JP2780952B2 - 液体静電現像剤を補給するためのシステム - Google Patents

液体静電現像剤を補給するためのシステム

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JP2780952B2
JP2780952B2 JP7109825A JP10982595A JP2780952B2 JP 2780952 B2 JP2780952 B2 JP 2780952B2 JP 7109825 A JP7109825 A JP 7109825A JP 10982595 A JP10982595 A JP 10982595A JP 2780952 B2 JP2780952 B2 JP 2780952B2
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    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/10Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a liquid developer
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液体静電現像剤を補給す
るためのシステムに関する。特に本発明は高剪断または
高衝撃のための手段を用いる液体静電現像剤を補給する
ためのシステムに関するものである。
【0002】なお、本明細書の記述は本件出願の優先権
の基礎たる米国特許出願第08/237,804号(1
994年5月4日出願)の明細書の記載に基づくもので
あって、当該米国特許出願の明細書の記載内容が本明細
書の一部分を構成するものとする。
【0003】
【従来の技術】絶縁無極性の液体中に分散された荷電可
能なトナー粒子を有する液体静電現像剤はこの技術分野
でよく知られており、かつ静電的な潜像を現像するのに
用いられている。理想的には、像化処理の過程で除去さ
れる現像剤の固体は像の質を維持するために補わなけれ
ばならないので、かかる液体現像剤はそれが用いられて
いる個別の装置内で補給可能であるべきである。使用さ
れる固体を補うことができないと、低い印刷密度のよう
な像の欠陥を招く。
【0004】比較的低い濃度(例えば、10から15重
量%の固体)は装置内の液体のより大きな蓄積をもたら
し、それは除去されかつ危険な廃棄物として処理されな
ければならないすので、一般に、高い固体濃度のトナー
が用いられる。こうして、より少ない液体を含むトナー
を最初に用いること、装置内に置かれた分離された源か
ら現像剤を補給して作業強度を維持すること、こうして
装置内のキャリヤー液体の望ましくない集積を最小にす
ることが望ましい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、液体現像剤が
より濃縮された形態で存在すると、それらをキャリヤー
中に分散するのが困難になる。例えば、凝集物が形成さ
れ得る。これは使用されている装置中の液体現像剤の補
給について重大な問題を引き起こし得る。
【0006】
【課題を解決するための手段】存在する凝集したトナー
の寸法が高剪断または高衝撃によって減少しトナー粒子
がキャリアー液中に分散されるシステムによって上述し
た欠点が克服され、かつ液体現像剤が装置内で補給され
ることが見いだされた。
【0007】従って、本発明は、供給容器内に存在する
液体静電現像剤を補給するためのシステムであって、液
体現像剤が実質的に (A)30以下のカウリ−ブタノール値を有する無極性
の液体、 (B)15μm以下の中心粒径(体積重み付け)を有
し、かつ粒子の90%(体積重み付け)が30μm以下
である熱可塑性樹脂粒子、および (C)電荷誘導化合物、からなり、現像剤中の固体のパ
ーセントが液体現像剤の全重量を基礎にして0.5から
4重量%であり; 前記システムが (1)15μmより大きい中心粒径(体積重み付け)を
有し、かつ粒子の90%(体積重み付け)が30μm以
上であり、50から100重量%の熱可塑性樹脂粒子
(B)から構成される熱可塑性樹脂粒子の凝集物を収容
し、0から50重量%の前記成分(A)が容器内に存在
する少なくとも1個の液体トナー濃縮物容器、 (2)前記成分(A)を収容する液体容器、 (3)前記液体トナー濃縮物容器から前記熱可塑性樹脂
粒子の凝集物を分散容器(5)へ供給する手段、 (4)前記成分(A)を液体容器から分散容器(5)へ
供給する手段、 (5)高せん断または高衝撃手段を収容している分散容
器であって、当該容器は(i)液体トナー濃縮物容器か
ら前記熱可塑性樹脂粒子をまた前記液体容器から成分
(A)を受容し、かつ(ii)前記熱可塑性樹脂粒子の
凝集物を成分(A)中に分散して15μm以下の中心粒
径(体積重み付け)を有し、かつ粒子の90%(体積重
み付け)が30μm以下である樹脂粒子の分散液、当該
分散液は約0.5から20重量%の粒子(B)と99.
5から80重量%の成分(A)とを含む、を形成し、 (6)補給されるべき液体現像剤を収容する供給容器内
へ前記分散容器から熱可塑性粒子の分散液を供給しかつ
計量して前記液体現像剤中の固体の濃度を液体現像剤の
全重量を基礎にして約0.5から4%の範囲に維持する
手段を有することを特徴とする液体静電現像剤を補給す
るためのシステム、を提供するものである。
【0008】ここで、前記分散容器内の前記高剪断また
は高衝撃手段が粒状媒質、ホモジナイザーミキサー、超
音波ミキサー、およびギヤポンプからなる群から選ばれ
てもよく、高剪断または高衝撃手段が粒状媒質であって
もよく、ホモジナイザーミキサーであってもよく、超音
波ミキサーであってもよく、ギヤポンプであってもよ
い。
【0009】前記電荷誘導化合物が前記少なくとも1個
の液体トナー濃縮物容器または液体容器または初めに液
体静電現像剤が入っている前記供給容器に添加されまた
は存在してもよく、前記電荷誘導化合物が補給されるべ
き液体現像剤が入っている供給容器内に存在するとよ
い。
【0010】
【作用】本発明によるシステムは、液体現像剤中の固体
のパーセントを必要な量に容易に維持することができ
る。
【0011】
【実施例】本発明の補給システムは図面を参照すること
によって理解される。ここで図示された全ての構成部品
は、図示されないプリンタなどの装置の構成部分として
存在する。
【0012】図1は本発明の実施例を示し、供給容器1
は(A)30以下のカウリ−ブタノール値(Kauri-buth
anol value)を有する無極性のキャリヤー液、(B)1
5μm以下の中心粒径(体積重み付け)を有し、かつ粒
子の90%(体積重み付け)が30μm以下であり、随
意的に分散された着色材を含んでも良い熱可塑性樹脂粒
子(トナー粒子)、および(C)電荷誘導化合物(char
ge director compound)から実質的になる液体現像剤を
収容し、現像剤中の固体の百分比は液体現像剤の全重量
を基礎にして約0.5から4重量%である。ここで、
「実質的になる」は液体静電現像剤が液体現像剤の長所
の実現を妨げない非特定の化合物を含み得ることを意味
する。補給システムは、供給容器1中に収容された液体
現像剤を利用して、液体現像剤中の固体の濃度を液体現
像剤の全重量を基礎にして0.5から4重量%の範囲内
に維持することを可能にする。現像剤の固体濃度は、容
器1に収容された検量された光減衰センサーなどの当業
者に公知の手段によって監視される。容器1はまた適当
な容量を維持するためのフロートスウィッチ、および電
荷誘導体の適当な濃度を維持するための現像剤の導電度
センサーを収容している。
【0013】液体現像剤への配合剤は、15μmより大
きい中心粒径(体積重み付け)を有し、かつ粒子の90
%(体積重み付け)が30μm以上である熱可塑性樹脂
粒子の凝集物を収容する少なくとも1個の液体トナー濃
縮物容器2から得られる。濃縮物は30から100重量
%のその様な粒子と70重量%までの無極性の液体
(A)から構成される。容器3は液体組成物(A)を収
容する。連通手段4および5は、濃縮物容器2から液体
トナー濃縮物をそして液体容器3から無極性の液体を容
器6に供給するために、それぞれ濃縮物容器2および液
体容器3と連通してそれらの容器を分散容器(dispersi
on vessel )6と接続する。連通手段4および5はパイ
プ、チューブ、コンジットなどであり得、それらを通し
てトナー濃縮物および無極性の液体が容器6に供給され
図示しない手段によって計量される。計量装置はソレノ
イド検量ポンプまたは輸送される材料の物理的特性に基
づいて選ばれた他の計量装置であり得る。
【0014】分散容器6は粒状媒質7によって図示され
る高剪断または高衝撃のための手段を収容し、それは熱
可塑性樹脂粒子の平均寸法を要求される15μm以下の
中心粒径(体積重み付け)を有し、かつ粒子の90%
(体積重み付け)が30μm以下の寸法に効果的に減少
して、約0.5から20重量%の粒子(B)と約99.
