JPH06236074A - 現像液 - Google Patents

現像液

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JPH06236074A
JPH06236074A JP6001826A JP182694A JPH06236074A JP H06236074 A JPH06236074 A JP H06236074A JP 6001826 A JP6001826 A JP 6001826A JP 182694 A JP182694 A JP 182694A JP H06236074 A JPH06236074 A JP H06236074A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 汚点、分解能の損失、密度の損失のような現
像された画像の欠陥を除去し、又は最小化し、画像現像
及び画像転写に優れた現像液を提供する。 【構成】 ノルパル15(NORPAR、登録商標)の
ような非極性液体と、1分間に500dgの190°C
におけるメルトインデックスを有するエチレンとメタク
リル酸との共重合体のような熱可塑性樹脂粒子と、ベー
シック バリウムペトロネート(登録商標)のような非
極性液体可溶性電荷ディレクタと、t−ブチルサリチル
酸アルミニウム錯体のような金属ヒドロキシカルボン酸
とを含む電荷アジェバントとを含む現像液。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般的には現像液組成物
に関し、特に電荷アジェバントとしての金属ヒドロキシ
酸錯体を含む現像液に関する。さらに詳細には、本発明
はサリチル酸アルミニウムのようなヒドロキシカルボン
酸アルミニウムを含む現像液に関する。本発明の現像液
はゼログラフィック方法のような多くの既知の画像形成
及び印刷システム用に選択でき、本明細書で説明されて
いる現像液を用いて潜像が可視化される。
【0002】
【従来の技術】現像された画像に対する画像品質、ソリ
ッド領域付着量及び分解能は通常十分なトナー粒子の電
気泳動移動度を必要とする。効率的な画像現像のための
移動度は主として使用される画像形成システムに依存す
る。電気泳動移動度は主としてトナー粒子の電荷に正比
例し、現像液流体の粘度に反比例する。例えば、温度が
5°Cから15°C下降することによって生じる流体粘
度の10%から30%の変化は、例えば電気泳動移動度
が5%から23%低下するため、画像品質の低下、不良
な画像現像、不良な背景現像を起こす。また、不十分な
粒子帯電は用紙又は他の最終基体へのトナーの不十分な
転写という結果になり得る。不十分な又は許容不能な転
写は、不十分なトナーが最終基体へ転写されるならば、
例えば不十分なソリッド領域付着量という結果になり
得、また、汚点やくぼんだ細かい外観のような画像欠陥
が起こり得る。そのような問題に打ち勝つため又は最小
化するために、大がかりな調査努力の後、本発明の液体
トナーに到達し、このトナーによって、例えば、転写及
び使用される特定の画像形成システムの所望の範囲内の
移動度維持のために十分な粒子帯電が達成される。本発
明に関連する利点は現像液粒子の所望の負電荷を増加さ
せることを含み、また、実施例ではステアリン酸アルミ
ニウムのような他の電荷アジェバントよりも優れた、電
荷添加剤とも呼ばれる電荷アジェバントを提供すること
を含む。優れた帯電は改良された画像現像及び優れた画
像転写に帰結する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ヒドロキシカルボン酸
アルミニウムのように選択された電荷アジェバント金属
を含む負電荷の現像液を提供することが本発明の目的で
ある。
【0004】さらに、汚点、分解能の損失、密度の損失
のような現像された画像欠陥が除去され、又は最小化さ
れる現像液を提供することが本発明のさらなる目的であ
る。
【0005】また、本発明の別の目的では、特定の電荷
アジェバントを有する負電荷現像液が提供され、実施例
では例えばステアリン酸アルミニウムよりも優れてお
り、例えばより高い負の粒子帯電という結果になってい
る。優れた帯電は改良された画像現像及び優れた画像転
写に帰結することができる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る現像液は、
液体と、熱可塑性樹脂粒子と、非極性液体可溶性電荷デ
ィレクタと、金属ヒドロキシカルボン酸を含む電荷アジ
ェバントとを含んでいる。
【0007】本発明のこれらの及び他の目的は特定の電
荷アジェバントを有する現像液の提供によって、実施例
において達成することができる。実施例では、本発明は
トナー樹脂と顔料とヒドロキシカルボン酸アルミニウム
を含む電荷添加剤とを含む現像液に関する。
【0008】本発明の実施例は、液体と熱可塑性樹脂粒
子と非極性液体可溶性電荷ディレクタとヒドロキシカル
ボン酸アルミニウムのような金属を含む電荷アジェバン
トとを含む現像液に関する。現像液は、非極性液体と熱
可塑性樹脂粒子と非極性液体可溶性イオン又は両性イオ
ンの電荷ディレクタと、ヒドロキシカルボン酸アルミニ
ウム又はそれらの混合物を含む電荷アジェバントとを含
んでいる。静電写真現像液は、非極性液体と熱可塑性樹
脂粒子と非極性液体可溶性イオン又は両性イオンの電荷
ディレクタ化合物とヒドロキシカルボン酸アルミニウム
又はそれらの混合物を含む電荷アジェバントとを含んで
いる。静電写真現像液は、(A)約5から約30までの
カウリーブタノール値を有し、約50から約95重量%
で大量に存在する非極性液体と、(B)約5から約30
ミクロンの平均体積粒径を有する熱可塑性樹脂粒子と、
(C)非極性液体可溶性イオン又は両性イオン電荷ディ
レクタ化合物と、(D)ヒドロキシカルボン酸アルミニ
ウム、その対応する水和物又はそれらの混合物を含む電
荷アジェバントとを含んでいる。
【0009】種々の有効量、例えば、約0.25から約
15重量%、好ましくは約0.5から約5重量%の量で
存在する特定の電荷アジェバントの例には、3−メチル
サリチル酸、4−メチルサリチル酸、5−メチルサリチ
ル酸、5−t−ブチルサリチル酸、3−イソプロピルサ
リチル酸、3,5−ジイソプロピルサリチル酸、3−イ
ソプロピル−6−メチルサリチル酸、3−t−ブチル−
5−メチルサリチル酸、3−t−ブチル−6−メチルサ
リチル酸等のような、特定のサリチル酸類及びそれらの
誘導体が含まれる。また、1−ヒドロキシ−2−ナフト
エ酸、2−ヒドロキシ−1−ナフトエ酸、3−ヒドロキ
シ−2−ナフトエ酸等のようなヒドロキシナフトエ酸誘
導体のような誘導体が含まれる。また、グリコール酸、
マンデル酸、ベンジル酸、乳酸、アトロラクチン酸、リ
ンゴ酸、クエン酸、イソクエン酸等のような、脂肪族α
又はβ−ヒドロキシカルボン酸が含まれる。さらに実施
例では、1:1、1:2、1:3等のような異なるモル
比のヒドロキシカルボン酸アルミニウムの選択された混
合物でもよい。ここで、最初の数字1はアルミニウム、
特にアルミニウム(III)のような金属(の比率)を
表し、2番目の数字はヒドロキシカルボン酸部分(の比
率)を表している。従って、約50から約70重量%の
1:2と、約35から約20重量%の1:3と、約10
から約5重量%の1:1との混合物を選択できる。
【0010】本発明の現像液に選択される液体キャリヤ
の例には、約0.5から約500センチポイズ、好まし
くは約1から約20センチポイズの粘度及び1013ohm
/cm以上のような5×109 ohm /cm以上の抵抗率を有
する液体が含まれる。好ましくは、実施例で選択された
液体は分岐した脂肪族炭化水素である。またイソパル
(ISOPAR、登録商標)系(エクソン コーポレイ
ション〔Exxon Corporation〕により
製造されている)の非極性液体を、本発明の現像液に使
用することができる。これらの炭化水素液体は極端に高
いレベルの純度を有するイソパラフィン炭化水素留分の
かなり狭い部分である。例えば、イソパルG(登録商
標)の沸点範囲は約157°Cと約176°の間であ
り、イソパルH(登録商標)では約176°Cと約19
1°の間であり、イソパル K(登録商標)では約17
7°Cと約197°の間であり、イソパル L(登録商
標)では約188°Cと約206°の間であり、イソパ
ル M(登録商標)では約207°Cと約254°の間
であり、イソパル V(登録商標)では約254.4°
Cと約329.4°の間である。イソパル Lは約19
4°Cの中間沸点を有している。イソパル Mは338
°Cの自動発火温度を有している。イソパルGはタグ密
閉カップ方法により決定される40°Cの引火点を有
し、イソパルHはASTM D−56法により決定され
る53°Cの引火点を有し、イソパルLはASTM D
−56法により決定される61°Cの引火点を有し、イ
ソパル MはASTM D−56法により決定される8
