JPH08123099A - 静電現像液を補給するシステム - Google Patents

静電現像液を補給するシステム

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JPH08123099A
JPH08123099A JP7245620A JP24562095A JPH08123099A JP H08123099 A JPH08123099 A JP H08123099A JP 7245620 A JP7245620 A JP 7245620A JP 24562095 A JP24562095 A JP 24562095A JP H08123099 A JPH08123099 A JP H08123099A
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liquid
developer
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toner
yellow
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Withdrawn
Application number
JP7245620A
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English (en)
Inventor
Gary A Denton
エイ デントン ゲアリー
Michael J Levy
ジェイ レヴィ マイケル
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Xerox Corp
Original Assignee
Xerox Corp
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/10Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a liquid developer
    • G03G15/104Preparing, mixing, transporting or dispensing developer
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01FMIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
    • B01F23/00Mixing according to the phases to be mixed, e.g. dispersing or emulsifying
    • B01F23/50Mixing liquids with solids
    • B01F23/55Mixing liquids with solids the mixture being submitted to electrical, sonic or similar energy

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現像液にパルス電界を付与してトナー粒子を
キャリア液体中で分散することにより、凝集したトナー
のサイズを減少する方法及び装置を提供する。 【解決手段】 プリンタのような装置において現像液を
補給するシステムは、熱可塑性樹脂の粒子の集塊物を含
む少なくとも1つの濃縮トナー液容器と、キャリア液体
を含む液体容器と、これら容器の各々を分散容器に連通
する手段とを備えている。分散容器は、液体トナーの集
塊物を破壊するための電界手段を有する。上記各容器の
濃縮液体トナー及びキャリア液体は、上記分散容器へ供
給され、キャリア液体中で樹脂の粒子が分散されて、中
間粒子サイズが15μm未満で且つ90%の粒子が30
μm未満であるような粒子が、約0.5ないし20重量
%の樹脂粒子及び約99.5ないし80重量%のキャリ
ア液体という量で形成され、この分散物は、元の現像液
を含む供給容器へ送られて、所望の固体重量を維持す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般に液体現像剤の
製法に係り、特に、インク分散液の調製に係る。より詳
細には、本発明は、経済的な電界付与により、そして好
ましくは、インク液体にパルス状の電界を受けさせて、
例えば、インク又は現像剤の集塊物を破壊又は破砕し、
インクキャリア流体中でインク固体の効率的な所望の分
散を行うことにより、優れたインク分散液を得るための
方法及び装置に係る。
【0002】
【従来の技術】絶縁性の無極性液体中に荷電し得るトナ
ー粒子を分散させた静電現像液は公知であり、静電潜像
を現像するのに使用されている。理想的には、このよう
な現像液は、これが使用される特定の装置において補給
可能でなければならない。
【0003】一般に、補給には高い固体密度のトナーが
使用される。というのは、比較的密度が低いと(例え
ば、10ないし15固体重量%の範囲)、装置に相当の
液体が蓄積されることになり、これは、危険な廃棄物と
して除去及び廃棄しなければならないからである。従っ
て、最初は、液体をほとんど含まないトナーを使用し、
そして装置内に配置されたワークソースを維持して、装
置内にキャリア液体が不所望に蓄積されるのを最小にす
ることが望まれる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、現像液
中にトナーが高密度の状態で存在するときには、キャリ
ア中で再分散させることが困難である。例えば、凝集物
が形成される。これは、使用中の装置に現像液を補給す
る際に重大な問題を招く。
【0005】米国特許第5,004,165号;第5,
048,762号;及び第5,078,504号に開示
されたように、2つの至近離間された円筒面の間に強い
剪断力を使用して液体トナー粒子を分離することが知ら
れている。しかしながら、これらの分散装置は、大きな
裕度を必要とする上に、トナーを流体力学的に転向さ
せ、ひいては、分散させるための高価な機械的部品を必
要とする点で、欠点がある。従って、液体トナーを分散
させるための安価で且つ非機械的な方法を提供する要望
が依然として残されている。
【0006】
【課題を解決するための手段】パルス状電界を現像液に
付与することにより存在する凝集トナーのサイズを減少
し、キャリア液体中でトナー粒子を分散させるシステム
