JPH08123247A - 圧力定着装置 - Google Patents

圧力定着装置

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Publication number
JPH08123247A
JPH08123247A JP6255820A JP25582094A JPH08123247A JP H08123247 A JPH08123247 A JP H08123247A JP 6255820 A JP6255820 A JP 6255820A JP 25582094 A JP25582094 A JP 25582094A JP H08123247 A JPH08123247 A JP H08123247A
Authority
JP
Japan
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pressure
image support
rollers
pair
image
Prior art date
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Pending
Application number
JP6255820A
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English (en)
Inventor
Masaru Mitsumizo
賢 三溝
Kaoru Yoshida
薫 吉田
Mitsuo Yamamoto
光雄 山本
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 像支持体の幅に関わりなく均一な定着圧力分
布を得ることができ、像支持体の幅の違いによる像支持
体端部の変質(半透明化、高光沢化)や圧力不足による
定着不良を防止することができるのは勿論のこと、簡単
な構成でしかも小型、低コストの圧力定着装置を提供す
ることを目的とする。 【構成】 一対のローラのうち一方のローラを、偏心カ
ム部材を用いて変位させることにより、一対の圧力ロー
ラの圧接圧力を調整可能とし、上記偏心カム部材の外径
を、像支持体の幅や厚さ等の形状特性に応じて設定され
た複数の径の異なる同一径部にわたって滑らかに変化す
るように設定した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子写真方式を利用
した複写機やプリンタなどの画像形成装置に使用される
定着装置に関し、特に未定着トナー像を有する像支持体
を一対の圧力ローラ間に通すことにより、圧力によって
未定着トナー像を像支持体上に定着する圧力定着装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、上記電子写真方式を利用した複写
機やプリンタなどの画像形成装置に用いられている現像
剤としては、画質と定着特性の点で熱融着現像剤が一般
的に使用されており、現在のところ主流となっている。
この熱融着現像剤を用いて画像を形成する画像形成装置
の場合、未定着画像を像支持体上に定着する定着装置と
しては、熱融着現像剤からなる未定着画像を熱により溶
融して像支持体上に定着する熱定着装置が用いられる。
この熱定着装置では、定着ローラ対のいずれか一方がシ
リコンゴムなどの弾性体によって被覆され、定着ローラ
の弾性体層を十分な量だけ圧縮変形させて数mm幅の接
触領域を形成し、定着に必要な加熱時間を得ている。そ
して、上記熱定着装置では、像支持体が熱融着のため定
着ローラ対の接触領域を通過する際に、定着ローラの弾
性体層を像支持体の厚さ以上に圧縮変形させているの
で、像支持体の軸方向における圧力分布は、像支持体の
幅にほとんど依存せず、均一に定着処理を行うことがで
きる。
【0003】しかし、上記熱定着装置の場合には、熱融
着現像剤からなる未定着画像を熱により溶融して像支持
体上を定着する方式であるため、定着処理を行うには、
定着ローラの少なくとも一方を所定の温度まで加熱しな
ければならず、定着ローラを加熱するための電力が必要
となり、画像形成装置全体で消費する電力がその分増加
するため、省エネルギ化が困難であるという問題点を有