5から80重量%の成分(A)とする。「高剪断」また
は「高衝撃」という語は高剪断または高衝撃を実現する
装置と同様に当業者に知られており、S. Ross and I.
D. Morrison の「Colloid Systems and Interface
s」,John Wiley and Sons, NY, 1988, pp.56-63 およ
びその他に記述されている。
【0015】高剪断または高衝撃は分散容器中の以下の
手段によって達成される; (1)炭素鋼(これは好ましいものである)、ステンレ
ススチール、アルミナ、セラミック、ジルコニア、シリ
カ、シリマナイトなどからなる粒状材料である粒状媒質
7。粒状媒質の典型的な直径は0.04から0.5イン
チ(1.0から約13mm)である。
【0016】(2)ローターとステーターとの間のギャ
ップに高剪断、乱流力(turbulanceforce)および空洞
力(cavitation force)が発生する原理に基づくような
ホモジナイザーミキサー(図示せず)。ローターは典型
的にはディスク、プレート、スロットの入ったディスク
またはプレート、マルチファセッテッド(multifacete
d)プロペラまたは1,000から30,000rpm
で回転する一連の垂直なピンである。ステータはロータ
ーを囲む寸法が5から10mmの範囲であり得る固定さ
れた円筒形のシャフトであり、典型的には溝を入れられ
または鋸歯状にカットされている。
【0017】(3)20,000Hzまでの高周波信号
が液体中に浸漬された、例えば金属チップまたはホーン
によって機械振動に変換され空洞力を生じる超音波ミキ
サー(図示せず); (4)例えば,狭い歯車間隔を有するギヤポンプを通る
多数の通路を利用するモーターモデル#415によって
駆動されるMicropump (登録商標)シリーズ120ギヤ
ヘッド(Micropump ,私書箱4001,Concord CA 9
4524)などのギヤポンプ;および高剪断または高衝
撃を与える当業者に公知の高剪断または高衝撃手段。
【0018】分散容器6と連通する手段8は、分散容器
6を補給されるべき液体現像剤を収容する供給容器1と
結合する。連通手段8はパイプ、チューブ、コンジット
などであり得、それらを通して分散トナー粒子が容器1
に供給され必要に応じて図示しない手段によって計量さ
れ容器1中の現像剤の固体濃度をソレノイド濃度センサ
ー(図示せず)による測定に従って維持する。計量装置
はソレノイド計量ポンプ、計量されたフィードスクリュ
ー、ペリスタルティックポンプ、ピストンポンプ、ダイ
アフラムポンプまたは輸送されるべき材料の物理的特性
に基づいて選ばれたその他の計量装置であり得る。容器
1は図示しない手段によって容器3から無極性の液体
を、または任意に図示しない容器から図示しない手段に
よって、供給される。
【0019】供給容器1、液体トナー濃縮物容器2また
は液体容器3の少なくとも一つは電荷誘導化合物を含む
ことができる。電荷誘導化合物は任意に図示しない容器
から図示しない手段によって供給されることができる。
電荷誘導化合物は以下に詳しく述べられるが、現像剤固
体のグラム当たり0.1から1000ミリグラム、好ま
しくは現像剤固体のグラム当たり1から300ミリグラ
ムの量である。液体静電現像剤の組成を作るために用い
られる特別な配合物が以下に詳しく記述される。
【0020】無極性の液体(A)は典型的には枝別れ鎖
アリファチックヒドロカーボンであり、特にIsopar(登
録商標)−G ,Isopar(登録商標)−H ,Isopar(登録
商標)−K ,Isopar(登録商標)−L ,Isopar(登録商
標)−M およびIsopar(登録商標)−V である。これら
のヒドロカーボン液体は非常に高水準の純度のイソ−パ
ラフィニックヒドロカーボン溜分の狭い溜分である。例
えば、Isopar(登録商標)−G の沸騰範囲は157℃と
176℃の間、Isopar(登録商標)−H の沸騰範囲は1
76℃と191℃の間、Isopar(登録商標)−K の沸騰
範囲は177℃と197℃の間、Isopar(登録商標)−
L の沸騰範囲は188℃と206℃の間、Isopar(登録
商標)−M の沸騰範囲は207℃と254℃の間、Isop
ar(登録商標)−V の沸騰範囲は254.4℃と32
9.4℃の間である。Isopar(登録商標)−L は中央沸
騰値ほぼ194℃を有する。Isopar(登録商標)−M は
80℃の引火点および338℃の自然発火温度を有す
る。厳重な製造規格は硫黄、酸類、カルボキシル、およ
び塩化物などの不純物を百万分の数部に限定する。それ
らは実質的に無臭であり、非常に柔らかなパラフィン臭
のみを有する。それらは優れた臭い安定性を有し、全て
Exxon Corporation によって製造される。高純度の正パ
ラフィン液、Norpar(登録商標)12,Norpar(登録商
標)13およびNorpar(登録商標)15、Exxon Corpor
ation 、を使用できる。これらのヒドロカーボン液体は
以下の表1に示す引火点および自然発火温度を有する。
【0021】
【表1】 液体 引火点(℃) 自然発火温度(℃) Norpar(登録商標)12 69 204 Norpar(登録商標)13 93 210 Norpar(登録商標)15 118 210 この無極性の液体の全ては109 Ω−cmを超える電気
的体積抵抗および3.0以下の誘電率を有する。25℃
における蒸気圧は10Torr以下である。Isopar-G
(登録商標)はタグ密閉式測定法で決定された40℃の
引火点を有し、Isopar(登録商標)−H はASTM D
56による引火点53℃を有する。Isopar(登録商標)
−L およびIsopar(登録商標)−M はそれぞれ同じ方法
で決定された引火点61℃および80℃を有する。これ
らは好ましい無極性の液体であるが、全ての好ましい無
極性の液体の基本的な特性は電気的体積抵抗と誘電率で
ある。さらに、無極性の液体の特徴はASTM D11
33によって決定される30以下の、好ましくは27ま
たは28に近い、低いカウリ−ブタノール値である。
【0022】熱可塑性樹脂の無極性の液体に対する割合
は動作温度において配合物の組み合わせが流体となるよ
うな割合である。無極性の液体は液体現像剤の全重量を