により、上記の欠点を克服し、そして現像液を装置にお
いて補給できることが分かった。
【0007】従って、本発明は、供給容器に存在する静
電現像液を補給するシステムを提供し、現像液は、本質
的に、(A)カウリ・ブタノール価が30未満の無極性
液体と、(B)中間粒子サイズ(体積で重み付けした)
が15μm未満で且つ粒子の90%(体積で重み付けし
た)が30μm未満である熱可塑性樹脂の粒子と、
(C)電荷導入(charge director) コンパウンドと、で
構成され、現像液中の固体の割合は、現像液の全重量に
基づき約0.5ないし6重量%であり、そしてシステム
は、(1)中間粒子サイズ(体積で重み付けした)が3
0μm以上の熱可塑性樹脂の粒子の凝集物を含む少なく
とも1つの濃縮液体トナー容器であって、30ないし1
00重量%の粒子(B)と、0ないし50重量%の成分
(A)とが存在している容器と、(2)成分(A)を含
む液体容器と、(3)上記濃縮液体トナー容器から分散
容器へ熱可塑性樹脂の粒子の凝集物を供給する手段と、
(4)上記液体容器から分散容器へ成分(A)を供給す
る手段と、(5)上記凝集物を分断するための高電界手
段を含む分散容器とを備え、この容器は、(i)上記濃
縮液体トナー容器から熱可塑性樹脂の粒子をそして液体
容器から成分(A)を受け取り、そして(ii)成分
(A)において熱可塑性樹脂の粒子の凝集物を分散し
て、中間粒子サイズ(体積で重み付けした)が15μm
未満で且つ粒子の90%(体積で重み付けされ)が30
μm未満である樹脂粒子を形成し、上記分散物は、約
0.5ないし20重量%の粒子(B)と、約99.5な
いし80重量%の成分(A)とを含むものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の補給システムは、添付図
面を参照した以下の詳細な説明によって理解できよう。
尚、図示された全ての要素は、プリンタのような装置
(図示せず)の一部分に存在するものである。
【0009】添付図面に示された本発明の実施形態によ
れば、供給容器1に含まれた現像液は、(A)カウリ・
ブタノール価が30未満の無極性のキャリア液体と、
(B)中間粒子サイズ(体積で重み付けした)が15μ
m未満で、粒子の90%(体積で重み付けした)が30
μm未満で、分散された着色剤を任意に含んでもよい熱
可塑性樹脂の粒子(トナー粒子)と、(C)電荷導入コ
ンパウンドとで本質的に構成され、現像液中の固体の割
合は、現像液の全重量に基づき約0.5ないし6重量%
である。「本質的に構成され」とは、静電現像液が、現
像液の効果の実現化を妨げない非特定の成分を含んでも
よいことを意味する。本補給システムは、供給容器1に
含まれた現像液を使用して、現像液の全重量に基づき、
現像液中の固体の濃度を約0.5ないし6重量%の範囲
に維持できるようにする。現像液の固体濃度は、校正さ
れた光減衰センサのような当業者に知られた手段により
監視される。
【0010】現像液の成分は、中間粒子サイズ(体積で
重み付けした)が15μm以上で、粒子の90%(体積
で重み付けした)が30μm以上の熱可塑性樹脂の粒子
の凝集物を含む少なくとも1つの濃縮液体トナー容器2
から得られる。濃縮液は、このような粒子が30ないし
100重量%と、無極性液体(A)が70重量%とで構
成される。容器3は、液体成分(A)を含む。手段4及
び5は、濃縮液容器2及び液体容器3に各々連通し、こ
れら容器を分散容器6に接続して、容器2から濃縮液体
トナーをそして容器3から無極性の液体を容器6へ供給
する。連通手段4及び5は、パイプ、チューブ、コンジ
ット等でよく、これを通して濃縮トナー及び無極性液体
が容器6へ供給され、計量される(図示しない手段によ
り)。その計量装置は、ソレノイド計量ポンプ、ピスト
ンポンプ、計量送りねじ、蠕動ポンプ、ダイアフラムポ
ンプ、又は搬送される材料の物理的な特性に基づいて選
択された他の計量装置である。
【0011】分散容器6は、図示したように電界を付与
する手段を備えている。容器6は、絶縁体16により周
囲が分離された2つの導電性プレート12及び14を備
えている。これら導電性プレート12及び14は、電源
10に接続される。これらプレート12及び14に電圧
が供給されると、分散容器6を経て電界が付与され、イ
ンク又は現像剤の集塊物を分断又は破壊し、インクキャ
リア流体におけるインク固体の効率的な所望の分散を行
うことができる。
【0012】トナー粒子の集塊物は、約1500V/m
mの電界を30ミリ秒間受けると、ほとんど爆発的に分
離することが分かった。この応答は、主として、互いに
逆に荷電したミセルがトナー粒子から剥離することによ
りトナー粒子間に強力な相互反発が生じるためであると
考えられる。又、トナーの集塊物は、電界に応答して急
激な加速を受けそして流体を高速度で移動し、この流体
力学的な力も、トナーの集塊物を破壊する役割を演じる
と考えられる。
【0013】パルス状の電界は、極性が交番して、トナ
ーが各プレートの表面に付着するのを防ぐ。プレートの
表面には、アークのおそれを低減すると共にこれら表面
へのトナーの付着を更に減少するために誘電体物質を被
覆してもよい。現像液が容器を経て流れるのに応答して
電界のパルスを付与し、容器を通るトナーの各集塊物に
少なくとも1つの電界パルスを受けさせるのが好まし
い。
【0014】分散容器6に連通する手段8は、補給され
るべき現像液を含む供給容器1に容器6を接続する。連
通手段8は、パイプ、チューブ、コンジット等でよく、
これを経て分散されたトナー粒子が必要に応じて上記容
器へ供給され、計量され(図示されない手段により)、
固体濃度センサ(図示せず)によって測定して容器1内
の現像剤固体濃度を維持する。計量装置は、ソレノイド
計量ポンプ、計量送りねじ、蠕動ポンプ、ピストンポン
プ、ダイアフラムポンプ、又は搬送される材料の特性に
基づく他の計量手段でよい。
【0015】供給容器1、濃縮液体トナー容器2又は液
体容器3の少なくとも1つは、以下に詳細に述べる電荷
導入コンパウンドを現像剤固体1グラム当たり0.1な
いし1000ミリグラムの量で含むことができ、そして
好ましくは現像剤固体1グラム当たり1ないし300ミ
リグラムの量で含むことができる。液体静電現像剤の組
成を作り上げるのに使用される特定の成分について、以
下に詳細に述べる。
【0016】無極性液体(A)は、典型的に、分枝鎖の
脂肪族炭化水素であり、より詳細には、Isopar(登録商
