JP3686018B2 - 有料放送処理システム - Google Patents
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【発明の属する技術分野】
本発明は、放送される番組に対してスクランブル処理が施されている信号のデコード処理を行うとともに、デコード処理を行ったことに対する課金の処理を行う有料放送デコード装置、有料放送課金サーバ、有料放送課金方法、及び有料放送課金プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
従来の有料放送のテレビ番組については、放送事業者と月ぎめでの契約締結を行うことが多く、ほとんど見ないような利用者でも、月額定額料の支払いが必要であるという問題がある。これは、有料放送提供事業者が請求書等を発行するために、個人を特定するための契約が前提であったこと、視聴の都度課金するには、センタとの通信などを行う必要があったために困難であった。
【0003】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、視聴者が事前に有料放送提供事業者と契約行為をすることなく、自由に番組を視聴することができ、有料放送提供事業者に代わり、課金を代行し、プリぺイドによる即時決済や移動体通信事業者に請求を依頼することが可能な有料放送デコード装置、有料放送課金サーバ、有料放送課金方法、及び有料放送課金プログラムを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、スクランブル処理が施された有料放送番組の信号をデコードする有料放送デコード装置と、スクランブル処理が施された有料放送番組の信号をデコードするためのデコード情報を送信するとともに、このデコード情報を送信することに対する課金処理を行う有料放送課金サーバとからなる有料放送処理システムであって、前記有料放送デコード装置は、所望の番組を特定するために、番組提供者IDと番組IDを入力する入力手段と、前記入力手段によって入力された番組提供者IDと番組IDを含む番組購入要求を電話の通信回線を介して、前記有料放送課金サーバへ送信し、要求した番組のデコード情報を前記有料放送課金サーバから受信する送受信手段と、前記デコード情報を使用して前記有料放送番組の信号をデコードして出力する放送信号出力手段とを備え、前記有料放送課金サーバは、電話の通信回線を介して番組提供者IDと番組IDを含む番組購入要求を前記有料放送デコード装置から受信する要求受信手段と、受信した前記番組提供者IDと番組IDに基づいて、有料放送事業者システムのアドレスを取得する第1の特定情報取得手段と、取得したアドレスの有料放送事業者システムに対して、前記番組IDを含むデコード情報要求を送信し、要求した該番組IDに対応するデコード情報と該番組IDの番組の番組料金の金額とを有料放送事業者システムから受信するデコード情報取得手段と、受信した前記デコード情報を、前記通信回線を介して前記有料放送デコード装置へ送信するデコード情報送信手段と、前記電話の発信電話番号を取得する電話番号取得手段と、取得した前記電話番号に基づいて、前記電話の通信事業者システムのアドレスを取得する第2の特定情報取得手段と、特定したアドレスの通信事業者システムに対して前記番組料金の金額を課金する料金請求を送信する料金請求手段とを備えたことを特徴とする。
【0005】
請求項2に記載の発明は、スクランブル処理が施された有料放送番組の信号をデコードする有料放送デコード装置と、スクランブル処理が施された有料放送番組の信号をデコードするためのデコード情報を送信するとともに、このデコード情報を送信することに対する課金処理を行う有料放送課金サーバとからなる有料放送処理システムにおける有料放送処理方法であって、前記有料放送デコード装置は、所望の番組を特定するために、番組提供者IDと番組IDを入力する入力過程と、前記入力過程によって入力された番組提供者IDと番組IDを含む番組購入要求を電話の通信回線を介して、前記有料放送課金サーバへ送信し、要求した番組のデコード情報を前記有料放送課金サーバから受信する送受信過程と、前記デコード情報を使用して前記有料放送番組の信号をデコードして出力する放送信号出力過程とを有し、前記有料放送課金サーバは、電話の通信回線を介して番組提供者IDと番組IDを含む番組購入要求を前記有料放送デコード装置から受信する要求受信過程と、受信した前記番組提供者IDと番組IDに基づいて、有料放送事業者システムのアドレスを取得する第1の特定情報取得過程と、取得したアドレスの有料放送事業者システムに対して、前記番組IDを含むデコード情報要求を送信し、要求した該番組IDに対応するデコード情報と該番組IDの番組の番組料金の金額とを有料放送事業者システムから受信するデコード情報取得過程と、受信した前記デコード情報を、前記通信回線を介して前記有料放送デコード装置へ送信するデコード情報送信過程と、前記電話の発信電話番号を取得する電話番号取得過程と、取得した前記電話番号に基づいて、前記電話の通信事業者システムのアドレスを取得する第2の特定情報取得過程と、特定したアドレスの通信事業者システムに対して前記番組料金の金額を課金する料金請求を送信する料金請求過程とを有することを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態による有料放送デコード装置、有料放送課金サーバを図面を参照して説明する。図1は同実施形態の構成を示すブロック図である。この図において、符号1は、有料放送の番組を受像するテレビである。符号2は、携帯端末を接続するアダプタを有し、接続した携帯電話を用い、サーバに接続する機能と、スクランブル処理がされた信号をデコードする為のデコード情報を入手し、視聴可能とする有料放送デコード装置である。符号3は、衛星放送から送信されるスクランブル信号を受信するパラボラアンテナである。符号4は、加入者線に無線通信を用いた電話の携帯端末である。符号5は、携帯端末4が属する移動通信事業者が有する基地局である。符号6は、携帯端末4が属する移動通信事業者の通信網であり、ここでは、移動通信事業者網と称する。符号7は、有料放送の信号をデコードするデコード情報を与えた者に対して課金を行う有料放送課金サーバである。符号8は、有線による通信を行うための専用線である。符号9、10、11は、異なる有料放送事業者が管理運用する有料放送事業者システムであり、専用線8にそれぞれ接続される。符号12は、携帯端末4が属する移動通信事業者の管理する移動通信事業者システムである。
なお、有料放送課金サーバ7は、移動通信事業者でもなく、有料放送事業者でもない業者が管理運用するものである。また、専用線8は、セキュアな通信ができれば専用線でなくてもよく、例えば、インターネット網、IP−VPN、MPLS等であってもよい。
【0011】
次に、図2を参照して、図1に示す有料放送デコード装置2の構成を説明する。図2は、図1に示す有料放送デコード装置2の構成を示すブロック図である。図2において、符号21は、所望の有料放送番組を特定するための番組ID及び番組提供者IDを入力する入力部である。符号22は、携帯端末4を接続して、サーバとデータ通信を行う送受信部である。符号23は、パラボラアンテナ3を介してスクランブル信号を受信する信号受信部である。符号24は、送受信部22を介して取得したデコード情報に基づいて、スクランブル信号をデコードしてテレビ1へ出力する信号出力部である。
【0012】
次に、図3を参照して、図1に示す有料放送課金サーバ7の構成を説明する。図3は、図1に示す有料放送課金サーバ7の構成を示すブロック図である。図3において、符号71は、移動通信事業者網6を介して、有料放送デコード装置2との間で通信を行う送受信部である。符号72は、番組提供者IDに基づいて有料放送事業者システムのアドレスを割り出す有料放送事業者システム割り出し部である。符号73は、有料放送事業者システム9〜11のいずれかからデコード情報を取得するデコード情報取得部である。符号74は、発信電話番号表示サービスを利用して携帯端末4の電話番号を取得する電話番号取得部である。符号75は、取得した電話番号に基づいて移動通信事業者システム12を割り出す移動通信事業者システム割り出し部である。符号76は、デコード情報を与えた者に対する料金請求を行う料金請求部である。符号77は、専用線8を介して、有料放送事業者システム9〜11、または移動通信事業者システム12との間で通信を行う送受信部である。
【0013】
次に、図4を参照して、有料放送の番組を購入する動作を説明する。図4は、有料放送の番組を購入する動作を示すシーケンス図である。
まず、番組を視聴することを希望する利用者は、有料放送デコード装置2の携帯アダプタに携帯端末4を接続する(ステップS1)。そして、利用者は、入力部21より所望の番組を提供する番組提供者IDと番組IDを入力する(ステップS2)。入力部21より入力された番組提供者IDと番組IDは、送受信部22へ通知される。これを受けて、送受信部22は、有料放送課金サーバ7へ接続するアクセスポイントの電話番号をダイヤルして、携帯端末4を有料放送課金サーバ7へ接続する。そして、番組提供者IDと番組IDを含む番組購入要求を送信する(ステップS3)。