基礎にして、96から99.5重量%、好ましくは97
から99重量%の量だけ存在する。液体現像剤中の固体
の総量は約0.5から4重量%、好ましくは1から3重
量%である。液体現像在中の固体の総量はそのなかに分
散している成分および存在している顔料を含む樹脂にの
み基づいている。
【0023】有用な熱可塑性樹脂またはポリマー(B)
は、エチレンビニルアセテート(EVA)コポリマー類
(Elvsax(登録商標)樹脂、E. I. du Pont de Nemours
andCompaney, Wilmington, DE ),エチレンとアクリ
ル酸およびメタクリリル酸からなる群から選ばれるα、
βエチレン不飽和酸のコポリマー類、エチレン(80か
ら99.9%)/アクリルまたはメタクリル酸(20か
ら0%)/メタクリルまたはアクリル酸のアルキル(C
1 からC5 )エステル(0から20%)、ポリエチレ
ン、ポリスチレン、イソタクチックポリプロピレン(結
晶質)、Bakelite(登録商標)DPD 6169,DPDA 6182 Na
tural およびDTDA 9169 Natural の名でUnion Carbide
Corp. Stanford, CNから販売されているエチレンエチル
アクリレート シリーズ;エチレンビニールアセテート
樹脂,例えば、同じくUnion Carbide Corp. から販売さ
れていDQDA 6479 Natural およびDQDA 6832 Natural 7
;E.I. du Pont de Nemours and Companey, Wilmingto
n, DE によるSurlyn(登録商標)イオノマー樹脂など、
またはそれらの配合物、ポリエステル類、ポリビニルト
ルエン、ポリアミド類、スチレン/ブタジエンコポリマ
ー類およびエポキシ樹脂類を含む。エチレンとアクリル
酸またはメタクリル酸のいずれかのα、β−エチエレン
不飽和酸のコポリマーの合成は米国特許3,264,272 に記
載され、そこではエチレン成分が約80から99.9重
量%、酸成分が約20から0.01重量%存在してい
る。好ましいコポリマーはエチレン(90重量%)/メ
タクリル酸(10重量%)コポリマーである。コポリマ
ーの酸価は1から120、好ましくは54から90の範
囲である。酸価は1グラムのポリマーを中和するのに必
要な水酸化カリウムのミリグラム数である。メルトイン
デックス(g/10分)が100から500であること
がASTM D 1238、手順Aによって決定され
る。このタイプの好ましいコポリマーは6から60の酸
価と190℃で決定された100から500のメルトイ
ンデックスを有する。
【0024】他の樹脂は、アクリル酸またはメタクリル
酸(任意であるが好ましい)とアクリルまたはメタクリ
ル酸のアルキルエステル(アルキルが1〜20の炭素原
子)の少なくとも1種のコポリマー、例えば、メチルア
クリレート(50〜90%)/メタクリル酸(0〜20
%)/エチルヘキシルメタクリレート(10〜50%)
(好ましくはメチルメタクリレート(67%)/メタク
リル酸(3%)/エチルヘキシルアクリレート(30
%))のようなアクリル樹脂類;およびElvacit
e(登録商標)アクリル樹脂類、E. I. du P
ont de Nemours and Compan
ey, Wilmington, DE 、または樹脂
の配合物、およびEl-Sayedらの米国特許第4,798,778 号
に開示された改質樹脂を含む。
【0025】さらに、樹脂類は下記の好ましい特性を有
する。
【0026】1.例えば顔料などの着色剤を分散するこ
とができる、 2.40℃以下の温度で分散剤液に実質的に不溶であ
り、樹脂は貯蔵中に溶解せずまたは溶媒和にならない、 3.50℃以上の温度で溶媒和になる(すなわち、膨潤
し、ゼラチン状になり、または柔らかくなる)、 4.以下に述べるMalvern 3600E によって決定される1
5μm以下の中心粒径(体積重み付け)を有し、かつ粒
子の90%(体積重み付け)が30μm以下であるよう
な粒子の形状にすり砕くことができる、および 5.70℃を超える温度で溶融することができる。
【0027】Malvern, Southborough, MA によるMalver
n 3600E Particle Sizerは撹拌された試料のレーザー回
折光散乱を利用し平均粒子寸法を決定する。
【0028】無極性の液体に可溶な好ましい電荷誘導化
合物(C)は、現像剤固体に対して0.25から1,5
00mg/g、好ましくは2.5から400mg/gの
量で用いられ、Witco Corp. 、New Yorkによって販売さ
れている商品であるEmphos(登録商標)D70-30C および
Emphos(登録商標)F27-85,それらは不飽和または飽和
した酸置換基を有する燐酸化されたモノまたはジグリセ
リドのナトリウム塩である、Witco Corp. 、New Yorkの
レシチン、Basic Barium Petronate(登録商標),Neut
ral Barium Petronate(登録商標),Calcium Petronat
e (登録商標),Neutral Calcium Petronate (登録商
標),油溶性石油スルフォネートなどのアニオングリセ
リド;およびアルミニウムトリステアレート、アルミニ
ウムジステアレート;バリウム、カルシウム、鉛および
亜鉛ステアレート;コバルト、マンガン、鉛および亜鉛
リノレエート;アルミニウム、カルシウム、およびコバ
ルトオクトエート;カルシウム、およびコバルトオレエ
ート;亜鉛パルミテート;カルシウム、コバルト、マン
ガン、鉄、鉛、および亜鉛ナフテネート;カルシウム、
コバルト、マンガン、鉛および亜鉛レジネート、などの
金属石鹸を含む。
【0029】静電液体現像在中に存在できる付加的な成
分は顔料または染料およびそれらの組合せ、などの着色
剤であり、それは潜像を可視化するために好ましく存在
し、多くの応用に対して重要である。着色剤は現像剤固
体の全重量を基礎にして60重量%まで存在してもよ
く、好ましくは現像剤固体の全重量を基礎にして0,0
1から30重量%まで存在してもよい。着色剤の量は現
像剤の用途に大いに依存する。好ましい顔料は表2に示
されるものを含む。
【0030】