標)−G、Isopar(登録商標)−H、Isopar(登録商
標)−K、Isopar(登録商標)−L、Isopar(登録商
標)−M及びIsopar(登録商標)−Vである。これらの
液体炭化水素は、非常に高レベルの純度をもつイソパラ
フィン炭化水素フラクションを細くカットしたものであ
る。例えば、Isopar(登録商標)−Gの沸騰範囲は、1
57℃ないし176℃であり、Isopar(登録商標)−H
は、176℃ないし191℃であり、Isopar(登録商
標)−Kは、177℃ないし197℃であり、Isopar
(登録商標)−Lは、188℃ないし206℃であり、
Isopar(登録商標)−Mは、207℃ないし254℃で
あり、そしてIsopar(登録商標)−Vは、254.4℃
ないし329.4℃である。Isopar(登録商標)−L
は、約194℃の中間沸点を有する。Isopar(登録商
標)−Mは、80℃の引火点と、338℃の自己発火点
とを有する。厳格な製造仕様により、硫黄、酸、カルボ
キシル及び塩化物のような不純物は、数ppmに制限さ
れる。これらは、実質的に、無臭であり、非常に穏やか
なパラフィン系の臭気しか有していない。これらは、優
れた臭気安定性を有し、Exxon社によって全て製造
される。高純度の通常はパラフィン系の液体であるEx
xon社のNorpar(登録商標)12、Norpar(登録商
標)13及びNorpar(登録商標)15が使用される。こ
れらの炭化水素液体は、次のような引火点及び自己発火
温度を有する。 液体 引火点(℃) 自己発火温度(℃) Norpar(登録商標)12 69 204 Norpar(登録商標)13 93 210 Norpar(登録商標)15 118 210
【0017】全ての無極性液体は、電気的な体積抵抗率
が109 Ω・cm以上でありそして誘電率が3.0未満
である。25℃における蒸気圧は10Torr未満である。
Isopar(登録商標)−Gは、タグ密閉式試験方法により
測定した引火点が40℃であり、Isopar(登録商標)−
Hは、ASTM D 56により測定した引火点が53
℃である。Isopar(登録商標)−L及びIsopar(登録商
標)−Mは、同じ方法で測定した引火点が各々61℃及
び80℃である。これらは、好ましい無極性の液体であ
るが、全ての適当な無極性液体の本質的な特性は、電気
的な体積抵抗率及び誘電率である。更に、無極性液体の
特徴は、ASTM D 1133で測定してカウリ・ブ
タノール価が30未満と低く、好ましくは、27又は2
8の付近である。
【0018】熱可塑性樹脂と無極性液体との比は、それ
らの成分を組み合わせると作用温度で流体になるような
ものである。無極性液体は、現像液の全重量に基づき、
94ないし99.5重量%そして好ましくは97ないし
99重量%の量で存在する。現像液における固体の全重
量は、約0.5ないし6重量%であり、好ましくは1な
いし3重量%である。現像液における固体の全重量は、
そこに分散された成分及び存在するピグメント成分を含
む樹脂のみに基づく。
【0019】有用な熱可塑性樹脂、即ちポリマ(B)
は、エチレンビニルアセテート(EVA)コポリマ(デ
ラウエア州、ウイルミントンのE.I.デュポン社のE
lvax(登録商標)樹脂);エチレンと、アクリル酸
及びメタクリル酸より成る群から選択されたα、βエチ
レン系不飽和酸とのコポリマ;エチレン(80ないし9
9.9%)/アクリル又はメタクリル酸(20ないし0
%)/メタクリル又はアクリル酸のアルキル(C1 ない
しC5 )エステル(0ないし20%)のコポリマ;コネ
チカット州、スタンフォードのユニオンカーバイド社に
より商標Bakelite(登録商標)DPD616
9、DPDA6182Natural及びDTDA91
69 Naturalのもとに販売されているエチレン
エチルアクリレートシリーズ;これもユニオンカーバイ
ド社により販売されているDQDA6479Natur
al及びDQDA6832Natural7のようなエ
チレンビニルアセテート樹脂;デラウエア州、ウイルミ
ントンのE.I.デュポン社のSurlyn(登録商
標)アイオノマー樹脂、等、或いはその混合物、ポリエ
ステル、ポリビニルトルエン、ポリアミド、スチレン/
ブタジエンコポリマ及びエポキシ樹脂を含む。エチレン
と、アクリル酸又はメタクリル酸のα、βエチレン系不
飽和酸とのコポリマの合成は、リーズ氏の米国特許第
3,264,272号に開示されており、この場合は、
エチレン成分が約80ないし99.9重量%で存在し、
そして酸成分が約20ないし0.1重量%で存在する。
好ましいコポリマは、エチレン(90重量%)/メタク
リル酸(10重量%)である。コポリマの酸価は1ない
し120であり、好ましくは、54ないし90である。
酸価は、1グラムのポリマを中和するのに必要な水酸化
カリウム(ミリグラム)である。ASTM D 123
8のプロセデュアAにより100ないし500の溶融指
数(g/10分)が決定される。この形式の好ましいコ
ポリマは、各々190℃で測定して酸価が66及び60
で、溶融指数が100及び500である。
【0020】他の樹脂は、アクリル又はメタクリル酸
(任意であるが好ましい)と、アクリル又はメタクリル
酸の少なくとも1つのアルキルエステルとのコポリマの
ようなアクリル樹脂を含み、この場合、アクリルは1な
いし20炭素原子であり、例えば、メチルアクリレート
(50−90%)/メタクリル酸(0−20%)/エチ
ルヘキシルメタクリレート(10−50%)である(好
ましいものは、メチルメタクリレート(67%)/メタ
クリル酸(3%)/エチルヘキシルアクリレート(30
%)である)。その他のアクリル樹脂としては、デラウ
エア州、ウイルミントンのE.I.デュポン社のElv
acite(登録商標)アクリル樹脂、又は樹脂の混合
物、並びにエル・セイド氏等の米国特許第4,798,
778号に開示された変型樹脂が含まれる。
【0021】更に、樹脂は、次のような好ましい特性を
有する。 1.着色剤、例えば、ピグメント等を分散することがで
きる。 2.40℃未満の温度の分散液には実質的に溶解せず、
従って、樹脂は保管中に溶解も溶媒和もしない。 3.50℃より高い温度で溶媒和する(即ち、膨張、ゼ
ラチン化又は軟化状態になる)。 4.以下に述べるメルバーン3600Eで測定して中間
粒子サイズ(体積で重み付け)が15μm未満で且つ粒
子の90%(体積で重み付け)が30μm未満の粒子を
形成するように挽くことができる。 5.おそらく70℃以上の温度で溶ける。
