JPH08122865A - 補助用閃光発光装置 - Google Patents

補助用閃光発光装置

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JPH08122865A
JPH08122865A JP6253959A JP25395994A JPH08122865A JP H08122865 A JPH08122865 A JP H08122865A JP 6253959 A JP6253959 A JP 6253959A JP 25395994 A JP25395994 A JP 25395994A JP H08122865 A JPH08122865 A JP H08122865A
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JP
Japan
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light
emitting device
light emitting
camera
strobe
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Withdrawn
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JP6253959A
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English (en)
Inventor
Satoshi Kawakami
智 川上
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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  • Exposure Control For Cameras (AREA)
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  • Stroboscope Apparatuses (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】新たに特別な装置を必要とすることなく、簡単
にワイヤレスによる増灯撮影が可能な補助用閃光発光装
置を提供することを目的とする。 【構成】アクティブ方式の測距システムを有するカメラ
の近傍に設置して使用する補助用閃光発光装置であっ
て、上記カメラ本体11から投光され、被写体に反射し
てきた反射光を受光する受光手段(IRED受光手段
3)と、設置された位置における所定の基準方向に対し
て、上記受光手段に入光する光の方向を相対的に判定す
る方向判定手段(発光部回転量/位置検出手段5)と、
この方向判定手段の出力に基づいて、少なくとも閃光発
光部を上記受光手段に入光する光の略方向に移動させる
移動手段(発光部回転手段6)とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、補助用閃光発光装置、
詳しくは、アクティブ方式の測距システムを有するカメ
ラの近傍に設置して使用する補助用閃光発光装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、アクティブ方式の測距システムを
有するカメラの近傍に設置して使用する補助用閃光発光
装置(ストロボ)は種々のものが提案されている。たと
えば、該補助ストロボをカメラ本体とは別の雲台に載置
し、該雲台を赤外線やFM波等により遠隔操作し方向を
変化させる技術手段が知られている。
【0003】また、特開昭63−191133号公報に
は、被写体が発信器を携え、該発信器からの信号をカメ
ラ本体側で受信し、該信号に基づいて被写体を追尾する
という技術手段が開示されている。
【0004】さらに、ワイヤレスストロボについては、
カメラ側のストロボ光により発光を開始するスレーブス
トロボと呼ばれる技術手段が知られているとともに、特
願平5−1977号には、カメラ側の測距用の赤外光の
発光により発光準備に入る技術手段が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記遠
隔操作により補助ストロボを操作させる技術手段では、
動作する雲台は一般的には一眼レフレックス用のシステ
ムとして知られているもので装置自体も大がかりであ
り、さらに高価なものとなっている。したがって、手軽
に補助ストロボを用いた撮影を行うには適していない。
【0006】また、上記特開昭63−191133号公
報に開示された、自動追尾するために被写体側に発信器