【表2】 顔料商品名 製造者 カラーインデックス Permanent Yellow DHG Hoechst Yellow 12 Permanent Yellow GR Hoechst Yellow 13 Permanent Yellow G Hoechst Yellow 14 Permanent Yellow NCG-71 Hoechst Yellow 16 Permanent Yellow GG Hoechst Yellow 17 Hansa Yellow RA Hoechst Yellow 73 Hansa Brilliant Yellow 5GX-02 Hoechst Yellow 74 Dalamar(登録商標)Yellow YT-858-D Haubach Yellow 74 Hansa Yellow X Hochst Yellow 75 Novoperm(登録商標) Yellow HR Hoechst Yellow 83 Chromophtal(登録商標)Yellow 3G Ciba-Geigy Yellow 93 Chromophtal(登録商標)Yellow GR Ciba-Geigy Yellow 95 Novoperm(登録商標)Yellow FGL Hoechst Yellow 97 Hansa Brilliant Yellow 10GX Hoechst Yellow 98 Lumogen(登録商標)Light Yellow BASF Yellow 110 Permanent Yellow G3R-01 Hoechst Yellow 114 Chromophtal(登録商標)Yellow 8G Ciba-geigy Yellow 128 Irgazin(登録商標)Yellow 5GT Ciba-geigy Yellow 129 Hostaperm(登録商標)Yellow H4G Hoechst Yellow 151 Hostaperm(登録商標)Yellow H3G Hoechst Yellow 154 L74-1357 Yellow Sun Chem. Yellow 14 L75-1331 Yellow Sun Chem. Yellow 17 L75-2337 Yellow Sun Chem. Yellow 83 Hostaperm(登録商標)Orange GR Hoechst Orenge 43 Pariogen(登録商標)Orange BASF Orenge 51 Irgalite(登録商標)Rubine 4BL Ciba-geigy Red 57:1 Quindo(登録商標)Magenta Mobay Red 122 Indofast(登録商標)Brilliant Scarlet Mobay Red 123 Hostaperm(登録商標)Scarlet GO Hoechst Red 168 Permanent Rubine F6B Hoechst Red 184 Monastral(登録商標)Magenta Ciba-geigy Red 202 Monastral(登録商標)Scarlet Ciba-geigy Red 207 Heucophtal(登録商標)Blue G KBT 583D Heubach Inc. Heliogen(登録商標)Blue L 6901F BASF Blue 15:2 Heliogen(登録商標)Blue NBD 7010 BASF Blue:3 Heliogen(登録商標)Blue K 7090 BASF Blue 15:3 Heliogen(登録商標)Blue L 7101F BASF Blue 15:4 Paliogen(登録商標)Blue L 6470 BASF Blue 60 Haliogen(登録商標)Green K 8683 BASF Green 7 Haliogen(登録商標)Green L9140 BASF Green 36 Monastral(登録商標)Violet R Ciba-geihy Violet 19 Monastral(登録商標)Red B Ciba-geigy Violet 19 Quindo(登録商標)Red R6700 Mobay Violet 19 Quindo(登録商標)Red R6713 Mobay Indofast(登録商標)Violet Mobay Violet 23 Monastral(登録商標)Violet Maroon B Ciba-geigy Violet 42 Sterling(登録商標)NS Black Cabot Black 7 Sterling(登録商標)NSZ 76 Cabot Tipure(登録商標)R-101 Du Pont White 6 粒子寸法の微細な、好ましくは樹脂中に分散した0.5
μmまたはそれ以下の酸化物(例えば、シリカ、アルミ
ナ、チタニア)のような他の配合物が静電液体現像剤に
添加されてもよい。これらの酸化物は単独でも着色剤と
組合せても使用することができる。金属粒子もまた添加
されることができる。
【0031】その他の任意の成分が、少なくとも2のヒ
ドロキシ基を含むポリヒドロキシ化合物、ポリブチレン
スクシンイミド、金属石鹸、および30以上のカウリ−
ブタノール値を有する芳香族炭化水素からなる群から補
助的に選ばれる。
【0032】補助剤は一般には現像剤固体に対して1か
ら1000mg/g、好ましくは1から200mg/g
の量が用いられる。上述した各種の補助剤は以下を含
む。
【0033】ポリヒドロキシ化合物: Mitchellの米国
特許第4,734,352 号に記載されているようなエチレング
リコール、2,4,7,9−テトラメチル−5−デシン
−4−7−ジオール,ポリ(プロピレングリコール)、
ペンタエチレングリコール、トリプロピレングリコー
ル、トリエチレングリコール、ペンタエリトリトール、
グリセロール−トリ−12ヒドロキシステアレート、エ
チレングリコールモノヒドロキシステアレート、プロピ
レングリセロールモノヒドロキシステアレート、など;アミノアルコール化合物 : Larsonの米国特許第4,702,
985 号に記述されたトリイソプロパノールアミン、トリ
エタノールアミン、エタノールアミン、3−アミノ−1
−プロパノール、o−アミノフェノール、5−アミノ−
1−ペンタノール、テトラ(2−ヒドロキシエチル)エ
チレンジアミン、など;ポリブチレン/スシンイミド : Chevron Corp. によっ