【0022】マサチューセッツ州、サウスボロフのメル
バーン社により製造されたメルバーン3600E粒子サ
イズ計測器は、かき混ぜたサンプルのレーザ回折光線の
散乱を用いて平均粒子サイズを測定するものである。
【0023】無極性液体に溶ける電荷導入コンパウンド
であって、0.1ないし1000mg/gそして好まし
くは1ないし300mg/gの量の現像剤固体に使用さ
れる適当なコンパウンド(C)は、ニューヨーク州、ニ
ューヨークのウイッコ社によって2つの商品が販売され
ているEmphos(登録商標)F27−85のような
アニオングリセリドであって、各々不飽和及び飽和酸性
物質をもつ燐酸処理されたモノ及びジグリセリドのナト
リウム塩と、レシチン、Basic Barium Petronate(登録
商標)、Natural Barium Petronate(登録商標)、Calc
ium Petronate(登録商標)、Natural Calcium Petrona
te (登録商標)、オイルに溶ける石油サルフォネート
(ニューヨーク州、ニューヨークのウイッコ社)と、ア
ルミニウムトリステアレート、アルミニウムジステアレ
ートのような金属セッケンと、バリウム、カルシウム、
鉛及び亜鉛ステアレートと、コバルト、マンガン、鉛及
び亜鉛リノレートと、アルミニウム、カルシウム及びコ
バルトオクトエートと、カルシウム及びコバルトオレー
トと、亜鉛パルミテートと、カルシウム、コバルト、マ
ンガン、鉄、鉛及び亜鉛ナフテネートと、カルシウム、
コバルト、マンガン、鉛及び亜鉛レジネート、等を含
む。
【0024】静電現像液に存在し得る更に別の成分は、
ピグメント又はダイ及びその組合せのような着色剤であ
り、これらは、潜像を目に見えるようにするために存在
するのが好ましく、これは、多数の用途にとって重要で
ある。着色剤は、現像剤固体の全重量に基づき約60重
量%までの量が存在するが、好ましくは、現像剤固体の
全重量に基づき0.01ないし30重量%が存在する。
着色剤の量は、現像剤の使用に基づいて変化してもよ
い。
【0025】好ましくは樹脂に分散された約0.5μm
以下の微粒子サイズの酸化物(例えば、シリカ、アルミ
ナ、チタニア)のような他の成分が静電現像液に添加さ
れてもよい。これらの酸化物は、単独で使用してもよい
し着色剤と組み合わせて使用してもよい。金属粒子を添
加することもできる。
【0026】静電現像液の別の任意の成分は、少なくと
も2つのヒドロキシグループを含むポリヒドロキシコン
パウンド、アミノアルコールコンパウンド、ポリブチレ
ンスクシンイミド、金属セッケン、及びカウリ・ブタノ
ール価が30以上の芳香族炭化水素より成るグループか
ら選択された補助剤である。これらの補助剤は、一般
に、1ないし100mg/gそして好ましくは1ないし
200mg/gの現像体固体の量で使用される。種々の
上記補助剤は、例えば、次のものを含む。
【0027】ポリヒドロキシコンパウンド:ミッチェル
氏の米国特許第4,734,352号に開示されたよう
に、エチレングリコール、2、4、7、9=テトラメチ
ル−5−デシン−4、7−ジオール、ポリ(プロピレン
グリコール)、ペンタエチレングリコール、トリプロピ
レングリコール、トリエチレングルコール、グリセロー
ル、ペンタエリトリトール、グリセロール−トリ−12
ヒドロキシステアレート、エチレングリコールモノヒド
ロキシステアレート、プロピレングリセロールモノヒド
ロキシステアレート、等である。 ピグメントリスト カラーインデックス ピグメントブランド名 製造者 ピグメント パーマネントイエローDHG ホチェスト イエロー12 パーマネントイエローGR ホチェスト イエロー13 パーマネントイエローG ホチェスト イエロー14 パーマネントイエローNCG−71 ホチェスト イエロー16 パーマネントイエローGG ホチェスト イエロー17 ハンサイエローRA ホチェスト イエロー73 ハンサブリリアントイエロー5GX-02 ホチェスト イエロー74 Dalamar(登録商標) イエローYT-858-D ホチェスト イエロー74 ハンサイエローX ホチェスト イエロー75 Novoperm(登録商標) イエローHR ホチェスト イエロー83 Chromophtal(登録商標) イエロー3G チバガイギ イエロー93 Chromophtal(登録商標) GR チバガイギ イエロー95 Novoperm(登録商標) イエローFGL ホチェスト イエロー97 ハンサブリリアントイエロー10GX ホチェスト イエロー98 Dalamar(登録商標) イエローYT-858-D ヒューバッチ イエロー74 ハンサイエローX ホチェスト イエロー75 Novoperm(登録商標) イエローHR ホチェスト イエロー83 Chromophtal(登録商標) イエロー3G チバガイギ イエロー93 Chromophtal(登録商標) GR チバガイギ イエロー95 Novoperm(登録商標) イエローFGL ホチェスト イエロー97
【0028】アミノアルコールコンパウンド:ラルソン
氏の米国特許第4,702,985号に開示されたトリ
イソプロパノールアミン、トリエタノールアミン、エタ
ノールアミン、3−アミノ−1−プロパノール、0−ア
ミノフェノール、5−アミノ−1−ペンタノール、テト
ラ(2−ヒドロキシエチル)エチレンジアミン、等であ
る。 ピグメントリスト カラーインデックス ピグメントブランド名 製造者 ピグメント ハンサブリリアントイエロー10GX ホチェスト イエロー98 Lumogen(登録商標)ライトイエロー BASF イエロー110 パーマネントイエローG3R−01 ホチェスト イエロー114 Chromophtal(登録商標) イエロー8G チバガイギ イエロー128 Irgain(登録商標)イエロー5GT チバガイギ イエロー129 Hostaperm (登録商標)イエローH4G ホチェスト イエロー151 Hostaperm (登録商標)イエローH3G ホチェスト イエロー154 L74−1357イエロー サンチェム イエロー14 L75−1331イエロー サンチェム イエロー17 L75−2337イエロー サンチェム オレンジ83 Hostaperm (登録商標)オレンジGR ホチェスト オレンジ43 Paliogen(登録商標)オレンジ BASF オレンジ51 Irgalite (登録商標)ルビン4BL チバガイギ レッド57:1 クインドマゼンタ モービー レッド122 Indofast(登録商標)ブリリアント