をもたせる技術手段では、被写体に発信器をもたせるこ
とができなければ実施不可能であるという問題点があ
る。さらにカメラ本体とストロボと別の装置が必要とな
ってしまい、複雑な構成をなすと共にコストの増大を招
いていた。
【0007】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであり、新たに特別な装置を必要とすることなく、簡
単にワイヤレスによる増灯撮影が可能な補助用閃光発光
装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明による第1の補助用閃光発光装置は、アクテ
ィブ方式の測距システムを有するカメラの近傍に設置し
て使用する補助用閃光発光装置であって、上記カメラか
ら投光され、被写体に反射してきた反射光を受光する受
光手段と、設置された位置における所定の基準方向に対
して、上記受光手段に入光する光の方向を相対的に判定
する方向判定手段と、上記方向判定手段の出力に基づい
て、少なくとも閃光発光部を上記受光手段に入光する光
の略方向に移動させる移動手段とを具備する。
【0009】上記の目的を達成するために本発明による
第2の補助用閃光発光装置は、上記第1の補助用閃光発
光装置において、上記カメラは内蔵または外付けの閃光
発光装置を有しており、上記補助用閃光発光装置は該カ
メラの閃光発光装置と連動して発光制御されることを特
徴とする。
【0010】上記の目的を達成するために本発明による
第3の補助用閃光発光装置は、上記第1の補助用閃光発
光装置において、上記カメラは内蔵または外付けの閃光
発光装置を有していて、さらに、該カメラの閃光発光装
置の発光を検知する発光検知手段と、この発光検出手段
からの出力に基づいて上記閃光発光部を制御する発光制
御手段とを具備する。
【0011】
【作用】本発明による第1の補助用閃光発光装置は、受
光手段では、上記カメラから投光され、被写体に反射し
てきた反射光を受光する。また、方向判定手段で、設置
された位置における所定の基準方向に対して上記受光手
段に入光する光の方向を相対的に判定する。さらに、移
動手段で、上記方向判定手段の出力に基づいて少なくと
も閃光発光部を上記受光手段に入光する光の略方向に移
動させる。
【0012】本発明による第2の補助用閃光発光装置
は、上記第1の補助用閃光発光装置において、上記補助
用閃光発光装置は該カメラの閃光発光装置と連動して発
光制御されることを特徴とする。
【0013】本発明による第3の補助用閃光発光装置
は、上記第1の補助用閃光発光装置において、発光検知
手段で上記カメラの閃光発光装置の発光を検知し、この
発光検出手段からの出力に基づいて発光制御手段で上記
閃光発光部を制御する。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0015】図1は、本発明の第1実施例である補助用
閃光発光装置および該補助用閃光発光装置を用いて撮影
を行うカメラ本体の概略構成を示したブロック図であ
る。
【0016】図に示すように、カメラ本体11は、測距
回路12に接続された赤外光LED1,PSD2を具備
しており、該赤外光LED1から被写体に向けて投光レ
ンズ11aを介して赤外光を投光するようになってい
る。該被写体からの反射光は、受光レンズ11bを介し
てPSD2で受光するようになっており、該PSD2か
らの信号、すなわち光量またはセンサへの受光位置に基
づいて上記測距回路12で被写体までの距離を測るよう
になっている。
【0017】上記被写体からの反射光は、さらに上記カ
メラ本体11の外部に配設された補助ストロボ本体14
内の受光レンズ13を介して赤外光受光手段(IRED
受光手段)3で受光されるようになっている。上記補助
ストロボ本体14は、上記カメラ本体11の外部に配設
され、該カメラ本体11等から操作されるワイヤレス方
式の補助用閃光発光装置であり、上記IRED受光手段
3のほか、該IRED受光手段3において生成された信
号を処理してストロボの照射角の中心と被写体位置との
およそのズレ量を判断する信号処理手段4と、ストロボ
の照射角の中心に被写体が配置されるようにストロボ自
身を回転させる発光部回転手段6と、ストロボ自身の回
転量または回転角をモニタする発光部回転量/位置検出
手段5とを具備している。
【0018】図2は、本第1実施例の補助用閃光発光装
置の構成をさらに詳しく示した電気回路図である。
【0019】この補助用閃光発光装置は、カメラ本体1
1から被写体に向けて照射された赤外光の反射光を複数
個のフォトダイオードによって検出するようになってい
る。以下、信号の流れに沿ってその構成を説明する。
【0020】該補助用閃光発光装置は、異なる方向をカ
バーするための3つの赤外光受光素子SPD1〜SPD
3(フォトダイオード)を具備しており、該赤外光受光
素子SPD1〜SPD3からの信号はそれぞれ比較器C
P1〜CP3に入力され、該比較器CP1〜CP3から
の信号はCPU21で演算処理されるようになってい
る。すなわち、該CPU21ではストロボ回路22(発
光部)の回転方向を決定し、モータ駆動回路26へ動作
信号を出力しモータ25を駆動制御する。なお、発光部
の回転量によりスイッチSW1〜SW5の内、いずれか
のスイッチがオンし、上記CPU21の演算結果と一致
したところでモータ25の駆動が停止されるようになっ
ている。
【0021】また、上記CPU21は、充電回路、発光
制御回路からなるストロボ回路の充電、発光、発光停止
を制御するようになっている。さらに、CPU21に
は、ストロボ発光量の制御を行うための発光時の外光変
化を測定する測光回路23が接続されており、該測光回
路23の測光のタイミングはCPU21により操作され
るようになっている。また、上記CPU21は、充電中
の表示やリモートコントロール受付可能状態か否かを示
すための表示を行うCLED,RLEDを制御するよう
になっている。
【0022】図3は、上記赤外光受光素子SPD1〜S
PD3の受光方向の指向性を示した説明図である。
【0023】本実施例においては、上記3つのSPD1
〜3は、部品単体またはレンズによってその指向性を制
限され、わずかに隣のSPDの視野と重なるように設定
されている。そして、ストロボの正面側180°範囲を
ほぼカバーするようになっている。このSPDは、カメ
ラが被写体に投光した測距用の赤外光を受光するための
もので、該赤外光の反射光がSPD1〜3のどのSPD
の視野で確認されたかによって被写体がストロボ配光角
の中心に対し左右どちら側にどの位ずれて位置している
かを測っている。
【0024】なお、本実施例では、図3に示すように3
つのSPDを具備しており、5分割程度までしか位置を
識別できないが、ストロボ本体をカメラよりも被写体に
接近させて配置する増灯撮影の場合、ストロボ照射角は
レンズの画角よりも広いものが要求されることもあり、
被写体が必ずしもストロボ光照射範囲の中心にある必要
はないのでこの程度の識別でも問題はない。
【0025】また、上記SPDの指向性についてもカメ
ラのように遠方まで到達する必要がないので、配光角を
広げて到達距離を落として180度をカバーすることも
特に問題ない。
【0026】図4は、本第1実施例の補助用閃光発光装
置におけるストロボ発光制御回路および測光回路の構成
をさらに詳しく説明した電気回路図である。以下、信号
の流れに沿って該回路を説明する。
【0027】電源を接続するためのメインスイッチSW
101のオンにより定電圧レギュレータ202が動作
し、これによりCPU201,ストロボ充電回路A,ス
トロボ発光制御回路B,ストロボ発光量を測光するため
の測光回路301,カメラのストロボ光の発光を検知し
て自らも発光を開始及び停止するためのフォトダイオー
ド401,ダイオード403等からなる発光検知回路C
等の小電力回路へ定電圧が供給される。なお、上記CP
U201は上記CPU21(図2参照)に相当する。
【0028】上記ストロボ充電回路Aは、上記スイッチ
101のオンにより動作するCPU201からの充電開
始信号Dによりトランジスタ102,104が動作し、
これにより、トランス103の2次側に充電電圧が生成
される。そして、該トランス103の出力端には、整流
ダイオードを介してメインコンデンサ112が接続され
ており、同トランス103の出力電圧が充電されるよう
になっている。また、上記メインコンデンサ112の充
電電圧は、抵抗105,106により分圧された電圧を
CPU201で検出し、制御するようになっている。
【0029】上記測光回路301には、フォトトランジ
スタ302が接続されており、該フォトトランジスタ3
02で撮影時の被写体の照度を測光し、上記測光回路3
01によりCPU201へ伝達される。さらに、上記測
光回路301には、直列に接続された抵抗群303を切
り換えるスイッチSW304が接続されており、該スイ
ッチSW304でフィルム感度等が変わった際の測光値
の補正を手動により行うことができるようになってい
る。
【0030】上記測光回路301からのデータは、信号
Lとして上記CPU201に入力されて演算処理され、
必要光量発光したと判断したところでCPU201は発
光停止命令Gを出力し、ストロボ発光制御回路BのIG
BT108をオフしてXe管109の発光を停止するよ
うになっている。なお、該IGBT108のゲート電圧
は定電圧ダイオード107で生成されるようになってい
る。
【0031】上記発光検知回路Cは、カメラ側のストロ
ボ発光がTTLダイレクト測光による際に特に有効な方
法でカメラ側のストロボ発光の開始による外光の急な変
化をフォトダイオード401により測光し、コンデンサ
405で微分してトランジスタ402をオンさせ、サイ
リスタ110をターンオンしてトリガコイル111をオ
ンさせ発光を開始するようになっている。
【0032】このとき、発光信号IをCPU201に一
度取り込み、信号Fによりトランジスタ203を動作さ
せても同様であるが、カメラ側の発光にわずかでも遅れ
をとりたくない場合は前述の方法がタイムラグは少な
い。
【0033】カメラ側のストロボが発光を停止すると、
外光の急な変化により負方向の微分出力がH点に発生
し、トランジスタ407,404をオンし、信号Jによ
り発光制御回路Bのトランジスタ113をオンすること
によりIGBT108をターンオフし、Xe管109の
発光を停止する。
【0034】カメラ側ストロボの発光停止を受けて別の
処理をした上で発光停止する場合は、前述の出力Iを一
度CPU201に取り込んでトランジスタ204をオン
してIGBT108をターンオフさせる方法もある。発
光検知回路はこのままだと強い外光変化にいつも反応し
てしまうために、発光入力を許可しない間はCPU20
1からの信号Kによりダイオード406を介してフォト
ダイオード401のアノード端を“L”レベルにするこ
とで誤発光を防止している。
【0035】図5は、本第1実施例の補助用閃光発光装
置における発光部の移動機構の一例を示した要部断面図
である。
【0036】本実施例においては、ストロボ本体30を
回動可能に支持する台座38を回動させることで相対的
にストロボ本体30を回動させ、これにより該ストロボ
本体30に固定された発光部を被写体の方へ向ける構成
となっている。
【0037】すなわち、リフレクタ32と拡散板31と
からなる発光部は、ストロボ本体30の正面(図中、左
側)上部の外装部34に固定されている。また、このス
トロボ本体30の下部には、図示しない床等の固定部に
載置され、該ストロボ本体30を回動可能に支持する台
座38が配設されている。該台座38は、その載置部3
8aのみがストロボ本体30の下部から突出しており、
その軸はストロボ本体30の底面よりストロボ本体30
の内方へ延出している。すなわち、上記ストロボ本体3
0を固定部となる床等に載置した際には、上記載置部3
8aの底面のみが固定部に接するようになっている。
【0038】さらに、ストロボ本体30を回動させる駆
動源となるモータ35が該ストロボ本体30の内壁面に
固定して配設されている。なお、該モータ35は、上述
したモータ25(図2参照)に相当し、上記CPU21
に制御されたモータ駆動回路26によって駆動されるよ
うになっている。
【0039】上記台座38の、ストロボ本体30の内方
へ延出した軸先端部にはギヤー37が一体的に回動する
ように固着されており、さらに、該ギヤー37には、上
記ストロボ本体30に固定されたモータ35の出力軸に
固定されたピニオンギヤー36が噛合している。したが
って、上記ギヤー37と一体に回動する上記台座38
は、上記モータ35により駆動されるようになってい
る。
【0040】そして、実際には上記台座38は床等の固
定部に接しており、また、上記モータ35はストロボ本
体30の内壁面に固定されているので、該台座38への
駆動力によりストロボ本体30が回動することになる。
なお、ストロボ本体30の重量が重い際は、トルクを得
るために上記ギヤー37とピニオンギヤー36との間に
減速ギヤー列等を配設してもよい。
【0041】なお、図中、符号33はメインコンデンサ
であり、上記メインコンデンサ112(図4参照)に相
当する。
【0042】図6は、本第1実施例の補助用閃光発光装
置におけるストロボ本体の回転量検出機構を示した要部
平面図である。
【0043】上記台座38の上方に一体的に配設された
上記ギヤー37の上面には、該ギヤー37の回動軸から
延出し、該ギヤーと一体的に回動するスイッチ接片39
が配設されている。該スイッチ接片39は、その基端部
が上記ギヤー37の回動軸に固定され、先端部は、後述
する複数のスイッチパターン41と接触する長片と接地
パターン42と接触する短片とに分岐して形成されてい
る。
【0044】上記ギヤー37の上方は、図示のごとくス
トロボ本体の外装34により略半分が覆われており、該
覆った外装34の上面における、上記スイッチ接片39
の短片先端部の回動軌跡に対向する位置には接地パター
ン42が、また、上記長片先端部の回動軌跡に対向する
位置には5つのスイッチパターン41がそれぞれスイッ
チ接片39に接触するように配置されている。
【0045】上記接地パターン42の一端はGNDに接
地されており、上記スイッチ接片39の短片先端は該接
地パターン42に常に接するようになっている。また、
上記5つのスイッチパターン41は互いに一定の角度を
なして配置されており、それぞれ一端は、上記CPU2
1の入力端子SW1〜SW5に接続されている。なお、
上記スイッチパターン41の配置は、図3に示したよう
に被写体位置の検知の際に受光部の全視野を分割した角
度に一致するように配置されている。
【0046】このようなストロボ本体30を床等の固定
部に載置して、上記モータ35を回転させると、ピニオ
ンギヤー36よりギヤー37に駆動力が伝達される。こ
のとき、上記台座38は床に接しているので回転せず、
上記モータ35が固定された外装34が、すなわちスト
ロボ本体30が上記ギヤー37の回転軸を中心に回転し
始める。
【0047】そして、該ストロボ本体30が任意の角度
ほど回転し、上記スイッチ接片39が隣りのスイッチパ
ターン41に接触すると、該スイッチ接片39の一端
(短片)は接地されているので、CPU21の所定のス
イッチ端では“H”レベルから“L”レベルへと変化す
る。これにより、該CPU21はストロボ本体30の回
転量を知ることができる。
【0048】図7は、本第1実施例の補助用閃光発光装
置における、電源投入後の一連の動作を示すフローチャ
ートである。
【0049】図に示すように、パワースイッチをONす
ると(ステップS1)、熱破壊への安全対策用のタイマ
ーや被写体確認、回転後一定期間は被写体位置の検出を
しないでおくためのカウントダウンタイマーをリセット
し(ステップS2,S3)、上記スイッチ接片39がス
イッチパターン41の中心のランドに位置するように上
記モータ35を回転させる初期位置セットを行う(ステ
ップS4)。
【0050】次に、本実施例の補助用閃光発光装置がオ
フカメラ状態で使われるか、カメラ本体にセットされた
状態で使用されるかを判断し(ステップS5)、オフカ
メラモードで使用されるなら充電電圧を確認後、充電を
開始する(ステップS7,S6)。また、カメラ本体に
セットされた状態で使用されるなら、通常のノーマル動
作を行う(ステップS6)。
【0051】上記充電電圧は発光可能となる第1充電レ
ベルとメインコンデンサの定格に対してフル充電となる
充電停止電圧レベルとに分かれていて、充電開始と同時
にタイマーを起動し一定期間内に電圧上昇がみられない
場合は破壊防止のために充電を停止する機能も持ってい
る(ステップS9,S25,S26)。
【0052】上記ステップS9において、充電電圧が第
1充電レベルをクリアすると、被写体検知の入力(図
中、移動信号)の受付を許可し(ステップS13)、カ
メラ本体のストロボ発光を検知して自らも発光するため
の発光信号の割込許可する(ステップS14)。また、
この間に移動信号受付中であることを撮影者に知らせる
ためのリモートLEDの点滅を行い(ステップS1
0)、カウントダウンタイマをセットしカウントダウン
をスタートさせる(ステップS11,ステップS1
2)。
【0053】その後、充電電圧が停止電圧に達した場合
は(ステップS15)、充電を停止して(ステップS1
6)、先述の発光信号と移動信号の割込を待つ(ステッ
プS17)。そして、割り込みがあった場合は、リモー
トLEDの点滅を行い(ステップS18)、移動信号の
割り込みを許可した後(ステップS19)、被写体の位
置移動に対応したことを確認するためのポジションフラ
グをセットする(ステップS20)。
【0054】また、上記待機中に充電電圧が発光許可電
圧である第1充電レベルより低下した場合は(ステップ
S21)、移動信号の受付も禁止して再び充電動作を行
う(ステップS22〜ステップS24)。
【0055】上記カウントダウンタイマは移動信号を受
け付けて発光部を被写体方向へ回転させた後、一定期間
移動信号の割込を禁止するためのタイマーである。上記
モータ35の駆動中は、発光を禁止している場合、移動
信号を常時受け付けているとカメラのレリーズオン時の
オートフォーカス用赤外光発光の度に反応し、撮影時の
ストロボ発光に移れなくなってしまうためである。撮影
者は移動する被写体に対してカメラの第1レリーズオン
動作を繰り返して測距動作を行うことで、本実施例の補
助用閃光発光装置(ワイヤレスストロボ)を被写体の移
動に追従させてやることになる。
【0056】図8は、本第1実施例の補助用閃光発光装
置において、移動信号割込許可中に赤外光の反射光を拾
った際の割込みのサブルーチンを示したフローチャート
である。
【0057】充電中に移動信号の割込があった場合(ス
テップS31)、上記モータ35を駆動することによる
電源電圧低下によるCPUの誤動作を防ぐために、割込
みサブルーチン中は充電を停止する(ステップS3
2)。
【0058】次に、CPU21は、割込信号として受け
た赤外光の反射光が図2におけるどの赤外光受光素子S
PDの領域で受けたかを判定する。なお、SPD1は比
較器CP1の出力、SPD2は比較器CP2、SPD3
は比較器CP3の出力にそれぞれ対応しており(図2参
照)、順に右(right)、正面(center)、左(left)
方向を指している。
【0059】すなわち、上記CPU21は、上記比較器
CP1,CP2,CP3の出力レベルを検出し(ステッ
プS33,S34,S35,S38,S41,S4
4)、その検出結果に基づいて、発光部の向きと上記C
PU21の入力端子SW1〜SW5にそれぞれ対応する
上記5つのスイッチパターン41の選択を行う。
【0060】このとき、CP1=L,CP2=Hのとき
は、右向きとしてSW1をセットする(ステップS3
9,S40)。また、CP1,CP2=H,CP3=L
のときは、左向きとしてSW5をセットする(ステップ
S36,S37)。さらに、CP1=H,CP2=L,
CP3=Hのとき、およびCP1,CP2,CP3=L
のときは、正面としてSW3をセットする(ステップS
47,S48)。
【0061】さらに、上記SPD1、SPD2の両方で
入力のあった場合は正面と右側との中間であると判断し
(ステップS45,S46)、また上記SPD2、SP
D3の両方で入力あった場合は正面と左側の中間に被写
体が位置していると判断して(ステップS42,ステッ
プS43)、上述した5方向を各々データ化して上記モ
ータ35の駆動を行うようになっている。
【0062】この後CPU21はモータ35を駆動し
(ステップS49)、ストロボ本体30が回動すること
により上記スイッチ接片39が各スイッチパターン41
を接地するので(ステップS50)、CPU21は、先
の被写体位置を検知した際のデータ(INSWxx)と
スイッチからの入力(SWxx)とを比較して(ステッ
プS51)、同値になったところで上記モータ35の駆
動を停止し(ステップS52)、移動信号の割込み許可
を知らせるLEDの点滅を停止する(ステップS5
3)。
【0063】この後CPU21は、上述したようにしば
らくの間移動信号の割込みを禁止するためにカウントダ
ウンタイマをスタート値へ戻して(ステップS54)、
移動信号割込みを禁止し(ステップS55)、被写体の
位置移動に対応したことを確認するためのポジションフ
ラグをセットする(ステップS56)。
【0064】なお、該ポジションフラグが立っている場
合は、上記図7に示すメインフローにおいて、カウント
ダウンタイマが零になるまでの間移動信号の割込みを禁
止した状態で発光信号の入力を待っていることになり、
該フラグが立ってない場合は、2つの割込信号のどちら
も受け付け可能な状態で待っていることになる。
【0065】最後に割込みサブルーチンに入ったときに
充電中であったかどうかを確認するために充電電圧チェ
ックを行い(ステップS57)、停止電圧に達していな
ければ充電動作を再開して(ステップS58)、上述し
たメインフローへ戻る。
【0066】以上説明したように、上記第1実施例によ
ると、カメラの赤外光の被写体からの反射光を利用する
ために、一般的な回動装置のように大がかりな装置を使
わないで良い。また、増灯ストロボをセッティング後に
被写体が移動してもストロボの位置まで行って向きを変
えたり移動したりする必要がないという利点がある。
【0067】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。
【0068】図9は、上記第2実施例の補助用閃光発光
装置の構成を示した電気回路図である。なお、図中、上
記図2に示した符号と同一の符号を付与した構成要素
は、上記第1実施例と同等の構成,作用をなすため、こ
こでの説明は省略する。
【0069】本第2実施例の補助用閃光発光装置は、カ
メラ本体側から発した赤外光の被写体からの反射光を受
ける方法としてPSDを用いていることを特徴としてい
る。
【0070】図に示すように、上記第1実施例が3つの
SPDにより被写体から反射光を受光していたのに対
し、本第2実施例では、2次元PSDで被写体からの反
射光を受光している。そして、該PSDの出力電流をオ
ペアンプOP1,OP2により電圧に変換して、CPU
21が内設するA/D変換ポートA/D1,A/D2へ
入力し、該CPU21は入力した電圧の変化を読み取る
ようになっている。なお、該CPU21は上記第1実施