している。また、上記熱定着装置の場合には、定着処理
を開始するために、定着ローラの少なくとも一方を所定
の温度まで加熱しなければならず、この定着ローラが所
定の温度に達するまで画像の形成動作を開始することが
できず、画像形成装置の電源投入直後から直ちに画像形
成動作を開始するインスタントスタートが不可能である
という問題点を有している。
【0004】そこで、省エネルギ、インスタントスター
トの点で優れた加圧ローラ方式の圧力定着装置が考案さ
れ、特に小型の画像形成装置等において実用化されてい
る。この加圧ローラ方式の圧力定着装置は、一対の圧力
ローラを互いに圧接させ、これらの一対のローラ間に感
圧性の現像剤からなる未定着トナー像を担持した像支持
体を通過させることにより、圧力によって未定着トナー
像を像支持体上に定着するように構成したものである。
【0005】この圧力定着装置の場合には、一対の圧力
ローラとして、耐久性と低荷重で高圧力を発生させるた
め、一般的に硬質クロムメッキが表面処理された金属ロ
ーラが使用されている。従って、圧力ローラ自体の圧縮
変形量は、熱定着方式の定着ローラのそれと比較して無
視できるほど小さいため、ローラ軸の両端部から一定荷
重を付加すると、像支持体の軸方向における圧力分布
は、像支持体の幅に大きく依存する。すなわち、幅の小
さい像支持体に対しては、過大な圧力発生による像支持
体の端部の変質(半透明化、高光沢化)を招いたり、幅
の大きな像支持体に対しては、圧力不足による定着不良
となる領域が生じるという問題点があった。この問題点
は、ローラ軸方向の端部を基準として像支持体を搬送・
定着する所謂サイドレジストレーション方式以外にも、
ローラ軸方向の中央を基準として像支持体を搬送・定着
する所謂センターレジストレーション方式の場合におい
ても発生し、この傾向は、ローラ軸長が長くなるにつれ
て顕著になる。
【0006】また、上記圧力定着装置の場合には、上述
したように、一対の圧力ローラとして、耐久性と低荷重
で高圧力を発生させるため、一般的に硬質クロムメッキ
が表面処理された金属ローラが使用されており、定着処
理が終了して像支持体が一対の圧力ローラ間の接触領域
を通過すると、一対の圧力ローラが互いに再接触するこ
とによって衝撃音が発生するという問題点があった。
【0007】そこで、これらの問題点を解決するため、
像支持体の幅が定着可能な像支持体の最大幅より小さい
場合には、油圧装置により像支持体の幅に応じて荷重を
制御する技術(特開昭54−136837号公報、特開
昭55−142373号公報等)が既に提案されてい
る。また、圧力分布の均一化とは別の目的すなわち圧力
ローラ間にジャムした像支持体を解除する目的で、偏心
カムを備えた圧力解除機構を圧力ローラの駆動伝達機構
からの駆動力を利用して駆動する方法が既に提案されて
いる(特開平2−155756号公報)。
【0008】また、定着処理が終了した際に一対の圧力
ローラが互いに再接触することにより発生する衝撃音の
問題点を解決し得るものとしては、特開昭61−260
72号公報等に開示されているものがある。この特開昭
61−26072号公報では、像支持体が圧力ローラ間
のニップ部に平行に進入すると衝撃が大きいため、この
衝撃を緩和するために像支持体をニップ部に対してある
角度を持って進入させると、像支持体がニップ部と直交
する方向に曲がってしまうので、これを解決するために
左右のローラ径を変え、左右の搬送速度を変えることに
より、衝撃音の発生の問題を解決している。この技術で
は、像支持体をニップ部に対してある角を持っているた
め、上下のローラが徐々に接触することで排出時の衝撃
音を結果的に緩和する効果を持っている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術の場合には、次のような問題点を有している。す
なわち、上記従来の圧力定着装置の場合には、像支持体
の幅の違いによる像支持体端部の変質(半透明化、高光
沢化)や圧力不足による定着不良を防止するため、油圧
装置を使用したり、圧力ローラ間の圧力解除機構を圧力
ローラの駆動伝達機構からの駆動力を利用して駆動する
ように構成したものであるため、装置の構成が複雑とな
り、装置の大型化及びコスト高を招くという問題点があ
った。