モービー レッド123 スカーレット Hostaperm (登録商標)スカーレットGOホチェスト レッド168 パーマネントルービンF6B ホチェスト レッド184 Monastral (登録商標)マゼンタ チバガイギ レッド202 Monastral (登録商標)スカーレット チバガイギ レッド207 Heucophthal(登録商標)ブルーGKBT583Dヒューバッチ社 Heliogen(登録商標)ブルーL 690 1F BASF ブルー15:2 Heliogen(登録商標)ブルーNBD 7010 BASF ブルー:3 Heliogen(登録商標)ブルーK 7090 BASF ブルー15:3 Heliogen(登録商標)ブルーL 7101F BASF ブルー15:4 Paliogen(登録商標)ブルーL 6470 BASF ブルー60 Heliogen(登録商標)グリーンK 8683 BASF グリーン7 Heliogen(登録商標)グリーンL 9140 BASF グリーン36 Monastral(登録商標)バイオレットR チバガイギ バイオレット19 Monastral(登録商標)レッドB チバガイギ バイオレット19 Quind(登録商標)レッド R6700 モービー バイオレット19 Quind(登録商標)レッド R6713 モービー Indofast(登録商標)バイオレット モービー バイオレット23 Monastral(登録商標)バイオレット チバガイギ バイオレット42 マルーン B Sterling(登録商標)NS ブラック カボット ブラック7 Sterling(登録商標)NSX 76 カボット Tipure(登録商標)R-101 デュポン ホワイト6
【0029】ポリブチレン/スクシンイミド:チェブロ
ン社により販売されているOLOA(登録商標)−12
00、分析資料は、コーセル氏の米国特許第3,90
0,412号、カラム20、ライン5ないし13に見ら
れる;数値平均分子量が約600(蒸気圧浸透圧計測)
で、無水マレイン酸をポリブテンと反応させてアルケニ
ルスクシンアンヒドライドを形成し、これをポリアミン
と反応させて形成されたAmoco575。このAmo
co575は、40ないし45%表面活性剤と、36%
芳香族炭化水素と、残りはオイル等である。これらの補
助剤は、エル・セイド及びタギー氏の米国特許第4,7
02,984号に開示されている。
【0030】金属セッケン:アルミニウムトリステアレ
ート;アルミニウムジステアレート;バリウム、カルシ
ウム、鉛及び亜鉛ステアレート;コバルト、マンガン、
鉛及び亜鉛リノレート;アルミニウム、カルシウム及び
コバルトオクトエート;カルシウム及びコバルトオレー
ト;亜鉛パルミテート;カルシウム、コバルト、マンガ
ン、鉛及び亜鉛ナフテネート;カルシウム、コバルト、
マンガン、鉛及び亜鉛レジネート等。金属セッケンは、
熱可塑性樹脂に分散され、トロート氏の米国特許第4,
707,429号に開示されている。
【0031】芳香族炭化水素:ベンゼン、トルエン、ナ
フタリン、置換ベンゼン及びナフタリンコンパウンド、
例えば、トリメチルベンゼン、キシレン、ジメチルエチ
ルベンゼン、エチルメチルベンゼン、プロピルベンゼ
ン、Aromatic100である。Aromatic
100は、ミッチェル氏の米国特許第4,631,24
4号に開示されたように、Exxon社により製造され
たC9 及びC10アルキル置換ベンゼン等の混合物であ
る。
【0032】現像剤の樹脂粒子は、そこから複数の繊維
が一体的に延びるように形成されてもされなくてもよい
が、トナー粒子から延びる繊維が存在することが好まし
い。ここで使用する「繊維」という用語は、ピグメント
を含むトナー粒子が、繊維、つる、エンタクル(entacl
e) 、糸状のもの、ひげ、紐状のもの、ヘア、針毛、等
と共に形成されることを意味する。このような繊維は、
ランダ氏等の米国特許第4,842,974号に説明さ
れている。
【0033】荷電される静電現像液は、1987年11
月17日付けの米国特許第4,707,429号に開示
されたごとき種々のプロセスにより調製することができ
る。例えば、熱可塑性樹脂及び無極性液体は、適当な混
合又はブレンド容器に入れられ、例えば、粉砕機、加熱
ボールミル、加熱振動ミル、例えば、分散及び粉砕のた
めに粒状媒体が装備されたカリフォルニア州、ロスアン
ジェルスのスエコ・コル社で製造されたスエコミル、ニ
ューヨーク州、ハウページのチャールス・ロス・アンド
・ソン社により製造されたロス二重遊星ミクサ、或いは
2ロール加熱ミル(粒状媒体は不要)に入れられる。一
般に、樹脂、樹脂に分散された場合の補助剤、無極性液
体、及び任意の着色剤は、分散段階を開始する前に容器
に入れられる。任意であるが、着色剤は、樹脂及び無極
性液体を均質化した後に添加することができる。ミッチ
ェル氏の米国特許第4,631,244号に開示された
ものと同様の有極性添加物を、例えば、その有極性添加
物及び無極性液体の重量に基づいて100%まで容器に
存在させることもできる。分散段階は、一般に、高温度
で行われ、即ち容器内の成分の温度は、樹脂を可塑化及
び液化するに充分なものであるが、無極性液体又はもし
存在すれば有極性添加物が劣化しそして樹脂及び/又は
着色剤が分解する温度よりは低いものである。好ましい
温度範囲は80ないし120℃である。しかしながら、
この範囲外の他の温度も、使用する特定の成分によって
は適当である。不規則に移動する粒状媒体の存在は、ト
ナー粒子の分散を調製するのに好ましい。しかしなが
ら、適当なサイズ、形状及び形態の分散トナー粒子を調
製するために、他の攪拌手段を使用することもできる。
【0034】有極性添加物が存在してもしなくても、混
合物が流体となる状態で、典型的に1時間、所望の分散
物が得られるまで、容器内で成分が分散された後に、分
散物は、例えば、0ないし50℃の範囲で冷却される。
この冷却は、例えば、粉砕機のような同じ容器におい
て、ゲル又は固体の塊の形成を防止するために粒状媒体
で同時に挽きながら行ってもよいし;攪拌を行わずに、
ゲル又は固体の塊を生成し、その後、ゲル又は固体の塊
を寸断したり、例えば、粒状媒体により挽きながら行っ
てもよいし、或いは攪拌を行って粘性の混合物を生成
し、粒状媒体によってこれを挽きながら行ってもよい。
静電液体トナーの調製中の任意の段階で付加的な液体を
添加して、容易に挽くようにしたり又はトナー処理に必
要な適当な%固体にトナーを希釈したりすることができ
