JPH08123372A - 液晶プロジェクタ装置 - Google Patents

液晶プロジェクタ装置

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JPH08123372A
JPH08123372A JP28300594A JP28300594A JPH08123372A JP H08123372 A JPH08123372 A JP H08123372A JP 28300594 A JP28300594 A JP 28300594A JP 28300594 A JP28300594 A JP 28300594A JP H08123372 A JPH08123372 A JP H08123372A
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signal
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Naoya Arai
井 直 哉 新
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】簡易な構成で小型化が可能で、且つ歪みのない
画像をスクリーン上に映出可能なフロント投射型の液晶
プロジェクタ装置を提供する。 【構成】画像信号をRGBデコーダ2に入力し、該RG
Bデコーダ2により分離された前記画像信号の各々をA
/D変換(3)した後、1ライン毎に前記画像信号の各
々を遅延させるラインメモリ4と、前記遅延した信号を
アドレスメモリ4に書き込まれたアドレスにより選択す
るマルチプレクサ5とを有し、該マルチプレクサ5によ
り選択された信号をフレーム間処理した後に、D/A変
換(6)して歪を付与した画像信号として出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液晶プロジェクタ装置に
関し、特にスクリーンに対して液晶プロジェクタから左
右斜め方向から映像を投射したときに生ずる台形歪画像
を補正する液晶プロジェクタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶プロジェクタ装置は、透過型または
反射型ドットマトリクス液晶等を用いた表示装置(ライ
トバルブと称する)に表示される画像をスクリーンに拡
大投射して大画面画像を得るものである。
【0003】かかる液晶プロジェクタ装置におけるスク
リーンへの投射は、従来、図9に示すように、スクリー
ン200から適当な距離だけ離隔配設された液晶プロジ
ェクタ100を用いている。この液晶プロジェクタ10
0とスクリーン200との従来の配設関係は、図9
(A)と(B)に上から見た図と側面から見た図として
示されている。同図からも明らかなように、かかる配設
関係では、液晶プロジェクタ100からスクリーン20
0への投射方向に視聴者P1が入り込んだり、逆に液晶
プロジェクタ100の後方の視聴者は、液晶プロジェク
タ100が視野を遮断されてしまうこともあるという問
題がある。
【0004】この問題を解決するための液晶プロジェク
タの配設関係として、図10(A)に示すような斜め投
射方式が提案されている。この方式では、スクリーン2
00に対して液晶プロジェクタ100を直角位置でなく
斜め位置に配設しているため、スクリーンに映出される
画像は、図10(B)の実線で示すように、直角位置に
配設された液晶プロジェクタ100Aで得られる点線で
示す正しい画像に対して、台形歪や間延びが生じて歪ん
だ点線で示すような画像となってしまい忠実な再現性が
得られないという問題がある。
【0005】かかる斜め投射方式固有の問題として生ず
る画像歪の問題を解消する目的で提案された方式が特開
平4ー110991号公報に開示されている。
【0006】ここで開示されている液晶プロジェクタ装
置においては、背面投射型の液晶プロジェクタを用いて
おり、ライトバルブの原画像に対して長焦点の凸レンズ
を介してスクリーンに斜め方向から投射する際、予め逆
歪を付与している。すなわち、垂直方向から投射された
とき得られる正しい画像に対して斜め投射により得られ
る画像に生ずる歪(通常、台形歪)と逆の歪(逆台形
歪)を予めライトバルブの原画像に与えることにより、
斜め投射時に生ずる台形歪を補償している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
液晶プロジェクタ装置では、ライトバルブの原画像に予
め斜め投射時に生ずる歪と逆の逆歪を付与することによ
り、台形歪を補償しているが、この装置は背面投射型
で、しかも長焦点の凸レンズを必要とするため、装置が
大型化するだけでなく、構造も複雑化するという問題が
ある。
【0008】そこで、本発明の目的は、簡易な構成で小
型化が可能で、且つ歪みのない画像をスクリーン上に映
出可能なフロント投射型の液晶プロジェクタ装置を提供
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明による液晶プロジェクタ装置は、液晶プロジ