【0010】また、上記従来の圧力定着装置では、像支
持体のサイズすべてについて定着終了時の衝撃音の発生
を防止することはできず、特にコーナーレジストレーシ
ョンの場合や像支持体の定着可能最大幅が大きくなる
と、適用ができないという問題点があった。
【0011】そこで、この発明は、上記従来技術の問題
点を解決するためになされたもので、その目的とすると
ころは、像支持体の幅に関わりなく均一な定着圧力分布
を得ることができ、像支持体の幅の違いによる像支持体
端部の変質(半透明化、高光沢化)や圧力不足による定
着不良を防止することができるのは勿論のこと、簡単な
構成でしかも小型、低コストの圧力定着装置を提供する
ことにある。
【0012】また、この発明の他の目的とするところ
は、定着終了時の衝撃音の発生を防止することができる
のは勿論のこと、簡単な構成でしかも小型、低コストの
圧力定着装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項第1項
に係る圧力定着装置では、一対の圧力ローラを互いに圧
接させ、これらの一対のローラ間に未定着トナー像を担
持した像支持体を通過させることにより、圧力によって
未定着トナー像を像支持体に定着する圧力定着装置にお
いて、上記一対のローラのうち一方のローラを、偏心カ
ム部材を用いて変位させることにより、一対の圧力ロー
ラの圧接圧力を調整可能とし、上記偏心カム部材の外径
を、像支持体の幅や厚さ等の形状特性に応じて設定され
た複数の径の異なる同一径部にわたって滑らかに変化す
るように設定したものである。
【0014】また、この発明の請求項第2項に係る圧力
定着装置では、一対の圧力ローラを互いに圧接させ、こ
れらの一対のローラ間に未定着トナー像を担持した像支
持体を通過させることにより、圧力によって未定着トナ
ー像を像支持体に定着する圧力定着装置において、上記
一対のローラのうち一方のローラの両端部を、2つの偏
心カム部材を用いてそれぞれ変位させることにより、一
対の圧力ローラの圧接圧力を調整可能とし、上記2つの
偏心カム部材の外径を、像支持体の幅や厚さ等の形状特
性に応じて設定された複数の径の異なる同一径部にわた
って滑らかに変化するように設定するとともに、当該2
つの偏心カム部材を、その外径が滑らかに変化する部分
の位相が互いに異なるように設定したものである。
【0015】さらに、この発明の請求項第3項に係る圧
力定着装置では、一対の圧力ローラを互いに圧接させ、
これらの一対のローラ間に未定着トナー像を担持した像
支持体を通過させることにより、圧力によって未定着ト
ナー像を像支持体に定着する圧力定着装置において、上
記像支持体のサイズを検知するサイズ検知手段と、この
サイズ検知手段によって検知された像支持体のサイズに
応じて、当該像支持体の後端部が一対の圧力ローラの圧
接部を通過する際に、これらの一対のローラの圧接を解
除する圧力解除手段を備えたものである。
【0016】
【作用】この発明の請求項第1項に係る圧力定着装置に
おいては、一対のローラのうち一方のローラを、偏心カ
ム部材を用いて変位させることにより、一対の圧力ロー
ラの圧接圧力を調整可能とし、上記偏心カム部材の外径
を、像支持体の幅や厚さ等の形状特性に応じて設定され
た複数の径の異なる同一径部にわたって滑らかに変化す
るように設定したので、簡単な構成でしかも小型、低コ
ストの圧力定着装置で、像支持体の幅に関わりなく均一
な定着圧力分布を得ることができ、像支持体の幅の違い
による像支持体端部の変質(半透明化、高光沢化)や圧
力不足による定着不良を防止することができる。
【0017】また、この発明の請求項第2項に係る圧力
定着装置においては、一対のローラのうち一方のローラ
の両端部を、2つの偏心カム部材を用いてそれぞれ変位
させることにより、一対の圧力ローラの圧接圧力を調整
可能とし、上記2つの偏心カム部材の外径を、像支持体
の幅や厚さ等の形状特性に応じて設定された複数の径の
異なる同一径部にわたって滑らかに変化するように設定
するとともに、当該2つの偏心カム部材を、その外径が
滑らかに変化する部分の位相が互いに異なるように設定
したので、簡単な構成でしかも小型、低コストの圧力定
着装置で、像支持体の幅に関わりなく均一な定着圧力分
布を得ることができ、像支持体の幅の違いによる像支持
体端部の変質(半透明化、高光沢化)や圧力不足による
定着不良を防止することができる。
【0018】さらに、この発明の請求項第3項に係る圧
力定着装置においては、像支持体のサイズを検知するサ
イズ検知手段と、このサイズ検知手段によって検知され
た像支持体のサイズに応じて、当該像支持体の後端部が
一対の圧力ローラの圧接部を通過する際に、これらの一
対のローラの圧接を解除する圧力解除手段を備えている
ので、簡単な構成でしかも小型、低コストの圧力定着装
置で、定着終了時の衝撃音の発生を防止することができ
る。
【0019】
【実施例】以下にこの発明を図示の実施例に基づいて説
明する。
【0020】図1〜図3はこの発明に係る圧力定着装置
の一実施例を示す概略構成図で、図1は左側面図、図2
は正面図、図3は右側面図である。
【0021】この実施例に係る圧力定着装置は、大きく
わけて、軸受5、5’を介して固定ハウジング3に軸支
された定着ローラ1と、同様に軸受13、13’を介し
て可動レバー4、4’に軸支された加圧ローラ2とから
構成されており、可動レバー4、4’は、図1及び図3
に示すように、連結ピン12、12’を介して固定ハウ
ジング3に揺動可能に連結されている。また、上記可動
レバー4、4’には、この可動レバー4、4’を図示A
方向へ押圧する加圧装置7、7’が加圧ローラ2の左右
両端部に配置されており、この左右の加圧装置7、7’
によって加圧ローラ2を定着ローラ1にその端部から各
々荷重F1 及びF2 で押圧するように構成されている。
上記加圧装置7、7’は、像支持体11のサイズ(幅、
長さ)に応じて偏心カム9、9’を駆動する直流モータ
10の回転位置制御によりベアリング8、8’を介して
圧縮コイルバネ7、7’の圧縮量を変化させ、荷重F1
及びF2 を等しく制御するようになっている。上記定着
ローラ1と加圧ローラ2としては、いずれも表面が焼き
入れされた一般構造用炭素鋼(S45C)に硬質クロム
メッキ処理を施したものが用いられている。各ローラ
1、2の大きさは、共に有効長310mm、外径φ35
mmに設定されており、各ローラ1、2は、ローラの中
央部を回転中心として1.79度の角度で互いに交差し
ている。
【0022】そして、上記圧力定着装置では、上記の如
く荷重F1 及びF2 で互いに圧接した状態で回転する定
着ローラ1と加圧ローラ2との間に、未定着トナー像を
担持した像支持体11を通過させることにより、圧力に
よって未定着トナー像を像支持体上11に定着するよう
になっている。その際、上記像支持体11は、図2に示
すように、定着ローラ1及び加圧ローラ2の幅方向の中
央部を基準にして搬送され、所謂センターレジストレー
ション方式によって定着処理を受けるように設定されて
いる。
【0023】ところで、この実施例では、偏心カム部材
の外径が、像支持体の幅や厚さ等の形状特性に応じて設
定された複数の径の異なる同一径部にわたって滑らかに
変化するように設定されている。
【0024】すなわち、上記偏心カム9、9’は、図4
に示すように、その外径が所定の角度(θ=72°)毎
に領域(1)〜(4)に渡って段階的に変化するように
設定されており、異なった外径部分が隣接する部分9a
は、外径が滑らかに変化するように構成されている。
【0025】次に、上記定着ローラ1に加圧ローラ2を
圧接させる荷重F1 、F2 の制御方法について図5及び
図6を用いて説明する。図5は偏心カム9、9’を直流
モータ10により回転動作させる流れ図を、図6は偏心
カム9、9’の回転角度θと可動レバー4、4’からな
る従動節の変位(=圧縮コイルバネ長の変位)との関係
を表したものである。上記加圧装置7、7’に使用した
圧縮コイルバネのバネ定数は15Kgf/mm、可動レ
バー4、4’のレバー比は3である。定着ローラ1と加
圧ローラ2間の最大全荷重(F1 +F2 )は、460K
gf(230+230Kgf)で、この時の圧縮コイル
バネ7、7’の最大圧縮変位量は5.11mmとなって
いる。上記荷重F1 、F2 を制御する従動節の変位と回
転角度θとの関係は、容易に算出することができ、図6
のように安定した荷重が得られるように、従動節の変位
の平坦部(θ=72°)を領域(1)〜(4)として設