る。この付加的な液体は、無極性液体や、有極性液体
や、その組合せを意味する。冷却は、分散装置に隣接す
る外部の冷却ジャケットを経て冷水又は冷却物質を循環
させるか、又は分散物を周囲温度に冷却できるようにす
ることにより行われる。樹脂は、冷却中に分散物から沈
殿する。メルバーン3600E粒子サイズ計測器又は他
の同等の装置で測定して、中間粒子サイズ(体積で重み
付けした)が15μm未満で且つ粒子の90%(体積で
重み付けした)が30μm未満のトナー粒子が、比較的
短い時間それを挽くことによって形成される。
【0035】トナー粒子の分散物を冷却しそして当業者
に知られた手段によりそれらを粒状媒体(もし存在すれ
ば)から分離した後に、分散物におけるトナー粒子の濃
度を減少するか、所定極性の静電荷をトナー粒子に与え
るか、又はこれら変更の組合せを行うことができる。上
記形式の1つ以上のイオン又は双極イオンの電荷導入コ
ンパウンド(C)を添加して電荷を与えることができ
る。この添加は、プロセス中の任意の時間に行うことが
できるが、粒状媒体がもし使用されていればこれを取り
外しそしてトナー粒子の濃度を得た後のプロセスの終わ
りに行うのが好ましい。又、希釈の無極性液体も添加さ
れる場合には、電荷導入コンパウンドは、その前、それ
と同時、又はその後に添加することができる。上記形式
の付加的な補助剤コンパウンドが現像剤の調製中にまだ
添加されていない場合には、現像剤を荷電する前又は後
に添加することができる。
【0036】静電液体現像剤を調製するための他のプロ
セス実施形態は、次のものを含む。 (A)熱可塑性樹脂を分散し、そして任意であるが、カ
ウリ・ブタノール価が30未満の無極性液体が存在しな
い場合に着色剤及び/又は補助剤を分散して、固体の塊
を生成し; (B)上記固体の塊を寸断し; (C)カウリ・ブタノール価が少なくとも30の有極性
液体、カウリ・ブタノール価が30未満の無極性液体、
及びその組合せより成るグループから選択された液体の
存在する中で粒状媒体により上記の寸断された固体の塊
を挽き; (D)面積による平均粒子サイズが10μmのトナー粒
子の分散物を粒状媒体から分離し;そして (E)無極性の可溶性電荷導入コンパウンドを分散物に
添加する。或いは、 (A)熱可塑性樹脂を分散し、そして任意であるが、カ
ウリ・ブタノール価が30未満の無極性液体が存在しな
い場合に着色剤及び/又は補助剤を分散して、固体の塊
を生成し; (B)上記固体の塊を寸断し; (C)カウリ・ブタノール価が30未満の無極性液体が
存在する中で容器において高温度で上記の寸断された固
体の塊と、任意であるが着色剤とを再分散し、この間、
容器の温度を、樹脂を可塑化及び液化するには充分であ
るが無極性液体が劣化しそして樹脂及び/又は着色剤が
分解するよりは低い温度に維持し; (D)次のいずれかで分散物を冷却し;(1)攪拌せず
に、ゲル又は固体の塊を生成し、その後、ゲル又は固体
の塊を寸断し、そして付加的な液体が存在する状態又は
存在しない状態で粒状媒体によりそてを挽き;(2)攪
拌を行って粘性の混合物を生成し、そして付加的な液体
が存在する状態又は存在しない状態で粒状媒体によって
これを挽き;又は(3)付加的な液体が存在する状態又
は存在しない状態でゲル又は固体の塊の生成を防止する
ように粒状媒体によって挽きながら; (E)面積による平均粒子サイズが10μmのトナー粒
子の分散物を粒状媒体から分離し;そして (F)無極性の可溶性電荷導入コンパウンドを分散物に
添加する。
【0037】全現像剤の重量に基づき約0.5ないし約
4重量%の割合の固体を有する静電現像液が最初に装置
に存在する。上記した本発明のシステムは、このような
装置内で現像液中の固体の割合を所望量に容易に維持す
ることができる。
【0038】本発明のシステムは、静電現像液を使用し
て、過剰なキャリア液体を廃棄する必要なく、現像液中
に分散されたトナー固体の濃度を所望量に維持するいか
なる装置にも有用である。このような装置は、例えば、
白黒及び種々の色の事務用コピーを行うような印刷や;
例えば、イエロー、シアン、マゼンタの標準カラーを必
要に応じて黒と一緒に用いて像を再現するような色校正
や;例えば、レターヘッドやアンダーライン等に対し通
常は黒及び強調色を用いて2つの色を印刷するような強
調カラー印刷に有用である。液体現像剤に対する他の使
用は、デジタル色校正、リソグラフ印刷プレート及びレ
ジストを含む。
【0039】 以下に例を挙げて本発明を説明するが、本発明はこれに
限定されるものではない。尚、部及びパーセンテージ
は、重量によるものである。又、例中の指数は、AST
M D 1238、プロセデュアAにより決定されたも
のである。
【0040】例1:黒の濃縮液体トナーの調製 170.4グラムのNUCREL599(登録商標)
(190℃における溶融指数が500のエチレン及びメ
タクリル酸のコポリマで、デラウエア州、ウイルミント
ンのE.I.デュポン社から入手できるもの)と、5
0.0グラムの黒のピグメント(Regal 330)
と、6.8グラムのアルミニウムステアレート、Wit
co22(ニューヨーク州、ニューヨークのウイッコ・
ケミカル社から入手できる)と、307.4グラムのN
ORPAR15(登録商標)(Exxon社から得られ
る)とを、0.1875インチ(4.76mm)直径の
カーボンスチールボールが装填されたユニオンプロセス
1S粉砕機(オハイオ州、アクロンのユニオンプレス社
から得られる)に添加した。この混合物を粉砕機におい
て挽いたが、粉砕機は、125rpmの攪拌率を維持し
ながら粉砕機ジャケットに2時間スチームを流し続ける
ことにより86ないし95℃の温度に加熱した。次い
で、更に980.1グラムのNorpar15を粉砕機
に添加し、粉砕機の攪拌率を200rpmに増加し、そ
して粉砕機ジャケットに冷水を流して温度を4.5時間
にわたり12℃まで下げながら粉砕機の中身を冷却し
た。更に(全部で1550グラムの)NORPAR15
(登録商標)を粉砕機に添加し、混合物をスチールボー
ルから分離し、6.74%固体のトナー濃度を得た。固
体は、樹脂と、電荷補助剤と、ピグメントと、93.2
6%のNorpar15とを含むものであった。この黒
の濃縮トナーを用いて、例4の現像液を形成した。
【0041】例2:塩基ポリマの調製1 陽子処理されたアンモニウム又は四アンモニウムブロッ
クのコポリマ電荷導入剤のAB二ブロックコポリマプレ
カーソルを調製するための2−エチルヘキシルメタクリ
レート(EHMA)及び2−ジメチルアミノエチルメタ