0°Cの引火点を有している。選択された液体は既知の
ものであり、109 ohm −cmを越える電気体積抵抗率と
3.0以下の誘電率を有していなければならない。さら
に、25°Cにおける蒸気圧は実施例では10トル以下
でなければならない。
【0011】イソパル系液体は本発明の現像液中で分散
剤として使用され、実施例では好ましい非極性液体であ
る一方、他の適当な液体によっても粘度と抵抗率という
重要な特性が達成できる。特に、エクソン コーポレイ
ションから入手できるノルパル(NORPAR、登録商
標)系、フィリップス ペトロレウム カンパニ(Ph
illips Petroleum Company)
から入手できるソルトロール(SOLTROL、登録商
標)系及びシェル オイル カンパニ(Shell O
il Company)から入手できるシェルソール
(SHELLSOL、登録商標)系を選択できる。
【0012】本発明の現像液に使用される液体の量は、
全現像液分散系の約90から約99.9重量%であり、
好ましくは約95から約99重量%である。現像液の全
固形物含量は、例えば、0.1から10重量%で、好ま
しくは0.3から3重量%であり、さらに好ましくは
0.5から2重量%である。
【0013】例えば現像液固形分の99%から40%の
範囲、好ましくは現像液固形分の95%から70%の有
効量で、本発明の現像液にあらゆる適当な熱可塑性トナ
ー樹脂を選択できる。現像液固形分は熱可塑性樹脂と任
意の顔料と電荷制御剤及び粒子を含むあらゆる他の成分
を含んでいる。そのような樹脂の例には、エチレン−酢
酸ビニル(EVA)共重合体(エルバックス〔ELVA
X、登録商標〕樹脂、デラウェア州、ウィルミントン、
イー.アイ.デュポン ド ネムール アンドカンパニ
〔E.I. DuPont de Nemours a
nd Company〕)、エチレンと,アクリル酸又
はメタクリル酸から成るグループから選択されるα−β
エチレン性(ethylenically)の不飽和酸
との共重合体、エチレン(80から99.9%),アク
リル酸又はメタクリル酸(20から0.1%)/メタク
リル酸又はアクリル酸のアルキル(C1 からC5 )エス
テル(0.1から20%)との共重合体、ポリエチレ
ン、ポリスチレン、アイソタクチックポリプロピレン
(結晶)、商標ベークライト(BAKELITE、登録
商標)DPD 6169、DPDA 6182 ナチュ
ラル(Natural)(ユニオン カーバイド コー
ポレイション〔Union CarbideCorpo
ration〕)で売られているエチレン−アクリル酸
エチル系、例えば、DQDA 6832 ナチュラル7
(ユニオン カーバイド コーポレイション)のような
エチレン−酢酸ビニル樹脂、サーリン(SURLYN、
登録商標)アイオノマー樹脂(イー.アイ.デュポン
ド ネムール アンド カンパニ)又はそれらの混合
物、ポリエステル、ポリビニル トルエン、ポリアミ
ド、スチレン−ブタジエン共重合体、エポキシ樹脂類、
メタクリル酸メチル(50から90%)/メタクリル酸
(0から20%)/エチルヘキシルアクリレート(10
から50%)の共重合体のようなアクリル酸又はメタク
リル酸と,アクリル酸又はメタクリル酸の少なくとも1
つのアルキルエステル(アルキルは1から約20の炭素
原子)との共重合体、及びエルバサイト(ELVACI
TE、登録商標)アクリル樹脂類(イー.アイ.デュポ
ン ド ネムール アンド カンパニ)を含む他のアク
リル樹脂類又はそれらの混合物が含まれる。好ましい共
重合体はエチレンと,アクリル酸又はメタクリル酸のα
−β−エチレン性の不飽和酸との共重合体である。好ま
しい実施例では、ニュークレル(NUCREL、登録商
標) 599、ニュークレル 699又はニュークレル
960のようなニュークレルが熱可塑性樹脂として選
択される。
【0014】本発明の現像液は樹脂粒子内に分散される
着色剤を任意的に含んでいてもよい。顔料又は染料及び
それらの混合物のような着色剤は潜像を可視化するため
に好ましく存在する。
【0015】着色剤は有効量、例えば現像液に含まれる
固形分の全重量に基づいて約0.1から約60重量%、
好ましくは約1から約30重量%で樹脂粒子中に存在し
ていてもよい。使用される着色剤の量は現像液の用途に
よって変化させてもよい。着色剤の例には、リーガル
(REGAL)330(登録商標)のようなカーボンブ
ラック、シアン、マゼンタ、イエロー、ブルー、グリー