け、荷重F1 、F2 は、0、160、200及び230
Kgfの4段階に制御できるようになっている。上記偏
心カム9、9’の回転位置制御は、定着ローラ2の駆動
とは独立に偏心カム9、9’を駆動できる直流モータ1
0とタイマーを用いて行った。
【0026】この偏心カム9、9’の回転位置の制御法
は、図5の流れ図に示すように、複写動作前の偏心カム
9、9’は無負荷(F1 、F2 =0Kgf)の停止位置
(タイマー時間T=0)にあり、複写動作信号がONに
なった場合、定着ローラ1と加圧ローラ1は回転を開始
するとともに、像支持体11の搬送と像支持体11のサ
イズ(幅、長さ)の検知が行われ、偏心カム9、9’の
回転時間TL (L=2、3、4)と荷重F1 、F2 の解
除時間TR が決定される(ステップ1)。上記偏心カム
9、9’の回転時間TL は、像支持体11のサイズ(特
に幅)に基づいて決定され、タイマーに時間TM として
セットされる。最小サイズに属する像支持体11の場合
には、6 に示すように、偏心カム9、9’の回転時間
L =T 2 に設定され、荷重F1 、F2 =160Kgf
が定着ローラ1と加圧ローラ1の間に付加される。ま
た、中間サイズに属する像支持体11の場合には、図6
に示すように、偏心カム9、9’の回転時間TL =T3
に設定され、荷重F1 、F2=200Kgfが定着ロー
ラ1と加圧ローラ1の間に付加される。さらに、最大サ
イズに属する像支持体11の場合には、図6に示すよう
に、偏心カム9、9’の回転時間TL =T4 に設定さ
れ、荷重F1 、F2 =230Kgfが定着ローラ1と加
圧ローラ1の間に付加される。一方、荷重F1 、F2
解除時間TR は、像支持体11の長さに応じて当該像支
持体11が定着ローラ1と加圧ローラ1の圧接部に突入
してから、この圧接部を通過するまでの時間に設定され
る。
【0027】上記像支持体11の幅と長さは、図示しな
い検知手段によって選択された収納カセットより既知と
なるので、それに応じた偏心カム9、9’の回転位置ま
での回転時間TL は容易に算出でき、タイマーを用いて
偏心カム9、9’を時間TLになるまで回転させ、所定
の荷重F1 、F2 を発生せしめ、その回転を停止し定着
可能な状態となる(ステップ2〜5)。このとき、次動
作のためタイマーはリセット(T=0)しておく。
【0028】次に、像支持体11の先端が定着ローラ1
と加圧ローラ2間に突入する時間を定着ローラ2の駆動
トルクの変動等により検知し、タイマーを再スタートさ
せる(ステップ6)。そして、引き続き定着処理を続行
し(ステップ7)、像支持体11の後端が定着ローラ2
から排出される時間TR に到達すると(ステップ8)、
複写が終了か否かが判別される(ステップ9)。複写が
終了である場合には、タイマーをリセットするとともに
(T=0)タイマーの時間TS をT1 −TM (T1 =偏
心カムの1周期)に設定して(ステップ10)、荷重F
1 、F2 を無負荷として複写動作前の状態になるように
偏心カム9、9’を回転させ(ステップ11〜12)、
複写動作を終了させる。一方、時間TR に到達しさらに
連続複写が行われる場合には、タイマーをリセットする
とともに(T=0)タイマーの時間TL をT1 に設定し
て(ステップ13)、荷重を一旦解放させるために偏心
カム9、9’を1回転(時間T1 )させ、再度定着可能
な状態とならしめ(ステップ2〜5)、定着動作を継続
する。
【0029】以上のように、偏心カム9、9’により荷
重F1 、F2 を、各種像支持体11の幅に応じて制御し
た結果、図7に示すように定着圧力の適正範囲内に収め
ることができた。この図7で、横軸aは使用し得る最大
像支持体11の幅bmax (ここでは297mm)で定着
処理する像支持体11の幅bを規格化した値a=b/b
max を意味している。定着圧力の下限値は、定着に必要
な最低圧力であり、マイクロカプセルトナーを使用した
場合には150Kgf/cm2 であった。定着圧力の上
限値は、過大圧力による像支持体11の耐用上限圧力で
あり、750Kgf/cm2 であった。図中の白抜けと
黒塗り記号は、それぞれ像支持体11のローラ軸方向に
生じる最大圧力および最小圧力である。図中、丸印が本
発明の実施例を、四角印が従来の例を示している。
