JP6819150B2 - 定着装置 - Google Patents
定着装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6819150B2 JP6819150B2 JP2016171057A JP2016171057A JP6819150B2 JP 6819150 B2 JP6819150 B2 JP 6819150B2 JP 2016171057 A JP2016171057 A JP 2016171057A JP 2016171057 A JP2016171057 A JP 2016171057A JP 6819150 B2 JP6819150 B2 JP 6819150B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixing
- cam
- rotating member
- pressure
- pressure contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
Description
(1)圧接荷重によって定着ニップを形成するとともに、少なくとも一方が定着可能温度に加熱される第1の定着回転部材及び第2の定着回転部材であって、少なくとも一方の定着回転部材が、他方の定着回転部材との間の圧接荷重が増加しまたは減少する方向に移動可能となされた第1の定着回転部材及び第2の定着回転部材と、移動可能な少なくとも一方の前記定着回転部材に直接的にまたは間接的に作用して、該定着回転部材を前記圧接荷重の減少方向に移動させる位置と、作用を解除する位置との間で回転変位可能な第1のカムと、移動可能な少なくとも一方の前記定着回転部材に直接的にまたは間接的に作用して、該定着回転部材を前記圧接荷重の増加方向に移動させる位置と、作用を解除する位置との間で回転変位可能な第2のカムと、前記第1のカム及び第2のカムの回転変位を制御する制御手段と、移動可能な少なくとも一方の前記定着回転部材を前記圧接荷重の増加方向に付勢する弾性体と、を備え、前記第2のカムは、前記第1のカムによる前記定着回転部材への作用が解除された後の定着回転部材の圧接動作中の、被定着媒体の前記定着ニップへの突入前の一時期において、前記定着回転部材に作用し、突入時には第2のカムの前記定着回転部材への作用は解除されることを特徴とする定着装置。
(2)前記第1及び第2のカムは、第1の定着回転部材及び/または第2の定着回転部材を回転可能に支持する回転軸を介して、少なくとも一方の前記定着回転部材に作用するとともに、前記回転軸の長さ方向の両端部に一対ずつ配置されている前項1に記載の定着装置。
(3)前記回転軸の長さ方向の一端部に配置されている一対の第1及び第2のカムと、他端部に配置されている一対の第1及び第2のカムを、位相差を設けて回転変位させることにより、圧接荷重の増加動作及び/または減少動作のタイミングを、回転軸の長さ方向で異ならせる前項2に記載の定着装置。
(4)前記第1及び第2のカムは同一の形状を有している前項1〜3の何れかに記載の定着装置。
(5)前記第2のカムが第1のカムよりも前記定着回転部材に緩やかに作用するように、前記第1及び第2のカムの形状が設定されている前項1〜3の何れかに記載の定着装置。
(6)圧接荷重によって定着ニップを形成するとともに、少なくとも一方が定着可能温度に加熱される第1の定着回転部材及び第2の定着回転部材であって、少なくとも一方の定着回転部材が、他方の定着回転部材との間の圧接荷重が増加しまたは減少する方向に移動可能となされた第1の定着回転部材及び第2の定着回転部材と、移動可能な少なくとも一方の前記定着回転部材に直接的にまたは間接的に作用して、該定着回転部材を前記圧接荷重の減少方向に移動させる位置と、作用を解除する位置との間で回転変位可能な第1のカムと、移動可能な少なくとも一方の前記定着回転部材に直接的にまたは間接的に作用して、該定着回転部材を前記圧接荷重の増加方向に移動させる位置と、作用を解除する位置との間で回転変位可能な第2のカムと、前記第1のカム及び第2のカムの回転変位を制御する制御手段と、を備え、前記第1及び第2のカムは、第1の定着回転部材及び/または第2の定着回転部材を回転可能に支持する回転軸の径方向の両側に対向して配置された第1の軸と第2の軸をそれぞれ中心に回転変位し、前記回転軸に作用することにより少なくとも一方の前記定着回転部材に作用するとともに、前記回転軸の長さ方向の両端部に一対ずつ配置されていることを特徴とする定着装置。
(7)移動可能な少なくとも一方の前記定着回転部材を前記圧接荷重の増加方向に付勢する弾性体を備えている前項6に記載の定着装置。
(8)前記第2のカムは、前記第1のカムによる前記定着回転部材への作用が解除された後の定着回転部材の圧接動作中の一時期において、前記定着回転部材に作用する前項7に記載の定着装置。
(9)圧接動作中の前記一時期は、被定着媒体の前記定着ニップへの突入前の一時期であり、突入時には第2のカムの前記定着回転部材への作用は解除される前項8に記載の定着装置。
(10)前記回転軸の長さ方向の一端部に配置されている一対の第1及び第2のカムと、他端部に配置されている一対の第1及び第2のカムを、位相差を設けて回転変位させることにより、圧接荷重の増加動作及び/または減少動作のタイミングを、回転軸の長さ方向で異ならせる前項6に記載の定着装置。
(11)前記第1及び第2のカムは同一の形状を有している前項6〜10の何れかに記載の定着装置。
(12)前記第2のカムが第1のカムよりも前記定着回転部材に緩やかに作用するように、前記第1及び第2のカムの形状が設定されている前項6〜10のいずれかに記載の定着装置。