ン、ブラウン及びそれらの混合物のような顔料、米国同
時係属出願番号第755,919号(D/90404)
に記載されている顔料及び他の既知の顔料が含まれる。
【0016】樹脂、顔料及び電荷アジェバントを含む現
像液固形分の量に基づいて約0.25から1500mg/
g、好ましくは2.5から400mg/gのような種々の有
効量で選択される適当な非極性液体可溶性イオン又は両
性イオンの電荷ディレクタ化合物は、ニューヨーク州ニ
ューヨークのウィトコ コーポレイション(Witco
Corporation)から入手でき、それぞれ不飽
和酸及び飽和酸置換基を有する燐酸モノグリセリド及び
燐酸ジグリセリドのナトリウム塩であるエンフォス(E
MPHOS) D70−30C(商標)やエンフォス
F27−85(商標)のような陰イオン性グリセリド
と、ニューヨーク州ニューヨークのウィトコ コーポレ
イションから入手できるレシチンと、ベーシック バリ
ウム ペトロネート(PETRONATE)(登録商
標)と、ニュートラル バリウム ペトロネート(登録
商標)と、カルシウム ペトロネート(登録商標)と、
ニュートラル カルシウム ペトロネート(登録商標)
と、油溶性石油スルホネート類と、ステアリン酸バリウ
ム、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸鉛及びステ
アリン酸亜鉛、リノール酸コバルト、リノール酸マンガ
ン、リノール酸鉛及びリノール酸亜鉛、オクタン酸カル
シウム及びオクタン酸コバルトのような金属石鹸と、例
えば米国特許第5,035,972号に示されるような
第4アンモニウムブロック共重合体等とを含む。米国特
許第5,035,972号の開示内容は援用して本明細
書の一部としている。
【0017】高フィールド測定装置を使用して粒子移動
度に関してはトナー粒子の電荷のみを測定することがで
きる。粒子移動度は現像液が使用される電場のサイズで
徐した現像液中のトナー粒子の速度の尺度である。トナ
ー粒子の電荷が大きくなる程、現像域の電場の中をトナ
ー粒子がより速く移動する。粒子の移動は画像現像及び
背景クリーニングのために要求される。
【0018】トナー粒子の移動度は電気音響効果と、電
場の適用と、音響の測定を使用して測定することがで
き、オジャ(Oja)らの米国特許第4,497,20
8号が参照される。米国特許第4,497,208号の
開示内容は援用して本明細書の一部としている。この技
術は、例えば1.5から10重量%以上の高い体積添加
で測定することができるため非水性分散系に特に有益で
ある。この技術による測定は画像品質に関連させるため
に示され、例えば、高移動度は改良された画像密度と分
解能と改良された転写効率に導くことができる。電荷デ
ィレクタからの導電率である残留導電率は以下の例で示
されるような低フィールド装置を使用して測定される。
【0019】本発明の静電現像液を、例えば非極性液体
中で熱可塑性樹脂と非極性液体電荷添加剤と着色剤とを
混合して、その結果の混合物が、例えば、約15から約
30重量%の固形分を含むようにし、均一な分散系が形
成されるまで約70°Cから約130°Cの温度までそ
の混合物を加熱し、現像液の全固形分の濃度を約10か
ら20重量%まで下げるのに十分な非極性液体の添加量
を添加し、その分散系を約10°Cから約50°Cまで
冷却し、その分散系に電荷アジェバント化合物を添加
し、その分散系を希釈するような種々の既知の方法によ
って製造することができる。
【0020】最初の混合物では、樹脂と着色剤と電荷ア
ジェバントとを、例えば、分散及び粉砕のための粒状メ
ディアを備えたカリフォルニア州、ロサンゼルスのスウ
ェコカンパニ(Sweco Company)により製
造されるスウェコミル(Sweco Mill)のよう
な、加熱された振動ミル、磨砕機、加熱されたボールミ
ル、粒状メディアを必要としない2ロールの加熱された
ミル、ロス(Ross)ダブル遊星形ミキサ(ニューヨ
ーク州、ハウポウジ(Hauppauge)のチャール
ズ ロス アンド サン(Charles Ross
and Son)により製造)のような適当な容器に別
々に添加してもよい。有用な粒状メディアはステンレス
スチール、炭素鋼、アルミナ、セラミック、ジルコニ
ア、シリカ及びシリマナイトから成るグループから選択
される球体シリンダのような粒子材料を含んでいる。炭
素鋼粒子メディアは黒以外の着色剤が使用される場合に
特に有用である。粒子メディアの通常の外径範囲は0.