て販売されているOLOA(登録商標)−1200 、
その分析情報はKosel の米国特許第3,900,412 号の第2
0欄5〜13行に見られる、無水マレイン酸をポリブテ
ンと反応させてアルケニルスシニックを作り、それをポ
リアミンと反応させて作られる数平均分子量約600
(蒸気圧浸透圧法)を有するAmco 575。Amco 575 は4
0から45%が界面活性剤、36%が芳香族炭化水素、
残りが油などである。これらの補助剤はEl-Sayed よび
Taggi の米国特許第4,702,984 号に開示されている。
【0034】金属石鹸: アルミニウムトリステアレー
ト;アルミニウムジステアレート;バリウム、カルシウ
ム、鉛および亜鉛ステアレート;コバルト、マンガン、
鉛および亜鉛リノレエート;アルミニウム、カルシウム
およびコバルトオクトエート;カルシウムおよびコバル
トオレエート;亜鉛パルミテート;カルシウム、コバル
ト、マンガン、鉛および亜鉛ナフテネート;カルシウ
ム、コバルト、マンガン、鉛および亜鉛レジネート;な
ど。金属石鹸は熱可塑性樹脂に分散され、Troutの米国
特許第4,707,429 号に記述されている。
【0035】芳香族炭化水素: Mitchell の米国特許
第4,631,244 号に記載されているベンゼン、トルエン、
ナフタレン、置換されたベンゼンおよびナフタレン化合
物、例えば、トリメチルベンゼン、キシレン、ジメチル
エチルベンゼン、エチルメチルベンゼン、プロピルベン
ゼン、Exxon Corp. によって製造されたC9 およびC10
アルキル置換ベンゼンの混合物であるAromatic 100 、
など。
【0036】現像剤の樹脂粒子は集積して粒子から突出
している複数の繊維を有するように作られても作られな
くてもよい、しかし、トナー粒子から突出する繊維の存
在は好適である。「繊維」なる語はここでは着色された
トナー粒子が繊維(fibers)、巻き髭(tendrils)、触
毛(tentacles )、細い糸(threadlets)、微少繊維
(fibrils )、紐(ligaments )、毛(hairs )、粗毛
(bristles)などとともに作られることを意味する。こ
のような繊維の図示がLanda らの米国特許第4,842,974
号に見いだされる。
【0037】荷電された静電液体現像剤は1987年1
1月17日に発行された米国特許第4,707,429 号に記載
されている各種の方法で作ることができる。例えば、熱
可塑性樹脂と無極性の液体は、磨砕器、加熱されたボー
ルミル、Sweco Co., Los Angels, CA によって製造され
たSweco Mill のような加熱された振動ミル、分散およ
び磨砕のために粒状媒質を装着したRoss ダブルプラネ
タリミキサー、Charles Ross and Son, Hauppauge, NY
製、または2ロール加熱ミル(粒状媒質不要)などのよ
うな適当な混合または配合容器中に置かれる。一般に樹
脂、必要なら樹脂中の補助剤、無極性の液体および任意
の着色剤は分散工程に先立って容器中に置かれる。随意
的に着色剤が樹脂と無極性の液体の均質化の後で添加さ
れる。Mitchell の米国特許第4,631,244 号に記載され
ているのと同様に極性の添加剤が、例えば極性の添加剤
と無極性の液体の重量を基礎にして100%まで容器中
に存在していることができる。分散工程は一般に高温、
すなわち、容器中の配合剤の温度が樹脂を可塑化し液化
するのに充分であり、しかし無極性の液体ともし存在す
れば極性の添加剤が劣化して樹脂および/または着色剤
が分解する温度よりは低い温度、で行われる。好ましい
温度は80から120℃の範囲である。この温度範囲外
の温度も好ましいかも知れない、しかし、使用される個
別の配合物に依存する。粒状媒質を不規則に動かすこと
はトナー粒子の分散液を準備するのに好適である。しか
し、適当な粒子寸法、形状(configuration )および形
態(morphology)のトナー粒子の分散液を準備するため
に他の撹拌手段を同様に用いることができる。
【0038】容器中の配合物、極性の添加物が存在して
も存在しなくても、が所望の分散が達成されるまで、典
型的には流体である混合物で1時間、分散した後、分散
液は例えば0℃から50℃の範囲に冷却される。冷却
は、例えば磨砕器のような同じ容器の中で、ゲルまたは
固体塊(solid mass)の形成を防ぐために粒状媒質によ
る磨砕を同時に行いながら行われ, 撹拌なしでゲルまた
は固体塊を形成すると次に粒状媒質によってゲルまたは
固体塊を切断(shredding )しかつ磨砕する、または撹
拌によって粘性の混合物を形成し粒状媒質によって磨砕
する。付加的な液体を液体静電現像剤の製造のどの工程
で添加して磨砕を促進しまたはトナーを希釈してトーニ
ングに必要な適当な固体%にすることもできる。付加的
な液体は、無極性の液体、極性の液体またはそれらの組
み合わせを意味する。冷却は冷水または冷媒を分散装置
に近接した冷却外套を循環することによって、または分
散液を周囲温度に冷却させることによって行われる。樹
脂は冷却の間に分散剤から沈澱する。Malvern 3600E Pa
rticle Sizerまたは他の同等な装置によって決定された
15μm以下の中心粒径(体積重み付け)を有し、かつ
粒子の90%(体積重み付け)が30μm以下の樹脂粒
子が磨砕によって比較的短時間で形成される。
【0039】冷却およびトナー粒子の分散液の粒状媒
質、もしそれが存在すれば当業者に公知の方法によっ
て、からの分離の後、分散液中のトナー粒子の濃度を減
少することができ、トナー粒子へ所定の極性の静電荷を
与え、またはこれらの変形の組合せが可能である。上述
したイオンまたは両性イオン電荷誘導化合物(C)を添
加して電荷を与えることができる。添加は処理中のいか
なる時に行われてもよく、処理の最後、粒状媒質が使用
される場合にはその除去後かつトナー粒子の濃度が達成
された後が好ましい。もし希釈の無極性の液体が同様に
添加される場合は、電荷誘導化合物はそれに先立って、
または同時に、またはその後に添加されることができ
る。上述したタイプの付加的な補助化合物は現像剤の製
造においてあらかじめ添加されず、現像剤の荷電に先立
ってまたはそれに続いて添加されることができる。