2 加圧ローラ
3 離間カム
4 圧接カム
5 ヒーター
6 圧接バネ
21 回転軸
31、41 軸
100 用紙
200 制御部
201 駆動部
202 駆動部
400 保持筐体
Claims (6)
- 圧接荷重によって定着ニップを形成するとともに、少なくとも一方が定着可能温度に加熱される第1の定着回転部材及び第2の定着回転部材であって、少なくとも一方の定着回転部材が、他方の定着回転部材との間の圧接荷重が増加しまたは減少する方向に移動可能となされた第1の定着回転部材及び第2の定着回転部材と、
移動可能な少なくとも一方の前記定着回転部材に直接的にまたは間接的に作用して、該定着回転部材を前記圧接荷重の減少方向に移動させる位置と、作用を解除する位置との間で回転変位可能な第1のカムと、
移動可能な少なくとも一方の前記定着回転部材に直接的にまたは間接的に作用して、該定着回転部材を前記圧接荷重の増加方向に移動させる位置と、作用を解除する位置との間で回転変位可能な第2のカムと、
前記第1のカム及び第2のカムの回転変位を制御する制御手段と、
移動可能な少なくとも一方の前記定着回転部材を前記圧接荷重の増加方向に付勢する弾性体と、
を備え、
前記第2のカムは、前記第1のカムによる前記定着回転部材への作用が解除された後の定着回転部材の圧接動作中の、被定着媒体の前記定着ニップへの突入前の一時期において、前記定着回転部材に作用し、突入時には第2のカムの前記定着回転部材への作用は解除されることを特徴とする定着装置。 - 前記第1及び第2のカムは、第1の定着回転部材及び/または第2の定着回転部材を回転可能に支持する回転軸を介して、少なくとも一方の前記定着回転部材に作用するとともに、前記回転軸の長さ方向の両端部に一対ずつ配置されている請求項1に記載の定着装置。
- 前記回転軸の長さ方向の一端部に配置されている一対の第1及び第2のカムと、他端部に配置されている一対の第1及び第2のカムを、位相差を設けて回転変位させることにより、圧接荷重の増加動作及び/または減少動作のタイミングを、回転軸の長さ方向で異ならせる請求項2に記載の定着装置。
- 前記第1及び第2のカムは同一の形状を有している請求項1〜3の何れかに記載の定着装置。
- 前記第2のカムが第1のカムよりも前記定着回転部材に緩やかに作用するように、前記第1及び第2のカムの形状が設定されている請求項1〜3の何れかに記載の定着装置。
- 圧接荷重によって定着ニップを形成するとともに、少なくとも一方が定着可能温度に加熱される第1の定着回転部材及び第2の定着回転部材であって、少なくとも一方の定着回転部材が、他方の定着回転部材との間の圧接荷重が増加しまたは減少する方向に移動可能となされた第1の定着回転部材及び第2の定着回転部材と、
移動可能な少なくとも一方の前記定着回転部材に直接的にまたは間接的に作用して、該定着回転部材を前記圧接荷重の減少方向に移動させる位置と、作用を解除する位置との間で回転変位可能な第1のカムと、
移動可能な少なくとも一方の前記定着回転部材に直接的にまたは間接的に作用して、該定着回転部材を前記圧接荷重の増加方向に移動させる位置と、作用を解除する位置との間で回転変位可能な第2のカムと、
前記第1のカム及び第2のカムの回転変位を制御する制御手段と、
を備え、
前記第1及び第2のカムは、第1の定着回転部材及び/または第2の定着回転部材を回転可能に支持する回転軸の径方向の両側に対向して配置された第1の軸と第2の軸をそれぞれ中心に回転変位し、前記回転軸に作用することにより少なくとも一方の前記定着回転部材に作用するとともに、前記回転軸の長さ方向の両端部に一対ずつ配置され、
移動可能な少なくとも一方の前記定着回転部材を前記圧接荷重の増加方向に付勢する弾性体を備え、
前記第2のカムは、前記第1のカムによる前記定着回転部材への作用が解除された後の定着回転部材の圧接動作中の一時期において、前記定着回転部材に作用し、
圧接動作中の前記一時期は、被定着媒体の前記定着ニップへの突入前の一時期であり、突入時には第2のカムの前記定着回転部材への作用は解除されることを特徴とする定着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016171057A JP6819150B2 (ja) | 2016-09-01 | 2016-09-01 | 定着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016171057A JP6819150B2 (ja) | 2016-09-01 | 2016-09-01 | 定着装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018036556A JP2018036556A (ja) | 2018-03-08 |
JP6819150B2 true JP6819150B2 (ja) | 2021-01-27 |
Family
ID=61567433
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016171057A Active JP6819150B2 (ja) | 2016-09-01 | 2016-09-01 | 定着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6819150B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020122916A (ja) * | 2019-01-31 | 2020-08-13 | 富士ゼロックス株式会社 | 定着装置及び画像形成装置 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6190181A (ja) * | 1984-10-09 | 1986-05-08 | Olympus Optical Co Ltd | 圧接ロ−ラ−対の接離機構 |