04から0.5インチ(約1.0から約13mm)の範
囲にある。
【0021】十分な非極性液体が約15から約50%の
固形分の分散を与えるために添加される。この混合物は
樹脂を可塑化し、柔らかくするために最初の混合操作の
間昇温される。その混合物は全ての固形分材料、即ち着
色剤とアジェバントと樹脂の均一な分散を与えるために
十分に加熱される。しかし、このステップが試みられる
温度は非極性液体を分解、劣化させ又は樹脂或いは含有
されている場合には着色剤を分解する程高くあってはな
らない。従って、混合物は約70°Cから約130°C
の温度、好ましくは約75°Cから約110°Cの温度
に加熱される。その混合物をこの温度で加熱されたボー
ルミル又は加熱された磨砕機内で約15分から5時間、
好ましくは約60分から180分間粉砕してもよい。
【0022】前述の温度で粉砕した後、非極性液体の追
加量を分散系に添加してもよい。この時点で添加される
べき非極性液体の量は、分散系の全固形分濃度を約10
から約20重量%まで下げるのに十分な量でなければな
らない。
【0023】その後分散系は、樹脂混和物が固化又は硬
化するまで混合を続ける間、約10°Cから約50°
C、好ましくは約15°Cから約30°Cに冷却され
る。冷却すると、樹脂混和物は分散液から沈殿する。冷
却は混合容器を取り囲むジャケット内で水、エチレング
リコール等のような冷却流体を使用するような方法で行
われる。冷却は例えば、磨砕機のような同じ容器内で、
ゲル又は固体塊を形成するためにかき混ぜることなく、
引き続いてゲル又は固体塊を寸断し、粒状メディアを用
いて粉砕することにより、又は粘性液体を形成するため
にかき混ぜ、粒状メディアによって粉砕することによ
り、ゲルや固体塊の形成を防止するために粒状メディア
を用いて同時に粉砕しながら行ってもよい。樹脂沈殿物
は約1から36時間、好ましくは2から6時間の間冷却
粉砕される。粉砕を容易にし又は現像液を現像に必要な
適切なパーセントの固形分まで希釈するために現像液の
製造の間のあらゆるステップで添加液を添加してもよ
い。選択できるトナーの製造方法は米国特許第4,76
0,009号、第5,017,451号、第4,92
3,778号及び第4,783,389号に記載されて
おり、これらの開示内容は援用して本明細書の一部とし
ている。
【0024】また、画像形成の方法は本発明によりなし
遂げられ、光導電性画像形成部材上の潜像の形成後、画
像を例えば光導電体を本明細書に記載の液体トナーに浸
して現像し、引き続いて画像を転写し定着させる。光導
電性画像形成部材上の潜像の形成については米国同時係
属出願(D/92570)が参照でき、援用して本明細
書の一部としている。
【0025】液体トナー分散系及び電荷ディレクタ溶液
の導電率はサイエンティフィカ(Scientific
a)627導電率メータ(ニュージャージ州、プリンス
トン、サイエンティフィカ)によって決定された。この
メータに対する測定信号は5.4から5.8ボルトrms
の振幅を有する低歪み18Hz正弦波である。トナー粒子
移動度とゼータポテンシャルはMBS−8000動電学
的音波(音速)分析(ESA)システム(マサチューセ
ッツ州、ホプキントン、マテック アプライドサイエン
ス〔Matec Applied Science〕)
によって決定された。そのシステムはラドックス(LU
DOX、商標)(デュポン、DuPont)の10容量
%懸濁液に対して−26mvのゼータポテンシャルに対応
するESA信号を付与するために、製造者の推薦通りに
水性モードで修正された。次に非水性測定のためにその
システムが設定された。トナー粒子移動度は粒子電荷及
び粒子サイズを含む多数の要因に依存している。また、
ESAシステムはトナー電荷に正比例し、粒子サイズに
依存しないゼータポテンシャルを計算する。粒子サイズ
は2つの方法により測定された。即ち、(1)マサチュ
ーセッツ州、サウスボローのモーバン(Malver
n)により製造されるモーバン3600E粒子サイザー
は平均粒径を決定するためにかき混ぜられたサンプルの
レーザ回折光散乱を使用する。及び(2)カリフォルニ
ア州、アービン、ホリバ インストルメント インコー
ポレイション(Horiba Instrument
Inc.)により製造されるホリバCAPA−500遠
心分離自動粒子アナライザである。モーバンとホリバの
計器は平均粒径を測定するのに異なる手法を使用してい
るため、記録(リーディング)は異なってもよい。2つ
の計器のトナー粒子の平均サイズ(樹脂、顔料及び電荷
添加混合生成物の平均体積径)の相関関係は次の通りで