ェクタに表示される画像をスクリーン上に斜め方向から
投射して前記画像を前記スクリーン上に映出する液晶プ
ロジェクタ装置において、前記液晶プロジェクタと前記
スクリーンとの位置関係で定まり、前記斜め方向からの
投射により前記スクリーン上に映出される画像に対する
歪を前記液晶プロジェクタに表示させるべき画像信号に
付与するように構成される。
【0010】本発明の他の態様による液晶プロジェクタ
装置は、画像信号をRGBデコーダに入力し、該RGB
デコーダにより分離された前記画像信号の各々をA/D
変換した後、1ライン毎に前記画像信号の各々を遅延さ
せるラインメモリと、前記遅延した信号をアドレスメモ
リに書き込まれたアドレスにより選択するマルチプレク
サとを有し、該マルチプレクサにより選択された信号を
フレーム間処理した後に、D/A変換して歪を付与した
画像信号として出力するように構成される。
【0011】上記において、画像信号から同期分離され
た同期信号に基づいて偶数フィールドか奇数フィールド
かを判別するフィールド判別部と、該フィールド判別部
で判別されたフィールドに応じて遅延する遅延素子と、
前記判別されたフィールドに応じて、アドレスを切り換
える切換手段を設けることができる。
【0012】
【作用】本発明では、液晶プロジェクタとスクリーンと
の位置関係で定まり、液晶プロジェクタに表示される画
像をスクリーン上に斜め方向から投射する際に生じる画
像歪(台形歪)を、スクリーン上に映出されるべき画像
に付与することにより、斜め方向投射においても映出画
像に歪が生じないようにしている。
【0013】具体的には、RGBデコーダにより分離さ
れた画像デジタルデータを、1ライン毎に遅延させ、マ
ルチプレクサにより遅延した信号を、アドレスメモリに
書き込まれたアドレスにより選択し、こうして選択され
た信号をフレーム間処理した後に、アナログ信号の歪と
して画像信号に付与している。
【0014】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。図1は、本発明による液晶プロジェク
タ装置の一実施例を示す基本構成ブロック図である。
【0015】入力ビデオ信号は、Y/C分離部1でY信
号とC信号に分離された後、RGBデコーダ2において
R信号、G信号及びB信号が生成され、それぞれの信号
がA/Dコンバータ3でデジタルデータに変換される。
尚、G信号及びB信号についてのA/Dコンバータ以降
の信号処理部は図示されていないが、R信号と同様な構
成を有し、同様に処理される。
【0016】A/Dコンバータ3で得られた8ビットの
デジタルデータは、ラインメモリ4に入力される。ライ
ンメモリ4は、それぞれが、1Hだけ信号を遅延する機
能をもつ7個の遅延素子41〜47が縦属接続された構
成を有し、各遅延素子の入出力データ(A)〜(H)が
マルチプレクサ5に入力される。
【0017】8個のマルチプレクサ51〜58から成る
マルチプレクサ5は、各ビット専用の切り替えスイッチ
であり、例えば、マルチプレクサ51は、各メモリの0
ビットデータ(DA0〜DH0)を切り替え出力するも
のである。他のマルチプレクサ52〜58も同様な動作
をする。基準の出力を得たい場合には、マルチプレクサ
51〜58は、データDA0〜DA7を選択し、1H遅
延では、データDB0〜DB7を選択する。このように
マルチプレクサ5により7H分の遅延したデータをRO
Mのデータにより切り替え出力させる。
【0018】マルチプレクサ5は、LSBからMSBの
それぞれのビットに相当する8個のマルチプレクサ51
〜58で構成され、これら8個のマルチプレクサ51〜
58は、ROM9に書き込まれた後述する3ビットのア
ドレスデータA(0)〜A(2)により選択され、D/
Aコンバータ6でアナログ信号に変換されて台形歪が付
与されたR信号として出力される。
【0019】一方、入力ビデオ信号は、同期分離部7に
おいて、水平同期信号H.SYNCとC.SYNC信号
が分離される。水平同期信号は、水平位置カウンタ8で
カウントされ、カウント出力がROM9のアドレス信号
として入力される。
【0020】ところで、液晶(LCD)は、通常、ノン
インタレース走査されている。図2には、CRTの走査
(480本)と液晶の走査の奇数フィールドと偶数フィ
ールドの走査態様がそれぞれ示されている。図2(A)
と(B)に示すように、CRTの上で画像を表示する場
合、走査線はインタレース表示され奇数フィールド/偶
数フィールドの各々262.5本で構成されている。こ
れに対して、図2(C)と(D)に示すように、液晶パ
ネル(フルライン数:480本)の画像表示では、有効
ライン数のデータは奇数フィールド/偶数フィールド共
に240ラインであり、これを倍速表示させてフルライ
ン数を480本にしている。
【0021】マルチプレクサ5に入力されたデータは、
ROM9に書き込まれた3ビットのアドレス信号A
(0)〜A(2)により切り換えられて、図3に示すよ