【0040】静電液体現像剤の製造の他の方法の実施例
は、以下を含む。
【0041】(A)熱可塑性樹脂、および随意的に着色
剤および/または補助剤を30以下のカウリ−ブタノー
ル値を有する無極性の液体の不存在下で分散して固体塊
を形成する、(B)固体塊を切断する、(C)切断され
た固体塊を、カウリ−ブタノール値が少なくとも30の
極性の液体、カウリ−ブタノール値が30以下の無極性
の液体、およびそれらの組合せからなる群れから選ばれ
る液体の存在中で粒状媒質によって磨砕する、(D)面
積平均粒子寸法(average by area particle size )1
0μm以下のトナー粒子の分散液を粒状媒質から分離す
る、(E)分散液に無極性の可溶な電荷誘導化合物を添
加する。
【0042】または (A)熱可塑性樹脂、および随意的に着色剤および/ま
たは補助剤を30以下のカウリ−ブタノール値を有する
無極性の液体の不存在下で分散して固体塊を形成する、 (B)固体塊を切断する、 (C)樹脂が可塑化しかつ液化する温度しかし無極性の
液体が劣化しかつ樹脂および/または着色剤が分解する
温度以下の温度に維持しながら、切断された固体塊をカ
ウリ−ブタノール値が30以下の無極性の液体、および
随意的に着色剤の存在中で高温で容器中に再分散する、 (D)分散液を以下のいずれかにより冷却する; (1)撹拌なしでゲルまたは固体塊を形成し、次いで付
加的な液体の存在または不存在下でゲルまたは固体塊を
切断し、(2)撹拌して粘性混合物を形成し付加的な液
体の存在または不存在下で粒状媒質によって磨砕し;ま
たは(3)付加的な液体の存在または不存在下で粒状媒
質によって磨砕してゲルまたは固体塊の形成を防ぎ、 (E)面積平均粒子寸法10μm以下のトナー粒子の分
散液を粒状媒質から分離し、および (F)分散液に無極性の可溶な電荷誘導化合物を添加す
る。
【0043】現像剤の全重量を基礎にして0.5から4
重量%の固体を有する液体静電現像剤が装置内に最初に
存在する。本発明によるシステムは液体現像剤中の固体
のパーセントを必要な量に容易に維持することができ
る。
【0044】産業上の利用可能性 本発明のシステムは、液体静電現像剤が使用され、液体
現像剤中に分散したトナー固体の濃度を余分なキャリヤ
ー液体の処理を必要としないで所望の量に維持するいか
なる装置にも有用である。その様な装置は、複写(copy
ing )、例えば黒白、各種の色のコピーを作る事務用コ
ピーなど;カラープルーフ、例えばイエロー、シアン、
マジェンタ、必要あれば黒、の標準色を用いた像の複製
(reproduction);ハイライトカラーコピー、例えば通
常黒とレターヘッド、アンダーラインなどのためのハイ
ライトの2色のコピー、に有用である。液体現像剤の他
の用途はディジタルカラープルーフィング、リソグラフ
のプリンティングプレートおよびレジストを含む。
【0045】実施例 以下の対照例および実施例において部およびパーセント
は重量である。これら対照例および実施例は本発明を説
明するが限定するものではない。実施例においてメルト
インデックスはASTM D 1238、手順Aによっ
て決定される。
【0046】対照例1 マジェンタトナーが、190℃でのメルトインデックス
500、酸価60のエチレン(90%)とメタクリル酸
(10)%のコポリマー253.4g、マジェンタ顔
料、Quindo Red R6700, Morbay Corporation, Dyes and
Pigments Organics Division, Pittburgh, PA, 64.
2g、アルミニウムトリステアレート3.21g、およ
びIsoparl (登録商標)-L 1284gを、直径0.1
857インチ(4.76mm)の炭素鋼ボールを装備し
たUnion Process 1S 磨砕器,UnionProcess Co., Akro
n, OH, に添加して準備された。混合物は90℃で1時
間微粉砕され、20℃に冷却され、追加のIsoparl (登
録商標)-L535gが添加され、さらに4時間微粉砕さ
れた。追加の535gのIsoparl (登録商標)-Lが添加
され固体のパーセントは12%になった。Malvern 3600
E 粒子寸法分析器で測定された粒子の寸法は6.5μm
V(50)および13.3μmV(90)であった。真
空濾過によって12%のトナーが約30%の固体に濃縮
された。このトナーの40〜50gをDake Elec-Drauli
c model 5-075 水圧プレス、Dake Corp., Grand Haven,
MI 、を使用して吸収紙の間で30秒間10メートルト
ンで圧力吸い取りすることによって固体の%は63%に
増加した。圧縮されたトナー濃縮物は合体され剛毛ブラ
シを使用して#25(707μm/0.0278イン
チ)の篩を通してブラシ掛けすることによって粉砕され
た。
【0047】対照例2 黒のトナーが、190℃でのメルトインデックス50
0、酸価60のエチレン(90%)とメタクリル酸(1
0)%のコポリマー288.9g、黒色顔料、Sterling
NS, Cabot Corp., Boston MA, 32.1g、およびIs
oparl (登録商標)-L 1284gを、直径0.185
7インチ(4.76mm)の炭素鋼ボールを装備したUn
ion Process 1S 磨砕器,Union Process Co., Akron, O
H, に添加して準備された。混合物は90℃で1時間微
粉砕され、20℃に冷却され、追加のIsoparl (登録商
標)-L535gが添加され、さらに2時間微粉砕され
た。追加の535gのIsoparl (登録商標)-Lが添加さ
れ固体のパーセントは12%になった。Malvern 3600E
粒子寸法分析器で測定された粒子の寸法は10.9μm
V(50)および20.7μmV(90)であった。1
2%のトナーはBuchner漏斗中で濾過することによって
濃いペーストに更に濃縮され空気乾燥で54%固体に濃
縮された。
【0048】対照例3 黒のトナーが、酸価13のメチルメタクリレート(67
%)、メタクリル酸(3%)およびエチルヘキシルアク
リレート(30%)のターポリマー256.8g、黒色
顔料、Sterling NS, Cabot Corp., Boston MA, 64.