US4972232A (en) * | 1989-09-05 | 1990-11-20 | Eastman Kodak Company | Fusing apparatus having automatic nip width adjustment mechanism |
JPH0428665U (ja) * | 1990-06-29 | 1992-03-06 | ||
JP2005010605A (ja) * | 2003-06-20 | 2005-01-13 | Konica Minolta Holdings Inc | ローラ対の圧着解除機構 |
JP2007024950A (ja) * | 2005-07-12 | 2007-02-01 | Canon Inc | 加熱装置 |
JP5751918B2 (ja) * | 2011-04-28 | 2015-07-22 | キヤノン株式会社 | 画像加熱装置 |
JP2014197121A (ja) * | 2013-03-29 | 2014-10-16 | 株式会社リコー | 定着装置および画像形成装置 |
-
2016
- 2016-09-01 JP JP2016171057A patent/JP6819150B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018036556A (ja) | 2018-03-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2015024889A (ja) | 用紙処理装置、画像形成システム及び用紙折り方法 | |
JP5371592B2 (ja) | ベルト搬送装置及び画像加熱装置 | |
JP2007024950A (ja) | 加熱装置 | |
JP6819150B2 (ja) | 定着装置 | |
JP2007264546A (ja) | 転写ローラ当接離間駆動装置、画像形成装置 | |
JP4634846B2 (ja) | 定着装置 | |
JP5706132B2 (ja) | 原稿読取装置及びその制御方法 | |
KR100677628B1 (ko) | 전자사진방식 화상형성장치의 정착기 | |
JPH08123247A (ja) | 圧力定着装置 | |
JP2008151965A (ja) | 定着装置 | |
JP2008096752A (ja) | 定着装置及び該定着装置を有する画像形成装置 | |
JP4634845B2 (ja) | 定着装置 | |
JP2012171703A (ja) | デカール装置 | |
JP2006240783A5 (ja) | ||
JP5365114B2 (ja) | 圧着解除カム装置、および圧着解除カム装置を用いた画像形成装置 | |
JP6780311B2 (ja) | 搬送装置、定着装置及び画像形成装置 | |
JP2008145971A (ja) | 定着装置 | |
JP2004264636A (ja) | 連続紙印刷装置 | |
JP2010195566A (ja) | 媒体搬送装置および画像形成装置 | |
JP2001175143A (ja) | 連続紙印刷装置 | |
JP2021148847A (ja) | 加熱装置、定着装置及び画像形成装置 | |
JP5581786B2 (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP2023091968A (ja) | 画像形成装置及び画像形成方法 | |
JP2005010605A (ja) | ローラ対の圧着解除機構 | |
JP2000242124A (ja) | 定着装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190521 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200226 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200310 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200415 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200616 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200806 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200908 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201106 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20201201 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20201214 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6819150 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |