス提供装置から料
金照会要求が発行された時点で、蓄積されている前記料
金情報を該料金照会要求発行元または、指定送信先に送
信することを特徴とする料金明細通知方法。 - 【請求項5】 前記料金情報を送信する際に、前記料金
照会要求に出力指定期間が指定されている場合には、指
定された該期間に該当する料金情報を編集する請求項4
記載の料金明細通知方法。 - 【請求項6】 前記料金情報を所定周期毎に料金情報を
編集する請求項5記載の料金明細通知方法。 - 【請求項7】 前記料金情報を送信する際に、再度に提
供されたサービスに対する料金情報のみを編集する請求
項5記載の料金明細通知方法。 - 【請求項8】 前記料金情報を送信する際に、料金照会
要求発行元に対応する全ての料金明細情報を編集する請
求項4記載の料金明細通知方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25857694A JPH08123574A (ja) | 1994-10-24 | 1994-10-24 | 料金明細通知システム及び料金明細通知方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25857694A JPH08123574A (ja) | 1994-10-24 | 1994-10-24 | 料金明細通知システム及び料金明細通知方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08123574A true JPH08123574A (ja) | 1996-05-17 |
Family
ID=17322175
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25857694A Pending JPH08123574A (ja) | 1994-10-24 | 1994-10-24 | 料金明細通知システム及び料金明細通知方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08123574A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002163570A (ja) * | 2000-11-28 | 2002-06-07 | Sony Corp | 代行システム、代行方法、サービス代行サーバ、事業者サーバ、記録媒体 |
JP2002224053A (ja) * | 2001-02-05 | 2002-08-13 | Next:Kk | 遠隔医療管理システム |
WO2002084551A1 (fr) * | 2001-04-10 | 2002-10-24 | Yugengaisha Akki | Systeme de paiement postal au moyen d'un numero de telephone en tant que cle |
-
1994
- 1994-10-24 JP JP25857694A patent/JPH08123574A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002163570A (ja) * | 2000-11-28 | 2002-06-07 | Sony Corp | 代行システム、代行方法、サービス代行サーバ、事業者サーバ、記録媒体 |
JP2002224053A (ja) * | 2001-02-05 | 2002-08-13 | Next:Kk | 遠隔医療管理システム |
WO2002084551A1 (fr) * | 2001-04-10 | 2002-10-24 | Yugengaisha Akki | Systeme de paiement postal au moyen d'un numero de telephone en tant que cle |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040316 |