【0014】
この番組購入要求は、有料放送課金サーバ7の送受信部71によって受信される(ステップS4)。続いて、送受信部71は、番組購入要求に含まれる番組提供者IDを有料放送事業者システム割り出し部72へ通知し、番組IDをデコード情報取得部73へ通知する。これを受けて、有料放送事業者システム割り出し部72は、予め番組提供者IDと有料放送事業者システムのアドレスとが関連付けられた情報を参照して、通知された番組提供者IDに対応するアドレスを割り出して取得する(ステップS5)。一方、電話番号取得部74は、発信電話番号表示サービスを利用して携帯端末4の電話番号を取得し(ステップS5)、その結果を移動通信事業者システム割り出し部75へ通知する。
【0015】
次に、有料放送事業者システム割り出し部72は、取得したアドレスをデコード情報取得部73へ通知する。これを受けてデコード情報取得部73は、通知されたアドレスのサーバ(有料放送事業者システム9〜11のいずれか)に対して、番組IDを含むデコード情報要求を送受信部77を介して送信する。ここでは、デコード情報要求を送信したサーバを有料放送事業者システム9であるものとする。
【0016】
これを受けて、有料放送事業者システム9は、受信したデコード情報要求に含まれる番組IDに対応するデコード情報を検索して取得する(ステップS6)。そして、有料放送事業者システム9は、この検索によって得られたデコード情報とこの番組の料金を有料放送課金サーバ7へ送信する。
【0017】
これらの情報は、送受信部77によって受信され、デコード情報は、デコード情報取得部73へ通知され、これによってデコード情報取得部73は、デコード情報を取得する(ステップS7)。続いて、デコード情報取得部73は、送受信部71を介して、携帯端末4に対してデコード情報を送信する。これを受けて、携帯端末4は、デコード情報を受信(ステップS8)し、有料放送デコード装置2へ通知する。このデコード情報は、送受信部22によって受信され、さらに信号出力部24へ通知される。続いて、信号出力部24は、取得したデコード情報を用いてスクランブル信号のデコードを行い、その出力をテレビ1へ出力する(ステップS9)。デコード情報は、信号受信部23において常に受信されるスクランブル信号に有効なわけではなく、購入した番組のみに有効であるため、購入した番組以外に対しては、このデコード情報を用いても視聴することはできない。
【0018】
一方、受信した番組料金は、料金請求部76へ通知される。また並行して、移動通信事業者システム割り出し部75は、通知された電話番号の体系から移動通信事業者システムのアドレスを割り出して取得する。そして、移動通信事業者システム割り出し部75は、取得したサーバ(移動通信事業者システム)のアドレスを料金請求部76へ通知する。これを受けて、料金請求部76は、通知されたアドレスに対して、通知された番組料金を番組提供料金として課金する料金請求を送信する(ステップS10)。これを受けて、移動体通信事業者システム12は、請求された金額を携帯端末4を所有する利用者に対して、電話料金の一部として課金し、所定の支払い方法によって支払いを受ける。そして、移動体通信事業者は、有料放送課金サーバを管理運用している業者を介して、支払われた番組提供料金を有料放送事業者へ支払う。
【0019】
このように、携帯端末の発信電話番号を基に移動体通信事業者にて管理している顧客情報により通話料とともに番組提供料として請求を行うようにしたため、契約行為を行なわくても確実に料金の回収を行うことができる。
また、有料放送課金サーバ7は、発信電話番号と購入したい番組IDを知ることができるが、顧客の個人情報はないため、個人の特定をすることはできない。また、移動体通信事業者は、電話番号と請求金額を知ることはできるが、購入した番組の内容を知ることはできない。さらに、有料放送事業者は、要求された購入番組の内容を知ることができるが、購入者を特定することはできない。このように役割分担を明確に分けているため、視聴者の情報は断片的にしか知りえないために、高い匿名性を保つことが可能となる。
【0020】