うな階段状(8段階)の出力が得られる。図3におい
て、〜は、ラインメモリ4の各遅延素子からの出力
データを示している。図3からも理解されるように、こ
うして得られた画像データは、台形状の歪にはなるが、
2ライン毎の8段階表示なので精細度に欠けるものとな
る。
【0022】そこで、本実施例では、フレーム間で発生
された台形歪を更に精細度を向上するため、次のような
フィールド間データ処理を行う。
【0023】上述のように、液晶パネルの表示は、奇数
フィールドと偶数フィールドでは1ライン分ずつずれた
状態で表示されているので、各フィールド毎のデータ処
理が可能となる。つまり、階段表示データを発生させる
ためのROM9からの出力データ(3ビット)を遅延素
子10により一定時間遅延させ、切替スイッチ12を介
してマルチプレクサ5に2系統のアドレス信号A(0)
〜A(2)として送出する。
【0024】切替スイッチ12は、同期分離部7からの
C.SYNCに基づいてフィールドを判別するフィール
ド判別部11からの判別結果により切替制御される。こ
うすることにより、1フレーム間で2ライン毎の8段階
であった表示は、1ライン毎の階段状表示になり、16
段階での表示が可能となり、精細度が向上する。
【0025】図4には、かかる液晶パネル(LCD)表
示画像データについてのフィールド間処理における表示
例が示されている。図4(A)は奇数フィールドについ
て、図4(B)は偶数フィールドについて、図4(C)
は奇数フィールドと偶数フィールドを重ね合わせて得ら
れるイメージ画像を示す。図4(C)には、無表示(ブ
ランキング期間)、ブランキング期間に入るデータ、液
晶パネルの有効ライン表示がそれぞれ明示されている。
【0026】ところで、ROM9には、マルチプレクサ
5のアドレスデータが書き込まれている。マルチプレク
サ5のアドレス入力は、3ビット(8段階)の切り替え
が可能であるから、1H期間の映像信号も最大8分割設
定可能となる。
【0027】ROM9のアドレス入力には、前述したよ
うに、水平位置カウンタ8の出力が入力され、このアド
レス入力としての偶数フィールド用データ#1と、奇数
フィールド用データ#2は、図5に示すように設定され
る。1パルスの幅は、1H期間:TH=63.5(μ
s)、水平ブランキング期間TBLK=11.0(μs)と
した場合の有効データ期間は、TH−TBLK=52.5
(μs)となる。この期間を8分割すると、1パルス幅
は、t=6.5625(μs)で、約152(kHz)
となる。
【0028】したがって、ROM9のアドレス入力に
は、このパルス幅以上の周波数を水平位置カウンタ8か
ら入力しなければならず、水平位置カウンタ8の出力条
件は、MSB:15.734(kHz)、LSB:15
2(kHz)以上であれば良く、パルス幅を細かく調整
したいときには、ビット数を増加すれば良い。例えば、
システムクロックがfsc=14.3(MHz)の場合、
1/910=15.734(kHz)は、10ビット目
となる。LSBをf=7.159090(MHz)、M
SBをf=15.734(kHz)とすれば、ROM9
のアドレス入力には10ビットまで使用することができ
る。
【0029】図6には、上記偶数フィールド及び奇数フ
ィールドのマルチプレクサ5用のアドレスデータ#1と
#2の生成回路図が示されている。本図では、ROM9
のアドレス入力は10ビットとされ、ROM9のデータ
は8ビットから上位3ビットを使用する。こうして、R
OM9から出力されるアドレスデータA(0)〜A
(2)は、そのまま、または、遅延素子10としてのD
タイプフリップフロップ10で、クロック(CLK)周
期分だけ遅延された後にデータ#1と#2として切替ス
イッチ12に出力される。
【0030】図7には、マルチプレクサ5を切り替える
ためのROM9のデータ例が、つまり、1H期間におけ
るROM9の遅延量に対する設定データ例が示されてい
る。ROM9のHEXデータ0〜E0は一つの例であ
り、ここで、重要なことは、7H分の遅延を発生させる
ための切り替え信号を得ることである。A0〜A2デー
タ3ビットは、8種類のHigh、Low信号が得られ
るようにHEXデータを割り当てている。
【0031】上述のようにして図1のD/Aコンバータ
6から得られた液晶パネル(LCD)に表示される台形
歪が付与された画像データを用いてスクリーンに映出さ
れる画像の台形歪が補償される様子が図8に示されてい
る。
【0032】図8(A)の実線が液晶パネル上に表示さ
れる画像を示し、点線が正しい画像を示す。ここで実線
画像の四隅位置をA1、B1、C1及びD1とすると
き、台形歪のパラメータ(本例では、傾き)H1を、 H1=(A1C1−B1D1)/(A1C1+B1D1) で定義する。
【0033】また、図8(B)の実線が液晶プロジェク
タMP投射画像を示し、図8(A)とは傾きが逆とな
り、点線で示す正しい画像に対して右上隅で、dだけ右
肩下がりの画像となる。この場合、四隅の位置をA2、
B2、C2及びD2とすると、台形歪のパラメータH2