ある(単位ミクロン)。
【0026】
【表1】
【0027】
【実施例】 〔比較例1〕27gのニュークレル599(デラウェア
州、ウィルミントン、イー.アイ.デュポン ド ネム
ール アンド カンパニから入手可能な1分間に500
dgの190°Cにおけるメルトインデックスを有するエ
チレンとメタクリル酸との共重合体)と3gのシアン顔
料(ミシガン州、オランダ、BASF、NBD 701
0)と170gの平均炭素鎖15のノルパル15(登録
商標、エクソン コーポレイション)が直径0.185
7インチ(4.76mm)の炭素鋼ボールを装填したユニ
オン プロセス(Union Process)01磨
砕機(オハイオ州、アクロン、ユニオン プロセス カ
ンパニ)に添加される。磨砕機ジャケットを通る流蒸気
により70から100°Cで1時間加熱され、磨砕機ジ
ャケットを通る流水で15°Cまで冷却される磨砕機内
で混合物は微粉砕され、磨砕機内でさらに4時間粉砕さ
れた。追加のノルパル15が添加され、混合物は金属格
子の使用によりスチールボールから分離されて、350
gの1.61重量%固形分を生じた。粒子サイズはモー
バン3600E粒子サイズアナライザにより測定され、
V(50)に対して7.2ミクロンであった(体積荷重
された平均粒径)。0.562gのベーシック バリウ
ム ペトロネート(ニューヨーク州、ニューヨーク、ウ
ィトコ ケミカル コーポレイション)が分散系に添加
された。トナーの移動度が測定され、その結果は表2に
表示される。 〔比較例2〕200gのニュークレル599と、22.
7gのシアン顔料(ミシガン州、オランダ、BASF、
NBD 7010)と4.5gのステアリン酸アルミニ
ウムで、商業的に使用されている現像液電荷アジェバン
トの一つであるウィトコ22(ニューヨーク州、ニュー
ヨーク、ウィトコ ケミカル コーポレイション)と、
1287gのノルパル15が直径0.1857インチの
炭素鋼ボールを装填したユニオン プロセス01磨砕機
に添加された。磨砕機ジャケットを通る流蒸気により6
0から85°Cで2時間加熱され、磨砕機ジャケットを
通る流水で18°Cまで冷却される磨砕機内で混合物は
微粉砕され、磨砕機内でさらに6時間粉砕された。追加
のノルパル15が添加され、混合物は金属格子の使用に
よりスチールボールから分離された。粒子サイズはモー
バン3600E粒子サイズアナライザにより測定され、
V(50)に対して7.0ミクロンであった(体積荷重
された平均粒径)。分散系は固形分2%まで希釈され、
343gの希釈された分散系が0.7gのベーシック
バリウム ペトロネートの添加により負の粒子を形成す
るために帯電された。トナーの移動度が測定され、その
結果は表2に表示される。 〔実施例1〕27gのニュークレル599と3gのシア
ン顔料(ミシガン州、オランダ、BASF、NBD 7
010)と、0.61gのボントロン(BONTRO
N)E−88(登録商標)であるt−ブチルサリチル酸
アルミニウム錯体(日本のオリエント ケミカル カン
パニ(Orient Chemical Compan
y)と、170gのノルパル15とが直径0.1857
インチの炭素鋼ボールを装填したユニオン プロセス0
1磨砕機に添加された。磨砕機ジャケットを通る流蒸気
により70から100°Cで1時間加熱され、磨砕機ジ
ャケットを通る流水で18°Cまで冷却される磨砕機内
で混合物は微粉砕され、磨砕機内でさらに4時間粉砕さ
れた。追加のノルパル15(指示しない限り全ての例に
ついて約170g)が添加され、混合物はスチールボー
ルから分離されて、358gの1.284重量%固形分
を生じた。粒子サイズはモーバン3600E粒子サイズ
アナライザにより測定され、V(50)に対して6.1
ミクロンであった(体積荷重された平均粒径)。0.4
60gのベーシック バリウム ペトロネートが分散系
に添加されて、帯電された。トナーの移動度が測定さ
れ、その結果は表2に表示される。
【0028】
【表2】
【0029】−3.27×10-10 m2/Vs の移動度は、
例えばセービン(Savin)870画像形成装置で、
−2.23×10-10 m2/Vs の移動度のトナーに対して
60%であるのに対し約90%の優れたトナー転写効率
を与えるトナーであることを示しており、それゆえに−
2.23×10-10 m2/Vs の移動度を有する液体トナー
と比較してより良好な分解能とより高い線分解能と優れ
たハーフトナードット分解能とを有する画像形成を可能
にする。
【0030】比較例1及び2と比較して実施例1に見い
だされるより高い移動度は改良された現像と転写とに帰
結する。 〔比較例3〕25gのニュークレル599と6.3gの
マゼンタ顔料(ファナル ピンク〔FANAL PIN
K〕、商標)と170gの平均炭素鎖15のノルパル1
5とが直径0.1857インチの炭素鋼ボール装填した
ユニオン プロセス01磨砕機に添加された。磨砕機ジ
ャケットを通る流蒸気により70から104°Cで2時
間加熱され、磨砕機ジャケットを通る流水で23°Cま
で冷却される磨砕機内で混合物は微粉砕され、磨砕機内
でさらに4時間粉砕された。追加のノルパル15が添加
され、混合物は金属格子の使用によりスチールボールか
ら分離された。953gのノルパル15と0.9gのベ
ーシック バリウム ペトロネートとが538gの混合
物(2.8%固形分)に添加された。ホリバCAPA5
00粒子サイズアナライザにより測定された領域粒子径
の平均は2.1ミクロンであった。トナーの移動度が測
定され、セービン870コピー機を使用して画像品質が
評価された。その結果は表3に表示される。 〔比較例4〕25gのニュークレル599と6.3gの
マゼンタ顔料(ファナル ピンク)と0.63gのステ
アリン酸アルミニウム(ウィトコ22)と170gのノ
ルパル15とが直径0.1857インチの炭素鋼ボール
を装填したユニオン プロセス01磨砕機に添加され
た。磨砕機ジャケットを通る流蒸気により56から10
0°Cで2時間加熱され、磨砕機ジャケットを通る流水
で22°Cまで冷却される磨砕機内で混合物は微粉砕さ
れ、磨砕機内でさらに4時間粉砕された。追加のノルパ
ル15が添加され、混合物はスチールボールから分離さ
れた。1004gのノルパル15と0.9gのベーシッ
ク バリウム ペトロネートとが487gの混合物
(3.1%固形分)に添加された。ホリバCAPA50
0粒子サイズアナライザにより測定された領域粒子径の
平均は1.8ミクロンであった。トナーの移動度が測定
され、セービン870コピー機を使用して画像品質が評
価された。その結果は表3に表示される。 〔実施例2〕25gのニュークレル599と6.3gの
マゼンタ顔料(ファナル ピンク)と0.63gのボン
トロンE−88と170gのノルパル15とが直径0.
1857インチの炭素鋼ボールを装填したユニオン プ
ロセス01磨砕機に添加された。磨砕機ジャケットを通
る流蒸気により58から106°Cで2時間加熱され、
磨砕機ジャケットを通る流水で23°Cまで冷却される
磨砕機内で混合物は微粉砕され、磨砕機内でさらに4時
間粉砕された。追加のノルパル15が添加され、混合物
はスチールボールから分離された。998gのノルパル
15と0.9gのベーシック バリウム ペトロネート
とが493gの混合物(3.04%固形分)に添加され
た。ホリバCAPA500粒子サイズアナライザにより
測定された領域粒子径の平均は1.8ミクロンであっ
た。トナーの移動度が測定され、セービン870コピー
機を使用して画像品質が評価された。その結果は表3に
表示される。
【0031】
【表3】
【0032】〔比較例5〕28gのニュークレル599
と7.0gのシアン顔料(PVファーストブルー〔FA
ST BLUE〕、商標)と200gの平均炭素鎖15
のノルパル15とが直径0.1857インチの炭素鋼ボ
ールを装填したユニオン プロセス01磨砕機に添加さ
れた。磨砕機ジャケットを通る流蒸気により53から1
03°Cで2時間加熱され、磨砕機ジャケットを通る流
水で17°Cまで冷却される磨砕機内で混合物は微粉砕
され、磨砕機内でさらに4時間粉砕された。追加のノル
パル15が添加され、混合物はスチールボールから分離
された。1500gの1.0%固形分の分散系を作るた
めにこの混合物の一部がノルパル15で希釈された。
0.9gのベーシック バリウム ペトロネートがこれ
に添加された。ホリバCAPA500粒子サイズアナラ
イザにより測定された領域粒子径の平均は1.94ミク
ロンであった。トナーの移動度が測定され、セービン8
70コピー機を使用して画像品質が評価された。その結
果は表4に表示される。 〔比較例6〕27.3gのニュークレル599と7.0
gのシアン顔料(PVファーストブルー)と0.70g
のステアリン酸アルミニウム(ウィトコ22)と200
gのノルパル15とが直径0.1857インチの炭素鋼
ボールを装填したユニオンプロセス01磨砕機に添加さ
れた。磨砕機ジャケットを通る流蒸気により58から1
00°Cで2時間加熱され、磨砕機ジャケットを通る流
水で周囲温度まで冷却される磨砕機内で混合物は微粉砕
され、磨砕機内でさらに4時間粉砕された。追加のノル