次に、図5を参照して、他の実施形態を説明する。図5は、プリペイドによる支払いを行う場合の構成を示すブロック図である。図5に示す構成が、図1に示す構成と異なる点は、有料放送課金サーバ7にプリペイドサーバ78が接続されている点と、入金装置13が新たに設けられた点である。入金装置13は、携帯端末4と接続可能であり、入金の度にその金額と携帯端末の電話番号を有料放送課金サーバ7へ通知するための通信装置を備える装置である。この入金装置13は、コンビニエンスストア等の店舗に設置されるか、または、紙幣又は硬貨を判別してカウントする検銭装置を備えた自動販売機や銀行の自動支払機等に内蔵される。また、プリペイドサーバ78は、入金装置13から入金された金額と電話番号を有料放送課金サーバ7を介して取得し、電話番号と入金された金の金額を関連付けて記憶するサーバである。
【0021】
次に、図5を参照して、デコード情報を提供することに対する支払いをプリペイド(事前支払い)にする場合の動作を説明する。まず利用者は、入金装置13が設置されている場所まで携帯端末4を持参し、この携帯端末4を入金装置13に接続する。入金装置13は、携帯端末4が接続されたことを検出し、金を投入するように指示を表示する。これに対して、利用者は金を投入する。これを受けて、入金装置13は、投入された金をカウントし、携帯端末4を使用して有料放送課金サーバ7へ投入金額を通知する。
【0022】
次に、有料放送課金サーバ7は、通知された投入金額と、投入金額の通知に使用された携帯端末4の電話番号を取得し、この投入金額と電話番号をプリペイドサーバ78へ通知する。これを受けて、プリペイドサーバ78は通知された電話番号と投入金額を内部に記憶する。一方、入金装置13を管理する者は、入金された金額の金を有料放送課金サーバ7を管理運用する業者へ支払う。
【0023】
次に、利用者は、前述した動作によって、番組購入要求動作を行う。このとき、利用者は、入力部21より所望の番組を提供する番組提供者IDと番組IDを入力するのに加え、プリペイド決済の指定を行う。そして、プリペイド決済の指定がされた番組購入要求を受けた有料放送課金サーバ7は、デコード情報を提供する度にプリペイドサーバ78へ番組料金を通知する。これを受けて、プリペイドサーバ78は、予め入金された金額から番組料金に相当する額を減算する。また、有料放送課金サーバ7を管理運用する業者は、番組料金に相当する金を有料放送事業者へ支払う。
【0024】
このように、入金装置13に携帯端末4を接続して、事前に番組料金の支払いをしておき、デコード情報を提供する度に、予め支払われた金額から減額することにより、プリペイドによる決済も可能となる。
【0025】
なお、前述した説明においては、有料放送デコード装置2と有料放送課金サーバ7との間を移動通信によって接続するようにしたが、加入者線が有線の固定電話であってもよい。この場合も電話番号に基づいて通信事業者を特定することが可能であるので、有料放送課金サーバ7は、特別な処理を行うことなく有料放送の課金処理を行うことが可能である。
また、有料放送課金サーバ7へ受け渡すデコード情報は、オンラインで行なわず、デコード情報のファイルを郵送等によって事前に配送しておくようにしてもよい。
【0026】
また、図2,3における各処理部の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによりデコード処理または課金処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
【0027】
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、有料放送提供事業者と事前に契約行為を行うことなく、見たいときのみに利用することが可能になるという効果が得られる。また、加入者線が無線である電話の携帯端末を使用してデコード情報を取得するようにすれば、有料放送デコード装置を備えたテレビがある外出先においても利用可能であるという効果も得られる。
また、電話の発信電話番号を基に通信事業者にて管理している顧客情報により通話料とともに番組提供料として請求を行うようにしたため、契約行為を行なわくても確実に料金の回収を行うことができるという効果が得られる。
また、役割分担を明確に分けているため、視聴者の情報は断片的にしか知りえないために、高い匿名性を保つことが可能になるという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態の構成を示すブロック図である。
【図2】 図1に示す有料放送デコード装置2の構成を示すブロック図である。
【図3】 図1に示す有料放送課金サーバ7の構成を示すブロック図である。