2g、およびIsoparl (登録商標)-L 1284gを、
直径0.1857インチ(4.76mm)の炭素鋼ボー
ルを装備したUnion Process 1S 磨砕器,Union Process
Co., Akron, OH, に添加して準備された。混合物は9
0℃で1.25時間微粉砕され、20℃に冷却され、追
加のIsoparl (登録商標)-L535gが添加され、さら
に4時間微粉砕された。追加の535gのIsoparl (登
録商標)-Lが添加され固体のパーセントは12%になっ
た。Malvern 3600E 粒子寸法分析器で測定された粒子の
寸法は9.0μmV(50)および17.0μmV(9
0)であった。12%のトナーはBuchner 漏斗中で濾過
することによって濃いペーストに更に濃縮され空気乾燥
で51%固体に濃縮された。
【0049】実施例1 対照例2で述べたとおり準備された黒色トナー3gがIs
oparl (登録商標)-L147gと混合され、Basic Bari
um Petronate(登録商標) (BBP), Witco Corp., New Y
ork, NY ,の10%溶液で荷電され、トナー固体のグラ
ム当たりBBP30mgで固体1%の混合物を得た。ト
ナーは直ちに大きなクランプ中に沈澱しそれは100μ
mを超え目で見ることができた。この混合物は15401 ジ
ェネレーターを具えたOmni Homogenizer Model 17505
でトップスピードで均質化された。試料は表3に示した
時間に採取され粒子の寸法がMalvern 3600E Particle S
ize Analyzer で測定された。許容される粒子寸法分布
が3分以内で得られた。
【0050】
【表3】 時間(分) V(50)μm V(90)μm 1 13.0 36.4 3 11.8 28.3 6 11.4 27 9 11.0 24.4実施例2 対照例3で述べたとおり準備された黒色トナー3gがIs
oparl (登録商標)-L147gと混合され、Basic Bari
um Petronate(登録商標) (BBP), Witco Corp., New Y
ork, NY ,の10%溶液で荷電され、トナー固体のグラ
ム当たりBBP30mgで固体10%の混合物を得た。
トナーは直ちに大きなクランプ中に沈澱しそれは100
μmを超え目で見ることができた。この混合物は15401
ジェネレーターを具えたOmni Homogenizer Model 17505
でトップスピードで均質化された。試料は表4に示し
た時間に採取され粒子の寸法がMalvern 3600E Particle
Size Analyzer で測定された。有用な粒子寸法分布が
1分以内で得られた。
【0051】
【表4】 時間(分) V(50)μm V(90)μm 1 8.1 18.0 3 7.9 16.3 6 7.3 14.7 9 7.3 14.4実施例3 対照例1で述べたとおり準備されたマジェンタトナー
3.6gを含む四つの試料ががIsoparl (登録商標)-L
146gと混合され、Basic Barium Petronate(登録
商標) (BBP), Witco Corp., New York, NY ,の10%
溶液でトナー固体のグラム当たりBBP30mgで荷電
された。トナーは直ちに大きなクランプ中に沈澱しそれ
は100μmを超え目で見ることができた。これらの試
料は15401ジェネレーターを具えたOmni Homogenizer Mo
del 17505 にいろいろなスピードでおよびいろいろな
時間分散された。粒子の寸法がMalvern 3600E Particle
Size Analyzer を使用して測定された。結果は以下の
表5に示される。結論的に、スピード設定7で9分間ま
たはスピード設定10で3分間が求められる再分散の最
低限の条件である。
【0052】
【表5】 スピード 試料 設定 時間(分) V(50)μm V(90)μm 1 3 1 34.7 91.2 1 3 3 14.7 81.0 1 3 9 37.7 90.8 2 7 1 10.2 58.9 2 7 3 7.7 35.3 2 7 9 6.6 14.9 3 10 1 8.4 35.8 3 10 3 7.4 22.7 3 10 9 6.2 12.1 4 7 1 8.9 37.5 4 7 3 7.6 27.7 4 7 9 6.6 15.5実施例4 対照例1で述べたとおり準備されたマジェンタトナー2
3gがIsoparl (登録商標)-L 127gと混合され、
Basic Barium Petronate(登録商標) (BBP),Witco Cor
p., New York, NY ,の10%溶液で荷電され、トナー
固体のグラム当たりBBP30mgで固体10%の混合
物を得た。トナーは直ちに大きなクランプ中に沈澱しそ
れは100μmを超え目で見ることができた。この混合
物は15401 ジェネレーターを具えたOmni Homogenizer M
odel 17505 でトップスピードで均質化された。試料は
表6に示した時間に採取され粒子の寸法がMalvern 3600
EParticle Size Analyzer で測定された。許容される
粒子寸法分布が3分以内で得られた。
【0053】
【表6】 時間(分) V(50)μm V(90)μm 1 9.6 60.6 3 6.3 19.5 6 5.9 16.5 9 5.7 13.7実施例5 対照例1に述べたとおりに準備されたマジェンタトナー
59.5gとIsoparl登録商標)-L 2440.5gを
含む混合物が準備され、Basic Barium Petronate(登録
商標) (BBP), Witco Corp., New York, NY ,の10%
溶液で荷電され、トナー固体のグラム当たりBBP30
mgで固体1.5%の混合物を得た。トナーは直ちに大
きなクランプ中に沈澱しそれは100μmを超え目で見
ることができた。この混合物は直径0.1857インチ
(4.76mm)の炭素鋼ボールを装備したUnion Proc
ess 1S Attritor, Union Process Co., OH, 中で253
rpmで磨砕された。小さな試料が表7に示した時間に
採取され粒子の寸法がMalvern 3600E Particle Size An
alyzer で測定された。許容される粒子寸法分布が1分
以内で得られた。
【0054】
【表7】 時間(分) V(50)μm V(90)μm 1 9.4 29.2 2 8.6 25.3 5 7.7 19.1 15 6.5 14.5 30 6.2 12.2 60 5.4 10.2実施例6 対照例1で述べたとおり準備されたマジェンタトナー3
gを含む三つの試料ががIsoparl (登録商標)-L 14
7gと混合され、Basic Barium Petronate(登録商標)
(BBP), Witco Corp., New York, NY ,の10%溶液で
荷電され、トナー固体のグラム当たりBBP30mで固
体1%の混合物を得た。トナーは直ちに大きなクランプ
中に沈澱しそれは100μmを超え目で見ることができ
た。一つのトナー試料が超音波洗浄浴、Branson Model
5200, Branson Cleaning Equipment Co., Shelton, CT
製、中に置かれ表8に示した時間に採取された。二つの
試料が超音波均質器(Heat Systems-Ultrasonics Inc.,
Model W380 電源、ModelC3 超音波変換プローブ)で
加工された。加工はサイクル時間1秒、50%デューテ
ィーに設定された。一つの試料は電力を3に設定し他の
試料は電力5に設定して加工した。超音波プローブを高
電力に設定して行った加工は許容される粒子寸法分布を
3分以内で達成した。プローブの低電力の設定または浴
中の緩い超音波条件は粒子寸法を効果的に減少しなかっ
た。
【0055】
【表8】 超音波プローブ設定5 時間(分) V(50)μm V(90)μm 1 9.5 75.0 3 5.5 20.5 6 5.0 9.1 9 4.9 8.7 超音波プローブ設定3 時間(分) V(50)μm V(90)μm 1 22.6 88.8 3 11.2 80.0 6 6.9 38.4 9 6.6 31.0 超音波浴 時間(分) V(50)μm V(90)μm 1 11.9 62.1 3 7.6 24.8 6 6.8 17.9 9 6.5 14.5実施例7 対照例1で述べたとおり準備されたマジェンタトナー