例の場合と同様に、ストロボ回路22、測光回路23、
発光部を回動するためのモータ25の駆動回路26を制
御するようになっている。
【0071】また、上記第1実施例においては、そのC
PUが5つのスイッチパターン41(図6参照)と接続
されることでストロボ本体30の回転量/位置を検出し
たのに対し、本第2実施例のCPU21は、後述するよ
うに1つの回転角スイッチ51によって回転量を検出し
ている。
【0072】図10は、本第2実施例におけるストロボ
本体の回動量検出機構を示した要部平面図である。
【0073】上記第1実施例においては、ストロボ本体
30の回動量を検知するために、図6に示したように、
中央,右,左といった方向に対応してスイッチ入力を検
出していたが、本第2実施例の補助用閃光発光装置は、
台座を所定量回動させる度にスイッチ接片39に接する
パターンが現れるように、上記ギヤー37上に接地パタ
ーン42が菊座形状を呈するように配置されている。
【0074】上記スイッチ接片39の一端はCPU21
の入力端子SWに接続され、他端は上記接地パターン4
2の菊座部分に接触するようになっている。また、ギヤ
ー37上の該接地パターン42はGNDに接地されてい
る。これにより、該スイッチ接片39の他端が接地パタ
ーン42に接触した回数、すなわち、GNDレベルにな
った回数でCPU21は発光部が何度回転したのかを検
出するようになっている。
【0075】図11は、本第2実施例の補助用閃光発光
装置における、PSDによる赤外光の反射光を受光する
場合の演算結果と発光部の回動位置との関係を示した説
明図である。
【0076】上記PSDにスポット光が入射すると、入
射位置に比例した電荷が発生し光電流として左右の電極
から出力される。光電流は電極までの距離に逆比例して
分割され、PSD受光部全長をL、左右の端子に現れる
光電流を各々I1,I2、スポット光の入射した位置をP
SD全長の中央を原点としてXで表すと次式で示され
る。
【0077】 I1=〔{L−(L/2+X}/L〕(I1+I2) I2=〔(L/2+X}/L〕(I1+I2) これより入射光の中心からのズレ量を求めると (I2−I1)/(I1+I2)=2X/L で表すことができ、スポット光の入射した位置Xを求め
ることができる。
【0078】受光レンズ13に決められたPSDの視野
に対して発光部を回動する方向を5つの領域に分け先の
演算結果であるXの値が正か負かによって左右を、Xの
値がAより大きいか小さいか、Bより大きいか小さいか
で左右でも更に中心寄りかどうかを決定する。なお、上
記Xのデータ領域を5つに分けたのはストロボの照射角
や増灯ストロボとしての性格を考えて細かく移動角度を
変える必要がないと考えられるからである。
【0079】図12は、本第2実施例の補助用閃光発光
装置における、移動割込信号が入った際の処理を示した
フローチャートである。
【0080】上記第1実施例と同様に充電中の割込であ
った場合は充電動作を停止する(ステップS61,S6
2)。次に、上述したように入射光の中央からのズレ量
Xを求め(ステップS63)、上記PSD上で右方向を
正にとったとき、上記が正ならばストロボ発光部の回転
方向は左(Left)、Xが負ならば右(Right)方向であ
るとセットする(ステップS64,S65,S66)。
【0081】次に、上記ズレ量Xの絶対値が所定値Aよ
り小さいかどうか、さらに該所定値Aより小さいもう一
つの所定値Bより小さいかどうかを順に判定し(ステッ
プS67,S68)、先にセットした右か左かの判定と
合わせて図11に示した発光部の回動方向でA〜Cとセ
ンターのゾーン(ZONE)に動かすかを決定する(SS6
9〜ステップS75)。
【0082】本実施例においては、発光部の回動量は、
図10に示すようにスイッチ入力が何回あったかでどの
程度回転したかを知る構造であるため、上記の移動ゾー
ンに対応したスイッチ入力のカウント数をセットして
(ステップS76,S77)、モータ駆動を始める。こ
のとき、左右方向のセットは既に行っているので、その
判定に基づいてモータを正転または逆転させ(ステップ
S78,S79,S80)、スイッチ入力にしたがって
カウントダウンを行い(ステップS81)、カウンタが
零になったところでモータを停止させる(ステップS8
2)。
【0083】その後CPU21は、信号受けを知らせて
いたリモートLEDを消燈し(ステップS83)、カウ
ントダウンタイマをスタート値へ戻して(ステップS8
4)、信号割込みを禁止し(ステップS85)、位置決
定をしたことを示すポジションフラグをセットする(ス
テップS86)。次に充電電圧をチェックして(ステッ
プS87)、充電が必要であれば充電を開始して(ステ
ップS88)メインフローへ戻る。
【0084】以上説明したように、本第2実施例によっ
ても上記第1実施例と同様の効果が得られる。
【0085】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、新
たに特別な装置を必要とすることなく、簡単にワイヤレ
スによる増灯撮影が可能な補助用閃光発光装置を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例である補助用閃光発光装置
および該補助用閃光発光装置を用いて撮影を行うカメラ
本体の概略構成を示したブロック図である。
【図2】上記第1実施例の補助用閃光発光装置の構成を
さらに詳しく示した電気回路図である。
【図3】上記第1実施例の補助用閃光発光装置における
赤外光受光素子SPD1〜SPD3の受光方向の指向性
を示した説明図である。
【図4】上記第1実施例の補助用閃光発光装置における
ストロボ発光制御回路および測光回路の構成をさらに詳
しく説明した電気回路図である。
【図5】上記第1実施例の補助用閃光発光装置における
発光部の移動機構の一例を示した要部断面図である。
【図6】上記第1実施例の補助用閃光発光装置における
ストロボ本体の回動量検出機構を示した要部平面図であ
る。
【図7】上記第1実施例の補助用閃光発光装置におけ
る、電源投入後の一連の動作を示すフローチャートであ
る。
【図8】上記第1実施例の補助用閃光発光装置におい
て、移動信号割込許可中に赤外光の反射光を拾った際の
割込みのサブルーチンを示したフローチャートである。
【図9】本発明の第2実施例である補助用閃光発光装置
の構成を示した電気回路図である。
【図10】上記第2実施例におけるストロボ本体の回動
量検出機構を示した要部平面図である。
【図11】上記第2実施例の補助用閃光発光装置におけ
る、PSDによる赤外光の反射光を受光する場合の演算
結果と発光部の回動位置との関係を示した説明図であ
る。
【図12】上記第2実施例の補助用閃光発光装置におけ
る、移動割込信号が入った際の処理を示したフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1…赤外光LED 2…PSD 3…IRED受光手段 4…信号処理手段 5…発光部回転量/位置検出手段 6…発光部回転手段 11…カメラ本体 13…受光レンズ 14…補助ストロボ本体
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03B 7/16

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アクティブ方式の測距システムを有するカ
    メラの近傍に設置して使用する補助用閃光発光装置であ
    って、 上記カメラから投光され、被写体に反射してきた反射光
    を受光する受光手段と、 設置された位置における所定の基準方向に対して、上記
    受光手段に入光する光の方向を相対的に判定する方向判
    定手段と、 この方向判定手段の出力に基づいて、少なくとも閃光発
    光部を上記受光手段に入光する光の略方向に移動させる
    移動手段と、 を具備したことを特徴とする補助用閃光発光装置。
  2. 【請求項2】上記カメラは内蔵または外付けの閃光発光
    装置を有しており、上記補助用閃光発光装置は該カメラ
    の閃光発光装置と連動して発光制御されることを特徴と
    する請求項1に記載の補助用閃光発光装置。
  3. 【請求項3】上記カメラは内蔵または外付けの閃光発光
    装置を有していて、 さらに、該カメラの閃光発光装置の発光を検知する発光
    検知手段と、 この発光検出手段からの出力に基づいて上記閃光発光部
    を制御する発光制御手段と、 を具備したことを特徴とする請求項1に記載の補助用閃
    光発光装置。
JP6253959A 1994-10-19 1994-10-19 補助用閃光発光装置 Withdrawn JPH08122865A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016057495A (ja) * 2014-09-10 2016-04-21 キヤノン株式会社 撮像システム、照明装置及び制御方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016057495A (ja) * 2014-09-10 2016-04-21 キヤノン株式会社 撮像システム、照明装置及び制御方法

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