【図4】 図1に示す各装置の動作を示すシーケンス図である。
【図5】 プリペイドによる支払いを行う場合の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1・・・テレビ、
2・・・有料放送デコード装置、
3・・・パラボラアンテナ、
4・・・携帯端末、
5・・・基地局、
6・・・移動通信事業者網、
7・・・有料放送課金サーバ、
8・・・専用線、
9、10、11・・・有料放送事業者システム、
12・・・移動通信事業者システム、
13・・・入金装置。
Claims (2)
- スクランブル処理が施された有料放送番組の信号をデコードする有料放送デコード装置と、スクランブル処理が施された有料放送番組の信号をデコードするためのデコード情報を送信するとともに、このデコード情報を送信することに対する課金処理を行う有料放送課金サーバとからなる有料放送処理システムであって、
前記有料放送デコード装置は、
所望の番組を特定するために、番組提供者IDと番組IDを入力する入力手段と、
前記入力手段によって入力された番組提供者IDと番組IDを含む番組購入要求を電話の通信回線を介して、前記有料放送課金サーバへ送信し、要求した番組のデコード情報を前記有料放送課金サーバから受信する送受信手段と、
前記デコード情報を使用して前記有料放送番組の信号をデコードして出力する放送信号出力手段と
を備え、
前記有料放送課金サーバは、
電話の通信回線を介して番組提供者IDと番組IDを含む番組購入要求を前記有料放送デコード装置から受信する要求受信手段と、
受信した前記番組提供者IDと番組IDに基づいて、有料放送事業者システムのアドレスを取得する第1の特定情報取得手段と、
取得したアドレスの有料放送事業者システムに対して、前記番組IDを含むデコード情報要求を送信し、要求した該番組IDに対応するデコード情報と該番組IDの番組の番組料金の金額とを有料放送事業者システムから受信するデコード情報取得手段と、
受信した前記デコード情報を、前記通信回線を介して前記有料放送デコード装置へ送信するデコード情報送信手段と、
前記電話の発信電話番号を取得する電話番号取得手段と、
取得した前記電話番号に基づいて、前記電話の通信事業者システムのアドレスを取得する第2の特定情報取得手段と、
特定したアドレスの通信事業者システムに対して前記番組料金の金額を課金する料金請求を送信する料金請求手段と、
を備えた
ことを特徴とする有料放送処理システム。 - スクランブル処理が施された有料放送番組の信号をデコードする有料放送デコード装置と、スクランブル処理が施された有料放送番組の信号をデコードするためのデコード情報を送信するとともに、このデコード情報を送信することに対する課金処理を行う有料放送課金サーバとからなる有料放送処理システムにおける有料放送処理方法であって、
前記有料放送デコード装置は、
所望の番組を特定するために、番組提供者IDと番組IDを入力する入力過程と、
前記入力過程によって入力された番組提供者IDと番組IDを含む番組購入要求を電話の通信回線を介して、前記有料放送課金サーバへ送信し、要求した番組のデコード情報を前記有料放送課金サーバから受信する送受信過程と、
前記デコード情報を使用して前記有料放送番組の信号をデコードして出力する放送信号出力過程と
を有し、
前記有料放送課金サーバは、
電話の通信回線を介して番組提供者IDと番組IDを含む番組購入要求を前記有料放送デコード装置から受信する要求受信過程と、
受信した前記番組提供者IDと番組IDに基づいて、有料放送事業者システムのアドレスを取得する第1の特定情報取得過程と、
取得したアドレスの有料放送事業者システムに対して、前記番組IDを含むデコード情報要求を送信し、要求した該番組IDに対応するデコード情報と該番組IDの番組の番組料金の金額とを有料放送事業者システムから受信するデコード情報取得過程と、
受信した前記デコード情報を、前記通信回線を介して前記有料放送デコード装置へ送信するデコード情報送信過程と、
前記電話の発信電話番号を取得する電話番号取得過程と、
取得した前記電話番号に基づいて、前記電話の通信事業者システムのアドレスを取得する第2の特定情報取得過程と、
特定したアドレスの通信事業者システムに対して前記番組料金の金額を課金する料金請求を送信する料金請求過程と、
を有する
ことを特徴とする有料放送処理方法。
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