は、 H2=(A2C2−B2D2)/(A2C2+B2D2) となる。
【0034】図8(C)に示されるような図8(A)と
(B)を重ね合わせた画像が、本実施例で最終的に得ら
れる画像であり、液晶プロジェクタ上の画像に予め想定
される台形歪と逆の台形歪が付与されているので、H1
=H2となり最終的に得られる画像は台形歪が補償され
たものとなる。ここで、図8(C)に示す画像では、幅
d分のデータが欠落されるが、見かけ上歪みのない画像
が得られる。
【0035】以上の実施例では、ROM9のデータを3
ビットとし、1ラインを8分割表示(2フィールド処理
で16分割表示)としているが、ビット数及びメモリ数
を増やせば1ラインの分割数が増え、精細度が更に向上
する。例えば、ラインメモリ4をH分の遅延を可能と
し、ROM9のデータを4ビット使用する場合、2フィ
ールド処理で32段階表示の精細な画像歪を表示するこ
とができる。
【0036】以上の各実施例によれば、液晶パネル上で
予め台形歪画像を表示することにより、斜め投射方式を
採用した場合にもスクリーン上には台形歪のない長方形
の画像を映出することができる。また、台形歪を発生さ
せる際、ラインのデータ移動をフィールド間で処理する
ことにより、3ビットで8段階の移動から3ビットで1
6段階の移動が可能となる。分割数を増やせば台形歪の
精細度が向上する。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による液晶
プロジェクタ装置によれば、構成が簡易となり、小型化
も容易で、更に歪みのない画像をスクリーン上に映出で
きるという顕著な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による液晶プロジェクタ装置の一実施例
を示す基本構成ブロック図である。
【図2】CRTの走査(480本)と液晶の走査の奇数
フィールドと偶数フィルドの走査態様を示す図である。
【図3】図1におけるROM9に書き込まれた3ビット
のアドレス信号A(0)〜A(2)により制御されるマ
ルチプレクサ5の出力例を示す図である。
【図4】本発明の実施例における液晶パネル(LCD)
表示画像データについてのフィールド間処理における表
示例を示す図である。
【図5】ROM9ののアドレス入力としての偶数フィー
ルド用データ#1と、奇数フィールド用データ#2の生
成タイミング図である。
【図6】図5における偶数フィールド及び奇数フィール
ドのマルチプレクサ5用のアドレスデータ#1と#2の
生成回路図である。
【図7】マルチプレクサ5を切り替えるためのROM9
のデータ例を、1H期間におけるROM9の遅延量に対
する設定データ例として示す図である。
【図8】本発明の実施例によりスクリーンに映出される
画像の台形歪が補償される様子を示す図である。
【図9】従来の液晶プロジェクタ装置のスクリーンへの
投射方式を示す図である。
【図10】従来の液晶プロジェクタ装置のスクリーンへ
の他の投射方式を示す図である。
【符号の説明】
1 Y/C分離部 2 RGBデコーダ 3 A/Dコンバータ 4 ラインメモリ 5 マルチプレクサ 6 D/Aコンバータ 7 同期分離部 8 水平位置カウンタ 9 ROM 10 遅延素子 11 フィールド判別部 12 切替スイッチ 100 液晶プロジェクタ 200 スクリーン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液晶プロジェクタに表示される画像をスク
    リーン上に斜め方向から投射して前記画像を前記スクリ
    ーン上に映出する液晶プロジェクタ装置において、 前記液晶プロジェクタと前記スクリーンとの位置関係で
    定まり、前記斜め方向からの投射により前記スクリーン
    上に映出される画像に対する歪を前記液晶プロジェクタ
    に表示させるべき画像信号に付与することを特徴とする
    液晶プロジェクタ装置。
  2. 【請求項2】画像信号をRGBデコーダに入力し、該R
    GBデコーダにより分離された前記画像信号の各々をA
    /D変換した後、1ライン毎に前記画像信号の各々を遅
    延させるラインメモリと、前記遅延した信号をアドレス
    メモリに書き込まれたアドレスにより選択するマルチプ
    レクサとを有し、該マルチプレクサにより選択された信
    号をフレーム間処理した後に、D/A変換して歪を付与
    した画像信号として出力することを特徴とする液晶プロ
    ジェクタ装置。
  3. 【請求項3】画像信号から同期分離された同期信号に基
    づいて偶数フィールドか奇数フィールドかを判別するフ
    ィールド判別部と、該フィールド判別部で判別されたフ
    ィールドに応じて遅延する遅延素子と、前記判別された
    フィールドに応じて、アドレスを切り換える切換手段を
    設けたことを特徴とする請求項2に記載の液晶プロジェ
    クタ装置。
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