クリレート(DMAEMA)の逐次グループ搬送重合化
(GTP)。
【0042】AB二ブロックコポリマのプレカーソル
(先駆物質)を標準的なグループ搬送逐次重合化手順
(GTP)によって調製した。この場合に、最初に、エ
チルヘキシルメタクリレートモノマーを完全に重合化
し、次いで、2−ジメチルアミノエチルメタクリレート
モノマーをエチルヘキシルメタクリレートポリマの活性
端に重合化した。全てのガラス製品は、最初に、約12
0℃の空気対流オーブンで約16ないし18時間焼成し
た。
【0043】典型的な手順において、磁気攪拌のフット
ボールと、アルゴンの入口及び出口と、中性のアルミナ
(159グラム)のカラム(後でゴムの隔壁、次いで、
液体滴下漏斗と置き換えられる)とが装備された2リッ
トル、3ネック部の丸い底のフラスコに、正のアルゴン
の流れのもとに維持されそして大気からシールされたア
ルミナのカラムを経て、新鮮な蒸留された2−エチルヘ
キシルメタクリレート(EHMA)モノマーが充填され
た。次いで、ナトリウムベンゾフェノンから蒸留された
500mlの新鮮な蒸留されたテトラヒドロフラン溶媒
が同じアルミナカラムを経て重合化容器へ流し込まれ
た。その後、GTP開始剤である15mlのメチルトリ
メチルシリルジメチルケテンアセタール容器へ注入され
た。アセタールは最初に真空蒸留され、そして中間部分
が重合化開始の目的で収集され保管された(アルゴンの
もとで)。穏やかなアルゴンの流れのもとで周囲温度で
約5分間攪拌した後に、同じ乾燥テトラヒドロフランに
おけるテトラブチルアンモニウムアセテート(触媒)の
0.66M溶液0.1mlが、重合化容器へ注入され
た。アルゴンのもとで更に1時間攪拌した後に、重合化
の温度は約50℃のピークに達した。その短時間後に、
90グラム(0.572モル)の新鮮に蒸留された2−
ジメチルアミノエチルメタクリレート(DMAEMA)
モノマーが重合化容器に滴下式に添加された。重合化溶
液は、オン後がピークに達した後に、アルゴンのもとで
少なくとも4時間攪拌された。次いで、5mlのメタノ
ールが添加され、完全に成長したコポリマの活性端を冷
却した。開始剤及びモノマーの上記充填は、各ブロック
に対しMn及び平均的な重合化(DP)を与える。EH
MAの無極性Bブロックの場合に、充填されたMnは5
621でありそしてDPは28.3であり、そしてDM
AEMAの有極性Aブロックの場合には、充填されたM
nが1219でありそしてDPが7.8であった。コポ
リマの20%(g/dl)CDCl3 溶液を 1H−NM
R分析したところ、77ないし78モルパーセントのE
HMA含有量と、22ないし23モルパーセントのDM
AEMA含有量が指示された。THFにおいて1%(重
量/体積)のブロックコポリマの10μlサンプルが注
入された3つの250x8mmのPhenomenex
Phenogel(登録商標)カラムを直列(10
0、500、1000Å)に使用することにより、分離
されたコポリマの1ないし2グラムサンプルの一部分に
ついてGPC分析を行った。サンプルは、THFで1m
l/分の流量において溶離しそして254nmのUV検
出器でクロマトグラムが検出された。GPCクロマトグ
ラムは、13.4ないし22.2カウントで生じる主ピ
ークと、23.5ないし28.3カウントで生じる僅か
な低分子量ピークとをもつ2モードのものであった。主
ピークは、ポリスチレン等価数の平均分子量(Mn)が
2346で、重量平均分子量(Mw)が8398(MW
D=3.58)であった。
【0044】AB二ブロックコポリマの僅かな(1−2
グラム)部分は、GPC及び 1H−NMR分析のため
に、厳密な機械的な攪拌を用いて沈殿によりその10倍
の溶液体積のメタノールへと分離することができる。沈
殿したコポリマは、次いで、漏斗において、更に多量の
メタノールで洗浄され、次いで、約50℃の区画(約
0.5Torr)において一晩乾燥された。
【0045】例3:塩基ポリマの調製2 第2のAB二ブロックのコポリマは、このGTPを開始
するのに更に多くのケテンアセタールを使用する以外
は、同じ重合化手順、同じ条件及び同じ量の同じ材料を
用いて例2に述べたように調製した。この調製におい
て、26mlのケテンアセタール(22.31グラム、
0.1280モル)を用いて、重合化を開始した。上記
モノマーの充填は、78.5モルパーセントのEHMA
及び21.5モルパーセントのDMAEMAに等しく、
これは、16.4のEHMA平均DP(3243のM
n)及び4.5のDMAEMA平均DP(703のM
n)に対応する。例2において上記したように溶媒を交
換した後、約55℃及び0.5Torrの真空オーブンで一
晩トルエンを蒸発させることによりAB二ブロックのコ
ポリマの1−2グラムサンプルを分離し、次いで、その
乾燥したAB二ブロックコポリマを 1H−NMR分析の
ためにサンプリングした。AB二ブロックコポリマの2
0%(g/dl)CDCl3 溶液を 1H−NMR分析し
たところ、約79ないし80モルパーセントのEHMA
繰り返し単位含有量と、20ないし21モルパーセント
のDMAEMA繰り返し単位含有量とを示した。例2で
述べたGPC分析は、14.5ないし19.9カウント
で主ピークを示し、3912の数値平均分子量と、62
22の重量平均分子量(1.59のMWD)とを有する
ものであった。2つのかろうじて認識できる広い低分子
量ピークは、20ないし25.1及び25.1ないし3
0カウントに位置していた。
【0046】例4:塩基ポリマの調製3 第3のAB二ブロックコポリマは、重合化の規模を3倍
に増加する以外は、例3で述べたように、同じ重合化手
順及び条件を用いて調製した。陽子処理しないブロック
コポリマの分離された部分の17.5%(g/dl)C
DCl3 溶液を 1H−NMR分析したところ、約77な
いし78モルパーセントのEHMA繰り返し単位含有量
と、22ないし23モルパーセントのDMAEMA繰り
返し単位含有量とを示した。この陽子処理しないブロッ
クコポリマを例2に述べたようにGPC分析したとこ
ろ、14.4ないし22.6カウントにおいて主たるピ
ークを示し、2253の数値平均分子量と、5978の
重量平均分子量(2.65のMWD)とを有するもので
あった。広い低分子量ピークは、24ないし32カウン
トに位置していた。臭化水素の陽子処理された電荷導入
剤を、例5に述べたように、トルエンにおけるこのAB
二ブロックコポリマ溶液から調製した。