【0030】この実施例に用いたマイクロカプセルトナ
ーは、界面重合法により作成したものであり、マイクロ
カプセルトナーの芯剤は、ラウリルメタクリレート/ス
チレン共重合体25重量%と溶剤であるイソパラフィン
15重量%から構成され、殻剤はポリウレア15重量
%、磁性粉は43重量%、シリコーンオイルは1重量
%、帯電ポリマ制御材は重量0.9%、外添剤としてカ
ーボンブラックを0.1重量%の組成からなる平均粒径
15μmの正帯電トナーである。
【0031】また、像支持体11が定着ローラ2の圧接
部から排出される時に荷重F1 、F 2 を無負荷にするこ
とにより、各ローラ1、2間の再接触により発生する衝
撃音は69dB(A)から60dB(B)に低減するこ
とができた。
【0032】さらに、偏心カム9、9’を駆動するのに
必要な駆動トルクを低減するためには、図8に示すよう
に、偏心カム9と9’の負荷開始角度をずらすように構
成しても良い。つまり、図8に示すように、左右の偏心
カム9、9’のローラ軸への取付け角度を少しずらした
場合には、取付け角度を同一にした時に対して、必要な
駆動トルクを半減することができる。また、図9に示す
ように左右の偏心カム9、9’による負荷上昇曲線が異
なるように、左右の偏心カムを異なる形状にした場合
も、同様に駆動トルク低減に効果があった。
【0033】図10〜12はこの発明の他の実施例を示
すものであり、前記実施例と同一の部分には同一の符号
を付して説明すると、この実施例では、像支持体をその
幅方向の一端側を基準に搬送する所謂サイドレジストレ
ーション方式の画像形成装置に適用した場合を示してい
る。
【0034】図10〜図12はこの実施例に係る圧力定
着装置を示す概略構成図で、図10は左側面図、図11
は正面図、図12は右側面図である。
【0035】この実施例に係る圧力定着装置では、像支
持体11を搬送する基準となる端部の加圧装置7’が圧
縮コイルバネを用い、可動レバー4’からF1 =230
Kgfの荷重を常時付加している。一方、加圧装置7
は、像支持体11のサイズ(幅、長さ)に応じて偏心カ
ム9を駆動する直流モータ10の回転位置制御によりベ
アリング8を介して圧縮コイルバネ7の圧縮量を変化さ
せ、荷重F2 を等しく制御するように構成されている。
【0036】ところで、この実施例でも、偏心カム部材
の外径が、像支持体の幅や厚さ等の形状特性に応じて設
定された複数の径の異なる同一径部にわたって滑らかに
変化するように設定されている。
【0037】すなわち、上記偏心カム9は、図13に示
すように、その外径が所定の角度(θ=60°)毎に領
域(1)〜(5)に渡って段階的に変化するように設定
されており、異なった外径部分が隣接する部分9aは、
外径が滑らかに変化するように構成されている。
【0038】次に、上記定着ローラ1に加圧ローラ2を
圧接させる荷重F1 、F2 の制御方法について図13及
び図14を用いて説明する。図14は偏心カム9、9’
を直流モータ10により回転動作させる流れ図を、図1
5は偏心カム9、9’の回転角度θと可動レバー4、
4’からなる従動節の変位(=圧縮コイルバネ長の変
位)との関係を表したものである。上記加圧装置7、
7’に使用した圧縮コイルバネのバネ定数は15Kgf
/mm、可動レバー4、4’のレバー比は3である。定
着ローラ1と加圧ローラ2間の最大全荷重(F1
2 )は、460Kgf(230+230Kgf)で、
この時の圧縮コイルバネ7、7’の最大圧縮変位量は
5.11mmとなる。上記荷重F2 を制御する従動節の
変位と回転角度θとの関係は、容易に算出することがで
き、図15のように安定した荷重が得られるように、従
動節の変位の平坦部(θ=60°)を領域(1)〜
(5)として設け、荷重F2 は、0、70、115、1
65及び230Kgfの5段階に制御できるようになっ
ている。一方、荷重F1 は、偏心カム9’により像支持
体11の幅に拘わりなく230Kgfに設定され、非定
着時には無負荷0Kgfの2段階に制御できるようにな
っている。上記偏心カム9の回転位置制御は、定着ロー
ラ2の駆動とは独立に偏心カム9を駆動できる直流モー
タ10とタイマーを用いて行った。
【0039】この偏心カム9、9’の回転位置の制御法
は、図14の流れ図に示すように、複写動作前の偏心カ
ム9’は無負荷(F2 =0Kgf)の停止位置(タイマ
ー時間T=0)にあり、複写動作信号がONになった場
合、定着ローラ1と加圧ローラ1は回転を開始するとと
もに、像支持体11の搬送と像支持体11のサイズ
(幅、長さ)の検知が行われ、偏心カム9の回転時間T
L (L=2、3、4、5)と荷重F2 の解除時間TR
決定される(ステップ1)。像支持体11の幅と長さ
は、図示しない検知手段によって選択された収納カセッ
トより既知となるので、それに応じた偏心カム9の回転
位置までの回転時間TL は容易に算出でき、タイマーを
用いて偏心カム9を時間TL になるまで回転させ、所定
の荷重F2 を発生せしめ、その回転を停止し定着可能な
状態となる(ステップ2〜5)。このとき、次動作のた
めタイマーはリセット(T=0)しておく。
【0040】次に、像支持体11の先端が定着ローラ1
と加圧ローラ2間に突入する時間を定着ローラ2の駆動
トルクの変動等により検知し、タイマーを再スタートさ
せる(ステップ6)。引き続き像支持体11の後端が定
着ローラ2から排出される時間TR に到達し(ステップ
7、8)、しかも複写が終了である場合(ステップ
9)、荷重F1 、F2 を無負荷とした複写動作前の状態
になるように偏心カム9、9’を回転させ(ステップ1
0〜12)、複写動作を終了させる。一方、時間T R
到達しさらに連続複写が行われる場合には、荷重を一旦
解放させるために偏心カム9、9’を1回転(時間
1 )させ、再度定着可能な状態とならしめる(ステッ
プ13)。ここで、偏心カム9、9’を駆動するのに必
要な駆動トルクを低減するために、図15に示すよう
に、偏心カム9と9’の負荷開始角度をずらせている。
【0041】以上のように、偏心カム9、9’により荷
重F1 、F2 を、各種像支持体11の幅に応じて制御し
た結果、図16に示すように定着圧力の適正範囲内に収
めることができた。この図16で、横軸aは使用し得る
最大像支持体11の幅bmax(ここでは297mm)で
定着処理する像支持体11の幅bを規格化した値a=b
/bmax を意味している。定着圧力の下限値は、定着に
必要な最低圧力であり、マイクロカプセルトナーを使用
した場合には150Kgf/cm2 であった。定着圧力
の上限値は、過大圧力による像支持体11の耐用上限圧
力であり、750Kgf/cm2 であった。図中の白抜
けと黒塗り記号は、それぞれ像支持体11のローラ軸方
向に生じる最大圧力および最小圧力である。図中、丸印
が本発明の実施例を、四角印が従来の例を示している。
【0042】この実施例に用いたマイクロカプセルトナ
ーは、前記実施例と同じものである。
【0043】また、この実施例では、荷重F1 を像支持
体の幅に応じて制御していない理由は、図17に示した
ように、最小の像支持体a=0.35において、荷重F
1 の制御による最大圧力の圧力分布の改善がほとんど見
られず効果的でないことによる。
【0044】さらに、像支持体11が定着ローラ2の圧
接部から排出される時に荷重F1 、F2 を無負荷にする
ことにより、各ローラ1、2間の再接触により発生する
衝撃音を低減することができた。
【0045】その他の構成及び作用は、前記実施例と同
様であるので、その説明を省略する。
【0046】なお、上述した2つの実施例では、定着ロ
ーラとして金属ローラを用い、定着ローラを交差(スキ
ュー)させる圧力定着方式にて説明したが、特にこれに
限定する必要はなく、樹脂被覆ローラ或いはスキューレ
ス圧力定着方式にも応用できる。また、上記実施例で
は、帯電・露光・現像・転写・定着・クリーニングとい
う、従来の電子写真プロセスを用いたが、転写と定着と
を同時に行うようにしたプロセスへの応用も可能であ
る。
【0047】
【発明の効果】この発明の請求項第1項及び第2項に記
載の装置は、以上の構成及び作用よりなるもので、像支
持体の幅に関わりなく均一な定着圧力分布を得ることが
でき、像支持体の幅の違いによる像支持体端部の変質
(半透明化、高光沢化)や圧力不足による定着不良を防
止することができるのは勿論のこと、簡単な構成でしか
も小型、低コストの圧力定着装置を提供することができ
る。
【0048】また、この発明の請求項第3項に記載の装
置は、定着終了時の衝撃音の発生を防止することができ