パル15が添加され、混合物はスチールボールから分離
された。1500gの1.0%固形分の分散系を作るた
めにこの混合物の一部がノルパル15で希釈された。
0.9gのベーシック バリウム ペトロネートがこれ
に添加された。ホリバCAPA500粒子サイズアナラ
イザにより測定された領域粒子径の平均は1.99ミク
ロンであった。トナーの移動度が測定され、セービン8
70コピー機を使用して画像品質が評価された。その結
果は表4に表示される。 〔比較例7〕25.0gのニュークレル599と6.3
gのシアン顔料(PVファーストブルー)と0.63g
のボントロンE−84(t−ブチルサリチル酸亜鉛、登
録商標、オリエント ケミカル カンパニ)と170g
のノルパル15とが直径0.1857インチの炭素鋼ボ
ールを装填したユニオン プロセス01磨砕機に添加さ
れた。磨砕機ジャケットを通る流蒸気により55から9
9°Cで2時間加熱され、磨砕機ジャケットを通る流水
で18°Cまで冷却される磨砕機内で混合物は微粉砕さ
れ、磨砕機内でさらに4時間粉砕された。追加のノルパ
ル15が添加され、混合物はスチールボールから分離さ
れた。1500gの1.0%固形分の分散系を作るため
にこの混合物の一部がノルパル15で希釈された。0.
9gのベーシック バリウム ペトロネートがこれに添
加された。ホリバCAPA500粒子サイズアナライザ
により測定された領域粒子径の平均は2.25ミクロン
であった。トナーの移動度が測定され、セービン870
コピー機を使用して画像品質が評価された。その結果は
表4に表示される。 〔比較例8〕25.0gのニュークレル599と6.3
gのシアン顔料(PVファーストブルー)と0.63g
のLR−120(t−ブチルサリチル酸ホウ素、日本の
ニッポン カーリット〔Nippon Carli
t〕)と170gのノルパル15とが直径0.1857
インチの炭素鋼ボールを装填したユニオン プロセス0
1磨砕機に添加された。磨砕機ジャケットを通る流蒸気
により55から102°Cで2時間加熱され、磨砕機ジ
ャケットを通る流水で16°Cまで冷却される磨砕機内
で混合物は微粉砕され、磨砕機内でさらに4時間粉砕さ
れた。追加のノルパル15が添加され、混合物はスチー
ルボールから分離された。1500gの1.0%固形分
の分散系を作るためにこの混合物の一部がノルパル15
で希釈された。0.6gのベーシック バリウム ペト
ロネートがこれに添加された。ホリバCAPA500粒
子サイズアナライザにより測定された領域粒子径の平均
は1.98ミクロンであった。トナーの移動度が測定さ
れ、セービン870コピー機を使用して画像品質が評価
された。その結果は表4に表示される。 〔実施例3〕25.0gのニュークレル599と6.3
gのシアン顔料(PVファーストブルー)と0.63g
のボントロンE−88(t−ブチルサリチル酸アルミニ
ウム、登録商標、オリエント ケミカル カンパニ)と
170gのノルパル15とが直径0.1857インチの
炭素鋼ボールを装填したユニオン プロセス01磨砕機
に添加された。磨砕機ジャケットを通る流蒸気により5
4から102°Cで2時間加熱され、磨砕機ジャケット
を通る流水で周囲温度まで冷却される磨砕機内で混合物
は微粉砕され、磨砕機内でさらに4時間粉砕された。追
加のノルパル15が添加され、混合物はスチールボール
から分離された。1500gの1.0%固形分の分散系
を作るためにこの混合物の一部がノルパル15で希釈さ
れた。0.9gのベーシック バリウム ペトロネート
がこれに添加された。ホリバCAPA500粒子サイズ
アナライザにより測定された領域粒子径の平均は1.6
3ミクロンであった。トナーの移動度が測定され、セー
ビン870コピー機を使用して画像品質が評価された。
その結果は表4に表示される。
【0033】
【表4】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ビン アール.セイ アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14580 ウェブスター レゼント ビュー レー ン 1092

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体と、熱可塑性樹脂粒子と、非極性液
    体可溶性電荷ディレクタと、金属ヒドロキシカルボン酸
    を含む電荷アジェバントとを含む現像液。
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