【0047】例5:塩基ポリマの調製3からの電荷導入
剤の調製 例4で調製されたポリ〔2−エチルヘキシルメタクリレ
ート(Bブロック)−co−N、N−ジメチルアミノ−
N−エチルメタクリレート(Aブロック)〕及び水性臭
化水素から、臭化水素アンモニウム塩のAB二ブロック
コポリマの電荷導入剤、ポリ〔2−エチルヘキシルメタ
クリレート(Bブロック)−co−N、N−ジメチル−
N−エチルメタクリレート臭化アンモニウム(Aブロッ
ク)〕を調製する。
【0048】1リットルのアーレンマイヤのフラスコ
に、18.23重量パーセントの2−ジメチルアミノエ
チルメタクリレート(DMAEMA)繰り返し単位と、
81.77重量パーセントの2−エチルヘキシルメタク
リレート(EHMA)繰り返し単位とで構成された例4
で調製されたポリ(2−エチルヘキシルメタクリレート
−co−N、N−ジメチルアミノ−N−エチルメタクリ
レート)からAB二ブロックコポリマ(150グラム)
の50.86重量パーセントトルエン溶液298.93
グラムを添加した。150グラムのAB二ブロックコポ
リマは、27.35グラム(0.174モル)のDMA
EMA繰り返し単位を含むものであった。約20℃のこ
の磁気的に攪拌されるAB二ブロックコポリマのトルエ
ン溶液に、28.73グラム(0.170モルのHB
r)の48%の水性臭化水素酸(アルドリッチ)を添加
した。この充填された水性臭化水素酸は、AB二ブロッ
クコポリマにおいて得られるDMAEMA繰り返し単位
の98.0モルパーセントを目標とした。最初の5分間
には2℃の発熱が観察されたが、23.4グラムのメタ
ノールを添加した後は、次の5分間に8℃の発熱が観察
され、次いで、反応容器の内容物の温度は、ゆっくりと
低下し始めた。反応混合物の粘性を減少するために、1
50グラムの追加のトルエンを添加し、中間粘性の33
重量パーセントの固体溶液を形成した。この溶液を周囲
温度において20時間磁気的に攪拌し、Norpar1
5(2850グラム)で希釈して、5重量%(例4から
のAB二ブロックコポリマの対応する出発重量に基づい
て)の電荷導入溶液をトルエン及びメタノールの回転蒸
発の後に得た。トルエン及びメタノールは、全サンプル
が回転蒸発されるまで、電荷導入溶液の500−600
ml部分から40−50mmHgにおいて50−60℃
で1ないし2時間回転蒸発された。ポリ(2−エチルヘ
キシルメタクリレート−co−N、N−ジメチル−N−
エチルメタクリレート臭化アンモニウム)の5重量%の
Norpar15溶液は、導電率が1700ないし17
35pmhos/cmで、例1で調製された濃縮液体ト
ナーを充填して、例6で述べる黒の現像液を作るのに使
用された。
【0049】例6:ポリ〔2−エチルヘキシルメタクリ
レート(Bブロック)−co−N、N−ジメチル−N−
エチルメタクリレート臭化アンモニウム(Aブロッ
ク)〕が充填された黒の現像液 例1から890.2グラムの濃縮トナー液(Norpa
r15において6.74%固体;インク固体は、熱可塑
性樹脂、ピグメント及び電荷補助剤)を取り出し、そし
てこれに、2073.8グラムのNorpar15と、
例5からの36.0グラムの電荷導入液(Norpar
15において5%固体)を添加することにより、黒の液
体トナー分散物(現像剤)を調製した。これは、1グラ
ムのトナー固体、又はトナー固体1グラム当たり3.0
%の電荷導入液に対し、2%トナー固体及び30mg電
荷導入液(CD)の液体トナー分散物を形成した。この
黒の現像剤を、分散した黒の液体トナーに対する次の手
順に使用した。トナーは、100ミクロン以上の大きな
塊で直ちに沈殿し、目に見えるものであった。この混合
物を、2つの対向する導電性の金電極を備えた本発明の
装置で分散させた。これら電極は、1mm巾x50mm
長さのチャンネルが切られた1ミルのマイラー片に蒸着
したものであった。このチャンネルは、14mm巾x3
0mm長さの電極にインクを通流させることができた。
マイラーは2枚のガラスプレート間にクランプし、高さ
1mm、長さ50mmそして巾0.001インチの空洞
を形成した。この空洞は、長さ14mmの対向する電極
にインクを通流させることができた。導電性電極を電源
(ツレクのモデル610B)及び50MHzのパルス発
生器(モデル801)に接続した。1500VDCの電
圧パルスを300ms間電極に印加し、2−6μmの有
用粒子サイズの分布を得た。この粒子サイズは、顕微鏡
的な検査によって決定した。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明により供給される分散トナーにより静電
現像液が補給されるシステムの概略図である。
【符号の説明】
1 供給容器 2 濃縮液体トナー容器 3 無極性液体容器 4、5、8 連通手段 6 分散容器 10 電源 12、14 導電性プレート 16 絶縁体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マイケル ジェイ レヴィ アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14580 ウェブスター ジョイレーン ドライヴ 913

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂、ピグメント及び液体を含む濃縮現
    像液にパルス電界を受けさせ、分散液を生成することを
    特徴とする現像液の調製方法。
  2. 【請求項2】 液体中に分散された熱可塑性樹脂、ピグ
    メント及び電荷補助剤を含む現像液にパルス状電界を受
    けさせ、上記樹脂、ピグメント及び電荷補助剤を液体中
    で再分散できるようにすることを特徴とする方法。
  3. 【請求項3】 (A)無極性液体と、(B)熱可塑性樹
    脂の粒子と、(C)電荷導入コンパウンドとを含む現像
    液を分散させる装置において、 熱可塑性樹脂の粒子を構成する粒子(B)及び上記成分
    (A)の凝集物を含む分散容器と、 上記分散容器にパルス状電界を付与し、上記凝集物を分
    離させ、分散した樹脂粒子を形成する手段とを備えたこ
    とを特徴とする装置。
JP7245620A 1994-10-03 1995-09-25 静電現像液を補給するシステム Withdrawn JPH08123099A (ja)

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