7.5gがIsoparl (登録商標)-L 492.5gと混
合され、Basic Barium Petronate(登録商標) (BBP),
Witco Corp., New York, NY ,の10%溶液で荷電さ
れ、トナー固体のグラム当たりBBP30mgで固体
1.5%の混合物を得た。このトナーはmodel000-415 M
icropump (登録商標)(P/N 81406 モーターおよびP/N
81110 ギヤヘッド)ギヤポンプ、Micropump, Concord,
CA. 製、を介して80ml/秒で循環された。液体は
トナーを保持する容器を氷浴中で冷却することによって
室温に保たれた。試料は表9に示した時間に採取され粒
子の寸法がMalvern 3600E Particle Size Analyzerで測
定された。有用な粒子寸法分布が10分以内で得られ
た。結果を表9に示す。
【0056】
【表9】 時間(分) V(50)μm V(90)μm 10 7.3 27.1 20 6.5 17.5 40 6.0 12.9 60 5.8 11.9 120 5.2 9.2 240 4.7 7.9実施例8 対照例1で述べたとおり準備されたマジェンタトナー5
0gがIsoparl (登録商標)-L 450gと混合され、
Basic Barium Petronate(登録商標) (BBP),Witco Cor
p., New York, NY ,の10%溶液で荷電され、トナー
固体のグラム当たりBBP30mgで固体10%の混合
物を得た。このトナーはmodel 000-415Micropump (登
録商標)(P/N 81406 モーターおよびP/N 81110 ギヤヘ
ッド)ギヤポンプ、Micropump, Concord, CA. 製、を介
して80ml/秒で循環された。液体はトナーを保持す
る容器を氷浴中で冷却することによって室温に保たれ
た。試料は表10に示した時間に採取され粒子の寸法が
Malvern 3600E Particle Size Analyzerで測定された。
有用な粒子寸法分布が5分以下で得られた。高いパーセ
ントの固体を含む混合物を加工することによって大量の
トナーをより短い時間で分散することができる。結果を
表10に示す。
【0057】
【表10】 時間(分) V(50)μm V(90)μm 5 5.5 11.5 10 5.7 10.8 15 5.7 10.3 20 5.6 9.9 25 5.4 9.5 30 5.6 9.6 以上に本発明を記述した。特許請求の範囲の記載と同等
なもの、およびその変形は本発明に含まれる。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるシス
テムは、液体現像剤中の固体のパーセントを必要な量に
容易に維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】液体静電現像剤が供給された分散トナーによっ
て補給される本発明によるシステムの模式図である。
【符号の説明】
1 供給容器 2 濃縮物容器 3 液体容器 4 連通手段 5 連通手段 6 分散容器 7 粒状媒質 8 連通手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウイリアム アンソニー ホウル アメリカ合衆国 28731 ノース カロ ライナ州 フラット ロック クレアモ ント ドライブ 409 (72)発明者 グレッグ アレン レーン アメリカ合衆国 92109 カリフォルニ ア州 サン ディエゴ ゲート ストリ ート 938−エイ (72)発明者 ジェイムズ ロドニー ラーソン アメリカ合衆国 14450 ニューヨーク 州 フェアポート ウルフボロー ドラ イブ 11 (72)発明者 キャスリン エイミー パールスタイン アメリカ合衆国 19810 デラウエア州 ウイルミントン ブランディーウッド ドライブ 2134 (56)参考文献 特開 平4−211274(JP,A) 実開 昭60−161371(JP,U) 実開 平4−130970(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 15/10 G03G 9/12

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】供給容器内に存在する液体静電現像剤を補
    給するためのシステムであって、液体現像剤が実質的に (A)30以下のカウリ−ブタノール値を有する無極性
    の液体、 (B)15μm以下の中心粒径(体積重み付け)を有
    し、かつ粒子の90%(体積重み付け)が30μm以下
    である熱可塑性樹脂粒子、および (C)電荷誘導化合物、 からなり、現像剤中の固体のパーセントが液体現像剤の
    全重量を基礎にして0.5から4重量%であり; 前記システムが (1)15μmより大きい中心粒径(体積重み付け)を
    有し、かつ粒子の90%(体積重み付け)が30μm以
    上であり、50から100重量%の熱可塑性樹脂粒子
    (B)から構成される熱可塑性樹脂粒子の凝集物を収容
    し、0から50重量%の前記成分(A)が容器内に存在
    する少なくとも1個の液体トナー濃縮物容器、 (2)前記成分(A)を収容する液体容器、 (3)前記液体トナー濃縮物容器から前記熱可塑性樹脂
    粒子の凝集物を分散容器(5)へ供給する手段、 (4)前記成分(A)を液体容器から分散容器(5)へ
    供給する手段、 (5)高せん断または高衝撃手段を収容している分散容
    器であって、当該容器は(i)液体トナー濃縮物容器か
    ら前記熱可塑性樹脂粒子をまた前記液体容器から成分
    (A)を受容し、かつ(ii)前記熱可塑性樹脂粒子の
    凝集物を成分(A)中に分散して15μm以下の中心粒
    径(体積重み付け)を有し、かつ粒子の90%(体積重
    み付け)が30μm以下である樹脂粒子の分散液、当該
    分散液は約0.5から20重量%の粒子(B)と99.
    5から80重量%の成分(A)とを含む、を形成し、お
    よび (6)補給されるべき液体現像剤を収容する供給容器内
    へ前記分散容器から前記熱可塑性粒子の分散液を供給し
    かつ計量して前記液体現像剤中の固体の濃度を液体現像
    剤の全重量を基礎にして約0.5から4%の範囲に維持
    する手段を有することを特徴とする液体静電現像剤を補
    給するためのシステム。
  2. 【請求項2】 前記分散容器内の前記高剪断または高衝
    撃手段が粒状媒質、ホモジナイザーミキサー、超音波ミ
    キサー、およびギヤポンプからなる群から選ばれること
    を特徴とする請求項1に記載のシステム。
  3. 【請求項3】 前記高剪断または高衝撃手段が粒状媒質
    であることを特徴とする請求項2に記載のシステム。
  4. 【請求項4】 前記高剪断または高衝撃手段がホモジナ
    イザーミキサーであることを特徴とする請求項2に記載
    のシステム。
  5. 【請求項5】 前記高剪断または高衝撃手段が超音波ミ
    キサーであることを特徴とする請求項2に記載のシステ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記高剪断または高衝撃手段が、ギヤポ
    ンプであることを特徴とする請求項2に記載のシステ
    ム。
  7. 【請求項7】 前記電荷誘導化合物が前記少なくとも1
    個の液体トナー濃縮物容器または液体容器または初めに
    液体静電現像剤が入っている前記供給容器に添加されま
    たは存在することを特徴とする請求項1に記載のシステ
    ム。
  8. 【請求項8】 前記電荷誘導化合物が補給されるべき液
    体現像剤が入っている供給容器内に存在することを特徴
    とする請求項7に記載のシステム。
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