るのは勿論のこと、簡単な構成でしかも小型、低コスト
の圧力定着装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1はこの発明に係る圧力定着装置の一実施
例を示す左側面図である。
【図2】 図2はこの発明に係る圧力定着装置の一実施
例を示す正面図である。
【図3】 図3はこの発明に係る圧力定着装置の一実施
例を示す右側面図である。
【図4】 図4はこの実施例に係る偏心カムを示す正面
図である。
【図5】 図5はこの実施例に係る圧力定着装置の動作
を示す流れ図である。
【図6】 図6はカムの回転角度と従動節の変位との関
係を示すグラフである。
【図7】 図7は最大幅で規格化した像支持体の幅aと
像支持体上における最大および最小圧力との関係を示す
グラフである。
【図8】 図8はカムの回転角度と従動節の変位との関
係を示すグラフである。
【図9】 図9はカムの回転角度と従動節の変位との関
係を示すグラフである。
【図10】 図10はこの発明に係る圧力定着装置の他
の実施例を示す左側面図である。
【図11】 図11はこの発明に係る圧力定着装置の他
の実施例を示す正面図である。
【図12】 図12はこの発明に係る圧力定着装置の他
の実施例を示す右側面図である。
【図13】 図13はこの実施例に係る偏心カムを示す
正面図である。
【図14】 図14はこの実施例に係る圧力定着装置の
動作を示す流れ図である。
【図15】 図15はカムの回転角度と従動節の変位と
の関係を示すグラフである。
【図16】 図16は最大幅で規格化した像支持体の幅
aと像支持体上における最大および最小圧力との関係を
示すグラフである。
【図17】 図17は負荷荷重と像支持体上の最大およ
び最小圧力との関係を示すグラフである。
【符号の説明】
1 定着ローラ、2 加圧ローラ、7、7’ 加圧装
置、9、9’ 偏心カム。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の圧力ローラを互いに圧接させ、こ
    れらの一対のローラ間に未定着トナー像を担持した像支
    持体を通過させることにより、圧力によって未定着トナ
    ー像を像支持体に定着する圧力定着装置において、上記
    一対のローラのうち一方のローラを、偏心カム部材を用
    いて変位させることにより、一対の圧力ローラの圧接圧
    力を調整可能とし、上記偏心カム部材の外径を、像支持
    体の幅や厚さ等の形状特性に応じて設定された複数の径
    の異なる同一径部にわたって滑らかに変化するように設
    定したことを特徴とする圧力定着装置。
  2. 【請求項2】 一対の圧力ローラを互いに圧接させ、こ
    れらの一対のローラ間に未定着トナー像を担持した像支
    持体を通過させることにより、圧力によって未定着トナ
    ー像を像支持体に定着する圧力定着装置において、上記
    一対のローラのうち一方のローラの両端部を、2つの偏
    心カム部材を用いてそれぞれ変位させることにより、一
    対の圧力ローラの圧接圧力を調整可能とし、上記2つの
    偏心カム部材の外径を、像支持体の幅や厚さ等の形状特
    性に応じて設定された複数の径の異なる同一径部にわた
    って滑らかに変化するように設定するとともに、当該2
    つの偏心カム部材を、その外径が滑らかに変化する部分
    の位相が互いに異なるように設定したことを特徴とする
    圧力定着装置。
  3. 【請求項3】 一対の圧力ローラを互いに圧接させ、こ
    れらの一対のローラ間に未定着トナー像を担持した像支
    持体を通過させることにより、圧力によって未定着トナ
    ー像を像支持体に定着する圧力定着装置において、上記
    像支持体のサイズを検知するサイズ検知手段と、このサ
    イズ検知手段によって検知された像支持体のサイズに応
    じて、当該像支持体の後端部が一対の圧力ローラの圧接
    部を通過する際に、これらの一対のローラの圧接を解除
    する圧力解除手段を備えたことを特徴とする圧力定着装
    置。
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